JPS61262380A - 固体撮像装置の雑音除去回路 - Google Patents

固体撮像装置の雑音除去回路

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JPS61262380A
JPS61262380A JP60104365A JP10436585A JPS61262380A JP S61262380 A JPS61262380 A JP S61262380A JP 60104365 A JP60104365 A JP 60104365A JP 10436585 A JP10436585 A JP 10436585A JP S61262380 A JPS61262380 A JP S61262380A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 以下の順序で本発明を説明する。
A 産業上の利用分野 B 発明の概要 C従来の技術 D 発明が解決しようとする問題点 E 問題点を解決するための手段(第1図)F 作用 G 実施例 G1  第1の実施例(第1図) G2  第2の実施例(第2図、第3図)H発明の効果 A 産業上の利用分野 本発明は、例えばCOD等の半導体素子よりなる固体撮
像体を用いた固体撮像装置の固体撮像体を構成する半導
体素子の結晶欠陥による雑音を除去する様にした固体撮
像装置の雑音除去回路に関する。
B 発明の概要 本発明は、例えばCOD等の半導体素子よりなる固体撮
像体を用いた固体撮像装置の固体撮像体を構成する半導
体素子の結晶欠陥による雑音を除去する様にした固体撮
像装置の雑音除去回路に於いて、半導体素子の結晶欠陥
位置を記憶するメモリに結晶欠陥位置情報を複数のモー
ドに対応して記憶するようにすると共に、この記憶した
複数のモードの結晶欠陥位置情報中から選択されたモー
ドに応じてメモリより信号を出力する選択手段を設けた
ことKより、複数のモードに対応した半導体素子の結晶
欠陥による雑音除去を1個のメモリで行える様にしたも
のである。
C従来の技術 近年、例えばCOD等の半導体素子よりなる固体撮像体
を用いた固体撮像装置が実用化されている。
例えば、この固体撮像体としてCCDを用いた場合には
、構造としてはシリコンの半導体基体の一面にSIO□
層を形成し、その上に電極を一定間隔に形成し、この電
極被着側或いはこれとは反対側より偉を光学的に投影し
て半導体素子の各電極下の部分に電荷を蓄積しこの蓄積
された信号を電極に与えるクロックツ4ルスによって順
次転送して読み出すようになっている。
このような半導体素子を用いた固体撮像体よ)なる固体
撮像装置では半導体素子の結晶を一定の面積に亘って均
一に形成することが難しく局部的に結晶欠陥が生じ、こ
の結晶欠陥がある部分では熱的な原因によって電荷が発
生し易くなるので、暗電流がこの部分で他の部分に比べ
て異常に大きくなる傾向がある。このため像を投影して
上述のように信号を読み出したとき暗電流が異常に大き
い所ではノイズが発生する。従って、第4図で示すよう
に映偉信号S。中に例えば、白レベルよりも大きなノイ
ズNが混入し、再生画面上に写し出したときにはこのノ
イズNが目につき易いものとなる。
ノイズNを除去する一つの方法としてメモリを利用する
方法がある。即ち半導体基体の結晶欠陥部分を予めメモ
リに記憶させておき、このメモリの出力信号にて固体撮
像体から得られる撮像信号出力を制御することによって
達成できる。
上述のメモリには一結晶欠陥の有無に対応した内容が記
憶されるものであるが、このメモリ内容は通常絵素毎に
おける結晶欠陥の有無である。
従って、水平方向にNHの絵素数を有し、垂直方向には
NYの絵素数を有するようなCODにあっては、N8・
NY (ビット)のメモリ容量を必要とする。通常のテ
レビ画像と同一の画像を得ようとするにはN8が300
〜500個、Nvが200〜300個程度必要で変色か
ら、上述の方法で結晶欠陥を記憶すると大容量のメモリ
となシ、そのため、このように構成した場合にはメモリ
が高価となシ、この種固体撮像装置を安価に提供し得な
い欠点を有する。
メモリ容量を減らすひとつの方法は例えば絵素毎に結晶
