JPS61255265A - 電磁式燃料噴射器のための薄いオリフイス・デイレクタ・プレ−ト - Google Patents

電磁式燃料噴射器のための薄いオリフイス・デイレクタ・プレ−ト

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JPS61255265A
JPS61255265A JP61102229A JP10222986A JPS61255265A JP S61255265 A JPS61255265 A JP S61255265A JP 61102229 A JP61102229 A JP 61102229A JP 10222986 A JP10222986 A JP 10222986A JP S61255265 A JPS61255265 A JP S61255265A
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    • Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は電磁式燃料噴射器及び電磁式燃料噴射器のため
のオリフィス・ディレクタ・プレート特に、噴射器組立
体のソレノイド作動式弁の下流に設置した電磁式燃料噴
射器のオリフィス・ディレクタ・プレートに関する。
従来妖術の説明 電磁式燃料噴射器は乗シ物エンシンの燃料噴射システム
で用いられている。この形式の燃料噴射器がエンジンに
対して単位時間あたり梢缶に計重しだ童の燃料を放出す
ることができるからである。乗り吻エンジンで用いられ
ているような′電磁式燃料噴射器は、通常、特足のエン
シンの燃料系げにすえ付けるに元立って単位時間めたり
所足童の燃料？噴射するように較正される。
公知（たとえば、米国特許第４＝　２１８，　０２１号
（　Ｐａｌａｍ　）　）の形式の゛電磁式燃料噴射器の
一形態では、ノスル組立体の流れ放出絞りほ複数のディ
レクタ流れオリフィス通路を設けた渦流ディレクタ・プ
レートまたはディスクに組み合わされている。このよう
な配置では、これらオリフィス通路の全流れ面積は完全
開放位置にあるソレノイド制御式弁と弁座によって構成
される流れ面積よりも小てい。この渦流ディレクタ・プ
レートで使用されている多数の流れオリフィスが同等の
単一オリフィス・プレートよりもユニット毎の流れ反復
性の照で優れていることは知られている。しかしながら
、このような電磁式燃料噴射器の設置および較正を照検
したところ、これら燃料噴射器の流量変化が王として流
体力学の影響によることが現任わかっている。すなわち
、オリフィスを通る流体の流量すなわち放出反復係数は
オリフィス輪郭、流体のれいのるず数、上流、下流の流
れ状態およびオリフィスの長さ／直径比によって特徴付
けられるのである。
公知（たとえは、米国特許第４，　２１８，　０２］号
あるいは米国特許第２，　３８２，　１．５１号（Ｈａ
ｒｐｅｒ。
Ｊｒ）　）の形式の多才リフイス・ディレクタ・プレー
ト．の厚さはオリフィスを通る流体の流れにかなり影響
を与え、したがって、この形式のディレクタ・プレート
は不安的な流れ応答性を持つことになる。さらに、この
ようなオリフィス・ディレクタ・プレートにおける各オ
リフィスからの燃料放出流の方向が直進性／反複性の悪
い比較的長いオリフィスによって制御されるので、オリ
フィス上流側での乱流により燃料噴射器での用途が制限
される。
さらに、このようなユニット毎を原則とする多才リフイ
ス・ディレクタ・プレートの流れ反複性は、普通、８％
以上の率で変化する。
流汎方向が乱れない、すなわち、オリフィス軸線方間接
近手段を育った薄いオリフィス・ディレクタ・プレート
は周チロである（たとえば、米国躊許第４．，　０５７
，　１９０号に開示されている）。このような周知の多
才リフイス・ディレクタ・プレート反俊性／直進性のあ
