JPS6125352Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6125352Y2 JPS6125352Y2 JP8263578U JP8263578U JPS6125352Y2 JP S6125352 Y2 JPS6125352 Y2 JP S6125352Y2 JP 8263578 U JP8263578 U JP 8263578U JP 8263578 U JP8263578 U JP 8263578U JP S6125352 Y2 JPS6125352 Y2 JP S6125352Y2
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- Japan
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- heat sinks
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- Expired
Links
- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims description 8
- 230000017525 heat dissipation Effects 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 2
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 2
- 238000005485 electric heating Methods 0.000 description 1
- 238000010304 firing Methods 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Power Conversion In General (AREA)
- Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は三相電力制御に使用されるスタツド型
制御整流素子スタツクの改良に関する。
制御整流素子スタツクの改良に関する。
各種電気機器への電力供給に際し、制御整流素
子を逆並列接続して交流線路に挿入接続し、各制
御整流素子の点弧位相を変えることによつて負荷
電力を制御することは従来から広く行なわれてい
るところである。このような用途に使用される制
御整流素子としては、極めて大容量の場合を除
き、着脱を容易に行なえるスタツド型の素子が多
用されている。
子を逆並列接続して交流線路に挿入接続し、各制
御整流素子の点弧位相を変えることによつて負荷
電力を制御することは従来から広く行なわれてい
るところである。このような用途に使用される制
御整流素子としては、極めて大容量の場合を除
き、着脱を容易に行なえるスタツド型の素子が多
用されている。
スタツド型の制御整流素子としては第1図に示
すようにスタツド1側がアノードA、リード線2
側がカソードKのものと、これと逆極性のものと
の二種類の素子が考えられるが実際に市販されて
いる素子の大部分は第1図に示すタイプのもの
で、スタツド側がカソードのものは殆んど存在し
ない。稀にあつても電気的に同一定格で逆極性の
ものを組合せて入手することは不可能である。
すようにスタツド1側がアノードA、リード線2
側がカソードKのものと、これと逆極性のものと
の二種類の素子が考えられるが実際に市販されて
いる素子の大部分は第1図に示すタイプのもの
で、スタツド側がカソードのものは殆んど存在し
ない。稀にあつても電気的に同一定格で逆極性の
ものを組合せて入手することは不可能である。
このため、スタツド型制御整流素子の2個を逆
並列接続して使用する場合には第2図に示すよう
に互いに電気的に絶縁された2個の導体製放熱片
R,R′を用意し、これらに夫々スタツド型制御
整流素子T,T′を取付けて所定の電気的接続を
施し、更に必要な接続端子部を設けて一体構造と
したものが常用されている。
並列接続して使用する場合には第2図に示すよう
に互いに電気的に絶縁された2個の導体製放熱片
R,R′を用意し、これらに夫々スタツド型制御
整流素子T,T′を取付けて所定の電気的接続を
施し、更に必要な接続端子部を設けて一体構造と
したものが常用されている。
ところで、上述の逆並列制御整流素子は電源と
負荷の間の交流線路に挿入使用されることが多い
が、星形接続された三相負荷において、その星形
接続点を開き得る場合には、第2図に示す逆並列
整流素子ユニツトの3個を三角結線して成る三相
用制御整流素子スタツクを前記星形接続の中性点
に挿入することが行なわれる。第3図は三相電熱
炉の負荷L1,L2,L3の星形接続点を開いてそこ
にT1,T1′,T2,T2′,T3,T3′から成る三相用制
御整流素子スタツクSを接続した例を示してい
る。また、第4図は変圧器の一次側巻線U,V,
Wの星形中性点を開いてそこに第3図におけると
同様の三相用制御整流素子スタツクSを挿入接続
し変圧器の二次側巻線X,Y,Zを三相半波整流
器Dを通して負荷Lに接続した例を示している。
負荷の間の交流線路に挿入使用されることが多い
が、星形接続された三相負荷において、その星形
接続点を開き得る場合には、第2図に示す逆並列
整流素子ユニツトの3個を三角結線して成る三相
用制御整流素子スタツクを前記星形接続の中性点
に挿入することが行なわれる。第3図は三相電熱
炉の負荷L1,L2,L3の星形接続点を開いてそこ
にT1,T1′,T2,T2′,T3,T3′から成る三相用制
御整流素子スタツクSを接続した例を示してい
る。また、第4図は変圧器の一次側巻線U,V,
Wの星形中性点を開いてそこに第3図におけると
同様の三相用制御整流素子スタツクSを挿入接続
し変圧器の二次側巻線X,Y,Zを三相半波整流
器Dを通して負荷Lに接続した例を示している。
このようなスタツク結線を利用すると、制御整
流素子の電流容量は交流線路側に挿入する場合に
比較して1/√3でよいため、非常に有利であ
る。しかしながら、従来の三相用スタツド型制御
整流素子スタツクにおける各素子と放熱片の関係
は第5図に示すようになり、夫々1個づつ制御整
流素子T1,T1′,T2,T2′,T3,T3′を取付けた6
枚の導体製放熱片を用意し、これを互いに電気的
に絶縁して機械的に固定した上、所定の放熱片の
間を電気的に接続しなければならず作業が容易で
なかつた。
流素子の電流容量は交流線路側に挿入する場合に
