JPS61260079A - ピリミジニルジヒドロピリジン、その製造方法およびその医薬中での使用 - Google Patents

ピリミジニルジヒドロピリジン、その製造方法およびその医薬中での使用

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JPS61260079A
JPS61260079A JP61106888A JP10688886A JPS61260079A JP S61260079 A JPS61260079 A JP S61260079A JP 61106888 A JP61106888 A JP 61106888A JP 10688886 A JP10688886 A JP 10688886A JP S61260079 A JPS61260079 A JP S61260079A
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alkyl
alkenyl
chemical
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ゲルハルト・フランコビアク
マルテイン・ベツヘム
ライナー・グロース
ミヒヤエル・カイザー
マテイアス・シユラム
ギユンター・トーマス
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Bayer AG
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は4−ピリミノニル−1,4−ジヒドロピリジン
、その製造方法およびその、特に循環器に影響を与える
医薬中での使用に関するものである。
カルシウム拮抗剤としての1.4−ソとドロピリジンが
平滑筋および心筋の収縮力の抑制に効果があり、心臓・
血管系の疾病の処置に使用し得ることは公知の事実であ
る(フレツケンシュタイン(A、FLackmnzta
iル)、米国薬学・毒物学時報(Am、Rat、Pha
rmacolp、ToxiaoL、)上ヱ、149〜1
66、(1977)を参照)。
ジヒドロピリジンの上記性質が公知であるので、で毒i
−ビ自、この種の物質に属する本発明記載の化合物が収
縮抑制効果を持たず、逆に収−力を強化する効果と明確
が心筋収縮作用(1natrapieαetiorb 
)とを有することは予測し得なかった。
本発明は一般式I R鵞 式中、 R1は10個以下の炭素原子を有し、06〜C1・−7
リール、C,〜C8゜−アリールオキシ、06〜C1・
−7リールチオ;シアノ、ニトロ、ヒドロキシル、ハロ
r:/:C1〜C,−アルコキシ、01〜C5−アルキ
ルチオ、C3〜C6−フルキルスルホニル;トリフルオ
ロメトキシ、トリフルオロメデルチオ;カルボキシル、
C1〜C0−アルコキシカルボニル;ハロゲン、’ I
 N’ 4−アルキルもしくはCF、によ抄置換されて
いることもある、1個または2個以上のへテロ原子、た
とえばO%SもしくはNを有する飽和の、もしくは不飽
和の5乃至7員の異節環弐基、式 (この2弐において Xは水素またはアセチルを表わす) の基により置換されているか または式 (この式において BsおよびR4は同一であっても異なってのアξ)基に
より置換されていることもある直鎖の、または枝分かれ
のある、または環状のアルキルまたはアルケニルを貴わ
し、Bsは水素を表わすか、または、8個以下の炭素原
子を有し、ハロゲノもしくはシアノにより置換されてい
ることもある直鎖の、屯しくは枝分かれのある、もしく
拡環状のアルキルもしくはアルケニルを表わすか、また
はハロゲノを表わすか、またはC6〜C1゜−アリール
を表わすか、またはC2〜C6−アルコキシを表わすか
、または式(この弐において RIおよびR・は同一であっても異表っていて本よく、
水素、C1〜C1−アルキル、C3〜C8−アル ケニAI、C,〜C3−シクロアルキル、C6〜C1o
−アリール、C7〜C14−アラールキル、C1〜C1
−アシル、C1〜C,−so雪−アルキルもしくは−s
o、−フェニルを表わすか、 またはこの弐において これらの置換基が式中の窒素原子以外のへテロ原子とし
て酸素、硫黄および/または窒素を含有していてもよい
5〜7員環を形成することもあり得る) のアミノ基を表わす の4−ピリミジニル−1,4−ジヒドロピリソンおよび
その生理学的に許容し得る塩に関するものである。
一般式Iの好ましい化合物は、 式中の R1が8個以下のC原子を有し、フェニル、フェノキシ
、フェニルチオ、シアノ、ヒドロキシル、1個もしくは
2個以上のフッ素、塩素もしくは臭素、C1〜C6−ア
ルコキシsC1〜C1−アルキルチオ、トリフルオロメ
