JPS61255250A - 単板金属ガスケツト - Google Patents
単板金属ガスケツトInfo
- Publication number
- JPS61255250A JPS61255250A JP9664285A JP9664285A JPS61255250A JP S61255250 A JPS61255250 A JP S61255250A JP 9664285 A JP9664285 A JP 9664285A JP 9664285 A JP9664285 A JP 9664285A JP S61255250 A JPS61255250 A JP S61255250A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bead
- bolt
- substrate
- metal gasket
- hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02F—CYLINDERS, PISTONS OR CASINGS, FOR COMBUSTION ENGINES; ARRANGEMENTS OF SEALINGS IN COMBUSTION ENGINES
- F02F11/00—Arrangements of sealings in combustion engines
- F02F11/002—Arrangements of sealings in combustion engines involving cylinder heads
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Gasket Seals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野コ
この発明は単板金属ガスケットに係り、特にばね定数を
全体的に小にするとともに、ボルト締結部位から離間す
る箇所でのシール圧を増加させてシール性の向上を図る
単板金属ガスケットに関する。
全体的に小にするとともに、ボルト締結部位から離間す
る箇所でのシール圧を増加させてシール性の向上を図る
単板金属ガスケットに関する。
［従来の技術］
弾性を有する金属板にビートを形成し、このビードによ
って内燃機関の例えば、シリンダヘッドとシリンダブロ
ックの接合部を効率良くシールする金属ガスケットが知
られている。この金属ガスケットは、シリンダヘッドと
シリンダブロックのボルト締結力により、接合面にシー
ル線を形成して密着し、シールを果している。
って内燃機関の例えば、シリンダヘッドとシリンダブロ
ックの接合部を効率良くシールする金属ガスケットが知
られている。この金属ガスケットは、シリンダヘッドと
シリンダブロックのボルト締結力により、接合面にシー
ル線を形成して密着し、シールを果している。
［発明が解決しようとする問題点］
ところが、ポル１−締結部位と該締結部位より離間する
箇所とでは面圧が異なり、この離間箇所ではボルト締結
部位に比し面圧が低く、同様にシール圧も低く、リーク
が発生し易い欠点があった。
箇所とでは面圧が異なり、この離間箇所ではボルト締結
部位に比し面圧が低く、同様にシール圧も低く、リーク
が発生し易い欠点があった。
この欠点を解消する手段として、ボルト締結力を大にす
れば良いが、その反面、ポルｌ−締結部位の面圧が必要
以上に高くなり、その結果、ビー１−゛が接合面を損傷
する惧れがあり、安易にボルト締結力を大にすることは
できなかった。このため、特に締結ボルトのピンチが必
要以上に長い箇所ではガスケットに対し、液体シール剤
等を追加処理して応急処置的なシールを施しているのが
現状であり、抜本的な対策が望まれていた。
れば良いが、その反面、ポルｌ−締結部位の面圧が必要
以上に高くなり、その結果、ビー１−゛が接合面を損傷
する惧れがあり、安易にボルト締結力を大にすることは
できなかった。このため、特に締結ボルトのピンチが必
要以上に長い箇所ではガスケットに対し、液体シール剤
等を追加処理して応急処置的なシールを施しているのが
現状であり、抜本的な対策が望まれていた。
［発明の目的］
そこでこの発明の目的は、上述の不都合を除去し、ばね
定数を全体的に小にするとともに、ボルト締結力を小と
し、またポル（・締結部位から離間する箇所のシール圧
を高めてリークの発生を防止し、シール性の向上を図り
得る単板金属ガスケットを実現するにある。
定数を全体的に小にするとともに、ボルト締結力を小と
し、またポル（・締結部位から離間する箇所のシール圧
を高めてリークの発生を防止し、シール性の向上を図り
得る単板金属ガスケットを実現するにある。
［問題点を解決するための手段］
この目的を達成するためにこの発明は、弾性金属板から
