JPS61254153A - 大豆ホエ−ペプチド混合物の製造法 - Google Patents
大豆ホエ−ペプチド混合物の製造法Info
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- JPS61254153A JPS61254153A JP60095166A JP9516685A JPS61254153A JP S61254153 A JPS61254153 A JP S61254153A JP 60095166 A JP60095166 A JP 60095166A JP 9516685 A JP9516685 A JP 9516685A JP S61254153 A JPS61254153 A JP S61254153A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
(産業上の利用分野)
本発明は流動食、経管栄養食(経腸栄養食等)、健康食
品等の特殊栄養食に通したベプチ1混合物を提供するも
のである。更に詳しくは、大豆ホエー蛋白原料を酵素分
解して、風味良好、消化吸収良好、高栄養価、易溶性の
ペプチド混合物を高収率でふ■!造する方法に関する。 (従来技術) 従来から、栄養食品に蛋白の酵翠分解物を用いることが
種々試められていイ〕。原料的には、アミノ酸バランス
のとれた栄養価の商いカセイン(特願昭1[−,186
87−冗)、卵白(特願昭48−68773ワ」)、大
豆蛋白(特願昭47−29825娶−)等か用いられて
いる。そのなかで、最大の問題は酵素分解に伴う苦味発
生を如何に抑えるかである。その他、栄養食品に用いる
為には消化吸収性が良く、爾す〜性に(登れている(熱
湯中でも凝固しない)、口あたりか良い、臭か少ない、
易溶性、乳化安定性等に優れていること等の条件か必要
である。 最大の課題である酵素分解に伴う苦味発生防止の方法に
は大きく■用いる酵素の選択、■酵素分解の条件の検討
の二つの試みかなされてきた。例えばカモイン分解時に
ある種の蛋白を共存させる(特願昭4.7−29563
号)、大豆蛋白の酵素分解の程度を抑える(特願昭47
−129845号)、ミルクカゼイン、ミルクホエイの
部分分解物に特定の酵素を用いる(特願昭46−890
29号)等がある。 しかし、これらの技術は大部分か分解率の比較的少ない
蛋白酵素分解物に属し、オリゴペプチドレヘルまで分解
したものではない。 一方、オリゴペプチドまで酵素分解すると、苦味性物質
が多量に発生したり、咽喉刺激性物質が生ずる(特願昭
、17−129845号)等の問題に加え、目的の大き
さのオリゴペプチlζが高収率で得られない問題(特公
昭57−45560号)があり、その解決法は研究の段
階にある。 本発明のように苦味が極めて少なく (風味良好)、間
栄養価の、易溶性、消化吸収性に優れたペプチド混合物
を高収率で得る方法は知られていない。 一方、大豆ホエーは大豆蛋白製造工程等に於いて多量に
産出され、糖、蛋白、酵素、その他の生理活性成分等を
含むものの、その有効利用は模索の段階にある。 (発明が解決しようとする問題点) 本発明者等は特殊栄養食品等の用途に適した■苦味の少
ない、■消化吸収性に優れ、■栄養1市の高い、■乳化
安定性を有し、■易溶性の、■溶液状態で粘度か低く、
■高濃度でも流動性を保持するペプチド混合物を■高収
率で得ることを目的とした。 (問題点を解決する為の手段) 本発明者等はかかる問題点を解決すべく、蛋白原料の選
択、酵素分解の方法、ペプチド混合物の分画等を総合的
に検問するなかで、従来、有ジノ利用が遅れていた大豆
ホエーに含まれる蛋白が栄養価に優れているのみならず
任意の酵素で加水分解しても苦味か発生しにくいばかり
か、得られるペプチド混合物か特殊栄養食品に最適の条
件を具備している知見を得た。特に、加熱処理と酵素分
解を組み合わ−Uることにより目的とする栄養価に優れ
たペプチド混合物が高収率で得られる知見を得て本発明
を完成するに到った。 即ち、本発明は大豆ホエー蛋白原料を、水系下に酵素分
解する工程、酵素分解物から低分子画分を除去する工程
及びいずれかの段階において加熱する工程を含むことを
特徴とする大豆ホエーペブチド混合物の製造法である。 本発明において使用する大豆ホエー蛋白原料は、例えば
、脱脂大豆を水性溶媒で抽出してオカラを除いて豆乳を
得、酸沈等の手段を用いて大豆蛋白を分離して得られる
