JPS61256042A - エンジンの振動低減装置 - Google Patents
エンジンの振動低減装置Info
- Publication number
- JPS61256042A JPS61256042A JP60098642A JP9864285A JPS61256042A JP S61256042 A JPS61256042 A JP S61256042A JP 60098642 A JP60098642 A JP 60098642A JP 9864285 A JP9864285 A JP 9864285A JP S61256042 A JPS61256042 A JP S61256042A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- engine
- vibration
- motor
- crankshaft
- electric machine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F15/00—Suppression of vibrations in systems; Means or arrangements for avoiding or reducing out-of-balance forces, e.g. due to motion
- F16F15/10—Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system
- F16F15/18—Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system using electric, magnetic or electromagnetic means
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(発明の分野)
本発明は、回転電機を用いてエンジンの振動を低減する
装置に関するものである。
装置に関するものである。
(発明の背景)
特開昭55−1431等で示されるこの種の装置におい
ては、エンジンのクランクシャフトに回転電機が連結さ
れており、その回転N機が通電制御されることによりエ
ンジンの撮動が低減されている。
ては、エンジンのクランクシャフトに回転電機が連結さ
れており、その回転N機が通電制御されることによりエ
ンジンの撮動が低減されている。
そして従来装置においては、エンジンクランク角に応じ
て前記回転電機の通電制御が行なわれており、これによ
りエンジンの爆発−次以上の成分が抑制され、例えば4
気筒エンジンの場合ではエンジン回転数の二次以上の成
分が低減されていた。
て前記回転電機の通電制御が行なわれており、これによ
りエンジンの爆発−次以上の成分が抑制され、例えば4
気筒エンジンの場合ではエンジン回転数の二次以上の成
分が低減されていた。
しかしながら従来装置においては、エンジンのトルク変
動それ自体は多少低減されるものの、エンジンのトルク
変動にかなり多く含まれエンジン燃焼変動により発生す
る爆発−次以上の成分は抑制されないので、体感されや
すいエンジンマウント系の共撮周波数(10〜15H2
)付近でエンジンが大きくロール振動するという問題が
あった。
動それ自体は多少低減されるものの、エンジンのトルク
変動にかなり多く含まれエンジン燃焼変動により発生す
る爆発−次以上の成分は抑制されないので、体感されや
すいエンジンマウント系の共撮周波数(10〜15H2
)付近でエンジンが大きくロール振動するという問題が
あった。
なお、従来装置においては、上記ロール振動の低減率が
最高で約1割であることが確認されており、また4気筒
2000CCのエンジンではそのトルク変動に含まれる
爆発−次以上の成分を完全に除去してこの僅かな振動低
減を行なうために、約8Kg−mものトルク変動吸収能
力が必要となることも確認されている。
最高で約1割であることが確認されており、また4気筒
2000CCのエンジンではそのトルク変動に含まれる
爆発−次以上の成分を完全に除去してこの僅かな振動低
減を行なうために、約8Kg−mものトルク変動吸収能
力が必要となることも確認されている。
(発明の目的)
本発明は上記従来の課題に鑑みてなされたものでおり、
その目的は、体感されやすいエンジン振動を大幅に低減
できるエンジンの振動低減装置を提供することにある。
その目的は、体感されやすいエンジン振動を大幅に低減
できるエンジンの振動低減装置を提供することにある。
(発明の構成)
上記目的を達成するために本発明に係る装置では、エン
ジンのロール方向振動が検出されており、その振動に対
して反対位相のトルクが発生するように、エンジンクラ
ンクシャフトに連結された回転電機が制御されている。
ジンのロール方向振動が検出されており、その振動に対
して反対位相のトルクが発生するように、エンジンクラ
ンクシャフトに連結された回転電機が制御されている。
(実施例の説明)
以下、図面に基づいて本発明に係る装置の好適な実施例
を説明する。
を説明する。
第1図には本発明に係る装置の好適な第1実施例が示さ
れており、同図において三相交流同期発電機10が有す
