JPS61249562A - ノズル詰まり検出方法及び装置 - Google Patents
ノズル詰まり検出方法及び装置Info
- Publication number
- JPS61249562A JPS61249562A JP60093421A JP9342185A JPS61249562A JP S61249562 A JPS61249562 A JP S61249562A JP 60093421 A JP60093421 A JP 60093421A JP 9342185 A JP9342185 A JP 9342185A JP S61249562 A JPS61249562 A JP S61249562A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nozzle
- pressure
- nozzles
- fluid
- clogging
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- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B15/00—Details of spraying plant or spraying apparatus not otherwise provided for; Accessories
- B05B15/50—Arrangements for cleaning; Arrangements for preventing deposits, drying-out or blockage; Arrangements for detecting improper discharge caused by the presence of foreign matter
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B9/00—Spraying apparatus for discharge of liquids or other fluent material, without essentially mixing with gas or vapour
- B05B9/03—Spraying apparatus for discharge of liquids or other fluent material, without essentially mixing with gas or vapour characterised by means for supplying liquid or other fluent material
- B05B9/04—Spraying apparatus for discharge of liquids or other fluent material, without essentially mixing with gas or vapour characterised by means for supplying liquid or other fluent material with pressurised or compressible container; with pump
- B05B9/0403—Spraying apparatus for discharge of liquids or other fluent material, without essentially mixing with gas or vapour characterised by means for supplying liquid or other fluent material with pressurised or compressible container; with pump with pumps for liquids or other fluent material
- B05B9/0423—Spraying apparatus for discharge of liquids or other fluent material, without essentially mixing with gas or vapour characterised by means for supplying liquid or other fluent material with pressurised or compressible container; with pump with pumps for liquids or other fluent material for supplying liquid or other fluent material to several spraying apparatus
