JPS61250277A - 開閉体の閉扉助勢装置 - Google Patents

開閉体の閉扉助勢装置

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JPS61250277A
JPS61250277A JP60088742A JP8874285A JPS61250277A JP S61250277 A JPS61250277 A JP S61250277A JP 60088742 A JP60088742 A JP 60088742A JP 8874285 A JP8874285 A JP 8874285A JP S61250277 A JPS61250277 A JP S61250277A
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JP
Japan
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door
opening
latch
closing
closing body
Prior art date
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JP60088742A
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JPH0466982B2 (ja
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高石 達之
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Mitsui Kinzoku ACT Corp
Original Assignee
Ohi Seisakusho Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は自動車のドアに最適な開閉体の閉扉助勢装置
に関するものである。
[従来技術] 従来、自動車のドアには、ドアの全閉時に該ドアをロッ
クするロック装置と、ドア回りのシールを確保するウェ
ザ−ストリップ等のシール部材が設けられている。
このような構造をとるものに、例えば山海堂発行の自動
車工学全書「乗用車の車体」第13巻第131頁及び第
139頁に記載のものがある。
[発明の解決しようとする問題点] かかるロック装置において、ドア全閉時にストライカと
噛み合うラッチは、ドアの開扉時において、噛み合い待
機位置に常時付勢されている。
ラッチを噛み合い待機位置へ付勢する付勢力はストライ
カの進入に逆らう作用となり、ドアの閉扉時にドアを逆
に車体から離そうとする反力として働くようになる。ま
た、同様にストライカと当接しその衝撃を緩和させるロ
ック装置内のバンパーラバーも反力として働くようにな
る。更に、ドア回りのシールを確保するシール部材のリ
ップ部は全閉時に該リップ部自体の弾性力に抗して車体
と弾接するためシール部材もドアw1扉時の反力として
働くようになる。
したがって、閉扉時には前記反力に打ち勝つ力で閉めな
いと半ドア状態になり易く閉じ性の面で好ましくなかっ
た。この場合、開閉体の閉じ性を確保するために、例え
ば、ラッチを噛み合い待機位置へ付勢する付勢力を弱め
たり、あるいは、シール部材のリップ部の弾性反力を弱
めたりすることが考えられるが、前者にあっては待機位
置へ確実に復帰しなくなる恐れがあること、また、後者
にあってはシール機能が低下する等新たな不具合が発生
する問題が残るようになる。
そこで、この発明は強い閉扉操作力を必要としなくても
確実な閉じ性の確保が得られるようにした開閉体のw4
扉助勢装置を提供することを目的としている。
[問題点を解決するための手段] 前記目的を達成するために、この発明にあってヒンジを
支点に揺動可能の開閉体に、開扉時の噛み合い待機位置
と、車体側のストライカと噛み合う全閉間際の不完全閉
扉位置、全閉となる完全閉扉位置との間を回動可能のラ
ッチを備えたロック本体と、該開閉体の閉扉動作と連動
して開扉エネルギを蓄積可能の助勢機構とを設け、該助
勢機構に連結され、かつ回動待機位置とエネルギ放出位
置間を回動し、該開閉体の全閉間際において該ラッチに
設けた係合突起部と当接し、該助勢機構のエネルギ放出
にて該ラッチを完全閉扉位置へ強制回動させる駆動体を
該ロック本体に枢着し、開扉時には該駆動体を回動待機
位置に拘束可能で、全閉間際には該ラッチによって拘束
を解除可能の拘束部材を該ロック本体に枢着しである。
[作用] かかる開閉体の閉扉助勢装置において、開閉体の開扉時
に、ラッチは噛み合い待機位置にあり、駆動体は拘束部
材によって拘束されている。
この状態において、開閉体の閉扉時に該開閉体が全閉間
際の位置に達すると駆動体は拘束を解除され不完全閉扉
位置のラッチを完全閉扉位置まで強制的に駆動回転させ
る。この結果、完全閉扉位置まで回動したラッチは開閉
体を正規閉位置に拘束するようになる。
[実施例] 以下、第1図乃至第9図の図面を参照しながらこの発明
の一実施例を詳細に説明する。
図中1はヒンジ3を支点として揺動可能なドア等の開閉
体を示している。
開閉体1はインナパネル5とアウタパネル7とから成り
、インナパネル5にはロック装置9が設けられている。
ロック装[9は、開閉体1の閉扉時に車体側のストライ
カ11と噛み合うラッチ13を有し、該ラッチ13は開
閉体1が完全には閉じていない全閉間際で前記ストライ
カ11と噛み合っている不完全閉扉位置工(第7図実線
)と、全閉時に該ストライfi11と正規閉位置で噛み
合っている完全w1111位置■(第8図実線)と、開
扉時の該ストライカ11と1IIB2シた噛み合い待機
位置■(第6図実線)とに回動自在に枢着13aされて
いる。
完全閉扉位ffIIでのラッチ13は、ボール15がラ
ッチ13の爪部17と係合し合うことでその回動が拘束
されたロック状態となり、また、ボール15がラッチ1
3の爪部17より離れることで開閉体1のWUllNが
可能なロック解除状態となる。
なお、ボール15は、インサイドハンドル又はアウトサ
イドハンドル等の操作機構(図示していない)と連動連
結し該操作機構によって制御されるようになっている。