る流れ特性を待っているが、谷オリフィスからの燃料放
出流の方向がすべてオリフィス・ディレクタ・プレート
に対して直角であり、この流れｒ／′ｉオリフィス・デ
ィレクタ・プレートを貫くオリフィス通路壁面の角度と
無関係に生じることになる。
発明の概要 本発明によるオリフィス・ディレクタ・プレートは、軸
＠まわりの回転体の形をしたディスクを包含し、このデ
ィスクが所定の厚さを有し、また、背中合わせの狭面を
有し、さらに、複数の等間隔に隔たったオリフィス通路
が前記ディスクを貰いて延びておりかつ前記軸線と同心
に位置した基礎円の円周上に位置しているオリフィス・
ディレクタ・プレートであり、前記ディスクが均一な厚
さの薄いディスクであり、前記オリフィス通路がすべて
円形横断面であり、前記背中合わせの表面に対して直角
に整合しており、前記オリフィス通路の各々を囲む前記
ディスクの材料が前記ディスクの正規の平面から外れて
頑斜しており、それによって、前記オリフィス通＋Ｋが
前記軸線に対して所足の角度で傾いていることを特徴と
する。
したがって、本発明の主たる用途は、ソレノイド制御弁
の下流に組込み、弁の往復動細線に対して直角に位置す
る本発明による薄いオリフィス・ディレクタ・プレート
を有し、各オリフィスを囲むオリフィス・ディレクタ・
プレートの材料が往復動軸線に対して所足の角度で傾い
ており、各オリフィスが材料に対して直角となっており
、オリフィスの入口側から出口側の横断面で児て各オリ
フィスの構成するオリフィス流れ通路が円形の流れ面積
を構成している電磁式燃料噴射器のような改良燃料噴射
器にめる。
電磁式燃料噴射器のような改良燃料噴射器は本発明の好
ましい実施例に従った薄いオリフィス・ディレクタ・プ
レートを使用しており、このオリフィス・ディレクタ・
プレートは燃料噴射器の制御弁の下流、その往復動細線
に対して直角に位置しており、オリフィス・ディレクタ
・プレートのそれを貫く各オリフィスまわりの表面は往
復動軸線に対して傾いており、燃料の流れを前記軸線に
向ってオリフィスを通って流れるようにしており、オリ
フィスの長さ対直径の比は０．５以下となっている。
上記形式の噴射器装置は、製作、組立て、所望燃料流ケ
得るだめの較正が容易であシ、動作および生産型自動車
燃料系膜で使用するに適した他の点において信頓性があ
るという構造、動作、配置の特徴ケ有する。
本発明は、一端にソレノイド・ステータ手段を組込み、
反対側の放出端に噴射ノズル組立体を組込んだハウシン
クを有する電磁式燃料噴射器に応用できる。電機子７升
部材がステータ手段の磁甑片および対応した弁座に相対
的に軸線に沿って往復動じて、噴射ノズル組立体への燃
料流を制御することができる。
噴射ノズル組立体は本発明の好ましい実施例に従った薄
いオリフィス・ディレクタ・プレートを包含し、これは
軸線に対して直角に位置しているが、軸線に対して傾い
た軸線まわりに同心に位置したオリフィスの各々を囲む
部分を有し、軸線に対して成る角度で燃料の流れを向け
るようになっておシ、オリフィスの長さ対直径の比が０
．５以上であり、所与のエンジン燃料噴射システムで使
用される多数の燃料噴射器の較正、設置を改善するよう
な配置となっている。
本発明および他の目的、特徴をもつと良く理解するには
、添付図面に関連した以下の詳細な説明を参照されたい
。
本発明による薄いオリフィス・ディレクタ・プレートは
機械式でも電磁式でもいずれの゛燃料噴射器にも使用で
きるが、説明の便亘上、電磁式燃料噴射器で使用するも
のとして示す。
したがって、まず第１図を参照して、ここには全体的に
５を付した電磁式燃料噴射器が示してあシ、これには本
発明の好ましい実施例に従った薄いオリフィス・ディレ
クタ・プレートが組込んである。この電磁式燃料噴射器
５／′ｉ公知のもの（たとえば米国特許第４，４２３．
８４２号）と同様の形式のものであるが、この米国特許
第４．４２３．８４２号に示されている底供給口の代シ