欠陥の有無を順次記憶するのではなく、結晶欠陥の存在
する位置を符号化して記憶するようにすればよい。結晶
欠陥の存在する位置を符号化するには半導体素子の平面
座標上に於けるX及びY座標の夫々の位置を符号化すれ
ばよい。ここで水平走査方向の絵素数NHが500個程
度々ら水平走査方向の絵素の位置は9ビット程度の容量
でその全てを表現できる。同様に垂直方向に存在する絵
素数NYが300個程変色すると同様に8ビット程度で
よい。インターレース走査方式を採用する場合には結晶
欠陥が奇数フィールドの絵素領域に存在するのか、偶数
フィールドの領域に存在するのかを判別する必要がある
のでフィールド判別には1ビツト要する。
このように結晶欠陥のある位置(x−y座標)及びフィ
ールド判別を含めると計18ピット程度でこれらの情報
を全て表現することができる。又1個のCODに対し、
製品として許容し得る最大結晶欠陥個所を仮シに20個
としたならば、メモリの容量は400ビット程度で済み
、小容量のメモリで充分実用に供し得ることがわかる。
この結晶欠陥位置を符号化して記憶する方法は、特願昭
52−9108号等に示されておシ、その−例を以下説
明する。今、例えば第5図に示すような位置の半導体素
子に結晶欠陥のある固体撮像体について考察する。X、
〜X3が結晶欠陥であるとする。
そしてメモリは、24ビツトで一個の結晶欠陥を記憶す
る。この24ビツトの内、12ピツトが水平方向絶対値
を示し、12ビツトが垂直方向の距離を示す。
例えば結晶欠陥X、の場合、フィールドの最初の水半走
査線に於ける走査開始点を基準点X。とすると、X8点
から水平方向に3番目、垂直方向に2ライン目にあるの
で夫々2進数化して、 水平絶対位置・・・xxooooooooit垂直相対
距離・・・XX0OOOOOOOIO(但し、Xで示す
ビットは実際には使用しない。)と符号化し、この符号
化したデータをメモリに記憶させる。又結晶欠陥X2の
場合、X、)点から水平方向に5番目、X1点から垂直
方向に3ライン目にあるので夫々2進数化して、 水平絶対位置・・・XX0OOOOOOIIO垂直相対
距離・・・XX0OOOOOOOIIと符号化し、この
符号化したデータをメモリに記憶させる。さらに結晶欠
陥X3の場合、X□点から水平方向に509番目、X2
点から垂直方向に2ライン目にあるので夫々2進数化し
て、 水平絶対位置・・・XXO111111101垂直相対
距離・・−XXOOOOOOOOIOと符号化し、この
符号化したデータをメモリに記憶させる。
以上の様にして記憶させることにより、例えば上述の様
に3個の結晶欠陥がある場合には24ビツトX3=72
ビツトで済み、小容量のメモリを使用出来る。
第6図はこのようにして半導体素子の結晶欠陥を記憶し
たメモリを使用した雑音除去回路の一例である。本例に
於いて使用するCCDの転送方式は第7図で示すように
インターライントランスファ方式である。
その構成は周知であるので概略を述べれば、第7図で示
すように垂直方向に多数の絵素(2)が配列形成される
と共に、1本の絵素列に対し、夫々電荷を転送するため
の垂直シフトレジスタ(3)が設けられ、これら垂直シ
フトレジスタ(3)に転送された電荷は水平シフトレジ
スタ(4)に1絵素づつ順次転送されると共に、端子(
5)を通じて信号が読み出される。
そして、このCOD (1(Iに以下に示す駆動・9ル
スが供給される。P!は夫々の絵素(2)に供給される
撮像パルス、Pvはレジスタ(3)に供給きれる転送パ
ルス、そしてP8は水平のシフトレジスタ(4)に供給
される読み出し/4ルスである。
CODαQには第6図で示す如く所望とする被写体α力
が光学系(2)を介して投影され、端子(5)に得た撮
像出力はサンプリングホールド回路(至)を介して出力
端子α→に導かれる。また、走査系回路に)に得られる
上述の駆動ノ4ルスがCCDα0に供給される。翰は結
晶欠陥を符号化し【記憶したメモリ(実施例はROM 
)を示し、(2)は同期信号発生器を示す。ここで、R
OM Hへの結晶欠陥の記憶作業は、雑音除去回路製造
時に使用するccn CL□の半導体素子の結晶欠陥を
調べて、結晶欠陥がある場合には符号化して記憶させで
あるものとする。そして、同期信号発生器Q])から走