一方、前記ラッチ13の周縁には係合突起部19が形成
されると共に該ラッチ13の近傍でロック本体21には
、駆動体23と該駆動体23と係脱してその動きを拘束
又は拘束解除する拘束部材25とが枢着されている。
駆動体23は回動軸27を支点として回動自在で、前記
ラッチ13が不完全閉扉位置Iに回動した時に反時゛計
方向(第8図矢印イ)への回動で前記係合突起部19と
当接し合う駆動アーム部29を有し、基部には、伝達部
材31の押し引き可能のインナワイヤ33が連結されて
いる。
伝達部材31はインナワイヤ33と該インナワイヤ33
を誘導するアウタチューブ35とから成り、インナワイ
ヤ33は助勢機構37を介して車体側のピラ一部38に
結合されている。
助勢機構37は、インナパネル5に固着された中継用の
ブラケット39に支持されたコイルばね41と、アーム
軸43・44を支点として回動可能な第1・第2アーム
45・47を備えている。
コイルばね41は、前記ブラケット39の取付部49内
に配置され、そのコイル部内をロッド51が貫通してい
る。コイルばね41を貫通したロッド51の一方の端末
は駆動体23へ続くインナワイヤ33と連結し、他端は
連結リンク46を介して前記第1アーム45と連結し、
該アーム45の反時計方向(第9図矢印)の回動でコイ
ルばね41はロッド51に固着された鍔部53によプて
押縮められばねエネルギが蓄積された圧縮状態となる。
第2アーム47は前記第1アーム45上に回転可能に設
けられたローラ等の滑動子55が圧接するほぼ半径方向
を向く第1カム面57と該カム面57よりアーム軸44
を中心とした円弧状に連続する第2カム面59とを有し
、第1カム面57から第2カム面59へ滑動子55が移
動することで、第1アーム45は反時計方向へ回動する
。一方、第2カム面59から第1カム面57へ滑動子5
5が移動することで第1アーム45は元の位置へ一気に
復帰するようになっている。また、第2アーム47の基
部には前記ピラ一部38へ続くインナワイヤ33が連結
されている。
したがって、第2アーム47は、開閉体1が開き始める
とインナワイヤ33によって牽引されアーム軸44中心
に回動し、滑動子55が第1カム面57から第2カム面
59に移る時点、つまり、開閉体1の開扉途中で第1ア
ーム45の揺動が最大となって、反時計方向に回動した
作動状態■(第9図実線)となり、以後、開扉が進行し
ても円弧状に形成された第2カム面59にて第17−ム
45は回動することなく作動状態■を維持し続ける。
第1アーム45の作動状態■時に、コイルばね41は距
離りだけ圧縮し、ばねエネルギが蓄積された状態となる
。また、駆動体23はインナワイヤ33によって押され
回動待機状IV(第6図実線)となる関係に設定される
と共に回動待機状態Vの駆動体23の基部61は拘束部
材25のフック部63と係合している。
拘束部材25は付勢ばね65によってフック部63が前
記基部61と係合し合う拘束位置■(第6図実線)へ向
けて付勢され、拘束位置Vlの拘束部材25はラッチ1
3の周縁に形成されたカム突起67が拘束部材25に当
接することで上方へ押し上げられた拘束解除位置■(第
8図実線)へ回動するようになっている。
カム突起67は、ラッチ13が不完全閉扉位置工の時に
拘束部材25を上方へ押し上げフック部63と基部61
との係合解除を図る高さに設定されている。
なお、ロック装置9側のアウタチューブ35の一端はロ
ック本体21に、他端は中継用のブラケット39にそれ
ぞれ固着されている。また、ピラ一部38側のアウタチ
ューブ35の一端は開閉体1のインナパネル5に、他端
は前記中継用のブラケット39にそれぞれ固着されてい
る。
このように構成されたロック装置9において、rMr1
1体1の閉扉時において、ラッチ13は完全閉扉位置■
にあり、駆動体23はエネルギ放出状態(第8図実線)
にある。
次に、開閉体1を開扉して中間開扉位置に達すると第1
アーム45の滑動子55は第2カム面59へのり上げる
。この時、コイルばね41は鍔部53によって距liΩ
だけ押縮められると同時に駆動体23はインナワイヤ3
3によって押され(第6図矢印)回動待機状態Vとなる
。一方、ラッチ13は噛み合い待機位置■まで回動する
。この時、拘束部材25のフック部63は駆動体23の
基部61と係合し合う係合状態にある。なお、中間開扉
位はと全閉扉位置との間では、第2カム面59の円弧形
状にてコイルばね41は圧縮されず、また伸長すること
もない。
次に開閉体1を開扉し半開扉位置に達すると、ストライ
カ11と噛み合うラッチ13は不完全閉扉位置■まで回
動し、カム突起67は拘束部材25を上方へ押し上げて
駆動体23の拘束を解除する。一方、第2アーム47は
反時計方向に回動するため、滑動子55は第2カム面5
9から第1カム面57に一気に移動する。この時同時に
、コイルばね41のばね圧によってインナワイヤ33に
急激な牽引作用が働き、駆動体23の駆動アーム部29
はラッチ13の係合突起部19と勢いよく当接して強制
的にラッチ13を完全閉扉位置■へ回動させる。この結
果、ラッチ13は開閉体1を正規閉位置に拘束するよう
になる。
したがって、弱い操作力でも開閉体1は確実に閉扉する
ようになる。
なお、本発明の開閉体1の閉扉助勢装置は自動車のトラ
ンクやフード等に適用することも可能である。
[発明の効果] 以上、説明したように、この発明の開閉体の閉扉助勢装
置によれば、不完全閉扉位置のラッチを蓄積したIFI
Imエネルギの放出にて回動させられる駆動体によって
強制的に完全閉扉位置まで回動させることができるので
比較的弱い操作力でも確実に噛み合わせることが可能と
なり、閉じ性の向上が図れるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の回期体の閉扉助勢装置のロック装置
の正面図、第2図は同上の側面図、第3図は助勢機構の
側面図、第4図は同上の平面図、第5図は全体の側面図
、第6図と第7図と第8図と第9図は動作説明図である
。 主要な図面符号の説明 1・・・開閉体 3・・・ヒンジ 11・・・ストライ
カ13・・・ラッチ 19・・・係合突起部21・・・
ロック本体 23・・・駆動体25・・・拘束部材