るフィールドコイル12のフイルード電流はバッテリ1
4の平均電圧が一定となるようにフィルード電流制御回
路16により制御されている。
れており、同図において三相交流同期発電機10が有す
るフィールドコイル12のフイルード電流はバッテリ1
4の平均電圧が一定となるようにフィルード電流制御回
路16により制御されている。
そしてフィールドコイル12は第2図のフィルドコア1
8に巻回されており、フィールドコア18はシリンダブ
ロック20のリアプレート22にボルト固定されている
。
8に巻回されており、フィールドコア18はシリンダブ
ロック20のリアプレート22にボルト固定されている
。
さらにロータ24の外周に設けられた複数の磁極片26
が上記フィールドコイル16の通電により磁化されてお
り、これら磁極片26は第3図に示されるように爪状に
各々形成されている。
が上記フィールドコイル16の通電により磁化されてお
り、これら磁極片26は第3図に示されるように爪状に
各々形成されている。
このロータ24はエンジンクランクシャフト28へボル
ト30により固定されており、ロータ24n外周に設け
られた各磁極片26にはステータコイル32が対向配置
されている。
ト30により固定されており、ロータ24n外周に設け
られた各磁極片26にはステータコイル32が対向配置
されている。
そのステータコイル32は第4図に示されるように短筒
状のステータコア34へ巻回されており、ステータコア
34はブラケット36を介してボルト38によりシリン
ダブロック20へ固定されている。
状のステータコア34へ巻回されており、ステータコア
34はブラケット36を介してボルト38によりシリン
ダブロック20へ固定されている。
なお第2図においては、クラッチカバー40゜プレッシ
ャープレート42.ワイヤリング44゜46、ダイヤフ
ラムスプリング48.そしてクラッチディスク50が示
されている。
ャープレート42.ワイヤリング44゜46、ダイヤフ
ラムスプリング48.そしてクラッチディスク50が示
されている。
以上のように三相交流同期発電機10が構成されている
ので、エンジンクランクシャフト28とともにロータ2
4が回転されると、ステータコイル32に起電力が誘起
されて発電が行なわれる。
ので、エンジンクランクシャフト28とともにロータ2
4が回転されると、ステータコイル32に起電力が誘起
されて発電が行なわれる。
その発電電流は第1図のダイオードブリッジ52で整流
された後、パワー、トランジスタ54を介して前記バッ
テリ14に供給されており、これによりエンジンクラン
クシャフト28の回転エネルギーがバッテリ14に吸収
されている。
された後、パワー、トランジスタ54を介して前記バッ
テリ14に供給されており、これによりエンジンクラン
クシャフト28の回転エネルギーがバッテリ14に吸収
されている。
ここで、上記パワートランジスタ54のベースにはエミ
ッタ接地されたドライブ用トランジスタ56のコレクタ
出力がスイッチング制御信号として抵抗58を介し供給
されており、トランジスタ56のベースにはコンパレー
タ60の比較信号が抵抗62を介して供給されている。
ッタ接地されたドライブ用トランジスタ56のコレクタ
出力がスイッチング制御信号として抵抗58を介し供給
されており、トランジスタ56のベースにはコンパレー
タ60の比較信号が抵抗62を介して供給されている。
そしてコンパレータ60の一方の比較入力は接地されて
おり、他方の比較入力には積分回路64の積分信号が供
給されている。
おり、他方の比較入力には積分回路64の積分信号が供
給されている。
ざらにその積分回路64には加速度ピックアップ66の
ピックアップ信号が電圧増幅器68を介して供給されて
おり、この加速度ピックアップ66によりエンジンのロ
ール方向における振動加速度が検出されている。
ピックアップ信号が電圧増幅器68を介して供給されて
おり、この加速度ピックアップ66によりエンジンのロ
ール方向における振動加速度が検出されている。
なお加速度ピックアップ66はシリンダブロック20等
のエンジン本体部であってそのロール振動を検出し易い
位置に取付けられている。
のエンジン本体部であってそのロール振動を検出し易い
位置に取付けられている。
本実施例は以上の構成からなり、以下その作用を説明す
る。
る。
加速度ピックアップ66によりシリンダブロック20(
エンジン)のロール方向における振動加速度が検出され
、そのピックアップ信号は増幅された後に積分回路64
で積分される。
エンジン)のロール方向における振動加速度が検出され
、そのピックアップ信号は増幅された後に積分回路64
で積分される。
従って積分回路64の積分信号はエンジンのロール方向
振動に対応したものとなる。
振動に対応したものとなる。
そしてコンパレータ60ではこの積分信号からエンジン
ロール方向振動の方向が判別されており、その振動が所
定方向であるときにのみトランジスタ56が駆動されて
パワートランジスタ54がオンされる。
ロール方向振動の方向が判別されており、その振動が所
定方向であるときにのみトランジスタ56が駆動されて
パワートランジスタ54がオンされる。
