JPS61250123A - 圧縮態金属物品及びその製造方法 - Google Patents

圧縮態金属物品及びその製造方法

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JPS61250123A
JPS61250123A JP61097824A JP9782486A JPS61250123A JP S61250123 A JPS61250123 A JP S61250123A JP 61097824 A JP61097824 A JP 61097824A JP 9782486 A JP9782486 A JP 9782486A JP S61250123 A JPS61250123 A JP S61250123A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は溶融物から急速固化された合金から圧縮された
三次元物品に関する。特に本発明は、急速同化された合
金から圧縮され、強度、硬度および延性が高められた物
品に関する。
米国特許第4,297,155号明mV(ギーセ/ら)
には、メタロイドおよび耐熱金属の双方を含む鉄。
コバルト、ニッケルおよびクロムの合金が示されている
。これらの合金は105〜b 速度で急速固化されて、組成の均質性が高められた超微
細結晶粒子状の準安定結晶構造を生じる。
熱処理によってこの準安定なもろい合金は超微粒状の一
次結晶粒子を含む延性の合金に変化する。
これはホウ化物ならびに炭化物および/またはケイ化物
の粒子の超微粒子分散物を含む。粉末またはリボンを圧
縮して塊状部品(bulk part)となすことがで
き、熱処理された合金は良好な機械的特性、特に高い強
度および硬度、ならびに特定の組成物については良好な
耐食性を備えている。
米国特許第4,581,943号明細書(ジエイ・ディ
ツクリンら)には支持体上に付着させるための化学的に
均質な微品質粉末が示されている。この粉末はFe、N
i、coまたはそれらの組合せを基ぼとするホウ素含有
合金である。
エム・フォノ・ハイメンダールらは雑文1非晶質合金メ
トグラス(METGLAS、登録商標)2826Aの結
晶化の活性化エネルギー”、ジャーナル・オン・マテリ
アルズーサイエンス、16(1981)、2105−2
410頁において、”非晶質合金F e32 N i3
6 Cr 14 P、2 B6の準安定相結晶の核形成
速度および生長速度”について論じている。アール・ニ
ス・テイワリらは雑文“メトグラス2826F 646
 N 146 PH1Bgの結晶化速度に対する引張応
力の影響”、マテリアルズ・サイエンス・アンド・エン
ジニアリング、55(1982)、1−7頁において、
メトグラス2826の結晶化速度に対する引張応力の影
響について論じている。共融結晶の核形成速度は応力の
増大に伴って著しく高まることが認められたが、生長速
度に対する影響は認められなかった。
米国特許第4,459,256号明細書(アール・レイ
)には、鉄、コバルトおよびニッケルのうち1′!4ま
たは2種以上を基礎とするホウ素含有遷移金属合金が示
されている。これらの合金は少なくとも2種の金属成分
を含み、錯体ホウ化物の粒子がランダムに散在した一次
固溶体相の超微細結晶粒子からなる。錯体ホウ化物は主
として一次固溶体相の結晶粒千金なくとも3個の接合部
に位置する。−次固溶体相の超微細結晶粒子はそれらの
最長寸法において測定して約6μm以下の平均直径をも
ち、錯体ホウ化物はそれらの最大寸法において測定して
約1μm以下の平均粒度なもつと思われる(電子顕微鏡
写真上で観察)。レイにより教示される合金を製造する
ためには、目的とする組成の溶融物を急速固化させて非
晶質組織をもつリボン、ワイヤ、フィラメント、フレー
ク、または粉末を製造する。次いでこの非晶質合金を、
固相線温度約0.6〜0.95(’Cで測定)の範囲に
ありかつ結晶化温度よりも高い温度に加熱して合金を結
晶化させ、目的とするミクロ組織を得る。レイにより教
示された非晶質合金のリボン、ワイヤ、フィラメント。
フレークまたは粉末は、圧力および固相線温度約0.6
〜0.95の範囲の温度の熱を同時に与えることにより
圧縮されている。
以下の文献に合金結晶化温度よりも低いプレス温度で非
晶質合金を圧縮して非晶質金属圧縮体(ただしこれらは
もろい)を製造すること、およびフラッグ材を製造する
ことが示されている。
・ 1.米国特許第4,381,197号明細書(1)
−ペルマン;2、米国特許第4.577.622号明細
書(1)−ベルマン;3、エッチ・リーベルマン、゛ガ
ラス質合金リボンの熱間圧縮およびクラツディング、′
マチ。
サイ、エンジ、 (Mat、Sci、Eng、) 、 
46(1980)2ai−2aB頁。
米国特許第4,503.085号明細W(ディックンン
ら)には支持体上に加熱、付着させて、結合した非晶質
合金層を形成しうる非晶質合金粉末が示されている。
他のホウ素含有遷移金属合金は一般に液体から冷却され
て固体結晶状態にされる。この種の合金は結晶粒子境界
における錯体ホウ化物析出物の連続網状組織を形成する
可能性がある。これらの網状組織は合金の強度および延
性を低下させる可能性がある。
急速固化した遷移金属合金の粉末を従来は一般的な粉末
冶金学的方法により処理して、圧縮された結晶質合金物
品を製造する。事実、粉末をこの種の方法により処理し
