JPS61254343A - 易接着性フイルム - Google Patents
易接着性フイルムInfo
- Publication number
- JPS61254343A JPS61254343A JP60097297A JP9729785A JPS61254343A JP S61254343 A JPS61254343 A JP S61254343A JP 60097297 A JP60097297 A JP 60097297A JP 9729785 A JP9729785 A JP 9729785A JP S61254343 A JPS61254343 A JP S61254343A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- polyethylene glycol
- thermoplastic resin
- easily adhesive
- adhesive film
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Coating Of Shaped Articles Made Of Macromolecular Substances (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Shaping By String And By Release Of Stress In Plastics And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は接着性を改良した熱可塑性樹脂フィルムに関し
、その目的とするところは、親水性ポリマー及び疎水性
ポリマー共に良好な接着性を有する熱可胆性樹脂フィル
ムを提供することにある。
、その目的とするところは、親水性ポリマー及び疎水性
ポリマー共に良好な接着性を有する熱可胆性樹脂フィル
ムを提供することにある。
(従来の技術)
周知の如く熱可塑性樹脂フィルム、例えばポリエステル
、ポリアミド、ポリプロピレン等、特にポリエステルフ
ィルムとジわけポリエチレンテレフタレートフィルムは
、機械的強度、耐熱性、耐薬品性、透明性1寸法安定性
等が優れているので。
、ポリアミド、ポリプロピレン等、特にポリエステルフ
ィルムとジわけポリエチレンテレフタレートフィルムは
、機械的強度、耐熱性、耐薬品性、透明性1寸法安定性
等が優れているので。
磁気テープ用ベースフィルム、絶縁テープ、写真フイ〜
ム、トレーシングフィルム、 食品包装用フィルムなど
の多方面で使用されている。しかしながら一般にポリエ
ステルフィルムは接着性が低いため、磁性体、感光剤、
マット剤などを積層する場合には、フィルム表面にコロ
ナ放電処理を施し、更にアンカーコート剤を設けること
が一般的である。また1食品包装に用いる場合は、印刷
層やヒートシール層との接着性が弱いため、全体のヒー
トシール強度も低下するという欠点がある。熱可塑性樹
脂フィルム表面の接着性を改良する方法として、コロナ
放電処理が一般に行なわれており。
ム、トレーシングフィルム、 食品包装用フィルムなど
の多方面で使用されている。しかしながら一般にポリエ
ステルフィルムは接着性が低いため、磁性体、感光剤、
マット剤などを積層する場合には、フィルム表面にコロ
ナ放電処理を施し、更にアンカーコート剤を設けること
が一般的である。また1食品包装に用いる場合は、印刷
層やヒートシール層との接着性が弱いため、全体のヒー
トシール強度も低下するという欠点がある。熱可塑性樹
脂フィルム表面の接着性を改良する方法として、コロナ
放電処理が一般に行なわれており。
この他に、紫外線照射処理、プラズマ放電処理、火炎処
理、窒素雰囲気下のコロナ放電処理などの物理的処理方
法や、アルカリ処理、プライマー処理などの化学的処理
方法や、これらを併用した処理方法が知られている。し
かしながら、親水性ポリマー及び疎水性ポリマーの両者
に対して良好な接着性を有する熱可塑性樹脂フィルムと
シわけポリエステルフィルムはない。
理、窒素雰囲気下のコロナ放電処理などの物理的処理方
法や、アルカリ処理、プライマー処理などの化学的処理
方法や、これらを併用した処理方法が知られている。し
かしながら、親水性ポリマー及び疎水性ポリマーの両者
