JPS59122208A - レベルシフト回路 - Google Patents

レベルシフト回路

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JPS59122208A
JPS59122208A JP23343082A JP23343082A JPS59122208A JP S59122208 A JPS59122208 A JP S59122208A JP 23343082 A JP23343082 A JP 23343082A JP 23343082 A JP23343082 A JP 23343082A JP S59122208 A JPS59122208 A JP S59122208A
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JP
Japan
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transistor
level shift
emitter
resistor
temperature
Prior art date
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Pending
Application number
JP23343082A
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English (en)
Inventor
Tomomasa Nakagawara
智賢 中川原
Kazuo Hasegawa
和夫 長谷川
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明はレベルシフト回路に係シ、特に温度によるレ
ベルシフト量の変化を小さくしたレベルシフト回路に関
する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
一般に、増幅回路、検波回路等の種々の機能回路を集積
化する場合、接続端子数を少なくするため直流直結する
ことが多い。ところが、増幅、検波等の処理が施された
出力信号は直流レベルが高くなシ2.何段かを直結する
と最終出力信号の直流レベルは電源電圧近くにまで上昇
してしまう。
そこで従来、股間にレベルシフト回路を挿入し、前段の
回路の出力信号の直流レベルをシフトして後段の回路に
伝達する方法がとられている。
第1図は従来のレベルシフト回路の一例を示すもので、
入力信号ViをnV、なるレベルシフト量を持つレベル
シフト素子1を介して、電流源2に接続されたトランジ
スタQと抵抗RzzR2からなる回路に導き、mvFな
るレベルシフト量ヲ持つレベルシフト素子3を介して出
力信号■。とじて取出すものである。
このレベルシフト回路のレベルシフ)iVtは式(1)
のように表わされ、また温度によるこのレベルシフト量
の変化率TC’は式(2)のように表わされる。
これらの式かられかるように、一般にトランジスタのベ
ース・エミッタ間電圧■BEは負の温度係数を持ってい
るので、第1図の回路ではレベルシフト量を大きく、つ
ま、!l) R1/R2を大きくすると、それに比例し
て温度によるレベルシフト量の変化も大きくなるという
欠点がある0〔発明の目的〕 この発明の目的は、レベルシフト量の温度による変化が
小さいレベルシフト回路を提供することにある。
〔発明の概要〕
と(7)発明は、トランジスタのベース・エミッタ間電
圧が持つ負の温度特性を1このトランジスタに組合せた
ダイオードとこのトランジスタとの電流比で大きさを決
定した正の温度特性を持つ温度電圧を利用してキャンセ
ルするようにしたものである。
すなわち、この発明に係るレベルシフト回路は、コレク
タを入力端子に直接またはレベルシフト素子を介して接
続し、エミッタを電流源に接続したトランジスタのコレ
クタ・ペース間に第1の抵炸を接続し、ベース・エミッ
タ間に第2の抵抗を介して上記トランジスタと同数のダ
イオードを接続し、上記トランジスタのエミッタまたは
ベースを直接またはレベルシフト素子を介して出力端子
に接続したことを特徴としている。
〔発明の効果〕
この発明によれば、トランジスタのベース・エミッタ間
電圧の温度特性に起因する温度変化1/liするレベル
シフト量の変化をほとんどなくすことができる。
〔発明の実施例〕
第2図はこの発明に係るレベルシフト回路の基本構成を
示すものである。入力端子11にはレベルシフト素子1
2を介してトランジスタQ1のコレクタが接続され、こ
のトランジスタQ1のエミッタは電流源13に接続され
ている。
トランジスタQ1のコレクターペース間ニハ第1の抵抗
R1が接続され、またベース・エミッタ間には第2の抵
抗R2を介してダイオード接続のトランジスタQ2が接
続されている。そして、トランジスタQ1のエミッタに
レベルシフト素子14を介して第1の出力端子16が接
続され1サラニベースにレベルシフト素子15を介して
第2の出力端子17が接続されている。
このように基本的には、第1図の抵抗R2にダイオード
接続のトランジスタQ2が直列に接続されている点が従
来と異なっている。ここでし2ルシフト素子12,14
