JPS62266699A - 注文メニユ−表示装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、注文メニュー表示装置に関し、より具体的に
は飲食店等において客の注文内容及び処理状況を把握す
るためのこの種装置に関する。

［従来の抜術１ 飲食店等においては、調理人は先客の注文から順次迅速
に調理する必要がある。調理人が調理すべきメニュー及
びその順番を把握する方法としては、比較的狭い店舗に
あっては、調理人への口頭による伝達、または食券を用
いる方法がとられているが、一般的には客ごとに注文を
とってその注文メニューを注文伝票に記載し、この注文
伝票を先客から順番に配ＭＸ！Ｉカウンタ上に並べ、こ
れを調理人が見てその状況を把握覆ると共に、仕上った
料理についてはその注文伝票の該当料理の個所に確認記
号を付すというシステムがとられている。

［発明が解決しようとする問題点］ 上記従来のシステムにあっては、客及び調理人の人数が
少ない小規模店舗の場合は、調理人の記憶や食券によっ
て調理ずべき料理の状況を把握することも可能であるが
、大規模店舗の場合はこのような方法では状況把握が困
難であることは当然のことながら、従来の伝票システム
も効率的なものではなかった。すなわち、調理人は注文
内容及び調理状況を確認するためにその都度注文伝票を
見なければならず、配話カウンタと調理場所とが離れて
おり、多数の調理人がいる大規模店舗にあっでは、極め
て非効率的なものであった。

本発明は上記従来システムの欠点を解消し、調理人が容
易に調理すべき料理の内容及び処理状況を把握すること
ができる注文メニュー表示装置を提供することを目的と
する。

［問題点を解決するための手段１ 本発明に係る注文メニュー表示装置は、客識別データ表
示部と注文メニュー表示部とを有する客別データ表示部
を複数個整列させてあり、客別データ表示部に対応する
先客表示部を設けると共に、注文メニュー表示部には複
数の個別メニュー表示部と、該個別メニュー表示部の表
示リセット釦とを設けた。そして、各表示部の表示は、
入力された注文データに応じて電子的に制御するように
なした。

［作用］ 上記構成の本発明にあっては、客のグループ毎の識別デ
ータ、例えばテーブル番号が客識別データ表示部に表示
され、その注文メニューが注文メニュー表示部の個別メ
ニュー表示部にメニュー毎に表示される。

次の客の注文データは、整列された客別データ表示部の
次の客別データ表示部に表示され、注文の順番で客のグ
ループ毎にそれぞれの８別注文データが順次客別データ
表示部に表示される。個別メニュー表示部に表示された
個別メニューデータは、調理が完了した時点で表示リセ
ット釦によって消去される。

ある客の注文に対する全部の調理が完了して個別メニュ
ーデータの総てが消去されたら、客識別データ表示部の
データも消去され、客別データ表示部は別の客の注文デ
ータ入力待ちとなる。

整列された客別データ表示部の最後の客別データ表示部
まで入力されたら、既にデータ消去されて入力待らとな
っている最初の客別データ表示部に次の客のデータが表
示される。すなわち、客別データ表示部は物理的配置に
拘わらず連続した無端表示部の如くに使用される。そし
て、最先の客の注文データを表示する客別データ表示部
はこれと対応する先客表示部の表示によって識別される
。

上記の表示は入力された注文データに応じて電子的に制
御される。

［実施例］ 第１図は本発明に係る注文メニュー表示装置の一実施例
を示す系統図である。

１０は、客の注文データをデータ制御装置２０に入力す
るための携帯用の注文データ入力端末機である。本実施
例では、注文ｆ−夕は、客のテーブル番号データと、注
文された個別メニューデータとを含んでいる。客の注文
に応じて入力された注文データは、主制御装置、記憶装
置、ＣＲ７表示装置等からなる通常のコンピュータで構
成されたデータ制ｉ１１装置２０に転送され、ここでコ
ンピュータプログラムにより制御されて、その内容が注
文メニュー表示装置３０に表示されるようになっている
。

注文メニュー表示装置３０は、８個の整列した客別デー
タ表示部３２　（３２−Ｌ　３２−２．３２−３．３２
−４．３２−５．３２−６．３２−７．３２−８）を有
しており、これら客別データ表示部３２はそれぞれ、客
識別データ表示部であるテーブル番号表示部３４ど、注
文メニュー表示部３６とからなっている。テーブル番号
表示部３４の下側には先客表示部である先客表示ランプ
３８が設けられている。注文メニュー表示部３６は、複
数の個別メニュー表示部４０　（４０ａ　、　４０ｂ−
４０ｉ　）を有し、各個別メニュー表示部４０の下側に
はそれぞれ表示リセット釦４２　（４２ａ　、　４２ｂ
・・・４２１）が設けられている。本実施例においては
表示リセット釦４２は、鉛白ランプ（図示せず）を有し
てＪ５す、これを点灯させることにより命令の確認とＲ
ｆ警告を表示させることができるようになっている。