Landscapes
- Details Or Accessories Of Spraying Plant Or Apparatus (AREA)
- Nozzles (AREA)
- Spray Control Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
この発明は複数のノズルを有するノズルヘッダーから流
体を噴出する際におけるノズル詰まりを検出する方法及
び装置の改良に関する。 例えば、圧延機においてms油を供給するノズル、冷却
水を供給するノズル等に適用され得る。
体を噴出する際におけるノズル詰まりを検出する方法及
び装置の改良に関する。 例えば、圧延機においてms油を供給するノズル、冷却
水を供給するノズル等に適用され得る。
従来、例えば冷間圧延機の温情油供給用ノズルの場合、
ノズルに詰まりが生じているか否かは、1袂によって検
知するのが一般的であった。 これに対して、ノズル入側の潤滑油の圧力又は流量の一
方を検知して圧力の増大又は流量の低下によってノズル
詰まりを検出する方法がある。 しかしなから、前記のような冷間圧延機のram油供給
用ノズルの場合、圧延スピードに合わせて、潤滑油量及
び吐出圧力を変化させるために、ラインスピードに合わ
せてra81!油の流量・圧力が変化したのか、又、ノ
ズル詰まりによってこれらの変化が生じたのか判定がで
きないという問題点がある。 即ち、第2図に示されるように、ノズルの吐出流量は、
ノズルの圧カーWi!曲線とポンプの圧力流量曲線(特
性曲線)の交点から得られるが、ノズルが詰まるとノズ
ルの特性曲線が、1点鎖線で示されるように変化して、
圧力が上昇し、且つ流量が減少することになる。 このため、ポンプの特性曲線が一定であるならば、ノズ
ル入側の圧力又は流量の一方を検知することによってノ
ズルに詰まりが生じたかどうかを管理することが可能で
ある。 しかしなから、前述のように、例えば冷間圧延機の潤滑
油供給用ノズルの場合には、冷間圧延機のラインスピー
ドに合わせてポンプの回転数が変化することから、該ポ
ンプの特性曲線が、第3因で一点鎖線で示されるように
変化する。 このような場合、例えば第3図においてノズルの吐出圧
力がHoからHlに上昇したとしても、図のA点から8
点に変化したのかそれともA点から0点に変化したのか
判定することかできなり。 11!lについても同様であって、第4図において流量
がQoから01に減少したとしても、同図のA′点から
B′点に変化したのか、それともA′点からC′点に変
化したのか判定できない。 特に、従来は、前記のような冷間圧延機の場合、設備の
連続化、自動化、遠隔化が進み、従来圧延機近傍で操作
していたオペレーターが、圧延機から離れた位置にある
運転台でのみ作業することが多いので、目視点検が不可
能となっている現状では、上記のように、ノズル詰まり
によってノズルの圧力又は流量が変化したか否か判定で
きないことは、重要な問題となる。
ノズルに詰まりが生じているか否かは、1袂によって検
知するのが一般的であった。 これに対して、ノズル入側の潤滑油の圧力又は流量の一
方を検知して圧力の増大又は流量の低下によってノズル
詰まりを検出する方法がある。 しかしなから、前記のような冷間圧延機のram油供給
用ノズルの場合、圧延スピードに合わせて、潤滑油量及
び吐出圧力を変化させるために、ラインスピードに合わ
せてra81!油の流量・圧力が変化したのか、又、ノ
ズル詰まりによってこれらの変化が生じたのか判定がで
きないという問題点がある。 即ち、第2図に示されるように、ノズルの吐出流量は、
ノズルの圧カーWi!曲線とポンプの圧力流量曲線(特
性曲線)の交点から得られるが、ノズルが詰まるとノズ
ルの特性曲線が、1点鎖線で示されるように変化して、
圧力が上昇し、且つ流量が減少することになる。 このため、ポンプの特性曲線が一定であるならば、ノズ
ル入側の圧力又は流量の一方を検知することによってノ
ズルに詰まりが生じたかどうかを管理することが可能で
ある。 しかしなから、前述のように、例えば冷間圧延機の潤滑
油供給用ノズルの場合には、冷間圧延機のラインスピー
ドに合わせてポンプの回転数が変化することから、該ポ
ンプの特性曲線が、第3因で一点鎖線で示されるように
変化する。 このような場合、例えば第3図においてノズルの吐出圧
力がHoからHlに上昇したとしても、図のA点から8
点に変化したのかそれともA点から0点に変化したのか
判定することかできなり。 11!lについても同様であって、第4図において流量
がQoから01に減少したとしても、同図のA′点から
