JPS6125850A - インクジエツト記録装置用ノズル - Google Patents
インクジエツト記録装置用ノズルInfo
- Publication number
- JPS6125850A JPS6125850A JP14714584A JP14714584A JPS6125850A JP S6125850 A JPS6125850 A JP S6125850A JP 14714584 A JP14714584 A JP 14714584A JP 14714584 A JP14714584 A JP 14714584A JP S6125850 A JPS6125850 A JP S6125850A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nozzle
- length
- chamfering
- ink
- exit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/005—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
- B41J2/01—Ink jet
- B41J2/015—Ink jet characterised by the jet generation process
- B41J2/02—Ink jet characterised by the jet generation process generating a continuous ink jet
Landscapes
- Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
1亙MI 一
本発明は、インクジェット記録装置において使用するノ
ズルの構造に関する。
ズルの構造に関する。
r末且遣
第7図は、従来のノズル構造の一例を示す拡大断面図、
第8図は、該ノズルをインクジェットヘッドに取り付け
た時の状態を示す断面図で、図中、1はインクジェット
ヘッド本体、2は液室、3は振動板、4は振動子、5は
振動子励振電源、6はノズル、7はインク柱、8はイン
ク滴で、周知のように、ヘッドの液室2内に図示しない
インク供給ポンプによりインクが導入され、ノズル6か
ら噴射されるが、この時、振動子によって振動板が励振
され、ノズル6から噴射されたインク柱7は規則的なイ
ンク滴8に切断される。印字に使用されるのはサテライ
ト滴が無い無サテライト領域にある時のインク滴である
が、この無サテライト領域が広ければ環境変化があって
も安定した印字が得られる。
第8図は、該ノズルをインクジェットヘッドに取り付け
た時の状態を示す断面図で、図中、1はインクジェット
ヘッド本体、2は液室、3は振動板、4は振動子、5は
振動子励振電源、6はノズル、7はインク柱、8はイン
ク滴で、周知のように、ヘッドの液室2内に図示しない
インク供給ポンプによりインクが導入され、ノズル6か
ら噴射されるが、この時、振動子によって振動板が励振
され、ノズル6から噴射されたインク柱7は規則的なイ
ンク滴8に切断される。印字に使用されるのはサテライ
ト滴が無い無サテライト領域にある時のインク滴である
が、この無サテライト領域が広ければ環境変化があって
も安定した印字が得られる。
上記ノズルは、例えば、製作しようとするノズル孔6a
の孔径dに等しい外径の中子線材にノズル材を電鋳した
電鋳棒を所望の厚さに輪切りにし、この輪切りにしたチ
ップの入口IN側をカップ取りし、出口側OUT側をラ
ッピング加工し、次いで、前記中子線材をエツチング除
去して製作するが、ノズル材の材質が軟かければ、カッ
プ取り加工したりラッピング加圧する時にパリができ易
く、硬ければ、欠けが生じ易く、パリや欠けの全くない
ノズルを製作するのは非常に困難であった。而して、ノ
ズルの入口側にエツジがある場合は、インク流れが剥離
して剥離渦が形成されるが、剥離渦の大きさはレイノズ
ル数に大きく依存する。またヘッドの液室内に導入され
るインクの圧力は環境温度、インク粘度等によって変化
する為、レイノズル数が変化し、剥離渦の再付着点が変
わり、出n側でのインク流の速度分布も変化する。その
ため、環境変化でノズルから噴射されたインク柱をイン
ク滴にする粒子化特性も変化する。すなわち、ノズルの
径dとストレート長さ文を一定にすれば同等の安定した
粒子化特性が得られるはずであるが、エツジ部があれば
環境変化によって粒子化特性が変化してしまう。第7図
に示した従来のノズルでは、エツジがあり、更には、パ
リが生じるため、粒子化特性が不安定であり、インク滴
の噴射方向の曲りが大きくなってしまう等の欠点があっ
た。
の孔径dに等しい外径の中子線材にノズル材を電鋳した
電鋳棒を所望の厚さに輪切りにし、この輪切りにしたチ
ップの入口IN側をカップ取りし、出口側OUT側をラ
ッピング加工し、次いで、前記中子線材をエツチング除
去して製作するが、ノズル材の材質が軟かければ、カッ
プ取り加工したりラッピング加圧する時にパリができ易
く、硬ければ、欠けが生じ易く、パリや欠けの全くない
ノズルを製作するのは非常に困難であった。而して、ノ
ズルの入口側にエツジがある場合は、インク流れが剥離
して剥離渦が形成されるが、剥離渦の大きさはレイノズ
ル数に大きく依存する。またヘッドの液室内に導入され
るインクの圧力は環境温度、インク粘度等によって変化
する為、レイノズル数が変化し、剥離渦の再付着点が変
わり、出n側でのインク流の速度分布も変化する。その
ため、環境変化でノズルから噴射されたインク柱をイン
ク滴にする粒子化特性も変化する。すなわち、ノズルの
