JPS61252778A - 画像再生装置 - Google Patents

画像再生装置

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JPS61252778A
JPS61252778A JP60094274A JP9427485A JPS61252778A JP S61252778 A JPS61252778 A JP S61252778A JP 60094274 A JP60094274 A JP 60094274A JP 9427485 A JP9427485 A JP 9427485A JP S61252778 A JPS61252778 A JP S61252778A
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JP
Japan
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signal
video signal
recorded
signals
track
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JP60094274A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Sugiyama
博之 杉山
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Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は画像再生装置に係り、特に情報信号記録円盤の
複数のトラックから既記縁映像信号を同時に再生してそ
れらの再生映像信号による画像(例えば立体画像)を再
生する装置に関する。
従来の技術 従来よりカラー立体画像を得るには左眼用と右眼用の2
種類のカラー映像信号を同時に再生しなければならない
ことが知られており、このためカラー映像信号が記録さ
れている情報信号記録円盤(ビデオディスク)を再生し
てカラー立体画像を得るには、左眼用映像信号が記録さ
れている第1のビデオディスクと右眼用映像信号が記録
されている第2のビデオディスクとを用窓し、これらを
同時に再生すればよい。
発明が解決しようとする問題点 しかるに、上記の2種のビデオディスクを同時に再生す
るには、ビデオディスク再生装置が2台必要となり、高
価となると共に装置の取付スペースも広くなってしまう
という問題点があった。
そこで、本発明は上記の立体画像を得ることができる複
数チャンネルの映像信号を所定の順番で切換記録された
ビデオディスクを、複数のピックアップ素子を用いて再
生することにより、上記の問題点を解決した画像再生装
置を提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段 本発明になる画像再生装置は、同時刻に再生されるべき
mチャンネル(ただし、mは2以上の整数)の映像信号
がm本のトラックに並列に記録されたトラック群が円心
方向に順次に記録形成された情報信号記録円盤を、m個
のピックアップ素子により同時に再生するピックアップ
手段と、上記m個のピックアップ素子を同時にトラッキ
ング制御する単一のトラッキング制御手段と、ピックア
ップ手段よりの再生信号を別々に復調再生してmチャン
ネルの再生映像信号を同時に得る復調手段とよりなる。
作用 上記ピックアップ手段を構成するm個のピックアップ素
子は、トラック幅方向に互いに離間して設けられており
、上記のmチャンネルの映像信号が別々に記録されてい
るm本のトラックを別々に、かつ、同時に走査してその
既記縁映像信号を同時に再生する。従って、上記mチャ
ンネルの映像信号が立体画像用の右眼用映像信号と左眼
用映像信号である場合は、一台の再生装置で立体画像再
生ができる。以下、図面と共に本発明の実施例について
説明する。
実施例 第1図は本発明装置の一実施例のブロック系統図を示す
。同図中、モータ1によって回転せしめられるターンテ
ーブル2上にはビデオディスク3が載置されている。モ
ータ1はモータサーボ回路4の出力信号によって回転制
御せしめられ、モータ1の回転速度に比例した信号を出
力するフリケンシイ・ジェネレータ5の出力信号によっ
て所定速度に同期回転せしめられる。モータ1の回転に
より、ターンテーブル2及びビデオディスク3が夫々一
体内に回転せしめられる。
ビデオディスク3は少なくとも映像信号を含む情報信号