大豆ホエー、脱脂大豆を酸性水溶液(pl+は大豆蛋白
の等電点付近)で直接抽出しても得られる大豆ホエー、
豆腐製造工程で得られる所謂「ゆ」 (大豆ホエー)等
をそのまま用いることができる。又、これら大豆ホエー
を加熱することにより、熱変性させ不溶化して遠心分離
等の手段を用い分離して得られる大豆ホエー蛋白、大豆
ホエーを限外濾過膜等の膜分離手段を用いて分離して得
られる大豆ホエー蛋白、大豆ホエーをアルコール等の極
性溶剤で洗穀分離して得られる大豆ホエー蛋白等を用い
ることができる。 大豆ホエー蛋白は分離大豆蛋白に比べその制限アミノ酸
であるシスティンやメチオニン等の含硫アミノ酸に冨む
という優れた点を有する。 大豆ホエー蛋白原料を用いる効果は、任意の酵素を用い
て加水分解しても、他の蛋白に比べ極めて苦味が発生し
にくいことにある。従来、大豆蛋白やカゼイン等の酵素
分解において苦味発生の問題解決が困yWであったもの
を、大豆ホエー蛋白原料を用いることにより容易に苦味
発生の問題が解決できたものである。 本発明の酵素分解に用いる酵素はエン1型プロテアーゼ
、エン1型プロテアーゼのいずれの型でもよく、酸性プ
ロテアーゼ、中性プロテアーゼ、アルカリプロテアーセ
のいずれてもよく、植物超厚、動物超厚、’d& al
二物起超厚いずれてもよい。好守しくL:I’ is性
プIコテアーゼ中ペプシン、中性プ
品等の特殊栄養食に通したベプチ1混合物を提供するも
のである。更に詳しくは、大豆ホエー蛋白原料を酵素分
解して、風味良好、消化吸収良好、高栄養価、易溶性の
ペプチド混合物を高収率でふ■!造する方法に関する。 (従来技術) 従来から、栄養食品に蛋白の酵翠分解物を用いることが
種々試められていイ〕。原料的には、アミノ酸バランス
のとれた栄養価の商いカセイン(特願昭1[−,186
87−冗)、卵白(特願昭48−68773ワ」)、大
豆蛋白(特願昭47−29825娶−)等か用いられて
いる。そのなかで、最大の問題は酵素分解に伴う苦味発
生を如何に抑えるかである。その他、栄養食品に用いる
為には消化吸収性が良く、爾す〜性に(登れている(熱
湯中でも凝固しない)、口あたりか良い、臭か少ない、
易溶性、乳化安定性等に優れていること等の条件か必要
である。 最大の課題である酵素分解に伴う苦味発生防止の方法に
は大きく■用いる酵素の選択、■酵素分解の条件の検討
の二つの試みかなされてきた。例えばカモイン分解時に
ある種の蛋白を共存させる(特願昭4.7−29563
号)、大豆蛋白の酵素分解の程度を抑える(特願昭47
−129845号)、ミルクカゼイン、ミルクホエイの
部分分解物に特定の酵素を用いる(特願昭46−890
29号)等がある。 しかし、これらの技術は大部分か分解率の比較的少ない
蛋白酵素分解物に属し、オリゴペプチドレヘルまで分解
したものではない。 一方、オリゴペプチドまで酵素分解すると、苦味性物質
が多量に発生したり、咽喉刺激性物質が生ずる(特願昭
、17−129845号)等の問題に加え、目的の大き
さのオリゴペプチlζが高収率で得られない問題(特公
昭57−45560号)があり、その解決法は研究の段
階にある。 本発明のように苦味が極めて少なく (風味良好)、間
栄養価の、易溶性、消化吸収性に優れたペプチド混合物
を高収率で得る方法は知られていない。 一方、大豆ホエーは大豆蛋白製造工程等に於いて多量に
産出され、糖、蛋白、酵素、その他の生理活性成分等を
含むものの、その有効利用は模索の段階にある。 (発明が解決しようとする問題点) 本発明者等は特殊栄養食品等の用途に適した■苦味の少
ない、■消化吸収性に優れ、■栄養1市の高い、■乳化
安定性を有し、■易溶性の、■溶液状態で粘度か低く、
■高濃度でも流動性を保持するペプチド混合物を■高収
率で得ることを目的とした。 (問題点を解決する為の手段) 本発明者等はかかる問題点を解決すべく、蛋白原料の選
択、酵素分解の方法、ペプチド混合物の分画等を総合的
に検問するなかで、従来、有ジノ利用が遅れていた大豆
ホエーに含まれる蛋白が栄養価に優れているのみならず
任意の酵素で加水分解しても苦味か発生しにくいばかり
か、得られるペプチド混合物か特殊栄養食品に最適の条
件を具備している知見を得た。特に、加熱処理と酵素分
解を組み合わ−Uることにより目的とする栄養価に優れ
たペプチド混合物が高収率で得られる知見を得て本発明