に対して良好な接着性を有する熱可塑性樹脂フィルムと
シわけポリエステルフィルムはない。
(発明が解決しようとする問題点)
本発明者らはこの様な事情に鑑み、熱可塑性樹脂フィル
ムの少なくとも片面にビニルモノマーの1種又は2種以
上グラフトし九ポリエチレングリコールが積層されてな
る熱可製性樹脂フィルムとジわけポリエステルフィルム
が親水性ポリマー及び疎水性ポリマーの両者に対して良
好な接着性を有していることを見出した。
ムの少なくとも片面にビニルモノマーの1種又は2種以
上グラフトし九ポリエチレングリコールが積層されてな
る熱可製性樹脂フィルムとジわけポリエステルフィルム
が親水性ポリマー及び疎水性ポリマーの両者に対して良
好な接着性を有していることを見出した。
(問題点を解決するための手段)
すなわち本発明は熱可塑性樹脂フィルムの少なくとも片
面に、ビニルモノマーの少なくとも1種以上をグラフト
したポリエチレングリコ−μが積層されてなる易接着性
フィルムである。
面に、ビニルモノマーの少なくとも1種以上をグラフト
したポリエチレングリコ−μが積層されてなる易接着性
フィルムである。
本発明の好ましい実施態様(1)は前記発明においてビ
ニルモノマーのグラフト率が5〜300%である易接着
性フィルムである。
ニルモノマーのグラフト率が5〜300%である易接着
性フィルムである。
また本発明のよシ好ましい実施態様(2)は前記発明な
いしは実施態様(1)のいずれかにおいて、溶融押出し
された未延伸または一軸延伸された熱可塑性樹脂フィル
ムの少なくとも片面にビニルモノマーの少なくとも1種
以上をグラフトしたポリエチレングリコールを積層した
のち、更に少なくとも一軸延伸された易接着性フィルム
である。
いしは実施態様(1)のいずれかにおいて、溶融押出し
された未延伸または一軸延伸された熱可塑性樹脂フィル
ムの少なくとも片面にビニルモノマーの少なくとも1種
以上をグラフトしたポリエチレングリコールを積層した
のち、更に少なくとも一軸延伸された易接着性フィルム
である。
この発明に用いられるビニルモノマーグラフトポリエチ
レングリコールにおけるポリエチレングリコールの分子
量は1000〜100000が好ましい。よシ好ましく
は5000〜75000.特に好ましくは1oooo〜
50000である。分子量が1000以下では熱可塑性
樹脂フィルムと夛ゎけポリエステルフィルムとの接着性
が低く、 xoooo。
レングリコールにおけるポリエチレングリコールの分子
量は1000〜100000が好ましい。よシ好ましく
は5000〜75000.特に好ましくは1oooo〜
50000である。分子量が1000以下では熱可塑性
樹脂フィルムと夛ゎけポリエステルフィルムとの接着性
が低く、 xoooo。
以上ではグラフト物の製造がグラフト反応点が少ないた
め困難である。
め困難である。
また、ここで用いられるビニルモノマーとしては特に限
定はされないが次式〔工〕〜(IV)に挙げるものが好
ましい。
定はされないが次式〔工〕〜(IV)に挙げるものが好
ましい。
R2=炭素数1〜8のア
ルキp基
R41R5= Htたは炭素
数1〜8のアルキ
ル基
υ
”” ’ −(CH2)n −0H
(CH2)n −0Rs
−((CHz)n−0−)m
R9
または
n、m=l〜3
R8w R9=炭素数1〜4
のアルキル基
基
R11yR12= CJt −OH
または炭素数1〜
8のアルコキン基
基
M=H,1価のアルカ
リ金属または
−NH4基。
基
CH2=CH5Os R15R15= Hまたは炭素数
1〜8のアルキ〃 基 キ ル基 ♂H R18=Hまたは炭素数 1〜4のアルキル 基 CI)〜〔■〕式で示される化合物としては、アクリル
酸または、メタアクリル酸とメチル、エチル。
1〜8のアルキ〃 基 キ ル基 ♂H R18=Hまたは炭素数 1〜4のアルキル 基 CI)〜〔■〕式で示される化合物としては、アクリル
酸または、メタアクリル酸とメチル、エチル。
プロピル、ブチル、アミμ、ヘキシp、ヘプチル、オク
チ)v、2−エチルヘキシル等の低級アルキル基を有す
るアルコールとから成るエステル、ま九は、スチレンお
よびメチル、エチル、プロピル、ブチ〜、アミル、ヘキ
シル、ヘプチル、オクチル等の低級アルキルよシ成るo
、m、p−モノアルキルスチレン、2.4−(又は2.