これによりステータコイル32に発電電流が流れてステ
ータコア34でロータ24にロール方向振動と反対位相
のトルクが生じ、その結果、シリンダブロック20の軸
回り回転数が下げられてエンジンのロール方向振動が低
減される。
ータコア34でロータ24にロール方向振動と反対位相
のトルクが生じ、その結果、シリンダブロック20の軸
回り回転数が下げられてエンジンのロール方向振動が低
減される。
なおフィールド電流制御回路16においてはこの発電タ
イミングで所定の電圧が得られるようにフィールド電流
の制御が行なわれており、その電流の制御によりエンジ
ントルクの変動低減効果が調整されている。
イミングで所定の電圧が得られるようにフィールド電流
の制御が行なわれており、その電流の制御によりエンジ
ントルクの変動低減効果が調整されている。
以上説明したように本実施例によれば、エンジンのロー
ル方向振動に対して反対位相のトルクが発生するように
、エンジンクランクシャフト28に連結された三相交流
同期発電機10の発電制御が行なわれるので、体感され
やすいエンジンのロール方向振動が大幅に低減できる。
ル方向振動に対して反対位相のトルクが発生するように
、エンジンクランクシャフト28に連結された三相交流
同期発電機10の発電制御が行なわれるので、体感され
やすいエンジンのロール方向振動が大幅に低減できる。
また、発電電流でバッテリ14の充電が行なわれるので
、振動を発生させる不要なエンジン出力を電気エネルギ
ーとして有効に利用することが可能となる。
、振動を発生させる不要なエンジン出力を電気エネルギ
ーとして有効に利用することが可能となる。
次に本実施例に係る装置の好適な第2実施例を第5図に
基づいて説明する。
基づいて説明する。
本実施例ではブラシレス直流モータ70が前記第1図の
三相交流同期発電機10に代えて使用されており、ブラ
シレス直流モータ70のステータコイル71に流れる電
流はモータコントローラ72により制御されている(な
お、ブラシレス直流モータ70の取付構造は前記第1実
施例とほぼ同様であるので、その説明は省略する)。
三相交流同期発電機10に代えて使用されており、ブラ
シレス直流モータ70のステータコイル71に流れる電
流はモータコントローラ72により制御されている(な
お、ブラシレス直流モータ70の取付構造は前記第1実
施例とほぼ同様であるので、その説明は省略する)。
そして、上記電流制御のために、ブラシレス直流モータ
70の回転位置が位置検出器74,76゜78により検
出されており、それらの検出信号はモータコントローラ
72に供給されている。
70の回転位置が位置検出器74,76゜78により検
出されており、それらの検出信号はモータコントローラ
72に供給されている。
またコンパレータ60の比較信号がこのモータコントロ
ーラ72にオア回路80を介して供給されており、その
比較信号に応じてブラシレス直流モータ70が電動機動
作と発電機動作とに切替えられている。
ーラ72にオア回路80を介して供給されており、その
比較信号に応じてブラシレス直流モータ70が電動機動
作と発電機動作とに切替えられている。
すなわち、この比較信号がHレベルのときには電動機動
作へ、Lレベルのときには発電機動作へブラシレス直流
モータ70の動作が切替えられている。
作へ、Lレベルのときには発電機動作へブラシレス直流
モータ70の動作が切替えられている。
本実施例ではエンジンフロント側から見てエンジンクラ
ンクシャフト28の回転方向が時計方向とすると、エン
ジン本体が反時計方向に回転している時に、上記比較信
号がHレベルとなればブラシレス直流モータ70が発電
機動作してエンジンクランクシャフト28に反時計方向
のトルクが与えられる。すなわち、エンジン本体には時
計回りのトルクが発生し、振動を押えることができる。
ンクシャフト28の回転方向が時計方向とすると、エン
ジン本体が反時計方向に回転している時に、上記比較信
号がHレベルとなればブラシレス直流モータ70が発電
機動作してエンジンクランクシャフト28に反時計方向
のトルクが与えられる。すなわち、エンジン本体には時
計回りのトルクが発生し、振動を押えることができる。
従ってこれら電動機動作および発電機動作により両方向
においてエンジンのロール方向振動が低減されている。
においてエンジンのロール方向振動が低減されている。
なおモータコントローラ72はブラシレス直流モータ7
0を駆動するためにブリッジ接続されたパワートランジ
スタ82,84,86,88,90.92を備えており
、それらは前記比較信号がHレベルとなってブラシレス
直流モータ70がモータ動作するときには位置検出器7
4,76.78の検出信号に応じてスイッチング制御回
路94によりスイッチング制御されている。
0を駆動するためにブリッジ接続されたパワートランジ
スタ82,84,86,88,90.92を備えており
、それらは前記比較信号がHレベルとなってブラシレス
直流モータ70がモータ動作するときには位置検出器7
4,76.78の検出信号に応じてスイッチング制御回
路94によりスイッチング制御されている。
そして前記比較信号がLレベルとなってブラシレス直流
モータ70が発電機動作するときにはパワートランジス