5ることは、これらの合金および粉末について挙げられ
る利点の1つである。
しかし、一般の処理法は、合金が急速固化の利点を大幅
に損うほど著しく高い温度に暴露されるので、これらの
合金を用いて達成できる特性を制限する。一般の処理に
際して合金が高温に暴露されない場合は不完全な粒子間
結合が生じ、靭性が低く、極端な場合には強度の低い材
料が得られる可能性がある。一般的方法では急速固化に
より生じる微細なミクロ組織を保持した状態で目的とす
る圧縮および結合を得ることはできなかった。その結果
、圧縮された物品は目的とする水準の硬度。
強度および靭性なもたない。
本発明は急速固化した遷移金属合金の圧縮法を提供する
。本方法は少なくとも50%はガラス質である急速固化
した合金を選択する工程を含む。
この合金を多数の合金体(alloy body)  
となし、これらの合金体を約0.6Ts (固相線温度
、℃で測定)を越えないプレス温度で圧縮し、合金体を
圧縮結合させて、少なくとも90%T、D、の密度をも
つガラス質金属圧縮体となす。圧縮されたガラス質合金
体を約0.55〜0.85Ts の範囲内の、合金結晶
化温度(Tx)以上の熱処理温度で、圧縮態物品に微結
晶粒子状の結晶質合金組織を生じるのに十分な期間、熱
処理する。
本発明はさらに、強度および靭性が高められた圧縮態物
品を提供する。この物品は、本質的に式MaTbXc 
 (式中11M1’lはFe、Co、Ni 、W、Mo
Nb、V、Ta  およびCrよりなる群から選ばれる
元素1種または2種以上であり、”T″はAlおよびT
i よりなる群から選ばれる元素1種または2種以上で
あり、“X”はB、C,Si およびPよりなる群から
選ばれる元素1種または2種以上であり、”a”は約5
0〜95原子%であり、“b”は約0〜40原子%であ
り、“c”は約5〜30原子%であり、a+b+c=1
00 である)よりなる結晶質遷移金属合金からなる。
圧縮態合金は約2μm以下の結晶粒度(grain 5
ize)をもち、平均直径4μm以下の寸法の実質的に
球形の分離した析出物粒子(particle)を含ん
でいてもよい。これらの析出物は合金全体に実質的に均
一に分散している。
改良された本発明方法は急速固化ガラス質金属合金を独
特の様式で処理し、各種の構造用として望まれる強度お
よび靭性な有利に合わせもつ結晶質合金物品を製造する
。本方法は合金粒子を非晶質の状態で独特の様式で圧縮
、結合させ、次いでこの圧縮されたガラス質金属物品を
熱処理して合金′を結晶化させ、きわめて微細な結晶粒
子組織を生じる。従って製造に際してより融通性があり
、圧縮態物品内の析出物の生成をより厳密に制御するこ
とができる。合金から製造されたこの圧縮態物品は析出
物の連続網状組織を実質的に含まず、十分に結合してい
る。これらの物品はダイス、@機工具などに特に有用で
ある。
本発明は以下の詳細な記述および添付の図面を参照する
と、より十分に理解され、他の利点も明らかになるであ
ろう。
第1図は本発明の物品におけるメタロイドの析出が認め
られる走査電子顕微鏡写真を示す。
第2図は第1図の組成であるが、先行技術の方法により
製造される物品における、析出が認められる走査電子顕
微鏡写真を示す。
第6図は種々の温度で熱処理したのちの合金リボンの顕
微鏡写真を示す。
第4図は動力学的に圧縮された合金ビレットに関する熱
間硬度対試験温度のグラフである。”第5図は熱間圧縮
合金ビレットの熱間硬度対温度のグラフである。
本発明方法によれば、少なくとも50%がガラス質であ
る急速固化した合金を多数の合金体となす。これらの合
金体を互いに圧縮して、少なくとも約90%T、D、 
(理論密度)の密度をもつガラス質金属圧縮体となす。
この圧縮されたガラス質金属合金を次いで約0.55〜
0.85Ts  (同相線温度、℃)の範囲の、合金結
晶化温度(Tx)以上の温度で熱処理する。この熱処理
は、圧縮態物品内に目的とする微結晶粒子状の結晶質合
金組織を生成するのに十分な期間続けられる。
本発明を実施する際に使用できる合金は本質的に式Ma
TbXc  (式中“M”はFe、Co、Ni 、W。
Mo、Nb、V、Ta およびCrよりなる群から選ば
れる元素1種または2種以上であり、”T”はAlおよ
びTi よりなる群から選ばれる元素1種または2種以
上であり、“X”はB、C,Si およびPよりなる群
から選ばれる元素1橿または2棟以上であり、”a”は
約50〜95原子%であり、b“は約0〜40原子%で
あり、”C”は約5〜30原子%であり°、a+b+c
=100 である)よりなる。好ましい合金において、
@M′はFe、Co、Ni、W、Mo、VおよびCrよ
りなる群から選ばれる元素1種または2種以上であり;
“X”はB、CおよびSi よりなる群から選ばれる元
素1種または2種以上であり;′″a″は約70〜95
原子%であり;′″b”は0であり;”C”は約5〜3
0原子%である。本発明の他の観点においては、用いる
合金は本質的に式”b a I Bf X’g (式中
M′はF e + N i + M oおよびWよりな
る群から選ばれる元素1種または2種以上であり、X′
はCおよびSi よりなる群から選ばれ、“f”は約5
〜25原子%であり、“g”は約0〜20原子%であり
、“bal″ は残部を示す。
タングステン、モリブデン、ニオブおよびタンタルは圧
