JPS61258448A - 半導体集積回路装置の製造方法 - Google Patents

半導体集積回路装置の製造方法

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JPS61258448A
JPS61258448A JP10080585A JP10080585A JPS61258448A JP S61258448 A JPS61258448 A JP S61258448A JP 10080585 A JP10080585 A JP 10080585A JP 10080585 A JP10080585 A JP 10080585A JP S61258448 A JPS61258448 A JP S61258448A
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JP
Japan
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layer
wiring layer
circuit device
semiconductor integrated
metal layer
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Application number
JP10080585A
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English (en)
Inventor
Shigeru Murakami
茂 村上
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は半導体集積回路装置の製造方法に於いて、特に
平担化された多層配線構造を有する装置の製造方法に関
するものである。
〔従来の技術〕
半導体集積回路の高集積化が進むにつれ、装置の配線系
の多層化は必須の要件となっている。ところが従来通り
多層配線間の絶縁膜として気相成長による膜を形成し九
場合、下層に位置する配線等の段差がそのまま層間膜形
成後の表面段差として残る為、上層の配線形成が困難と
なり段差部での断線や短絡により、装置の信頼性を著し
く損う原因となる。この欠点を解消する為近年層間絶縁
膜として、有機あるいは無機の膜を回転塗布によりて形
成する技術が用いられつつある。ところが例えば、第4
図に示す様に有機の回転塗布$401を厚く形成し、下
層配@402,403の段差が平担化されたとしても下
層と上層の配線を相互接続する為の開口部404,40
5に於いては、さらにその上層に位置する配線層406
に対して段差を残すことになる。上記問題点の解決策と
して、第5図に示す様に下層配@501を形成すると同
時に、下層と上層の配線層を相互に接続する領域に層間
膜厚に相当する高さの金属層502(以下接続柱という
)を残して、しかる後に回転塗布による層間膜503を
形成し、全面エツチングにより該接続柱上面を露出する
方法が提案されている。
しかし上記方法では、配線層形成前にすでに装置表面に
は1μm程度の高低差を生じているにもかかわらず、該
接続柱自体は全て同じ高さで形成される為、表面が平担
となる様に回転塗布膜を形成し九場合接続柱上の塗布膜
の厚さ人は場所によって1μm程度のバラツキをもつこ
とになる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述した従来の回転塗布による層間膜では、膜形成後第
5図に示す破線Biで全面エツチングを行って、全ての
接続柱上面を露出させた場合、接続柱上面の高低差はそ
のまま表面段差として残り、かつ下層配線501上の塗
布膜503の残膜厚Cは、最も薄い部分では上、子配線
層間で所望の電気的絶縁性を満足しなくなる。結局、核
接続柱を採用した多層配線方式は上記欠点が実用不能な
要因の一つになって゛いる。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の製造方法は、多層配線構造を有する半導体集積
回路装置に於いて第1の金属層、第2の金属層および第
3の金属層を連続して全面に形成し九後下層の配線とな
るべき領域を残して、選択的に、該第1、第2および第
3の金属層を除去する工程と、前記下層の配線と上層に
形成される配線とを接続する領域以外の第3の金属層を
除去した後、熱処理を行う工程とポジティブタイプの感
光性を有する回転塗布膜を表面が平坦になる様に全面被
覆する工程と、全面露光により該第3の金属層表面と露
出させる工程を有している。
〔実施例〕
次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図〜第3図は本発明の一実施例の縦断面を工程順に
示した因である。
第1図は従来法により、シリコン基板101上に、フィ
ールド酸化膜102、不純物拡散層103および多結晶
シリコン電極、配線層104を形成し、絶縁膜として気
相成長によりリンガ2ス層105を形成する。この時点
でリンガラス層105の上面には約α8μmの高低差を
生じる。次に第1の金属層として下層の配線層となるア
ルミニウム層106を全面に0.6μm被着し、ひきつ
づき第2の金属層として全面にチタン・タングステン合
金107を0.2μm被潰し、さらに第3の金属層とし
て全面にアルミニウム層108を0.8μm被着する。
該第1.第2および第3の金属層は蒸着法によりて形成
してもよいが、スパッタリング法による方が段差被覆性
がよい。またそれぞれの金属ターゲットを同一のスパッ