を完成するに到った。 即ち、本発明は大豆ホエー蛋白原料を、水系下に酵素分
解する工程、酵素分解物から低分子画分を除去する工程
及びいずれかの段階において加熱する工程を含むことを
特徴とする大豆ホエーペブチド混合物の製造法である。 本発明において使用する大豆ホエー蛋白原料は、例えば
、脱脂大豆を水性溶媒で抽出してオカラを除いて豆乳を
得、酸沈等の手段を用いて大豆蛋白を分離して得られる
大豆ホエー、脱脂大豆を酸性水溶液(pl+は大豆蛋白
の等電点付近)で直接抽出しても得られる大豆ホエー、
豆腐製造工程で得られる所謂「ゆ」 (大豆ホエー)等
をそのまま用いることができる。又、これら大豆ホエー
を加熱することにより、熱変性させ不溶化して遠心分離
等の手段を用い分離して得られる大豆ホエー蛋白、大豆
ホエーを限外濾過膜等の膜分離手段を用いて分離して得
られる大豆ホエー蛋白、大豆ホエーをアルコール等の極
性溶剤で洗穀分離して得られる大豆ホエー蛋白等を用い
ることができる。 大豆ホエー蛋白は分離大豆蛋白に比べその制限アミノ酸
であるシスティンやメチオニン等の含硫アミノ酸に冨む
という優れた点を有する。 大豆ホエー蛋白原料を用いる効果は、任意の酵素を用い
て加水分解しても、他の蛋白に比べ極めて苦味が発生し
にくいことにある。従来、大豆蛋白やカゼイン等の酵素
分解において苦味発生の問題解決が困yWであったもの
を、大豆ホエー蛋白原料を用いることにより容易に苦味
発生の問題が解決できたものである。 本発明の酵素分解に用いる酵素はエン1型プロテアーゼ
、エン1型プロテアーゼのいずれの型でもよく、酸性プ
ロテアーゼ、中性プロテアーゼ、アルカリプロテアーセ
のいずれてもよく、植物超厚、動物超厚、’d& al
二物起超厚いずれてもよい。好守しくL:I’ is性
プIコテアーゼ中ペプシン、中性プ
【コテアーゼ中パパ
イン、アルカリプロテアーセ中トリプシン、ズフチリシ
ンか適当である。その他プロナーセ、プロチン等を用い
ることができる。 酵素分j0)1の程度は、加水分jy、′、率25〜9
0%となるように酵素分解するごとかできる。好ましく
は加水分館:率40〜90%となるように酵素分解する
ことか適当である。(但し、加水分解率は0.22Tニ
ルの1〜リクロル酢酸川熔性窒素を全窒素で除した百分
率である。) 前記条件で酵素分IWすることにより平均ペプヂF l
1li rA 10〜30のペプチド混合物を冒収率で
得ることかできる。 尚、平均ペプチド鎖長は、〔ペプチド混合物1g中の遊
離アミノ酸のモル数〕×〔構成アミノ酸の平均分子7〕
の値の逆数である。 大豆ホエー蛋白原料の濃度は通常1〜10重量%程度(
大豆ホエー蛋白換算)が適当である。酵素分解の条件は
、通常酵素の至j図pHN近、至適温度伺近か好ましく
、酵素/大豆ホエー蛋白比は通常115000〜115
0程度が好ましい。通常30分〜24時間で1」的のベ
プチ1−′まで加水分解することができる。かかる条件
は)画角に調整することが一ζきる。 このように酵素分解された酵素分解物は、加水分解によ
り生した遊;)1[アミノ酸、厭味成分、着色成分及び
酸性酵素等を用いたときに中和により生じた塩等の低分
子画分を含む為、これら低分子画分を除去する工程を含
むことが必要である。 低分子画分を除去する手段4;J:[IF (限外if
f過)、+70(逆浸透圧濾過)、ゲル濾過等の公知の
濾過手段を用いることができる。好ましくは11[?、
RO等の股による1慮過が目的とするペプチド混合物を
得るのに適している。尚、分画分子量は500〜300
0とずろことができる。分画分子量が3000を越える
と目的とするペプチド混合物の収率が下がり、500未
満では前記低分子物質の除去か不充分となる等して好ま
しくない。 本発明において、いずれかの段階において加熱すること
が重要である。例えば、酵素分解する前又は後の段階、
低分子画分を除去する前又は後の段階等において後述の
加熱処理を施すことが重要である。 加熱処理により得られるペプチド混合物の栄養価が高く
なる。かかる加熱処理を施さないペプチド混合物は栄養
価が極めて低いか寧ろ無いものである。その−因に、大
豆ホエー蛋白原料が他の蛋白に比べ多量の栄養阻害物質
(例えばl・リプシンインヒビター、ヘマグルチニン等
)を有していること等が考えられる。 加タ1シ処理は、被加熱物のpl+等により異なり、例
えば(a)中性以下において70℃〜190℃で3時間