5 +、 2.6 +、 a。
チ)v、2−エチルヘキシル等の低級アルキル基を有す
るアルコールとから成るエステル、ま九は、スチレンお
よびメチル、エチル、プロピル、ブチ〜、アミル、ヘキ
シル、ヘプチル、オクチル等の低級アルキルよシ成るo
、m、p−モノアルキルスチレン、2.4−(又は2.
5 +、 2.6 +、 a。
4−13.5− )ジアルキルスチレン、 2,4.
5−(又は2,4.6− ) )ジアルキルスチレン、
2,3.4゜5−テトラアルキルスチレンまたはこ
れらのα−メチル置換体等が挙げられる。
5−(又は2,4.6− ) )ジアルキルスチレン、
2,3.4゜5−テトラアルキルスチレンまたはこ
れらのα−メチル置換体等が挙げられる。
更にアクリル酸、メタクリル酸およびそのヒドロキシア
ルキルエステフレエステル、シアμキルエステ)v、ア
〜コキシアルキルエステル、アルキルアルキレングリコ
ールエステμ、グリジルエステwオヨヒ、 o −(又
ハm−−1) −)モノクロルスチレン、2.3−(又
は2,4−12.5 +、 2.6 +。
ルキルエステフレエステル、シアμキルエステ)v、ア
〜コキシアルキルエステル、アルキルアルキレングリコ
ールエステμ、グリジルエステwオヨヒ、 o −(又
ハm−−1) −)モノクロルスチレン、2.3−(又
は2,4−12.5 +、 2.6 +。
3.4 +、 3.5− )ジクロルスチレン2,3.
4− (又ld 2.415− ) )ジクロルスチレ
ン、更にはテトラクロル(又はペンタクロル等の)スチ
レン、2−クロル−5−メチル、4−クロル−3−メチ
ル、p−クロルメチル等のクロル−アルキルスチレン等
、ハロゲン置換スチレン誘導体、0−(又はm−、p−
)ヒドロキシスチレン、0−(又はm +。
4− (又ld 2.415− ) )ジクロルスチレ
ン、更にはテトラクロル(又はペンタクロル等の)スチ
レン、2−クロル−5−メチル、4−クロル−3−メチ
ル、p−クロルメチル等のクロル−アルキルスチレン等
、ハロゲン置換スチレン誘導体、0−(又はm−、p−
)ヒドロキシスチレン、0−(又はm +。
p−)メトキシスチレン、エトキシスチレン、3−メト
キシ−4−ヒドロキシスチレン等のヒドロキシ或はアル
コキシスチレンa導体、エチレンスルホン酸およびその
ナトリウム、カリウム等アルカリ金属塩またはビニルメ
チルスルホン、ビニルエチルスルホン、ビニルブチルス
ルホン等のビニルアルキルスルホン類、ビニルスルホン
アミド。
キシ−4−ヒドロキシスチレン等のヒドロキシ或はアル
コキシスチレンa導体、エチレンスルホン酸およびその
ナトリウム、カリウム等アルカリ金属塩またはビニルメ
チルスルホン、ビニルエチルスルホン、ビニルブチルス
ルホン等のビニルアルキルスルホン類、ビニルスルホン
アミド。
ビニルスルホンアニリド、ビニルスルホンメチルアニリ
ド等のビニルスルホンアミド類、スチレンスルホン酸お
よびそのナトリウム、カリウム等のアルカリ金属塩等及
びモノ(2−メタクリロイロキシエチル)アシッドホス
フェート、モノ(2−アクリロイロキシエチμ〕アシッ
ドホスフェート、このなかでもアクリル酸、メタアクリ
ル酸、グリシジルアクリレート、グリシジルメタアクリ
レート、モノ(2−メタアクリロイロキンエチ)V)ア
シッドホスフェート、モノ(2−アクリロイロキトが有
効である。
ド等のビニルスルホンアミド類、スチレンスルホン酸お
よびそのナトリウム、カリウム等のアルカリ金属塩等及
びモノ(2−メタクリロイロキシエチル)アシッドホス
フェート、モノ(2−アクリロイロキシエチμ〕アシッ
ドホスフェート、このなかでもアクリル酸、メタアクリ
ル酸、グリシジルアクリレート、グリシジルメタアクリ
レート、モノ(2−メタアクリロイロキンエチ)V)ア
シッドホスフェート、モノ(2−アクリロイロキトが有
効である。
これらのビニルモノマーのグラフト率は5〜300%が
好ましい。より好ましくは10〜200%。
好ましい。より好ましくは10〜200%。
最も好ましくは15〜150%である。グラフト化率が
5チ以下では疎水性ポリマーに接着しか次ぐ。
5チ以下では疎水性ポリマーに接着しか次ぐ。