に頂部燃料入口を有する。
この燃料噴射器は、その主要構成要素として、上方ソレ
ノイド・ステータ組立体６と、中間電機子／弁部材７と
、下方ノズル組立体８とを包含する。
ソレノイド・ステータ組立体６はソレノイト本体１０を
包含し、とのソレノイド本体は下方のリム状円形ボデー
１１と、とのボデー１１から半径方向内方に延びる一体
のフランジ部１２とを有し、フランジ部は直立した管状
の入口チューブ部１４で終っている。図示したように、
ボデー１１は上方ボデ一部１１ａと下方ボデ一部１１ｂ
とを有し、この下方ボテ一部は上方ボデ一部よりも内外
径が大きくなっており、間をつなぐ内側の平らな肩部１
１ｃがある。上方ボデ一部１１ａは後に説明する目的の
ために一対の対向した半径方向ボート（図示せず）を備
えている。捷だ、図示したように、フランジ部１２は後
に説明する目的のために円弧状の開口１２ａを備えてい
る。
ソレノイド本体１０の、第１図で見て上端にある入口チ
ューブ部１４は燃料レールなどによって適当に低圧燃料
源Ｖ？Ｃ接続しており、′４Ｆ、た、それを貫いて延び
る段付き孔を備えている。この段付き孔は、上端から頑
に、燃料フィルタ１６を装着した入口燃料至１５と、軸
線方向入口通路１７と、プレスばめなどによって段付き
直径の磁極片２０の上方拡大端部を受は入れる所定内径
の磁極片収容孔壁面１８とを構成している。この磁極片
の上端は入口チューブ部１４の内側肩部１８ａと衝合す
るように位置決めしである。
ソレノイド・ステータ組立体６は、さらに、巻き線ソレ
ノイドコイル２２を支持するスプール形管状ボビン２１
を包含する。ボビン２１は適当な合成樹脂材料、たとえ
ば、ガラス繊維入シのナイロンで作ってあり、磁極片２
０の下方縮径端をゆるく囲むような直径の中央頁通孔２
３を備えており、また、それぞれ上下のフランジ部２４
．２５を備える。
図示した構造では、上方フランジ２４は第１図に示すよ
うに段付きの外径を有し、その上面に環状の溝２６が設
けてあり、フランジ１２の下面およびチューフ部１４と
密封係合するシールリング２７を受は入れるようにな（
１■） っており、この溝２６の半径方向外方には直立したホス
２８が設けてあり、このボスはフランジ１２の円弧状開
口１２ａを貫いて上方に突出する。下方フランジ２５は
その外周面に環状の溝３０を備えてお９、上方ボデ一部
１１ａの内面と密封係合するシールリング３１を受は入
れるようになっている。
一対の端子リード線３２（第１図に一本だけ示す）がそ
れぞれ一端をソレノイドコイル２２に、そして反対端は
ホス２８を頁いて上方に延び、所望に応じて適当々制御
された電源に接続できるようになっている。
好ましくは、ボビン２１の軸線方向寸法はフランジ１２
の下面と肩部１１ｃの間の、ソレノイドハウジング１０
の上方ボデ一部１１ａの内側軸線方向寸法に合わせて予
め選定され、ボビン２１が第１図に示すようにソレノイ
ドハウジング１ａ内に設置されたと＠に、ボビン２１の
低フランジ２５の下面とソレノイドハウジング１０の肩
部１１ｅの間に軸線方向の間隙が存在するようになって
いる。これの目的は後に明らかになる。
ボビン２１け適当なカプセル材料、たとえば、カラス繊
維入Ｑのナイロンで作ったカプセル部材２３によってソ
レノイドハウジング１０内に支持されている。このカプ
セル部材はソレノイドコイル２２とボビン２１の上方フ
ランジ２４の外周縁とを囲み、また、上方ボデ一部１１
ａの内面と衝合している円筒形部分３３ａと、上方ボテ
一部にある孔（図示せず）の数に一致する複数の牛径方
同あるいは軸線方向のブリッジコネクタ（図示せず）と
、上方ボデ一部１１ａを囲みかつソレノイド本体１０の
フランジ１２の外面を覆っているカップ状の外殻３３ｂ
と、端子リード線３２を部分的に囲んでいるスタッド３
３ｃと、入口チューブ部１４を囲む円筒形部分３３ｄと
を包含する。この円筒形部分３３ｄの上面は入口チュー
