JPS6384751A - 連鋳スプレ−ノズル閉塞検知方法 - Google Patents

連鋳スプレ−ノズル閉塞検知方法

Info

Publication number
JPS6384751A
JPS6384751A JP23149086A JP23149086A JPS6384751A JP S6384751 A JPS6384751 A JP S6384751A JP 23149086 A JP23149086 A JP 23149086A JP 23149086 A JP23149086 A JP 23149086A JP S6384751 A JPS6384751 A JP S6384751A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pressure
control valve
flow rate
flow
flow control
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP23149086A
Other languages
English (en)
Inventor
Kyoichi Amo
天羽 協一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kobe Steel Ltd
Original Assignee
Kobe Steel Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kobe Steel Ltd filed Critical Kobe Steel Ltd
Priority to JP23149086A priority Critical patent/JPS6384751A/ja
Publication of JPS6384751A publication Critical patent/JPS6384751A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Continuous Casting (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は鉄鋼業の連続鋳造設備における鋳片二次冷却用
スプレーノズルの閉塞の検知方法に関する。連続鋳造に
限らず、自動塗装装置、マーキング装置等の流量制御ル
ープのある装置の吹付はノズルの閉塞検知にも適用可能
゛で本発明に含まれる。
(従来の技術) 第3図は、連鋳設備の鋳片二次冷却装置のフローを示す
。送水ポンプ(1)より送られた冷却水はno、 i〜
no、 Hの各冷却ゾーン(2)に分配され、各ゾーン
においては管路に流量計(3)、流量調節弁(4)を設
置し、流量調節弁(4)の2次側に複数個のスプレーノ
ズル(5)を設置して鋳片(6)に注水し冷却する。
流量調節は、各ゾーンで流量計(幹、流量調節弁(4)
とそれに信号接続した流量調節計(5)とにより設定目
標値となるようにして行われる0   ・ノズル閉塞検
知の方法は、従来は、流量調節弁(4)の2次側のノズ
ル前に圧力指示警報計(8)を設置してノズル前圧力す
なわちノズル背圧p8を計測し、一定流量におけるこの
指圧p3の変化により検知している。
すなわち、第4図の縦軸の実績流量Qと横軸のノズル背
圧psとの関係に示すように、例えば目標流1Qf1を
流すよう制御した場合、ノズル閉塞のない正常な状態で
はノズル背圧Psは特性線(atによりPaであるが、
複数個のノズルのうち1個以上のノズルが閉塞するとノ
ズル背圧Psは特性線(bl (e)によりPb、Pc
のように上昇するので、この関係をノズル閉塞判定演算
回路(9)に入力し演算し警報表示装置αOに出力する
。図中、Pgは流量調節弁(4)の1次側圧力、P!は
二次冷却水本管圧力を示す。
(発明が解決しようとする問題点) 前記の従来技術のノズル閉塞検知方法によると、二次冷
却帯のno、 1〜no、 nの各ゾーン毎に圧力指示
警報計(8)を設置し各個に演算を行う必要があり、連
鋳の責トランド数が多く二次冷却帯のゾーン分割数も多
い場合は、多大の設備費を必要とする。
本発明はノズル閉塞検知の方式を変更し、最少数の圧力
指示警報計でノズル閉塞を確実に検知できる方法を提供
することを目的とする。
(問題点を解決するための手段、作用、実施例)前記目
的は、各ゾーンの流量調節弁の2次側のノズル背圧Ps
に代シ1次側圧力Pgを二次冷却水本管圧力P1と各ゾ
ーンの圧力損失ΔPから求めること、実績流量Qを一定
流量りに制御することを前提とし、その状態での流量調