が1回転当り複数フィールドの割合で記録されており、
−例として本出願人が特公昭59−46066号公報に
て提案した如く、情報信号が螺旋状の主トラツクを形成
して記録されると共に、主トラツクの各トラック中心線
間の略中間部分に情報信号の記録周波数領域よりも低い
周波数領域内の互いに異なる周波数の第1及び第2のト
ラッキング制御用参照信号(以下、トラッキング信号と
もいう)fp+及びfP2がビデオディスク3の1回転
周期毎に順次に切換えられてa1トラックを形成して記
録され、かつ、上記トラッキング信号fPI及びfP2
の切換に関連した位置の1回転周期毎に上記主又は副ト
ラツク上に第3の参照信号fP3が記録されている。
また情報信号には少なくとも立体画像に関する右眼用カ
ラー映像信号と左服用カラー映像信号とが、ビデオディ
スク3の1回転周期(以下、4フィールドを例にとって
説明する。)毎に交互に時系列的に合成された映像信号
を含んでおり、例えば本出願人が特公昭59−2903
1号公報、特公昭59−29032号公報にて提案した
如く、帯域制限された輝度信号と低域変換搬送色信号と
の帯域共用多重化信号の垂直帰線消去期間の特定区間に
チャプタアドレス信号、タイムアドレス信号及びトラッ
クナンバーアドレス信号が夫々重畳された信号で搬送波
を周波数変調して得た被周波数変調波信号の形態で記録
されている。ただし、後述する如く、前記第3の参照信
号fP3が記録される垂直帰線消去期間内においては上
記の各アドレス信号に代えて、所定のアドレス信号が記
録される。
第2図はビデオディスク3の一実施例のトラックパター
ンの概略を示す。同図中、破線は前記主トラツクを示し
、副トラツクの図示は省略しである。■1〜v4は夫々
垂直帰線消去期間記録部分で、第3の参照信号fP3が
垂直帰線消去期間記録部分■4内の垂直同期パルスに対
応した3日(Hは水平走査期間)期間記録されており、
また第3図に示す如き信号フォーマットのアドレス信号
がNTSC方式テレビジョン信号記録時には垂直帰線消
去期間記録部分v4内の走査線番号第17H目、第18
H目及び第20H目(又は第280H目、第281H目
及び第283H目)の各1H期間(計3個所)に夫々記
録されている。ここで、第3図に示すアドレス信号は最
初の4ビツトの5YNCで示す位lI25には固定パタ
ーン(例えば16進法でrCJの値)の同期信号が配置
され、次の2ビツトの位1t26にはライン識別コード
が配置され、更に次の2ビツトの位置27には音声識別
コードが配置される。ライン識別コードはこのアドレス
信号が伝送さる走査線番号を識別させるためのコードで
、音声識別コードは記録音声信号の種別(例えばステレ
オ、モノラル、バイリンガル等)を示すコードである。
更に第9ビツト目から第28ビツト目までの計20ビッ
トにはアドレスデータが配置され、残りの1ビツトの位
置22にパリティビットが配置される。
かかる29ビツトのアドレス信号は前記した垂直帰線消
去期間記録部分v4内の3個所と後述する■1〜■3内
の各々のIHlllに記録されるが、上記第9ビツト目
から第28ビツト目までのうち、これらを4ビツト毎に
28a、28b、29゜30及び31で示すものとする
と、位@28aには記録映像信号が立体画像に関する場
合、16進法での値が例えば「B」 (以下、16進法
での値は[」を付して示す)の信号が配置され、位置2
8bには記録映像信号が左眼用のとき例えば「A」、右
眼用のときrBJなる値の信号が配置される。更に位置
29.30及び31には、キック有無指示、キック方向
指示及びトラック番号の各コードが夫々配置されるが、
その値は例えば本出願人が先に特開昭58−64886
号にて提案した如くに選定される。すなわち、キック有
無指示コード29及び30の夫々のモースト・シグニフ
イカント・ビット(MSB)はそのアドレス信号が記録
部分■4内に記録されているトラックにおいて、垂直帰
線消去期間記録部分v1でキックを行なうか否か(例え
ば行なうときくrl」、行なわないときは「O」)と、
キックの方向(例えば内周方向のとき「1」、外周方向
のとき「0」)とを示し、同様に上記コード29.30
の多筒2゜第3及び第4ビツト目には夫々前記垂直帰線
消去期間記録部分V2.V3及び■4でのキックの有無
とキックの方向を示すビットが配置されている。
また位置31のトラック番号コードはキック状態に応じ
てノーマル再生されるべきトラックにはrOJの値に選
定されて記録される。
更に、第2図に示した垂直帰線消去期間記録部分V1.