査系回路(ト)に水平及び垂直同期信号が供給され、こ
の同期信号によりサンプリングノ4ルス発生器C1lか
ら上述の読み出しノ4ルスPHと同期したサンプリング
パルスPlをサンプリングホールド回路(至)に供給す
る。このサンプリングパルスP8によりサンプリングホ
ールド回路(2)が制御されて、出力端子α◆に撮像信
号が出力される。
ここで、C0D(2)の結晶欠陥による雑音除去を行な
う際には、同期信号発生器に)から走査系回路(至)に
供給される同期信号のブランキング期間K、走査系回路
(イ)のアドレス指定回路(至)からROM(イ)にア
ドレスを指示して、ROM(ホ)に記憶しであるこの指
示したアドレスの24ビツトのデータを走査系回路(ロ
)内のデコーダ(Illに供給する。そして、デコーダ
α→に供給された24ビツトの符号化されたデータをデ
コードしてメモリ(財)に一旦記憶しておき、 C0D
(2)からサンプリングホールド回路(2)への撮像信
号の供給時に結晶欠陥があるラインのときには、メモリ
的からのデータによりサンプリングパルス発生器a・か
らサンプリングパルスP8を供給せず前の信号をホール
ドする様に構成している。即ち、第8図に示す如く、−
水平走査期間中にX&と言う結晶欠陥があるとすると、
その前の水平ブランキング期間中1cROM勾からデー
タを読出して、走査期間中のX、L点になるとサンプリ
ングパルスPIIヲ供給せず、直前の信号をホールドさ
せる。
V上のようKして結晶欠陥の雑音除去を行々うことによ
り、結晶欠陥の位置を符号化して記憶することでメモリ
容量の大幅な削減を図シ得るものである。
一方、メそりとして使用するROM [は、上述のよう
に符号化して記憶する場合には、CCD (10の撮像
信号の読み出しモードが違うと、記憶するデータが違う
ためにROM(7)を対応した亀のに換える必要がある
。このため、固体撮像装置を使用する機種ごとに撮像信
号の読出しモードが違う場合には、それだけの種類のR
OM fiを用意しなければならない。また、一つの機
種で一つの固体撮像体に対し複数のモードにより撮像信
号を読出す場合にも、結晶欠陥の位置は同一であるにも
かかわらず複数のROM−を備える必要があった。
この固体撮像体の読出しモードとして、フィールド読出
しとフレーム読出しとを行なう場合について以下説明す
る。フィールド読出しとは、奇数フィールドと偶数フィ
ールドの22イールドより1フレームの画像が構成され
る内の奇数フィールドに1 、3 、5−・・・と奇数
ラインの信号を読み、偶数フィールドに2.4.6・・
・と偶数ラインの信号を読んで行く読出しモードである
。一方フレーム読出しとは、隣接する2つのラインを同
時に合成出力として読出すもので、例えば奇数フィール
ドでは(1,2の合成出力)、(3,4の合成出力)、
(5,6の合成出力)・・・と読み、偶数フィールドで
は(2,3の合成出力)、(4,5の合成出力)、(6
,7の合成出力)・・・と読んで行く読出しモードであ
る。ここで、第9図に示す様に最初の水平走査線に於け
る走査開始点を基準点Yoとし、結晶欠陥Y、が基準点
yoから水平方向に3番目、垂直方向に3番目の絵素に
、結晶欠陥Y2が基準点yoから水平方向に5番目、垂
直方向に6番目の絵素に夫々あるとする。
この結晶欠陥Y1.Y2をフィールド読出しを行なう際
には、結晶欠陥Y、は(奇数フィールドの2ライン目、
水平方向に3番目)に走査を行ない、結晶欠陥Y2は(
偶数フィールドの3ライン目、水平方向に5番目)に走
査を行なう為、夫々この走査を行なう71に上述の如く
符号化してROMに2箇所の結晶欠陥として記憶する。
また、フレーム読出しを行なう際には、結晶欠陥Y1は
(奇数フィールドの2ライン目、水平方向に3番目)と
(偶数フィールドの1ライン目、水平方向に3番目)の
2回走査を行六い、結晶欠陥Y2は(奇数フィールドの
3ライン目、水平方向に5番目)と(偶数フィールドの
3ライン目、水平方向に5番目)の2回走査を行なう。
このため2箇所の結晶欠陥を合計4回走査するので、R
OMには4箇所の結晶欠陥として夫々符号化して記憶す
る。
D 発明が解決しようとする問題点 上述のように同一の結晶欠陥であってもフィールド読出