ブ部１４のフランジ１４ａの下面に対して隔たった状態
で終っており、それと−緒にＯリンク３４のだめの環状
溝を構成している。
ノズル組立体８は管状形態のノズルボデー３５を包含し
、これは段付きの上方フランジ３５ｇを有し、そこから
縮径の外面段伺き下方ボデー３５ｂが垂れ下がっている
。
ノズルボデー３５はソレノイドハウジンク１０に固定し
てあり、ノズルボテ−３５の上面と肩部１１Ｃの間には
ホゾー都１１ｂの下端を内向きにかしめるか、あるいは
、すえ込むなどして別体の段付きスペーサ・ディスク３
６がはさまれており、半径方向内向きのリムフランジ１
１ｄを構成している。先に説明したように、ホビン２１
の細線方向寸法をそのフランジ２５と肩部１１ｃの間に
軸線方向間隙を与えるように予め選足しであるので、ス
ペーサ・ディスク３６はこの肩部と衝合することになる
。図示しだように、上方フランジ３５ａはアンタカット
してあり、シールリング３７を受ける溝を構成しておシ
、ノズルボテ−３５と下方ポデ一部１１ｂの内壁面との
間が密封結合される。
ノズルボデー３５は中央段付き孔を備え、スペーサ・デ
ィスク３６の垂れ下がりハフ部３６ｂを摺動自在に収容
する直径の円形上方内壁面４０と、ばね／燃料供給空所
４１を構成する中間上方壁面と、弁座受は空所４２を構
成する中間下方壁面と、半径方向外方に広がった放出壁
面４４で終っている下方内ねじ付＠壁面４３とを提供し
ている。
ノズル組立体８は、さらに、軸線方向放出通路４５ａが
貫通している管状噴霧チップ４５を包含し、この噴霧チ
ップはノズルボデー３５の内ねじ付き壁面４３に調節自
在に螺合しておシ、適当な対向した平坦部４５ｂが噴霧
チップの出口端に設けてあって適当なスパナなどによっ
て回転させ得るようになっている。
上端のところで、噴霧チーツブ４５ｉ−ｊ：本発明によ
る以下に詳しく説明する簿いオリフィス・ディレクタ・
プレート（８０で示しである）の好ましい実施例を軸線
方向に支持しており、これは空所４２内にゆるく収答烙
れている。
薄いオリフィス・ディレクタ・プレート８０は空所４２
内にゆるく収容された弁座要素５０によって噴霧チップ
４５の上端に衝合した状態で保持されている。この弁座
要素は、コイルばね４６によって、第１．３図で見て下
向きに噴霧チップ４５に向って軸線方向に通常片寄せら
れている。コイルばね４６の一端は弁座要素５０と衝合
し、反対端はスペーサ・ディスク３６と衝合している。
好捷しくけ、図示したように、弁座要素５０はその縮径
外周面まわ９に環状の溝５１が設けてあり、壁面４２と
密封衝合するリングシール５２を受は入れている。弁座
要素５０には上方半径方向内向きに傾斜した壁面５３と
壕つすぐな中間壁面５４とで構成され、環状の截頭円錐
形弁座５５を構成している半径方向内向きに傾斜した壁
面で終っている段付き軸線方向通路も設けである。
次に電機子弁部材７を参照して、これは管状の電憬子６
０と、ノことえはステンレス鋼で作った弁要素６１とを
包含し、この弁要素は段付き軸部６２と、中間半径方向
段付さのフランジ６４とを包含する。フランジからは軸
部６４が垂れ下がっており、これは半球形の形態を有し
、所定の半径を有する４６５で終っている。この弁の下
方の切頭端部は弁座５５と密封係合する弁座面６５ａを
構成している。
電機子６０ｕかしめなどによって弁要素の上方軸部６２
に適当に固定してあり、所定の外径に形成してあってス
ペーサ・ディスク３６に設けた中央孔３６ａにゆるく嵌
る。
電機子６０はガイド・ワッシャ６６によって軸線方向に
動けるように案内される。このガイド・ワッシャは所定
内径のガイド孔壁面６６ａを有し、これは孔３６ａと同
心にスペーサ・ディスク３６に浴接などで画定してるる
。
弁要素５１．Ｄ−ｙＰ６５は、通常ンゴ弁安素の、上方
軸部をゆるく囲んでいる所定力の弁戻しはね６７によっ
て弁座５５と密封保合するように片寄せられている。図