,15は必らずしも必要なものではなく、例えばトラン
ジスタQlのコレクタは直接入力端子11に接続されて
いてもよいし、またトランジスタQlのエミッタ。
ベースも直接出力端子16.17に接続されていてもよ
い。さらに、出力信号は出力端子16゜170いずれか
ら取出してもよい。
第2図において、入力端子11から第1の出力端子16
までのレベルシフト量Vt1は、レベルシフト素子12
.14のレベルシフト量ヲnVF、 mVF、  )ラ
ンジスタQlのベース・エミッタ間電圧をV  トラン
ジスタQ1のコレンBE1\ 夕電流を11、抵抗R1の電流をI2、抵抗R1の電圧
降下を■8として、次式(3)で表わされる。
VA 1 ”” VIVo 1”” mVF+ VB 
、l、1 +VR+ nvFただし、VTは温度電圧、
αはQlとQ2の有効エミツタ面積比である。また、■
6.の温度Tによる変化率は次式(4)で表わされる。
ここで、例えばペース電流を無視し、 −とすると TC1=Oとなるためには、式(6)よりとなる。式(
7)を式(5)に代入して式(8ンよシ(m+n)は となる。
式(7)よ)VRは I+ +l2=Io (Ioは電流源13の電流)より
となる。
式αC1αυよシR1は 又、式(力、(イ)よシR2は となる。
例えば、Vt1−5VでT=300°Kにおける温度係
数を零にするには、 K=10.α=1とすると 式(9)よシ m+ n = 2.85 よって弐α埠よシ R1=12.7 kΩ 式a葎よシ R2=3300 とすればよい。
次に、この発明の↓シ具体的な実施倒産いくつか説明す
る。
第3図に示す実施例は、レベルシフト素子12をトラン
ジスタQllのエミッタフォロワと、(m+n−1)個
のダイオード接続のトランジスタQ1z(t)〜Q12
(m+n1)  (通常のダイオードでもよい)とで構
成し、出力信号V。1をトランジスタQ1のエミッタか
ら第1の出力端子16に直接取出すようにした例であシ
、(m+n)がほぼ整数と見なせる場合に有効である◇ 第4図に示す実施例は、第3図のトランジスタQ12(
1) 〜Q12 (m+n−1)の部分をトランジ7り
Qlzと抵抗R11r R120回路に置換えた例で、
を満たすようにRlt  r R12を決定することに
より 、(m+n )を整数以外にも選べるようにした
ものである。
第5図に示す実施例は、レベルシフト素子12をトラン
ジスタQ11のみで構成し、出力信号■。1をトランジ
スタQ1のエミッタからトランジスタQ21と抵抗R2
1+ R22よシなるレイルシフト素子14を介して第
1の出力端子16に取出すようにした例で、 21 = m + n−1−−−(1谷 22 を満たすようにR21* R22を決定することによp
、(m+n  1)を1以下に選べるようにしたもので
ある。
第6図に示す実施例は、レベルシフト素子12を第4図
と同様に構成し、出力信号V。2をトランジスタQ1の
ペースから第2の出力端子17に直接取出すようにした
例である。すなわち、入力端子11から第2の出力端子
17までのレベルシフト量v12 = ”i  ”02
は式(3)のVBX、を除去したものとなるので、式(
9)、(イ)でn = 1 + 1とおくことによシ、 となる。ここで式α枠は式(6)と同じである。例えば
、VL□=5 V 、 T=300°Kにおけ2る温度
係数を零にするには、 K=10.α=1とすると t + n = 3.85 R1= 12−7 kΩ。
R2=3300 これは例えば、第6図のような構成で実現できることに
なる。
第7図に示す実施例は、第4図の実施例におけるトラン
ジスタQ1 、Qzのエミツタ面積比αを1以外にし、
かつ出力信号V。、をトランジスタQ1のエミッタから
トランジスタQ31と電流源31によるエミッタフォロ
ワからなるレベルシフト素子14を介して第1の出力端
子16に取出すようにした例である。
R8図に示す実施例は、第6図の実施例におけるトラン
ジスタQ1のペースと第2の出力端子17との間に、ト
ランジスタQ32と電流源19によるエミッタフォロワ
からなるレベルシフト素子16を挿入した例である。
第9図はこの発明の他の基本構成を示すもので、トラン
ジスタQ1のペース・エミッタ間に第2の抵抗R2とト
ランジスタQ2の直列回路と並列に第3の抵抗R3を接
続している。この場合、(3) ) (4)式は となる。
ここでTCl−0となるには 式(9) 、 (24)より 1+に、Ra 式(22) 、 (25)よシ 1 +K   Ra 式(23) 、 (25)よシ となる。
例えば Vt、=5 V 、 T=300°Kにおける温度係数
IO”2 mA y K ” 10 tα=1とすると
u = 1.3.Vとなるので 式3 式(28) 、 (29) 、 (30)を第10図に
プロットする。第10図から適尚な値を求めればよい。
例えばR3=10 kQのとき m+n = 0.76 R1= 20.9 kQ R2=5450 となる。
ここで(m+n)が1以上の整数であれば第3図の回路
に抵抗R3を追加することで実現できる。勿論、第4図
〜第8図の回路に抵抗R3を追加してもよい。
なお、第6図の回路に抵抗R3を追加した場合は、m 
= 1 + 1とおけば良いから式(25) 、 (2