タ82,84,86,88,90゜92はオフされ、こ
れらのフリーホイールダイオード96,98,100,
102,104,106はそのときに整流ダイオードし
て機能している。
モータ70が発電機動作するときにはパワートランジス
タ82,84,86,88,90゜92はオフされ、こ
れらのフリーホイールダイオード96,98,100,
102,104,106はそのときに整流ダイオードし
て機能している。
またブラシレス直流モータ70の励磁コイル108に流
れる励磁電流が励磁電流制御回路110で制御されてお
り、これによりブラシレス直流モータ70の発電電圧が
ほぼ一定に保持されている。
れる励磁電流が励磁電流制御回路110で制御されてお
り、これによりブラシレス直流モータ70の発電電圧が
ほぼ一定に保持されている。
この制御を行なうために励磁電流制御回路110にはツ
ェナダイオード112が設けられており、発電電圧が所
定の電圧以上となったときにはツェナダイオード112
に電流が流れてトランジスタ114がオン駆動される。
ェナダイオード112が設けられており、発電電圧が所
定の電圧以上となったときにはツェナダイオード112
に電流が流れてトランジスタ114がオン駆動される。
そしてそのオン駆動によりトランジスタ114のコレク
タ電圧が低下するとトランジスタ116がオフ駆動され
、こればより励磁コイル108の励磁電流がフライホイ
ールダイオード118を介して流れ、その電流が徐々に
減少する。
タ電圧が低下するとトランジスタ116がオフ駆動され
、こればより励磁コイル108の励磁電流がフライホイ
ールダイオード118を介して流れ、その電流が徐々に
減少する。
その電流減少によりブラシレス直流モータ70の発電電
圧が減少制御されており、発電電圧が所定電圧まで低下
すると、トランジスタ116がオン駆動されて逆に発電
電圧が増加制御され、その結果R電電圧は一定に制御さ
れる。
圧が減少制御されており、発電電圧が所定電圧まで低下
すると、トランジスタ116がオン駆動されて逆に発電
電圧が増加制御され、その結果R電電圧は一定に制御さ
れる。
さらに本実施例では、イグニションスイッチ120のキ
イスイッチ122がエンジン始動のためにイグニション
接点124を介してスタータ接点126へ操作された場
合には、前記オア回路80を介してHレベルのスタート
信号が供給される。
イスイッチ122がエンジン始動のためにイグニション
接点124を介してスタータ接点126へ操作された場
合には、前記オア回路80を介してHレベルのスタート
信号が供給される。
これによりブラシレス直流モータ70が電動機動作して
エンジンクランクシャフト28が駆動され、エンジンが
始動される。
エンジンクランクシャフト28が駆動され、エンジンが
始動される。
このようにブラシレス直流モータ70はスタータモータ
としても利用されている。
としても利用されている。
以上説明したように本実施例によれば、エンジンのロー
ル方向振動が双方向において低減されるので、その振動
低減をflJ記第1実施例よりさらに高めることが可能
となる。
ル方向振動が双方向において低減されるので、その振動
低減をflJ記第1実施例よりさらに高めることが可能
となる。
また、スタータモータが不要となるので、装置の製造コ
ストを低減することが可能となる。
ストを低減することが可能となる。
(発明の効果)
以上説明したように本発明によれば、エンジンのクラン
クシャフトに連結された回転電機のロータにエンジンの
ロール方向振動に対して反対位相となるトルクが発生す
るので、エンジンマウント系の共振周波数付近における
エンジントルクの変動成分が抑制され、このため体感さ
れるエンジン振動を大幅に低減することが可能となる。
クシャフトに連結された回転電機のロータにエンジンの
ロール方向振動に対して反対位相となるトルクが発生す
るので、エンジンマウント系の共振周波数付近における
エンジントルクの変動成分が抑制され、このため体感さ
れるエンジン振動を大幅に低減することが可能となる。
第6図の特性150は本発明に係る装置の振動低減効果
を説明するもので、エンジンのクランク角に応じて上記
回転電機が制御される場合の特性152、エンジン回転
数に応じて上記回転電機が制御される場合の特性154
と比較しても、その振動低減効果が著しく向上されたこ
とが理解される。
を説明するもので、エンジンのクランク角に応じて上記
回転電機が制御される場合の特性152、エンジン回転
数に応じて上記回転電機が制御される場合の特性154
と比較しても、その振動低減効果が著しく向上されたこ
とが理解される。
また、従来装置の半分のトルク変動吸収能力(約4Kg
−m)で約5割もの振動低減を図れることも確認されて
おり、従って本発明によれば、軽量かつ小型で高性能な
装置の製造が可能となる。
−m)で約5割もの振動低減を図れることも確認されて
おり、従って本発明によれば、軽量かつ小型で高性能な
装置の製造が可能となる。
第1図は本発明に係る装置の好適な第1実施例を示す回
路図、第2図は三相交流同期発電機の取付構造説明図、
第3図はロータの斜視図、第4図はステータの斜視図、
