JP2003247215A - 除雪装置 - Google Patents

除雪装置

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JP2003247215A
JP2003247215A JP2002049931A JP2002049931A JP2003247215A JP 2003247215 A JP2003247215 A JP 2003247215A JP 2002049931 A JP2002049931 A JP 2002049931A JP 2002049931 A JP2002049931 A JP 2002049931A JP 2003247215 A JP2003247215 A JP 2003247215A
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Hideyuki Hara
英之 原
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WATAJI GLASS TEN KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 除雪作業時のブレードの昇降調節が素早くで
き、ブレードが雪の中に埋没した地上障害物に当接した
ときの車体の安全性を高めた除雪装置を提供する。 【解決手段】 除雪ブレード3と釣り合い錘5とは釣り
合い支点Pを中心にバランスがとってあるため、僅かの
力でフレーム昇降レバー7を下向きに押せば、前後フレ
ーム11が釣り合い支点Pを中心に前方側が下がるよう
に揺動する。また、除雪ブレード3が蓋Mに衝突して外
力G2を前方から受けた場合、揺動アーム141に支持
された前後フレーム11は直ちに後方側へ揺動して退避
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、駆動車両に着脱可
能に装備される除雪装置に関する。
【0002】
【従来の技術】駆動車両、特に一般公道走行用の自動車
に着脱可能に装備して、駐車場、グラウンド、私道等の
積雪を除雪することのできる除雪装置が、例えば特開2
001―329517号公報等に開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
除雪装置では、バンパー等の車体にステーを介してブレ
ード(除雪板)を取り付ける構造のため、ブレードの昇
降調節(地面からの高さ調節)ができないか又は昇降操
作に体力や長時間を要し、除雪作業時の地面の凹凸、段
差、傾斜等に即座に対応できない問題があった。また、
除雪作業時にブレードが、雪の中に埋没した地上障害物
(例えばマンホールの蓋や縁石・車止め等)に当接した
ときに、バンパーの緩衝機能等には限界があり、作業者
が直接視認できないために、車体を破損するおそれがあ
った。
【0004】本発明の課題は、除雪作業時のブレードの
昇降調節が素早くでき、ブレードが雪の中に埋没した地
上障害物に当接したときの車体の安全性を高めた除雪装
置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】上記課題
を解決するために、本発明に係る除雪装置は、駆動車両
に着脱可能に装備され、その車両の駆動力を利用して雪
を押し動かし除雪する除雪装置であって、前記車両の運
転席の前方に配置される除雪ブレードと、その運転席の
後方に配置される釣り合い錘と、それら除雪ブレードと
釣り合い錘とを釣り合い支点を中心に揺動可能に支持す
る前後フレームと、前記釣り合い支点と除雪ブレードと
の間の前後フレームに取り付けられ、前記運転席から操
作可能なフレーム昇降レバーとを備え、前記フレーム昇
降レバーの操作により前記釣り合い支点を中心として前
記除雪ブレードを昇降可能としたことを特徴とする。
【0006】この発明によれば、除雪ブレードと釣り合
い錘とが釣り合い支点を中心にやじろべえ式にバランス
しているため、僅かの力でフレーム昇降レバーを操作す
ればよく、しかも一方の手で駆動車両のハンドルを操作
して運転しながら、他方の手でフレーム昇降レバーを保
持できるので、運転席から地面の凹凸等に素早く対応す
ることができる。
【0007】また、上記課題を解決するために、本発明
に係る除雪装置は、駆動車両に着脱可能に装備され、そ
の車両の駆動力を利用して雪を押し動かし除雪する除雪
