JPS6126002A - 集光性屈折率分布型ロツドレンズアレ−の製造法 - Google Patents

集光性屈折率分布型ロツドレンズアレ−の製造法

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JPS6126002A
JPS6126002A JP14691484A JP14691484A JPS6126002A JP S6126002 A JPS6126002 A JP S6126002A JP 14691484 A JP14691484 A JP 14691484A JP 14691484 A JP14691484 A JP 14691484A JP S6126002 A JPS6126002 A JP S6126002A
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JP
Japan
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refractive index
semi
lens
slit
cylindrical lens
Prior art date
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Pending
Application number
JP14691484A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiyuki Asahara
浅原 慶之
Hiroyuki Sakai
裕之 坂井
Shigeaki Omi
成明 近江
Seiichi Aragaki
新垣 誠一
Shin Nakayama
伸 中山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hoya Corp
Original Assignee
Hoya Corp
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Publication date
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Publication of JPS6126002A publication Critical patent/JPS6126002A/ja
Priority to US07/166,812 priority patent/US4844589A/en
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 1産業上の利用分野] この発明titフj・クシミリの作像用光学系等に使用
する集光t+屈折率分布型ロッドレンズアレーに関する
[従来の技術] 近年、電子複写機の小型化に伴って第8図に示Jごとく
多数のロッド状集光レンズ2を集光したロッドレンズア
レー1が作像用光学系として使用されでいる。ここにお
けるロッド状集光レンズ2は、例えば多孔質ガラス体の
細孔内叫ドーパントの溶液を浸透(スタッフインク)さ
せた後、(のガラス体からドーパン1−の一部を溶出(
アンスタフィング)させて細孔内に分布するドーパント
に濃度勾配を形成さ往、次いでドーパントを細孔内に析
出させてからイのガラス体を乾燥し、しかる後これに焼
成処理を施して細孔をつぶずことから得られる(特開昭
51−12607号公報)。このようにして得られた各
集光レンズ2は第9図のようにロッド中心軸5に対し垂
直な断面において中心軸からの距離の2乗に比例して茨
第に低く<Eるような屈折室分布を右し、第10図のご
とくレンズの長さZOは、当該レンズ中の光線の蛇行周
期(ヒップ)の1/2以上で3/4以下のものどなって
いる。
上記ロッド状集光レンズ2を用いてレンズアレーと覆る
には、第11図に示すにうに2段あるいは3段に重ね、
更にこの重ねたbのの所要複数個を一方向に配列し上下
のより板6で仝休を押えている。レンズアレーを構成り
−る[1ツド状集光レンズ(2)の作像作用を考察する
と、レンズ(2)の−・方の端面と物体3間の距離をS
+、(It!方の端と正立実像4間の距離を82、レン
ズ長さZ。とづ−れば、これらの和を作像(結像)共役
長−[と呼ぶ。この共役長Tはレンズの開口数NAある