しとフレーム読出しとでROMに記憶する位置及び数が
全く違い、夫々側のROMを用意する必要がある。この
ため、フィールド読出し用とフレーム読出し用等の複数
の読出しモード用の固体撮像装置の雑音除去回路を製造
する際には、使用する読出しモードごとに別のメモリを
用意して取付けなければならず、製造作業が煩雑になっ
てしまう。さらに複数のROMを裏造時に用意すると言
うことは、それだけ多くの種類の部品を必要とするため
雑音除去回路の構成にコストがかかると言う不都合があ
った。なお、例えばフレーム読出しに対応して符号化し
たデータをROMに記憶させておき、フィールド読出し
の際にこのデータを走査系回路(イ)内でフィールド読
出し用のデータに変換して使うことも考えられるが、こ
のデータ変換用の回路構成は極めて複雑になってしまう
と共に、−例えば偶数フィールドのデータとして記憶し
であるものを変換した場合に奇数フィールドとなったと
きには、既に走査が終っていて雑音除去が間に合わず、
このためにフレームメモリを設ける必要がある等実用的
ではない。
本発明は上述した点に鑑み、メモリを複数の撮像信号の
読み出しモードに対し共通化できる固体撮像装置の雑音
除去回路を提供する′ことを目的とする。
E 問題点を解決するための手段 本発明の固体撮像装置の雑音除去回路は、例えば第1図
に示す如く、半導体素子よりなる固体撮像体αQと、半
導体素子の結晶欠陥位置を記憶するメモリ■とを有し、
このメモリ翰の出力信号にて固体撮像体αOの撮像出力
信号を補正して、結晶欠陥による雑音を除去するように
した固体撮像装置の雑音除去回路に於いて、メモリ翰に
結晶欠陥位置情報を複数のモードに対応して記憶するよ
うにすると共に、この記憶した複数のモードの結晶欠陥
位置情報中から選択されたモードに応じてメモIJ H
より信号を出力する選択手段に)を設けたものである。
F 作用 本発明の固体撮像装置の雑音除去回路は、メモリに予め
複数の撮像信号の読み出しモードによる結晶欠陥位置情
報を全て符号化して記憶し、この複数の結晶欠陥位置情
報中から必要な読み出しモードに対応した結晶欠陥位置
情報を選択手段にょυ選択してメモリから出力すること
により、1個のメモリで複数の読み出しモードによる固
体撮像装置の雑音除去に対応させることが出来る。
G 実施例 G1  第1の実施例 以下、本発明の固体撮像装置の雑音除去回路の第1の実
施例を、第1図を参照して説明しよう。
この第1図に於いて、第4図乃至第9図に対応する部分
には同一符号を付し、その詳細説明は省略する。
本実施例は、1個の固体撮像体の撮像信号読み出しモー
ドとして第9図例と同様にフレーム読出しとフィールド
読出しとの2種類のモードにより読出しを行なえる様に
した固体撮像装置の雑音除去回路に適用した例である。
この雑音除去回路は、第1図に示す如く、走査系回路に
開閉スイッチ勾が接続しであると共K、メモリであるR
OM [に切替スイッチに)の可動接点(23m)が接
続しである。そして、開閉スイッチ(2)の開閉と切替
スイッチ(ハ)の切替とは連動していて、開閉スイッチ
(2)が閉状態のとき可動接点(23m)が一方の固定
接点(23b)に接続され、開閉スイッチ翰が開状態の
とき可動接点(23a)が他方の固定接点(23e)に
接続される。そして、一方の固定接点(23b) K電
源(ハ)からの一定の直流信号(以下I・イレベル信号
@1”とする)が供給され、他方の固定接点(23c)
に基準信号(以下ローレベル信号10”とする)が供給
され、この切替スイッチ■を介してハイレベル信号@1
″或いはローレイル信号@0”がROM [に供給され
る。ROM [は記憶領域が第1の記憶領域(20m)
と第2の記憶領域(20b)とに2分割されていて、ハ
イレベル信号11#が供給されると第1の記憶領域(2
0m)のデータが読出し可能となシ、ローレベル信号″
″0”が供給されると第2の記憶領域(20b)のデー
タが読出し可能となるものである。そして、第1の記憶
領域(20m)にはフィールド読出し用の結晶欠陥のデ
ータが、第2の記憶領域(20b)にはフレーム読出し
用の結晶欠陥のデータが夫々記憶されている。即ち、R
OM eAとして、例えば256のアドレスを持ち、各