装置であって、前記車両の運転席の前方に配置される除
雪ブレードと、その除雪ブレードを支持する前後フレー
ムと、その前後フレームを一端側で支持し、他端側が前
記車両に回動可能に連結される揺動アームとを備え、前
記除雪ブレードに前方から外力が作用したとき、前記前
後フレームは後方側へ揺動して退避可能とされているこ
とを特徴とする。
【0008】この発明によれば、除雪ブレードが雪の中
に埋没した地上障害物に当接したとき、揺動アームに支
持された前後フレームは直ちに後方側へ揺動して退避で
きるので、除雪装置や車両各部を破損するおそれは極め
て小さい。
【0009】なお、本発明に係る除雪装置をトラック
(荷台付貨物自動車)に装備する場合、駆動車両が運転
席の後方に荷台を有するトラックであり、そのトラック
の荷台で前後フレームを支持することにより除雪装置を
着脱可能に装備することができる。このときには、除雪
装置の構造を簡素なものにできるため、除雪装置の車体
への着脱を短時間で簡単に行える。しかも、取り外した
除雪装置をトラックの荷台に積載して公道を走行するこ
とができるので、トラックで除雪装置を除雪場所まで搬
送し、現地で除雪装置を組み立ててトラックに装着する
ことが可能となり、移動時間の短縮を図ることができ
る。
【0010】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を、図
面に示す実施例を参照して説明する。図1は、 本発明
に係る除雪装置1を駆動車両としての荷台付貨物自動車
(例えば、「軽トラック」と通称される荷台付軽自動車
等;以下「軽トラック」ともいう)100に装備した状
態を示す正面図、図2はそのA方向から見た側面図、図
3は同じくB方向から見た平面図である。この実施例で
は、建築足場用の鉄パイプをパイプクランプで連結する
ことにより組み立てられた枠状フレームを、軽トラック
100の両側に跨らせて装着し、軽トラック100から
前方へ突出する枠状フレームの左右先端部分に、除雪ブ
レード3の両端部を連結固定することによって、除雪装
置1が構成されている。
【0011】図1に示すように、この枠状フレームは、
軽トラック100の左右両外側に各々装備される側枠部
10,10と左右の側枠部10,10を連結する連結部
20とを有している。側枠部10は、軽トラック100
の外側を前後方向に長く延びる前後フレーム11と、前
後フレーム11を補強する補強フレーム12と、前後フ
レーム11の後端部に上方へ向けて立ち上がるように連
結固定された後部フレーム13と、前後フレーム11と
後部フレーム13とを連結する中間フレーム14とを備
えている。一方、連結部20は、左右の後部フレーム1
3,13をその上端部で連結する2本の後部連結フレー
ム21,21と、中間フレーム14を構成する固定リン
ク142(後述)の両端部に各々回動可能に軸支された
2本の中間連結フレーム22,23とを備えている。
【0012】前後フレーム11には、その中間部の釣り
合い支点Pを中心として、軽トラック100の運転席の
前方に除雪ブレード3、運転席の後方に後部フレーム1
3を介して釣り合い錘5がそれぞれ配置されている。釣
り合い支点Pは、除雪ブレード3と釣り合い錘5とによ
る各モーメントがほぼ等しくなるように設定される。こ
の実施例では、モーメントの釣り合いをとるために内部
充填量が可変の流動体(例えば水、オイル、砂等)で満
たされたタンク等を上記した後部連結フレーム21,2
1に載置して、釣り合い錘5としている。
【0013】釣り合い支点Pと除雪ブレード3との間の
前後フレーム11には、運転席から操作可能なフレーム
昇降レバー7が取り付けられている。このフレーム昇降
レバー7の操作により釣り合い支点Pを中心として除雪
ブレード3を僅かの力で昇降調節することができる。な
お、フレーム昇降レバー7は、その下端部が前後フレー
ム11に対して前後方向の軸線O1(図3参照)周りに
回動可能に連結され、その上端部を運転席から遠ざかる
方向(外側方向)に操作可能とされている(図2参照)
ので、運転席側のドア101の開閉に支障はない。な
お、前後フレーム11は中間の継手部11aで前後に2
分割されているので、継手部11aの補強のため継手部
11aを含む所定長さにわたって、前後フレーム11と
平行状の補強フレーム12が前後フレーム11に固定さ
れている。
【0014】次に、中間フレーム14の構成について説
明する。運転席後方に位置する荷台102の左右あおり