〜5秒間以上、(b)アルカリ又は還元状態において7
0℃〜190℃で30分〜1秒間以上加熱することがで
きる。 尚、中性以下は凡そpH7,3以下、アルカリは凡そp
il 7 、3以上で、公知のアルカリ剤を用いて調
整オン、システィン、メルカプトエタノール等を用いた
り、電解還元装置を用いる等して陰極付近の還元状態状
態を利用することかできる。 通常、加熱処理が過き゛ると、メイラ−1゛反応等によ
る着色物質が増加したり、一部熱に弱いアミノ酸が分解
する等して好ましくない場合がある。 以上の3工程の組合せにより平均鎖長10〜30のペプ
チド混合物を高収率(通常大豆ホエー蛋白原料中の蛋白
換算で30〜50重量%以上の収率)で得ることができ
る。 更に、所望により得られた平均ペプチド鎖長10〜30
の大豆ホエーベプチト′混合物を更に酵素分解するとい
・う二段階の酵素分解を組合せることもできる。 例えば、ダイレクトに平均ペプチド鎖長10以下の大豆
ホエーペプチド混合物まで分解すると、低分子画分を除
去する工程で、共乙こ除去されるペプチド混合物の量が
多くなり収率が低下する傾向が強い。そこで、−、fl
、低分子画分を除去した後更に酵素分解を行うことによ
り平均ペプチド鎖長が10〜30より短い大豆ホエーペ
プチド混合物を得ることができる。 平均ペプチド鎖長10〜30の大豆ホエーペプチ1:混
合物をさらに酵素分解する酵素は、酸性プロテアーゼを
用いると中和工程が必要になりここで塩が生ずるので後
に脱塩工程(濾過、透析等)が必要になり、この為収率
が落ちたり、得られたベプチlS′/rfS合物の品質
か劣化したりするので中和を要しない中性にて加水分解
能を有する酵素(主に中性プロテアーゼ、アルカリプロ
テアーセ等)が好適である。又、エキソ型よりエンド型
のプロテアーゼか好適である。例えば、1〜リブシン、
ギモI・リプシン、ズブチリシン、プロテーゼ等を挙げ
ることができる。 酵素分IWの程度は酵素分解物の平均ペプチド1、Jr
圏が10〜30以下とすることかできる。例えば、平均
$3!i長10〜30の大豆ホエーペプチF混合物の濃
度10%溶液において酵素/基質比−1,/100のと
き至適?2!を度、至適pHにおいて1〜5時間で平均
ペピチ1〜゛鎖長】0以下のペプチド混合物を得ること
かできる。 本発明により得られるペプチ[S混合物は■酵素分解の
程度がより大きいのに苦味が少なく、■消化吸収性にぼ
れ、■他の植物性蛋白より栄養価が高く、カセインや卵
白に相当する程度に栄養価を有し、■乳化安定性が保持
され、■易溶性で、■ll液液状態粘度か低く、■高濃
度でも流動性を保持するものである。 (実施例) 以下実施例により本発明の実施態様を説明する。 実施例】 分離大豆蛋白型造工程で得られた大豆ホエー(水分96
.8%、蛋rl19.3%/乾物) ヲII F ll
’ff 装Z (分画分子量20000 )で濃縮した
大豆ホエー蛋白(水分90%、蛋r+ 60%/乾物)
2000gを濃塩酸を用いてplll、5に調整し、
ペプシン1.20mgを用いて37℃で15時間酵素分
解し、25%苛性ソーダを用いてpH6,9に調整した
後、160℃で1分間加熱処理して冷却後、遠心分子f
il[(5000R1”M x 20分)して得た上澄
を分画分子M3000のIIP膜で分画し360m 7
!の濃縮’if’i、 (濾過液は1400m 12
)を得、これを凍結乾燥してペプチド混合物77.3g
を得た。これは水分0.7%、蛋白82.4%/乾物、
平均ペプチロl’j長17.8で蛋白回収率として52
.7%であった。又、最終0.22モルのTCΔ (+
−リクロル酢酸)可溶率は64.4%であった。 実施例2 実施例1と同様にして(ηたペプチド混合物(水分0.
7%、蛋白82.4%/乾物) 24.4gを175.
6gの水にl容色〒しくpl+7.04) 、プロチン
(1,0O000PU/ g力(itli) 200m
gを作用(37℃て3時間)させ、80℃て20分加2
2Lして酵素失活させペプチド混合物24.8gを得た
。これは水分1.1%、蛋白81.6%/乾物、平均メ
ブチド鎖長9.8て、実施例1と同様にして得たペプチ
ド混合物に対する蛋白回収率は100%であった。又、
最終0.22モルのTCA可溶率は82.0%であった
。 実施例3 実施例1と同様にして得たペプチド混合物(水分0.7
%、蛋白82.4%/乾物) 24.4gを1.75.