V2及び■3内に記録されるべき前記チャプタアドレス
信号、タイムアドレス信号及びトラックナンバーアドレ
ス信号のうち、例えばチャプタアドレス信号に代えて第
3図に示す如き信号フォーマットのアドレス信号33が
記録されている。なお、タイムアドレス信号は情報内容
を通算の時間で示すアドレス信号、トラックナンバーア
ドレス信号はビデオディスク3の一回転宛形成されるト
ラックを参照信号fP3記録位置を始点として1本とす
るときの通算のトラック本数を示すアドレス信号であり
、これは第3図に示すアドレス信号の第9ビツト目から
第28ビツト目までの値が異なるだけで、基本的にはア
ドレス信号33と同様のフォーマットである。従って、
第2図中、黒丸で示した■4内にはアドレス信号33が
3個所記録され、白丸で示すv1〜v3内では各々アド
レス信号33とタイムアドレス信号と1−ラックナンバ
ーアドレス信号の3種類のアドレス信号が記録されてい
る。
なお、垂直帰線消去期間記録部分■1〜v3に記録され
るアドレス信号33中のキック有無指示コード及びキッ
ク方向指示コードのMSBの値は、そのアドレス信号が
記録されている垂直帰線消去期間の次の垂直帰線消去期
間記録部分v2〜■4でのキックの有無及びキックの方
向を示し、よってLSB (リースト・シグニフイカン
ト・ビット)がそのアドレス信号が記録されている垂直
帰線消去期間■1〜■3内でのキックの有無及びキック
の方向を示す。また、キック(再生トラックの強制的変
更)の位置は、垂直同期信号を再生した直後で、アドレ
ス信号を再生する直前の位置で行なわれる。
また、第2図において、アルファベットのAは左眼用映
像信号、Bは右眼用映像信号であることを示し、アルフ
ァベットの次の数字はフレームナンバーで、ダッシュは
偶数フィールドであることを示す。従って、ビデオディ
スク3の奇数番目のトラックt+、t3.ts、・・・
、t33・・・には左眼用映像信号が順次に記録され、
偶数番目のトラックt2 、t4 、t6.・・・、t
3]、tc、・・・には右眼用映像信号が記録されてい
る。かかるビデオディスク3は第1図に示す電極6a及
び6bを有する再生針(t?ンサ)により、その既記縁
映像信号が再生される。再生針のビデオディスク3との
摺動面形状は第4図に7で示す如くになり、夫々1トラ
ックピッチ分の幅をもってトラック上を潜動する電極6
aと6bとの間のクロストークを考慮し、Nトラックビ
ッヂ分だけ電極6a及び6bがトラック幅方向に離間し
て形成されている。−例としてビデオディスク3の上記
トラック1+。
t2.・・・の各トラックピッチを1.35μ−とする
と、上記Nトラックピッチは37トラツクビツチ゛(約
50μm)に選定されている。このトラックピッチの値
Nは、上記実施例に限定されないが、第2図図示トラッ
クパターンのようなビデオディスクを再生する場合は奇
数トラックピッチである必要がある。
上記の如(、電極6a及び6bは互いにトラック幅方向
に37トラツクピツチ分離間しているから、第2図に示
すトラックt1と1..12とt39等々、トラックt
i とt(i+31)とが夫々同時刻に走査されること
になる。ここで、トラックtfとt(i+3z)とは夫
々同時刻に再生されるべき左眼用映像信号と右眼用映像
信号とが夫々記録されている(例えばtlにはA1.A
I’ 。
A2.A2’ 、t3]には81.81’ 、82゜8
2′)。従って、電極6a、6bにより同時刻に再生さ
れるべき左眼用映像信号と右眼用映像信号とが同時に、
かつ、別々に再生できる。
第2図に示す如きトラックパターンを有するビデオディ
スク3は電極機能を有しており、映像信号が断続するビ
ットとして記録されており、電極6a、5bとビデオデ
ィスク3との間に形成された静電容量が上記のビットの
有無に応じて変化し、それにより同軸共振器8a、8b
の共振周波数が夫々変化する。同軸共振器8a、8bに
は発振器9よりのIGHz程度の発振周波数が夫々共通
に供給されており、上記共振周波数の変化に応じて振幅
が変化せしめられた発振器9の出力発振周波数が同軸共
