JPS6125090Y2 - - Google Patents

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JPS6125090Y2
JPS6125090Y2 JP4618482U JP4618482U JPS6125090Y2 JP S6125090 Y2 JPS6125090 Y2 JP S6125090Y2 JP 4618482 U JP4618482 U JP 4618482U JP 4618482 U JP4618482 U JP 4618482U JP S6125090 Y2 JPS6125090 Y2 JP S6125090Y2
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JP
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tape
tension arm
mini
tension
contact piece
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JP4618482U
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、テープ装着確認機構、特にテープが
自動装着される磁気テープ装置において、リテー
ナにセツトされた供給リールのテープの始端が巻
取ハブに確実に巻取られ、テープが正しく装着さ
れたかどうかを検知するテープ装着確認機構に関
するものである。
テープが自動装着される磁気テープ装置は次の
ようにして供給リールから巻取ハブにテープが装
着されていた。すなわち、第1図のトツプカバー
を取除いた磁気テープ装置の主要部品が概観され
る平面図において、リテーナ1にセツトされた供
給リール2は反時計方向に回転される。このとき
吹出口3,4,5から吹出された風によつて供給
リール2に密着していたテープ6の始端が、巻回
されたテープから剥離され、上記吹出口3,4,
5から吹出された風により垂直案内壁7aに沿つ
てテンシヨンアーム8の方へ移動する。テンシヨ
ンアーム8は同図図示の如くAの位置にあり、テ
ープ6の始端が容易に垂直案内壁7bの方へ向う
広い通路となるように後退している。テープ6の
始端が発光受光素子等のテープセンサ9,10の
間を通過するとリテーナ1は時計方向に回転する
ようになり、供給リール2に巻回されたテープが
自然に解かれるように供給リール2が回転する。
これにより上記テープセンサ9,10の間を通過
したテープ6の始端は、供給リール2が当該供給
リール2に巻回されているテープを自然に解くよ
うな方向に回転することになつたことと、吹出口
3,4,5から吹出される風とによつて、垂直案
内壁7bに案内されて移動する。そしてBOT/
EOT検出器11を通過し、テープ6の始端が巻
取ハブ12の附近まで到達すると、巻取ハブ12
等からの吸引力によつて上記テープ6の始端は巻
取ハブ12に吸引され、巻取られるようになる。
このように巻取ハブ12にテープ6が巻取られる
ようになると、巻取ハブ12の回転速度が供給リ
ール2の回転速度より速く設定されているので、
テープ6にテンシヨンが掛かかるようになる。こ
のテープ6に掛かるテンシヨンを検出装置が検出
することにより、テンシヨンアーム8がAの位置
から離なれ、想像線で描かられBの位置まで移動
する。このテンシヨンアーム8がAの位置からB
の位置へ移動する途中でミニテンシヨンアーム1
3の接触片に当打する。一方テンシヨンアーム8
がBの位置に移動することによつてテープ6に規
定のテンシヨンが与えられ、ガイドローラ14と
15との間に設けられた磁気ヘツド16及びクリ
ーナ17の面にテープ6が密着する。なお、符号
18,19はテープ6を案内するガイドローラで
ある。
ところで、磁気テープ装置のテープを自動装着
する場合、リテーナ1にセツトされた供給リール
2のテープ6の始端が巻取ハブ12に到達し、そ
れが正しく巻取ハブ12に巻取られ、テープ6が
確実に装着されたことを確認する必要がある。テ
ープ6の始端が上記テープセンサ9,10の間を
通過しただけではテープ6が巻取ハブ12に正し
く装着されたという保証はない。
そこでテープが正しく装着されたという信号を
得る必要性が自動装着の場合は要求される。
本考案は、上記の要求に応えてなされたもので
あり、テープが正しく装着されたときテープにテ
ンシヨンが掛ることを利用してミニテンシヨンア
ームを移動させると共に、該ミニテンシヨンアー
ムが所定の位置まで移動したとき動作するスイツ
チ装置を設け、テープが正しく装着されているこ
とを確認するテープ装着確認機構を提供すること
を目的としている。そしてそのため本考案のテー
プ装着確認機構はテンシヨンアームを備えテープ
に緩衝域を持たせてテープの走行制御を行なうよ
うにした磁気テープ装置であつて、磁気テープ装
置のベースに回転自在に支持され、かつ2つの位
置で安定状態となることのできるミニテンシヨン
アームと、該ミニテンシヨンアームには当該ミニ
テンシヨンアームが1つの安定状態の位置にある
とき、装着されたテープのテンシヨンによつて移
動させられ、かつ上記テンシヨンアームに設けら
れたガイドローラに当打する第1の接触片と、上
記ミニテンシヨンアームが他の安定状態の位置に
あるとき、上記ガイドローラに当打する第2の接
触片とを備え、さらに、ミニテンシヨンアームを
上記の2つの安定状態の位置に導入する弾性体
と、ミニテンシヨンアームが所定の位置まで移動