B′点に変化したのか、それともA′点からC′点に変
化したのか判定できない。 特に、従来は、前記のような冷間圧延機の場合、設備の
連続化、自動化、遠隔化が進み、従来圧延機近傍で操作
していたオペレーターが、圧延機から離れた位置にある
運転台でのみ作業することが多いので、目視点検が不可
能となっている現状では、上記のように、ノズル詰まり
によってノズルの圧力又は流量が変化したか否か判定で
きないことは、重要な問題となる。
この発明は上記従来の問題点に鑑みてなされたものであ
って、ノズルを目視することなく、ノズル詰まりを確実
に検出することができるようにしたノズル詰まり検出方
法及び装置を提供することを目的とする。
って、ノズルを目視することなく、ノズル詰まりを確実
に検出することができるようにしたノズル詰まり検出方
法及び装置を提供することを目的とする。
この発明は、複数のノズルを有するノズルヘッダーから
流体を噴出する際におけるノズル詰まり検出方法におい
て、前記ノズルヘッダーの上流側における流体の圧力P
1及び流IQ1を検出し、これらのP1、Ql及びノズ
ル数N1ノズル形状係数αから、ΔN−NQ1/αロη
式によりΔNを求め、該ΔNIIが一定値以上のときノ
ズル詰まりとすることにより上記目的を達成するもので
ある。 又この発明は、複数のノズルを有するノズルヘッダーか
ら流体を噴出する際におけるノズル詰まり検出装置に6
いて、前記ノズルヘッダーの上流側に配置され、流体の
圧力及び流量を計る圧力計及び流量計と、これら圧力計
及び11E!計の計測出力信号に基づいて、ノズル詰ま
り数を演算する演算器と、この演算器の演算結果の出力
信号と設定値とを比較し、該出力信号が設定値を超える
ときノズル詰まり信号を出力する比較器と、を有してな
るノズル詰まり検出装置を構成することにより上記目的
を達成するものである。
流体を噴出する際におけるノズル詰まり検出方法におい
て、前記ノズルヘッダーの上流側における流体の圧力P
1及び流IQ1を検出し、これらのP1、Ql及びノズ
ル数N1ノズル形状係数αから、ΔN−NQ1/αロη
式によりΔNを求め、該ΔNIIが一定値以上のときノ
ズル詰まりとすることにより上記目的を達成するもので
ある。 又この発明は、複数のノズルを有するノズルヘッダーか
ら流体を噴出する際におけるノズル詰まり検出装置に6
いて、前記ノズルヘッダーの上流側に配置され、流体の
圧力及び流量を計る圧力計及び流量計と、これら圧力計
及び11E!計の計測出力信号に基づいて、ノズル詰ま
り数を演算する演算器と、この演算器の演算結果の出力
信号と設定値とを比較し、該出力信号が設定値を超える
ときノズル詰まり信号を出力する比較器と、を有してな
るノズル詰まり検出装置を構成することにより上記目的
を達成するものである。
この発明においては、ノズルの上流側で流体の圧力及び
流量の両者を検出して、これらを、ノズル詰まりが生じ
ていない状態での数値と比較して、ノズル詰まりが生じ
ているノズルの個数を検出し、圧力及び流層変化がノズ
ル詰まりによるか否かを判定できるようにしている。
流量の両者を検出して、これらを、ノズル詰まりが生じ
ていない状態での数値と比較して、ノズル詰まりが生じ
ているノズルの個数を検出し、圧力及び流層変化がノズ
ル詰まりによるか否かを判定できるようにしている。
まず、本発明のノズル詰まり検出の原理を説明する。
ポンプから吐出される圧力Pと流!IQを検出すれば、
該ポンプの特性曲線に拘わらず、一義的にノズルの作動
点が決定される。 一般に、ノズルの圧力Pと流!IQの間には次の(1)
式が成立する。 Q−α4(α:ノズル形状係数)・・・(1)このよう
な特性を持ったノズルが全体でN個あれば、 Q total −a N −rT’ ・” (2)と
なる。 従って、流!Q1、圧力P?なる測定結果が得られたと
すれば、そのときの全開状態のノズルの個数N1は次の
(3)式から得られる。 N1−Qt/αロー・・・(3) 従って、ノズル詰まりの個数ΔNは次の(4)式から与
えられることになる。 ΔN −N −N 1− N −01/ ((2(’T
”T ) ”・(4)以上より、ノズル入側の圧力と流
量を検出し、(4)式を用いることによって詰まりを生
じたノズルの一敗を検出することが可能となる。 従って、このΔNが1以上となるときに、いずれかのノ
ズルの一つが詰まりを生じていると判断して、ノズルを
点検すればよいことになる。 以下本発明の実施例を図面を参照して説明する。 この実施例は、第1図に示されるように、複数のノズル
IOA乃至10Hを有するノズルヘッダー10から流体
を噴出する際におけるノズル詰まり検出装置において、
前記ノズルヘッダー10の上流側に配置され、流体の圧
力及び流量を計る圧力計12及び流量計14と、これら
