JPS61257509A - 路面カツタ装置の構造 - Google Patents

路面カツタ装置の構造

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JPS61257509A
JPS61257509A JP9997885A JP9997885A JPS61257509A JP S61257509 A JPS61257509 A JP S61257509A JP 9997885 A JP9997885 A JP 9997885A JP 9997885 A JP9997885 A JP 9997885A JP S61257509 A JPS61257509 A JP S61257509A
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JP
Japan
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road surface
cutter
support arm
hydraulic cylinder
cut
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JP9997885A
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JPH0323684B2 (ja
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諸瀬 精一
良三 青木
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Kobelco Construction Machinery Co Ltd
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Yutani Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は舗装路面に設置する帯状ラインの力、り装置
に関する。
従来の技術 ]ンクリート、あるいは、アスファルト舗装路面では、
通常、車両の通行範囲を示すものとして車道中央線、車
道境界線、車道外側線等の指示ラインが付けられている
。これらの指示ラインは、通常、ラインマーカによって
付けられるが、その方法は液状の塗料をラインマーカに
よって、指示ラインに沿って塗付する方法である。この
塗付さ、れた塗料は路面に盛上った状態で付着している
しかし、冬季に車の滑り止め用としてスパイクタイヤ、
あるいは、タイヤチェーンを取付けた車両が通る場合は
、路面を傷つける度合が非常に大きく、短時間のうちに
塗付されたラインが削り取られて磨滅し、あるいは、磨
滅しないまでも、ラインが削り取られて薄くなれば、そ
の判別が難かしくなり、特に夜間においてはその度合が
大きい。
このため、このラインを路面にむき出しに塗付せず、浅
い溝を掘ってその溝にラインを嵌込んで形成する方法が
行なわれている。この方法では塗料が路面に盛上ってい
ないため、スパイクタイヤ、あるいは、タイヤチェーン
で削り取られる度合が少なく、従来の単なる塗付方法に
比較して、かなり長期間その機能を発揮−することがで
きる。
この路面に浅い溝を切削する方法は、建設作業車両刃ツ
タを有する切削装置を取付け、ガイドラインに沿って車
両を移動せしめてカッタにより路面に浅い溝を切削する
ものである。
発明の解決すべき問題点 上記の切削装置による方法は、単にカッタがガイドライ
ン上を通って浅い溝を切削するだけであり、ガイドライ
ン通りに一応直線状の溝を切削することができる。しか
し、このような基準通りの溝が切削できるのは、路面が
平坦で、凹凸がなく、車体のおかれている路面と、切削
される路面が同じ傾斜状態になっている場合で、路面に
凹凸があったり、起伏があって車体のある路面と切削部
の路面が同一平面上にない場合や、カッタの刃先が磨耗
してきたりした場合には、切削する溝の深さが相違を生
じ、一定深さの正確な溝を切削することができない。溝
の深さが一様でなければ、これに嵌挿する帯状のライン
標示物の上面が路面から突び出したり、あるいは、路面
に深く陥没した状態になり、不細工であるばかりでなく
、路面より上方に突出しておればスパイクタイヤで削ら
れる度合が大きく、陥没しておれば土砂がかぶって見え
なくなる恐れが生じ、いずれも好ましくない。
また、カッタ自体も常に同一条件で路面を切削せず、路
面を浅く切削したり、あるいは、深く喰込んで切削不能
な状態になる等の事態が生じ、破損、または、故障の原
因となり、好ましいことではなかった。
この発明は上記の問題を解決する目的のもので、車体の
ある路面と、切削部の路面との間が前後方向で同一平面
上にない場合でも、常にカッタが路面に同−深さの溝を
切削できる装置を提供するものである。
問題を解決する手段 前記の問題を解決するために講じた本発明の手段は、 イ、建設作業車両の前部にスライドビーム用フレームを
取付け、これにスライドビームを嵌挿し、油圧シリンダ
で左右に移動できる如くしたこと。
口、スライドビームの一万の端に支持アームを上下に移
動可能に取付け、油圧シリンダで作動する如くしたこと
ハ、支持アームの前部先端に、その両側に車輪を有する
十字形軸を前後方向の軸受を介して連結し、該十字形軸
の後部にカッタ装置を上下に回動可能に連結したこと。
七 カッタ装置は路面切削用カッタと、これを°駆動す
る油圧モータを有し、上部を油圧シリンダで支持アーム
に連結したこと。
である。
作用 路面が平坦でなく、車体の路面と切削部路面の間に左右
方向の傾斜角度の相違があっても、カッタは路面に同じ
深さの溝を切削することができる。
゛まだ、力、タ装置を左右の方向へスライドできるので
、路面上の切削すべき位置へ容易に移動できる。
実施例 1は建設作業車両で、その前部に左右1対のブラテッ)
2を固着し、これにビーム用フレーム3を左右水平に固
着している。該ビーム用フレーム3は両側が開放した箱
形のもので、内部にスライドビーム4を摺動自在に嵌挿
しているが、その摺動を容易にするため、ビーム用フレ
ーム3の内部にはスライドパッド5を付着している。ス
ライドビーム4は一万が車体1の側方に出た場合でも、
他方がなおビーム用フレーム3から側方に出ているだけ
の長さを有し、左右両側部の前側には垂直方向にガイド
板6を固着し、また、上部には前方に突出した状態でブ
ラケット7を固着しており、更にその内側にブラケット
8を前方に向けて突設しており、該ブラケット8とビー
ム用フレーム3の中央部に前方に向けて突設したブラケ
ット9との間に油圧シリンダ1oを装着し、該油圧シリ
ンダ10を作動してスライドビーム4を左右に移動でき
る如くしている。
11は支持アームで、断面が口型で、かつ、前部が下方