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ヒンジを支点に揺動可能の開閉体に、開扉時の噛み合い
    待機位置と、車体側のストライカと噛み合う全閉間際の
    不完全閉扉位置、全閉となる完全閉扉位置との間を回動
    可能のラッチを備えたロック本体と、該開閉体の閉扉動
    作と連動して開扉エネルギを蓄積可能の助勢機構とを設
    け、該助勢機構に連結され、かつ、回動待機位置とエネ
    ルギ放出位置間を回動し、該開閉体の全閉間際において
    該ラッチに設けた係合突起部と当接し、該助勢機構のエ
    ネルギ放出にて該ラッチを完全閉扉位置へ強制回動させ
    る駆動体を該ロック本体に枢着し、開扉時には該駆動体
    を回動待機位置に拘束可能で、全閉間際には該ラッチに
    よって拘束を解除可能の拘束部材を該ロック本体に枢着
    したことを特徴とする開閉体の閉扉助勢装置。
JP60088742A 1985-04-26 1985-04-26 開閉体の閉扉助勢装置 Granted JPS61250277A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60088742A JPS61250277A (ja) 1985-04-26 1985-04-26 開閉体の閉扉助勢装置

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JP60088742A JPS61250277A (ja) 1985-04-26 1985-04-26 開閉体の閉扉助勢装置

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JPS61250277A true JPS61250277A (ja) 1986-11-07
JPH0466982B2 JPH0466982B2 (ja) 1992-10-26

Family

ID=13951366

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JP60088742A Granted JPS61250277A (ja) 1985-04-26 1985-04-26 開閉体の閉扉助勢装置

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JP (1) JPS61250277A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11190158A (ja) * 1997-12-26 1999-07-13 Oi Seisakusho Co Ltd 開閉体の電動閉鎖装置
KR100419732B1 (ko) * 2001-08-16 2004-02-21 기아자동차주식회사 차량 슬라이딩 도어의 잠금장치

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11190158A (ja) * 1997-12-26 1999-07-13 Oi Seisakusho Co Ltd 開閉体の電動閉鎖装置
KR100419732B1 (ko) * 2001-08-16 2004-02-21 기아자동차주식회사 차량 슬라이딩 도어의 잠금장치

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JPH0466982B2 (ja) 1992-10-26

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