板(側板)103には、その前方上部に前後方向の固定
リンク142が移動不能に取り付けられている。固定リ
ンク142の前端部には上記中間連結フレーム22を中
心として回動する揺動アーム141の上端部が上記釣り
合い支点Pよりも高い位置(揺動支点Q)において連結
されている。揺動アーム141の下端部は前後フレーム
11を揺動可能に支持している。これにより、除雪ブレ
ード3に前方から外力が作用したとき、前後フレーム1
1は後方側へ揺動して退避可能とされている。具体的に
は、揺動アーム141と前後フレーム11との連結点は
上記釣り合い支点Pに一致させてある。
【0015】固定リンク142の後端部と前後フレーム
11の後端部(具体的には後部フレーム13)との間に
は、屈折リンク143が接続されている。この屈折リン
ク143は、固定リンク142の後端部に対して一端部
が上記中間連結フレーム23を中心として回動する第一
リンク143aと、後部フレーム13に対して一端部が
回動可能に連結された第二リンク143bとからなり、
両リンク143a,143bの他端部同士が相対回動可
能に連結されている。
【0016】ここで、固定リンク142の荷台102
(あおり板103)への取り付けは以下のようになされ
ている。中間連結フレーム22(及びそれを中心として
回動する揺動アーム141)が、あおり板103の上部
に固着された第一の係止部(例えばロープ掛け用のフッ
ク)104aに取り付けられる。一方、中間連結フレー
ム23(及びそれを中心として回動する第一リンク14
3a)が、あおり板103の上部に固着された第二の係
止部(例えばロープ掛け用のフック)104bに取り付
けられる。そして、固定リンク142は、その前後端部
に位置する両中間連結フレーム22,23の間隔を一定
に保ちつつ、これら中間連結フレーム22,23を回動
可能に軸支している。つまり、固定リンク142は、中
間連結フレーム22,23を介してフック104a,1
04bに移動不能に固定されている。
【0017】なお、30は、前後フレーム11(又は後
部フレーム13)を経由して荷台102の下部に固着さ
れた第三の係止部(例えばロープ掛け用のフック)10
4cに両端を固定された第一係止帯(例えばスチール製
チェン)であり、これにより前後フレーム11の後方側
への揺動範囲を規定している。また、31は、両端を中
間連結フレーム23とフック104cとに係止され、中
間部を第一リンク143aに巻き掛けられた第二係止帯
(例えばゴムベルト等の弾性部材)である。一方、32
は、両端を荷台102の下部に固着された第四の係止部
(例えばロープ掛け用のフック)104dと中間連結フ
レーム22とに係止され、中間部を揺動アーム141に
巻き掛けられた第三係止帯(例えばゴムベルト等の弾性
部材)である。このように、除雪ブレード3に作用する
駆動反力(軽トラック100の駆動に伴う積雪抵抗)又
は外力(障害物からの衝撃力)は、前後フレーム11
(側枠部10)を支持する複数(この実施例では、左右
一側につき4個)のフック104a,104b,104
c,104dによって分散して受け止められ、強固で破
損しにくい構造となっている。そして、第二係止帯及び
第三係止帯は、除雪ブレード3に作用する駆動反力又は
外力を緩和する機能を有している。
【0018】図3に示すように、除雪ブレード3は、車
両の進行方向に対して傾斜する形態で左右の前後フレー
ム11,11に取り付け可能とされているので、片寄せ
しながらの除雪作業が可能である。また、前後フレーム
11の先端部には、除雪ブレード3の左右両端部に対応
させてマーカー9,9が上方に向けて取り付けられてい
る(図2参照)ので、除雪ブレード3の位置確認ができ
ない場合でも、このマーカー9,9を頼りに進行方向を
定めることができる(図1参照)。
【0019】なお、地表面に対する除雪ブレード3の傾
斜は積雪量、雪質、地表面の状態等により変更可能とさ
れている。具体的には、図1に示すように、除雪ブレー
ド3は、前後フレーム11に対して左右方向に取り付け
られたブレード保持部材4,4の軸線O2周りに回動調
節可能に連結され(図2参照)、上記マーカー9をガイ
ドとして前後方向に移動可能(又は回転可能としてもよ
い)なブレード調整部材6,6の出し入れにより、地表
面に対する傾斜角度を変更可能とされている。また、除
雪ブレード3に前方から外力が作用したとき、除雪ブレ