アドレスに4ピツトの情報を持ち得るROMを使用した
場合、O〜127のアドレスをフィールド読出し用の第
1の記憶領域(20m)とし、128〜255のアドレ
スをフレーム読出し用の第2の記憶領域(20b)とす
る。
また、走査系回路(至)は、開閉スイッチに)が閉状態
になると、フィールド読出しによJ)COD(l[iか
ら撮像信号を読出すと共に前述の方法によji)ROM
[からのデータに対応した雑音除去を行なって出力端子
α→に撮像信号を供給させ、開閉スイッチ(ロ)が開状
態になると、フレーム読出しによ、9 CCDαQから
撮像信号を読出すと共に前述の方法によfi ROM(
ホ)からのデータに対応した雑音除去を行なって出力端
子α→に撮像信号を供給させる。ここで、開閉スイッチ
(2)と切替スイッチ(至)とは連動しているので、走
査系回路(ト)をフィールド読出しにしたときにはRO
M fIからフィールド読出し用のデータが供給され、
フレーム読出しにしたときにはROM(ホ)からフレー
ム読出し用のデータが供給される。
以上の様にしたことにより、メモリとしてのROM曽は
1個にもかかわらず、フィールド読出しとフレーム読出
しの2種類の異なった読出しモードに対応することが出
来る。このため、2種類の読出しモードのビデオカメラ
用の雑音除去回路が同一の回路で構成出来る。このこと
は、雑音除去回路製造時にいずれのモードの読出しを行
なうビデオカメラに使用するか用途未定の場合にも、同
一のものが使用出来るので一種類の雑音除去回路を製造
すれば良く、共通化でき、それだけ雑音除去に要する製
造コストの低下につながる。また、1個のCCDαOに
対し2種類のモードで読出すことが可能なビデオカメラ
の場合には、実装するROM(1)の数を半減させるこ
とが出来る。
なお、ROM [への結晶欠陥データの記憶は上述の符
号化を行なえば1個のデータが24ビツトですむため、
例えば256アドレス備えるROM OIを使用すれば
、半分の128アドレスでも各アドレスに4ビツト記憶
出来るので512ビット即ち21個の結晶欠陥データを
記憶出来、実際には1個のCCDαqに10個以上の結
晶欠陥があることはほとんどなく、ROM(ホ)の記憶
容量に不足をきたすことはない。
G2  第2の実施例 次に本発明の固体撮像装置の雑音除去回路の第2の実施
例を、第2図及び第3図を参照し文説明しよう。
本実施例は、撮像信号の記録を行なうビデオテープレコ
ーダとして、1垂直走査期間に262.5Hの水平走査
信号を有する通常のもの(以下標準走査とする)と、1
垂直走査期間に315Hの水平走査信号を有するビデオ
カメラとビデオテープレコーダとが一体とまったもの等
に採用されている特殊なもの(以下高速走査とする)と
を、同一のメモリで雑音除去出来るようにしたものであ
る。
この水平走査信号の違いは、ビデオテープレコーダのビ
デオ信号記録用ヘッドドラム構成の違いにより生ずるも
ので、通常は第2図Aに示す如く1垂直走査期間に26
2.5 Hの水平走査信号を有するのに対し、ヘッドド
ラムの回転速度を速めて第2図Bに示す如く1垂直走査
期間に315Hの水平走査信号を有して有効信号部Sを
圧縮して記録するものである。この様にすることにより
、ヘッドドラムの構成が違っても同一の撮像信号を記録
出来るものである。
ここで、標準走査と高速走査とは、記録される撮像信号
は同じであっても、第1と第2の2フイールドで1フレ
ームの画偉を構成する内の第1と第2のフィールドの有
効信号部間にあるブランキング期間が第2図に示す如く
高速走査の方が52.5Hだけ標準走査よりも長いため
に、第3図に示す如く、第2フイールドの最初の水平走
査ラインが標準走査では263ライン目であるのに対し
高速走査では316ライン目と違つ【シマリ。このため
、例えば第3図に示す如く最初の水平走査線に於ける走
査開始点をzgとし、結晶欠陥z1が基準点Zoから水
平方向に3番目、垂直方向に4番目の絵素にあるとする
と、ROM(7)に記憶する際のこの結晶欠陥2、のデ
ータは、標準走査では(264ライン目、水平方向に3
番目)となり、高速走査では(317ライン目、水平方
向に3番目)となシ、異なったデータとなる。
本実施例は、この走査速度の違いによる結晶欠陥データ