縮態製品の物理的特性、たとえば強度および硬度を高め
、熱安定性、耐酸化性、および耐食性を改善する。これ
らの元素の量は約40原子%以下に制限すべきである。
これよりも多い組成をもつ合金は十分に溶融させ、合金
の均質性をなお維持することが困難だからである。
元素アルミニウムおよびチタンは硬化相の析出を助成す
る。しかし網状構造の形成を避けるために硬化性析出物
の体積分率を制限すべきである。
クロムは硬度および耐食性を与える。合金の溶融温度を
抑制するためにクロムの量を制限する。
ホウ素および炭素は圧縮態合金における硬化を助成する
ホウ化物および炭化物を与える。”d”に関する下限は
必要なホウ化物および炭化物を与えるのに十分なホウ素
および炭素を保証する。上限はホウ化物および炭化物の
連続網状組織が生成しないのを保証する。
リンおよびケイ素は合金におけるガラス質(非晶質)金
属組織の形成を促進する補助となり、また鋳造後の合金
が確実に均質となるのを補助する。
ケイ素はさらに、合金に耐食性を与える補助となり、ケ
イ化物析出物を形成するので好ましい。
合金は目的組成の溶融物を、急速固化技術の専門化に周
知の合金急冷法を用いて少なくとも約り05℃/秒の急
冷速度で急速固化させることによって製造される。たと
えば米国特許第4.i a2571号明細書〔ナラシム
ハy (Narasimhan))を参照されたい。こ
れはここに参考として引用する。
十分に急速な冷却条件により、均質なガラス質材料が生
成する。ガラス質材料には広範な秩序はない。ガラス質
金属合金のX線回折パターンは無機酸化物ガラスに認め
られるような拡散ノ・口のみを示す。目的とする物理的
特性を達成するためには、この種のガラス質合金はX@
回折分析により測定して少なくとも50%はガラス質で
なければならず、好ましくは少なくとも80%はガラス
質であり、より好ましくは実質的に100%はガラス質
である。本質的に上記の合金組成からなるガラス質合金
体、たとえばフィラメント、ストリップ、フレークまた
は粉末を圧縮して非晶質の三次元圧縮態物品となすこと
ができる。
本発明の特定の観点においては、合金体は動力学的圧縮
、たとえば高速パンチにより圧縮される。
高速パンチによる動力学的圧縮には約100〜2000
m/秒の圧縮速度が含まれ、好ましくは約300〜20
00m/秒の圧縮速度が含まれる。
動力学的圧縮法は、主として合金体(たとえば粉末粒子
)の表面上で操作される衝撃波による圧縮を行う。これ
により表面の温度が強固な粒子間溶接を生じるのに十分
なほど高くなる。しかし温度上昇の期間はきわめて短か
いので、合金の有意の結晶化は起こらない。圧縮された
ガラス質金属物品は少なくとも約90%T、D、 (理
論密度)の密度をもち、好ましくは少なくとも約95%
T、D、の密度をもち、より好ましくは約100%T、
D、の密度をもつ。
本発明の他の観点においては、合金体を約0.6 Ts
(固相線温度、℃)を越えないプレス温度において熱間
圧縮する。本発明の他の観点においては、プレス温度は
約0.6〜1.ITx(結晶化温度、℃)、好ましくは
約0.8〜0.95 Txである。このように比較的低
いプレス温度における圧縮によって、合金体を実質的に
圧縮して、望ましくない析出を生じることなく有利にガ
ラス質金属圧縮態物品にすることが可能となる。圧縮態
合金物品は少なくとも約90%T、D、の密度をもち、
好ましくは少なくとも約95%T、D、の密度をもち、
より好ましくはほぼ理論的に最大の密度(100%T、
D、 )をもつ。さらに、圧縮態合金は好ましくは15
%を越えない結晶を含む。
熱間圧縮は軟化、および合金結晶化温度以下の高められ
た温度でガラス質金属合金に起こる流れに対する抵抗の
低下を利用している。特定の非晶質合金においては、こ
の軟化は明瞭なガラス転移温度Tgによって証明され、
他の合金においてはこのTgは十分に定まった温度でな
い。いずれの場合も、ガラス質合金の相対的軟化によっ
て、合金体間でのより効果的な圧縮および結合が行われ
る。粒子間結合の容易さおよび程度は、合金が圧縮/結
合工程の前または途中で結晶化した場合に得られるより
も著しく大きい。
圧縮された合金体を約0.55〜0.85 Tsの熱処
理温度で、硬度および靭性の増大した結晶質合金の製造
に十分な期間、熱処理する。
ガラス質合金が、熱間圧縮されている場合、ガラス質金
属圧縮体を熱処理過程で熱成形して粒子間結合を高め、
および/または最終結晶質合金物品の圧縮度を高めるこ
とができる。この熱成形は、たとえば押出し、鋳造など
により行うことができる。
本発明の熱処理された圧縮態物品は、約2μm以下の平
均結晶粒径をもつ結晶質マ) IJラックスきわめて微
細な結晶粒子からなる。
熱処理された結晶質合金はメタロイド(たとえばB、C
,Si、P)析出物を実質的に含まないものであっても
よい。この場合、含有量のホウ素、炭素、ケイ素および
/またはリンは、析出することな(固溶体相中に保持さ
れる。熱処理された結晶質合金がホウ化物、炭化物、ケ
イ化物およびリン化物よりなる群から選ばれるメタロイ
ド化合物1種または2種以上からなる析出物を含有して
もよい。この種の析出物が存在する場合、これらは最大
粒度が4μmよりも大きくないされめて微細な分離した
粒子の実質的に均一な分散物を形成する。
好ましくは粒子の最大寸法は約2μm以下であり、より
好ましくは約1μm以下であり、最も好ましくは約0.
