JPH0253404A - 農作業車の作業装置昇降操作構造 - Google Patents

農作業車の作業装置昇降操作構造

Info

Publication number
JPH0253404A
JPH0253404A JP20511688A JP20511688A JPH0253404A JP H0253404 A JPH0253404 A JP H0253404A JP 20511688 A JP20511688 A JP 20511688A JP 20511688 A JP20511688 A JP 20511688A JP H0253404 A JPH0253404 A JP H0253404A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cylinder
lift
top link
automatically
detection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP20511688A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuyuki Nishiguchi
信幸 西口
Hideo Shiiyama
椎山 秀雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
Priority to JP20511688A priority Critical patent/JPH0253404A/ja
Publication of JPH0253404A publication Critical patent/JPH0253404A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、リフトシリンダにより三点式リンク機構を介
して昇降操作される状態で対地作業装置を走行機体に連
結すると共に、前記三点式リンク機構にトップリンクシ
リンダを備えてある農作業車の作業装置昇降操作構造に
関する。
〔従来の技術〕
上記農作業車において、従来、例えば特開昭62−23
2302号公報に示されるように、三点式リンク機構を
構成するリフトアームの走行機体に対する揺動角に基い
て対地作業装置の走行機体に対する高さを検出するポテ
ンショメータ、及び、このポテンショメータからの情報
に基いてトップリンクシリンダを自動操作する制御機構
を設けると共に、対地作業装置が作業用低レベルから上
昇操作されて設定高さに達するに伴いトップリンクシリ
ンダが自動的に短縮操作されるように構成し、比較的簡
単な上昇操作をするだけで、三点式リンク機構における
ロワーリンク長さの割には高いレベルまで作業装置持上
げをすることが可能になったものがあった。
すなわち、リフトシリンダのための操作具を操作するだ
けで作業装置が設定レベルに上昇到達すると、トップリ
ンクシリンダが自動的に短縮操作されるのである。そし
て、トップリンクシリンダが短縮作動すると、作業装置
の下端側かロワーリンク連結軸芯の周りで上昇揺動する
ことにより、作業装置持上げをリフトシリンダだけです
るよりにも、トップリンクシリンダによる作業装置揺動
をも併わせる方が作業装置下端の上昇高さが高くなるの
である。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の場合、作業装置が作業用低レベルから設定レベル
まではリフトシリンダのみによる単独持上げによって低
速上昇し、設定レベルに達してからリフトシリンダとト
ップリンクシリンダの両方による同時持上げて高速上昇
するところの低レベル低速モードでしか作業装置持上げ
ができなかった。
本発明の目的は、作業装置持上げが操作簡単にできるの
でありながら、前記低レベル低速モードの他に低レベル
高速モードでもできるようにすることにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の特徴構成は、冒記した農作業車の作業装置昇降
操作構造において、リフトレバーの作動に伴い前記対地
作業装置が昇降し、かつ、前記リフトレバーの操作スト
ロークに比例したストロークを前記対地作業装置が昇降
して自動停止する状態に前記リフトレバーと、前記リフ
トシリンダの操作弁とを連係させたポジション制御機構
を設け、前記リフトレバーが上昇側ストロークエンドに
操作されたことを検出する検出機構を設けると共に、こ
の検出機構が検出状態になると前記トップリンクシリン
ダを短縮側に自動操作し、かつ、前記検出機構が非検出
状態になると前記トップリンクシリンダを伸長側に自動
操作する揺動制御機構を設けてあることにある。そして
、その作用及び効果は次のとおりである。
〔作 用〕
作業装置上昇をさせるに当たり、先ずリフトレバーを上
昇側ストロークエンドに至らない適当位置に操作する。
すると、ポジション制御機構のみが作動してリフトシリ
ンダのみが作動し、作業装置がリフトシリンダのみによ
る単独持上げて低速上昇する。そして、作業装置が所定
レベルに上昇到達すると、リフトレバーを上昇側ストロ
ークエンドに再操作する。すると、ポジション制御機構