示したように、弁戻しばね６７の一端は弁要素６１のフ
ランジ６３によって心合わせされ、それと衝合しており
、反対端はスペーサ・ディスク３６の下面と衝合してい
る。
電機子／弁部材γの軸線方向寸法は予め選定されており
、弁６５が弁座５５にＭ　Ｆｌｉしたときに、電機子６
０の対向作ｍ面と磁極片２０の間に所定の作動エアギャ
ップが存在するようになっている。しかしながら、これ
ら対同作動面の間の一定最小限の作動エアギャップはプ
レスばめなどによって磁極片２０の下端に設けた盲孔内
に適当に固定した止めどン６８によって維持される。こ
の止めビン６８の下端は磁極片２０の下方作動面から下
方に軸線方向に所定距離延びており、電機子／弁部材７
とその開放運動中に係合し、弁開放位置における電機子
／弁部材７の上方移動量を制限する。
第１図に示すように、イ庭極片２０（ば入口通路部分７
０を構成する盲孔も備えており、これは一端を入口通路
１７と連絡し、その反対の下端付近では、半径方向ボー
ト７１をｆｌで環状の燃料空所７２と連絡している。こ
の燃料空所は磁極片２０の縮径ド端とボビン２１の孔壁
面との間の１α径方向ｒ＝ｊ隙によって構成されている
。燃料空所７２ｔｒＪ：、舶欠、ポビン２１の下方フラ
ンジ２５端に設けた環状空所７３と連絡し、カイト・ワ
ッシャ６６の半径方向外方に位置するスペーサ・ディス
ク３６の通路７４を曲してばね／燃料空所４１と連絡し
ている。
次に本発明の主題−男項を参照して、第１〜５図に示す
好ましい実施例に従った、適当な材料、たとえば、ステ
ンレス鋼で作った薄いオリフィス・テ゛イレクタ・プレ
ート８０け円形であり、中心軸線を廟する。この中心軸
線は、このオリフィス・ディレクタ・プレート８０全噴
射器５内に装着したとぎ、電機子／弁部材７の往１夛動
軸線とほぼ同軸となる。このオリフィス・ディレクタ・
プレート８０の中ノし・軸線に対して同心に位置した所
だ直径の円の１わりに、所定直径の複数の等間隔に隔た
った貫通流れオリフィス８１が設けてあり、図示構造で
はこのような流れオリフィスが６つ設けである。これら
流れオリフィスの各々は流体の流れ方向で見てオリフィ
ス・ディレクタ・プレートの背中合わせの上流・１則、
下流側の表面８２．８３の部分８４に対して直角に形成
しである。
本発明の特徴によれば、図示構造に示すように中心軸線
から半径方向に離れるように、あるいは、半径方向に中
心軸線に向ってこの流れオリフィスを通って放出される
燃料流葡流すために、これら流れオリフィス８１を囲む
材料はオリフィス・ディレクタ・プレート８０の主要部
分の、第１．３．５図で見て正規の水平平面から外れる
ように傾斜している。
第１〜５図に示す構造では、この傾刷した表向部分８４
けオリフィス・ディレクタ・プレート８０の正規の平面
の上方ＶＣすえ込“まれている。もちろん、所望ならば
、この１頃斜衣囲を第６．７図に示す薄いオリフィス・
ディレクタ・プレートの別の実施例と同僚に丁向きにす
え込んでもよい。
第１〜５図ＶＣ示ず実施例における博いオリフィス・デ
ィレクタ・プレート８０の傾斜表面部０８４は環状とな
っており、その内外径は流れオリフィス８１のリングの
内外方へ所望に応じて所定の半径方向短離隔たっている
。
この環状の傾斜表面部分の内径部分は逆・珍萌した環状
傾斜部分８５によって中天ディスク部分８６につながっ
ている。この中天ディスク部分８６はオリフィス・ディ
レクタ・プ１ノート８０の主体部の正規の平面内に位置
する。
傾斜表面部分８４は所望にＬ・しして適当な所定の角度
でオリフィス・ディレクタ・プレート８０の偏平な主体
部の正規の平面から外れるように傾いており、十ｎによ
って、谷流れオリフィス８１のＳ線も傾斜しており、こ
の流れオリフィスを通して放出される燃料の噴流は、所
望の燃料噴霧パターンを得るべく噴霧チップ４５の放出
通路４５ｚａの！ｌ！ｌＩＩ線方向寸法を考慮しつつ、