5μm以下である。結晶粒子の寸法および析出物粒子の
寸法は顕微鏡写真を調べることにより測定できる。
圧縮態物品がメタロイド析出物を含むか否かにかかわら
ず、好ましい形態の物品は物品中に混合、圧縮された状
態で、同一式(MaTbXc)により表わされるが異な
る組成をもつもの、すなわち追加合金中のパラメーター
少なくとも1個が異なるものから選ばれる追加合金を少
なくとも1檎含有する。
第1図はN i 56 、Mo23.5 F elOB
、(、の組成をもつ本発明の物品の走査電子顕微鏡写真
を示す。メタロイド析出物(より明るい色の領域として
認められる)は明瞭な丸い輪郭をもち、これらはほぼ回
転楕円形(spheroid 、 oblate−sp
heroid)  である。これに対し一般的な一工程
熱間圧縮法により圧縮悪物品に圧縮された同一合金は、
第2図に代表例を示すように鋭い角のある輪郭をもつ四
角形または多角形の析出物(たとえばホウ化物)を含む
。丸い輪郭をもち、寸法の小さなメタロイド析出物は本
発明の圧縮態物品の延性および靭性な有利に高めること
ができる。
下記の例は本発明をより良く理解するために提示される
。本発明の原理および実際を説明するために示された特
定の技術1条件、材料、特性および報告されたデータは
例示であり、本発明の範囲を限定するものと解すべきで
はない。
例  1 N i、、、、Mo28.、 Fe、o B、。合金を
、急冷面速度約63mphを与える状態で回転している
冷却ホイールの外周リム表面に液体金属流を向けること
によりジェット鋳造した。これにより非晶質組織をもつ
リボンまたはフィラメントが得られた(X線分析により
確認)。この合金につき、Tsは約1270℃であり、
Txは約540℃であった。フィラメントを微粉砕して
粒径65メツシユ(500μm)以下の粉末にした。ガ
ス駆動ガフff:用いて標準圧縮室内に置かれた粉末に
対し約1000〜1200 m/秒で移動しているパン
チに衝撃を与える動力学的圧縮法により、粉末を圧縮し
て、99%T、D、の密度の固体を得た。あるいは爆発
圧縮法も採用できた。これは粉末を缶に入れ、この周り
で爆発物がブトネートするものであった。両方法とも衝
撃波の通過による冷間圧縮を伴うものであり、これが粒
子表面に圧縮の仕事を堆積し、粒子間溶接が行われるの
に十分な程度にまで板面温度を高める。しかしこの温度
上昇期間は著しい結晶化を生じるには短かすぎる。その
結果、粉末の非晶質組織を保持した強固な塊状固体が得
られる。ガスガンおよび衝零速度1100m/秒を用い
て数種の Ni56.5M023.5”elO’31G圧縮体が製
造された。
試料を数種の温度の真空乾燥炉に%時間入れることによ
り熱処理した。意外にもこれらの硬度HRC(ロックウ
ェルC硬度)が圧縮し放しの非晶質固体のものよりも増
大することが認められた。
圧縮し放し             50熱処理 8
00℃(0,63Ts) 55熱処理 900℃(0,
709Ts) a7.5熱処理 1000℃(0,78
7Ts) 45これらのデータは他の試験により確認さ
れた。
さらに、表■に示すように一定温度においては時間が重
要であることが確認された。
熱処理 800℃ 5558 これらの試験片は0.5〜1%の残留気孔率を有してい
た。より高い衝撃速度で圧縮して十分な圧縮度を得るこ
とによりいっそう高い硬度値が得られるであろうと期待
されるが、ここで得た硬度値はこの合金を常法により処
理して得たものよりも著しく高い。一般の圧縮法は11
00℃で4時間でHIP処理するものであり、これは4
6〜d8HRcの硬度を与え、これは800℃で゛時効
処理”することにより約d9HRcにまで高められる。
動力学的圧縮による低温熱処理の利点は、あらかじめ数
種の温度で熱処理された試験片を時効処理することによ
り確認された(表■)。
表  ■ 800 58.5±458±1.5 900 52.5±254±1.0 1000 46.0±2.5 45±1.5−膜材料 
 4B±1.5   49± 1.0動力学的に圧縮さ
れ、熱処理された試験片の組織は、光学顕微鏡では解像
できなかった。走査電子顕微鏡写真は、950℃で1時
間熱処理した試験片がきわめて微細なホウ化物を含むこ
とを示した(第1図参照)。これらのホウ化物は1μm
以下の寸法であり、標準/一般材料中に見られるホウ化
物よりも著しく小さかった。意外にもこれらの微細なホ
ウ化物は均一に分散しており、−膜材料における角があ
る多角形または四角形のホウ化物ではなく、むしろ実質
的に球形であった。このように、本発明の熱処理により
ホウ化物が析出した場合、これらは従来報告されている