トキシ、カルボキシルs C1〜C。
アルコキシカルボニル、ピリジル、チェ遇ル、フリル、
ピペリノニル、ピペラジニル、モルホリニル、テトラゾ
リル、チアゾアゾリル、ぜリミジ五ル、ぜリリジニルも
しくはトリアゾリルであって、これらの異部環状基はフ
ッ素、塩素、メチルもしくはトリフルオロメチルで置換
されていてもよいものKよ抄、または式 (この2式において Xは水素またはアセチルを表わす) の基により置換されているか、 または式 (この式において R8およびR4は同一であっても異なっていてもよく、
水素を表わすか、フェニルを表わすか、ベンジルを表わ
すか、C1〜C6−アルキルを表わすか、またはベンゾ
イルもしくはアセチルを表わす) のアミノ基により置換されていることもある直鎖の、ま
たは枝分かれのある、または環状のアルキルまたはアル
ケニルを表わし、R1が水素を表わすか、または、6個
以下のC原子を有し、1個もしくけ2個以上のフッ素、
塩素、臭素もしくはシアノにより置換されていることも
ある直鎖の、もしくは枝分かれのある、もしくは環状の
アルキルもしくはアルケニルを表わすか、またはフッ素
、塩素、屯しくは臭素を表わすか、またはフェニルを表
わすか、C8〜C4−アルコキシを表わすか、または式 (この式において RIおよびR・は同一であって本異カつていてもよく、
(任意に)水素、C8〜C6−アルケニル、C1〜C2
−シクロアルキル、フェニル、ベンジル、ペンソイルモ
ジく、はアセチルを表わすか、 または、この式において とれら゛の置換基が、゛式中の嗜素原子以外のへテロ原
子として酸素、硫黄鬼しくけ弯素を含有していてもよい
5員乃至6員環を形成する) のアミノ基を表わす よ゛うなもの、およびその生理学的に許容し得る塩であ
る。
一般弐■の特に好ましい化合物は、 式中の R1が6個以下のC原子を有し、フェニル、シアノ、と
ドロ中シルまたは1個もしくは2個以上のフッ素原子に
より、(’ 、 a−(:’ 。
−アルコキシ、ピリジル、チェニル、フリル、ピリミジ
ニル、−碩すジェル、セイラゾエルまたはモルホリニル
により、弐 υX (この2式において Xは水素またはアセチルを表わす) の基により置換されているか、または式(この式におい
て HaおよびR4は同一であっても異なっていてもよく、
水素を表わすが、フェニルを表わすか、ベンジルを表わ
すかまたはC1〜Cs−アルキルを表わす) のアミノ基により置換されていることもある直鎖の、ま
たは枝分かれのある、または環状のアルキルまたはアル
ケニルを表わし。
R1が水素を表わすか、または4個以下のC原子を有し
、1個もしくは21個以上のフッ素原子により置換され
ていることもある直鎖の、もしくけ枝分かれのあるアル
キルもしくはアルケニルを表わすか、またはフッ素もし
くは塩素を表わすか、またはメトキシを表わすか、また
は式 (この式において R1およびR・は同一であっても異なっていて亀よく、
C1〜C4−アルキル、C2〜C4−アルケニル、シク
ロヘキシル、シクロペンチル、フェニル、ベンソルマタ
ハアセチルを表わすか。
またはこの式において、 これらの置換基は♂ペラゾン、ビベリソン、モルホリン
、チオモルホリンまたはピロリシン環を形成する) のアミノ基を表わす よう力もの、およびその生理学的に許容し得る塩である
本発明記載の化合物は有用か薬学的性質を有している。
これらは血管拡張性であり、かつ明確に筋収縮性である
。したがって医薬の豊富化を示すのである。
生理学的に許容し得る塩とは、本発明記載の化金物と無
機または有機の酸との塩である。挙げ得る例は鉱酸たと
えばハロダン化水素酸、硫酸もしくはリン酸、または有
様酸、たとえばイ酸、酢酸、マレイン酸、フマル酸、酒
石酸、リンゴ酸、クエン酸、乳酸または安息香酸との塩
である。
本発明記載の化合物は立体異性体の形で存在し、鏡儂体
として挙動するもの(対掌体)と鐘偉体として挙動しな
いもの(ジアステレオマー)トカする。本発明は各対掌
体およびラセミ形とジアステレオマー混合物との双方K
rjAする亀のである。ラセミ形はノアステレオマ−同
権、公知の手法で立体異性的に均一な構成成分に分解す
ることができる(エリール(J?、L、ELigL )
、炭素化合物ノ立体化学(Stargatyhamiz
try  ofCtxrhon Catyhpoaf&
dz )、マクo−*1e、kiMeGraw H4l
& )、1962を参照)。
式中のR1およびR3が上記の意味を有する本発明記載
の一般式Iの化合物は 〔A〕 一般式■ 置 CII=0 式中、 R1は上記の意味を有する のアルデヒドおよび一般弐■ 式中 R1け上記の意味を有する のケト化合物を式■ ゛の化合物およびアンモニアと適宜に水または不活性有
