JPS61262455A - タンデイツシユノズルの加熱方法 - Google Patents
タンデイツシユノズルの加熱方法Info
- Publication number
- JPS61262455A JPS61262455A JP10000385A JP10000385A JPS61262455A JP S61262455 A JPS61262455 A JP S61262455A JP 10000385 A JP10000385 A JP 10000385A JP 10000385 A JP10000385 A JP 10000385A JP S61262455 A JPS61262455 A JP S61262455A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nozzle
- tundish
- burner
- cover
- heat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D41/00—Casting melt-holding vessels, e.g. ladles, tundishes, cups or the like
- B22D41/50—Pouring-nozzles
- B22D41/60—Pouring-nozzles with heating or cooling means
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Continuous Casting (AREA)
- Casting Support Devices, Ladles, And Melt Control Thereby (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
オ発明は、タンディツシュノズルの加熱方法の改良に関
する。
する。
(従来技術)
従来、第4図に示すように、タンディツシュ1の底部に
設けられたタンディツシュノズル2に、吐出孔3を有す
る浸漬ノズル4が取付けられていて、該浸漬ノズル4の
外周囲を保温ボット5でカバーし、該保温ボット5のバ
ーナ一孔5aからバーナー6を差し込み、浸漬ノズル4
の外壁を加熱する加熱方法(外部昇温方法)は実用化さ
れている。
設けられたタンディツシュノズル2に、吐出孔3を有す
る浸漬ノズル4が取付けられていて、該浸漬ノズル4の
外周囲を保温ボット5でカバーし、該保温ボット5のバ
ーナ一孔5aからバーナー6を差し込み、浸漬ノズル4
の外壁を加熱する加熱方法(外部昇温方法)は実用化さ
れている。
なお、7はタンディツシュストッパ−である。
ところが、浸漬ノズル4は、バーナー6で外壁が直接加
熱されるので、内壁も高温(約1000℃)になりやす
いが、タンディツシュノズル2の内壁までは充分に加熱
することかでbないので、この部分で溶鋼の凝固などが
起こりやすいという問題があった。
熱されるので、内壁も高温(約1000℃)になりやす
いが、タンディツシュノズル2の内壁までは充分に加熱
することかでbないので、この部分で溶鋼の凝固などが
起こりやすいという問題があった。
(発明の目的)
本発明は、上記従来の問題を解決するためになされたも
ので、タンディツシュノズルの内壁を高温に加熱するこ
とにより(内部昇温方法)、溶鋼の凝固などが起こりに
くいよう、にすることを目的とするものである。
ので、タンディツシュノズルの内壁を高温に加熱するこ
とにより(内部昇温方法)、溶鋼の凝固などが起こりに
くいよう、にすることを目的とするものである。
(発明の構成)
、このため本発明は、浸漬ノズルの吐出孔にバーナーを
差し込み、浸漬ノズル及びタンディツシュノズルの内壁
を直接加熱するように構成したものである。
差し込み、浸漬ノズル及びタンディツシュノズルの内壁
を直接加熱するように構成したものである。
(発明の効果)
本発明によれば、浸漬ノズルの吐出孔に差し込まれたバ
ーナーにより、浸漬ノズル及びタンディツシュノズルの
内壁が直接加熱されるので、短時間に高温となり、とく
にタンディツシュノズルで溶鋼の凝固などが起こりにく
くなり、債造に支障をきたすことがなくなる。
ーナーにより、浸漬ノズル及びタンディツシュノズルの
内壁が直接加熱されるので、短時間に高温となり、とく
にタンディツシュノズルで溶鋼の凝固などが起こりにく
くなり、債造に支障をきたすことがなくなる。
(実施例)
゛以下、本発明の実施例を添付図面について詳細に説明
する 第1図に示すように、タンディツシュ10の底部にはタ
ンディツシュノズル11が設けられ、該タンディツシュ
ノズル11の下部には浸漬ノズル12が取付けられてい
て、該浸漬ノズル12の下部には吐出孔12a、12a
が形成されている。
する 第1図に示すように、タンディツシュ10の底部にはタ
ンディツシュノズル11が設けられ、該タンディツシュ
ノズル11の下部には浸漬ノズル12が取付けられてい
て、該浸漬ノズル12の下部には吐出孔12a、12a
が形成されている。
上記浸漬ノズル12の外周囲は、保温ポット13、ある
いは保温カバー14でカバーされている。
いは保温カバー14でカバーされている。
保温ボット13は、断熱材としてモルタルを使用したも
ので、保温カバー14は、断熱材としてイビウールを使
用したものである。
ので、保温カバー14は、断熱材としてイビウールを使
用したものである。
なお、保温カバー14の底部14aは、後述するように
、開放されているのが好ましい。
、開放されているのが好ましい。
上記保温ボット13、あるいは保温カバー14には、浸
漬ノズル12の吐出孔12aに対応するバーナーノズル
孔13a (14a)が設けられていて、該バーナーノ