オリフィス・ディレクタ・プレート８０の中心軸線に対
して成る所属の角ＩＷで、したがって、放出通路４５ａ
の中心軸線に対して相当し死角度で噴霧チップ４５の放
出通路４５ａ内に向けらｎる。
−例として、成る特定のエンジンのボート燃料噴射シス
テムで使用するような成る８−ｆ＋ボの薄いオリフィス
・ディレクタ・プレート８０では、オリフィス・ディレ
クタ・プレート８０の主体部の正規平面に対する傾斜表
面部分８４の傾斜角度は第５図に示すように１０度であ
った。
第１〜５図に示す薄いオリフィス・ディレクタ・プレー
ト８０の実施拗音参照して、ここでは、訛れオリフィス
８１の軸線は噴霧チップ４５の放出通路４５ａの軸線に
向って燃料流を流すように１頃いており、これらの流れ
オリフィス８１ば、その各々の袖緋が薄いオリフィス・
ディレクタ・プレート８０の中心軸線に対して半径方向
に傾斜し、したがって、放出通路４５ａの軸線に対して
１唄科していて鉛筆形の放出燃料流を生じさせるような
角Ｉｔで位置させることができる。
あるいは、本願と同時に出ノ娘した別出願に開示したよ
うに、流れオリフィス８１１ｆま第６図の実施例に示す
ような要領で超厚的に位１を決めし、谷流れオリフィス
８１の軸線がオリフィス・ディレクタ・プレート８０の
中心軸線と交差する垂直平面に対１〜で第２１凶で見て
時計方向あるいは反時計方向に角ｉｆ　ｋもって位置し
て中空の円錐形噴霧パターンを生じさせるようにするこ
ともできる。
ざらに、流れオリフィス８１の数およびその１頁径は所
望に応じて予め選足し、これら流ｎオリフィス８１の全
横断面流れ面４責が弁座５５と完全開放位置にある升６
５のボめる流扛面積を沈む上流、下流側の流れ面積より
もかなり小さくなる。
流れオリフィス８１のところのオリフィス・ディレクタ
・プレート８０の公称厚式は流れオリフィス８１の直径
に合わせて選定し、Ｌ／ＤがＯ３５以下となるようにす
る。ここで、Ｌは流れオリフィスの長さであり、Ｄは流
れオリフィスの直径である。薄いオリフィス・ディレク
タ・プレート８０の成る例では、オリフィス・ディレク
タ・プレート８０の厚さは０．０５ｍｍであり、各流れ
オリフィスの直径は０．１６ｍｍ　であり、流れオリフ
ィスの軸森が０．０５ｔｒｒｍ厚の傾斜表面部分８４の
背中合わせの表面をＫいて直角に形成しであるので、Ｌ
／Ｄすな７りち０．０５１０．１６は０．３１２５とな
る。
上述の薄いオリフィス・ディレクタ・プレートの場合、
このオリフィス・ディレクタ・プレート８０は、よシ大
きな弁座５５／弁６５オリフイスの下流位置において電
磁式燃料噴射器５で使用するとして、この噴射器からの
流れを制御する用途となる。
本発明による全体的に８０′で示す淘いオリフィス・デ
ィレクタ・プレートの別の実施・圀が第６．７図に示し
てあり、ここでンＪ１　同様の部分は同様の符号を付し
であるが、ただしダッシュ記号が付けである。６つの流
れオリフィス８１を形成したこの薄いオリフィス・ディ
レクタ・プレート８０′は６つの個別の傾斜部分８４′
を備えており、こ扛らの傾斜部分はこのオリフィス・デ
ィレクタ・プレートの主体部の正規平面に対して成る所
犀の角度で下向きにすえ込んであり、オリフィス・ディ
レクタ・プレートのこの幾分中央の傾城が截頭した正六
角形のピラミッド形となる。
この別の実施例では、各傾Ｒ部分８４′の半径方向内方
縁はオリフィス・ディレクタ・プレートの主体部の正規
平面に位置する中天六角形部分８６′につながり、角傾
斜部分８４′の半径方向外方縁は逆彎曲した傾斜部分８
５′によってオリフィス・ディレクタ・プレート８０′
の半径方向外方主体部分に連結している。
本発明による多才リフイス・ディレクタ・プレートの各
実施例を収束した燃料放出流を生じさせるような向きの
ものとして説明、図示してきだが、これらオリフィス・
ディレクタ・プレートを噴射器内で反転して拡散しだ噴