機溶媒の存在下に反応させるか、または〔B〕 一般式
tn)のアルデヒドを一般式(m)のケト化合物および
(V) のエナミンと、適宜に水または不活性有機溶媒の存在下
に反応させるか、または 〔C〕 一般式<π)のアルデヒドを式(mV)のケト
化合物および一般式(■)。
式中 R1は上記の意味を有する のエナミンと、適宜に水または不活性有機溶媒の存在下
に反応させるか、または 〔D〕 一般式(m)のケト化合物をアンモニアおよび
一般式(■) 式中 R3は上記の意味を有する のイリデン化合物と、適宜に水または不活性有機溶媒の
存在下に反応させるか、または 〔E〕 式(1’V)のケト化合物をアンモニアおよび
一般式(■) 式中 R1およびR1は上記の意味を有する のイリデン化合物と、適宜に水または不活性有機溶媒の
存在下に反応させるか、または (1)  一般式(■)のイリデン化合物を一般式(V
l)のエナミンと適宜に水または不活性有機溶媒の存在
下に反応させるか、または CG)  一般式(■)のイリデン化合物を式(V)の
エナミンと、適宜に水または不活性有機溶媒の存在下に
反応させる方法により得られる。
使用する出発物質の性質により、上記各合成法は下式に
より表わすことができる。
NH。
NH。
式■〜■の化合物は公知物質であるか、または文献公知
の方法により製造することができる物質である。この関
連では:アルデヒド■ニブラウン(D、/、Brown
)、異部環状化合物の化学(Thg  Chemist
ry  of HetgrocychicCompaw
ndz )、巻“ピリミソy (Pyrimiding
補巻I@、ワイリー・インターサイエンス(u7iLa
y  Intarzciancg )、19707ケト
化合物■:ボA/−F7 (D、 Bormanrb 
)、ツーベン−ワイル(Faubats −Weyl 
)’有機化学の方法(Mcthodath  dar 
 ortlani−pch%Charnim ) ”巻
■/4.230以下、(196B):ケト化合物■ニレ
ビー(N。
Levy)、サイア ic、F、Scifg )、化学
会誌(J、(’A#簿、 SOc、 (Lon、doル
))1946.110;およびノーード(C0D。
ffurd)、ニルソ7 (M、 E、N1Lton 
)、有機化学雑誌(/、Ory、Chgm、)20゜9
27(1955)!エナミンV:ペーメ(H。
B?ihma )、ワイ−1!’/I/(K、HoWg
izgL )、薬学電報(Arcル、Pharm、)5
10.30(1977):エナミン■ニゲリックマン(
S。
A、GLickman )、コープ(A、C,Cope
 )、米国化学会誌(7,Am、Chum、Sue、)
67.1017、(1945):イリデン化合物)、■
:ニド−ナラA、Darnow )、す7−にンバ−f
(F、Sazzanbarg )、リービヒ化学年報(
Limbiリ ASn’、  CAgm、)602、1
4(1957) ;およびイリデン化合物■:有機反応
(Organic Rgaetionz ) XV、 
204(1967)を参照。
本件全ての方法に可能力希釈剤は水または全ての不活性
有機溶媒である。これには、好ましいものとしてアルコ
ール類、たとえばメタノール、エタノール、プロパツー
ル本しくはイソプロノぐノール、エーテル類、たとえば
ジエチルエーテル、ジオキサン、テトラヒドロフランも
しくはグリコールモノメチルエーテル、氷酢酸、ピリミ
ソ、ジメチルホルムアミド、アセトニトリル、ジメチル
スルホキシドまたはへキサメチルリン酸トリアミドが含
まれる。
全ての方法に対して反応温度はかなシの範囲で変えるこ
とができる。本件各反応は一般に10℃乃至200℃、
好ましくは20℃乃至150℃の範囲で実施する。
本件反応は常圧下で実施するが、加圧下で実施してもよ
い。一般には常圧下で実施する。
本発明記載の各方法を実施する際K、反応に関与する各
物質は所望のいかなる量比で用いてもよい。しかし、一
般にけ、本件各方法は反応モル比で実施する。
上記製造方法は単に説明のために提示したものである。
弐■の化合物の製造はこれらの方法に限定されるもので
はなく、これらの方法のいかなる変法も同様に1本発明
記載の化合物の製造に応用することができる。
本発明記載の化合物は明確な筋収縮作用を有し、予測し
得ないような有用な薬学的作用スペクトルを示す。これ
らは循環器に影響を与える薬剤として、心臓疾患治療薬
、抗不整脈薬として、および抗低血圧薬として、ならび
に心不全処置用に使用し得る。
これらの心臓血管作用は分離、潅流したテンゾクネズミ
の心臓を用いて見出だされた。
この目的には重量250乃至55011のテンソクネズ
ミ白変種の心臓を用いる。実験動物は頭を強打して死亡