圧力計12及び流量計14の計測出力信号に基づいて、
ノズル詰まり数を演算する演算器16と、この演算器1
6の演算結果の出力信号と設定値とを比較し、該出力信
号が設定値を超えるときノズル詰まり信号を出力する比
較器18と、を設けたものである。 第1図の符号20は流体を貯蔵するためのタンク、22
は該タンク20内の流体を前記ノズルヘッダー10に供
給するためのポンプ、23は該ポンプ22を駆動するモ
ータをそれぞれ示す。 前記演算器16は、前記(4)式に基づいてノズル詰ま
りの個数ΔNを算出するものであり、その算出したΔN
l!Nl化較器18及びCRTあるいはプリンター等か
らなる表示@824に出力するようにされている。 図の符号26は前記比較器18に、これに演算器16か
ら入力されるΔN値と比較すべき設定値を出力するため
の設定器、28及び30は前記圧力計12及び流量計1
4と前記演算器16との間に配置され、圧力計12及び
流量計14からの計測出力信号を増幅して演算器16に
出力するための増幅器をそれぞれ示す。 次に上記実施例装置によりノズル詰まりを検出する過程
につき説明する。 ノズルヘッダー10のノズルIOA〜10Hから流体が
噴出される過程において、そのときのノズルヘッダー1
0の上流側の流体の圧力P1と、流量Q管は、圧力計1
2及び流量計14によって検出され、増幅器28.30
を介して前記演算器16に入力される。 演算器16は入力された圧力P1と流量Q、及び予め設
定されているノズルの個数N及びノズル形状係数αの値
から、前記(4)式に基づき、ノズル詰まり個数ΔNを
算出する。 算出された°ΔN値は、前記表示装置!24及び比較器
18に出力される。 比較器18は、入力されたΔN11lと、設定器26か
ら入力される設定値とを比較し、該設定値よりもΔNf
aが大きいときに、ノズル詰まり信号を出力する。 この場合、ノズル詰まり信号は、例えば警報器に出力さ
れて、該警報器が警報を発することにより、オペレータ
ーがポンプを停止する等して、ノズルの交換補修を行う
ことになる。 又、前記設定器26から比較器18に入力される設定値
を予め太き目にしておいて、比較器18からノズル詰ま
り信号が出力されたとき、これに基づいてポンプ22を
自動的に停止するようにしてもよい。 この場合は、致命的なノズル詰まりによる悪影響を防止
することができる。 本発明者の実験によれば、前記第1図に示されるような
装置において、ノズルの個数を順次減らし、そのときの
ノズルヘッダー10の上流側の圧力P及び流量Qを測定
して、前記(3)式によりノズル数Bを計算し、実際の
ノズル数Aとの比B/Aを算出したものは第5図に示さ
れるようになった。 この第5!!Iによれば、例えば、ノズル個数が28個
であったものが何らかの理由で611ノズル詰まりを生
じた場合には、第1図の装置によれば、28−23.3
−4.7 (個)のノズル詰まりがあるものとして検知
されるこ゛とになる。 従って、第1図の装置によれば、10%精度の程度でノ
ズル詰まりの個数を検知することが可能となる。 従って、前述の設定器26による比較器18へ出力され
る設定値を、前記10%の誤差を予め見込んで、15%
程度に設定しておけば、正確なノズル詰まり個数を検出
することができる。
該ポンプの特性曲線に拘わらず、一義的にノズルの作動
点が決定される。 一般に、ノズルの圧力Pと流!IQの間には次の(1)
式が成立する。 Q−α4(α:ノズル形状係数)・・・(1)このよう
な特性を持ったノズルが全体でN個あれば、 Q total −a N −rT’ ・” (2)と
なる。 従って、流!Q1、圧力P?なる測定結果が得られたと
すれば、そのときの全開状態のノズルの個数N1は次の
(3)式から得られる。 N1−Qt/αロー・・・(3) 従って、ノズル詰まりの個数ΔNは次の(4)式から与
えられることになる。 ΔN −N −N 1− N −01/ ((2(’T
”T ) ”・(4)以上より、ノズル入側の圧力と流
量を検出し、(4)式を用いることによって詰まりを生
じたノズルの一敗を検出することが可能となる。 従って、このΔNが1以上となるときに、いずれかのノ
ズルの一つが詰まりを生じていると判断して、ノズルを
点検すればよいことになる。 以下本発明の実施例を図面を参照して説明する。 この実施例は、第1図に示されるように、複数のノズル
IOA乃至10Hを有するノズルヘッダー10から流体
を噴出する際におけるノズル詰まり検出装置において、
前記ノズルヘッダー10の上流側に配置され、流体の圧
力及び流量を計る圧力計12及び流量計14と、これら
圧力計12及び流量計14の計測出力信号に基づいて、
ノズル詰まり数を演算する演算器16と、この演算器1