ード3が軸線O2周りに回動して後方へ退避可能とされ
ている(図5(b)参照)。
【0020】次に、除雪装置1の作動について説明す
る。この除雪装置1は、駆動車両100を前進駆動さ
せ、その駆動力を利用して除雪ブレード3で雪を押し動
かして除雪を行う。その際、除雪ブレード3と釣り合い
錘5とは釣り合い支点Pを中心にバランスがとってある
ため、図4(a)に示すように、除雪作業前において、
僅かの力でフレーム昇降レバー7を下向きに押せば、前
後フレーム11が釣り合い支点Pを中心に前方側が下が
るように揺動し、除雪ブレード3の下縁が地表面に沿う
位置まで下降される。なお、図4(a)に示す通り、フ
レーム昇降レバー7の昇降操作に対する屈折リンク14
3の移動量は少ない。
【0021】図4(a)の状態で駆動車両100を前進
させると、除雪ブレード3が積雪を押圧するにつれて、
除雪ブレード3には駆動反力(駆動車両100の駆動に
伴う積雪からの抵抗)G1が発生する(図4(b)参
照)。この駆動反力G1は、除雪ブレード3をほぼ地表
面に沿う方向に押圧するので、前後フレーム11(揺動
アーム141)は、揺動支点Q(中間連結フレーム2
2)を中心に後方側へ揺動すると同時に釣り合い支点P
において前方側が少し下がるように回動する。このと
き、前後フレーム11の後方側への移動量は図4(a)
の場合に比べてかなり大きくなる。しかし、固定リンク
142の後端部と前後フレーム11の後端部との間には
屈折リンク143が接続されているため、除雪ブレード
3が浮き上がるのを防止している。このため、除雪作業
中にフレーム昇降レバー7を下方に押え続ける必要がな
い。
【0022】このように、駆動反力G1の作用時に除雪
ブレード3の浮き上がりが発生しないように調整すれば
除雪作業がさらに楽になる。具体的には、積雪量、雪
質、地表面の状態等に応じ、駆動反力G1の非作用時に
前後フレーム11と第二リンク143bとがほぼ平行に
なる位置(図1参照)を基準として、第二リンク143
bの長さ、第二リンク143bの後部フレーム13への
取付位置の高さ、第二係止帯32の張り具合等の調整に
より、除雪ブレード3の前方下方への押圧力を調節する
ことができる。また、釣り合い錘5の重量(充填量)調
整によって、駆動車両100を後退させたとき、フレー
ム昇降レバー7を押えない状態で除雪ブレード3がやや
浮き上がるように調節することもできる。
【0023】そして、駆動車両100を運転して除雪作
業をしながら、運転席から地面の突出部やマンホールの
蓋M等の障害物を発見する場合(除雪作業時、フレーム
昇降レバー7を僅かに下方に押圧していれば、地表面の
凹凸が運転者の手に伝わる)や、除雪ブレード3にかか
る駆動反力(積雪抵抗)が大きくなる場合(同様に、駆
動反力増大時にはフレーム昇降レバー7の後退移動とし
て運転者の手に伝わる)がある。このような場合には、
図4(b)に示す状態からフレーム昇降レバー7を僅か
の力で上向きに引き上げれば、障害物等の形状に沿って
前後フレーム11が釣り合い支点Pを中心に前方側が上
がるように揺動して、除雪装置1や駆動車両100の破
損を防ぐことができる。
【0024】図5(a)に示すように、例えば雪の中に
埋没したマンホールの蓋Mに気付かず、除雪ブレード3
が蓋Mに衝突して外力(衝撃力)G2を前方から受けた
場合、揺動アーム141に支持された前後フレーム11
は直ちに後方側へ揺動して退避できるので、除雪装置1
や駆動車両100を破損するおそれは極めて小さい。こ
のとき、前後フレーム11の後方側への移動量は図4
(b)に比べてさらに大きくなる。しかし、固定リンク
142の後端部と前後フレーム11の後端部との間には
屈折リンク143が接続されているため、前後フレーム
11の後端が横ブレしたり他物に接触したりすることも
なく、外力G2の作用がなくなれば除雪装置1自身の自
重によって直ちに元の状態に復帰できる。
【0025】さらに、図5(b)に示すように、例えば
雪の中の石等の異物Sを噛んだりしてさらに大きな外力
(衝撃力)G3を前方から受けた場合、除雪ブレード3
はブレード調整部材6を後方に押しやるとともに、ブレ
ード保持部材4の軸線O2周りに回動して上方へ退避
し、除雪装置1や駆動車両100の破損を防止してい
る。
【0026】以上の説明では、除雪装置を軽トラックに
装備する場合について述べたが、普通トラック、大型ト
ラックに適用できることは勿論、その他の駆動車両にも