させ、胸腔を開き、露出した大動脈に金属套管を挿入し
、左心耳は開いておく。心臓を肺とともに胸腔から取出
し、大動脈套管を通して潅流装置に連結し、連続的に潅
流する。肺は肺根(Ltbtsg  foot )で取
り外す、(:’ a CL@濃度は必要に応じて変化さ
せるが、一般には1.2ミリモル/Itでアルクレプス
ーヘンゼライト(Krebs−HgWzglait )
溶液(1) (Ha C111a 5 ミ!J % A
/ / l、KCL 4.75 ミI)−E:に/、i
%KH,PO41,19ミリモに/Is MIS□a1
19ミリモル/1%NaHC0,25ミリモル/IIオ
ヨびNaEDTA O,015ミリモル/l)を潅流媒
体として用いる。10ミリモル/IIのグルコースをエ
ネルイー供給基質として添加する。
潅流前にこの溶液を濾過して粒状物を除去する。
カルボ?”ン(carbtggn )(Q、q 5%、
pi値を7.4に保つためのco、5%)を用いて溶液
にガス供給する。上記心臓に、ローラースキーズ−ンプ
(roLLar  squeezing pump )
を用いて32℃で、一定流速(10d/分)で潅流する
心臓機能を測定するには、液体で充たし、液体のカラム
を通して圧力変成器に連結したラテックス パルプを左
心耳を通して左心室に挿入し、等容収縮(1zavaL
ut*gtric  oontraetion)を高速
記録計で記録する。(オビー(Opim、L)生理学雑
誌(J、P)y謔ioL、)180(1965)529
〜541)。心臓に入る前で潅流堝に連結した圧力変成
器により潅流圧を記載する。
この条件下で潅流圧の減少は冠状血管の拡張を示し、左
心室圧振幅の増加は心臓の収縮性の増加を示す。本発明
記載の化合物は適当に希釈して、単離した心臓の直前で
潅流系に注入する。
例示として下に挙げた値は本発明記載の化合物の、単離
し潅流しているテンソクネズミの心臓に対する収縮性増
加効果を示す。
1     10−’      +  51    
 10−@     +221     10−”  
    +89本件新規活性化合物は公知の手法で慣用
の配合剤、たとえば錠剤、カプセル、糖衣錠、丸薬、顆
粒、エアロゾル、シロップ、乳剤、けん濁剤および溶液
に、不活性、無毒性の、薬学的に適当な賦形剤または溶
媒を用いて転化させることができる。
本件の治療上活性のある化合物は、いずれの場合にも、
混合物全量の約0.5乃至90重量%の濃度で、すなわ
ち、上記投薬量範囲を達成するのて十分な量、存在すべ
きである。
上記配合剤は、たとえば、活性化合物を溶媒および/ま
たは賦形剤で、適宜に乳化剤/および分散剤を用いて増
量することによシ調製し、また、たとえば希釈剤として
水を用いる場合には、適宜に有機溶媒を補助溶剤として
用いることができる。
挙げ得る補助物質の例は:水、無毒性有機溶媒たとえば
ノ9ラフイン(たとえば石油留分)、植物油(たとえば
ラッカセイ/−fム油)、アルコール類(たとえばエチ
ルアルコールおよびグリセロール)およびグリコール類
(たとえばプロピレングリコールおよびポリエチレング
リコール);固体賦形剤、たとえば天然岩石粉末(たと
えばカオリン、アルミナ、タルクおよび白亜)、合成岩
石粉末(たとえば高分散ケイ酸およびケイ酸塩)およポ
リオキシエチレン脂肪族アルコールエーテル(たとえば
リグニン、亜硫酸塩廃液、メチルセルローズ、でん粉お
よび4リビニルピロリドン)および潤滑剤(たとえばス
テアリン酸マグネシウム、タルク、ステアリン酸および
硫酸ナトリウム)である。
投与は慣用の手法で、好ましくは経口的にまたは非経口
的に(parantaraLLy )特に舌下に(pg
rLinyuaLLy )または静脈内に打力う。
経口使用の場合には、勿論、錠剤は上記賦形剤に加えて
添加物、たとえばクエン酸ナトリウム、炭酸カルシウム
およびリン酸二カルシウムを各種助剤、たとえばでん粉
、好ましくはジャガイモでん粉、ゼラチン等とともに含
有していてもよい。さらK、潤滑剤、たとえばステアリ
ン酸マグネシウム、ラウリル硫酸ナトリウムおよびタル
クを錠剤製造用に共使用してもよい。経口使用の目的の
水性けん濁剤および/またはエリキシル(elixir
 )の場合には、上記補助物質以外に各種の風味改良剤
または着色剤を活性化合物に添加することができる。
非経口的使用の場合には、適当な液体賦形剤を用いた本
件活性化合物の溶液を使用することができる。
静脈内投与の場合には、一般に体重1k19あた9約α
001乃至111IF、好ましくは約0.01乃至aS
*の量投与するのが効果的な結果を得るのに有利である
ことがわかっている。経口投与の場合には、投与量は体
重1に9あた抄約Q、01乃至20岬、好ましくは0.