6の演算結果の出力信号と設定値とを比較し、該出力信
号が設定値を超えるときノズル詰まり信号を出力する比
較器18と、を設けたものである。 第1図の符号20は流体を貯蔵するためのタンク、22
は該タンク20内の流体を前記ノズルヘッダー10に供
給するためのポンプ、23は該ポンプ22を駆動するモ
ータをそれぞれ示す。 前記演算器16は、前記(4)式に基づいてノズル詰ま
りの個数ΔNを算出するものであり、その算出したΔN
l!Nl化較器18及びCRTあるいはプリンター等か
らなる表示@824に出力するようにされている。 図の符号26は前記比較器18に、これに演算器16か
ら入力されるΔN値と比較すべき設定値を出力するため
の設定器、28及び30は前記圧力計12及び流量計1
4と前記演算器16との間に配置され、圧力計12及び
流量計14からの計測出力信号を増幅して演算器16に
出力するための増幅器をそれぞれ示す。 次に上記実施例装置によりノズル詰まりを検出する過程
につき説明する。 ノズルヘッダー10のノズルIOA〜10Hから流体が
噴出される過程において、そのときのノズルヘッダー1
0の上流側の流体の圧力P1と、流量Q管は、圧力計1
2及び流量計14によって検出され、増幅器28.30
を介して前記演算器16に入力される。 演算器16は入力された圧力P1と流量Q、及び予め設
定されているノズルの個数N及びノズル形状係数αの値
から、前記(4)式に基づき、ノズル詰まり個数ΔNを
算出する。 算出された°ΔN値は、前記表示装置!24及び比較器
18に出力される。 比較器18は、入力されたΔN11lと、設定器26か
ら入力される設定値とを比較し、該設定値よりもΔNf
aが大きいときに、ノズル詰まり信号を出力する。 この場合、ノズル詰まり信号は、例えば警報器に出力さ
れて、該警報器が警報を発することにより、オペレータ
ーがポンプを停止する等して、ノズルの交換補修を行う
ことになる。 又、前記設定器26から比較器18に入力される設定値
を予め太き目にしておいて、比較器18からノズル詰ま
り信号が出力されたとき、これに基づいてポンプ22を
自動的に停止するようにしてもよい。 この場合は、致命的なノズル詰まりによる悪影響を防止
することができる。 本発明者の実験によれば、前記第1図に示されるような
装置において、ノズルの個数を順次減らし、そのときの
ノズルヘッダー10の上流側の圧力P及び流量Qを測定
して、前記(3)式によりノズル数Bを計算し、実際の
ノズル数Aとの比B/Aを算出したものは第5図に示さ
れるようになった。 この第5!!Iによれば、例えば、ノズル個数が28個
であったものが何らかの理由で611ノズル詰まりを生
じた場合には、第1図の装置によれば、28−23.3
−4.7 (個)のノズル詰まりがあるものとして検知
されるこ゛とになる。 従って、第1図の装置によれば、10%精度の程度でノ
ズル詰まりの個数を検知することが可能となる。 従って、前述の設定器26による比較器18へ出力され
る設定値を、前記10%の誤差を予め見込んで、15%
程度に設定しておけば、正確なノズル詰まり個数を検出
することができる。
本発明は上記のように構成したので、ノズルを目視した
りすることなく、遠隔から正確なノズル詰まり個数を検
知することができるという優れた効果を有する。
りすることなく、遠隔から正確なノズル詰まり個数を検
知することができるという優れた効果を有する。
第1図は本発明に係るノズル詰まり検出装置の実施例を
示すブロック図、第2図はポンプとノズルの特性曲線を
示す縮図、第3図及び第4図はポンプの特性変化とノズ
ル詰まりによるノズルの特性の変化を対応して示す縮図
、第5図はノズル詰まりの確性実験結果を示す図である
。 10・・・ノズルヘッダー、 10A〜10H・・・ノズル、 12・・・圧力計、 14・・・流量計、1
6・・・演算器、 18・・・比較器、22
・・・ポンプ、 26・・・設定器′。
示すブロック図、第2図はポンプとノズルの特性曲線を
示す縮図、第3図及び第4図はポンプの特性変化とノズ
ル詰まりによるノズルの特性の変化を対応して示す縮図
、第5図はノズル詰まりの確性実験結果を示す図である
。 10・・・ノズルヘッダー、 10A〜10H・・・ノズル、 12・・・圧力計、 14・・・流量計、1
6・・・演算器、 18・・・比較器、22
・・・ポンプ、 26・・・設定器′。
Claims (2)
- (1)複数のノズルを有するノズルヘッダーから流体を
噴出する際におけるノズル詰まり検出方法において、前
記ノズルヘッダーの上流側における流体の圧力P_1及
び流量Q_1を検出し、これらのP_1、Q_1及びノ
ズル数N、ノズル形状係数αから、ΔN=N−Q_1/