6)。
%式%) () (33) となる。なお式(32)は式C26)と、式(33)は
式(25)と同じである。
例えば、Vt2=5V # T=300°Kにおける温
度係数を零にするには に=10 、α=1とするとu=1.3となるので 厄、3 式(34) 、(35) 、 (36)の値を第11図
にプロットする。第11図から適当な値を求めればよい
例えばRs=15kQとすると t+n = 0.7 R1=  17.3  kQ R2=449Ω となる。
これは例えば第12図のような回路においてとなる。抵
抗R21y R22を求めることによって実現できる。
以上のように、この発明によるレベルシフト回路はレベ
ルシフト量の温度による変化が小さく、かつ集積回路に
適している。
第13図のBは第4図の実施例の回路におけるレベルシ
フト量の温度変化による変化を、volの変化として示
したもので、トランジスタQ2がない場合に比べて著し
くその変化が小さくなっておシ、この発明の有効性が明
らかである。
なお、本発明は、上記実施例に限定されるものではなく
、例えばNPN型トランジスタだけでなく、PNP型ト
ランジスタ、又はNPN型トランジスタとPNP型トラ
ンジスタが混在する回路等種々の変形が可能である。ま
た、トランジ艮りQlとして第14図、第15図に示す
ように2個あるいはそれ以上のトランジスタノα?’o
H7tQtaz2をダーリントン接続したものを用いて
もよい。その場合、トランジスタQ2も同数のダイオー
ド接続したトランジスタ(またはグイオ−ド) Q20
1 + Q202を用いることになるが、特に第15図
に示すようにトランジスタQ201 r Q202 ヲ
ダイオード接続かつダーリントン接続とすることもでき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のレベルシフト回路の構成を示す図、第2
図はこの発明に係るレベルシフト回路の基本構成を示す
図、第3図〜第8図は第2図に係る各種の具体的実施例
を示す回路図、第9図はこの発明に係るレベルシフト回
路の他の基本構成を示す図、第10図〜第11図は第9
図に係る実施例における各定数の設定方法を説明するだ
めの図、第12図は第9図に係る具体的実施例を示す回
路図、第13図はこの発明に係るレベルシフト回路の温
度特性を示す図、第14図および第15図はこの発明に
変るレベルシフト回路の要部の変形例を示す図である。 11・・・入力端子、12,14,15・・・レベルシ
フト素子、13・・・電流源、16.17・・・出力端
子、Ql・・・トランジスタ、Ql・・・ダイオード接
続のトランジスタ、R1−R3・・・第1〜第3の抵抗
。 出願人代理人  弁理士 鈴 江 武 彦CC 第3図      第4図 第5図      第6図 第7図      第8図 第9図 5K              IOK      
       5KR3(fl) 第12図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  コレクタを入力端子に直接またはレベルシフ
    ト素子を介して接続し、エミッタを電流源に接続したト
    ランジスタのコレクタ・ベース間に第1の抵抗を接続し
    、ベース・エミッタ間に第2の抵抗を介して上記トラン
    ジスタと同数のダイオードを接続し、上記トランジスタ
    のエミッタまたはベースを直接またはレベルシフト素子
    を介して出力端子に接続したことを特徴とするレベルシ
    フト回路。
  2. (2)前記ダイオードとしてダイオード接続のトランジ
    スタを用いることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載のレベルシフト回路。
  3. (3)前記トランジスタとしてダーリントン接ジスタを
    用いることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のレ
    ベルシフト回路。
  4. (4)前記トランジスタのベース°エミッタ間に、第2
    の抵抗およびダイオードの直列回路と並列に第3の抵抗
    を接続したことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    のレベルシフト回路。
JP23343082A 1982-12-28 1982-12-28 レベルシフト回路 Pending JPS59122208A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4674376A (en) * 1985-04-16 1987-06-23 Ngk Insulators, Ltd. Automatic cutting apparatus for extrusion molded bodies

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50128443A (ja) * 1974-03-28 1975-10-09

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