JPS61254416A - 包装機における品物供給装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の目的 （産業上の利用分野） 本発明は、例えば、フィルム搬送装置の包装部に展張さ
れた包装用フィルムを品物に対し折り込んで品物を包装
する生鮮食品用包装機に係り、包装部の包装用フィルム
に品物を運ぶための供給装置に関するものである。

（従来の技術） 従来、この種の品物供給装置としては、例えば特願昭５
７−３９９９２号公報に示すように、昇降可能な品物受
台装置とこの品物受台装置へ向けて品物を走行部材によ
り押して移送する品物搬送装置とからなるものがある。

又、このような走行部材方式に代えて搬送ベルト方式の
ものもあるが、品物受台装置が昇降する関係上、いずれ
にしても品物搬送装置は品物受台装置に対し若干の間隙
をおいて単に併設されているだけであるため、品物は品
物搬送装置と品物受台装置との間の境までしか移送され
ない。この場合、品物が品物搬送装置から品物受台装置
上の所定位置へ正確に位置決めされないと、品物受台装
置がフィルム搬送装置の包装部へ向けて上昇したとき、
フィルム搬送装置の包装基準位置に品物が正確に位置決
めされず、包装状態に悪影響を及ぼすおそれがある。そ
のため、例えば実開昭５９−５１７０４号公報に示すよ
うに、通常は品物受台装置に対応してストッパ部材が設
置されている。

このストッパ部材ではスプリングの弾性に抗して臘も押
されたところで品物が位置決めされるようになっている
。

（発明が解決しようとする問題点） とごろが、前述したよ・）に品物が品物搬送装置ど品物
受台装置との間の境までしか移送されないＬ′め、品物
が小さ過ぎる場合には品物がス１〜ツバ部材に当接せず
に停止して包装基準位置に正確に位置決めされないとい
う問題があった。これを換ｇ　すれば、包装することが
できる品物に制限があく）ということになる。

そこで、品物搬送装置の搬送ベルトを下降位置の品物受
台装置へくい込ませることにより、この問題を解決せん
としたものが本発明である。

発明の構成 （問題点を解決するための手段） ・すなわら、本発明は後記する実施例の図面に示すよう
に、昇降可能な品物受台装置２０と、この品物受台装置
２０へ品物Ｗを移送する品物搬送装置１とからなり、品
物受台装置２０が下降位置にあるとき、その受台２３を
品物搬送装置１の搬送ベルト１２間に位置させたもので
ある。

く作用） そし゛（、品物Ｗは各搬送ベルト１２の端部まで移送さ
れて停止する。従って、品物Ｗが小さ過ぎる場合にあっ
ても、品物Ｗは品物搬送装置１と品物受台装置！！２０
との間の境で停止することなく、品物受台装置２０の各
受台２３上の奥深くまで移送される。

（実施例） 以下、本発明の一実施例を図面に−従って説明する。

まず、品物搬送装置１については、機枠１ａの内側に固
定された一対の軸受２に支軸３が架設され、この支軸３
の両端部に枠体４の一端部が回動可能に支持されている
とともに、枠体４の先端部４ａが機枠１ａの外側へ突出
されている。この両枠体４の中央部寄りに架設された駆
動ローラ５とその先端に架設された従動ローラ６との間
に複数本の無端状搬送丸ベルト８がテンションローラ７
を介して並列状態で掛は渡されている。前記駆動ローラ
５よりも基端側で両枠体４間に架設された連結板９には
複数のブラケット１０が基端側へ向けて突出するように
固定され、このブラケット１０の先端部に支持された従
動ローラ１１と前記駆動ローラ５との間には複数本の無
端状搬送丸ベル、　ト１２が並列状態で架は渡されてい
る。

前記枠体４の先端部４ａの下方において、縦横に組まれ
た台枠１４．．１５が機枠１ａから外側へ架設され、］
７字形の品物載置杆１６が前記搬送丸ベルト８間ｒ（つ
置するように台枠１５間に架設されでいる。そして、こ
の品物載置杆１６の上面を品物載置面１６ａと（〕てい
る。これらの台枠１４．１５及び品物載置杆１６により
品物載置台１３を構成する。なお、この品物載置台１３
の中央部には起動用リミットスイッチ（図示しない）の
作動杆１７の先端部が品物載置面１６ａの上方へ突出さ
れている。