の違いに対処する本ので、上述の第1図例と同様に雑音
除去回路を構成して、ROM(イ)の第1の記憶領域(
20m)に標準走査用の結晶欠陥のデータを記憶させ、
第2の記憶領域(20b)に高速走査用の結晶欠陥のデ
ータを記憶させる。そして、上述の第1図例と同様に切
替スイッチ(至)の切替によυ読出し可能な記憶領域が
切替わシ、開閉スイッチ(2)の開閉により走査系回路
(ト)の走査が標準走査か高速走査かが切替わるものと
する。
以上のようにしたことにより、CCDαqを標準走査を
行なうビデオテープレコーダ用のビデオカメラの撮像素
子として使用する際には、開閉スイッチ(2)を閉状態
にして標準走査を行なう様にすると共に切替スイッチ(
至)の可動接点(23m)を一方の固定接点(23b)
に接続しズ標準走査用のデータを読出し可能状態にする
ことにより、標準走査での結晶欠陥による雑音除去が行
なえる。またCCDαQを高速走査を行なうビデオテー
プレコーダ用のビデオカメラの撮像素子として使用する
際には、開閉スイッチ(2)を開状態にして高速走査を
行なう様にすると共に切替スイッチりの可動接点(23
a)を他方の固定接点(23c)に接続して高速走査用
のデータを読出し可能状態にすることにより、高速走査
での結晶欠陥による雑音除去が行なえる。
このように、スイッチ(2)、(至)の切替で標準走査
と高速走査の双方の雑音除去を1個のメモリであるRO
M fiで行なえる。このため、標準走査用と高速走査
用の2種類の雑音除去回路が必要な場合にもROM [
は1種類でよい。この第2の実施例に於いても、第1の
実施例と同様の作用・効果が得られるものである。
なお、本発明は上述の第1及び第2の実施例に限らず、
本発明の要旨を逸脱することなく、その他種々の構成が
取シ得ることは勿論である。
H発明の効果 本発明の固体撮像装置の雑音除去回路によると、メモリ
に記憶した複数のモードの結晶欠陥位置情報を選択手段
により選択して出力する様にしたことにより、複数のモ
ードによる雑音除去に必要な結晶欠陥位置情報のデータ
を1個のメモリで雑音除去モードに応じて得ることが出
来、雑音除去モードごとにメモリを必要とした従来の雑
音除去回路に比べ、メモリを削減及び共通化することが
出来、それだけ雑音除去のために要するコストが低下す
ると言う利益がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の固体撮像装置の雑音除去回路の第1の
実施例を示した構成図、第2図及び第3図は夫々第2の
実施例の説明に供する線図、第4図、第5図、第7図、
第8図、第9図は夫々従来の固体撮像装置の雑音除去回
路の説明に供する線図、第6図は従来の固体撮像装置の
雑音除去回路の構成図である。 αQはccn、6!1は走査系回路、翰はROM、 (
20m)は第1の記憶領域、(20b)は第2の記憶領
域、(2)は開閉スイッチ、に)は切替スイッチである
。 第2図 第5図 雑音P末貴回諸植へ図 第6図 CCD^橿成因 寸シブソンク1でルス1Lホし孔図 第8図 (1晶りこM(t!^イ1すに1ミし1ミBり第9図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 半導体素子よりなる固体撮像体と、上記半導体素子の結
    晶欠陥位置を記憶するメモリとを有し、該メモリの出力
    信号にて上記固体撮像体の撮像出力信号を補正して上記
    結晶欠陥による雑音を除去するようにした固体撮像装置
    の雑音除去回路に於いて、上記メモリに結晶欠陥位置情
    報を複数のモードに対応して記憶するようにすると共に
    、この記憶した複数のモードの結晶欠陥位置情報中から
    選択されたモードに応じて上記メモリより信号を出力す
    る選択手段を設けたことを特徴とする固体撮像装置の雑
    音除去回路。
JP60104365A 1985-05-16 1985-05-16 固体撮像装置の雑音除去回路 Expired - Fee Related JPH0693757B2 (ja)

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