JPS61254112A - コンバインにおける刈取部の高さ自動調節装置 - Google Patents

コンバインにおける刈取部の高さ自動調節装置

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Publication number
JPS61254112A
JPS61254112A JP9624285A JP9624285A JPS61254112A JP S61254112 A JPS61254112 A JP S61254112A JP 9624285 A JP9624285 A JP 9624285A JP 9624285 A JP9624285 A JP 9624285A JP S61254112 A JPS61254112 A JP S61254112A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
height
reaping
sensor
section
ground
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9624285A
Other languages
English (en)
Inventor
伸治 二宮
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Original Assignee
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Iseki and Co Ltd, Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd filed Critical Iseki and Co Ltd
Priority to JP9624285A priority Critical patent/JPS61254112A/ja
Publication of JPS61254112A publication Critical patent/JPS61254112A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の利用分野) 本発明は、刈取部を自動的に十Aまたは下降して目標の
高さにするコンバインに関する。
(従来の技術とその問題点) このように刈取部の高さを自動調節するには刈取部の実
際の位置を正確に検出する必要があるが、その検出方法
としては、刈取部の底面に触覚用の接地片を傾動自在に
垂ドして、接地片の下端が地面に接しその基端を支点に
傾くときその変位を電気的な信号に変換する接地片式が
従来知られている(実開昭54−164234号公報)
接地片式は接地片が接地している限り地表の凹凸を忠実
に拾うが、刈取部が高く上昇すると接地片が地表から離
れて浮上してしまうため高さの検出自体が不可能である
。そこで接地を要件としない超音波を利用した非接地式
の距離センサも提案Sれている(実開昭58−1329
24号公報)。
超音波式は地表に向けて送信した超音波が反射して戻る
までの時間から距離をKl!l定するのであるが、刈取
部は地表面に対し平行に昇降するのではなく、コンバイ
ン本体との連結軸を中心に円弧状の軌跡を描いて昇降す
るため、刈取部が高い位置では超音波の送信方向が機体
の前方に動いて超音波の送信および反射経過が見かけ上
長くなり、高い位置を正確に測定できない欠点がある。
一方、刈取部の地表面に対する位置ではなくコンバイン
本体に対する位置を検出して刈取部の高さ調節を行う方
法も考えられるが、この場合はコンバインの機体が傾斜
したり湿田で沈んだりしたときに刈取部の低い位置にお
ける高さを正確に測定できない。
本発明はこのように従来の刈取部の位置検出方法にはそ
れぞれ一長一短あって高さの自動調節が高い領域やある
いは低い領域で正しくできなかった欠点を改良するもの
で、高い領域も低い領域も共に正確に刈取部の位置を検
出して刈取部の高さ調節を広範囲にわたり適確に行うこ
とを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本発明では、接地片式や超音波式のように刈取部と地面
との距離を検出する刈取部地上高センサと、コンバイン
本体との相対位置を検出する刈取部位置センサの両方を
備え、これらを使い分けて低い領域では地上高センサに
よりまた高い領域では位置センサにより高さの自動調節
を行う。
すなわち本発明は、刈取部と地面との距離を検出する刈
取部地上高センサAと、コンバイン本体に対する刈取部
の相対位置を検出する刈取部位置センサBとを備えると
共に、これらセンサ出力に基づき刈取部が低い領域では
前記地上高センサをまた高い償球では前記位置センサの
センサ出力を選択して出力するセンサ出力選択手段Cを
設け、さらにこのいづれかに選択した前記選択手段のセ
ンサ出力と刈取部の目標の高さを設定する高さ設定手段
りの出力値とを比較する比較器Eと、該比較器の制御出
力に基づき刈取部を上昇または下降する制御部Fとを備
える。
(作用) そしである高さより低い領域では刈取部地上高センサの
センサ出力に基づいて、またそれより高い領域では刈取
部位置センサのセンサ出力に基づいて刈取部の高さの自
動調節を行う。
(実施例) 次に本発明の実施例を図面にもとづいて説明する。
1は基軸2によりコンバイン本体3に連結した刈取部で
、分草杆4、刈刃5、掻込み装置6、および殻稈引起し
装置7を有し、油圧シリンダ8により基軸2を支点に昇
降する。
分草杆5の先端には刈取部地」1高センサAの接地片9
を前後に傾動自在に垂下し、また基軸2の軸回りには刈
取部位置センサBとしてポテンショメータを装着する。
そしてこれらセンサA、Bをセンサ出力選択手段Cを経
て比較器Eの一方の入力側に、またその他方の入力側に
刈取部lの目標の高さ設定するポリウムスイッチのよう