300チ以上では現水性ポリマーに対する接着性が低下
する。これらのグラフト物は常法に従って製造すること
ができる。即ち、硝酸第2セリウムアンモニウム、硫酸
セリウムアンモニウム、過硫酸カリウム、過硫酸アンモ
ニウム、過酸化水素などの水溶性重合開始剤を共存させ
、水媒体中で反応を行なう。反応系におけるポリエチレ
ングリコールの濃度は5〜50%が好ましい。なおグラ
フト重合反応は通常冷却乃至加熱下で行なわれ0〜10
0℃、好ましくは5〜80℃が推奨される。0℃以下で
は重合速度が遅<、100℃以上では重合開始剤の分解
を招き重合系の安定性が低下してゲル等を生じるからで
ある。
する。これらのグラフト物は常法に従って製造すること
ができる。即ち、硝酸第2セリウムアンモニウム、硫酸
セリウムアンモニウム、過硫酸カリウム、過硫酸アンモ
ニウム、過酸化水素などの水溶性重合開始剤を共存させ
、水媒体中で反応を行なう。反応系におけるポリエチレ
ングリコールの濃度は5〜50%が好ましい。なおグラ
フト重合反応は通常冷却乃至加熱下で行なわれ0〜10
0℃、好ましくは5〜80℃が推奨される。0℃以下で
は重合速度が遅<、100℃以上では重合開始剤の分解
を招き重合系の安定性が低下してゲル等を生じるからで
ある。
熱可塑性樹脂フィルムに塗布されるグラフトポリエチレ
ングリコールの塗布量はフィμムに対してグラフトポリ
エチレングリコールとして0.01〜5F/ばである。
ングリコールの塗布量はフィμムに対してグラフトポリ
エチレングリコールとして0.01〜5F/ばである。
0.01 ?/lpl以下の場合は接着性が劣り、51
!/rlI以上ではフィルムの滑り性、耐ブロツキング
注が劣る。なお塗布液はグラフトポリエチレングリコー
ルを水等の溶媒に希釈して作製される。
!/rlI以上ではフィルムの滑り性、耐ブロツキング
注が劣る。なお塗布液はグラフトポリエチレングリコー
ルを水等の溶媒に希釈して作製される。
グラフトポリエチレングリコ−μを塗布する場合に着色
剤、制電剤、架橋剤、耐ブロツキング剤。
剤、制電剤、架橋剤、耐ブロツキング剤。
無機又は有機粒子等の滑剤、他の重合体、紫外線吸収剤
、劣化防止剤、その他のものが、本発明の効果を損わな
い程度に添加されていてもよい。
、劣化防止剤、その他のものが、本発明の効果を損わな
い程度に添加されていてもよい。
本発明においてビニルモノマーをグラフ)L7’cポリ
エチレングリコ−/L/を熱可塑性樹脂フィルムにコー
ト法で塗布するのは、熱可塑性樹脂フィルムが溶融押出
された未延伸フィルム又は二軸延伸フイ/Vムのいずれ
でもよいが、二軸延伸フィルムに塗布するのはフィルム
が広巾になっており、かつフィルムの走行速度が速くな
っているtめ均一に塗布しに<<、更に前二者がコート
剤の密着性。
エチレングリコ−/L/を熱可塑性樹脂フィルムにコー
ト法で塗布するのは、熱可塑性樹脂フィルムが溶融押出
された未延伸フィルム又は二軸延伸フイ/Vムのいずれ
でもよいが、二軸延伸フィルムに塗布するのはフィルム
が広巾になっており、かつフィルムの走行速度が速くな
っているtめ均一に塗布しに<<、更に前二者がコート
剤の密着性。
耐火性などの点でより好ましい。
更に積層前及び積層後に、空気又は窒素雰囲気下でのコ
ロナ放電処理、紫外線照射処理などを行なうことによっ
て更に接着性を向上させることができる。
ロナ放電処理、紫外線照射処理などを行なうことによっ
て更に接着性を向上させることができる。
また本発明においては、熱可塑性樹脂フィルムとしてポ
リエステルフィルム、とジわけポリエチレンテレフタレ
ートフィルムを使用する場合には積層及び製膜工程等で
発生し次フィルム屑を回収。
リエステルフィルム、とジわけポリエチレンテレフタレ
ートフィルムを使用する場合には積層及び製膜工程等で
発生し次フィルム屑を回収。
再利用出来るので好ましい。
上記の方法によって製造されたコーティング熱可塑性樹
脂フィルムとりわけポリエステルフィルムu、i気テー
プ用ベースフィルム、ラベルステッカ−用ベースフィル
ム、ケ用ベースフィルムースフィルム、オーバーヘッド
プロジェクタ−用フィルレム、食品包装用フィルム、そ