が作動してリフトシリンダが更に作動する他に、揺動制
御機構をも検出機構からの情報に基いて作動してトップ
リンクシリンダが短縮作動し、作業装置がリフトシリン
ダとトップリンクシリンダの両方による同時持上げて高
速上昇する。
一方、リフトレバーを最初から上昇側ストロークエンド
まで操作すれば、当初からポジション制御機構が作動し
てリフトシリンダが作動すると共に揺動制御機構が作動
してトップリンクシリンダが短縮作動し、作業装置がリ
フトシリンダとトップリンクシリンダの両方による同時
持上げによる高速で上昇し始める。
〔発明の効果〕
ポジション制御機構及び揺動制御機構の作用により、リ
フトレバーのみを操作する簡単な操作をするだけで、作
業装置持上げが胃記した低レベル低速モードででき、作
業深さ調節をするに当たり、リフトシリンダだけによる
低速で作業装置を上昇調節して深さ調節を容易にできる
他に、作業装置持上げをリフトシリンダとトップリンク
シリンダの同時持上げによる高速スタートでするところ
の低レベル高速モードでもでき、畦際で作業装置を上昇
させながら、かつ、作業装置が畦上で旋回するようにし
ながら機体旋回するに当たり、機体が畦に比較的近付い
てから作業装置上昇を開始しても作業装置の畦に対する
衝突を回避できて畦際に残る非作業部分が極力狭く済む
ようにできた。
〔実施例〕
次に実施例を示す。
第4図に示すように、車輪式走行機体の後部にリフトシ
リンダ(1)により三点式リンク機構軸)を介して昇降
操作されるようにロータリ耕耘装置(3)を連結すると
共に、前記走行機体から回転軸(4)を介して耕耘装置
(3)に動力伝達されるように構成して、乗用型耕耘機
を構成しである。
第1図に示すように、リフトシリンダ(1)の操作弁(
v1)を電磁操作弁に構成すると共に、この操作弁(v
1)の操作回路(5)にポジション制御機構(6)を連
係させである。そして、リフトレバー(7)の揺動、揺
動方向及び揺動ストロークを検出するようにリフトレバ
ー(7)に連動させた第1ポテンシヨメータ(8)、並
びに、三点式リンク機構(2)を構成するリフトアーム
(9)の走行機体に対する揺動方向及び揺動ス)ローフ
に基いて耕耘装置(3)の走行機体に対する上昇、下降
及び昇降ストロークを検出するようにリフトアーム(9
)に連動させた第2ポテンシヨメータ(10)をポジシ
ョン制御機構(6)に連係させることにより、リフトレ
バー(7)及びリフトアーム(9)と操作弁(V、)と
をポジション制御機構(6)により連係させて、リフト
レバー(7)の人為揺動操作によりロークリ耕耘装置(
3)をポジション制御しながら昇降操作できるように構
成しである。すなわち、リフトレバー(7)が上昇側(
UP)または下降側(ON)に揺動作動するに伴い、第
1ポテンシヨメータ(8ン からの情報に基いてポジシ
ョン制御機構(6)がレバー作動方向に対応した上昇側
または下降側のシリンダ作動位置に操作弁(V、)を切
換えるべき信号を操作回路(5)に自動的に出力し、耕
耘装置(3)が上昇または下降するのである。そして、
リフトレバー(7)が操作されたストロークに比例した
ストロークを耕耘装置(3)が上昇または下降すると、
第2ポテンシヨメーク(10)からの情報に基いてポジ
ション制御機構(6)がシリンダ停止位置に操作弁(V
1)を切換えるべき信号を操作回路(5)に自動的に出
力し、耕耘装置(3)の上昇または下降が停止するので
ある。
三点式リンク機構(2)を構成するトップリンク(11
)を伸縮調節できるように油圧シリンダ(以下トップリ
ンクシリンダと称する。)で構成し、トップリンクシリ
ンダ(11)が伸縮操作されることにより、耕耘装置(
3)がロワーリンク(12)の連結軸芯(P)の周りで
上下揺動するようにしである。第1図に示すように、ト
ップリンクシリンダ(11)の操作弁(v2)を電磁操
作弁に構成すると共にこの操作弁(v2)の操作回路(
13)に揺動制御機構(14)を連係させである。そし
て、リフトレバー(7)が耕耘装置上昇側のストローク
エンド(E1)に操作されたことを検出する検出スイッ
チ(15)を揺動制御機構(14)に連係させると共に
、揺動制御機構(14)は検出スイッチ(15)が検出
状態になると操作弁(v2)をシリンダ短縮位置に操作
すべき信号を操作回路(13)に自動的に出力すること
により、トップリンクシリンダ(11)を短縮側にスト
ロークエンドまで自動操作して耕耘装置(3)を上昇側
に揺動操作し、かつ、検出スイッチ(15)が非検出状
態になると操作弁(v2)をシリンダ伸長側に操作すべ
き信号を操作回路(13)に自動的に出力することによ
り、トップリンクシリンダ(11)を伸長側にストロー
クエンドまで自動操作して耕耘装置(3)を下降側に揺
動操作するように構成しである。
つまり、リフトレバー(7)を耕耘装置下降側のストロ
ークエンド(E2)から上昇側ストロークエンド(E、
)に達するまでの間で揺動操作すると、リフトレバー(
7)の操作ストロークに比例したストロークだけ、かつ
、トップリンクシリンダ(11)が伸長状態にあるまま
で耕耘装置(3)が上昇したり、下降するのである。そ
して、リフトレバー(7)を上昇側ストロークエンド(