ズル孔13a (14a)から浸漬ノズル12の吐出孔
12aに中孔用バーナー15を差し込めるようにしてい
る。
漬ノズル12の吐出孔12aに対応するバーナーノズル
孔13a (14a)が設けられていて、該バーナーノ
ズル孔13a (14a)から浸漬ノズル12の吐出孔
12aに中孔用バーナー15を差し込めるようにしてい
る。
該中孔用バーナー15は、第2図に詳細に示すように、
空気用外管16の内部に燃料用内管17が挿入されて構
成され、バーナーノズル部15aでは外管16と内管1
7が上向きに折曲されていて、上方に向けて火炎を噴出
するようになっている。
空気用外管16の内部に燃料用内管17が挿入されて構
成され、バーナーノズル部15aでは外管16と内管1
7が上向きに折曲されていて、上方に向けて火炎を噴出
するようになっている。
従って、浸漬ノズル12及びタンディツシュノズル11
の内壁は、この中孔用バーナー15により直接加熱され
ることになるので、短時間に高温となる。なお、18は
タンディツシュストッパ−である。
の内壁は、この中孔用バーナー15により直接加熱され
ることになるので、短時間に高温となる。なお、18は
タンディツシュストッパ−である。
しかして、タンディツシュノズル11の内壁温度を1時
間に約1000℃まで加熱するためには、下記の条件が
影響するので、その条件を種々変えて実験した結果、第
1表に示すような結果を得ることができた。
間に約1000℃まで加熱するためには、下記の条件が
影響するので、その条件を種々変えて実験した結果、第
1表に示すような結果を得ることができた。
燃焼に起因する条件
(1)燃焼量(a料はBAffスフ 000 Keaf
/h)(2)バーナー前圧力 (3)バーナーノズル径d(第2図参照)(4)保温状
態 (5)空気比 (6)ストッパー隙間t(第1図参照)なお、(3)の
保温状態は、次の3種類である。
/h)(2)バーナー前圧力 (3)バーナーノズル径d(第2図参照)(4)保温状
態 (5)空気比 (6)ストッパー隙間t(第1図参照)なお、(3)の
保温状態は、次の3種類である。
a)保温ポット
外径・ 内径・厚み(断熱材厚み)・高さくInl11
)b)保温カバー 外径・ 内径・厚み(断熱材厚み)・高さく關)C)底
部開放した保温カバー b)の保温カバーであると、カバー内部では不完全燃焼
部が発生していると推定されるので、底部を開放するこ
とにより、底部開口から7レフシユエアーをカバー内部
に吸い込み、燃焼性が向上すると考えられる。
)b)保温カバー 外径・ 内径・厚み(断熱材厚み)・高さく關)C)底
部開放した保温カバー b)の保温カバーであると、カバー内部では不完全燃焼
部が発生していると推定されるので、底部を開放するこ
とにより、底部開口から7レフシユエアーをカバー内部
に吸い込み、燃焼性が向上すると考えられる。
また、(4)の隙間tは、加熱の際、隙間tが零である
と、浸漬ノズル12の内部で不完全燃焼が起こり、温度
が上がらず、逆に、隙間tが大ト過ぎると、浸漬ノズル
12の内部の蓄熱がなくなり温度が上がらない。
と、浸漬ノズル12の内部で不完全燃焼が起こり、温度
が上がらず、逆に、隙間tが大ト過ぎると、浸漬ノズル
12の内部の蓄熱がなくなり温度が上がらない。
[以下余白1
第1表において、最適燃焼条件は下記の通りであった。
(1)燃焼量は、2000−25000Kca、e/h
である。
である。
(2)バーナー前圧力は、燃料100〜500(mmA
g)+ エアー〇、O5〜0.3(Kg/cm2)であ
る。
g)+ エアー〇、O5〜0.3(Kg/cm2)であ
る。
(3)バーナーノズル径は、6.8,10(mm)であ
る。
る。
(4)保温状態は、底部開放した保温カバーである。
(5)空気比は、1.0〜1.2(m)である。
(6)ストッパー隙間は、4(mm)である。
第3図は、第1表のストッパー隙間と燃焼量との関係の
一部をプロ7トしたグラフである。
一部をプロ7トしたグラフである。
伺グラフから明らかなように、目標温度を約1000℃
にするのに最も効果的な条件は、ストッパー隙間4II
laI、tI&焼量24000 Kcm1/hであった
。
にするのに最も効果的な条件は、ストッパー隙間4II
laI、tI&焼量24000 Kcm1/hであった
。
燃焼量が40000 Kcaf/hになると、余分のエ
ネルギーで1000℃以上の温度になる。
ネルギーで1000℃以上の温度になる。
燃焼量が20000 Kca、e/hでは若干、温度が
低(なる。
低(なる。
また、ストッパー隙間tを2Il1mにすると、温度は
上昇し難く、逆に6111a1程度に大きくすると、最
適隙間4關の場合との差は余りなくなる。
上昇し難く、逆に6111a1程度に大きくすると、最
適隙間4關の場合との差は余りなくなる。
空気比は、底部開放により多量のエアーを吸い込んでい
るため、確かな値は不明であるが、すべて同一条件とし
て差し支えないものと判断するこのができる。
るため、確かな値は不明であるが、すべて同一条件とし
て差し支えないものと判断するこのができる。
第1図は本発明に係るタンディツシュノズルの加熱装置
の断面図、第2図は中孔用バーナーの要部断面図、第3
図はストッパー隙間と燃焼量との関係を示すグラフ、第
4図は従来の加熱装置の断面図である。 10・・・タンディツシュ、 11・・・タンディツ
シュノズル、 12・・・浸漬ノズル、 12a・・
・吐出孔、13・・・保温ポット、 14・・・保温
カバー、 13a。 14a・・・バーナーノズル孔、 15・・・中孔用
バ−ナー、 18・・・タンディツシュストッパ−1
t・・・ストッパー隙間。 特 許 出 願 人 株式会社神戸製鋼所代 理
人 弁理士 青白 葆ほか2名第tal1 4a I$211 工γ− ↓
