JPS5816366B2 - レベルシフトカイロ - Google Patents

レベルシフトカイロ

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JPS5816366B2
JPS5816366B2 JP49033930A JP3393074A JPS5816366B2 JP S5816366 B2 JPS5816366 B2 JP S5816366B2 JP 49033930 A JP49033930 A JP 49033930A JP 3393074 A JP3393074 A JP 3393074A JP S5816366 B2 JPS5816366 B2 JP S5816366B2
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JP
Japan
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transistor
level
diode
circuit
resistor
Prior art date
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Expired
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JP49033930A
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JPS50128443A (ja
Inventor
五味浩
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Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は集積化に適する直流レベルシフト回路に関する
例えば増幅、検波等の種々の機能素子を集積化する場合
、接続端子数を少なくするため直流的に直結することが
多い。
ところが一般に増幅、検波等の回路で処理された出力信
号は、直流レベルが高くなる。
このため、何段か直結すると、出力信号の直流レベルが
電源の電位に近づいてダイナミックレンジが制限されて
しまう。
そこで従来、第1図に図示されたようなレベルシフト回
路により前段の機能素子の出力信号をレベルシフトし、
後段の素子入力端に印加していた。
第1図の回路構成を以下に説明する。
なお図示されていないが。前段及び次段に差動増幅器が
接続されている。
レベルシフトすべき前段の差動増幅器の出力は、入力端
3,4を介しトランジスタ1,2の各ベース電極5,6
に印加されイ。
各コレクタ電極1゜8は、電源端子9に接続されており
、更に各エミ′ツタ電極10,11は、抵抗器12,1
3と定電流源14,15からなる直列回路を介して接地
される。
レベルシフトされた信号は、抵抗器12゜13と電流源
14,15との各接続点16,17に現われ、出力端子
18,19から取り出されて次段の差動増幅器の入力端
に印加される。
以上の構成により従来のレベルシフト回路はなる。
かかる回路では、前段の差動増幅器からの各出力レベル
に不適当な直流レベル変動が含まれている場合、そのレ
ベル変動による影響を次段の差動増幅器に伝達してしま
う。
即ち前記出力端18゜19から取り出される各出力レベ
ルには、その変動の影響が現われてくる。
このため次段に接続される差動増幅器を構成する素子は
直流レベルの変勤労を見込んでダイナミックレンジを小
さく設定しなければならなかった。
本発明は集積化に適した回路であって、しかも前段の機
能素子出力に加わっている不適当な直流レベル変動を次
段に伝えることがないレベルシフト回路を提供するもの
である。
まず回路構成の一実施例を第2図に基づいて説明する。
一対のNPN型トランジスタ100,101が並列に接
続されており、レベルシフトすベキ信号を発生する前段
の差動増幅器102の各出力レベルが、その出力端10
3,104から取り出されて本発明に係るレベルシフト
を構成するトランジスタ100,101の各ベース電極
105,106に印加される。
各コレクタ電極107,108は。電源端子109に接
続されており、トランジスタ100のエミッタ電極11
0は、抵抗器111及び(n+1)個のダイオード11
2,113の直列回路を介し基準電位端子114に接続
される。
なお、nは整数を意味し、抵抗器111とトランジスタ
117のベース間に接続したダイオードの個数を示す。
ダイオード112,113は例えばNPN型トランジス
タのベース電極とコレクタ電極を短絡して構成されてお
り、かづ順方向接続されている。
一方トランジスタ101のエミッタ電極115は、抵抗
器116とトランジスタ111のコレクタ電極・エミッ
タ電極間の直列回路を介して接地される。
このトランジスタ117は例えばNPN型よりなり、コ
レクタ電極は抵抗器116に接続され、エミッタ電極は
接地端子114に接続される。
又、トランジスタ117のベース電極は、ダイオード1
13の陽極に接続され、このダイオード113とトラン
ジスタ117は所謂カレントミラー回路を構成する。
このレベルシフト回路の出力は、抵抗器111とダイオ
ード112の接続点118及び抵抗器116とトランジ
スタ117の接続点119から取り出され1次段の増幅
器例えば差動増幅器200の各入力端201゜202に
印加される。
以上により、レベルシフト回路が構成される。
次にこのシフト回路の動作を説明する。
集積回路では、トランジスタを複数構成するとき各トラ
ンジスタの電気特性はほぼ均一となることからトランジ
スタ100,101,117及びダイオード112,1
13を構成するトランジスタは電気特性がほぼ均一にす
ることができる。
この様なレベルシフト回路において次段の増幅器例えば
差動増幅器200の入力端201,202に取出される
出力レベルを求めてみる。
尚、第2図中トランジスタ101のベース電極に加わる
信号の電圧レベル’kV1.トランジスタ100のベー
ス電極に加わる信号の電圧レベルヲV2とし。
入力端201に取出される出力レベルをv3、入力端2
02に取出される出力レベルをV4 とする。
また抵抗器111の値をR2、抵抗器116の値をR1
とする。
先ストランジスタ106のエミッタ側の接続点119の
電位であるv4は、レベルシフト回路の入力端である差
動増幅器の出力端の電位V1からトランジスタ1010
ベース、エミッタ間電圧及び抵抗器116での電圧降下
を減じたものとなる。
この場合において、上記ダイオード113とトランジス
タ111とはカレントミラー回路を構成する。
このため上記抵抗器116での電圧降下はトランジスタ
100の抵抗器111を流れる電流を求め、これに上記
抵抗器116の抵抗値を乗することにより求まる。
これにより電位v4は VJtニトランジスタ1010ベース・エミッタ間電圧
、 VJ2=トランジスタ100のベース・エミッタ間電圧
、 VJ3=ダイオード112の個々の順方向電圧降下、 VJ、−ダイオード113の順方向電圧降下。
となる。
上記(1)式においてVJ1=VJ2−vJ3二VJ4
二VJとすると(1)式はとなる。
ここでR1二R2となるように抵抗111゜116の値
を選ぶと上記(2)式は v4=(Vt−V2)+(n+1) VJ ”””
(8)となる。
一方接続点電圧118の電位V3は V3= (n + 1 ) VJ ・・−・(4)で
表わされる一定電位となる。
いま、トランジスタ100,101の各ヘース電極10
5,106に、更に同じ大きさで同じ極性の直流レベル
変動即ち同相直流レベル変動△Vが印加されたとする。
このときの入力端201及び入力端202に取り出され
る各出力レベルv4およびV3は下記式(5) 、 (
6)のようになる。
v4二((v1+△v)−(v2+△V))+(n+
1) VJ= (Vl−V2) +(n+1)VJ
・・・・・・(5) V3= (n+ 1 ) V J ””(6)上記式(
5) 、 (6)かられかるように前段の増幅器112
の各出力レベルに、同相直流レベル変動が加わっテイテ
モ、このレベルシフト回路ではその変動による影響を受
けることがないので次段増幅器200に影響を伝えない
従ってその次段増幅器2川0を構成する各素子の動作範
囲を、従来のレベルシフト回路を使用した場合と比較し
て、大きく設定できる。
以上、本発明のレベルシフト回路によれば、前段の機能
素子の出力に上記同相直盗変動分を含んでいても、次段
にはその変動の影響を与えることなく、その前段の出力
をレベルシフトして伝える。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来のレベルシフト回路を説明する回路図、
第2図は本発明のレベルシフト回路の実施例を説明する
回路図である。 111・・・・・・第1の抵抗、116・・・・・・第
2の抵抗112・・・・・・ダイオード回路、111,
112゜113・・・・・・基準電圧発生手段、113
,117・・・・・・電流発生回路、201・・・・・
・第1の出力端子、202・・・・・・第2の出力端子