巳、)に操作すると、リフトシリンダ(1)が上昇作動
すると同時にトップリンクシリンダ(11)が短縮作動
し、耕耘装置(3)が連結軸芯(P)の周りで上昇揺動
しながらリフトシリンダ(1)による上昇ストロークエ
ンドまで上昇するのである。
トップリンクシリンダ(11)を構成するに、第2図に
示す如くシリンダロッド(lla)  に連結具(16
)を伸縮調節自在に螺着すると共にロックナラ) (1
7)によって連結具(16)の調節位置での固定を図る
ことにより、あるいは、第3図に示す如くシリンダロッ
ド(lla)  に連結ロッド(18)の一端側を取外
し自在に螺着すると共にロックナラ) (19)により
連結ロッド(18)の外れ止めを図り、かつ、連結ロッ
ド(18)の他端側に連結具(20)を取外し自在に螺
着すると共にロックナラ)(21)により連結具(20
)の外れ止めを図ることにより、トップリンクシリンダ
(11)の耕耘装置(3)や他の連結作業装置に対する
連結を可能にすると共に、連結作業装置の変更に伴うシ
リンダ長さ調節を可能にしである。
すなわち、連結具(16)の回動調節によりそのネジ部
をシリンダロッド(lla)  に差込み調節したり、
シリンダロッド(lla)から引出し調節して、走行機
体連結箇所と対作業装置連結箇所の間隔を短かくしたり
長くするのである。あるいは、連結ロッド(18)を使
用してシリンダロッド(lla) に連結ロッド(18
)を介して連結具(20)を取付けたり、連結ロンド(
18)を使用しないでシリンダロッド(lla) に直
接に連結具(20)を取付けて前記連結箇所間隔を長く
したり短かくするのである。
C別実施例〕 ロークリ耕耘装置(3)に替えてトレンチャ−や苗植付
装置等の各種作業装置を連結した各種の農作業車にも本
発明は適用できる。したがって、ロータリ耕耘装置(3
)を対地作業装置(3)と称する。
リフトレバー(7)が上昇側ストロークエンドに操作さ
れたことの検出を検出スイッチ(15)に替えて、第1
ポテンシヨメータによってするように構成してもよい。
したがって、これらを検出機構(15)と称する。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係る農作業車の作業装置昇降操作構造の
実施例を示し、第1図は作業装置昇降制御用ブロック図
、第2図はトップリンクシリンダの一部切欠き側面図、
第3図は別実施トップリンクシリンダの一部切欠き側面
図、第4図は耕耘機部の側面図である。 (1)・・・・・・リフトシリンダ、(2)・・・・・
・三点式リンク機構、(3)・・・・・・対地作業装置
、(6)・・・・・・ポジション制御機構、(7)・・
・・・・リフトレバー、(11)・・・・・・トップリ
ンクシリンダ、(14)・・・・・・揺動制御機構、(
15)・・・・・・検出機構、(V、)・・・・・・操
作弁、(E1)・・・・・・上昇側ストロークエンド。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. リフトシリンダ(1)により三点式リンク機構(2)を
    介して昇降操作される状態で対地作業装置(3)を走行
    機体に連結すると共に、前記三点式リンク機構(2)に
    トップリンクシリンダ(11)を備えてある農作業車の
    作業装置昇降操作構造であって、リフトレバー(7)の
    作動に伴い前記対地作業装置(3)が昇降し、かつ、前
    記リフトレバー(7)の操作ストロークに比例したスト
    ロークを前記対地作業装置(3)が昇降して自動停止す
    る状態に前記リフトレバー(7)と、前記リフトシリン
    ダ(1)の操作弁(V_1)とを連係させたポジション
    制御機構(6)を設け、前記リフトレバー(7)が上昇
    側ストロークエンド(E_1)に操作されたことを検出
    する検出機構(15)を設けると共に、この検出機構(
    15)が検出状態になると前記トップリンクシリンダ(
    11)を短縮側に自動操作し、かつ、前記検出機構(1
    5)が非検出状態になると前記トップリンクシリンダ(
    11)を伸長側に自動操作する揺動制御機構(14)を
    設けてある農作業車の作業装置昇降操作構造。
JP20511688A 1988-08-18 1988-08-18 農作業車の作業装置昇降操作構造 Pending JPH0253404A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20511688A JPH0253404A (ja) 1988-08-18 1988-08-18 農作業車の作業装置昇降操作構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20511688A JPH0253404A (ja) 1988-08-18 1988-08-18 農作業車の作業装置昇降操作構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0253404A true JPH0253404A (ja) 1990-02-22