径dとストレート長さ文を一定にすれば同等の安定した
粒子化特性が得られるはずであるが、エツジ部があれば
環境変化によって粒子化特性が変化してしまう。第7図
に示した従来のノズルでは、エツジがあり、更には、パ
リが生じるため、粒子化特性が不安定であり、インク滴
の噴射方向の曲りが大きくなってしまう等の欠点があっ
た。
止−一血
本発明は、1−述のごとき従来技術の欠点を解決するた
めになされたもので、特に、ノズルの出入口のパリ、欠
けによるインク流れの剥離、みだれを無くして噴射方向
、粒子化状態を安定してた再現性の良いノズルを提供す
ることを目的としてなされたものである。
めになされたもので、特に、ノズルの出入口のパリ、欠
けによるインク流れの剥離、みだれを無くして噴射方向
、粒子化状態を安定してた再現性の良いノズルを提供す
ることを目的としてなされたものである。
碑−−−城
本発明は、L記目的を達成するため、ストレート部と、
該ストレート部の出入口側に面取り部とを有することを
特徴としたものである。以ド、本発明の実施例に基づい
て説明する。
該ストレート部の出入口側に面取り部とを有することを
特徴としたものである。以ド、本発明の実施例に基づい
て説明する。
第1図は、本発明によるノズルの一実施例を小す拡大断
面図、第2図は、インク噴射時の状態を示す図で、図中
、10は本発明によるノズル、llはインク柱で、本発
明においては、人口部において面取りAが施こされると
ともに、出1】部においても面取りBが施こされており
、図中に、/ズル孔径はDo、ノズルの全長はlso、
ストレート長さはUs、入口部面取り長さはls:n、
出[1部面取り長さはl 5outで表わされている。
面図、第2図は、インク噴射時の状態を示す図で、図中
、10は本発明によるノズル、llはインク柱で、本発
明においては、人口部において面取りAが施こされると
ともに、出1】部においても面取りBが施こされており
、図中に、/ズル孔径はDo、ノズルの全長はlso、
ストレート長さはUs、入口部面取り長さはls:n、
出[1部面取り長さはl 5outで表わされている。
而して、流入部の長さ1sinは、インク及び気泡など
流入性を良くすると共に噴出する滴の方向を決定する役
目をし、助走部の長さ文Sは粒子化状態を決定する役目
をするものであるが、特に、粒子化は温度に依存してい
る。また、fL 5outは液柱の剥離性を良くすると
ともに、液柱へ高調波を重畳する役目をするものである
。
流入性を良くすると共に噴出する滴の方向を決定する役
目をし、助走部の長さ文Sは粒子化状態を決定する役目
をするものであるが、特に、粒子化は温度に依存してい
る。また、fL 5outは液柱の剥離性を良くすると
ともに、液柱へ高調波を重畳する役目をするものである
。
第3図及び第4図は、それぞれノズル部の流れ状態を示
す図で、第3図は、面取りが施こされていない従来のノ
ズルの例を示す図、第4図は、出入口側に面取りが施こ
されている本発明によるノズルの例を示す図で、第3図
に示した従来のノズルによると、図示のように、入口部
においてインク流に剥離12が生じ、出口での速度分布
が、前述のように、レイノズル数に依存して変化するが
、第4図に示した本発明によるノズルによる時は、図示
のように、インク流に剥離が発生せず、また、出口での
速度分布がレイノズル数に依存せず、安定した粒子化特
性を得ることができる。
す図で、第3図は、面取りが施こされていない従来のノ
ズルの例を示す図、第4図は、出入口側に面取りが施こ
されている本発明によるノズルの例を示す図で、第3図
に示した従来のノズルによると、図示のように、入口部
においてインク流に剥離12が生じ、出口での速度分布
が、前述のように、レイノズル数に依存して変化するが
、第4図に示した本発明によるノズルによる時は、図示
のように、インク流に剥離が発生せず、また、出口での
速度分布がレイノズル数に依存せず、安定した粒子化特
性を得ることができる。
従って、入口、出口のエツジ部を面取りすればパリ、欠
けも無くなり、安定した粒子化特性が得られ、噴射方向
の曲りも無くなる。その面取り方法としては、電解研磨
、化学エツチング等が考えられる。また、面取り量は、
入口を出口よりも大きくし、入口側の面取り深さを1s
in、出口側の面取り深さをl 5outとすると、l
sin > l 5outのとき、無サテライト領域
が広くなる。
けも無くなり、安定した粒子化特性が得られ、噴射方向
の曲りも無くなる。その面取り方法としては、電解研磨
、化学エツチング等が考えられる。また、面取り量は、
入口を出口よりも大きくし、入口側の面取り深さを1s
in、出口側の面取り深さをl 5outとすると、l
sin > l 5outのとき、無サテライト領域
が広くなる。
また、ストレート長さfLsも印字領域と関係を有して
いる。すなわち、ストレート長さUsは、ノズル孔の径
DOと相関をもち、かつ設定温度領域によっても決定さ
れるパラメータである。一般的なインクジェットプリン
タの使用領域は5〜45℃が領域であるが、この範囲で
オールランドに印写領域を確保することは困難である。
いる。すなわち、ストレート長さUsは、ノズル孔の径
DOと相関をもち、かつ設定温度領域によっても決定さ
れるパラメータである。一般的なインクジェットプリン
タの使用領域は5〜45℃が領域であるが、この範囲で
オールランドに印写領域を確保することは困難である。
よって、5〜25℃まではヒーターで温度上昇を行ない
。
。
40〜45℃の間はファンの高効率化で降温が可能であ
る。この温度範囲で使用する時、Is/D。
る。この温度範囲で使用する時、Is/D。
の最適範囲は0.5≦is/Do≦0.6である。