適用でき、公道走行以外の特殊な車両であってもよい。
その一例として、農業用トラクタ、農林土木用クローラ
式運搬車を始めとする各種産業用車両を挙げることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る除雪装置を駆動車両に装備した状
態を示す正面図。
【図2】図1のA矢視側面図。
【図3】図1のB矢視平面図。
【図4】本発明の主要部の作動について、(a)はフレ
ーム昇降時、(b)は除雪作業時(駆動反力G1作用
時)を示す模式説明図。
【図5】図4と同様に、(a)は外力G2作用時、
(b)は外力G3作用時を示す模式説明図。
【符号の説明】
1 除雪装置 3 除雪ブレード 5 釣り合い錘 7 フレーム昇降レバー 11 前後フレーム 141 揺動アーム

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駆動車両に着脱可能に装備され、その車
    両の駆動力を利用して雪を押し動かし除雪する除雪装置
    であって、 前記車両の運転席の前方に配置される除雪ブレードと、 その運転席の後方に配置される釣り合い錘と、 それら除雪ブレードと釣り合い錘とを釣り合い支点を中
    心に揺動可能に支持する前後フレームと、 前記釣り合い支点と除雪ブレードとの間の前後フレーム
    に取り付けられ、前記運転席から操作可能なフレーム昇
    降レバーとを備え、 前記フレーム昇降レバーの操作により前記釣り合い支点
    を中心として前記除雪ブレードを昇降可能としたことを
    特徴とする除雪装置。
  2. 【請求項2】 前記前後フレームを一端側で支持する揺
    動アームの他端側が前記車両に回動可能に連結され、 前記除雪ブレードに前方から外力が作用したとき、前記
    前後フレームは後方側へ揺動して退避可能とされている
    請求項1に記載の除雪装置。
  3. 【請求項3】 前記揺動アームの一端側は、前記釣り合
    い支点において前記前後フレームに連結されている請求
    項2に記載の除雪装置。
  4. 【請求項4】 駆動車両に着脱可能に装備され、その車
    両の駆動力を利用して雪を押し動かし除雪する除雪装置
    であって、 前記車両の運転席の前方に配置される除雪ブレードと、 その除雪ブレードを支持する前後フレームと、 その前後フレームを一端側で支持し、他端側が前記車両
    に回動可能に連結される揺動アームとを備え、 前記除雪ブレードに前方から外力が作用したとき、前記
    前後フレームは後方側へ揺動して退避可能とされている
    ことを特徴とする除雪装置。
  5. 【請求項5】 前記前後フレームの後端部と前記車両と
    の間に屈折リンクが接続されている請求項4に記載の除
    雪装置。
  6. 【請求項6】 前記フレーム昇降レバーは、その下端部
    が前記前後フレームに対して前後方向の軸線周りに回動
    可能に連結され、 その上端部を前記運転席から遠ざかる方向に操作可能と
    されている請求項1ないし3のいずれか1項に記載の除
    雪装置。
  7. 【請求項7】 前記除雪ブレードは、前記前後フレーム
    に対して左右方向の軸線周りに回動可能に連結され、 前記除雪ブレードに前方から外力が作用したとき、その
    除雪ブレードは前記軸線周りに回動して後方又は上方へ
    退避可能とされている請求項1ないし6のいずれか1項
    に記載の除雪装置。
  8. 【請求項8】 前記除雪ブレードは、前記車両の進行方
    向に対して平面視で傾斜する形態で前記前後フレームに
    取り付け可能とされている請求項1ないし7のいずれか
    1項に記載の除雪装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6221083B1 (ja) * 2016-11-24 2017-11-01 清一 仁平 除雪車
JP2019060209A (ja) * 2017-09-28 2019-04-18 株式会社日立建機ティエラ 建設機械の排土装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP6221083B1 (ja) * 2016-11-24 2017-11-01 清一 仁平 除雪車
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