振器8a、8bより取り出されて振幅検波回路10a、
10bに供給され、ここで検波されて再生信号となる。
振幅検波回路10aより取り出された、電極6aが走査
したトラックtiの再生信号は増幅器11aを通して映
像ブ0セス回路12aに供給され、ここで所定の信号処
理を行なわれて左眼用映像信号に復調再生されて出力端
子15aへ出力される。一方、これと同時に振幅検波回
路10bより取り出された、電極6bが走査したトラッ
クt(i+s7)の再生信号は増幅器11bを通して映
像プロセス回路12bに供給され、ここで右眼用映像信
号に復調再生されて出力端子15bへ出力される。
また、映像プロセス回路12a及び12bの一部より分
岐して取り出された再生信号は、トラッキングサーボ回
路13に供給され、ここで前記トラッキング信号fPI
及びfPzの包絡線検波出力の差動増幅出力に基づいて
公知のトラッキング誤差信号に変換された後、単一のト
ラッキングコイル14に印加され、電極6a、6bを夫
々有する再生針をトラッキング制御する。このトラッキ
ングコイル14への通電により、再生針をトラック幅方
向に微小変位せしめるトラッキング機構は公知であり、
再生針が一端に固着されたカンチレバーの他端の基部側
に設けた永久磁石による磁界と、その周囲に設けられた
トラッキングコイル14に流れる電流との相互作用によ
り生ずる力により、カンチレバーが他端の保持部材を中
心としてトラック幅方向に変位せしめられる。更に、ト
ラッキングサーボ回路13内には、アドレス信号再生回
路とその出力アドレス信号中の前記キック有無指示コー
ド及びキック方向指示コードとを解読してトラッキング
コイル14へ所要のキックパルスを発生出力するキック
パルス発生手段(通常はマイクロコンピュータで構成さ
れる)とを備えているが、外部より入力端子19を介し
て入力される制御信号に基づいて上記キック有無指示コ
ード及びキック方向指示コードによるキックパルスを発
生せず、後述する所定の走査軌跡を描かせるべきタイミ
ングでキックパルスを発生することもできる。
すなわち、電極6a、6bを有する再生針は、入力端子
19に入来する制御信号に基づいて、第5図(A)、(
B)、第6図及び第7図に示す3種の走査軌跡のいずれ
かを描くことになる。第5図(A)、(B)中の実線は
通常の立体画像を得るときの走査軌跡で、再生装置が前
記キック有無指示コード及びキック方向指示コードに従
わず、第3図に28aで示す位置の値がrBJであるこ
とを判別した場合、参照信号fP3検出直後にのみ内周
方向に1トラックピッチ分、上記再生針をキックせしめ
ることを繰り返すことにより、電極6aは第5図(A)
に示す如く、左眼用映像信号をノーマル再生する走査軌
跡を描き、かつ、これと同時に電極6bは第5図(B)
に示す如く、右眼用映像信号をノーマル再生する走査軌
跡を描く。
この場合、電極6a、6bは互いに37トラツクピツチ
離れた2つのトラックを同時に走査摺動するが、これら
2つのトラックには前記第2図と共に説明したように、
予め同時刻で再生されるべぎ左眼用と右眼用の各映像信
号が記録されているから、この場合は第1図の出力端子
15a、15bに得られる山峡像信号に基づき通常のカ
ラー立体画像が得られる。
すなわち、出力端子15a、15bより出力された左眼
用、右眼用の両再生映像信号は第8図に示す入力端子3
5a、35bを介してビテオ投射装置36a、36bに
入力され、ここで電光変換された後、+45°の偏光板
37aと一45°の偏光板37bとを別々に通過して拡
散スクリーン38に照射される。拡散スクリーン38に
より拡散された偏光は視聴者40がかけている、左眼が
+45゛で右眼が一45°の偏光板39a、39bから
なる立体メガネを通すことにより、公知の偏光方式(ポ
ラロイド方式)によるカラー立体画像が見られる。
次に、入力端子19よりの制御信号に基づいて、再生装
置は再生針中の電極6aが第6図に実線で示す如く、垂
直帰線消去期間記録部分v1及び■3では内周方向に3
7トラツクピツチキツクされ、v2では外周方向へ37