例えば、DoとUsの値は下表のごとくなり、無サテラ
イト領域は、第5図の斜線部となる。
イト領域は、第5図の斜線部となる。
表
第6図は、us/Do>0.6の時、及び、US/ D
o < 0 、5の時の無サテライト領域をボす図で
、領域AがQs /Do >0 、6の時、Bがis/
Do<0.5の時の無サテライト領域がある。
o < 0 、5の時の無サテライト領域をボす図で
、領域AがQs /Do >0 、6の時、Bがis/
Do<0.5の時の無サテライト領域がある。
実際には、上述のようにしてストレート長さisを決定
し、これにl sin 、 l 5outを加え、最終
的にlsoのノズルプレート厚さとする。
し、これにl sin 、 l 5outを加え、最終
的にlsoのノズルプレート厚さとする。
條−−1
以I;の説明から明らかなように、本発明によると、安
定した粒子化特性のノズルが得られ、従って、噴射方向
の曲りも無くなり、また、安定した無サテライトの粒子
化状態が得られ、良好な印字品質を得ることができる。
定した粒子化特性のノズルが得られ、従って、噴射方向
の曲りも無くなり、また、安定した無サテライトの粒子
化状態が得られ、良好な印字品質を得ることができる。
第1図は、本発明によるノズルの一実施例を示す拡大部
分断面図、第2図は、インク噴射状態時の断面図、第3
図及び第4図は、それぞれノズル部の流れ状態図、第5
図及び第6図は、ノズル寸法と無サテライト領域との関
係を示す図、第7図は、従来のノズルの一例を示す図、
第8図は、インクジェットヘッドの・例を示す図である
。 ■・・・インクジェットヘット本体、2・・・給電、3
・・・振動板、4・・・振動子、5・・・励振電源、6
・・・ノズル、7・・・インク社、8・・・インク滴、
10・・・ノズル、11・・・インク流。 第3図 第4図 第5図 第6図 特開昭6l−25850(4ン 第 7 図 第8図
分断面図、第2図は、インク噴射状態時の断面図、第3
図及び第4図は、それぞれノズル部の流れ状態図、第5
図及び第6図は、ノズル寸法と無サテライト領域との関
係を示す図、第7図は、従来のノズルの一例を示す図、
第8図は、インクジェットヘッドの・例を示す図である
。 ■・・・インクジェットヘット本体、2・・・給電、3
・・・振動板、4・・・振動子、5・・・励振電源、6
・・・ノズル、7・・・インク社、8・・・インク滴、
10・・・ノズル、11・・・インク流。 第3図 第4図 第5図 第6図 特開昭6l−25850(4ン 第 7 図 第8図
Claims (1)
- ストレート部と、該ストレート部の出入口側に面取り部
とを有することを特徴とするインクジェット記録装置用
ノズル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14714584A JPS6125850A (ja) | 1984-07-16 | 1984-07-16 | インクジエツト記録装置用ノズル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14714584A JPS6125850A (ja) | 1984-07-16 | 1984-07-16 | インクジエツト記録装置用ノズル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6125850A true JPS6125850A (ja) | 1986-02-04 |
Family
ID=15423598
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14714584A Pending JPS6125850A (ja) | 1984-07-16 | 1984-07-16 | インクジエツト記録装置用ノズル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6125850A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004523261A (ja) * | 2000-11-21 | 2004-08-05 | グラクソ グループ リミテッド | 薬剤送達用スプレーヘッドの製法 |
JP2005319147A (ja) * | 2004-05-11 | 2005-11-17 | Kariya Mokuzai Kogyo Kk | 椅子のクッション構造 |
US9028004B2 (en) | 2012-10-31 | 2015-05-12 | Central Japan Railway Company | Vehicle seat |
-
1984
- 1984-07-16 JP JP14714584A patent/JPS6125850A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004523261A (ja) * | 2000-11-21 | 2004-08-05 | グラクソ グループ リミテッド | 薬剤送達用スプレーヘッドの製法 |
JP2005319147A (ja) * | 2004-05-11 | 2005-11-17 | Kariya Mokuzai Kogyo Kk | 椅子のクッション構造 |
US9028004B2 (en) | 2012-10-31 | 2015-05-12 | Central Japan Railway Company | Vehicle seat |
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