Family

ID=16501687

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20511688A Pending JPH0253404A (ja) 1988-08-18 1988-08-18 農作業車の作業装置昇降操作構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0253404A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5233799A (en) * 1990-04-09 1993-08-10 Toko Tekko Kabushiki Kaisha Arched building structure
KR100516390B1 (ko) * 2003-04-22 2005-09-22 문광모 파고라 조형물
JP2008072932A (ja) * 2006-09-20 2008-04-03 Kubota Corp 作業車

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5233799A (en) * 1990-04-09 1993-08-10 Toko Tekko Kabushiki Kaisha Arched building structure
KR100516390B1 (ko) * 2003-04-22 2005-09-22 문광모 파고라 조형물
JP2008072932A (ja) * 2006-09-20 2008-04-03 Kubota Corp 作業車

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0253404A (ja) 農作業車の作業装置昇降操作構造
JP2559696B2 (ja) トラクタにおける昇降制御装置
JP3073901B2 (ja) 耕耘機の制御装置
JP2505626B2 (ja) 昇降制御装置
JP2510037B2 (ja) 昇降制御装置
JPH0739374Y2 (ja) 対地作業車における作業部の上昇速度制御装置
JPS5848124B2 (ja) 対地作業機の作業高さ自動制御機構
JP2559253Y2 (ja) 対地作業車における耕深自動制御装置
JP3008546B2 (ja) 作業機の上昇制御装置
JP2655888B2 (ja) 農作業機の耕深制御装置
JP2559890B2 (ja) 昇降制御装置
JP2569699B2 (ja) トラクタの昇降制御装置
KR950001373B1 (ko) 농작업기의 상하위치 검출장치
JP2827369B2 (ja) 動力車両の油圧制御装置
JPH0227904A (ja) 移動農機の作業部制御装置
CN114508146A (zh) 一种平地机后松土器控制方法、控制系统及平地机
JPH048730Y2 (ja)
JP2539036Y2 (ja) 作業用走行車における作業部の昇降制御装置
JP2718204B2 (ja) 動力車両の後進制御装置
JP2512824Y2 (ja) トラクタ―における作業機の姿勢制御装置
JPH04267803A (ja) トラクタ−の油圧昇降制御装置
JPH086408Y2 (ja) 対地作業機の下降速度制御装置
JP2527014B2 (ja) トラクタ―の油圧制御装置
JPH0614804B2 (ja) 昇降制御装置
JPH03210104A (ja) トラクタの耕耘装置用連結構造