JPH04251359A - ワークステーション間通信によるグラフィック画面制御方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明は、ワークステーション間
通信によってグラフィック画面の制御を行う方式に関す
る。

【０００２】

【従来の技術】従来、グラフィック画面の制御は、ホス
トコンピュータ側の機能により行われており、例えば、
複数のディスプレイ端末で同一のグラフィック画面を表
示させるスケジュール管理等の業務の場合、各端末から
それぞれにジョブを投入し、個別にアクションを起こす
ことによって実現されていた。この時、特定の情報をあ
るディスプレイ端末に表示中、該当の情報に関して他の
端末から更新が発生した場合には、表示中の情報は不正
なものとなる可能性あるので、再度検索および表示を行
っていた。この再検索および再表示のタイミングは、電
話による連絡等の方法をとっていた。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】上述した従来のグラフ
ィック画面制御方式では、出力するディスプレイ端末の
制御をホストコンピュータの機能により行っており、複
数の端末に対して表示する画面が同一であってもそれぞ
れに送信を行っていた。この為にホストコンピュータの
負担が高くなっていた。さらに、他の端末から更新が行
われる情報の最新状態を常に表示させておく為に更新発
生の連絡とそれに基づく情報の再検索および再表示とが
必要になり、連絡もれ等による最新でない情報の表示や
入手に時間がかかる等の問題がある。

【０００４】

【課題を解決するための手段】本発明によるワークステ
ーション間通信によるグラフィック画面制御方式は、端
末制御装置配下の全ディスプレイ端末の表示状態を把握
する手段と、前記いずれかのディスプレイ端末から入力
された更新情報によるホストコンピュータ側の情報更新
の終了状態を認識する手段と、前記終了状態認識結果を
受け前記表示状態把握手段にて把握した、前記更新情報
を入力したディスプレイ端末と同じグラフィック画面を
表示しているディスプレイ端末に対し前記更新入力した
グラフィック端末から更新に対応した再表示情報を送信
する手段とを有する。

【０００５】

【実施例】本発明について図面を参照して説明する。

【０００６】図１は本発明の一実施例を示すブロック図
である。ディスプレイ端末３より更新情報の入力を行う
と、更新情報が端末制御装置２を介してホストコンピュ
ータ１へ送信される。ホストコンピュータ１は、更新情
報受信手段７により更新情報の受信を行う。更新情報を
受信した後、情報更新手段８は、更新対象データファイ
ル１０の更新を行い、更新が終了状態となれば終了状態
送信手段９より端末制御装置２へその旨送られる。端末
制御装置２は、終了状態認識手段１１により終了状態の
判断を行い正常終了であれば表示状態把握手段１２へ制
御が移る。表示状態把握手段１２は、更新情報を送信し
再表示を必要とするディスプレイ端末を判断する。表示
状態把握手段１２により再表示が必要と判断されたディ
スプレイ端末（例ではディスプレイ端末３，５，６）に
再表示情報送信手段１３によって再表示情報が送信され
、ディスプレイ端末３，５，６のグラフィック画面が更
新される。この時、更新情報入力端末（ディスプレイ端
末３）以外のグラフィック画面再表示端末（ディスプレ
イ端末５，６）への再表示指示は、ホストコンピュータ
１を介さずワークステーション間通信機能によりディス
プレイ端末３からディスプレイ端末５，６へ直接送信さ
れる。

【０００７】図２は本発明の動作を説明するフローチャ
ートである。まず、各ディスプレイ端末を起動させ初期
画面を表示させる（ステップ２１）。任意のディスプレ
イ端末、例えばディスプレイ端末３から更新情報を入力
する（ステップ２２）と、更新情報は、ホストコンピュ
ータ１に送られ、ホストコンピュータ１において情報の
更新が行われる（ステップ２３）。更新の終了状態は端
末制御装置２に送られ、正常かどうかの判断が行われる
（ステップ２４）。終了状態が正常でない場合は更新情
報を入力したディスプレイ端末３にエラーメッセージを
表示する（ステップ２９）。終了状態が正常である場合
は全端末について（ステップ２８）画面再表示が必要か
どうかの判断を行い（ステップ２５）、必要があれば更
新情報入力端末からワークステーション間通信機能によ
り再表示情報を送信する（ステップ２６）。この送信情
報によりディスプレイ端末の画面は最新情報が表示され
る（ステップ２８）。

【０００８】

【発明の効果】以上説明したように、本発明によって以
下のような効果を得ることができる。 １．他端末からの更新状況も反映される為、常に最新情
報の表示が可能である。 ２．ホストコンピュータで行う処理は、更新情報受信，
データファイル更新，終了状態送信のみの為、ホストコ
ンピュータの負担が大幅に軽減する。 ３．画面制御をワークステーション間にて行う為、より
きめ細かなグラフィック表示と高操作性が実現可能であ
る。 ４．ホストコンピュータとの送受信は端末制御装置の台
数分であるので送受信回数が大幅削減が可能であり、よ
り高応答性が実現できる。 ５．４と同理由により、通信回線の使用回数が減少し、
通信回線使用料が削減できる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の一実施例を示すブロック図である。

【図２】本発明の動作を説明するフローチャートである
。

【符号の説明】

１　　　　ホストコンピュータ ２　　　　端末制御装置 ３，４，５，６　　　　ディスプレイ端末７　　　　更
新情報受信手段 ８　　　　情報更新手段 ９　　　　終了状態送信手段 １０　　　　データファイル １１　　　　終了状態認識手段 １２　　　　表示状態把握手段 １３　　　　再表示情報送信手段

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】　　端末制御装置配下の全ディスプレイ端
   末の表示状態を把握する手段と、前記いずれかのディス
   プレイ端末から入力された更新情報によるホストコンピ
   ュータ側の情報更新の終了状態を認識する手段と、前記
   終了状態認識結果を受け前記表示状態把握手段にて把握
   した、前記更新情報を入力したディスプレイ端末と同じ
   グラフィック画面を表示しているディスプレイ端末に対
   し前記更新入力したグラフィック端末から更新に対応し
   た再表示情報を送信する手段とを有することを特徴とす
   るワークステーション間通信によるグラフィック画面制
   御方式。