の断面図、第2図は中孔用バーナーの要部断面図、第3
図はストッパー隙間と燃焼量との関係を示すグラフ、第
4図は従来の加熱装置の断面図である。 10・・・タンディツシュ、 11・・・タンディツ
シュノズル、 12・・・浸漬ノズル、 12a・・
・吐出孔、13・・・保温ポット、 14・・・保温
カバー、 13a。 14a・・・バーナーノズル孔、 15・・・中孔用
バ−ナー、 18・・・タンディツシュストッパ−1
t・・・ストッパー隙間。 特 許 出 願 人 株式会社神戸製鋼所代 理
人 弁理士 青白 葆ほか2名第tal1 4a I$211 工γ− ↓
Claims (1)
- (1)タンディッシュ底部のタンディッシュノズルに取
付けられた浸漬ノズルの吐出孔に、バーナーを差し込み
、浸漬ノズル及びタンディッシュノズルの内壁を直接加
熱することを特徴とするタンディッシュノズルの加熱方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10000385A JPS61262455A (ja) | 1985-05-11 | 1985-05-11 | タンデイツシユノズルの加熱方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10000385A JPS61262455A (ja) | 1985-05-11 | 1985-05-11 | タンデイツシユノズルの加熱方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61262455A true JPS61262455A (ja) | 1986-11-20 |
Family
ID=14262401
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10000385A Pending JPS61262455A (ja) | 1985-05-11 | 1985-05-11 | タンデイツシユノズルの加熱方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61262455A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100491120B1 (ko) * | 2000-10-18 | 2005-05-25 | 주식회사 포스코 | 턴디쉬 내화물 노즐 예열장치 |
JP2008132521A (ja) * | 2006-11-28 | 2008-06-12 | Nippon Steel Corp | 誘導加熱装置 |
DE102007016018A1 (de) | 2007-04-03 | 2008-10-09 | Sms Demag Ag | Brenneranordnung |
JP2010029898A (ja) * | 2008-07-28 | 2010-02-12 | Nippon Steel Corp | 鋳造用ノズルの予熱方法 |
JP2015518426A (ja) * | 2012-03-29 | 2015-07-02 | ヒュンダイ スチール カンパニー | 浸漬ノズルの予熱装置 |
JP2016022516A (ja) * | 2014-07-23 | 2016-02-08 | 明智セラミックス株式会社 | 連続鋳造用ノズルの予熱装置 |
JP2021186824A (ja) * | 2020-05-28 | 2021-12-13 | 明智セラミックス株式会社 | 連続鋳造用ノズルの予熱装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5122626A (en) * | 1974-08-19 | 1976-02-23 | Aikoh Co | Tandeishunozuruno yonetsuhoho |
JPS59127956A (ja) * | 1983-01-10 | 1984-07-23 | Nippon Steel Corp | 連続鋳造用ノズルの予熱方法 |
-
1985
- 1985-05-11 JP JP10000385A patent/JPS61262455A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5122626A (en) * | 1974-08-19 | 1976-02-23 | Aikoh Co | Tandeishunozuruno yonetsuhoho |
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Cited By (7)
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JP2008132521A (ja) * | 2006-11-28 | 2008-06-12 | Nippon Steel Corp | 誘導加熱装置 |
DE102007016018A1 (de) | 2007-04-03 | 2008-10-09 | Sms Demag Ag | Brenneranordnung |
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JP2016022516A (ja) * | 2014-07-23 | 2016-02-08 | 明智セラミックス株式会社 | 連続鋳造用ノズルの予熱装置 |
JP2021186824A (ja) * | 2020-05-28 | 2021-12-13 | 明智セラミックス株式会社 | 連続鋳造用ノズルの予熱装置 |
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