の他の用途のフィルムに使用される。
脂フィルムとりわけポリエステルフィルムu、i気テー
プ用ベースフィルム、ラベルステッカ−用ベースフィル
ム、ケ用ベースフィルムースフィルム、オーバーヘッド
プロジェクタ−用フィルレム、食品包装用フィルム、そ
の他の用途のフィルムに使用される。
(実施例)
以下にこの発明の詳細な説明する。実施例中、部%饅は
重量基準を示す。なおグラフト化率は次式で表わされる
。
重量基準を示す。なおグラフト化率は次式で表わされる
。
実施例1゜
(1) ポリエチレンテレフタレートの製造を溶解し
、この溶液にGeO22,0? (1,9X10−2モ
ル)全添加して197℃のエチレングリコ−〜の沸点で
還流加熱すると約30分で透明な溶液が得られ友。次に
この溶液を重縮合触媒とするポリエチレンテレフタレー
トの製造を行なった。ジメf )Vテレフタレー)62
0部−エチレングリコ−÷←Ok「六〇、036部をエ
ステル交換反応器にとり、エステル交換反応は150℃
より230℃に徐々に昇温しりつ行ない% 120分を
要してメタノールの肩出を終った。次いで内容物を重縮
合装置に移し1重縮合触諜として上記触媒溶液2.7部
を加え徐々に昇温すると共に減圧し。
、この溶液にGeO22,0? (1,9X10−2モ
ル)全添加して197℃のエチレングリコ−〜の沸点で
還流加熱すると約30分で透明な溶液が得られ友。次に
この溶液を重縮合触媒とするポリエチレンテレフタレー
トの製造を行なった。ジメf )Vテレフタレー)62
0部−エチレングリコ−÷←Ok「六〇、036部をエ
ステル交換反応器にとり、エステル交換反応は150℃
より230℃に徐々に昇温しりつ行ない% 120分を
要してメタノールの肩出を終った。次いで内容物を重縮
合装置に移し1重縮合触諜として上記触媒溶液2.7部
を加え徐々に昇温すると共に減圧し。
1時間を要して280℃としQ、5m)(yの高減圧下
の重縮合反応を25分間行なって得られたポリマーは極
限粘度0.63 、融点262℃であった。
の重縮合反応を25分間行なって得られたポリマーは極
限粘度0.63 、融点262℃であった。
(2) グラフト化ポリエチレングリコ−pの製造分
子1t20000のポリエチレングリ:l −A/10
0?を860ocの水に溶解させたポリエチレングリコ
ール溶液中にアクリル酸20fを加え、30分間N2
ガスを通した。他方硝酸第2セリウムアンモニウムil
Nの硝酸水溶液(2Qcc)に溶解し次ものを上記のポ
リエチレングリコール水溶液に60℃に保ちつつ攪拌し
、120分間に亘ってN2ガスを通し、アクリル酸グラ
フト化ポリエチレングリコール(グラフト化率20%)
を得几。
子1t20000のポリエチレングリ:l −A/10
0?を860ocの水に溶解させたポリエチレングリコ
ール溶液中にアクリル酸20fを加え、30分間N2
ガスを通した。他方硝酸第2セリウムアンモニウムil
Nの硝酸水溶液(2Qcc)に溶解し次ものを上記のポ
リエチレングリコール水溶液に60℃に保ちつつ攪拌し
、120分間に亘ってN2ガスを通し、アクリル酸グラ
フト化ポリエチレングリコール(グラフト化率20%)
を得几。
グラフト円上ツマ−[I)アクリル酸
〔1〕グリシジルメタクリ
レート
CU)モノ(2−アクロイ
ロキシエチ/L/)アシ
ラドホスフェート
(3) インツインコートフィルムの製造(1)で製
造したポリエチレンテレフタレートを−々で冷却して厚
さ1000ミクロンの未延伸フィルムを得、この未延伸
フィルムを周速の異なる85℃の一対のロール間で縦方
向に3.5倍延伸し。
造したポリエチレンテレフタレートを−々で冷却して厚
さ1000ミクロンの未延伸フィルムを得、この未延伸
フィルムを周速の異なる85℃の一対のロール間で縦方
向に3.5倍延伸し。
前記の塗布液をエアナイフ方式で塗布し、70℃の熱風
で乾燥し、次いでテンターで98℃で横方向に3.5倍
延伸し、さらに200〜210℃で熱固定し厚さ100
ミクロンの二軸延伸コーティングポリエステルフィルム
を得友。
で乾燥し、次いでテンターで98℃で横方向に3.5倍
延伸し、さらに200〜210℃で熱固定し厚さ100