タリング装置内に設置して、@1.第2および第3の金
属層を連続的に形成することができる。尚、第2の金属
層107と第3の金属層108は互いにエツチング特性
が異なる必要がある。しかる後に、フォトレジスト10
9を塗布し、下層の配線となるべき領域を残してパター
ンニングする。次に7オトレジスト109をマスクにし
て、先ずアルミニウム層108をCCt、系ガスのプラ
ズマ中で、またチタン・タングステン層107をCF、
系ガスのプラズマ中で、ひきつづきアルミニウム層10
6をCC4系ガスのプラズマ中で順次異方性エツチング
を行う。しかる後に7オトレジスト109を除去し再び
フォトレジストをマスクに上層のアルミニウム配線(第
3図の112)との接続領域のみを残してアルミニウム
層108をCCt、系ガスのプラズマ中でエツチング除
去し、第2図に示す接続柱110とする。ここで、アル
ミニウムとチタン・タングステンのCCz、系ガスおよ
びCF、系ガスに対するエツチング特性は相互に10倍
以上の選択比を有している為、アルミニウム層10gの
エツチングは余分に行われてもチタン・タングステン層
107に達した時点で完全にストップする。したがって
下層の配線層106を損うことなく、接続柱110が形
成できる。次に、窒素で20倍に希釈した酸素雰囲気で
400上程度の熱処理を行うことによってチタン・タン
グステン107の表面が酸化され濃い紫色を呈する。こ
れによって接続柱以外の下層配線上では光の反射率が著
しく低下する。しかる後にポジチイプタイプの感光性を
有する高耐熱有機塗布膜111を上面が平坦になる様に
回転塗布により形成する。次に全面に紫外光を適当な時
間照射を行うことにより、光の反射率が高い接続性上の
有機膜のみ深く感光される。
したがりて露光後、有機アルカリ溶液を用いて現像する
ことによゆ、有機膜111の残膜を極端に薄くすること
なく、全ての接続柱上面を自己整合的に露出させること
ができる。現像後の残膜111の上面を@3図に示す様
にシリコン基板面から見て最も高い配線上に位置する接
続柱tooaと最も低い配線上に位置する接続柱110
bの上面のほぼ中間位置に形成することによって、上層
の配線層112に生じる段差は接続柱110aと110
bとの高低差の1/2以下となる。また有機膜111は
最も薄くなる部分DK於いても所望の電気耐圧を有する
膜厚で形成される。
尚、本発明の主旨から明らかな様に眉間絶縁膜として形
成する塗布膜はポジティブタイプの感光性を有し、上面
が平坦となる様に厚く塗布できる膜であれば無機あるい
は無機および有機の混合物でもよい。また配線層はアル
ミニウムである必要はなく、高融点金属等半導体デバイ
スに採用し得る金属であれば良い。さらに下層配線上の
光の反射率を低下させる為の第2の金属層107は、シ
リコン等の半導体であっても第3の金属層に対してエツ
チングの選択比が大きくとれる物質であれば良い。しか
もシリコン膜の様に被着した時点で光の反射率を低下さ
せる効果を有する場合は、接続柱形成後の熱処理を省略
することも可能となる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、装置表面に生じる高低差
によって実現が困難とされていた、接続柱と回転塗布膜
を組み合わせた、平坦化多層配線を可能とすることによ
り、高集積度でかつ信頼性の高い半導体集積回路装置が
実現できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は本発明の一実施例の縦断面図を工程
順に示したもので、第4図及び第5図は従来の製法によ
る装置の部分断面図である。 101・・・・・・シリコン基板、102・・・・・・
フィールド酸化膜、103・・・・・・不純物拡散層、
104・・・・・・多結晶シリコン電極、配線、105
・・・・・・リンガラス層、106・・・・・・アルミ
ニウム配線層、107・・・・・・チタンφタングステ
ン合金層、108・・・・・・アルミニウム層、109
・・・・・・フォトレジスト、110・・・・・・アル
ミニウム接続柱、111・・・・・・感光性有機塗布膜
、112・・・・・・アルミニウム配線層、401・・
・・・・有機塗布膜、402・・・・・・多結晶シリコ
ン配線層、403,406・・・・・・アルミニウム配
線層、501・・・・・・アルミニウム配線層、502
・・・・・・アルミニウム接続柱、503・・・・・・
有機塗布膜。 第2図 第31X1

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 多層の配線構造を有する半導体集積回路装置の配線層の
    形成方法に於いて、第1の金属層、第2の金属層および
    第3の金属層を連続して全面に形成した後、下層の配線
    となるべき領域を残して選択的に該第1、第2および第
    3の金属層を除去する工程と、前記下層の配線と上層に
    形成される配線とを接続する領域以外の該第3の金属層
    を除去した後熱処理を行う工程と、ポジティブタイプの
    感光性を有する回転塗布膜を表面が平担になる様に全面
    被覆する工程と、全面露光により該第3の金属層表面を
    露出させる工程を有することを特徴とする半導体集積回
    路装置の製造方法。
JP10080585A 1985-05-13 1985-05-13 半導体集積回路装置の製造方法 Pending JPS61258448A (ja)

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