い°はレンズの屈折率分布を近似的に n(、’ =no’  (1−g2r2)但し n ・
・・ロッド状ガラス体の中心軸にの屈折率 n(1)・・・中心軸から半径rの位置に−おける屈折
率 q・・・分布−の2次定数 ぐ表したときのりの値に依存し、開口数NΔあるいはq
の値が大きいほど共IQ長Tは短かく装置をコンパクト
にでさる利点がある。
−・方透明基板に半円柱状レンズ部分を形成さけたレン
ズアレーも知られている。づなわら特開昭5’8−10
6”503号公報では、第12図に示すように軸線を平
行にし!、、:複数個の半円柱状レンズ部分7aを有す
る透明す板8aど、同じく半円柱レンズ部分71)゛を
右づる同形の透明基板8bどを14いに半円柱状部分の
平坦部が向い合い゛、かつレンズ部分の軸線が直交する
J:うに重ね合せ、双方の円柱状レンズ部分7a、7b
のいずれとも直交する方向の@線Zを光軸として微小レ
ンズ集合体9を得ている。
[発明が解決しようとする問題点] 従来の技術においても、ロッド状レンズアレーを用いて
電子複写機の作像用光学系を構成させることが可能であ
る。しかし第8図に示すようなロッド状レンズアレーは
、円柱状のレンズ2を俵積に重ねる際に、必要な精度で
多数のレンズをその軸5を平行に揃えて束ね、更に板で
はさみ込むか、おさえる等の多くの工程を必要とするも
のであった。また前記特開昭58−106503号公報
によって得られたアレーは2次元面状アレーであって、
光軸が半円柱状レンズ部分の軸のいづれとも直交する方
向にと、2ているため、開口数が大きくとれないという
問題点があった。
L問題点を解決するための手段] 本発明は上述のごとき工程上の複雑な欠点を解決すると
ともに、開口数の大きな屈折率分布型ロッドレンズアレ
ーを製造することを目的とするものである。
上記目的を達成するため、本発明は上記のごとく屈折率
を変化させた複数個の半円柱状レンズ部分を有する透明
基板の少なくとも一対を、各透明基板の半円柱状レンズ
部分における平坦部が互いに一対づつ一致するように向
い合せ、かつ向い合せによって形成された円柱状レンズ
体の軸線が光軸となるように重ねたことを特徴とするも
のである。しかし、本発明における半円柱状レンズ部分
は表面からのイオン拡散による屈折率分布を利用して作
られているため、開口数が大きく、しかも単レンズを複
数個精度良く並べるという複雑な〒程を不要どしている
ばかりか、フォトリングラフイーの精密な技術を用いて
作製でき、ガラス等の透明体を゛重ね合せるだ()の容
易な工程のみで精度の良い屈折率分布型ロッドレンズア
レーを製造できるという利点がある。
[実施例] まず本発明における屈折率分布型半円柱状レンズ部分を
製造する工程を説明する。
第1図においてガラ、ス、合成樹脂等の透明基板10上
に、所定幅のスリット13を有し、この部分はイオンを
通過覆るが、他はイオン拡散を防止するようなマスク1
4を形成する。このスリツ1へ13を通して例えばタリ
ウム、銀などの高屈折率をもたらすイオンの硝酸塩、硫
酸塩あるいはこれらの塩とアルカリイオンの塩の混合物
からなる溶融塩を拡散源として透明基板内にイオンを拡
散させると、スリット13の中心に沿った直線11を軸
とする細長い半円柱状レンズ部分12を形成することが
できる。
透明基板10の表面の軸線11をy軸とし、y軸と直交
する方向をx、z軸とすると、上記レンズ部分12は第
2A図、第2B図に示すように軸線11を中心とする断
面において垂直方向にとった距離が大きくなるにつれて
放射状に変化する屈折率分布を有するものとなっている
上記と同様な方式によって、表面に平行な直線に沿って
複数個の半円柱状レンズ部分12を形成した1方の透明
基板10’aと、同じく複数個の半円柱状レンズ部分を
形成した他方の透明基板10bとを第3図のように各半
円柱状レンズ部分の平坦部が向い合うように配置したう
え、第4図のごとく重ねることにより、屈折率分布型口
ッドνンズアレー15を作ることができる。このレンズ
アレー15は、第5図のようなZ方向の屈折率分布をも
ち、半円柱状レンズ部分12.12で形成される円柱状
レンズ体の軸線を光軸とする一次元アレーであって、開
口数が大きく共役長が短かいという特長をもっている。
更に別の実施例を第6図、第7図に示す。この場合には