6gの水に溶解しくpl+7.04) 、アクチナーセ
AS(250000PU/g力価) 200mgを作用
(37℃て2時間)させ、80℃で20分加熱して酵素
失活させペプチド混合物25.2gを冑た。これば水分
2.0%、蛋白82.0%/乾物、平均ペプチド鎮圏4
.4で、実施例1と同様にして得たペプチド混合物に対
する蛋白回収率は100%であった。又、最終0.22
モルのTCA可溶率ば】00%であった。 実験例1 実施例1〜実施例3で得られノコペプチ1混合物の平均
ペプチド鎖長を次の方法で調べた。 ペプチド混合物1g中の遊&1[アミノ基のmol数を
Na、5o3−TNBS法を用いて求め、アミノ基のm
ol数の逆数を平均分子量とした。一方、ペプチ「混合
物の構成アミノ酸の平均分′7−Mを5tein &M
oore等の方法により求めた。ペプチド混合物の平均
分子量を構成アミノ酸の平均分子量で除した値を平均ペ
プチド鎖長とした。 実験例2 実施例1〜実施例3で得られたベプチ1、混合物の風味
、溶解性、粘度を調べた。 風味は、ペブチl−混合物5%溶液をパネラ−10名に
より官能検査した。全員が苦味、収斂味がなく良好なも
のと答えた。 尚、このときダマにもならず水に容易に熔解した。 次に各々の実施例で(Mられたペプチド混合物6゜3g
を50mffの水に溶解させ、B型粘度計を用い溶液温
度20℃における粘度(CP)を調べた。 実施例1 実施例2 実施例3 粘度 7.0 CP 5.5 CP 4.5
CP実験例3 実施例2で得られたペプチド混合物のアミノ酸組成を5
tein &Moore等の方法(Method in
Enzymology Vol、 Vl、819 (
1963) )を用いて調へた。 (以下余白) Asp 13.0 Thr 6.0 3er 6.5 Glu 15.I Gly 4.9 Ala 5.4 Cys 2.I Vat 3.4 Met 2.l 11e 3.6 Leu 6.2 Tyr 3.9 Phe 3’、9 1、ys 8.2 II i s 3 、0へrg
6.4 Pro 5.1 Trp 1.2 大豆蛋白等に比べ、含硫アミノ酸も多く、アミノ酸バラ
ンスに優れているものである。 応用例1 実施例1で得られたペプチド混合物16%を含む経腸栄
養食(下記配合)と市販分離大豆蛋白16%を含む経腸
栄養食(下記配合)の20℃における粘度は前者が1.
0.5CPに対し、後者は15.0CPであった。 又、経腸栄養食調製時の泡切れも前者のほうが後者に比
べ良く、風味においては両者共良好であった。 (配合組成) 蛋白質 16重量% 糖質 71.8重量% 脂質 10重量% 電解質 2重量% ビタミン 0.2重量% 応用例2 実施例1で得られたペプチド混合物、市販分離大豆蛋白
、市販ラフ]・アルブミン、市販卵白及び市販カゼイン
を用いN水準1.5%のIIAPER型飼料を調製し、
最大発育期5週齢のラットに3週間自由摂取させPER
(Protein Efficiency Ratio
)を調べた。結果をつぎの表に示す。 表−1 蛋白 PER分離大豆蛋
白 2.42大豆ポ工−ペブチド
混合物 3.90ラクトアルブミン
3.83卵白
3.80カゼイン 3.33
尚、 PERは、一定の飼育期間内の摂取蛋白質に対す
る体重増加の比率で示され、摂取蛋白質の利7不効率の
指標の−である。 (効果) 以上詳述したように、本発明により特殊栄養食品等の用
途に適したペプチド混合物を大豆ホエー蛋白原料から得
ることが可能になったものである。 換言すれば、■苦味が少なく、■消化吸収性に優れ、■
栄養価が高く、■乳化安定性が有り、■易溶性で、■溶
液状態で粘度が低く、■高濃度でも流動性を保持するペ
プチド混合物を■高収率で得ることができたものである
。又■大豆ホエーの有効利用の一つを提供したものであ
る。
イン、アルカリプロテアーセ中トリプシン、ズフチリシ
ンか適当である。その他プロナーセ、プロチン等を用い
ることができる。 酵素分j0)1の程度は、加水分jy、′、率25〜9
0%となるように酵素分解するごとかできる。好ましく
は加水分館:率40〜90%となるように酵素分解する
ことか適当である。(但し、加水分解率は0.22Tニ
ルの1〜リクロル酢酸川熔性窒素を全窒素で除した百分
率である。) 前記条件で酵素分IWすることにより平均ペプヂF l
1li rA 10〜30のペプチド混合物を冒収率で
