JPS6182718A - 炊事容器 - Google Patents
炊事容器Info
- Publication number
- JPS6182718A JPS6182718A JP20572484A JP20572484A JPS6182718A JP S6182718 A JPS6182718 A JP S6182718A JP 20572484 A JP20572484 A JP 20572484A JP 20572484 A JP20572484 A JP 20572484A JP S6182718 A JPS6182718 A JP S6182718A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pot
- working substance
- substance
- heat
- heated
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Cookers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はヒートパイプの原理と魔法びんの特徴を取り入
れた、加熱は容易に出来るが、火を止めると魔法びんの
ようになってしまう、なべ、広い意味では炊事容器に関
する。
れた、加熱は容易に出来るが、火を止めると魔法びんの
ようになってしまう、なべ、広い意味では炊事容器に関
する。
具体的には
(イ)底及び側壁を中空二重構造にし、二重壁1.2間
には若干の作動物質4が入っている他は、室温でほぼ真
空3になっている。
には若干の作動物質4が入っている他は、室温でほぼ真
空3になっている。
(011作動物質は融点が室温以上、かつ火にかけたと
さ、容易に溶ける温度の範囲、具体的に限定すればすく
なくとも気圧下で、30度〜500度に融点がある物質
というものである。
さ、容易に溶ける温度の範囲、具体的に限定すればすく
なくとも気圧下で、30度〜500度に融点がある物質
というものである。
第1図にその断面図を示す、5はふたであり、二の内部
も真空にしてもよい。
も真空にしてもよい。
本発明のなべの機能はまず火にかけると作動物質が熱さ
れて溶は出し、一部は蒸気となってすばやく二重壁開会
体に広がる。これが内側のなべ1を加熱する訳であるが
、この効果は、作動物質が丁度し一ドパイブの様に下部
で熱されて蒸気となり、内側のなべ1室で冷やされて液
体となり、再び下部に落ちるような!lJI&をする時
に顕著に現われる。内側のなべの温度は煮吹物の水分が
ある限りほぼ100度C以上には上がらず、本作動物質
にとって100度Cは十分液体となりうる程の低温であ
る6作動物質が反対側が水である内側のなべに冷やされ
てその部分でほとんど固体化してしまっては熱の伝導が
激減する訳であるが、封入する作動物質の量がそれ程少
量ではないこと、及びそのような状態になって熱の伝導
が止まると外壁のなべが数百度に上昇するため、その副
射熱によって6人j化分が溶けてト・\iKちてしまう
ことがf想さh73.もしこのような心配をなくするた
めには、M!、!I:のより低い作動物質にすればよい
。この場合は後述する保温効果が多少犠牲になる。
れて溶は出し、一部は蒸気となってすばやく二重壁開会
体に広がる。これが内側のなべ1を加熱する訳であるが
、この効果は、作動物質が丁度し一ドパイブの様に下部
で熱されて蒸気となり、内側のなべ1室で冷やされて液
体となり、再び下部に落ちるような!lJI&をする時
に顕著に現われる。内側のなべの温度は煮吹物の水分が
ある限りほぼ100度C以上には上がらず、本作動物質
にとって100度Cは十分液体となりうる程の低温であ
る6作動物質が反対側が水である内側のなべに冷やされ
てその部分でほとんど固体化してしまっては熱の伝導が
激減する訳であるが、封入する作動物質の量がそれ程少
量ではないこと、及びそのような状態になって熱の伝導
が止まると外壁のなべが数百度に上昇するため、その副
射熱によって6人j化分が溶けてト・\iKちてしまう
ことがf想さh73.もしこのような心配をなくするた
めには、M!、!I:のより低い作動物質にすればよい
。この場合は後述する保温効果が多少犠牲になる。
加熱時における本発明のなべの特徴は、内部を真空に保
つための強度を出すために内外壁の壁の厚さ部分におけ
る熱伝導の悪さはあるが、二重壁間ではすばやく熱が回
り、とくに側壁への熱伝導は良好である。壁の厚さを少
なくするために1よ、図では省略しであるが、真空壁内
に多数の支持部、例えば石綿などでつくったものを入れ
てささえるようにするとよい。これらはもちろん作動物
質のうごきを大きくさ主なげろようではいけない。
つための強度を出すために内外壁の壁の厚さ部分におけ
る熱伝導の悪さはあるが、二重壁間ではすばやく熱が回
り、とくに側壁への熱伝導は良好である。壁の厚さを少
なくするために1よ、図では省略しであるが、真空壁内
に多数の支持部、例えば石綿などでつくったものを入れ
てささえるようにするとよい。これらはもちろん作動物
質のうごきを大きくさ主なげろようではいけない。
次に加熱が太き(、作動物質が沸点に達する場合につい
て考えてみよう、まずイヤ動物質の沸、くが非常に高く
、通常使用ではあり得ない場合がある0次にからだきし
た場合のみ沸点に達する場合がある。この様な場合当然
内部は1気圧以上で沸、儂も上昇しているか、あくまで
なべの爆発をさけるために、使用した作動物質の沸点以
下で作動する弁が必要になる。最も簡単な方法はなべの
一部、適当な場所に小穴をあけ、そこを作動物質の沸点
以下でmけてしまう物質で封入する方法がある。一般的
には本発明によるなべはからだきしてはその8!能が以
上の理由でこわれてしまう。最も効果的な作動物質は、
なべ底面で沸騰し、同時に二重壁内側でどんどん腹化し
、内部の圧力は空だき出来ない限り、あより上昇しない
ものがよい。ヒートバイブとしての効果はこの時が最大
になる。
て考えてみよう、まずイヤ動物質の沸、くが非常に高く
、通常使用ではあり得ない場合がある0次にからだきし
た場合のみ沸点に達する場合がある。この様な場合当然
内部は1気圧以上で沸、儂も上昇しているか、あくまで
なべの爆発をさけるために、使用した作動物質の沸点以
下で作動する弁が必要になる。最も簡単な方法はなべの
一部、適当な場所に小穴をあけ、そこを作動物質の沸点
以下でmけてしまう物質で封入する方法がある。一般的
には本発明によるなべはからだきしてはその8!能が以
上の理由でこわれてしまう。最も効果的な作動物質は、