前記両枠体４の内側中央部にはコ０１８が取付ＬＪられ
、第２図に示すようにカム１９に接触している。これら
のコロ１８及びカム１９により駆動機構を構成する。そ
して、このカム１９の回転により、枠体４はコロ１８を
介して支軸３を中心に上下方向へ回動し、前記搬送ベル
ト８が品物載置台１３の載置面１６ａよりも下方へ没入
して同載置面１６ａ上の品物Ｗから離間する待機位置と
、品物載置面１６ａよりも上方へ突出して同載置面１６
ａ上の品物Ｗを搬送する搬送位置とを取り得るよ）にな
っている。

以上説明した品物搬送装置１の基端側には品物受台装置
２０が昇降可能に装設されている。この品物受台装置２
０においては、支持台２１から支持杆２２が複数並列状
態で突設され、その各々に複数の受台２３が立設状態で
配置されている。この品物受台装置２ｏが図示するよう
に下降位置にあるとき、その受台２３は基端側の搬送丸
ベルト１２間に位置するようになっている。

次に、このように構成された品物供給装置の作用につい
て述べる。品物Ｗが第２図に示すように品物載置台１３
の載置面１６ａ上に載せられ、その重量でスイッチ作動
杆１７が下方へ押されると、橢械全体が稼働するに伴い
駆動ローラ５が回転して搬送丸ベルト８．１２が回転す
る。しかし、搬送丸ベルト８とは離間しているため、品
物Ｗは品物載置面１６ａ上に保持される。品物受台装置
［２０の下降に連動してカム１９が回転し、第３図に示
づように枠体４が支軸３を中心に上方へ回動すると、搬
送丸ベルト８が品物載置面１６ａよりも上方へ突出して
同載置面１６ａ上の品物Ｗに接触し、品物Ｗを下降位置
の品物受台装置２０へ向けて搬送する。このように、品
物受台装置２０が下降位置にくるのにタイミングを合わ
せるように品物Ｗの搬送を開始させるので、品物受台装
置２０の下降と品物Ｗの搬送とのタイミングが大変合わ
せ易くなる。

特に本実施例では、品物搬送装置１の各搬送丸ベルト１
２が下降位置の品物受台装置２０の各受台２３間にくい
込んでいるので、品物Ｗは各搬送丸ベルト１２の端部ま
で移送されて停止する。従って、品物Ｗが小さ過ぎる場
合にあっても、品物Ｗは品物搬送装置１と品物受台装置
２０との間の境で停止することなく、品物受台装置２０
の各受台２３上の奥深くまで移送される。

発明の効果 要するに本発明によれば、品物搬送装置１の搬送ベルト
１２を下降位置の品物受台装置２ｏの受台２３間にくい
込ませたので、品物衣が小さ過ぎる場合にあっても、受
台２３上の奥深くまで移送され、例えば品物受台装置２
０に対応してストッパ部材を設置した場合にあっても、
品物Ｗはストッパ部材に確実に当接して停止し、包装基
準位置に正確に位置決めされるとともに、広範囲の大き
さの品物Ｗを包装することができるという効果を奏する
。

【図面の簡単な説明】

第１図は本実施例に係る品物供給装置の平面図、第２図
はその断面図、第３図は品物載置位置を示す部分拡大断
面図である。 品物搬送装置１、搬送丸ベルト１２、品物受台装置２０
、受台２３゜ 特　　許　　出　　願　　人

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、昇降可能な品物受台装置（２０）と、この品物受台
   装置（２０）へ品物（Ｗ）を移送する品物搬送装置（１
   ）とからなり、 品物受台装置（２０）が下降位置にあるとき、その受台
   （２３）を品物搬送装置（１）の搬送ベルト（１２）間
   に位置させたことを特徴とする包装機における品物供給
   装置。