JPS61259480A - 発熱体 - Google Patents

発熱体

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JPS61259480A
JPS61259480A JP9982585A JP9982585A JPS61259480A JP S61259480 A JPS61259480 A JP S61259480A JP 9982585 A JP9982585 A JP 9982585A JP 9982585 A JP9982585 A JP 9982585A JP S61259480 A JPS61259480 A JP S61259480A
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JP
Japan
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heat
heat generating
plate
heating
transfer member
Prior art date
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Pending
Application number
JP9982585A
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English (en)
Inventor
西口 行義
良行 岡部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は一般家庭等において水、ミルク、酒等の液体を
加熱するだめの電熱器用の発熱体に関するものである。
従来の技術 従来のこの種発熱体は、たとえば、実開昭62−150
833号公報に示されているように、第4図〜第6図の
ような構成となっていた。すなわち、高発熱部の主ヒー
タ1と低発熱部の補助ヒータ2を積層状態に備えて一体
化しており、これの具体構成も絶縁板3に電熱線4を巻
装して高発熱盤6を形成し、同様にして低発熱盤6を独
立して形成するとともに、各発熱盤の上下に絶縁板6〜
8を介在させ、積層し、更にこれら全体に両側より金属
板の保護板9と外殻板10を重ね、この周縁部11f、
かしめ結合して形状的には円盤状もしくは矩形状等をな
し、発熱体12を形成していた。
実際の使用時においては、被加熱面に高発熱部側を当接
した間接加熱法で液体等の加熱に供していた。なお第4
図に示す従来例は電気ポットの例であって、13はポッ
ト本体である。
発明が解決しようとする問題点 このような従来の構成であると、加熱効率および発熱体
全体の耐久力の向上、保証をするためには、被加熱面と
発熱体の当接密着度および発熱体構成部品の積層密着度
を可能な限シ良好にして、空間厚発生による電熱線自体
の線温度上昇を防止する設計的配慮が必須条件であった
。このため、具体的対応として、■構成部品類の加工精
度、初期状態の変形、反りの防止、■発熱盤を内蔵して
いる金属板の周縁部かしめ方法の工夫、■これらを包含
した通電時および正時変化対策の必要、■間接加熱法で
あるため、直接加熱法より線温度の上昇とそnによる耐
久力の減少、加熱効率の低下の防止、■低発熱部が高発
熱部を介して加熱に供さnることによる熱伝導の遅れと
効率低下の防止、■高発熱部と低発熱部が積層状態で被
加熱面に対し上・下一体化されているため、高低発熱部
の相互発熱相乗作用による、特に高発熱部側の温度上昇
の防止、■前記■■項に対応して、発熱体の電力密度(
w/d)eコストの許容値内で極力大きく設定する必要
がある。等の問題に対処しなければならなかった。
本発明はこのような問題点を解決するもので、長汀熱効
率と耐久力伸長を図ることを目的とするものである。
問題点を解決するだめの手段 この問題点を解決するために本発明は、外環状の高発熱
部と内環状の低発熱部で同一面に発熱盤が形成され、こ
の発熱盤の下面に密着設置される良熱伝導性の熱拡散板
と、前記発熱盤の上面を覆う外周側部縁を保有した伝熱
部材と、前記熱拡散板の下面を覆う外周側部縁を保有し
た背面部材を備え、前記伝熱部材および背面部材の各中
央部に上向きの突出部を設けてこれらを互に結合し前記
の発熱盤を強圧着挾持してなるものである。
作用 この構成によシ、発熱体に通電すると高低発熱部側の上
面よりの熱は伝熱部材よシ放熱され、下面よりの熱は熱
拡散部材を経て外周部へ速やかに伝導されるものである
。伝熱部材を通じて熱が速やかに伝導されるため、高低
発熱部の電熱線自体の線温度を著しく低下させて、耐久
寿命全伸長させ、前述の良伝導性により加熱効率の上昇
を得るものである。
実施例 以下、本発明の実施例について、図面に基づいて説明す
る。
第1図〜第3図において、21は外周側部に側部縁22
を有し、中央に上向きの突出部23を有する熱伝導が良
好な皿状の伝熱部材、24は外周側部に側部縁26を有
する熱伝導が良好な皿状の背面部材で、中央には透孔2
6&’ii有する上向きの突出部26を形成している。
27&は外環状の絶縁基板253Lに電熱線29&を巻
装して形成した高発熱部の発熱盤であり、同一面状に低
発熱部の発熱盤27bが内環状の絶縁基板2sbに電熱
線29b’i巻装して形成されている。この発熱盤27
1L 、27bは上下にリング状の絶縁板301L。
3obが積層され、発熱盤体31を形成している。
さらに中央に透孔322L’ii有し、外周側部32b
を有した良熱伝導性の熱拡散板32が発熱盤体31の下
面に密着さ扛ている。この熱拡散板32の下 、側に位
置する前記背面部材24が発熱盤体31の上面より覆っ
た伝熱部材21に外周側部縁22゜25と中央突出部2
3.26で結合さn、発熱盤体31および熱拡散板32
を挾持圧着状態に保持せしめている。なお、熱拡散板3
2の外周側部32bは伝熱部材21の外周側部に強密着
されており、材質もアルミニウム、銅、しんちゅう等々
の良熱伝導金属により形成されている。
