JPS61262309A - 電力合成装置 - Google Patents
電力合成装置Info
- Publication number
- JPS61262309A JPS61262309A JP10479285A JP10479285A JPS61262309A JP S61262309 A JPS61262309 A JP S61262309A JP 10479285 A JP10479285 A JP 10479285A JP 10479285 A JP10479285 A JP 10479285A JP S61262309 A JPS61262309 A JP S61262309A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- power
- microwave
- control
- controller
- phase
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Control Of Amplification And Gain Control (AREA)
- Transmitters (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明はマイクロ波電力を合成して出力すべきマイクロ
波電力を調整する電力合成装置に関するものである。
波電力を調整する電力合成装置に関するものである。
従来、10GHz以上のマイクロ波を利用した無線通信
システムでは、降雨等によって伝播損失が大きくなるた
め、送信電力を上げてこの伝播損失を補償するようにし
ている。
システムでは、降雨等によって伝播損失が大きくなるた
め、送信電力を上げてこの伝播損失を補償するようにし
ている。
そこで、マイクロ波の送信電力を調整するために、従来
から第1図に示すような電力合成装置が用いられている
。すなわち、入力端子1から入力されるマイクロ波を分
配器2で2系列に分配し、分配されたマイクロ波をそれ
ぞれマイクロ波減衰器3,4を介して電力増幅器5,6
に入力し、この増幅器5,6で各別に電力増幅した後、
合成器7で合成し、分岐回路8および出力端子9を介し
て図示しないアンテナに出力するように構成し、さらに
分岐回路8から電力合成後のマイクロ波を取出し、この
マイクロ波を検波器10で検波し、制御器11において
端子12から与えられる送信電力の目標値と検波器10
で検波したマイクロ波電力とを比較し、両者が一致する
ようにマイクロ波減衰器3,4の減衰量を調整するよう
にしたものである。
から第1図に示すような電力合成装置が用いられている
。すなわち、入力端子1から入力されるマイクロ波を分
配器2で2系列に分配し、分配されたマイクロ波をそれ
ぞれマイクロ波減衰器3,4を介して電力増幅器5,6
に入力し、この増幅器5,6で各別に電力増幅した後、
合成器7で合成し、分岐回路8および出力端子9を介し
て図示しないアンテナに出力するように構成し、さらに
分岐回路8から電力合成後のマイクロ波を取出し、この
マイクロ波を検波器10で検波し、制御器11において
端子12から与えられる送信電力の目標値と検波器10
で検波したマイクロ波電力とを比較し、両者が一致する
ようにマイクロ波減衰器3,4の減衰量を調整するよう
にしたものである。
このような構成の電力合成装置によれば、制御器11に
与えられる送信電力の目標値に実際のマイクロ波送信電
力を調整することができる。
与えられる送信電力の目標値に実際のマイクロ波送信電
力を調整することができる。
しかしながら、マイクロ波電力の減衰量を電子的に調整
するマイクロ波減衰器を2個も配置しているため、高価
な構成となると同時に、制御器11によるこれら2つの
マイクロ波減衰器の制御の負担が増大し、特に制御器1
1をコンピュータ等で構成した場合にはソフトウェアが
複雑になるという欠点があった。
するマイクロ波減衰器を2個も配置しているため、高価
な構成となると同時に、制御器11によるこれら2つの
マイクロ波減衰器の制御の負担が増大し、特に制御器1
1をコンピュータ等で構成した場合にはソフトウェアが
複雑になるという欠点があった。
本発明は上記のような欠点を除去し、制御器の制御負担
を軽減し得ると同時に、安価な構成で所望のマイクロ波
電力を得ることができる電力合成装置を提供することを
目的とする。
を軽減し得ると同時に、安価な構成で所望のマイクロ波
電力を得ることができる電力合成装置を提供することを
目的とする。
本発明は、電力増幅回路の一方の入力段にマイクロ波の
位相を変化させる移相器を設け、この移相器による位相
制御によってマイクロ波合成電力を可変することにより
、上記目的を達成している。
位相を変化させる移相器を設け、この移相器による位相
制御によってマイクロ波合成電力を可変することにより
、上記目的を達成している。
、〔発明の実施例〕
第2図は本発明の一実施例を示すブロック図であり、第
1図の従来構成と異なる点は第1の電力増幅回路5の入
力段のマイクロ波減衰器を半固定または固定型の減衰器
13とし、また第2の電力増幅回路6の入力段のマイク
ロ波減衰器を移相器14に置換したことである。この場
合、移相器14は制御器11から与えられる制御信号に
よりて第2の電力増幅回路6に入力するマイクロ波の位
相を制御するものであり、制御器11からは検波器10
で検波した実際のマイクロ波電力と送信電力の目標値と
が一致するように移相器14による移相量を制御するた
めの制御信号が出力される。
1図の従来構成と異なる点は第1の電力増幅回路5の入
力段のマイクロ波減衰器を半固定または固定型の減衰器
13とし、また第2の電力増幅回路6の入力段のマイク
ロ波減衰器を移相器14に置換したことである。この場
合、移相器14は制御器11から与えられる制御信号に
よりて第2の電力増幅回路6に入力するマイクロ波の位
相を制御するものであり、制御器11からは検波器10
で検波した実際のマイクロ波電力と送信電力の目標値と
が一致するように移相器14による移相量を制御するた
めの制御信号が出力される。