トラツクピツチキツクされ、更にv4では外周方向へ3
6トラツクピツチキツクされるように、キックパルスを
固定的に発生出力する場合について説明する。なお、キ
ックパルスの発生数によってキックトラックピッチ数を
制御することもできるが、キックパルスの波高値に応じ
てキックトラックピッチ数を制御することもできる。こ
の場合、電極6aにより、映像信号が第6図に示すよう
に、A1→B1’→A2→82’→A3→・・・の順で
、左眼用映像信号と右眼用映像信号とが夫々正規のフィ
ールド順序で1フィールド毎に交互に再生されて出力端
子15aへ出力される。
一方、映像プロセス回路12aの出力再生信号は第1図
に示すLR識別信号検出回路16に供給され、ここで再
生アドレス信号中の第3図に28bで示した位置の4ビ
ツトの値がrAJかrBJかにより、それが左眼用が右
眼用のどちらの再生映像信号かを識別し、その識別信号
を出力端子17゜18へ出力する。これらの識別信号は
ドライバを各別に通してシャッターメガネ(いずれも図
示せず)の左眼のシャッターと右眼のシャッターとを夫
々1フィールド毎に交互に切換えてシャッターを切る動
作を行なわせる。すなわち、上記の再生された左眼用映
像信号又は右眼用映像信号は同じディスプレイ装置で表
示され、その再生画像が左眼用映像信号であるときはシ
ャッターメガネの左眼のシャッターが開き、かつ、右眼
のシャッターが閏じ、右眼用映像信号が再生表示される
次の1フィールドは左眼のシャッターが閉じ、かつ、右
眼のシャッターが開くような動作が行なわれる。
これにより、公知の時間差方式によるカラー映像立体画
像を再生できる。
更に再生装置は入力端子19よりの制御信号に基づいて
、垂直帰線消去期間■4記録部分でのみ1トラックピッ
チ分内周方向ヘキツクする動作を行なうこともできる。
この場合は、電極6aは第7図に実線で示す如き走査軌
跡を描く。これにより、出力端子ISaには第7図から
もわかるように、A1→A1’→A2→A2’→A3→
・・・の順序で、左眼用映像信号が取り出される。従っ
て、この場合は出力端子15aの出力左眼用映像信号が
供給されるディスプレイ装置により、左眼用のノーマル
再生画像のみが、メガネなしで見られる(この場合は立
体画像とはならない)。
なお、再生針の電極6aが第6図、第7図に示す走査軌
跡を描く場合は、電極6bも6aと同じ走査軌跡を描く
から、電極6bの再生映像信号のみをディスプレイ装置
に供給してもよいが、これらの場合は、電極6a又は6
bの一方の再生映像信号のみが利用される。
なお、本発明は上記の実施例に限定されるものではなく
、その他種々の変形例も考えられるものである。例えば
、第9図に示す如く、ビデオディスクに形成された民情
円状のビット44上を摺動する゛再生針は第1の再生計
42の電極42aと第2の再生計43の電極43aとが
、ディスク回転方向に対して距11Lだけ離開し、かつ
、トラック幅方向(トラッキング制御方向)に対して1
トラックピッチ分離関した構成としてもよい。この場合
、距離しは例えばビデオディスクの所定位置において1
Hの記録長さに選定され、再生計43の再生信号伝送系
に対しては再生計42の再生信号に対する時間合わせの
ための遅延回路が必要となる。なお、上記距離りの再生
信号時間差は、等角速度方式の(CAV方式)のビデオ
ディスクの場合、内周方向に行くに従って大となるから
、上記遅延回路の遅延時間は再生針42.43の再生位
置に応じて可変せしめられる。
また、第9図に示す再生針42.43を使用する場合、
ビデオディスクの記録トラックパターンは第2図図示の
ものではなく、相隣62本のトラックに同時刻で再生さ
れるべき左服用映像信号と右眼用映像信号とが夫々別々
に記録される。また、第4図図示の摺動面形状の再生針
の電極6a。
6b間の距離を、偶数トラックピッチに選定することも
可能であり、その場合はビデオディスクのトラックパタ
ーンは第2図図示のものとは異なり、この偶数トラック
ピッチ離れた2本のトラックに同時刻に再生されるべき
左眼用と右眼用の映像信号が記録され、奇数番目の(又