ホウ化物とは著しく異なっている。しかしこの合金の金
属物理学的試験によれば、この合金については結晶化は
約540℃で起こるがホウ化物の析出は約750℃(0
,59Ts)までは起こらないことが示される。従って
、750℃以下で処理された試験片はホウ化物が存在し
ない単−相のままであろう。
以上のように、非晶質合金を非晶質の状態で有利に圧縮
し、次いで熱処理して、目的とするミクロ組織を得るこ
とができる。
例2 回転ホイール上への平面流動鋳造により非晶質リボンを
製造することにより合金Ni6oMN16o、。の12
、7 vtm幅のリボンを鋳造した。この合金について
Tsは約1230℃であり、Txは約550℃であった
。このリボンを切断して短い試料となし、これらを標準
的な炉内でアルゴン下に1時間熱処理した。得られた熱
処理試験片のビッカースミクロ硬度(Hv)値を測定し
、表tVに示す。
表  ■ 鋳放し      1100± 80 550(0,436Ts)   1220±70300
(0,d76Ts)   1370±140700(0
,555Ts)   1370±80800(0,65
5Ts)   1575±70900(0,714Ts
)   1000±401000(0,794TS) 
  830±701100(0,873Ts)   6
50±100*0.1ゆ負荷 熱処理された合金の硬度は鋳放しの非晶質合金に比べて
増大し、これは一般的な処理温度1100℃で製造され
た結晶質合金に比べて約2倍増大して〜また。
これらの所見はこの合金の金属物理学的試験による知見
と相関性があった。これは例1の合金Ni56,5Mo
2.、、Fe、。BIoのものと゛きわめて類似してい
た。差動走査熱量測定(DSC)によれば結晶化は約5
50℃で起こり、ホウ化物の析出には750℃(0,5
95Ts)の温度が必要であることが示された。
これは熱処理されたリボンの顕微鏡写真に?いて確認さ
れる(第6図)。最大硬度はホウ化物の析出の前および
直後の双方で得られた。1100℃での熱処理では、先
行技術のHIP処理材料の場合と類似の組織が得られる
ことを留意されたい(第2図)。
例6 動力学的圧縮により高い鋳放し強度をもつ高密度非晶質
圧縮物が得られる。しかしこれには特殊な装置が必要で
ある。従って非晶質合金粉末な圧mするための他の代替
法を探究した。粉末を合金の結晶化温度よりも低い温度
で熱間プレスする一方法が見出された。これは結晶化温
度に達するのに伴って起こる非晶質合金の著しい軟化(
第4図に示す)を利用する。第4図は動力学的に圧縮し
た合金Fe76Si、38g のビレットに関する熱間
硬度データを示す。熱間プレスは高圧の採用を必要とl
7、動力学的圧縮により製造されるほど強固に、かつ十
分に結合した圧縮体を与えない。従って、粒子間結合を
高めるためには熱処理段階が必要である。これにはより
高い熱処理温度を用いる必要があり、あるいは粒子間結
合を高め、熱処理を行うためKは熱間プレスまたは鍛造
の操作を採用する必要がある。
この方法を探究するために、合金Fe7.B、、Si。
からなるガラス質圧縮体を製造した。これは約1110
℃のTS′j6よび約550℃のTxを有していた。一
連のプレス圧力、およびプレス時の温度を用いた。10
55MPaの圧力および400℃で15分の期間を採用
すると、96%T、D、の圧縮体が製造され、430〜
470℃(0,85〜0.87Tx )におけるプレス
では99%T、D、の圧縮体が製造され、一方500℃
(0,9!ITX)におけるプレスでは99%T、D、
の密度の圧縮体が製造され、この場合若干の合金が結晶
化していた。一般に、1種の変数を高めると他の2種が
低下し; 1035MPaを越える圧力および430〜
500℃の温度では圧縮時間が短縮された。2〜5分の
時間では容易に98%T、D。
以上にまで圧縮することができ、圧縮体の10%以下の
結晶化は有害ではないことが認められた。
この方法により製造された非晶質圧縮体を種々の試験に
より調べた。たとえば試料を数棟の温度で熱処理し、そ
れらのミクロ硬度およびミクロ組織を調べた。表■に示
されるように、特にこの合金の結晶化温度(約540℃
)付近でわずかな硬度増大が認められた。この合金につ
いてはホウ化物の析出は結晶化に続いて起こった。
表  ■ 圧縮し放し  1050±50    非晶質545 
   1190  ± 90  光学的には見えない5
75    1100 ± 70  光学的には見えな
い580    1025  ± 80  光学的には
見えない300     950  ± 100 光学