な高さ設定手段りをそれぞれ接続し、比較器Eの出力側
はCPUがら成る制御部Fの入力ボートに接続する。制
御部Fの出方ポートには、油圧シリンダ8を伸長または
短縮して刈取部Iを上昇または下降するための電磁弁(
図示しない)の上昇用ソレノイド1oおよび下降用ソレ
ノイド11をそれぞれ接続する。
そして地表面から15cmの高さを境界にそれより低い
領域では地上高センサAのセンサ出力を、またそれより
高い領域では位置センサBのセンサ出力を、センサ出力
選択手段Cにより選択して比較器Eに出力する。センサ
出力選択手段Cは、2個のセンサ出力を切替えるべき境
界となる高さに相当する電圧値をあらかじめ設定してお
き、その電圧値と2個のセンサ出力を比較することによ
り選択動作を行う。
そして選択した2個のセンサ出力のいづれがと高さ設定
手段りの出力を比較器Eにおいて比較し、これらが等し
くなるように制御部Fによりソレノイド10または11
に通電し電磁弁を操作することにより刈取部lの高さを
設定した高さに自動調節する。
このように刈取部1を上昇または下降してその高さを調
節する際、下降速度を上昇速度より遅くするのが望まし
い。下降速度が速いと地表面に近い極〈低い位置に高さ
を設定した場合、勢いで地面に刈取部が衝突し、機体が
破損することがあるからである。
そのためパルスのオンタイムで流量調節するパルス制御
式の電磁弁の場合は、下降用ツルノイド11に通電する
パルスのオフタイムを」二A用ツルノイド10に通電す
るパルスのオフタイムよりも長くして下降時における単
位時間当りのパルスオンタイムを短かくするとよい。
なお刈取部地上高センサAとして図面に示した接地片9
を有する接地片式の代りに超音波を利用した超音波式距
離センサを用いてもよいことはいうまでもない。
(発明の効果) これを要するに本発明では、刈取部の高さ自動調節にお
ける刈取部の位置検出手段として、地表面からの距離を
測る刈取部地上高センサAと、コンバイン本体との相対
位置を測る刈取部位置センサBの2個を具備し、その特
性に合わせて低い領域では低い領域の測定精度が高い地
上高センサAを用い、また高い領域では高い領域の測定
精度が高い位置センサBに切替えるので、地表面に近い
低い位置から高い位置に至る広範囲において刈取部の位
置を正確に検出でき、従ってどの高さにおいても刈取部
を設定した高さどおりに適確に自動調整することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のブロック図、第2図は本発明を実施し
たコンバインの全□体側面図、第3図は本発明実施例の
制御手順を示すフローチャー1・である。 Aは刈取部地上高センサ、Bは刈取部位置センサ、Cは
センサ出力選択手段、Eは比較器、Dは高さ設定手段、
Fは制御部、lは刈取部、8は油圧シリンダ、10は」
1昇用ソレノイド、11は下降用ソレノイド。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 刈取部と地面との距離を検出する刈取部地上高センサ(
    A)と、コンバイン本体に対する刈取部の相対位置を検
    出する刈取部位置センサ(B)とを備えると共に、これ
    らセンサ出力に基づき刈取部が低い領域では前記地上高
    センサをまた高い領域では前記位置センサのセンサ出力
    を選択して出力するセンサ出力選択手段(C)を設け、
    さらにこのいづれかに選択した前記選択手段のセンサ出
    力と刈取部の目標の高さを設定する高さ設定手段(D)
    の出力値とを比較する比較器(E)と、該比較器の制御
    出力に基づき刈取部を上昇または下降する制御部(F)
    とを備えることを特徴とするコンバインにおける刈取部
    の高さ自動調節装置。
JP9624285A 1985-05-07 1985-05-07 コンバインにおける刈取部の高さ自動調節装置 Pending JPS61254112A (ja)

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JP9624285A JPS61254112A (ja) 1985-05-07 1985-05-07 コンバインにおける刈取部の高さ自動調節装置

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JP9624285A JPS61254112A (ja) 1985-05-07 1985-05-07 コンバインにおける刈取部の高さ自動調節装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61254112A true JPS61254112A (ja) 1986-11-11

Family

ID=14159758

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9624285A Pending JPS61254112A (ja) 1985-05-07 1985-05-07 コンバインにおける刈取部の高さ自動調節装置

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JP (1) JPS61254112A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007244209A (ja) * 2006-03-13 2007-09-27 Yanmar Co Ltd コンバイン

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007244209A (ja) * 2006-03-13 2007-09-27 Yanmar Co Ltd コンバイン

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