は偶数番目の)トラック同士でも、左眼用映像信号が記
録されるトラックもあれば、右眼用映像信号が記録され
るトラックもある。
また、第1図図示のトラッキングサーボ回路13は電極
6aと6bの両頁生信号に基づいてトラッキング制御を
行なうように説明したが、いずれか一方のみの再生信号
でトラッキング制御を行なうこともできる。更に、記録
映像信号は立体画像に関する2種類の映像信号としたが
、ゲーム用ソフト等に関する映像信号でもよく、また電
極の数は3以上でもよい。更に、本発明は本出願人が先
に提案した静電容重変化読取検出型のビデオディスク再
生装置に限らず、光ビームにより既記録信号を読み取り
再生するビデオディスク再生装置にも適用でき、その場
合、ピックアップ素子は、光学系を少なくとう一部共用
する複数個のピックアップ素子から構成される。
発明の効果 上述の如く、本発明によれば、少なくとも2木のトラッ
クから映像信号を同時に、かつ、別々に再生することが
できるから、従来のように再生装置を2台用意しなくと
も、偏光方式による立体画像の再生ができ、また走査軌
跡の選択によって、時間差方式による立体画像や左眼又
は右眼用の映像信号のみのノーマル再生画像の再生がで
き、更にゲーム用ソフト等の再生画像を得ることもでき
る等の特長を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の一実施例を示すブロック系統図、
第2図は本発明装置により再生すべき情報信号記録円盤
(ビデオディスク)の記録トラックパターンの一実施例
を示す図、第3図は記録アドレス信号の信号フォーマッ
トの一例を示す図、第4図は本発明装置における再生針
の摺動面形状の一実施例を示す図、第5図、第6図及び
第7図は夫々本発明装置における再生針走査軌跡の8例
を示す図、第8図は立体画像を得る装置の一例を示す図
、第9図は本発明装置における再生針の摺動面形状の他
の実施例を示す図である。 3・・・情報信号記録円盤(ビデオディスク)、6a、
6b、42a、43a・・・電極、7・・・再生針(セ
ンサ)摺動面形状、8a、8b・・・同軸共振器、9・
・・発振器、10a、10b・・・振幅検波回路、12
a、12b・・・映像ブ0セス回路、13・・・トラッ
キングサーボ回路、14・・・トラッキングコイル、1
5a、15b・・・再生映像信号出力端子、16・・・
LRII別信号検出回路、19・・・制御信号入力端子
、33・・・アドレス信号、42.43・・・再生針。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)1チャンネル当り1本のトラックの割合で同時刻
    に再生されるべきmチャンネル(ただし、mは2以上の
    整数)の映像信号がm本のトラックに並列に記録された
    トラック群が円心方向に順次に記録形成された情報記録
    円盤の上記m本のトラックの既記録信号を、互いにトラ
    ック幅方向に離間した全部でm個のピックアップ素子に
    より同時に再生するピックアップ手段と、該ピックアッ
    プ手段よりの再生信号に基づき該m個のピックアップ素
    子を同時にトラッキング制御する単一のトラッキング制
    御手段と、該ピックアップ手段よりのmチャンネルの再
    生信号を別々に復調再生して上記mチャンネルの再生映
    像信号を同時に得る復調手段とよりなることを特徴とす
    る画像再生装置。
  2. (2)該mチャンネルの映像信号は立体画像用の右眼用
    映像信号と左眼用映像信号との2チャンネルの映像信号
    であることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の画
    像再生装置。
  3. (3)該ピックアップ手段は、該右眼用映像信号と該左
    眼用映像信号とを夫々1フィールド毎に交互に切換再生
    する手段を有する特許請求の範囲第2項記載の画像再生
    装置。
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