JPS61259746A - 真空容器の開閉装置 - Google Patents

真空容器の開閉装置

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Publication number
JPS61259746A
JPS61259746A JP10341185A JP10341185A JPS61259746A JP S61259746 A JPS61259746 A JP S61259746A JP 10341185 A JP10341185 A JP 10341185A JP 10341185 A JP10341185 A JP 10341185A JP S61259746 A JPS61259746 A JP S61259746A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vacuum container
pressure
value
opening
pressure sensor
Prior art date
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Pending
Application number
JP10341185A
Other languages
English (en)
Inventor
Noboru Kuriyama
昇 栗山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokuda Seisakusho Co Ltd
Original Assignee
Tokuda Seisakusho Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tokuda Seisakusho Co Ltd filed Critical Tokuda Seisakusho Co Ltd
Priority to JP10341185A priority Critical patent/JPS61259746A/ja
Publication of JPS61259746A publication Critical patent/JPS61259746A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01JCHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
    • B01J3/00Processes of utilising sub-atmospheric or super-atmospheric pressure to effect chemical or physical change of matter; Apparatus therefor
    • B01J3/006Processes utilising sub-atmospheric pressure; Apparatus therefor

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Vacuum Packaging (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、真空容器の開閉時の圧力差を略零に抑えられ
るようにした真空容器の開閉装置に関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
近年、半導体デバイスの加工寸法は縮小化の一途を辿り
、その歩留りも数−のほこりに左右されるようになって
いる。特に、減圧環境下で行われるエツチング、スパッ
タリング等においては、真空容器を大気圧に戻して蓋を
開けた際の、真空容器内部と大気との圧力差に起因した
空気の巻込みによるほこりが問題となる。   ゛ 従来は真空容器の内部が大気圧付方(0,95気圧)に
ある時に0N10FFする圧力スイッチを用い、真空容
器の内部にN2ガスを導入して上記圧力スイッチがON
になってからタイマーを作動させ、一定時間経過の後に
N2ガスの供給を停止するようにしていた。
しかしながら、このような方法では、第3図に示すよう
に、圧力スイッチのヒステリシス等に起因するドリフト
−δ(またはδ′)によって、本来TRでONすべきも
のが、To  (またはTo’)でONしてしまい、タ
イマーのタイムアツプ時間がTs  (またはT!′)
となって容器内部と大気圧との間に−ΔPI  (若し
くはΔP2′ )の圧力差を生じてしまうことがあった
。また、このような圧力差は、N2供給ガス圧の変動や
タイマーのタイムアツプ時間のばらつきなどによっても
発生し、最悪の場合、5%もの誤差を生じさせることが
あり、真空容器の開放時に空気の巻込みによって大きな
音を発することもあった。
〔発明の目的〕
本発明は、かかる問題に基づきなされたものであり、そ
の目的とするところは、真空容器の開放時の真空容器内
部と大気との圧力差を少なくでき、真空容器内部への空
気の巻込み現象を効果的に防止できる真空容器の開閉装
置を提供することにある。
〔発明の概要〕
本発明は、真空容器に接続されて該真空容器内部の圧力
を検出する圧力センサと、前記真空容器の開放状態下で
の前記圧力センサの値を記憶する記憶手段と、前記真空
容器にガスを導くガス導入経路に介設された流路開閉弁
と、上記ガス導入経路を介して前記真空容器の内部にガ
スを導入して前記真空容器の内部を真空状態から大気圧
状態に高める過程において前記圧力センサの検出値が前
記記憶手段に記憶された値と一致した時に前記流路開閉
弁を閉状態に制御する制御手段とを具備してなることを
特徴としている。
〔発明の効果〕
本発明によれば、測定前に真空容器の開放時の圧力セン
サの値を記憶して、ガス供給後、該圧力センサの値と上
記記憶値とが一致した状態で真空容器内部へのガスの供
給を停止するようにしているので、圧力センサの値に誤
差が含まれていてもこの誤差は完全に相殺され、真空容
器内部と大気との圧力差を略零にすることができる。し
たがって、本発明によれば、従来のように真空容器の開
放時に生じていた空気の巻込み現象を防止でき、半導体