に伸びた日型に形成し、後部にスライドビーム4へ取付
けるためのブラケット12を固着しており、該ブラケッ
ト12にはスライドビーム4のガイド板6を前後から挾
持する状態で上下1対づつのガイドローラ13を取付け
、支持アーム11が上下に移動できる如くしている。1
4は支持アーム11を移動せしめるための油圧シリンダ
で、上部はスライドビーム4のブラヶ、ドアに、下部は
支持アーム11の後部にそれぞれ連結している。支持ア
ーム11の中間部には下方に向けてブラケット15を突
設し、該ブラケット15と下方ツカ、夕装置16の上部
に突設したブラケット17との間にカッタ35の切込み
深さを調整する油圧シリンダ18を装着している。
支持アーム11の前部先端には第4図に示すように軸受
枠体21をポル)22で結着している。
該軸受枠体21は十字形軸23を支承するためのもので
、内部に玉軸受24を有し、これに十字形軸23の前部
の軸25を嵌挿している。十字形軸23は支持アーム1
1の前部先端を支持し、かつ、カッタ装置16との間を
連結するためのもので、平面が十字形に形成し、左右の
軸26に車輪27を枢支し、前部の軸25は前述のよう
に軸受枠体21に嵌挿され、後部z8は力、タ装置16
のケーシング29の前部下方のブラヶッ)30との間に
左右方向のピン31で上下に回動可能に連結されている
。したがって、支持アーム11の前部は車輪27で支持
されることになり、カッタ装置16は十字形軸23を介
して支持アーム11で引張られるように構成している。
カッタ装置16は下方が解放した箱形に形成したケーシ
ング29と、その上部に設置した油圧モータ32と、内
部に左右方向の軸33で支承し、油圧モータ32との間
に張架したベルト34で駆動する如くしたカッタ35と
、該カッタ35の前号に設け、上方に向けて彎曲して形
成し、切削土を排出するための吸出孔36、更にその上
端で側方に開口した吸出口37よりなり、カッタ35が
ケーシング29から若干下方に出ており、この部分で路
面を切削する如くしている。
この発明は上記の如く構成しており、作業時はカッタ装
置16が大体ガイドライン上にあり、かつ、車体1がこ
れと平行になるように車体1を配置する。油圧シリンダ
1oを操作してスライドビーム4を作動し、カッタ35
が丁度ガイドラインの中心にくる如く調整し、そして、
油圧シリンダ14を操作して十字形軸23の車輪27が
左右共に路面に正しく着いているようにする。油圧モー
タ32を作動してカッタ35を回転せしめ、油圧シリン
ダ18を手動操作してカッタ35の路面への切込みを始
め、所定の切込み深さを決める。カッタ35によって切
削された切削片は吸出孔36を通って吸出037から外
方へ排出される。
次に、路面に凹凸や高低があって平坦でない場合、ある
いは、機体が路側に乗上げて若干傾斜した状態で切削し
なければならないような場合は、油圧シリンダ18、あ
るいは、油圧シリンダ14°を操作してカッタ・装置1
6を上下に移動し、あるいは、左右に傾斜せしめて切削
路面に対応した状態で切削作業を行なう。例えば、切削
すべきラインが路面の側方にある場合は、機体は歩道上
に乗上げた状態で切削しなければならず、機体は路面に
対して傾斜した状態になる。か\る場合は油圧シリンダ
18を操作して、力、タ装置16を前部の十字形軸23
の軸25を中心に右、または、左に傾斜せしめ、カッタ
35を路面に垂直に保持する。このようにすることによ
り機体1の状況に関係なく、左右の深さの相違のない所
望の切削溝を切削することができる。路面の中央部を切
削する場合でも、カッタ35で切削する部分が若干左右
に傾斜していて、機体lと同じ平面でない場合は、前記
と同様に油圧シリンダ18を操作してカッタ装置16を
若干傾斜せしめることにより、切削した状態にカッタ3
5を調整でき、同じ深さで、しかも左右に深さの相違の
ない溝を切削することができる。
また、スライドアームを左右に、支持アーム11を上下
に移動できる如くしたから、作業を中止して移動する場
合に迅速に、しかも、安定した状態で移動することがで
き、障害物がある場合でもこれを回避することができる
また・力、タ装置16は支持アーム11で牽引する如く
構成したから、作業時に力、タ装置16は常に支持アー
ム11で方向を規制され、側方に片寄るおそれがなく、
支持アーム11に導ひかれて正しい溝を切削することが
できる。
次に、前後方向に傾斜している場合であるが、坂道等で
機体lの位置と切削部とが同じ割合で傾斜している場合
、すなはち、同一平面にある場合は間層ないが、機体1
の位置に対して切削部が上昇している場合、あるいは、
下降している場合は、今までと同じ状態で切削していて
は切削溝が深く、あるいは、浅くなり、今までと同じ深
さの溝を切削することはできない。かかる場合は油圧シ
リンダ14を操作して支持アーム11を押上げ、あるい
は、これを押下げる。機体lに対してカッタ装置16、
すなはち、カッタ35の上下方向の位置が変化するから
、機体1と切削路面に高さの差があっても、カッタ35
の切込み深さを調整できる。
路面に小さい凹凸がある場合、すなはち、車輪z7の後
方のカッタ35で切削する部分付近のみが低く、あるい
は、高くなっている場合は、油圧シリンダ14によって
支持アーム11を上下に操作しても車輪27があるため
に十分に対応できない。かかる場合は油圧シリンダ18
を操作してカ、り装置16をピン31を中心に回動せし
めることにより、カッタ35による切削深さを調整する
ことができる。
作業を中止して移動する場合は、油圧シリンダ14を操
作して支持アーム11を持上げる。支持アーム11の前
方下部、および、カッタ装置16の下部が路面から離れ
るから、支障なく移動できる。また、油圧シリンダ10
を収縮せしめてスライドビーム4を内方に引寄せれば、
支持アームl11カツタ装置16等が内側に寄るので、
機体lが安定した状態で移動することができる。
以上述べたように本発明は車体にスライドビーム、支持
アーム、カッタ装置を取付け、油圧シリンダで操作する
ようにしたから、車体とカッタの間に前後の高低の差が
あっても、あるいは、左右に傾斜度の差異があっても、
その切削路面に適応した溝を切削できる。
【図面の簡単な説明】
図面はいずれも本発明の実施例であるが、第1図は全体
正面図、第2図は第1図のAから見た図、第3図は第1
図のBから見た図、第4図は第1図の0部の拡大図、第
5図は第4図のDから見た図、第6図は第4図のE−に
断面図である。 1−−−−−一車体 3−−−−−−ビー°ム用フレーム 4−−−−−−スライドビーム 10−−−−−一油圧シリンダ 11−−−−−一支持アーム 14−−−一−−油圧シリンダ 16−−−−−−カ、り装置 18−−−−m−油圧シリンダ 23−−−−−−十字形軸 25−−−=−軸(十字形軸前部) 32−一−−−−泊圧モータ 35−−−−−一カツタ 36−−−−−−吐出孔 以上