得ることかできる。 尚、平均ペプチド鎖長は、〔ペプチド混合物1g中の遊
離アミノ酸のモル数〕×〔構成アミノ酸の平均分子7〕
の値の逆数である。 大豆ホエー蛋白原料の濃度は通常1〜10重量%程度(
大豆ホエー蛋白換算)が適当である。酵素分解の条件は
、通常酵素の至j図pHN近、至適温度伺近か好ましく
、酵素/大豆ホエー蛋白比は通常115000〜115
0程度が好ましい。通常30分〜24時間で1」的のベ
プチ1−′まで加水分解することができる。かかる条件
は)画角に調整することが一ζきる。 このように酵素分解された酵素分解物は、加水分解によ
り生した遊;)1[アミノ酸、厭味成分、着色成分及び
酸性酵素等を用いたときに中和により生じた塩等の低分
子画分を含む為、これら低分子画分を除去する工程を含
むことが必要である。 低分子画分を除去する手段4;J:[IF (限外if
f過)、+70(逆浸透圧濾過)、ゲル濾過等の公知の
濾過手段を用いることができる。好ましくは11[?、
RO等の股による1慮過が目的とするペプチド混合物を
得るのに適している。尚、分画分子量は500〜300
0とずろことができる。分画分子量が3000を越える
と目的とするペプチド混合物の収率が下がり、500未
満では前記低分子物質の除去か不充分となる等して好ま
しくない。 本発明において、いずれかの段階において加熱すること
が重要である。例えば、酵素分解する前又は後の段階、
低分子画分を除去する前又は後の段階等において後述の
加熱処理を施すことが重要である。 加熱処理により得られるペプチド混合物の栄養価が高く
なる。かかる加熱処理を施さないペプチド混合物は栄養
価が極めて低いか寧ろ無いものである。その−因に、大
豆ホエー蛋白原料が他の蛋白に比べ多量の栄養阻害物質
(例えばl・リプシンインヒビター、ヘマグルチニン等
)を有していること等が考えられる。 加タ1シ処理は、被加熱物のpl+等により異なり、例
えば(a)中性以下において70℃〜190℃で3時間
〜5秒間以上、(b)アルカリ又は還元状態において7
0℃〜190℃で30分〜1秒間以上加熱することがで
きる。 尚、中性以下は凡そpH7,3以下、アルカリは凡そp
il 7 、3以上で、公知のアルカリ剤を用いて調
整オン、システィン、メルカプトエタノール等を用いた
り、電解還元装置を用いる等して陰極付近の還元状態状
態を利用することかできる。 通常、加熱処理が過き゛ると、メイラ−1゛反応等によ
る着色物質が増加したり、一部熱に弱いアミノ酸が分解
する等して好ましくない場合がある。 以上の3工程の組合せにより平均鎖長10〜30のペプ
チド混合物を高収率(通常大豆ホエー蛋白原料中の蛋白
換算で30〜50重量%以上の収率)で得ることができ
る。 更に、所望により得られた平均ペプチド鎖長10〜30
の大豆ホエーベプチト′混合物を更に酵素分解するとい
・う二段階の酵素分解を組合せることもできる。 例えば、ダイレクトに平均ペプチド鎖長10以下の大豆
ホエーペプチド混合物まで分解すると、低分子画分を除
去する工程で、共乙こ除去されるペプチド混合物の量が
多くなり収率が低下する傾向が強い。そこで、−、fl
、低分子画分を除去した後更に酵素分解を行うことによ
り平均ペプチド鎖長が10〜30より短い大豆ホエーペ
プチド混合物を得ることができる。 平均ペプチド鎖長10〜30の大豆ホエーペプチ1:混
合物をさらに酵素分解する酵素は、酸性プロテアーゼを
用いると中和工程が必要になりここで塩が生ずるので後
に脱塩工程(濾過、透析等)が必要になり、この為収率
が落ちたり、得られたベプチlS′/rfS合物の品質
か劣化したりするので中和を要しない中性にて加水分解
能を有する酵素(主に中性プロテアーゼ、アルカリプロ
テアーセ等)が好適である。又、エキソ型よりエンド型
のプロテアーゼか好適である。例えば、1〜リブシン、
ギモI・リプシン、ズブチリシン、プロテーゼ等を挙げ
ることができる。 酵素分IWの程度は酵素分解物の平均ペプチド1、Jr
圏が10〜30以下とすることかできる。例えば、平均
$3!i長10〜30の大豆ホエーペプチF混合物の濃
度10%溶液において酵素/基質比−1,/100のと
き至適?2!を度、至適pHにおいて1〜5時間で平均
ペピチ1〜゛鎖長】0以下のペプチド混合物を得ること
かできる。 本発明により得られるペプチ[S混合物は■酵素分解の
程度がより大きいのに苦味が少なく、■消化吸収性にぼ
