JPS6125183A - 図形情報伝送制御方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は図形を表示するシステムに係り、特にセンタ装
置から伝送される図形情報に従って、図形を表示する表
示装置を有するシステムの、図形情報の伝送における効
率を改善する伝送制御方式ビデオテックス等ζ文字及び
図形を表示する表示装置を含む情報システムが普及しつ
＼ある。

か−るシステムにおいて、表示すべき図形を指定する方
式としてｄｒｃｓ（ｄｙｎａｍｉｃａｌｌｙ　ｒｅｄｅ
ｆｉｎａｂｌｅｃｈａｒａｃｔｅｒ　５ｅｔ）と呼ばれ
る方式がある。

ｄｒｃｓでは、１群のコード（以下において、この群に
属するコードをｄｒｃｓコードと呼ぶ）を図形指定用と
し、該群のコードを使用する場合には、同時に該コード
で指定される文字位置に表示すべき図形のドツトパター
ンそのものを表示装置に通知する方式により、比較的少
数のコードで多様な図形パターンに対応することを可能
にする。

〔従来の技術〕

第２図は情報システムの構成の一例であって、センタ装
置２０には処理装置２１、及び画面情報ファイル２２を
含み、表示装置２３は適当なデータ伝送路２４によって
センタ装置２０に接続する。

表示装置２３は、制御部２７、キーボード２６、及びい
わゆるＣＲＴディスプレイ等による表示部２５で構成さ
れる。制御部°２７には制御用プログラム、送受信デー
タ、制御情報その他を記憶するための記憶装置２８を含
む。

センタ装置２０の処理装置２１は、例えばキーボード２
６から入力される情報要求を制御部２７、伝送路２４を
経て受信し、要求された一連の画面情報を画面情報ファ
イル２２から読み出して、逐次１画面づつ伝送路２４を
経て表示装置２３へ送信する。

表示装置２３では、制御部２７で画面情報を受信し、所
要の処理をして表示情報として表示部２５へ転送するこ
とにより、ＣＲＴディスプレイ等に文字及び図形が表示
される。

画面情報は文字コードによる文字情報と、図形を指定す
る図形コードその他の図形情報からなるが、図形の指定
にｄｒｃｓコードが使用される場合には、上記ｄｒｃｓ
方式の原則に従い、従来は１画面の画面情報の伝送ごと
に、その中で使用されるｄｒｃｓコードに対応するドツ
トパターンを伝送するようにしている。

第３図は表示画面の例を示し、画面ｌの図形２．３．４
が、それぞれｄｒｃｓコードのコードＡ、コードＢ、コ
ードＣで指定されるとすると、例えば第４図に示すよう
に、文字及び図形の画面情報を伝送情報５として伝送し
た後に続けて、伝送情報５で送った画面情報に含まれる
ｄｒｃｓコード（コード＾、コードＢ、コードＣ）によ
ってそれぞれ表示すべき図形のドツトパターンを、伝送
情報６として伝送する。

表示装置２３からの次画面要求１３によって、センタ装
置２０から伝送される次の画面（第３図の画面７とする
）の画面情報についても同様の伝送が行われる。

即ち、第３図の画面７には、前と同じｄｒｃｓコードの
コードＡで指定される図形８、コードＢの図形９、及び
新たな例えばコードＤで指定される図形１０があるので
、第４図に示すように、画面情報を伝送情報１１として
伝送し、続いてその中にあるｄｒｃｓコードで指定され
る図形８．９．１００ドツトパターン情報を伝送情報１
２として伝送する。

〔発明が解決しようとする問題点〕

しかし、表示装置にはドツトパターンをある個数まで記
憶することのできる機能を持つものも多い。

従来は前記のように、このような表示装置に対しても一
律に、毎回使用するすべてのドツトパターンを伝送する
ので、冗長な伝送が多くなるという問題があった。

〔問題点を解決するための手段〕

前記の問題点は、センタ装置から表示装置に対して、図
形を指定する図形コードと、該図形を形成するドツトパ
ターンからなる図形情報を伝送して、該図形を該表示装
置に表示するシステムにおいて、該表示装置は上記セン
タ装置から受信した図形コードに対応するドツトパター
ンを保持していないとき、該センタ装置に対して図形コ
ードを指定して、該ドツトパターンの伝送を要求し、該
センタ装置は該要求のドツトパターンを該表示装置へ伝
送するように構成された本発明の図形情報伝送制御方式
によって解決される。

〔作用〕

即ち、ｄｒｃｓコードを伝送する場合に、センタ装置か
ら一方的にドツトパターンを伝送するのではなく、表示
装置からの要求を受け、要求されたｄｒｃｓコードのド
ツトパターンのみを伝送する。

従って、センタ装置は一様の手順で表示情報を伝送する
が、一般に表示装置におけるドツトパターンの記憶容量
が大きいほど、ドツトパターンの伝送量は減少し、又−
画面の記憶しか出来ない表示装置等では、従来と同様に
毎回必要なドツトパターンすべての伝送を受けるように
することもできる。