なる基板に燃焼室孔とこの燃焼室孔の周辺に複数のポル
Ｉ一孔とを形成し、前記基板には前記燃焼室孔を囲繞す
べくステップ状ビードを設け、このステップ状ビードを
ポル１−締結部位の１ｉ１１記ボルト孔側から離間する
に従いばね定数が大になるべく構成したことを特徴とす
る。
なる基板に燃焼室孔とこの燃焼室孔の周辺に複数のポル
Ｉ一孔とを形成し、前記基板には前記燃焼室孔を囲繞す
べくステップ状ビードを設け、このステップ状ビードを
ポル１−締結部位の１ｉ１１記ボルト孔側から離間する
に従いばね定数が大になるべく構成したことを特徴とす
る。
［作用］
この発明の構成によれば、接合部に介装された単板金属
ガスケツ１−は、ステップ状ビーｌ−によりポルｌ−締
結力を小にするとともに、ポル１−締結部位とボルト締
結部位から離間する箇所とで面圧の比を小とし、均等な
シール圧を接合面に作用させ、シール性を向上さセる。
ガスケツ１−は、ステップ状ビーｌ−によりポルｌ−締
結力を小にするとともに、ポル１−締結部位とボルト締
結部位から離間する箇所とで面圧の比を小とし、均等な
シール圧を接合面に作用させ、シール性を向上さセる。
また、基板にステップ状ビートを設けることにより、ば
ね定数を全体的に小とし、これにより締結力を小とし、
ビーｌ：が接合面を損信するのを回避し、しかも水平方
向の話動を許容して良好なシール性を担保する。
ね定数を全体的に小とし、これにより締結力を小とし、
ビーｌ：が接合面を損信するのを回避し、しかも水平方
向の話動を許容して良好なシール性を担保する。
［発明の実施例］
以下図面に基づいてこの発明の実施例を詳細且つ具体的
に説明する。
に説明する。
第１〜４図はこの発明の実施例を示すものである。図に
おいて、２は単板金属ガスケツ１−であり、この単板金
属ガスケット２は弾性金属板からなる基板４により構成
されている。この基板４には、燃焼室孔６が形成されて
いるとともに、この燃焼室孔６の周辺に複数のボルト孔
８が形成されている。また、前記基板４には、燃焼室孔
６の内周縁１０を囲繞するとともに前記ボルト孔８の内
側を周回する断面形状がステップ状のステップ状ビード
１２が形成されている。
おいて、２は単板金属ガスケツ１−であり、この単板金
属ガスケット２は弾性金属板からなる基板４により構成
されている。この基板４には、燃焼室孔６が形成されて
いるとともに、この燃焼室孔６の周辺に複数のボルト孔
８が形成されている。また、前記基板４には、燃焼室孔
６の内周縁１０を囲繞するとともに前記ボルト孔８の内
側を周回する断面形状がステップ状のステップ状ビード
１２が形成されている。
このステップ状ビート１２は、ポル１−締結部位である
ボルト孔８の近傍とボルト締結部位から離間する箇所で
あるボルト孔８．８間とでは断面形状が異なっている。
ボルト孔８の近傍とボルト締結部位から離間する箇所で
あるボルト孔８．８間とでは断面形状が異なっている。
即ち、第２図に示す如く、ボルト締結部位であるボルト
孔８側において、ステップ状ビート１２の断面形状は、
段差部１２ａのビード高さがＨ１且つビード幅がり、で
形成されている。一方、第３図に示す如く、ボルト締結
部位から離間するボルト孔８．８間において、前記ステ
ップ状ビード１２の段差部１２ａは、ボルト締結部位か
ら離間するに従い上述のビード高さＨ，よりも大なるビ
ード高さＨ，且つビード幅り、よりも小なるビード幅Ｌ
２によって形成されている。これにより、金属ガスケッ
ト２は、全体的にばね定数が小になるように構成される
とともに、ボルト孔８側から離間するに従いばね定数が
大になるように構成される。なお、ボルト締結部位から
離間する箇所のステップ状ビード１２のばね定数が大に
なるものであればよいから、ステップ状ビート１２の断
面形状は上述の形状に限定されるものではない。ところ
で、前記ステップ状ビード１２のばね定数は、基板４の
弾性復元力並びに後述する接合部１８に作用するボルト
締結力により決定される。この場合、燃焼室孔６を囲繞
するステップ状ビード１２のシール圧がリークの発生を
防止するに必要な圧力を生ずるように考慮されるのは言
うまでもない。
孔８側において、ステップ状ビート１２の断面形状は、
段差部１２ａのビード高さがＨ１且つビード幅がり、で
形成されている。一方、第３図に示す如く、ボルト締結
部位から離間するボルト孔８．８間において、前記ステ
ップ状ビード１２の段差部１２ａは、ボルト締結部位か
ら離間するに従い上述のビード高さＨ，よりも大なるビ
ード高さＨ，且つビード幅り、よりも小なるビード幅Ｌ
２によって形成されている。これにより、金属ガスケッ
ト２は、全体的にばね定数が小になるように構成される
とともに、ボルト孔８側から離間するに従いばね定数が
大になるように構成される。なお、ボルト締結部位から
離間する箇所のステップ状ビード１２のばね定数が大に