霧パターンを発生するようにすることができることは了
解されたい。
本発明による薄い多才リフイス・ディレクタ・プレート
は、たとえば、漸進ダイを用いて安価に製作することが
でき、この場合、第６図に示すように、オリフィス・デ
ィレクタ・プレート８０′は割出しノツチ９０を備える
。明らかなように、流れオリフィスを構成している孔は
この分野で公知の任意適描な安価で形成することができ
る。あるいけ、本発明の多才リフイス・ディレクタ・プ
レートは負の形状の表面にメッキした材料を組立てて漕
：い多才リフイス・ディレクタ・プレートを形成するメ
ッキ方法である′ｉ′［嫡男法で作ることができる。
本発明の薄い多才リフイス・ディレクタ・プレートは前
述した製作士の利点の外に機能上の利点も与える。機能
上の利点は次の１川りである。
■、燃料噴霧円錐形の品質 Ａ０個々の燃料噴流標的作用 こうして形成した薄い多才リフイス・ ディレクタ・プレートは長い傾斜したオリフィス通路よ
りもむしろ短い傾斜オリフィス通路を用いて、長いオリ
フィス通路を持ったオリフィス・ディレクタ・プレート
とほぼ同じ燃料噴流標的作用能力を与える。
Ｂ、燃料霧化 不発明の薄い多才リフイス・ディレク タ・プレートは燃料を霧化し、発生した燃料液滴はほん
の小さいものである。しかしながら、長いオリフィス通
路はその噴霧円錐内に大きな液滴を形成する。長いオリ
フィス通路による流体キャビテーションからの燃料噴流
の乱れが大きな液滴を形成するのである。短いオリフィ
ス通路を通る流れの流体力学的性質はなんら同じような
内部キャビテーションを発生させない。テストによれば
、本発明に薄い多才リフイス・ディレクタ・プレートが
公知の厚いオリフィス・ディレクタ・プレートよりも燃
料霧化の点で優れていることがわかった。
Ｃ１一定の燃料噴流出口速度 短いオリフィス通路からの燃料噴流出 口速度は一定の燃料圧力の下では一定のままである。逆
に、長いオリフィス通路内に発生した燃料噴流の乱れは
燃料噴流出口速度を変動させる。短いオリフィス通路か
ら発生した燃料噴霧円錐は燃料噴流速度が変動する長い
オリフィス通路からのものに比べて燃料噴流出口速度の
一定したより均−ｉノ１条状となる。
■、燃料計量作用（流量） 本発明の博′い多才リフイス・ディレクタ・−プレート
はヒステリシスなしに反復して精密に燃料を計量する。
燃料圧力制御式燃料噴射システムは制御された燃料圧力
の下に予測可能な燃料計量作用に依存する。燃料の圧力
対流量についての燃料流テストデータによれば、本発明
の薄い多才リフイス・ディレクタ・プレートの曲線は平
方根勾配を有することがわかった。本発明の薄い多才リ
フイス・ディレクタ・プレートラ通る燃料の流量が数学
的に予測できるので、コンピュータ制御の燃料噴射シス
テムは精密に燃料を計量できる。したがって、本発明の
オリフィス・ディレクタ・プレートの噴霧円錐誘導表面
と組合わせた短いオリフィス通路の物理的な性質は制置
のある燃料噴射器燃料計量オリフィス・ディレクタ・プ
レートを与える。
［薄い」オリフィス・ディレクタ・プレート対「厚い」
オリフィス・ディレクタ・プレートのテスト結果 Ａ１反復性：連続テスト、 同じ部分　　　　　　　（１係対　８％）Ｂ、精密度°
連続部分　　　（３％対３０％）Ｃ１ヒステリシス無し
： 圧力増加対圧力減少　　（１％対１７％）Ｄ、平方根勾
配（圧力対燃料流量） （流体力学理論は燃料の流れを正確に 予測できる） 本発明を図示した実施例について説明してきたが、本発
明のオリフィス・ディレクタ・プレートの修正、変更が
発明の範囲内で当栗者によってなし得るから、発明をこ
れら図示した特定の実施例に制限するつもりはない。
たとえば、各流れオリフィスまわりの傾斜表面部分は任
意所望形態の個別のえんぼす部、たとえば、単一の半球
形のエンボス部、クローバ葉パターンあるいは４つの辺
ヲ待ったピラミッドパターンにおけるような多生球形エ