テーブル番号表示部３４及び個別メニュー表示部４０に
用いられる表示装置はそれらデータ内容を電子的制御に
よって表示し得るものであればいかなるものでも用い得
る。

次に本実施例の作用及び使用方法について説明する。

データ制御装置２０から転送された第１８別データは、
まず、客別データ表示部３２−１に表示され、同時に先
客表示ランプ３８が点灯する。第１８別データは、テー
ブル番号データと、個別メニューデ−夕を含み、テーブ
ル番号データはテーブル番号表示部３４に表示され、個
別メニューデータは個別メニュー毎に個別メニュー表示
部４０に表示される。

例えば、テーブル番＠２番の客の注文が品名Ａ。

Ｂ、Ｃの３品目であれば、テーブル番号表示部３４には
「２」が表示され、個別メニュー表示部４０ａには「Ａ
」、個別メニュー表示部４０ｂにはｒＢＪ、個別メニュ
ー表示部４０ｃにはｒＣＪが表示される。

これら表示はこれら品名の略称、略記号、或いは色彩な
ど識別性のあるどのようなものでもよい。

次の客の第２各別データは、客別データ表示部３２−２
に表示され、同様にして以降の客別データは順次下側の
客別データ表示部３２に表示される。この際、個別メニ
ューデータの数が個別メニュー表示部４０の数より多い
場合は、直ぐ下の客別データ表示部３２を使用する。こ
の間、調理が完了したものについては、表示リセット釦
４２を押して該当する個別メニュー表示部の表示を消去
する。この際、押し誤りを防止するため、表示リセット
釦４２を押した後、川内ランプが５秒程度点滅し、この
間にもう一度表示リセット釦４２を押せば、消去命令を
取消すことができるようにしておくことが望ましい。川
内ランプの点滅状態をそのまま放買しておけば消去命令
が実行される。第１客別データに対する全部の調理が完
了して個別メニュー表示部４０ａ　、　４０ｂ　、・・
・４０ｉの総ての表示が消去されたら、テーブル番号表
示部３４、先客表示ランプ３８も自動的に消去され、そ
の下の客別データ表示部３２−２の先客表示ランプ３８
が点灯される。

客別データ表示部３２−８まで表示されたら、次の客の
注文データは、既にデータ消去されて入力待ちとなって
いる客別データ表示部３２−１に表示される。

客のグループの数が客別データ表示部の数より多くなっ
た場合は、データ制御装置２０の出力ラインに適当なバ
ッファ装置を設けることで対処できる。このバッファ装
置は注文メニュー表示装置３０内に設けることもできる
。

客別データ表示部３２が新規に表示されてから、所定時
間経過したら、表示リセット釦４２内の川内ランプを点
滅させ、遅延警告がなされる。

第２図は、本発明に係る注文メニュー表示装置の別の実
施例を示す斜視図である。

この実施例において、注文メニュー表示装置５０は、そ
の本体５２がサポート６０によって支持された構造をな
し、客別データ表示部５４　（５４−１，５４−２゜・
・・５４−１０）は本体５２の前面側に左右に５ＷＡず
つ、合計１０個配設されている。このように客別データ
表示部は第１図に示した実施例のように直列に整列して
いなくてもよく、それらの順番が明らかな態様で整列し
ていればよい。

テーブル番号表示部及び個別メニュー表示部に用いられ
る表示装置は本実施例においては、多数の表示板を軸支
して回転させ表示部において上側の表示板を反転させ上
下２枚の表示板にてデータを表示するいわゆるＨＯ型反
転表示器を用いている。

この実施例においては、さらに追加メニューに対応する
ための追加データ表示部５６（５Ｇ−１，５６−２）が
設けられており、この追加データ表示部５６は、同じ客
の最初に注文したメニューの総ての処理が完了して、該
当する客別データ表示部５４の表示が総て消去されてい
る場合に使用される。

［発明の効果］ 以上説明した通り、本発明に係る注文メニュー表示装置
によれば、調理人は注文内容及び処理状況を確認するた
めにその都度注文伝票を見な（プればならない煩わしさ
から解放され、注文に対して迅速且つ確実に対応するこ
とが出来るようになる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係る注文メニュー表示装置の一実施例
を含む系統図、第２図は別の実施例を示す斜視図である
。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 客識別データ表示部と注文メニュー表示部とを有する客
   別データ表示部を複数個整列させた注文メニュー表示装
   置であって、上記客別データ表示部に対応する先客表示
   部を設けると共に、上記注文メニュー表示部には複数の
   個別メニュー表示部と、該個別メニュー表示部の表示リ
   セット釦とを設け、これら表示部の表示を注文データに
   応じて電子的に制御するようになしたことを特徴とする
   注文メニュー表示装置。