1乃至10m!である。
しかし々がら、時には、上記の量からけずれることが必
要かこともあり、特に試験動物の体重または投与の性質
によってそう々るのであるが、また、動物の種および本
件医薬に対するその個体の挙動により、または配合剤の
性質および投与を行なう時刻もしくは時間間隔によって
も上記の量からはずれるのである。したがって、ある場
合にけ、上記の最小量以下で管理するのに十分なことも
あり得、一方、他の場合には上記の上限を超え表ければ
からない。比較的大量を投与する場合には、これを−日
数回に分けて投与することを勧める。
ヒトの医薬としての投与にも、同一の投与量範囲が考え
られる。上記の記述は一般的な意味でも適用される。
製造実施例 シリミジン−5−カルボアルデヒド10ミリモル、β−
アミノクロトン酸エステル10ミリモルおよびニトロア
セトン20ミリモルを20−のi−デロノ譬ノール中で
4時間、60℃に加熱する。
溶媒を蒸発除去したのち、6%のメタノールを含有する
CHCL、を用いて、残留物をシリカダルカラムのクロ
マトグラフにかける。蒸発した生成物分画をi−ゾロツ
クノール/石油エーテルで結晶化する。
一般的実施方法B 2−ニトロ−1−(シリミジン−5−イル)−ブタ−1
−エン−5−オン10ミリモルとβ−アミノクロトン酸
エステル10ミリモル、!=e15dのi−プロパノー
ル中で3時間、60℃に加熱する。最終生成物はある場
合には直接に晶出する。
その場合以lxは実施方法Aと同様にクロマトグラフに
よる後処理を行なう。
二艦直立ヱ1迭旦 α−アセチル−β−(♂リミソンー5−イル)−アクリ
ル酸エステル10ミリモルとNN、−二トロアセトン複
合体(2−アミノ−1−ニトロデロバ−1−エンに相当
) 15 ミIJ17モルトラ1111のi−プロノー
ノール中で3時間、60℃に加熱する。最終生成物はあ
る場合には直接に晶出する。
晶出しない場合には実施方法Aと同様にしてクロマトグ
ラフ的後処理を行なう。
2−ニトロ−1−(ピリミジン−5−イル)−ツタ−1
−エン−5−オン透導体(方法B)およびα−アセチル
−β−(ピリミシン−5−イル)−アクリル酸エステル
(方法C)は慣用の手法で、アセト酸エステルとピリミ
ジン−5−カルボアルデヒドとの酸触媒の存在下におけ
る直接縮合によ抄製造する。
次表に列記した化合物は上記方法の全てを用いて製造さ
れる。
0Ac H樹脂状物 H樹脂状物

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一般式 I ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 式中、 R^1は10個以下の炭素原子を有し、C_6〜C_1
    _0−アリール、C_6〜C_1_0−アリールオキシ
    、C_6〜C_1_0−アリールチオ;シアノ、ニトロ
    、ヒドロキシル、ハロゲン;C_1〜C_8−アルコキ
    シ、C_1〜C_8−アルキルチオ、C_1〜C_8−
    アルキルスルホニル;トリフルオロメトキシ、トリフル
    オ ロメチルチオ;カルボキシル、C_1〜C_6−アルコ
    キシカルボニル;ハロゲン、C_1〜C_4−アルキル
    もしくはCF_3により置換されていることもある、1
    個または2個 以上のヘテロ原子、たとえばO、SもしくはNを有する
    飽和のもしくは不飽和の5乃至 7員の異節環式基、式 ▲数式、化学式、表等があります▼もしくは ▲数式、化学式、表等があります▼ (この2式において Xは水素またはアセチルを表わす) の基により置換されているか または式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (この式において R^3およびR^4は同一であっても異なっていてもよ
    く、水素を表わすか、C_6〜C_1_0−アリールを
    表わすか、C_7〜C_1_4−アラールキルを表わす
    か、C_1〜C_6−アルキルを表わすか、またはC_
    2〜C_7−アシルを表わす) のアミノ基により置換されていることもあ る直鎖の、または枝分かれのある、または 環状のアルキルまたはアルケニルを表わし、R^2は水
    素を表わすか、または、8個以下の炭素原子を有し、ハ
    ロゲンもしくはシア ノにより置換されていることもある直鎖の、もしくは枝
    分かれのある、もしくは環状の アルキルもしくはアルケニルを表わすか、 またはハロゲンを表わすか、またはC_6〜C_1_0
    −アリールを表わすか、またはC_1〜C_6−アルコ
    キシを表わすか、または式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (この式において R^5およびR^6は同一であっても異なっていてもよ
    く、水素、C_1〜C_8−アルキル、C_2〜C_8
    −アルケニル、C_5〜C_8−シクロアルキル、C_
    6〜C_1_0−アリール、C_7〜C_1_4−アラ
    ールキル、C_2〜C_7−アシル、C_1〜C_3−
    SO_2−アルキルもしくは−SO_2−フェニルを表