したとき動作するスイツチ装置とを備え、テープ
が正しく自動装着されたことを確認するように構
成されたことを特徴としている。以下図面を参照
しながら本考案の一実施例を説明する。
第2図はミニテンシヨンアーム付近の概観斜視
図を示しており、ベース20上にミニテンシヨン
アーム13が軸21で回転自在に支持されてい
る。ミニテンシヨンアーム13には同図図示の如
く、ほゞ直角に近い角度を有する第1の接触片2
2及び第2の接触片23(この第2の接触片23
の下端は後で説明するガイドローラ18の上端面
より高い位置にある)が設けられ、該ミニテンシ
ヨンアーム13はばね24が取付けられている。
該ばね24がミニテンシヨンアーム13を回転自
在に支持している軸21のいずれの側にあるかに
よつて、ミニテンシヨンアーム13の安定状態の
位置が定まる。このミニテンシヨンアーム13の
安定状態の位置については後程詳しく説明され
る。第1の接触片22のストツパを兼ねたガイド
ローラ18が回転自在にベース20に取付けられ
ており、該ガイドローラ18によつてテープ6が
案内される。ミニテンシヨンアーム13の近くの
ベース20には穴25が穿設されており、ベース
20の下側に取付けられているマイクロスイツチ
(図示せず)のアクチユエータ26が上記穴25
から突出した状態でベース20の面から飛び出て
設けられている。従がつてミニテンシヨンアーム
13が軸21を中心にして移動するとミニテンシ
ヨンアーム13の下端面13aがアクチユエータ
26を押し、マイクロスイツチが動作する。
このように構成されたミニテンシヨンアーム1
3の動作について第3図ないし第5図を用いて次
に説明する。
第3図はテープが装着される前のミニテンシヨ
ンアームとテンシヨンアームとの位置関係を説明
するための説明図、第4図はテープが正しく装着
されテープにテンシヨンが掛つたときのミニテン
シヨンアームの動作位置を説明している説明図、
第5図は磁気テープ装置が動作中のミニテンシヨ
ンアームの位置を説明している説明図を示してい
る。
第3図ないし第5図において符号6,8,1
3,18,19は第1図のものに対応し、21な
いし24は第2図のものに対応している。符号2
7はガイドローラであつてテンシヨンアーム8の
先端に回転自在に取付けられており、ミニテンシ
ヨンアーム13の第1の接触片22と第2の接触
片23とにそれぞれ当打し、ミニテンシヨンアー
ム13の安定状態の位置を変えさせるもの、28
はガイドローラ27の軌跡をそれぞれ表わしてい
る。
第3図において、テープ6が装着される前のミ
ニテンシヨンアーム13は、同図図示の如くばね
24が軸21の右側にきているため、第1の接触
片22がガイドローラ18に当接した安定状態の
位置にある。このときテンシヨンアーム8はAの
位置にある。
なお同図において、ガイドローラ27の軌跡2
8上の位置B,Cは、磁気テープ装置が動作中に
おけるテンシヨンアーム8の揺動範囲、すなわち
緩衝領域のガイドローラ27が移動する最大と最
小の位置を示している。
リテーナ1にセツトされた供給リール2からテ
ープ6の始端が取出され、巻取ハブ12に巻取ら
れる自動装着がなされると、巻取ハブ12の回転
数がテープを供給するリテーナ1の回転数より大
きくとられているので、テープ6に第4図図示の
如くテンシヨンが掛かる。これによりミニテンシ
ヨンアーム13の第1の接触片22は当該テープ
6に接触するようになると共に、当該テープ6の
テンシヨンのためミニテンシヨンアーム13は第
4図図示の位置まで移動させられる。ミニテンシ
ヨンアーム13の移動によつて、第2図で説明し
たようにマイクロスイツチのアクチユエータ26
が押され、マイクロスイツチが動作する。なお第
4図のミニテンシヨンアーム13の位置ではばね
24が軸21の右側にまだ位置しているため、テ
ープ6のテンシヨンが緩むと第3図の安定状態に
戻る。ところが、上記マイクロスイツチの動作に
基づく信号でテンシヨンアーム8が第3図図示の
Bの位置まで軌跡28に沿つて移動する。このテ
ンシヨンアーム8のBの位置への移動の際、当該
テンシヨンアーム8の先端に設けられたガイドロ
ーラ27はテープ6を介してミニテンシヨンアー
ム13の第1の接触片22に当打し、そのままテ
ンシヨンアーム8の移動に伴なつてミニテンシヨ
ンアーム13を左側へ移動させる。これによりば
ね24が軸21の左側に位置するようになると、
当該ばね24の弾性力によつてミニテンシヨンア
ーム13が引つ張られ、図示されていないストツ
パで停止されるまでミニテンシヨンアーム13は
軸21を中心として移動し、やがて第5図図示の
如く安定状態の位置で停止する。第5図図示のミ
ニテンシヨンアーム13が安定状態の位置にある
とき、第1の接触片22の先端はテンシヨンアー
ム8の揺動運動により、ガイドローラ27がCの
位置に来ても触れないような長さに調整されてい
る(ミニテンシヨンアーム13が同図図示の安定
状態な位置にあるときも第1の接触片22の先端
が上記ガイドローラ27に触れないように調整さ
れている)。
磁気テープ装置が書込み或いは読出しの動作
中、テンシヨンアーム8は緩衝領域BとCとの間
を揺動するが、ガイドローラ27は第5図図示の
Cの位置にまでしか到達しないので第2の接触片
23に触れることはない。従がつて磁気テープ装
置の動作中は第5図図示の安定状態の位置にミニ
テンシヨンアーム13が維持される。
磁気テープ装置の動作が終ると、テンシヨンア
ーム8は軌跡28に沿つてAの位置まで戻される