１図形のドツトパターンは、少なくとも例えば１６　Ｘ
　１８ドツト程度の構成、即ち３６バイト程度を要する
ので、前記の例の場合、第１の画面１で使用した図形の
ドツトパターンが表示装置に保存されていれば、第２の
画面７については、図形１００ドツトパターンのみを要
求することになり、第２画面についての図形情報伝送は
、従来の方式に比較して７２バイト程度短縮する。

〔実施例〕

第１図は本発明の一実施例の図形情報伝送手順を示す図
である。

第１図は第３図の２画面の画面情報を伝送する場合を例
として示し、第４図によって説明した従来の伝送手順と
対応する。

第１図の伝送情報３０では、第４図の画面情報５と同様
に、画面を構成する文字及び図形のコード列が伝送され
る。

こ＼で表示装置２３では、制御部２７が本発明に基づい
て、伝送情報３０として受信する画面情報からｄｒｃｓ
コードを検出し、そのコードによって表示する図形のド
ツトパターンが制御部２７内の記憶装置２８に保存され
ているかを検査し、保存されていない場合には、記憶装
置２８にパターン要求コードとして記憶する。

このようにして伝送情報３０の受信を終了したとき、記
憶装置２８に１個以上のパターン要求コードが記憶され
ていたときは、制御部２７はそれらのパターン要求コー
ドによって、要求メツセージ３１を構成して、センタ装
置２０へ送信する。

例えば、記憶装置２８に保存するドツトパターンは、一
連の画面を受信中保持し、別の新しい情報要求の発行時
クリアするものとすれば、上記第１画面の画面情報受信
においては、ド−／　）パターンは保存されていないの
で、伝送情報３０に含まれるコード＾、Ｂ、Ｃがすべて
パターン要求コードとして転送されることになる。

なお、画面情報の受信終了時点で、パターン要求コード
が無いと判定した場合には、要求メツセージ３１におい
て、要求コードが無い旨の表示を送）言する。

センタ装置２０は要求メツセージ３１を受信すると、要
求コードＡ、Ｂ、Ｃによって表示すべき図形のド・７ト
パターンを伝送情報３２として、表示装置２３へ送る。

表示装置２３は伝送情報３２として、必要なドツトパタ
ーンを受信することにより、第３図の画面ｌの表示が可
能になる。

こ＼で、制御部２７では、受信したドツトパターンを、
対応するｄｒｃｓコードと共に、記憶装置２８のパター
ン保存領域に記憶しておく。

次に、表示装置２３からの次画面要求メツセージ３３に
より、センタ装置２０は次の画面（第３図の画面７とす
る）の画面情報を、伝送情報３４として表示装置２３へ
送信する。この中には、図示のように、。

ｄｒｃｓコード＾、Ｂ、Ｄが含まれている。

表示装置２３の制御部２７は前記第１画面の場合と同様
に、伝送情報３４の受信処理をする。その結果コード＾
とＢは、対応するドツトパターンが記憶装置２８に保存
されているのでパターン要求の必要が無いものと判定さ
れ、ドツトパターンが保存されていないコードＤのみが
パターン要求コードとして記憶される。

従って、伝送情報３４の受信終了後、コード０のパター
ン要求メツセージ３５がセンタ装［２０へ送信され、セ
ンタ装置２０からは、コードＤにより表示すべき図形の
ドツトパターンのみが、伝送情報３６により送信される
。

表示装置２３では、新たに受信したコードＤのトンドパ
ターンと、記憶装置２８に保存しであるコードＡ及びＢ
のドツトパターンを使って、第３図の画面７の図形１０
及び８．９を表示することができる。

新たに受信したドツトパターンは、コードＤと共に、記
憶装置２８のパターン保存領域に追加して記憶する。こ
の場合において、パターン保存領域が小さい場合には、
例えば今回使用しないコードＣのドツトパターンを消し
て、コードＤのドツトパターンを保存する。

〔発明の効果〕

以上の説明から明らかなように本発明によれば、情報シ
ステムにおけるｄｒｃｓコードによる図形の指定におい
て、ドツトパターンの伝送量が減少し、伝送効率を改善
するという著しい工業的効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明一実施例の伝送手順の説明図、第２図は
情報システムの構成図、 第３図は表示画面の一例を示す図、 第４図は従来の伝送手順の説明図である。 図において、 １．７ば画面、 ２．３．４．８．９．１０は図形、 ５．６．１１．１２．３０．３２．３４．３６は伝送情
報、２０はセンタ装置、　　　２１は処理装置、２２は
画面情報ファイル、２３は表示装置、２５は表示部、　
　　　　　２６はキーボード、茅　１　目 蔓　２　目 第　４　因

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. センタ装置から表示装置に対して、図形を指定する図形
   コードと、該図形を形成するドットパターンからなる図
   形情報を伝送して、該図形を該表示装置に表示するシス
   テムにおいて、該表示装置は上記センタ装置から受信し
   た図形コードに対応するドットパターンを保持していな
   いとき、該センタ装置に対して図形コードを指定して、
   該ドットパターンの伝送を要求するよう構成すると共に
   、該センタ装置は該要求のドットパターンを該表示装置
   へ伝送するように構成されてなることを特徴とする図形
   情報伝送制御方式。