    わすか、 または、この式において これらの置換基が式中の窒素原子以外のヘ テロ原子として酸素、硫黄および/または 窒素を含有していてもよい5〜7員環を形 成することもあり得る) のアミノ基を表わす)、 の4−ピリミジニル−1,4−ジヒドロピリジンおよび
    その生理学的に許容し得る塩。 2、式中の R^1が8個以下のC原子を有し、フェニル、フェノキ
    シ、フェニルチオ、シアノ、ヒド ロキシル、1個もしくは2個以上のフッ素、塩素もしく
    は臭素により、C_1〜C_6−アルコキシ、C_1〜
    C_6−アルキルチオ、トリフルオロメトキシ、カルボ
    キシル、C_1〜C_4−アルコキシカルボニル、ピリ
    ジル、チエニル、フリル、ピペリジニル、ピペラ ジニル、モルホリニル、テトラゾリル、チ アジアゾリル、ピリミジニル、ピロリジニ ルもしくはトリアゾリルであって、これら の異節環状基はフッ素、塩素、メチルもし くはトリフルオロメチルで置換されていて もよいものにより、または式 ▲数式、化学式、表等があります▼もしくは ▲数式、化学式、表等があります▼ (この2式において Xは水素またはアセチルを表わす) の基により置換されているか、 または式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (この式において R^3およびR^4は同一であっても異なっていてもよ
    く、水素を表わすか、フェニルを 表わすか、ベンジルを表わすか、C_1〜C_4−アル
    キルを表わすか、またはベンゾイル もしくはアセチルを表わす) のアミノ基により置換されていることもあ る直鎖の、または枝分かれのある、または 環状のアルキルまたはアルケニルを表わし、R^2が水
    素を表わすか、または、6個以下のC原子を有し、1個
    もしくは2個以上の フッ素、塩素、臭素もしくはシアノにより 置換されていることもある直鎖の、もしくは枝分かれの
    ある、もしくは環状のアルキルもしくはアルケニルを表
    わすか、またはフッ素、 塩素、もしくは臭素を表わすか、またはフ ェニルを表わすか、C_1〜C_4−アルキルを表わす
    か、または式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (この式において R^5およびR^6は同一であっても異なっていてもよ
    く、(任意に)水素、C_1〜C_6−アルキル、C_
    2〜C_8−アルケニル、C_5〜C_7−シクロアル
    キル、フェニル、ベンジル、ベンゾイルもしくはアセチ
    ルを表わ すか、 または、この式において これらの置換基が、式中の窒素原子以外の ヘテロ原子として酸素、硫黄もしくは窒素 を含有していてもよい5員乃至6員環を形 成する) のアミノ基を表わす、 ことを特徴とする、特許請求の範囲第1項記載の化合物
    およびその生理学的に許容し得る塩。 3、式中の R^1が6個以下のC原子を有し、フェニル、シアノ、
    ヒドロキシルまたは1個もしくは 2個以上のフッ素原子により、C_1〜C_4−アルコ
    キシ、ピリジル、チエニル、フリ ル、ピリミジニル、ピペリジニル、ピペラ ジニル、またはモルホリニルにより、式 ▲数式、化学式、表等があります▼または ▲数式、化学式、表等があります▼ (この2式において Xは水素またはアセチルを表わす) の基により置換されているか、または式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (この式において R^3およびR^4は同一であっても異なっていてもよ
    く、水素を表わすか、フェニルを 表わすか、ベンジルを表わすかまたはC_1〜C_3−
    アルキルを表わす) のアミノ基により置換されていることもあ る直鎖の、または枝分かれのある、または 環状のアルキルまたはアルケニルを表わし、R^2が水
    素を表わすか、または4個以下のC原子を有し、1個も
    しくは2個以上のフ ッ素原子により置換されていることもある 直鎖の、もしくは枝分かれのあるアルキル もしくはアルケニルを表わすか、またはフ ッ素もしくは塩素を表わすか、またはメト キシを表わすか、または式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (この式において R^5およびR^6は同一であっても異なっていてもよ
    く、水素、C_1〜C_4−アルキル、C_2〜C_4
    −アルケニル、シクロヘキシル、シクロペンチル、フェ
    ニル、ベンジルまた はアセチルを表わすか、 またはこの式において、 これらの置換基はピペラジン、ピペリジン、モルホリン
    、チオモルホリンまたはピロリ ジン環を形成する) のアミノ基を表わす、 ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の化合物お
    よびその生理学的に許容し得る塩。 4、特許請求の範囲第1項〜第3項記載の疫病防除用の
    化合物。 5、特許請求の範囲第1項〜第3項記載の心臓および循