なべ底面で沸騰し、同時に二重壁内側でどんどん腹化し
、内部の圧力は空だき出来ない限り、あより上昇しない
ものがよい。ヒートバイブとしての効果はこの時が最大
になる。
通常のヒートパイプについているウインク部は本なべの
場合つけなくてもよいが、もしつける場合は当然内側の
なべ外壁につける。
場合つけなくてもよいが、もしつける場合は当然内側の
なべ外壁につける。
次に火を止めた場合について説明する。この時なべの内
部はほぼ100度と考えてよい、底面からの熱の流入が
止まると大部分の作動物質は底面に液体としてたまり、
のちだんだん冷えてきて凝固点に達するとそこで固体化
し、その時二重壁間は、らとの真空に近い状態になりで
しまう。もちろん、この場合気圧が低いため凝固点は1
気圧におけるものより低い、100度以上に凝固点(融
点)があるものは、それ以下の温度においでは本なべが
魔法びんのように働くため、煮吹き物は保温状態になる
。
部はほぼ100度と考えてよい、底面からの熱の流入が
止まると大部分の作動物質は底面に液体としてたまり、
のちだんだん冷えてきて凝固点に達するとそこで固体化
し、その時二重壁間は、らとの真空に近い状態になりで
しまう。もちろん、この場合気圧が低いため凝固点は1
気圧におけるものより低い、100度以上に凝固点(融
点)があるものは、それ以下の温度においでは本なべが
魔法びんのように働くため、煮吹き物は保温状態になる
。
この時注意しなければならないことは、作動物質を入れ
すぎて、底面の二重壁間が作動物質でつながってしまわ
ないようにすることである。傾けた状態で使用すれば仕
方がないとしても、通常の使用では底にたまった作動物
質と内側なべの外壁との間に真空の空間が出来なければ
いけない。
すぎて、底面の二重壁間が作動物質でつながってしまわ
ないようにすることである。傾けた状態で使用すれば仕
方がないとしても、通常の使用では底にたまった作動物
質と内側なべの外壁との間に真空の空間が出来なければ
いけない。
本発明のなべは、加熱しない場合でも、保温、保冷穿器
として使えることはもちろんである。作動物質を何にす
るかで本発明のなべの効果の大きさ、及1つかい安さは
種々異なるが、本発明を実施化するに当たっての参考と
する意味で候補となるものの1気圧における融点、沸騰
を理科年表より上げておく、()内は沸点、単位は度C
0Zn 419 (907) K 63.
3(770)Sn 231.9(2270) Pb
327.5(17もちろんこれらの混合体でもかま
わない。
として使えることはもちろんである。作動物質を何にす
るかで本発明のなべの効果の大きさ、及1つかい安さは
種々異なるが、本発明を実施化するに当たっての参考と
する意味で候補となるものの1気圧における融点、沸騰
を理科年表より上げておく、()内は沸点、単位は度C
0Zn 419 (907) K 63.
3(770)Sn 231.9(2270) Pb
327.5(17もちろんこれらの混合体でもかま
わない。
本発明によるものは単になべに限らず例えば鉄Jk焼き
のようなものに応用すると、一部加熱でも熱は全体に広
がってつごうがよ撃)。
のようなものに応用すると、一部加熱でも熱は全体に広
がってつごうがよ撃)。
第1図は断面図
1、内壁 2.外壁 3.真空部4、
作動物質 5.ふた
作動物質 5.ふた
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (イ)底及び側壁を中空二重構造にし、二重壁1、2間
には若干の作動物質4が入っている他は、室温でほぼ真
空3になっている。 (ロ)作動物質4は融点が室温以上、かつ火にかけたと
き、容易に溶ける温度の範囲、具体的に限定すればすく
なくとも気圧下で、30度〜500度に融点がある物質
である。 以上の構成をもつことを特徴とする炊事容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20572484A JPS6182718A (ja) | 1984-09-29 | 1984-09-29 | 炊事容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20572484A JPS6182718A (ja) | 1984-09-29 | 1984-09-29 | 炊事容器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6182718A true JPS6182718A (ja) | 1986-04-26 |
Family
ID=16511628
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20572484A Pending JPS6182718A (ja) | 1984-09-29 | 1984-09-29 | 炊事容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6182718A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61257621A (ja) * | 1985-05-13 | 1986-11-15 | 栢島 光敏 | 吸着剤使用直火式断熱保温湯沸かし器 |
JPH01118715U (ja) * | 1988-02-02 | 1989-08-10 | ||
JPH0380736U (ja) * | 1989-12-06 | 1991-08-19 |
-
1984
- 1984-09-29 JP JP20572484A patent/JPS6182718A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61257621A (ja) * | 1985-05-13 | 1986-11-15 | 栢島 光敏 | 吸着剤使用直火式断熱保温湯沸かし器 |
JPH0546212B2 (ja) * | 1985-05-13 | 1993-07-13 | Mitsutoshi Kashiwajima | |
JPH01118715U (ja) * | 1988-02-02 | 1989-08-10 | ||
JPH0380736U (ja) * | 1989-12-06 | 1991-08-19 | ||
JPH0420441Y2 (ja) * | 1989-12-06 | 1992-05-11 |
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