なるものであればよいから、ステップ状ビート１２の断
面形状は上述の形状に限定されるものではない。ところ
で、前記ステップ状ビード１２のばね定数は、基板４の
弾性復元力並びに後述する接合部１８に作用するボルト
締結力により決定される。この場合、燃焼室孔６を囲繞
するステップ状ビード１２のシール圧がリークの発生を
防止するに必要な圧力を生ずるように考慮されるのは言
うまでもない。
第４図において、１４．１６は内燃機関を構成するシリ
ンダヘッド、シリンダブロックであり、このシリンダヘ
ッド１４とシリンダブロック１６との接合部１８に前記
単板金属ガスケット２が介装される。なお、符号２０ば
燃焼室、２２はピストンである。
ンダヘッド、シリンダブロックであり、このシリンダヘ
ッド１４とシリンダブロック１６との接合部１８に前記
単板金属ガスケット２が介装される。なお、符号２０ば
燃焼室、２２はピストンである。
以下、この実施例の作用を説明する。
シリンダヘッド１４とシリンダブロック１６間の接合部
１８に介装された単板金属ガスケット２は、ボルト孔８
に挿通する締結手段の締結力により圧縮される。そして
ステップ状ビード１２はシリンダヘッド１４とシリンダ
ブロック１６との接合面間たるデツキ面に密着してシー
ル線を形成する。このとき、従来、ボルト締結力による
面圧は、ボルト孔８近傍で大きく、このボルト孔８から
離間するに従い低くなっていた。しかし、この実施例に
よれば、ボルト孔８側から離間するにＲいステップ状ビ
ート１２のばね定数が人になるように構成されているの
で、ステップ状ヒー１” １２の弾性復元力は従来より
も人になる。これにより、ボルト締結力による面圧不足
を充分に補償し得て面圧の比を小とし、リークの発生を
防１１−するに必要なシール圧を均等に作用させること
が可能となる。
１８に介装された単板金属ガスケット２は、ボルト孔８
に挿通する締結手段の締結力により圧縮される。そして
ステップ状ビード１２はシリンダヘッド１４とシリンダ
ブロック１６との接合面間たるデツキ面に密着してシー
ル線を形成する。このとき、従来、ボルト締結力による
面圧は、ボルト孔８近傍で大きく、このボルト孔８から
離間するに従い低くなっていた。しかし、この実施例に
よれば、ボルト孔８側から離間するにＲいステップ状ビ
ート１２のばね定数が人になるように構成されているの
で、ステップ状ヒー１” １２の弾性復元力は従来より
も人になる。これにより、ボルト締結力による面圧不足
を充分に補償し得て面圧の比を小とし、リークの発生を
防１１−するに必要なシール圧を均等に作用させること
が可能となる。
また、基板４にステップ状ビード１２を形成したことに
より、ばね定数を全体的に小として密着度をよくし、ま
た締結力を小としてビードにより接合面がｔｎ傷するの
を回避し、しかも水平方向の滑動を許容して良好なシー
ル性を担保し、使用寿命を長くすることができる。
より、ばね定数を全体的に小として密着度をよくし、ま
た締結力を小としてビードにより接合面がｔｎ傷するの
を回避し、しかも水平方向の滑動を許容して良好なシー
ル性を担保し、使用寿命を長くすることができる。
更に、１枚の金属ガスケットで且つ密着度がよいので、
接合部１８の間隙を狭くし得てガスの吹き抜けを阻止し
、また熱伝導性を高めてカシの均平化及び熱の放散を良
好に行うことができる。
接合部１８の間隙を狭くし得てガスの吹き抜けを阻止し
、また熱伝導性を高めてカシの均平化及び熱の放散を良
好に行うことができる。
更にまた、ステップ状ビード１２には頂部が形成されな
いので、接合面の損傷を防止し得る。
いので、接合面の損傷を防止し得る。
また、ステップ状ビードは、凸状ヒーｌ−に比しビー１
′幅を小としく７て、小形内燃機関のガスケットを容易
に構成することができる。
′幅を小としく７て、小形内燃機関のガスケットを容易
に構成することができる。
［発明の効果］
以上詳細な説明から明らかなようにこの発明によれば、
ボルト締結部位から離間する箇所に形成されるステップ
状ビードのばね定数を大にすべく構成したことにより、
ポルＩ・締結力を小にするとともに、ポル１−締結部位
の離間箇所の面圧を高め、これによりシール部位のシー
ル圧を均等に作用させ、シール性を向」ニし得る。また
、基板にステップ状ビードを設けたことにより、ばね定
数を全体的に小として密着度をよくし、また締結力を小
とし、接合面がビートによって損傷するのを回避し、し
かも水平方向の滑動を許容して良好なシール性を担保し
得る。更に、この発明の単板金属ガスケットは、構成が
簡単であり、製作が容易であるとともに、ビード幅を小
とし得て小形内燃機関にも容易に使用することがで、し
かも材料費及び製作費が廉価になる。
ボルト締結部位から離間する箇所に形成されるステップ