第5図は本発明に係る装置の好適な第2実施例を示す回
路図、第6図は振動低減効果説明用の特性図である。 10・・・三相交流同期発電機 12・・・フィールドコイル 16・・・フィールド電流制御回路 24・・・ロータ 28・・・エンジンクランクシャフト 32・・・ステータコイル 52・・・ダイオードブリッジ 54・・・パワートランジスタ 60・・・コンパレータ 66・・・加速度ピックアップ 70・・・ブラシレス直流モータ 71・・・ステータコイル 72・・・モータコントローラ 110・・・励磁電流制御回路 特許出願人 日産自動車株式会社 第2図 第3図 第4図
路図、第2図は三相交流同期発電機の取付構造説明図、
第3図はロータの斜視図、第4図はステータの斜視図、
第5図は本発明に係る装置の好適な第2実施例を示す回
路図、第6図は振動低減効果説明用の特性図である。 10・・・三相交流同期発電機 12・・・フィールドコイル 16・・・フィールド電流制御回路 24・・・ロータ 28・・・エンジンクランクシャフト 32・・・ステータコイル 52・・・ダイオードブリッジ 54・・・パワートランジスタ 60・・・コンパレータ 66・・・加速度ピックアップ 70・・・ブラシレス直流モータ 71・・・ステータコイル 72・・・モータコントローラ 110・・・励磁電流制御回路 特許出願人 日産自動車株式会社 第2図 第3図 第4図
Claims (1)
- (1)エンジンのクランクシャフトにロータが連結され
た回転電機と、 エンジンのロール方向振動を検出するロール方向エンジ
ン振動検出手段と、 検出されたロール方向エンジン振動に対して反対位相の
トルクを前記回転電機のロータに発生させる回転電機制
御手段と、 を有することを特徴とするエンジンの振動低減装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60098642A JPS61256042A (ja) | 1985-05-09 | 1985-05-09 | エンジンの振動低減装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60098642A JPS61256042A (ja) | 1985-05-09 | 1985-05-09 | エンジンの振動低減装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61256042A true JPS61256042A (ja) | 1986-11-13 |
Family
ID=14225156
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60098642A Pending JPS61256042A (ja) | 1985-05-09 | 1985-05-09 | エンジンの振動低減装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61256042A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0385311A2 (en) * | 1989-02-27 | 1990-09-05 | Nissan Motor Co., Ltd. | Automotive vehicle vibration control arrangement and method |
US5109815A (en) * | 1990-01-27 | 1992-05-05 | Hitachi, Ltd. | Method and apparatus for reducing vibrations of car body |
JP2007127097A (ja) * | 2005-11-07 | 2007-05-24 | Nissan Motor Co Ltd | エンジンの振動抑制装置 |
CN100430623C (zh) * | 2006-11-30 | 2008-11-05 | 南京航空航天大学 | 机床主轴跳动主动抑制方法及装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5650814A (en) * | 1979-10-03 | 1981-05-08 | Nissan Motor Co Ltd | Support for engine |
JPS58185937A (ja) * | 1982-04-22 | 1983-10-29 | Mazda Motor Corp | エンジンのトルク変動抑制装置 |
-
1985
- 1985-05-09 JP JP60098642A patent/JPS61256042A/ja active Pending
Patent Citations (2)
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JP4591317B2 (ja) * | 2005-11-07 | 2010-12-01 | 日産自動車株式会社 | エンジンの振動抑制装置 |
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