ミクロンの二軸延伸コーティングポリエステルフィルム
を得友。
実施例2〜3
実施例1においてビニフレモノマーを変えた以外は実施
例1と同様にしてポリエステルフィルムを得た。
例1と同様にしてポリエステルフィルムを得た。
実施例4〜5
実施例1においてポリエチレングリコール又はビニール
七ツマ−の添加量を変えた以外は実施例1と同様にして
ポリエステルフィルムを得た。
七ツマ−の添加量を変えた以外は実施例1と同様にして
ポリエステルフィルムを得た。
比較例1゜
実施例1においてコーティングをしなかった以外は実施
例1と同様にしてポリエステルフィルムを得几。
例1と同様にしてポリエステルフィルムを得几。
比較例2゜
実施例1においてグラフト化しないポリエチレングリコ
−μを用いた以外は実施例1と同様にしてポリエステル
フィルムヲ得々。
−μを用いた以外は実施例1と同様にしてポリエステル
フィルムヲ得々。
比較例3〜6
実施例1において特許請求の範囲以外のグラフト円上ツ
マー濃度及びポリエチレングリコ−μ濃度を用いた以外
は実施例1と同様にしてポリニス表
1 1)PEGに対するa度(重・1%)でグフフト化率を
意味する。
マー濃度及びポリエチレングリコ−μ濃度を用いた以外
は実施例1と同様にしてポリニス表
1 1)PEGに対するa度(重・1%)でグフフト化率を
意味する。
2)重合度1500.ケン化度90%のポリビニルアル
コール3)重合度1000のポリ塩化ビニル PVA及びpvcは、水及びDMF(ジメチルホルムア
ミド)に10%溶解したものを各々の溶剤にとける赤色
染料で着色したものを用いた。
コール3)重合度1000のポリ塩化ビニル PVA及びpvcは、水及びDMF(ジメチルホルムア
ミド)に10%溶解したものを各々の溶剤にとける赤色
染料で着色したものを用いた。
これらを塗布量22/dになる様に印刷し、テープ剥離
テストを行なった。
テストを行なった。
テープMANIA試験は、インキ印刷面にセロハンテー
プ(商品名:Lバック、ニチバン社製)を均一に貼着し
次のち、180度および360度方向に速やかに引剥が
し、フィルム上に残ったインキ量を目視で判定し、イン
キが残っている部分が全面積の95チ以上を◎、50〜
95チを○、10〜50%をΔ、10チ以下を×で示し
友。
プ(商品名:Lバック、ニチバン社製)を均一に貼着し
次のち、180度および360度方向に速やかに引剥が
し、フィルム上に残ったインキ量を目視で判定し、イン
キが残っている部分が全面積の95チ以上を◎、50〜
95チを○、10〜50%をΔ、10チ以下を×で示し
友。
表1より実施例はPVA、PVC共に艮好な接着性を示
すが、比較例は全く接着性がないか不充分であることが
わかる。
すが、比較例は全く接着性がないか不充分であることが
わかる。
(発明の効果)
このように本発明の方法によって得られたフィルムは親
水性ポリマー及び疎水性ポリマー共に艮好な接着性を有
するという効果がある。
水性ポリマー及び疎水性ポリマー共に艮好な接着性を有
するという効果がある。
Claims (3)
- (1)熱可塑性樹脂フィルムの少なくとも片面に、ビニ
ルモノマーの少なくとも1種以上をグラフトしたポリエ
チレングリコールが積層されてなることを特徴とする易
接着性フィルム。 - (2)ビニルモノマーのグラフト率が5〜300%であ
る特許請求の範囲第1項記載の易接着性フィルム。 - (3)溶融押出された未延伸または一軸延伸された熱可
塑性樹脂フィルムの少なくとも片面にビニルモノマーの
少なくとも1種以上をグラフトしたポリエチレングリコ
ールを積層したのち、更に少なくと、一軸延伸されたフ
ィルムである特許請求の範囲第1項ないしは第2項いず
れかに記載の易接着性フィルム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60097297A JPS61254343A (ja) | 1985-05-07 | 1985-05-07 | 易接着性フイルム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60097297A JPS61254343A (ja) | 1985-05-07 | 1985-05-07 | 易接着性フイルム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61254343A true JPS61254343A (ja) | 1986-11-12 |