れ、■他の植物性蛋白より栄養価が高く、カセインや卵
白に相当する程度に栄養価を有し、■乳化安定性が保持
され、■易溶性で、■ll液液状態粘度か低く、■高濃
度でも流動性を保持するものである。 (実施例) 以下実施例により本発明の実施態様を説明する。 実施例】 分離大豆蛋白型造工程で得られた大豆ホエー(水分96
.8%、蛋rl19.3%/乾物) ヲII F ll
’ff 装Z (分画分子量20000 )で濃縮した
大豆ホエー蛋白(水分90%、蛋r+ 60%/乾物)
2000gを濃塩酸を用いてplll、5に調整し、
ペプシン1.20mgを用いて37℃で15時間酵素分
解し、25%苛性ソーダを用いてpH6,9に調整した
後、160℃で1分間加熱処理して冷却後、遠心分子f
il[(5000R1”M x 20分)して得た上澄
を分画分子M3000のIIP膜で分画し360m 7
!の濃縮’if’i、 (濾過液は1400m 12
)を得、これを凍結乾燥してペプチド混合物77.3g
を得た。これは水分0.7%、蛋白82.4%/乾物、
平均ペプチロl’j長17.8で蛋白回収率として52
.7%であった。又、最終0.22モルのTCΔ (+
−リクロル酢酸)可溶率は64.4%であった。 実施例2 実施例1と同様にして(ηたペプチド混合物(水分0.
7%、蛋白82.4%/乾物) 24.4gを175.
6gの水にl容色〒しくpl+7.04) 、プロチン
(1,0O000PU/ g力(itli) 200m
gを作用(37℃て3時間)させ、80℃て20分加2
2Lして酵素失活させペプチド混合物24.8gを得た
。これは水分1.1%、蛋白81.6%/乾物、平均メ
ブチド鎖長9.8て、実施例1と同様にして得たペプチ
ド混合物に対する蛋白回収率は100%であった。又、
最終0.22モルのTCA可溶率は82.0%であった
。 実施例3 実施例1と同様にして得たペプチド混合物(水分0.7
%、蛋白82.4%/乾物) 24.4gを1.75.
6gの水に溶解しくpl+7.04) 、アクチナーセ
AS(250000PU/g力価) 200mgを作用
(37℃て2時間)させ、80℃で20分加熱して酵素
失活させペプチド混合物25.2gを冑た。これば水分
2.0%、蛋白82.0%/乾物、平均ペプチド鎮圏4
.4で、実施例1と同様にして得たペプチド混合物に対
する蛋白回収率は100%であった。又、最終0.22
モルのTCA可溶率ば】00%であった。 実験例1 実施例1〜実施例3で得られノコペプチ1混合物の平均
ペプチド鎖長を次の方法で調べた。 ペプチド混合物1g中の遊&1[アミノ基のmol数を
Na、5o3−TNBS法を用いて求め、アミノ基のm
ol数の逆数を平均分子量とした。一方、ペプチ「混合
物の構成アミノ酸の平均分′7−Mを5tein &M
oore等の方法により求めた。ペプチド混合物の平均
分子量を構成アミノ酸の平均分子量で除した値を平均ペ
プチド鎖長とした。 実験例2 実施例1〜実施例3で得られたベプチ1、混合物の風味
、溶解性、粘度を調べた。 風味は、ペブチl−混合物5%溶液をパネラ−10名に
より官能検査した。全員が苦味、収斂味がなく良好なも
のと答えた。 尚、このときダマにもならず水に容易に熔解した。 次に各々の実施例で(Mられたペプチド混合物6゜3g
を50mffの水に溶解させ、B型粘度計を用い溶液温
度20℃における粘度(CP)を調べた。 実施例1 実施例2 実施例3 粘度 7.0 CP 5.5 CP 4.5
CP実験例3 実施例2で得られたペプチド混合物のアミノ酸組成を5
tein &Moore等の方法(Method in
Enzymology Vol、 Vl、819 (
1963) )を用いて調へた。 (以下余白) Asp 13.0 Thr 6.0 3er 6.5 Glu 15.I Gly 4.9 Ala 5.4 Cys 2.I Vat 3.4 Met 2.l 11e 3.6 Leu 6.2 Tyr 3.9 Phe 3’、9 1、ys 8.2 II i s 3 、0へrg
6.4 Pro 5.1 Trp 1.2 大豆蛋白等に比べ、含硫アミノ酸も多く、アミノ酸バラ
ンスに優れているものである。 応用例1 実施例1で得られたペプチド混合物16%を含む経腸栄
養食(下記配合)と市販分離大豆蛋白16%を含む経腸
栄養食(下記配合)の20℃における粘度は前者が1.