ンボス部として形成することができる。−１：た、流れ
オリフィスの配置も所望に応じて変え得る。たとえば、
単一の半球形エンボス構造では、複数の流れオリフィス
を直線の列状に配置して流れオリフィスを通る燃料の流
れ方向に依存して拡散したり、収束したりするように扇
形噴霧パターンを発生するようＶｒＣすることもできる
。
【図面の簡単な説明】
第１図は本発明の好ましい実施例に従った薄いオリフィ
ス・ディレクタ・プレートを組込んだ電磁式燃料噴射器
の縦断面図であり、止めピンおよび弁部材を側面で示す
図である。 第２図は第１図の２−２線に沿った、第１図の薄いオリ
フィス・ディレクタ・プレートそのもの？示す拡大頂面
図である。 第３図は第１図の丸で囲んだところに示す升、弁座、薄
いオリフィス・ディレクタ・プレートおよび放出部分の
拡大図である。 第４図は第２図に示す薄いオリフィス・ディレクタ・プ
レートそのものの１頃斜したオリフィス通路部分の拡大
斜視図である。 第５図は第４図の５−５線に沿った、薄いオリフィス・
ディレクタ・プレートの傾斜オリフィス通路部分の拡大
断面図である。 第６図は第４図と同様の拡大斜視図であり、本発明の別
の実施例に従った薄いオリフィス・ディレクタ・プレー
トを示す図である。 第７図は第６図の７−７線に沿った、薄いオリフィス・
ディレクタ・プレートの傾斜オリフィス部分の拡大断面
図である。 主要図　第３図及び第４図 〔主要部分の符号の説明〕

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. （１）内燃機関用の燃料噴射系統における電磁式燃料噴
    射器で用いるオリフィス・ディレクタ・プレートであつ
    て、軸線まわりの回転体の形をしたディスク（８０、８
    ０′）を包含し、このディスク（８０、８０′）が所定
    の厚さを有し、また、両表面（８２、８３）を有し、さ
    らに、複数の等間隔に隔たつたオリフィス通路（８１）
    が前記ディスク（８０、８０′）を貫いて延びており かつ前記軸線と同心に位置した基礎円の円周上に位置し
    ているオリフィス・ディレクタ・プレートにおいて、前
    記ディスク（８０、８０′）が均一な厚さの薄いディス
    クであり、前記オリフィス通路（８１）がすべて円形横
    断面であり、前記両表面（８２、８３）に対して直角に
    整合しており、前記オリフィス通路（８１）の各々を囲
    む前記ディスク（８０、８０′）の材料（８４、８４′
    ）が前記ディスク（８０、８０′）の正規の平面から外
    れて傾斜しており、それによつて、前記オリフィス通路
    （８１）が前記軸線に対して所定の角度で傾いているこ
    とを特徴とするオリフィス・ディレクタ・プレート。
  2. （２）特許請求の範囲第１項記載のオリフィス・ディレ
    クタ・プレートにおいて、前記ディスク（８０、８０′
    ）の厚さおよび前記オリフィス（８１）の直径が、０．
    ５以下のＬ（通路長）対Ｄ（通路直径）の比を与えるよ
    うに選定してあることを特徴とするオリフィス・ディレ
    クタ・プレート。
  3. （３）ソレノイド作動式弁（７）とその弁座要素（５０
    、５１、５２、５３、５４、５５）の下流に設置した特
    許請求の範囲第１項記載の薄いオリフィス・ディレクタ
    ・プレートを有する電磁式燃料噴射器（５）において、
    前記ディスク（８０、８０′）が円形であり、均一な厚
    さを有し、このディスク（８０、８０′）の厚さおよび
    前記オリフィス通路（８１）の直径が、０．５以下のＬ
    （通路長）対Ｄ（通路直径）の比を与えるように選定し
    てあることを特徴とする電磁式燃料噴射器。
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