JPH0582814B2 JPH0582814B2 (ja) | 1993-11-22 |
Family
ID=14188560
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60097297A Granted JPS61254343A (ja) | 1985-05-07 | 1985-05-07 | 易接着性フイルム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61254343A (ja) |
-
1985
- 1985-05-07 JP JP60097297A patent/JPS61254343A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0582814B2 (ja) | 1993-11-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
WO1998002308A1 (fr) | Film polyester antistatique et stratifie a film antistatique | |
JPS6346237A (ja) | ポリエステルフィルムの被覆方法及び表面被膜を有する新規のフィルム | |
CA1094895A (en) | Coated film | |
JPH07505431A (ja) | 紫外線硬化性アクリレート感圧接着剤組成物 | |
JPS5855497B2 (ja) | 写真材料 | |
JPH01165633A (ja) | 塗布層を有するポリエステルフィルムの製造法 | |
JPS61254343A (ja) | 易接着性フイルム | |
JP3737740B2 (ja) | 帯電防止性積層ポリエステルフィルム | |
JP2004021032A (ja) | ドライフィルムレジスト、その巻状物およびドライフィルムレジストの製造方法 | |
JPS61270153A (ja) | 易接着性フイルム | |
JP4064093B2 (ja) | 積層フィルム | |
JP4101602B2 (ja) | 帯電防止性ポリエステルフィルム | |
CN116670239A (zh) | 低温活化的防粘涂层和制备方法 | |
JPH0931222A (ja) | 制電性フイルム | |
JPH06336532A (ja) | 易接着性ポリエステルフィルム | |
JPS63286346A (ja) | 易接着性フイルム | |
JP2004217810A (ja) | 易引き裂き性シンジオタクチックポリスチレン系延伸フイルム | |
JP2004189935A (ja) | 耐衝撃性シンジオタクチックポリスチレン系延伸フイルムおよびその製造法 | |
JP2004358933A (ja) | 積層シンジオタクチックポリスチレン系延伸フイルム | |
JP4012745B2 (ja) | 像形成材料、及び、像形成方法 | |
JP2004167848A (ja) | 易接着シンジオタクチックポリスチレン系延伸フイルム | |
JP2004307639A (ja) | 積層シンジオタクチックポリスチレン系延伸フイルム | |
WO2022018540A1 (en) | Release coating comprising waterborne latex polymer comprising polymerized surfactant | |
JP3184064B2 (ja) | 低剥離帯電性フイルム | |
JP2004167981A (ja) | 包装袋用シンジオタクチックポリスチレン系延伸フイルムおよびその製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |