JPS61252708A - パワ−オンリセツト回路 - Google Patents
パワ−オンリセツト回路Info
- Publication number
- JPS61252708A JPS61252708A JP9433085A JP9433085A JPS61252708A JP S61252708 A JPS61252708 A JP S61252708A JP 9433085 A JP9433085 A JP 9433085A JP 9433085 A JP9433085 A JP 9433085A JP S61252708 A JPS61252708 A JP S61252708A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- potential
- differential amplifier
- output
- power
- input
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の技術分野]
この発明は、差動増幅器を使用したリセット回路に係わ
るもので、特に電源の投入時にリセット信号を出力する
パワーオンリセット回路に関する。
るもので、特に電源の投入時にリセット信号を出力する
パワーオンリセット回路に関する。
[発明の技術的背景]
従来、この種のパワーオンリセット回路は、例えば第3
図に示すように構成されている。図において、11は差
動増幅器で、この差動増幅器11の非反転入力端(+)
には、電源Vccが供給される電源端子12と接地点間
に直列接続された抵抗13と抵抗14との接続点が接続
される。また、上記差動増幅器11の反転入力端(−)
には、電源Vccが供給される電源端子15と接地点間
に接続された抵抗16とスイッチ17との接続点が接続
される。上記差動増幅器11の反転入力端(−)と接地
点間には、コンデンサ18が接続される。そして、上記
差動増幅器11の出力端には、リセット信号R8を出力
する出力端子19が接続されるとともに、帰還抵抗20
を介して非反転入力端(+)が接続される。
図に示すように構成されている。図において、11は差
動増幅器で、この差動増幅器11の非反転入力端(+)
には、電源Vccが供給される電源端子12と接地点間
に直列接続された抵抗13と抵抗14との接続点が接続
される。また、上記差動増幅器11の反転入力端(−)
には、電源Vccが供給される電源端子15と接地点間
に接続された抵抗16とスイッチ17との接続点が接続
される。上記差動増幅器11の反転入力端(−)と接地
点間には、コンデンサ18が接続される。そして、上記
差動増幅器11の出力端には、リセット信号R8を出力
する出力端子19が接続されるとともに、帰還抵抗20
を介して非反転入力端(+)が接続される。
上記のような構成において、電源VCCが投入あるいは
電源VCCが供給された状態でスイッチ17が押圧(オ
ン)されると、差動増幅器11の非反転入力端(+)の
電位が立ち上がるとともに、反転入力端(−)の電位が
コンデンサ18と抵抗16との時定数によりゆっくりと
立ち上がる。この状態では、差動増幅器11の出力はハ
イレベルとなっている。上記非反転入力端(+)の電位
は、電源電圧Vccを抵抗13と14とで分圧した値で
あるため、所定vfWi経過すると反転入力端(−)の
電位が上記非反転入力端(+)の電位より高くなる。こ
Φ時、差動増幅器11の出力が反転してローレベルとな
り、リセット信@R8が出力される。上記差動増幅器1
1の出力がローレベルとなると、帰還抵抗20の働きに
より差動増幅器11の反転レベルが上記入力電圧の上昇
時より低下し、多少入力電圧が変化してもその出力が反
転しないようになる。このように、電源の投入時にリセ
ット信号R8を出力して各回路を初期化するとともに、
差動増幅器11にヒステリシス特性を持たせることによ
り、リセット信号R8の安定化を図っている。
電源VCCが供給された状態でスイッチ17が押圧(オ
ン)されると、差動増幅器11の非反転入力端(+)の
電位が立ち上がるとともに、反転入力端(−)の電位が
コンデンサ18と抵抗16との時定数によりゆっくりと
立ち上がる。この状態では、差動増幅器11の出力はハ
イレベルとなっている。上記非反転入力端(+)の電位
は、電源電圧Vccを抵抗13と14とで分圧した値で
あるため、所定vfWi経過すると反転入力端(−)の
電位が上記非反転入力端(+)の電位より高くなる。こ
Φ時、差動増幅器11の出力が反転してローレベルとな
り、リセット信@R8が出力される。上記差動増幅器1
1の出力がローレベルとなると、帰還抵抗20の働きに
より差動増幅器11の反転レベルが上記入力電圧の上昇
時より低下し、多少入力電圧が変化してもその出力が反
転しないようになる。このように、電源の投入時にリセ
ット信号R8を出力して各回路を初期化するとともに、
差動増幅器11にヒステリシス特性を持たせることによ
り、リセット信号R8の安定化を図っている。
[背景技術の問題点コ
しかし、上記のような構成では、差動増幅器11のヒス
テリシスの幅が狭いため、例えば第4図(a)に示すよ
うに入力電圧レベルが変動した場合、第4図(b)に示
すように時刻t1.t2間において差動増幅器11の出
力がローレベルとなってリセット信号R8が出力され、
誤動作を招く欠点がある。なお、第4図(a)、(b)
において、VIHは差動増幅器11のハイレベル側の反
転電圧、VILは差動増幅器11のローレベル側の反転
電圧、VORは差動増幅器11の出力のハイレベル、V
aLは差動増幅器11の出力のローレベルである。
テリシスの幅が狭いため、例えば第4図(a)に示すよ
うに入力電圧レベルが変動した場合、第4図(b)に示
すように時刻t1.t2間において差動増幅器11の出
力がローレベルとなってリセット信号R8が出力され、
誤動作を招く欠点がある。なお、第4図(a)、(b)
において、VIHは差動増幅器11のハイレベル側の反
転電圧、VILは差動増幅器11のローレベル側の反転
電圧、VORは差動増幅器11の出力のハイレベル、V
aLは差動増幅器11の出力のローレベルである。
このように、ヒステリシス特性の幅が狭いとノイズ等に
より差動増幅器11の出力が容易に反転して誤動作を招
き易く、改良が望まれている。
より差動増幅器11の出力が容易に反転して誤動作を招
き易く、改良が望まれている。
[発明の目的〕
この発明は、上記のような事情を鑑みてなされたもので
、その目的とするところは、ヒステリシス特性をより顕
著にする(反転入力電圧Vso。
、その目的とするところは、ヒステリシス特性をより顕
著にする(反転入力電圧Vso。
VILの幅を広げる)ことにより、ノイズ等による入力
電圧の変動に強いパワーオンリセット回路を提供するこ
とである。
電圧の変動に強いパワーオンリセット回路を提供するこ
とである。
[発明の概要]
すなわち、この発明においては、上記の目的を達成する
ために、前記第3図における帰還抵抗20に代えてダイ
オードを設け、このダイオードの順方向の抵抗値と逆方
向の抵抗値とが異なることを利用してヒステリシスの幅
(反転入力電圧VIH。
ために、前記第3図における帰還抵抗20に代えてダイ
オードを設け、このダイオードの順方向の抵抗値と逆方
向の抵抗値とが異なることを利用してヒステリシスの幅
(反転入力電圧VIH。
VILの幅)を広げている。
[発明の実施例]
以下、この発明の一実施例について図面を参照して説明
する。第1図において、前記第3図と同一構成部には同
じ符号を付してその゛詳細な説明は省略する。すなわち
、前記第3図における帰還抵抗20に代えて、差動増幅
器11の出力端と非反転入力端(+)との間にダイオー
ド21を設けたもので、このダイオード21のアノード
は非反転入力端(+)に、カソードは出力端にそれぞれ
接続している。
する。第1図において、前記第3図と同一構成部には同
じ符号を付してその゛詳細な説明は省略する。すなわち
、前記第3図における帰還抵抗20に代えて、差動増幅
器11の出力端と非反転入力端(+)との間にダイオー
ド21を設けたもので、このダイオード21のアノード
は非反転入力端(+)に、カソードは出力端にそれぞれ
接続している。
上記のような構成において動作を説明する。電源VCC
が投入あるいは電mvccが供給された状態でスイッチ
17が押圧(オン)されると、差動増幅器11の非反転
入力端(+)の電位が立ち上がるとともに、反転入力端
(−)の電位がコンデンサ18と抵抗16との時定数に
よりゆっくりと立ち上がる。この状態では、差動増幅・
器11の出力はハイレベルとなっている。従って、ダイ
オード21は逆バイアス状態となり、出力のハイレベル
は非反転入力端(+)には帰還されない。上記非反転入
力端(+)の電位は、電源電圧VCCを抵抗13と14
とで分圧した値であるため、所定時間経過すると反転入
力端(−)の電位が上記非反転入力端(+)の電位より
高くなる。この時、差動増幅器11の出力が反転してロ
ーレベルとなり、リセット信号R8が出力される。この
状態では、ダイオード21は順方向バイアスとなり、非
反転入力端(+)から出力端に電流が流れて非反転入力
端(+)の電位が低下する。これによって、差動増幅器
11の出力が反゛転してローレベルとなる(リセット信
号R8が出力される)のが反転入力端(−)の電位が充
分高くなるまで遅らされる。従って、反転入力電圧VI
Hが高くなり、ヒステリシスの幅を広げることができる
。
が投入あるいは電mvccが供給された状態でスイッチ
17が押圧(オン)されると、差動増幅器11の非反転
入力端(+)の電位が立ち上がるとともに、反転入力端
(−)の電位がコンデンサ18と抵抗16との時定数に
よりゆっくりと立ち上がる。この状態では、差動増幅・
器11の出力はハイレベルとなっている。従って、ダイ
オード21は逆バイアス状態となり、出力のハイレベル
は非反転入力端(+)には帰還されない。上記非反転入
力端(+)の電位は、電源電圧VCCを抵抗13と14
とで分圧した値であるため、所定時間経過すると反転入
力端(−)の電位が上記非反転入力端(+)の電位より
高くなる。この時、差動増幅器11の出力が反転してロ
ーレベルとなり、リセット信号R8が出力される。この
状態では、ダイオード21は順方向バイアスとなり、非
反転入力端(+)から出力端に電流が流れて非反転入力
端(+)の電位が低下する。これによって、差動増幅器
11の出力が反゛転してローレベルとなる(リセット信
