JPS61258576A - 映像信号のミユ−テイング装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は映像信Ｂのミューティング装置に係り、入来す
る映像信号の送出を停止してミューティングを行なう映
像信号のミューティング装置に関する。

従来の技術 従来、映像信号をミューティングしようとする場合、単
に映像信号の伝送路上にスイッチを設【ノ、スイッチに
入来する映像信号の送出を停止さｌ゛ることによりミュ
ーティングを行なっている。

発明が解決しようとする問題点 例えば上記従来の映像信号のミューティング装置を例え
ばビデオテープレコーダに設ｉ′Ｊだ場合、ミューティ
ング時においてテープには映像信号が記録されず、この
部分を再生したとき再生画像のラスタは形成されず、非
常に見苦しいという問題点があった。これはミューティ
ング装置の出力映像信号を直接モニタ受伝機に供給する
場合もミューティング時にラスタが形成されず見苦しい
ことは同様である。

そこで、本発明は、映像信号発生手段と選択手段とによ
り、上記の問題点を解決した映像信号のミューティング
回路を提供することを目的とする。

問題点を解決するための手段 本発明に８３いては、映像信号発生手段は任意の画像の
映像信号を発生する。選択手段は入来する映像信号ど上
記任意の画像の映像信号とのいずれか一方を選択して送
出する。

作用 本発明においては、入来する映像信号の送出を停止する
ミューティング期間に映像信号発生手段で発生された任
意の画像の映像信号が選択手段より送出される。

実施例 第１図は本発明装置の一実施例の回路系統図を示す。同
図中、端子１０には第２図（Ａ＞に示す如き複合映像信
号ａが入来する。この複合映像信ｇ　ａはバッファアン
プ１１を介して可変抵抗１２の一端に供給されるど共に
、バッファアンプ１３を、介して水平同期信号弁ｌ１ｉ
１１回路１４に供給され、更にバッファアンプ１５を介
してスイッチ１６に供給される。

可変抵抗１２の他端は接地されており、この可変抵抗１
２の摺動端子からは第２図（Ｂ）に示す如く減衰された
複合映像信号すが取り出され、混合器１７に供給される
。水平同期信号分離回路１４は複合映像信号ａから第２
図（Ｃ）に示す如く複合映像信号ａのシンクチップレベ
ルよりペデスタルレベルまでのレベル差之と同一のピー
ク・ツー・ピーク・レベルを有する水平同期信号Ｃを取
り出し、可変抵抗１８の一端に供給する。可変抵抗１８
の他端は接地されている。また、可変抵抗１２と１８と
は連動されており、可変抵抗１２が複合映像信号ａのピ
ーク・ツー・ピーク・レベルを１／ｎ　（ｎは正の実数
）に減衰して出力するとき、可変抵抗１８は水平同期信
号Ｃのピーク・ツー・ピーク・レベルを（ｎ−１）・ｅ
／ｎに減衰して第２図（Ｄ）に示す如ぎ水平同期信号ｄ
をその摺動端子」；り出力する。

この水平同期信号ｄは混合器１７に供給されて減衰され
た複合映像信号すと加算渥合され、第２図（Ｅ）に示１
如ぎ複合映像信号ｅが取り出される。この程合映像信号
ｅはペデスタルレベルより映像成分のピークレベルまで
のレベル差が複合映像信号ａのそれより１／ｎに減衰さ
れており、かつシンクデツプレベルよりペデスタルレベ
ルまでのレベル差が複合映像信号ａのそれと等しいレベ
ル差之の信号である。この複合映像信号ｅはスイッチ１
９に供給され、スイッチ１９の開成時に混合器２０に供
給される。

また、水平同期信号分離回路１４の出力する水平同期信
号Ｃ１；Ｌ７１ｉ安定マルチバイブレータ（以下［モノ
マルチ−１という）２１に供給される。モノマルチ２１
は水平同期信号Ｃの立上がりでｉ〜リガされて、複合映
像信号ａのバツクポーヂの期間だけ１」レベルとなる第
２図（「）に示すパルス信号ｆを生成してスイッチ１６
の制御端子に供給する。

どころで、スイッチ２２は映像ミューティングと非映像
ミ」−ティングとの切換を行なうものであり、通常の非
映像ミューティング時には端子２２ａ、２２ｂ間が接続
されて電源端子２３よりのＨレベルの信号がスイッチ２
４の端子２　Ｉ！１．　ａに供給され、映像ミューティ
ング時には端子２２ａ。

２２Ｃ間が接続されて１−ルベルの信号が後述するスイ
ッチ２５の制御端子に供給される。スイッチ２４は非映
像ミコーディング時においてフェードイン及びフェード
アウトの７エーデイングと非フ工−デイングとの切換を
行なうものであり、非フェーディング時に（、上端子２
４ａ、２４ｂ間が接続されてＨレベルの信号がスイッチ
１６の制御端子に供給され、フェーディング時には端子
２４ａ。

２４Ｃ間が接続縁れてＨレベルの信号がスイッチ１９の
制御端子に供給される。スイッチ１６゜１９．２５は夫
々制御端子に１」レベルの信号が入来したときのみ閉成
するものである。また、上記のスイッチ１６．２２，２
４．２５及び混合器２０により選択手段が構成されてい
る。

従って、非映像ミューティングでかつ非フェーディング
の通常時にはスイッチ１９．２５が共に間成し、スイッ
チ１６が閉成する。これによって端子１０より入来する
複合映像信号ａはバッファアンプ１５．スイッチ１６を
介して混合器２０に供給され、この混合器２０を経た後
ビデオアンプ２６で増幅されて端子２７より出力される
。この場合複合映像信号ａは単に増幅されて端子’２７
Ｊ：り出力される。