的には見えない700     900  ± ao 
    0.75以下800.2時間 900 ± 、
710    0.25〜2900     750 
 ± 40      1〜4この種の単純な鉄基合金
についての硬度値がきわめて高いのみでなく、耐熱合金
添加物(たとえばW、MO,Co なと)を含まない合
金についてのミクロ組織がきわめて微細であることも当
業者には明らかである。これらの耐熱合金添加物を含ま
ない鉄基合金を中程度の高温に纂露した場合ですら急速
に劣化することは知られている。この種の合金群加物が
高度に合金された高温工作工具用鋼ですら、300℃以
上の温度に暴Wすると著しい永久硬化が生じ、これによ
り材料は使用不能となる。
非晶質圧縮体の熱処理に際して起こるミクロ組織の変化
、およびこれ罠よって機械的特性に生じうる利点を、合
金Fe、、B16Si、の十分に密な非晶質圧縮体に関
する熱間硬度データによりさらに説明する(第5図)。
この合金に関してTsは約1150℃であり、Txは約
515℃である。硬度の増大が結晶化温度付近で起こる
ことが認められる。暴露時間が長いため、結晶化はDS
Cにより示されるものよりも低い温度で起こり5る。第
5図において、この硬度増大は2回目の熱間硬度試験を
行ったのちですら、室温に戻丁と維持される点を観祭丁
べきである。熱間硬度試験温度に暴露された一般の工具
用鋼は通常は各再試験後に室温硬度の持続的低下を示す
であろう。
FegSi、sBo に関する他の実験により、熱処理
温度の関数としての横方向三点曲げ強さを調べた(表■
)。横方向破断強さくT、R,S、)の増大は、この材
料の延性/靭性の増大を示す。硬度は引張降伏強さに関
連するのに対し、破′IJT(または曲げ)強さは引張
強さおよび延性に関連する。
表■ 圧縮し放し    /     179585±1.5
550(0,495Ts)   1   / a2.o
±1.0585(0,527Ts)  1   / 4
2.0±1.0300(0,54Ts)   1   
/ d2.o±1.0700(0,6!I TS)  
 1   / 42.0±1.0800(0,72Ts
)   1  26645.0±2.0800(0,7
2Ts)  4  80046.0±1.0900(0
,81Ts)   1  107051.0±1.0表
■に示される卓越した特性はまず非晶質鉄粉末1に45
0℃の温度でプレスし、次いで鉄粉末の焼結に一般に用
いられるものよりも著しく低い温度で熱処理して非晶質
圧縮体を形成することにより得られたものである点を強
調するのは重要である。この方法は、Txに近い温度で
起こる非晶質圧縮体の軟化を利用することにより、高密
度圧縮体を達成する。さらに、この温度における非晶質
材料の表面活性は高いと考えられる。これらの因子は合
金の結晶化と共に良好な粒子間結合を促進する。これを
さらに表■に示す。この表は熱処理の温度および時間が
機械的特性に与える影響をより詳細に示す。アルゴンを
熱処理に対する保護ガスとして用いた。
表  ■ 80065±229050±0.549090052±
2100058±21070100052±21550
49±2155これにより、先きの研究が確認され、最
適パラメーターが決定されなかったことが証明された。
熱処理を最適なものにするために、空気および油による
急冷(800℃および900℃から)と、後続の時効操
作(500℃、550℃、580℃、および300℃)
の各種の組合せを行った。すべて良好な特性を与え、最
終特性に有意差がなかった。
例   4 一群の異なる合金を平面流動鋳造して、2インチ(約5
 cm )または4インチ(約10cIIL)幅の非晶
質リボンを製造した。次いでこれらのリボンを一55メ
ツシュ(500μm)の粉末に微粉砕した。
しかし1種の合金Co6B、 F e、、、 N i 
3Mo3812.I C12,5は一2mの寸法の粗大
フレークとして得られたにすぎなかった。例6に記載し
たと同様に圧縮を行い、圧縮中の温度を合金の結晶化温
度以下に維持した。
得られた圧縮体は非晶質であり、99%T、D、以上で
あった。ただしCo@、5 F e4.! N i、M
o3 B、、、、 C,2,6は粒径が大きいため95
%T、D、′Ik:有していた。
得られた圧縮体のマクロ硬度を表v■に示す。より大き
な圧縮度が得られるならばコバルト基合金についてはこ
れよりも若干高い値が得られるであろう。
表  ■ Fe7sB、、Sig   1100±1005.!t
o 1110Fe4.)Ni4(IMo4B、8130
0±1504101050”111”+15Si13.