号R8が出力される)のが反転入力端(−)の電位が充
分高くなるまで遅らされる。従って、反転入力電圧VI
Hが高くなり、ヒステリシスの幅を広げることができる
。
すなわち、第2図(a)に示すように、前記第4図(a
)と同じ入力電圧が入力された場合には、反転入力電圧
VIMが充分高くなった時刻t1にリセット信号R8(
ローレベル)が出力されるので、第2図(b)に示すよ
うにノイズ等による入力電圧の変動があっても誤動作せ
ず、確実にリセット信号R8を出力できる。
)と同じ入力電圧が入力された場合には、反転入力電圧
VIMが充分高くなった時刻t1にリセット信号R8(
ローレベル)が出力されるので、第2図(b)に示すよ
うにノイズ等による入力電圧の変動があっても誤動作せ
ず、確実にリセット信号R8を出力できる。
[発明の効果] ゛以上説明した
ようにこの発明によれば、ヒステリシス特性をより顕著
にすることにより、ノイズ等による入力電圧の変動に強
いパワーオンリセット回路が得られる。
ようにこの発明によれば、ヒステリシス特性をより顕著
にすることにより、ノイズ等による入力電圧の変動に強
いパワーオンリセット回路が得られる。
第1図はこの発明の一実施例に係わるパワーオンリセッ
ト回路を示す図、第2図は上記第1図の回路の動作につ
いて説明するための図、第3図は従来のパワーオンリセ
ット回路を示す図、第4図は上記第3図の回路の動作に
ついて説明するための図である。 11・・・差動増幅器、12. is・・・電源端子、
13.14゜16・・・抵抗、17・・・スイッチ、1
8・・・コンデンサ、19・・・出力端子、21・・・
ダイオード、■CC・・・電源、R8・・・リセット信
号。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第1図 第2図 (a) 時間■= 第2WI 第3図 第4図 (a) (b) 咽(T)□
ト回路を示す図、第2図は上記第1図の回路の動作につ
いて説明するための図、第3図は従来のパワーオンリセ
ット回路を示す図、第4図は上記第3図の回路の動作に
ついて説明するための図である。 11・・・差動増幅器、12. is・・・電源端子、
13.14゜16・・・抵抗、17・・・スイッチ、1
8・・・コンデンサ、19・・・出力端子、21・・・
ダイオード、■CC・・・電源、R8・・・リセット信
号。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第1図 第2図 (a) 時間■= 第2WI 第3図 第4図 (a) (b) 咽(T)□
Claims (1)
- 差動増幅器にヒステリシス特性を持たせ、電源の投入時
、この差動増幅器の出力端からリセット信号を出力する
パワーオンリセット回路において、前記差動増幅器にダ
イオードを使用して負帰還をかけることを特徴とするパ
ワーオンリセット回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9433085A JPS61252708A (ja) | 1985-05-01 | 1985-05-01 | パワ−オンリセツト回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9433085A JPS61252708A (ja) | 1985-05-01 | 1985-05-01 | パワ−オンリセツト回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61252708A true JPS61252708A (ja) | 1986-11-10 |
Family
ID=14107268
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9433085A Pending JPS61252708A (ja) | 1985-05-01 | 1985-05-01 | パワ−オンリセツト回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61252708A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03432U (ja) * | 1989-05-24 | 1991-01-07 | ||
JP2013034382A (ja) * | 2012-11-14 | 2013-02-14 | Mitsubishi Electric Corp | ゲート駆動装置 |
-
1985
- 1985-05-01 JP JP9433085A patent/JPS61252708A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03432U (ja) * | 1989-05-24 | 1991-01-07 | ||
JP2013034382A (ja) * | 2012-11-14 | 2013-02-14 | Mitsubishi Electric Corp | ゲート駆動装置 |
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