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)建設作業車両の下部にビーム用フレームを取付け
    、これにスライドビームを油圧シリンダで左右に移動可
    能に嵌挿し、該スライドビームの一端に支持アームを油
    圧シリンダで上下に移動可能に取付け、該支持アームの
    前部先端に車輪を有する十字形軸を前後方向に枢支し、
    該十字形軸の後部にカッタ装置をピンで上下に回動自在
    に枢支し、支持アームとの間に設けた油圧シリンダで作
    動する如く構成したことを特徴とする路面カッタ装置の
    構造。
  2. (2)カッタ装置は路面切削用のカッタと、これを駆動
    する油圧モータを有し、前部を支持アームの前部に、前
    後方向、および、左右方向の軸で回動自在に連結され、
    上部を支持アームに油圧シリンダを介して連結された特
    許請求範囲第1項記載の路面カッタ装置の構造。
JP9997885A 1985-05-11 1985-05-11 路面カツタ装置の構造 Granted JPS61257509A (ja)

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JPH0323684B2 JPH0323684B2 (ja) 1991-03-29

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006291602A (ja) * 2005-04-12 2006-10-26 Nippo Corporation:Kk 路面切削機
JP2007016459A (ja) * 2005-07-07 2007-01-25 Civil Engineering Research Institute Of Hokkaido 路面切削機

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