が、この時ガイドローラ27はミニテンシヨンア
ーム13の第2の接触片23の先端を当打し、ミ
ニテンシヨンアーム13は軸21を中心に右側へ
移動させられる。そしてばね24が軸21の右側
に位置するようになると、ばね24の弾性力によ
り第3図図示の安定状態の位置まで戻される。こ
のようにしてミニテンシヨンアーム13は最初の
安定な状態の位置に復帰するのであるが、テープ
6が正しく装着されていると、リテーナ1と巻取
ハブ12との回転速度差に基づきテープ6にテン
シヨンが掛るので、このテンシヨンを利用するこ
とにより磁気テープ装置の自動装着が正しく行な
われているか否かを検知することができる。
なお、上記説明ではマイクロスイツチのアクチ
ユエータ26を押すことによつてミニテンシヨン
アーム13の移動位置を検出しているが、他の手
段例えば発光受光素子等を用いて検出することも
できる。
以上説明した如く、本考案によれば、テープを
自動装着する場合、テープが正しく装着されてい
るか否かを確認することができる。そしてこの確
認に当つてテープのテンシヨン及びテンシヨンア
ームの移動する際の力を利用しているので、特別
のエネルギを用意する必要性が無く、テープの走
行時や休止時にテープに触れることがない。従が
つて、マイクロスイツチ等を使つて検出するとき
はテープに接触しつぱなしになるので、これを避
けるための装置を必要とするのに対し、このよう
な装置は不用であり、かつそれを駆動させる動力
源も不用となり、構成の面から簡潔化され、経済
的にも有利である。
【図面の簡単な説明】
第1図はトツプハガーを取除いた磁気テープ装
置の主要部品が概観される平面図、第2図はミニ
テンシヨンアーム付近の概観斜視図、第3図はテ
ープが装着される前のミニテンシヨンアームとテ
ンシヨンアームとの位置関係を説明するための説
明図、第4図はテープが正しく装着されテープに
テンシヨンが掛つたときのミニテンシヨンアーム
の動作位置を説明している説明図、第5図は磁気
テープ装置が動作中のミニテンシヨンアームの位
置を説明している説明図を示している。 図中、1はリテーナ、2は供給リール、3,
4,5は吹出口、6はテープ、7a,7bは垂直
案内壁、8はテンシヨンアーム、9,10はテー
プセンサ、11はBOT/EOT検出器、12は巻
取ハブ、13はミニテンシヨンアーム、13aは
下端面、14,15はガイドローラ、16は磁気
ヘツド、17はクリーナ、18,19はガイドロ
ーラ、20はベース、21は軸、22は第1の接
触片、23は第2の接触片、24はばね、25は
穴、26はアクチユエータ、27はガイドロー
ラ、28は軌跡をそれぞれ表わしている。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. テンシヨンアームを備えテープに緩衝域を持た
    せてテープの走行制御を行なうようにした磁気テ
    ープ装置であつて:磁気テープ装置のベースに回
    転自在に支持され、かつ2つの位置で安定状態と
    なることのできるミニテンシヨンアームと;該ミ
    ニテンシヨンアームには当該ミニテンシヨンアー
    ムが1つの安定状態の位置にあるとき、装着され
    たテープのテンシヨンによつて移動させられ、か
    つ上記テンシヨンアームに設けられたガイドロー
    ラに当打する第1の接触片と、上記ミニテンシヨ
    ンアームが他の安定状態の位置にあるとき、上記
    ガイドローラに当打する第2の接触片とを備え;
    さらに、ミニテンシヨンアームを上記2つの安定
    状態の位置に導入する弾性体と;ミニテンシヨン
    アームが所定の位置まで移動したとき動作するス
    イツチ装置とを備え、テープが正しく自動装着さ
    れたことを確認するように構成されたことを特徴
    とするテープ装着確認機構。
JP4618482U 1982-03-31 1982-03-31 テ−プ装着確認機構 Granted JPS58151947U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4618482U JPS58151947U (ja) 1982-03-31 1982-03-31 テ−プ装着確認機構

Applications Claiming Priority (1)

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JP4618482U JPS58151947U (ja) 1982-03-31 1982-03-31 テ−プ装着確認機構

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58151947U JPS58151947U (ja) 1983-10-12
JPS6125090Y2 true JPS6125090Y2 (ja) 1986-07-28

Family

ID=30057186

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4618482U Granted JPS58151947U (ja) 1982-03-31 1982-03-31 テ−プ装着確認機構

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JPS58151947U (ja) 1983-10-12

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