装置のほこりによる汚染を効果的に防止できるという効
果を奏する。
〔発明の実施例〕
以下、図面を参照しながら本発明の一実施例に    
1ついて説明する。
第1図は本実施例に係る真空容器の開閉装置の概略構成
を示したものである。
すなわち、真空容器1は、容器本体2と、この容器本体
2の開口部を閉塞するN3とで構成されており、その側
面部にガスの導入管4が、また底部にガスの排気管5が
それぞれ接続されている。
導入管4には流路開閉弁となる電磁弁6が介設され、排
気管5には排気弁7が介設されている。
真空容器1には、該真空容器1の内部の圧力を検出する
圧力センサ8が接続されている。この圧力センサ8は、
例えば力平衡方式、静電容量方式、ストレンゲージ方式
等の絶対圧検出センサ、あるいは大気との差圧を測定す
る差圧方式のセンサからなるものである。この圧力セン
サ8の出力は、例えば12ビツトのA/D変換器9に入
力されている。A/D変換器9の出力は、制御手段とな
るマイクロコンピュータ10に入力されている。このマ
イクロフンピユータ1oからの制御出力は、前述した電
磁弁6に与えられている。一方、真空容器1の側面には
、蓋3の開閉に応動するリミットスイッチ11が取付け
られている。このリミットスイッチ11の開閉信号も前
記マイクロコンビ    ゛コータ10に与えられてい
る。
次に、このように構成された真空容器の開閉装置の動作
説明を第2図のフローチャートに従って説明する。
装置を作動させると、マイクロコレピユータ10は、リ
ミットスイッチ11がらの開閉情報を    i入力す
る。リミットスイッチ11の状態を判断しく21)、リ
ミットスイッチ1が”OFF’ (蓋3が開状態)であ
れば、その時の圧力センサ8の値PMをA/D変換器9
を介して読込み、その値    □PHを内部メモリに
記憶する(22)。この記憶動作は、真空容器”1内で
の処理が開始される直前に行I″1″8設が望れい・ 
           :5゜真空容器1内で、例えば
ドライエツチング、ス    ;ぴ□バッタ1..グな
5.I)処理を行なう場合1.よ、容器    パ:□
゛本体2の開口部は蓋3によってrII′aされる。排
気弁7を開放し、図示しないポンプを作動させると、真
空容器1の内部は次第に低圧になり、真空状態になる。
この状態で所定の処理が行われる(23)。図示しない
手段、または入力装置からマイクロコンピュータに処理
の終了を知らせる信号Seが入力されると、マイクロフ
ンピユータ10は、電磁弁6を開放状態に11111I
liする(24)。これによって、真空容器1の内部に
は例えばN2ガスが導入される。マイクロコンピュータ
10は、所定のタイミングで圧力センサ8の測定値Pa
をA/D変換器9を介して導入する。そしてマイクロコ
ンピュータ10は、この測定値Pssと内部メモリに記
憶した値PMとを逐次比較して(25)、両者が一致し
た時点で電磁弁6を閉状態にする(2B>。
このように、本実施例によれば、蓋3が開放されている
処理前の真空容器1内部の圧力(すなわち大気)PMと
、処理後のN2ガス導入過程における圧力センサ8の測
定値P8とを逐次比較して、両者が一致した時点で電磁
弁6を遮断するようにしているので、圧力センサ6のド
リフト値を吸収して大気圧と真空容器1内部の圧力とを
略一致させるごとができる。本発明者による実験では、
12ビツトのA/Dコンバータを用いて圧力差を0.0
25%の範囲に抑えることができ、従来に比べて200
倍の精度を達成することができた。
なお、本発明は、上述した実施例に限定されるものでは
ない、例えば、上記実施例では記憶手段と制御手段とに
マイクロコンピュータを用いたが、専用回路によって構
成するようにしても同様の効果を奏することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る真空容器の開閉装置の
構成図、第2図は同装置の動作を説明するための流れ図
、第3図は従来の真空容器の開閉装置の問題点を説明す
るための容器内圧力と時間との関係を示す関係図である
。 1・・・真空容器、2・・・容器本体、3・・・蓋、4
・・・導入管、5・・・排出管、6・・・電磁弁、7・
・・排出弁、8・・・圧力センサ、11・・・リミット
スイッチ。 出願人代理人 弁理士 給圧武彦 第2図 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 真空容器に接続されて該真空容器内部の圧力を検出する
    圧力センサと、前記真空容器の開放状態下での前記圧力
    センサの値を記憶する記憶手段と、前記真空容器にガス
    を導くガス導入経路に介設された流路開閉弁と、上記ガ
    ス導入経路を介して前記真空容器の内部にガスを導入し
    て前記真空容器の内部を真空状態から大気圧状態に高め
    る過程において前記圧力センサの検出値が前記記憶手段
    に記憶された値と一致した時に前記流路開閉弁を閉状態
    に制御する制御手段とを具備してなることを特徴とする
    真空容器の開閉装置。
JP10341185A 1985-05-15 1985-05-15 真空容器の開閉装置 Pending JPS61259746A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60155669A (ja) * 1984-01-26 1985-08-15 Shinku Kikai Kogyo Kk 真空雰囲気制御装置
JPS61234924A (ja) * 1985-04-08 1986-10-20 Mitsubishi Electric Corp 真空パ−ジ装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60155669A (ja) * 1984-01-26 1985-08-15 Shinku Kikai Kogyo Kk 真空雰囲気制御装置
JPS61234924A (ja) * 1985-04-08 1986-10-20 Mitsubishi Electric Corp 真空パ−ジ装置

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