5c1105[]±50  4801120F”e?1
lB16Si6  .950±1005151150C
oos、5Fe4.sNisMOsPprt、5C1t
、s 9CLO±1504001000これら種々の合
金の硬度は比較的類似する。
Fe、。Ni4゜MO4B1Bが最も高い総体的硬度を
与えたが、はるかに安価な鉄基合金に比べてこの合金の
利点は小さい。
最も入手しやすい鉄基合金を、合金が800℃で熱処理
(800℃で1時間)されたのち、高温ロックフェルA
(HRA)硬度試験によりコバルト基合金と比較した。
コバルト基合金は密度が低いので低い室温硬度を与える
と予想されるが、この圧縮体はこれがコバルトを基体と
するため、また他の添加物の複雑な性質のため、なお優
れた熱間硬度を示すと考えられていた。しかしそうでは
なかつた(表■)。従って多くの用途にとって鉄基合金
(特に高いホウ素含量をもつもの)はそれらがより安価
であるので好ましいと思われる。
表■ 硬度(HRA) 室温  72  74     55 例   5 合金N i、、、、Mo、5.、Fe1oB、(、をジ
ェット鋳造して2絽幅の非晶質フィラメントを製造した
。これを微粉砕して粒径−35メツシユ(500μm)
の粉末にした。この粉末を実施例6に記載した熱間プレ
ス法により圧縮した。この合金は従来の合金よりも圧縮
し難く、470℃の温度で966MPa、15分間の圧
縮により95%T、D、の密度が得られた。
意外にも10%以上の結晶化度(X線分析により測定)
により著しい密度低下が起こることが認められた。たと
えば470℃につき用いたと同じ条件下で480℃にお
いて圧縮するとわずか88%T、D、の圧縮体が得られ
た。少量の結晶化により生じたこの密度低下は、例6お
よび4に報告した他の合金については認められなかった
より高い圧力、より短い時間、わずかに高い温度を用い
ることにより、N i56.、Mo2.、、F e、、
Bloについてより高い密度が得られた。
これらの圧縮体を800℃で2時間熱処理することによ
って合金が結晶化し、寸法0.5ミクロン以下でほぼ球
形の微細なホウ化物が生成した。この合金の金属物理学
的試験から予想されたように、より低い温度における熱
処理によってはホウ化物は生成しなかった。
ガラス質金属合金圧縮体を700〜900℃で恒温鍛造
することにより十分な圧縮度が達成された。
鍛造時間は短くてよいので(1〜15分)、きわめて微
細なミクロ組織が得られた。プレス温度約470℃で鍛
造することにより密度を6%高めることすら可能であっ
た(9′5から96%T、D、に)。
例   6 低温圧縮プレス熱処理というこの方法によって、高温に
暴露された場合分解する反応性混合物から圧縮体を製造
することもできる。たとえば20容量%の微細ダイヤモ
ンドをN i、6.、Mo、、、、)’ e、oB、、
)粉末と混合し、次いで熱間プレスして、95%T、D
の圧縮態ビレットにした。これを950℃で熱処理した
。より高い温度ではダイヤモンドが黒鉛化するであろう
。この圧縮体のN i56.5M023.5 F eI
6 B10マトリックスは、18HRCの硬度を有して
いた。しかしダイヤモンドは圧縮体に優れた耐摩耗性を
与えた。この圧縮体は研削砥石を急速に摩耗するので研
削して寸法を合わせるのが不可能であることが証明され
た。
他の混合物も製造した。たとえばF e78B+3s 
i。
ガラス質合金なN i56.、Mo、、、、F e、、
)B、0ガラス質合金と混合した。鉄基合金少量をニッ
ケル基合金系工具材料に添加することによって、後者の
圧縮がより容易になった(99%T、D、 )。ニッケ
ル基合金少量を鉄合金に添加すると、後者の耐摩耗性が
高められた。
ニッケル基台金30容量%を鉄基合金に添加して実質的
に全密度のガラス質圧縮体に圧縮し、次いでこれを熱処
理した(800’Cで1時間)。2種の合金間での拡散
は起こらなかった。この材料は828MPaの曲げ強さ
、およびd8HRcの硬度を有していた。この型の合金
の主な利点は改良された耐摩耗性であり、これは硬質N
i合金相′fI:5容量%程度の少量添加することによ
って得られた。
例   7 非晶質“塊状”材料を製造するだめの他の方法は非晶質
粉末をプラズマ溶射して、選ばれた支持体上に薄い被膜
を形成することである。適切なプラズマ溶射法はディッ
クソンらにより米国特許第4.581,945号明細書
に記載されている。
前記の例に示したように、これらの被膜において非晶質
合金が熱処理により結晶化し、その際ホウ化物が析出し
ないか、または微細な均質に分散した球体として析出し
た場合には、硬度および靭性が高まる。
従って非晶質被膜(特にNiMoB型に類似する合金の
)の特性は、これらを550〜900℃の範囲で熱処理
した場合に改良し5ることが明らかである。これによっ
て被膜の応力を除去し、支持体金属に対するその結合強
さを著しく改善することもできる。実施例6に示すよう
に、熱処理によって粒子間結合を改善することができる
ので、被膜への反応性液体の浸透、およびこれに続く支
持体金属の腐食を少なくすることができた。
プラズマ溶射したN i、s、llMo2.、、Fe、
oB16合金の各棟低温熱処理後の熱間硬度値を表Xに
示す。約300〜800℃(Ojl 7〜0.65 T
 s )の温度で熱処理することにより最大硬度値が得
られた。300℃において、被膜の硬度は溶射し放しの
条件に比べて係数約1.5だけ増大した。0.05 A
l?負荷を用いて得た硬度値Hv(0,05)  に比
べてo、ikg負荷を用いて得た硬度値I(v(0,1
)が低いのは、被膜に硬度測定用圧子が若干侵入するこ
とによる。被膜下・の鋼製支持体の硬度はわずか500
Hvであった。
表  X 溶射し放し    650±100690±10030
0(0,472Ts)I11F!ll  990±10
0 935±100700(0,551Ts)1時間1
300±175 830±75800(0,63Ts)
  1時間 990±250 850± 30800(
0,63Ts)4時間1020±250 850±13
0900(0,709Ts)1時間 825±20 8
00±120以上一本発明をかなり詳細に記述したが、