状ビードのばね定数を大にすべく構成したことにより、
ポルＩ・締結力を小にするとともに、ポル１−締結部位
の離間箇所の面圧を高め、これによりシール部位のシー
ル圧を均等に作用させ、シール性を向」ニし得る。また
、基板にステップ状ビードを設けたことにより、ばね定
数を全体的に小として密着度をよくし、また締結力を小
とし、接合面がビートによって損傷するのを回避し、し
かも水平方向の滑動を許容して良好なシール性を担保し
得る。更に、この発明の単板金属ガスケットは、構成が
簡単であり、製作が容易であるとともに、ビード幅を小
とし得て小形内燃機関にも容易に使用することがで、し
かも材料費及び製作費が廉価になる。
第１〜４図はこの発明の実施例を示すものであり、第１
図は単板金属ガスケットの平面図、第２図は第１図の■
−■線による金属ガスケットの拡大断面図、第３図は第
１図のｍ−ｍ線による金属ガスケットの拡大断面図、第
４図は接合部に単板金属ガスケットを介装した状態の一
部省ＩＩ＋８シた要部断面図である。 図において、２は単板金属ガスケット、４は基板、６は
燃焼室孔、８はポルｌ一孔、１２はステップ状ビード、
１２ａは段差部、そして１８は接合部である。
図は単板金属ガスケットの平面図、第２図は第１図の■
−■線による金属ガスケットの拡大断面図、第３図は第
１図のｍ−ｍ線による金属ガスケットの拡大断面図、第
４図は接合部に単板金属ガスケットを介装した状態の一
部省ＩＩ＋８シた要部断面図である。 図において、２は単板金属ガスケット、４は基板、６は
燃焼室孔、８はポルｌ一孔、１２はステップ状ビード、
１２ａは段差部、そして１８は接合部である。
Claims (1)
- 弾性金属板からなる基板に燃焼室孔とこの燃焼室孔の周
辺に複数のボルト孔とを形成し、前記基板には前記燃焼
室孔を囲繞すべくステップ状ビードを設け、このステッ
プ状ビードをボルト締結部位の前記ボルト孔側から離間
するに従いばね定数が大になるべく構成したことを特徴
とする単板金属ガスケット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60096642A JPH0612095B2 (ja) | 1985-05-09 | 1985-05-09 | 単板金属ガスケット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60096642A JPH0612095B2 (ja) | 1985-05-09 | 1985-05-09 | 単板金属ガスケット |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61255250A true JPS61255250A (ja) | 1986-11-12 |
| JPH0612095B2 JPH0612095B2 (ja) | 1994-02-16 |
Family
ID=14170478
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60096642A Expired - Lifetime JPH0612095B2 (ja) | 1985-05-09 | 1985-05-09 | 単板金属ガスケット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0612095B2 (ja) |
Cited By (15)
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|---|---|---|---|---|
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1985
- 1985-05-09 JP JP60096642A patent/JPH0612095B2/ja not_active Expired - Lifetime
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| JPWO2020121623A1 (ja) * | 2018-12-11 | 2021-03-11 | Nok株式会社 | メタルビードシール及びその製造方法、燃料電池セルの製造方法 |
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| Publication number | Publication date |
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| JPH0612095B2 (ja) | 1994-02-16 |
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