第6図に示す゛ように、表面上に複数個の半円柱状レン
ズ部分12を有する基板10a、10bをはなして向い
合せに配置すると共に、表裏面に位相をづらしてそれぞ
れ複数個の半円柱状レンズ部分12.12を有する別の
透明基板10cを上記基板IQa、10b間にはさみ、
向い合う各半円柱状レンズ部分の軸を一致させた状態で
互いに重ね合せて第7図の如きレンズアレー16を作る
。このレンズアレーは前と同様に開口数が大きく共役長
が短かいほか、上下に形成される円柱状レンズ体の軸線
をそれぞれ光軸とする複列のレンズアレーである。
更に同じく手法で4枚以上重ねることにより複数列のレ
ンズアレーとすることが可能である。
[具体例] 光学ガラスTiF6からなるガラス板の表面に幅0.3
8m1の溝を複数個設けた厚さ2μのT1膜を形成した
後、これを40A ON O3・60K N O:1(
wt%)の混酸を350℃に加熱した溶融塩中に浸漬し
、50時間処理した。次いでその表面を研磨し、Ti膜
を除去した結果、半径が、、0.7RIIIlの半円柱
状レンズ部分を複数個有するガラス板を得た。
この板を形成した半円柱状レンズの軸に垂自に切断し、
そのうりの2枚を半円柱状レンズの軸が一致するように
向°い合せて第4図のごとく重ね、zoの長さ5.5m
mにすることにJニー)−て正立の実像を投影する集束
性屈折率分布型ロッドレンズアレーを冑ることができた
[発明の効果] 上;ホのように、本発明によれば、2枚の透明基板状に
形成された複数個の半円柱状レンズ部分の軸を互いに一
致させ、向い合せに・して重ね、この軸を光軸と覆るも
のであるから、間口数を大さく短かい共役長のレンズア
レーを容易に製造することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は半円柱状レンズ部分の製造工程を示す斜視図、
第2A図および第2B図は半円柱状レンズ部分の屈折率
分布を示す図、第3図は本発明屈折率分布型ロッドレン
ズアレーの製造工程を示す斜視図、第4図は本発明レン
ズアレーの斜視図、第5図は第4図のレンズアレーにお
けるレンズ部分の屈折率分布を示す図、第6図は別の実
施例の製造工程を正面図、第7図は第6図の工程を経て
製造したレンズアレーの正面図、第8図は従来の屈折率
分布型ロッドレンズアレーの斜視図、第9図は屈折率分
布図、第10図はロンドレンズの斜視図、第11図はレ
ンズアレーの拡大正面図、第12図は半円柱状レンズ体
を用いた従来のレンズアレーの斜視図である。 10.10a 、 10b 、 10c ・・・透明基
板、11−・・軸線、12・・・半円柱状レンズ部分、
13・・・スリット、14・・・マスク、15.16・
・・レンズアレー 出 願 人  株式会社 保谷硝子 式  理  人     朝  倉  正  幸図面の
浄書(内をに変更なし) 第3図  1゜。 第6図 第8図      第9図 手続補正書く方式) %式% 一事件の表示 昭和59年特許願第14691、 発明の名称 集光性屈折率分布型ロッドレンズアレーの製造法 ”補
正をする者 事件との関係  特許出願人 株式会社保谷硝子

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 表面上の平行な直線に沿い断面において各直線から
    の距離の増加に従って屈折率を変化させた複数個の半円
    柱状レンズ部分を有する透明基板の少なくとも一対を、
    各透明基板の半円柱状レンズ部分における平坦部が互い
    に一対づつ一致するように向い合せ、かつ向い合せによ
    って形成された円柱状レンズ体の軸線が光軸となるよう
    に重ねたことを特徴とする集光性屈折率分布型ロッドレ
    ンズアレーの製造法。 2 半円柱状レンズ部分は、マスク層の所定幅のスリッ
    トを通して透明基板内に高屈折率を生ずるイオンを拡散
    させることによって得られる特許請求の範囲第1項記載
    の集光性屈折率分布型ロッドレンズアレーの製造法。
JP14691484A 1984-07-17 1984-07-17 集光性屈折率分布型ロツドレンズアレ−の製造法 Pending JPS6126002A (ja)

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