これらの詳述に固執する必要はなく、当業者には6褌の
変更および修正が自明であり、これらはすべて特許請求
の範囲により定められた本発明の範囲に含まれることは
理解されるであろう。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の物品におけるメタロイドの析出が認め
られる金属組織の走査電子顕微鏡写真である。 第2図は第1図の場合と同一組成であるが、先行技術の
方法により製造される物品における、析出が認められる
金属組織の走査電子顕微鏡写真である。 第3図は種々の温度で熱処理したのちの合金リボンの金
属組織の走査電子顕微鏡写真である。 第4図は動力学的に圧縮された金属ビレットに関する高
温硬度対試験温度のグラフである。 第5図は熱間圧縮合金ビレットの高温硬度対温度のグラ
フである。 (外5名)

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)(a)少なくとも50%がガラス質である急速固
    化した合金を選び; (b)該合金を多数の合金体となし; (c)該合金体を、約0.6Ts(固相線温度、℃で測
    定)を越えないプレス温度で、合金体を互いに結合させ
    て少なくとも約90%T.D.のガラス質金属圧縮体と
    なすのに十分な圧力において圧縮し;そして (d)圧縮された合金体を約0.55〜0.85Tsの
    熱処理温度で、結晶質合金圧縮態物品となすのに十分な
    期間、熱処理する工程からなる、圧縮態金属物品の製法
  2. (2)ガラス質合金が本質的に式MaTbXc(式中“
    M”はFe、Co、Ni、W、Mo、Nb、V、Taお
    よびCrよりなる群から選ばれる元素1種または2種以
    上であり、“T”はAlおよびTiよりなる群から選ば
    れる元素1種または2種以上であり、“X”はB、C、
    SiおよびPよりなる群から選ばれる元素1種または2
    種以上であり、“a”は約50〜95原子%であり、“
    b”は約0〜40原子%であり、“c”は約5〜30原
    子%であり、a+b+c=100である)よりなる、特
    許請求の範囲第1項に記載の方法。
  3. (3)圧縮工程が動力学的圧縮を含む、特許請求の範囲
    第1項に記載の方法。
  4. (4)さらに、圧縮された合金を熱処理工程(d)で熱
    成形する工程からなる、特許請求の範囲第1項に記載の
    方法。
  5. (5)本質的に式MaTbXc(式中“M”はFe、C
    o、Ni、W、Mo、Nb、V、TaおよびCrよりな
    る群から選ばれる元素1種または2種以上であり、“T
    ”はAlおよびTiよりなる群から選ばれる元素1種ま
    たは2種以上であり、“X”はB、C、SiおよびPよ
    りなる群から選ばれる元素1種または2種以上であり、
    “a”は約50〜95原子%であり、“b”は約0〜4
    0原子%であり、“c”は約5〜30原子%であり、a
    +b+c=100である)よりなる結晶質合金からなり
    、 該合金が、約2μm以下の平均結晶粒度を有しかつその
    含量の実質的にすべてのホウ素、炭素、ケイ素およびリ
    ンが析出していない状態で固溶体相中に保持されている
    結晶質マトリックスからなる圧縮態物品。
  6. (6)さらに、物品中に混入および圧縮された、本質的
    に式MaTbXcよりなるが第1の結晶質合金と組成が
    異なる追加の結晶質合金少なくとも1種を含む、特許請
    求の範囲第5項に記載の物品。
  7. (7)本質的に式MaTbXc(式中“M”はFe、C
    o、Ni、W、Mo、Nb、V、TaおよびCrよりな
    る群から選ばれる元素1種または2種以上であり、“T
    ”はAlおよびTiよりなる群から選ばれる元素1種ま
    たは2種以上であり、“X”はB、C、SiおよびPよ
    りなる群から選ばれる元素1種または2種以上であり、
    “a”は約50〜90原子%であり、“b”は約0〜4
    0原子%であり、“c”は約5〜30原子、であり、a
    +b+c=100である)よりなる合金からなり、 該合金が約2μm以下の平均結晶粒度をもつ結晶質マト
    リックス中の実質的に球形の析出物の均質な分散物から
    なり、該析出物が炭化物、ホウ化物、ケイ化物およびリ
    ン化物よりなる群から選ばれかつ約4μm以下の最大析
    出物直径を有するメタロイド少なくとも1種からなる圧
    縮態物品であつて、 該物品がさらにこれに混入および圧縮されたダイヤモン
    ド粉末を含むものである物品。
  8. (8)さらに、物品中に混入および圧縮された、本質的
    に式MaTbXcよりなるが第1の結晶質合金と組成が
    異なる追加の結晶質合金少なくとも1種を含む、特許請
    求の範囲第7項に記載の物品。
  9. (9)(a)少なくとも約50%がガラス質である急速
    固化した合金を選び; (b)該合金を支持体上に付着させてこれに結合したガ
    ラス質合金層を形成し;そして (c)該ガラス質合金を約0.55〜0.85Tsの温
    度で、該ガラス質合金の硬度よりも大きな硬度をもつ合
    金結晶相を形成するのに十分な時間、熱処理する 工程からなる、圧縮態金属物品の製法。
  10. (10)(a)少なくとも50%がガラス質である急速
    固化した合金を選び; (b)該合金を多数の合金体となし; (c)該合金体をダイヤモンド粉末と共に、約0.6T
    s(固相線温度、℃で測定)を越えないプレス温度で、
    合金体を互いに結合させてダイヤモンド粉末と共に少な
    くとも約90%T.D.の圧縮体となすのに十分な圧力
    において圧縮し;そして (d)該圧縮体を、約0.55〜0.85Tsの熱処理
    温度で、ダイヤモンドを黒鉛化することなく結晶質合金
    圧縮態物品となすのに十分な期間、熱処理する 工程からなる、圧縮態金属物品の製法。
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