非映像ミューティングでかつフェーディング時において
は、スイッチ２５が開成されかつスイッチ１９が開成さ
れて、混合器１７よりの複合映像信号ｅが混合器２０に
供給される。更にスイッチ１６がモノマルチ２１の出力
パルス信号ｆのＨレベル期間に開成し、複合映像信号ａ
のバツクポーヂに存在するカラーバース１へ信号ｑのみ
が第２図（Ｇ）に示１如く取り出されて混合器２０に供
給される。混合器２０は上記の複合映像信号ｅとカラ−
バース１〜信号ｑとを加粋混合して、第２図（１−１’
）に示Ｊ如き複合映像信号りを出力する。この複合映像
信号りはペデスタルレベルより映像成分のピークレベル
までのレベル差が複合映像信号ａのそれより１／ｎに減
衰されており、かつシンクデツプレベルよりペデスタル
レベルまでのレベル差は複合映像信号ａのレベル差乏に
等しく、またカラ−バース１〜信号のピーク・ツー・ピ
ーク・レベルは複合映像信号ａのそれと同程度又はそれ
以上とされている。

一方、バッファアンプ１３の出力する複合映像信号ａは
水平同期信号分離回路１４に供給されると共に垂直同期
イへ号分離回路２８に供給され、ここで垂直同期信号が
分離される。水平同期信号分離回路１７Ｉ、垂直同期信
号分前回路２８夫々で取り出された水平同期信号Ｃ９垂
直同期信号夫々は、映像信号発生器２９のＩ」Ｒ端子、
ＶＲ端子夫々に供給される。また、映像設定回路３０は
例えばダイヤル操作に応じて任意の一色又は複数色のカ
ラーパーを表示するための原色信号Ｒ，Ｇ、Ｂを生成し
て映像発生器２９のＲ端子、Ｇ端子、Ｂ端子夫々に供給
する。上記の映像信号発生器２９と映像設定回路３０に
より映像信号発生手段が構成されている。

映像信号発生器２９は同期信号発生器とカラーエンコー
ダとＪ：り構成されている。この同期信号発生器はＨＲ
端子、ＶＲ端子夫々に入来する水平同期信号Ｃ９垂直同
期信号夫々に同期した複合同期信号を生成ザる。またカ
ラー二［ン］−ダはＲ端子、Ｇ※２１１子、Ｂｔ４子夫
々に入来する原色信号Ｒ２Ｇ、Ｂより例えばＮＴＳＣ方
式等の標準カラ一方式の映像信号を生成する。この映像
信号は上記複合同期信号と混合されて映像設定回路３０
で設定された任意の一色又は複数色のカラーパーを表示
するための複合映像信号が生成される。映像信号発生器
２９の出力する複合映像信号は端子１０に入来する複合
同期信号ａと水平同期、垂直同期夫々が一致したもので
あり、この複合映像信号はスイッチ２５に供給される。

ここで、映像ミューティング時には前述の如くスイッチ
２２の端子２２ａ、２２ｃ間が接続されてスイッチ１６
．１９が共に開成され、スイッチ２５が開成される。こ
れによって映像信号発生器２つの出力複合映像信号のみ
が混合器２０に供給″され、この混合器２０を経た後ビ
デオアンプ２６で増幅されて端子２７より出力される。

この端子２７より出力される複合映像信号を信号処即し
てテープに記録する場合、映像ミューティング時におい
でも映像信号発生器２９の出力する任意の画像の複合映
像信号がテープに記録される。従って、テープの映像ミ
ューティングに対応する部分を再生したとき任意の画像
が再生され、従来のラスタが形成されないものに対して
非常に見易い。また、例えばテープに複数のプログラム
を記録する場合、各プログラムの記録開始に先行して所
定時間映像ミューティングを行なう。この際、各プログ
ラム毎に映像設定回路３０で設定する色を異ならしめ、
複数のプログラム夫々に先行して記録される画面の色に
よりプログラムの分類を行なうことも可能である。

また、非映像ミューティング時にスイッチ１６より出ツ
ノされる複合映像信号と映像ミコーディング時にスイッ
チ２５より出力される複合映像信号との水平同期及び垂
直同期がとれているため、スイッチ１６．２５の切換時
においても端子２７より出ノｊされる複合同期信号の表
示画像が乱れることはない。

なお、第１図示の装置は端子２７より送出される複合映
像信号を直接モニタ受像機に供給するものであっても良
く、またビデオチープレローダ以外のどのような映像機
器に適用しても良く、上記実施例に限定されない。

発明の効果 上述の如く、本発明になる映像信号のミューティング装
置は、入来する映像信号の送出を停止するミューティン
グ期間に任意の画像の映像信号が送出されるため、この
ミューティング装置より送出される映像信号による表示
画像は常にラスタを形成し、従来に比して表示画像が非
常に見易い等の特長を有している。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明装置の一実施例の回路系統図、第２図は
第１図示の装置各部の信号波形図である。 １１．１３．１５・・・バッファアンプ、１２゜１８・
・・可変抵抗、１４・・・水平同期信号分離回路、１６
．１９．２２．２４．２５・・・スイッチ、１７゜２０
・・・混合器、２６・・・ビデオアンプ、２８・・・垂
直同期信号分離回路、２９・・・映像信号発生器、３０
・・・映像設定回路。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 予め設定された任意の画像の映像信号を発生する映像信
   号発生手段と、入来する映像信号と該映像信号発生手段
   よりの任意の画像の映像信号とのいずれか一方を選択し
   て送出する選択手段とよりなり、入来する映像信号の送
   出を停止するミューティング期間に該任意の画像の映像
   信号を送出するよう構成したことを特徴とする映像信号
   のミューティング装置。