    環系疫病防除用の化合物。 6、〔A〕一般式II ▲数式、化学式、表等があります▼(II) 式中 R^2は水素を表わすか、または、8個以下の炭素原子
    を有し、ハロゲンもしくはシア ノにより置換されていることもある直鎖の、もしくは枝
    分かれのある、もしくは環状の アルキルもしくはアルケニルを表わすか、 またはハロゲンを表わすか、またはC_6〜C_1_0
    −アリールを表わすか、またはC_1〜C_6−アルコ
    キシを表わすか、または式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (この式において R^5およびR^6は同一であっても異なっていてもよ
    く、水素、C_1〜C_8−アルキル、C_2〜C_8
    −アルケニル、C_5〜C_8−シクロアルキル、C_
    6〜C_1_0−アリール、C_7−C_1_4アラー
    ルキル、C_2〜C_7−アシル、C_1〜C_3−S
    O_2−アルキルまたは−SO_2−フェニルを表わす
    か、 またはこの式において これらの置換基は式中の窒素原子以外のヘ テロ原子として酸素、硫黄および/または 窒素を含有していることもある5〜7員環 を形成していてもよい) のアミノ基を表わす のアルデヒドおよび一般式III ▲数式、化学式、表等があります▼(III) 式中 R^1は10個以下のC原子を有し、C_6〜C_1_
    0−アリール、C_6〜C_1_0−アリールオキシ、
    C_6〜C_1_0−アリールチオ、シアノ、ニトロ、
    ヒドロキシル、ハロゲン、C_1〜C_8−アルコキシ
    、C_1〜C_8−アルキルチオ、C_1〜C_8−ア
    ルキルスルホニル、トリフルオロメトキシ、トリフルオ
    ロメチ ルチオ、カルボキシル、C_1〜C_6−アルコキシカ
    ルボニル;ハロゲン、C_1〜C_4−アルキルまたは
    CF_3により置換されていることもある、1個または
    2個以上のヘ テロ原子、たとえばO、SまたはNを有す る5乃至7員の飽和の、または不飽和の異節環式基、式 ▲数式、化学式、表等があります▼または ▲数式、化学式、表等があります▼ (この2式において Xは水素またはアセチルを表わす) の基により置換されているか、または式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (この式において R^3およびR^4は同一であっても異なっていてもよ
    く、水素を表わすか、C_6〜C_1_0−アリールを
    表わすか、C_7〜C_1_4−アラールキルを表わす
    か、C_1〜C_6−アルキルを表わすか、またはC_
    2〜C_7−アシルを表わす) のアミノ基により置換されていることもあ る直鎖の、または枝分かれのある、または 環状のアルキルまたはアルケニルを表わす、のケト化合
    物を式IV ▲数式、化学式、表等があります▼(IV) の化合物およびアンモニアと適宜に水または不活性有機
    溶媒の存在下に反応させるか、または〔B〕一般式(I
    I)のアルデヒドを一般 式(III)のケト化合物および式(V) ▲数式、化学式、表等があります▼(V) のエナミンと、適宜に水または不活性有機溶媒の存在下
    に反応させるか、または 〔C〕一般式(II)のアルデヒドを式 (IV)のケト化合物および一般式(VI) ▲数式、化学式、表等があります▼(VI) 式中 R^1は上記の意味を有する のエナミンと、適宜に水または不活性有機溶媒の存在下
    に反応させるか、または 〔D〕一般式(III)のケト化合物をアン モニアおよび一般式(VII) ▲数式、化学式、表等があります▼ 式中 R^2は上記の意味を有する のイリデン化合物と、適宜に水または不活性有機溶媒の
    存在下に反応させるか、または 〔E〕式(IV)のケト化合物をアンモニ アおよび一般式(VIII) ▲数式、化学式、表等があります▼(VIII) 式中 R^1およびR^2は上記の意味を有する のイリデン化合物と、適宜に水または不活性有機溶媒の
    存在下に反応させるか、または 〔F〕一般式(VII)のイリデン化合物を 一般式(VI)のエナミンと適宜に水または不活性有機溶
    媒の存在下に反応させるか、または 〔G〕一般式(VIII)のイリデン化合物を式 (V)のエナミンと、適宜に水または不活性有機溶の存
    在下に反応させることを特徴とする一般式 I ▲数式、
    化学式、表等があります▼( I ) 式中、 R^1およびR^2は上記の意味を有する の4−ピリミジニル−1,4−ジヒドロピリジンおよび
    その生理学的に許容し得る塩の製造方法。 7、式中の R^1が8個以下の炭素原子を有し、フェニル、フェノ
    キシ、フェニルチオ、シアノ、 ヒドロキシル、1個もしくは2個以上のフ ッ素、塩素もしくは臭素により、C_1〜C_6−アル
    コキシ、C_1〜C_6−アルキルチオ、トリフルオロ
    メトキシ、カルボキシル、C_1〜C_4−アルコキシ
    カルボニル、ピリジル、チエニル、フリル、ピペリジニ