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 レベルシフトすべき第1及び第2の入力信号を差動
    対をなす第1及び第2のトランジスタのベースに差動的
    に印加する第1及び第2の入力端子と、 前記第1の入力端子に印加された第1の入力信号の直流
    電位を所定の基準電位に変換する、第1の抵抗と少なく
    とも一つのダイオードを有し前記第1のトランジスタの
    エミッタ側に接続した直列回路と、 この直列回路に直列に接続され、前記直列回路を流れる
    電流に応じた電圧を発生するダイオードと、 このダイオードのダイオード電圧に応じてベースがバイ
    アスされ前記直流回路に流れる電流に対応した電流をコ
    レクタ電流として発生する電流源トランジスタと。 この電流源トランジスタと前記第2のトランジスタのエ
    ミッタ間に介在接続した第2の抵抗と。 前記直列回路に設けた第1の出力端子と。 前記電流源トランジスタのコレクタに設けた第2の出力
    端子とを少なくとも具備したことt−%徴とするレベル
    シフト回路。
JP49033930A 1974-03-28 1974-03-28 レベルシフトカイロ Expired JPS5816366B2 (ja)

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JP49033930A JPS5816366B2 (ja) 1974-03-28 1974-03-28 レベルシフトカイロ

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Publication Number Publication Date
JPS50128443A JPS50128443A (ja) 1975-10-09
JPS5816366B2 true JPS5816366B2 (ja) 1983-03-31

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ID=12400221

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS606128B2 (ja) * 1975-01-10 1985-02-15 日本電気株式会社 発振回路
JPS5997212A (ja) * 1982-11-27 1984-06-05 Hitachi Cable Ltd レベルシフト回路
JPS59122208A (ja) * 1982-12-28 1984-07-14 Toshiba Corp レベルシフト回路

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS499573A (ja) * 1972-05-25 1974-01-28

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