0.5CPに対し、後者は15.0CPであった。 又、経腸栄養食調製時の泡切れも前者のほうが後者に比
べ良く、風味においては両者共良好であった。 (配合組成) 蛋白質 16重量% 糖質 71.8重量% 脂質 10重量% 電解質 2重量% ビタミン 0.2重量% 応用例2 実施例1で得られたペプチド混合物、市販分離大豆蛋白
、市販ラフ]・アルブミン、市販卵白及び市販カゼイン
を用いN水準1.5%のIIAPER型飼料を調製し、
最大発育期5週齢のラットに3週間自由摂取させPER
(Protein Efficiency Ratio
)を調べた。結果をつぎの表に示す。 表−1 蛋白 PER分離大豆蛋
白 2.42大豆ポ工−ペブチド
混合物 3.90ラクトアルブミン
3.83卵白
3.80カゼイン 3.33
尚、 PERは、一定の飼育期間内の摂取蛋白質に対す
る体重増加の比率で示され、摂取蛋白質の利7不効率の
指標の−である。 (効果) 以上詳述したように、本発明により特殊栄養食品等の用
途に適したペプチド混合物を大豆ホエー蛋白原料から得
ることが可能になったものである。 換言すれば、■苦味が少なく、■消化吸収性に優れ、■
栄養価が高く、■乳化安定性が有り、■易溶性で、■溶
液状態で粘度が低く、■高濃度でも流動性を保持するペ
プチド混合物を■高収率で得ることができたものである
。又■大豆ホエーの有効利用の一つを提供したものであ
る。
Claims (6)
- (1)大豆ホエー蛋白原料を、水系下に酵素分解する工
程、酵素分解物から低分子画分を除去する工程及びいず
れかの段階において加熱する工程を含むことを特徴とす
る大豆ホエーペプチド混合物の製造法。 - (2)加熱が(a)中性以下において70℃〜190℃
で3時間〜5秒間以上であるか、(b)アルカリ又は還
元状態において70℃〜190℃で30分〜1秒間以上
である特許請求の範囲第(1)項記載の製造法。 - (3)加水分解率が25〜90%となるように酵素分解
する特許請求の範囲第(1)項記載の製造法。 - (4)大豆ホエーペプチド混合物の平均ペプチド鎖長が
10〜30である特許請求の範囲第(1)項記載の製造
法。 - (5)再度酵素分解する工程を含む特許請求の範囲第(
1)項記載の製造法。 - (6)大豆ホエーペプチド混合物の平均ペプチド鎖長が
10〜30以下である特許請求の範囲第(5)項記載の
製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60095166A JPS61254153A (ja) | 1985-05-02 | 1985-05-02 | 大豆ホエ−ペプチド混合物の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60095166A JPS61254153A (ja) | 1985-05-02 | 1985-05-02 | 大豆ホエ−ペプチド混合物の製造法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61254153A true JPS61254153A (ja) | 1986-11-11 |
JPH0362382B2 JPH0362382B2 (ja) | 1991-09-25 |
Family
ID=14130180
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60095166A Granted JPS61254153A (ja) | 1985-05-02 | 1985-05-02 | 大豆ホエ−ペプチド混合物の製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61254153A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001316278A (ja) * | 2000-05-10 | 2001-11-13 | Sanwa Kagaku Kenkyusho Co Ltd | 液状経腸栄養組成物 |
JPWO2004104027A1 (ja) * | 2003-05-21 | 2007-08-23 | 不二製油株式会社 | アンジオテンシン変換酵素阻害ペプチド含有組成物 |
JP4556948B2 (ja) * | 2004-07-13 | 2010-10-06 | 不二製油株式会社 | 澱粉性食品素材若しくは澱粉性食品 |
CN102511648A (zh) * | 2011-12-28 | 2012-06-27 | 天津滨海诺奥酶工程技术有限公司 | 一种大豆多肽粉的生产方法 |
JP2017528149A (ja) * | 2015-04-30 | 2017-09-28 | チャイナ ナショナル リサーチ インスティテュート オブ フード アンド ファーメンテーション インダストリーズ | 低アレルギー誘発性で苦味の低下した大豆オリゴペプチド、その調製方法、およびその用途 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50132139A (ja) * | 1974-04-08 | 1975-10-20 |
-
1985
- 1985-05-02 JP JP60095166A patent/JPS61254153A/ja active Granted
Patent Citations (1)
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0362382B2 (ja) | 1991-09-25 |
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