従りて、このような構成においては、合成器7では2つ
のマイクロ波が異なる位相で合成されることになり、横
軸に2つのマイクロ波の位相差音をとり、縦軸に合成電
力レベルP (dB)をとった場合、移相器14による
位相制御によって合成電力レベルPは位相差修に応じて
第3図のグラフに示すように変化する。従って、例えば
降雨時の伝播損失が大きい場合には、位相差σが0度ま
たは360度になるように移相器14による移相量を調
整すれば、最大電力でマイクロ波を送信することができ
る。そしてまた、この場合の制御器11の制御動作は移
相器14による移相量を制御するだけであるため、従来
に比べて制御の負担が大幅に軽減されるものとなり、特
に制御器11をコンピュータで構成した場合にはソフト
ウェアを簡略化できる利点がある。
のマイクロ波が異なる位相で合成されることになり、横
軸に2つのマイクロ波の位相差音をとり、縦軸に合成電
力レベルP (dB)をとった場合、移相器14による
位相制御によって合成電力レベルPは位相差修に応じて
第3図のグラフに示すように変化する。従って、例えば
降雨時の伝播損失が大きい場合には、位相差σが0度ま
たは360度になるように移相器14による移相量を調
整すれば、最大電力でマイクロ波を送信することができ
る。そしてまた、この場合の制御器11の制御動作は移
相器14による移相量を制御するだけであるため、従来
に比べて制御の負担が大幅に軽減されるものとなり、特
に制御器11をコンピュータで構成した場合にはソフト
ウェアを簡略化できる利点がある。
なお、この実施例は2系列に分離したマイクロ波を合成
するものであるが、3系列以上の場合であっても同様に
適用できるものである。また、制御器11は送信電力を
目標値に自動制御するためのものであるので、手動制御
の場合は不要である。
するものであるが、3系列以上の場合であっても同様に
適用できるものである。また、制御器11は送信電力を
目標値に自動制御するためのものであるので、手動制御
の場合は不要である。
以上の説明から明らかなように本発明は、移相器による
位相制御によってマイクロ波合成電力を可変するように
したため、高価なマイクロ波減衰器が不要となり、安価
な構成にすることができると同時に小型化を促進できる
。
位相制御によってマイクロ波合成電力を可変するように
したため、高価なマイクロ波減衰器が不要となり、安価
な構成にすることができると同時に小型化を促進できる
。
さらに、合成電力の自動制御に際して制御器の制御負担
を大幅に軽減できるという効果がある。
を大幅に軽減できるという効果がある。
第1図は従来装置の構成を示す図、第2図は本発明の一
実施例を示す図、第3図は実施例における2つのマイク
ロ波の位相差と合成電力との関係を示すグラフである。 1・・・入力端子、2・・・分配器、5,6・・・電力
増幅回路、7・・・合成器、11・・・制御器、13・
・・マイクロ波減衰器、14・・・移相器。 第1図 第2図
実施例を示す図、第3図は実施例における2つのマイク
ロ波の位相差と合成電力との関係を示すグラフである。 1・・・入力端子、2・・・分配器、5,6・・・電力
増幅回路、7・・・合成器、11・・・制御器、13・
・・マイクロ波減衰器、14・・・移相器。 第1図 第2図
Claims (1)
- 入力されたマイクロ波電力を増幅する少くとも2つの電
力増幅回路と、この電力増幅回路の出力電力を合成して
出力する合成器とを備えた電力増幅装置において、前記
電力増幅回路の一方の入力段にマイクロ波の位相を変化
させる移相器を設け、この移相器の位相制御によって前
記合成器から出力する合成電力の値を可変するようにし
たことを特徴とする電力合成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10479285A JPS61262309A (ja) | 1985-05-16 | 1985-05-16 | 電力合成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10479285A JPS61262309A (ja) | 1985-05-16 | 1985-05-16 | 電力合成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61262309A true JPS61262309A (ja) | 1986-11-20 |
Family
ID=14390304
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10479285A Pending JPS61262309A (ja) | 1985-05-16 | 1985-05-16 | 電力合成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61262309A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03133216A (ja) * | 1989-10-18 | 1991-06-06 | Nec Corp | 送信出力制御回路 |
JPH044614A (ja) * | 1990-04-23 | 1992-01-09 | Oki Electric Ind Co Ltd | 電力増幅器の歪補正装置 |
-
1985
- 1985-05-16 JP JP10479285A patent/JPS61262309A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03133216A (ja) * | 1989-10-18 | 1991-06-06 | Nec Corp | 送信出力制御回路 |
JPH044614A (ja) * | 1990-04-23 | 1992-01-09 | Oki Electric Ind Co Ltd | 電力増幅器の歪補正装置 |
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