    ル、ピペラ ジニル、モルホリニル、テトラゾリル、チ アジアゾリル、ピリミジニル、ピロリジニ ルもしくはトリアゾリルであって、これら の異節環状基はフッ素、塩素、メチルもし くはトリフルオロメチルで置換されていて もよいものにより、または式 ▲数式、化学式、表等があります▼もしくは ▲数式、化学式、表等があります▼ (この2式において Xは水素またはアセチルを表わす) の基により置換されているか、または式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (この式において R^3およびR^4は同一であっても異なっていてもよ
    く、水素を表わすか、フェニルを 表わすか、ベンジルを表わすか、C_1〜C_4−アル
    キルを表わすか、またはベンゾイル もしくはアセチルを表わす) のアミノ基により置換されていることもあ る直鎖の、または枝分かれのある、または 環状のアルキルまたはアルケニルを表わし、R^2は水
    素を表わすか、または6個以下のC原子を有し、1個ま
    たは2個以上のフッ 素、塩素、臭素もしくはシアノにより置換されているこ
    ともある直鎖の、もしくは枝分かれ のある、もしくは環状のアルキルもしくは アルケニルを表わすか、またはフッ素、塩 素もしくは臭素を表わすか、またはフェニ ルを表わすか、またはC_1〜C_4−アルコキシを表
    わすか、または式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (この式において R^5およびR^6は同一であっても異なっていてもよ
    く、(任意に)水素、C_1〜C_6−アルキル、C_
    2〜C_6−アルケニル、C_5〜C_7−シクロアル
    キル、フェニル、ベンジル、ベンゾイルまたはアセチル
    を表わす か、 または、この式において これらの置換基が式中の窒素原子以外のヘテロ原子とし
    て酸素、硫黄または窒素を含有 していてもよい5乃至6員環を形成する) のアミノ基を表わす ことを特徴とする化合物およびその生理学的に許容し得
    る塩の特許請求の範囲第6項記載の製造方法。 8、式中の R^1が6個までのC原子を有し、フェニル、シアノ、
    ヒドロキシルまたは1個もしくは 2個以上のフッ素原子により、C_1〜C_4−アルコ
    キシ、ピリジル、チエニル、フリ ル、ピリミジニル、ピペリジニル、ピペラ ジニルもしくはホルホリニルにより、式 ▲数式、化学式、表等があります▼もしくは ▲数式、化学式、表等があります▼ X(この2式において Xは水素またはアセチルを表わす) の基により置換されているか、または式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (この式において R^3およびR^4は同一であっても異なっていてもよ
    く、水素を表わすか、フェニルを 表わすか、ベンジルを表わすか、またはC_1〜C_3
    −アルキルを表わす) のアミノ基により置換されていることもあ る直鎖の、または枝分かれのある、または 環状のアルキルまたはアルケニルを表わし、R^2は水
    素を表わすか、または、4個以下のC原子を有し、1個
    または2個以上のフ ッ素原子により置換されていることもある 直鎖の、または枝分かれのあるアルキルま たはアルケニルを表わすか、またはフッ素 もしくは塩素を表わすか、またはメトキシ を表わすか、または式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (この式において R^5およびR^6は同一であっても異なっていてもよ
    く、C_1〜C_4−アルキル、C_2〜C_4−アル
    ケニル、シクロヘキシル、シクロペンチル、フェニル、
    ベンジルもしく はアセチルを表わすか、またはこの式にお いて これらの置換基がピペラジン、ピペリジン、モルホリン
    、チオモルホリンもしくはピロ リジン環を形成する) のアミノ基を表わす ことを特徴とする化合物およびその生理学的に許容し得
    る塩の、特許請求の範囲第6項記載の製造方法。 9、反応を10〜20℃の温度で実施することを特徴と
    する特許請求の範囲第6〜8項記載の方法。 10、反応を20〜150℃の濃度で実施することを特
    徴とする特許請求の範囲第6〜8項記載の方法。 11、特許請求の範囲第1〜3項記載の化合物ならびに
    慣用の助剤および/または担体を含有する医薬。 12、特許請求の範囲第1〜3項記載の化合物を慣用の
    助剤および/または担体と混合することを特徴とする特
    許請求の範囲第11項記載の医薬の製造方法。 13、特許請求の範囲第1〜3項記載の化合物の心臓お
    よび/または循環系疾病防除用の使用。 14、特許請求の範囲第1〜3項記載の化合物の心臓お
    よび/または循環器に効果を有する医薬の製造における
    使用。
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EP0202527B1 (de) 1989-09-27
EP0202527A2 (de) 1986-11-26
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