比較して1/√3でよいため、非常に有利であ
る。しかしながら、従来の三相用スタツド型制御
整流素子スタツクにおける各素子と放熱片の関係
は第5図に示すようになり、夫々1個づつ制御整
流素子T1,T1′,T2,T2′,T3,T3′を取付けた6
枚の導体製放熱片を用意し、これを互いに電気的
に絶縁して機械的に固定した上、所定の放熱片の
間を電気的に接続しなければならず作業が容易で
なかつた。
本考案は従来装置における上述の不都合を除去
すべくなされたものである。
すべくなされたものである。
本考案の実施例を示す第6図においてR1,
R2,R3は互いに電気的に絶縁された導体製放熱
片であつて、これらの放熱片には夫々2個づつ、
合計で6個のスタツド型制御整流素子T1,T2,
T3,T1′,T2′,T3′が取付けられている。T1と
T1′、T2とT2′、T3とT3′は夫々180゜の位相差で
制御される。この場合、6個のスタツド型制御整
流素子は互いに異なる放熱片に属する3個づつ
T1,T2,T3、T1′,T2′,T3′の2組に分けられ、
各組内において直列三角結線される。この直列三
角結線の向きは第1組T1,T2,T3と第2組T1′,
T2′,T3′で逆向きとなるように結線されている。
その結果、第3図または第4図中のスタツクSに
おけるスタツド型制御整流素子T1〜T3′と第6図
のそれとを比較すれば明らかなように逆並列接続
された各相の制御整流素子は夫々他相の制御整流
素子と一諸に放熱片に取付けられることなる。
R2,R3は互いに電気的に絶縁された導体製放熱
片であつて、これらの放熱片には夫々2個づつ、
合計で6個のスタツド型制御整流素子T1,T2,
T3,T1′,T2′,T3′が取付けられている。T1と
T1′、T2とT2′、T3とT3′は夫々180゜の位相差で
制御される。この場合、6個のスタツド型制御整
流素子は互いに異なる放熱片に属する3個づつ
T1,T2,T3、T1′,T2′,T3′の2組に分けられ、
各組内において直列三角結線される。この直列三
角結線の向きは第1組T1,T2,T3と第2組T1′,
T2′,T3′で逆向きとなるように結線されている。
その結果、第3図または第4図中のスタツクSに
おけるスタツド型制御整流素子T1〜T3′と第6図
のそれとを比較すれば明らかなように逆並列接続
された各相の制御整流素子は夫々他相の制御整流
素子と一諸に放熱片に取付けられることなる。
このように本考案によれば放熱片が3枚となつ
て部品点数が減少し、その絶縁的支持も容易とな
る上、電気的接続点の数も減少し、製作および保
守が容易である。
て部品点数が減少し、その絶縁的支持も容易とな
る上、電気的接続点の数も減少し、製作および保
守が容易である。
第1図はスタツド型制御整流素子を示す正面
図、第2図は逆並列に接続された2個のスタツド
型制御整流素子と放熱片の関係を示す結線図、第
3図、第4は夫々スタツド型制御整流素子スタツ
クの適用例を示す回路図、第5図は従来のスタツ
クにおける6個の素子と放熱片の関係を示す結線
図、第6図は本考案スタツクの構成を示す結線図
である。 1…スタツド、2……リード線、R,R1,
R2,R3……導体製放熱片、R′,R1′,R2′,R3′…
…導体製放熱片、T,T1,T2,T3……スタツド
型制御整流素子、T′,T1′,T2′,T3′……スタツ
ド型制御整流素子、S……スタツク、L,L1,
L2,L3……負荷。
図、第2図は逆並列に接続された2個のスタツド
型制御整流素子と放熱片の関係を示す結線図、第
3図、第4は夫々スタツド型制御整流素子スタツ
クの適用例を示す回路図、第5図は従来のスタツ
クにおける6個の素子と放熱片の関係を示す結線
図、第6図は本考案スタツクの構成を示す結線図
である。 1…スタツド、2……リード線、R,R1,
R2,R3……導体製放熱片、R′,R1′,R2′,R3′…
…導体製放熱片、T,T1,T2,T3……スタツド
型制御整流素子、T′,T1′,T2′,T3′……スタツ
ド型制御整流素子、S……スタツク、L,L1,
L2,L3……負荷。
Claims (1)
- 互いに電気的に絶縁された3個の導体放熱片に
夫々2個づつ合計6個のスタツド型制御整流素子
を取付け、これら6個の素子を互いに異なる導体
製放熱片に属するものを3個づつ2組に分け、両
組における直列三角結線が逆向きとなるよう各組
内において3個の素子を夫々直列三角結線し、前
記3個の導体放熱片を三相入力端子とするスタツ
ド型制御整流素子スタツク。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8263578U JPS6125352Y2 (ja) | 1978-06-16 | 1978-06-16 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8263578U JPS6125352Y2 (ja) | 1978-06-16 | 1978-06-16 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54183630U JPS54183630U (ja) | 1979-12-26 |
JPS6125352Y2 true JPS6125352Y2 (ja) | 1986-07-30 |
Family
ID=29003674
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8263578U Expired JPS6125352Y2 (ja) | 1978-06-16 | 1978-06-16 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6125352Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102013211898A1 (de) * | 2013-06-24 | 2014-12-24 | Wobben Properties Gmbh | Windenergieanlage |
-
1978
- 1978-06-16 JP JP8263578U patent/JPS6125352Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54183630U (ja) | 1979-12-26 |
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