α√P_1式によりΔNを求め、該ΔN値が一定値以上
のときノズル詰まりとすることを特徴としたノズル詰ま
り検出方法。 - (2)複数のノズルを有するノズルヘッダーから流体を
噴出する際におけるノズル詰まり検出装置において、前
記ノズルヘッダーの上流側に配置され、流体の圧力及び
流量を計る圧力計及び流量計と、これら圧力計及び流量
計の計測出力信号に基づいて、ノズル詰まり数を演算す
る演算器と、この演算器の演算結果の出力信号と設定値
とを比較し、該出力信号が設定値を超えるときノズル詰
まり信号を出力する比較器と、を有してなるノズル詰ま
り検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60093421A JPS61249562A (ja) | 1985-04-30 | 1985-04-30 | ノズル詰まり検出方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60093421A JPS61249562A (ja) | 1985-04-30 | 1985-04-30 | ノズル詰まり検出方法及び装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61249562A true JPS61249562A (ja) | 1986-11-06 |
Family
ID=14081833
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60093421A Pending JPS61249562A (ja) | 1985-04-30 | 1985-04-30 | ノズル詰まり検出方法及び装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61249562A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006272212A (ja) * | 2005-03-30 | 2006-10-12 | Anest Iwata Corp | 多ガン塗装における塗料流量制御システム |
EP3750636A1 (fr) * | 2019-06-11 | 2020-12-16 | Saint-Gobain Isover | Dispositif et procede de controle de la projection d'une composition d'encollage dans une installation de fabrication de laine minerale |
JP2021171824A (ja) * | 2020-04-24 | 2021-11-01 | コックス・テヒニク・ゲーエムベーハー・ウント・コ・カーゲー | 長尺製品を冷却するための装置及び当該装置を使用して長尺製品を冷却する方法 |
WO2024037827A1 (de) * | 2022-08-15 | 2024-02-22 | Sms Group Gmbh | Verfahren, computerprogramm und kühlsystem zum überwachen einer komponente des kühlsystems in einem walzwerk |
Citations (1)
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---|---|---|---|---|
JPS54130440A (en) * | 1978-03-31 | 1979-10-09 | Sumitomo Metal Ind | Checker for spraying water |
-
1985
- 1985-04-30 JP JP60093421A patent/JPS61249562A/ja active Pending
Patent Citations (1)
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FR3097320A1 (fr) * | 2019-06-11 | 2020-12-18 | Saint-Gobain Isover | Dispositif et procédé de contrôle de la projection d'une composition d'encollage dans une installation de fabrication de laine minérale |
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