33.34は高・低発熱部の引き出しリード線である。
上記構成において、リード線33.34より電熱線29
L 、29bに電流を通じることにより゛、電熱線29
& 、29bが熱せらn、発熱盤体31が熱せらnる。
この際に発生する熱は伝熱部材21や熱拡散板32を速
やかに伝導して伝熱部材21の側部縁22より放熱され
る。すなわち、発熱盤体31の上面よりの熱は伝熱部材
21より放熱され、また発熱盤体31の下面よりの熱は
熱拡散板32を経て伝熱部材21の周縁方向へ速やかに
伝導さnるため、電熱線292L 、29b自体の線温
度を著しく低下させて電熱線29&、29bの耐久寿命
を伸長させるものである。また、発熱盤272L 、2
7bが高温度になることに起因する絶縁基板28a。
28b、絶縁板302L 、30b等の熱変形、反シは
発熱盤体31が背面部材24、熱拡散板32および伝熱
部材21によシ両面が挾持されているので防止さnる。
さらに耐久力を従来と同レベルに設定した場合、電力密
度を高密度に設定が可能であり、発熱体の大きさをコン
ノくクトにすることが可能である。
また、内環状の低発熱部は予じめ所望の低電力に設定さ
れており、かつ高発熱部側より一定距離がおかれ、通電
を開始しても高発熱部側への線温度上昇の要因に殆んど
ならず、従来例に述べたような高発熱部側と低発熱部側
の相互発熱相乗作用が回避できるものである。なお、伝
熱部材21、背面部材24としては、18−8ステンレ
ス板、13−18%クローム、0.5〜2%モリブデン
含有のフェライト系ステンレス板全使用すると接合が極
めて容易となる。
また、゛低発熱部の電力設定、高低発熱部の比率、線温
度設定、大きさ等々については、採用する電熱器具、構
造2部品の加工精度等を総合的に配慮し選択すnは良い
ものである。
発明の効果 以上の実施例の説明より明らかなように本発明によ扛ば
、発熱盤を熱伝導が良好な伝熱部材と、熱拡散板および
背面部材とにより挾持させることにより、発熱盤より発
生する熱は伝熱部材より被加熱体に有効に放熱させ、か
つ発熱盤の下面等より発生する熱は、熱拡散板及び背面
部材を通じて伝熱部材の外周側部縁よシ被加熱体に放熱
されることにより発熱体内に熱がこもることと全阻止し
て温度低下を図って耐久力を伸長させ得る。
また、低発熱部が内環状で高発熱部よシ一定距離をおい
て設けられているもので、高低発熱部の相互発熱相乗作
用が防止でき、伝熱部材上面より有効に放熱させるとと
もに発熱体をコンパクトにするものである。その結果、
湯沸し器等の電熱器具類に採用すると所定電気回路を組
合せることによって、加熱、保温機能の両者が可能で、
全体としてコストダウンを図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は本発明の実施例を示し、第1図は断面
図、第2図は正面図、第3図は要部切欠平面図、第4図
〜第6図は従来例を示し、第4図は電気ポットの一部切
欠正面図、第5図は発熱体の分解斜視図、第6図は発熱
体の分解斜視図である。 21・・・・・・伝熱部材、22・・・・・・突出部、
24・・・・・・背面部材、26・・・・・・突出部、
27&・・・・・・高発熱部発熱盤、27b・・・・・
・低発熱部発熱盤、31・・・・・・発熱盤体、32・
・・・・・熱拡散板。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名2f
−−イ乏テシyg)+7 23.2G−失上詐 24− 蒲fl舒訂 第1図     27a、−高労@評91輻127b−
退 k  − 3ヅーを帖m+る 32−邪棒ド拭 第2図 第3図 勇 4 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 外環状の高発熱部と内環状の低発熱部で発熱盤が形成さ
    れ、この発熱盤の下面に密着設置される良熱伝導性の熱
    拡散板と、前記発熱盤の上面を覆う外周側部縁を保有し
    た伝熱部材と、前記熱拡散板の下面を覆う外周側部縁を
    保有した背面部材を備え、前記伝熱部材および背面部材
    の各中央部に上向きの突出部を設けてこれらを互いに結
    合し前記発熱盤を挾持してなる発熱体。
JP9982585A 1985-05-10 1985-05-10 発熱体 Pending JPS61259480A (ja)

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JP9982585A JPS61259480A (ja) 1985-05-10 1985-05-10 発熱体

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JP9982585A JPS61259480A (ja) 1985-05-10 1985-05-10 発熱体

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JPS61259480A true JPS61259480A (ja) 1986-11-17

Family

ID=14257597

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JP9982585A Pending JPS61259480A (ja) 1985-05-10 1985-05-10 発熱体

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5880287A (ja) * 1981-11-06 1983-05-14 松下電器産業株式会社 発熱体

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5880287A (ja) * 1981-11-06 1983-05-14 松下電器産業株式会社 発熱体

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