節弁の開度(指令値)の変化を求めてノズル閉塞を検知
することにより達成される。このようにすると圧力指示
警報計は二次冷却水本管に1つ設置して本管圧力を計測
モニターするだけでよいようになる。
すなわち本発明の連鋳スプレーノズル閉塞検知方法は、
構成としては、連続鋳造における鋳片二次冷却水の供給
本管から分岐して複数の二次冷却水スプレーノズルに到
る各ゾーンの分流流路に流量計および流量調節弁を設け
て、本管圧力および本管圧力検出点から流量調節弁の1
次側までの圧力損失により流量調節弁の1次側圧力を求
めかつ一定流量制御し、その時の実績流量と流量調節弁
の開度指令値との関係によりノズルの閉塞を検知するこ
とを特徴とする。
以下、本発明方法を第1および2図を参照し実例に即し
て具体的に説明する。第1図は本発明方法を実施する連
鋳設備の鋳片二次冷却装置のフローを示す。
送水ポンプ(1)より送られる二次冷却水の供給本管α
pには圧力指示警報計(8A)を1台設置する。
本管CIυから冷却水はno、 i〜no、Hの各冷却
ゾーン(2)に分配され、各ゾーンにおいては管路に流
量計(3)、流量調節弁(4)を設置し、流量調節弁(
4)の2次側には1群の複数個のスプレーノズル(5)
を接続し鋳片(6)を冷却する。各ゾーンで流量計(3
)、流量調節弁(4)とそれに信号接続した流量調節計
(7)とにより実績流量Qが設定された目標流量りとな
るよう流量制御する。ノズル閉塞判定演算回路(9A)
は本管の圧力指示警報計(8A)、各ゾーンの流量計(
3)、流量調節弁(4)、流量調節計(7)と信号接続
される。
二次冷却水本管本管回の圧力指示警報計(8A)が接続
された本管圧力PIの検出点から各ゾーンの流量調節弁
(4)の1次側までの圧力損失ΔPは次の+I1式から
求められ ΔP”f(01,Qi)・・・・・・(IlただしC1
:各ゾーン個有の係数 Qi:実績流量 流量調節弁(4)の1次側圧力Pxは次のfM1式から
求められる。
P!=Pl−ΔP・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ Φ ・
 健 ・(ml定常時においてはスプレー流量は一定値
に自動制御される。
本管圧力P1は恒定しておシ、各ゾーンでは定流量のも
とではΔPiが定まるため、流量調節弁(4)の1次側
圧力P!も定まる。この条件のもとて目標流Itすを流
すのに必要な流量調節弁(4)の開度が決定される。第
2■は圧力Ptを一定とし、縦軸の実績流量Qと横軸の
流量調節弁開度(指令値)2との関係を示す。第2図に
示すように実績流量Qと流量調節弁開度2とは調節弁の
形式により一定の関係にある。目標流量勃を流すよう制
御した場合、ノズル閉塞のない正常な状態では、特性線
(d)により流量調節弁開度はZdであるが、ノズル閉
塞が発生した状態で目標流量Qsを流すには、特性線t
el (flにより流量調節弁開度はZe、Zfと開度
が増加する方向に変化する。
この関係により、(i)本管圧力P1と圧力損失ΔPか
ら計算される流量調節弁の1次側圧力Pg、(fi1実
績流量Q、@)流量調節弁開度203つの情報からノズ
ル閉塞を検知することができる。ノズル閉塞判定演算回
路(9A)には各ゾーン毎の第2図例示のZ−Q特性デ
ータ、上記(1)(1)式の演算式、係数類を組込んで
置き、演算判定を行なわせ、その結果の信号により警報
表示装置αOに出力する。
Ze%Zfで例示した閉塞検知点を細分化すれば、閉塞
したスプレーノズルの本数の判定も可能である。
(発明の効果) 以上のように、本発明方法によると、圧力指示警報計を
鋳片二次冷却帯の各ゾーン毎に設置する必要がなく二次
冷却水の供給本管に1台設置するだけで良く、最少コス
トで目的とするスプレーノズル閉塞の検出機能を果せる
ことができ、多ストランド連鋳のためゾーン数が多くな
るほどそのコストメリットは大きくなる0また連続鋳造
操業中にノズル閉塞を検知できるので、冷却条件の悪化
による鋳片品質の不良化を最小限に喰い止めることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の連鋳スプレーノズル閉塞検知方法を実
施する鋳片二次冷却装置のフローの1例を示す図、第2
図はその実績流量を縦軸にとり流量調節弁開度(指令値
)を横軸にとって両者の関係特性を示す図表、第3図は
従来技術のノズル閉塞検知方法を実施する二次冷却装置
のフローを示す図、第4図はその実績流量を縦軸にとシ
ノズル背圧を横軸にとって両者の関係特性を示す図表で
ある。 (1)−・送水ポンプ、(2)・・冷却ゾーン、(3)
・・流量計、(4)・・流量調節弁、(5)・・スプレ
ーノズル、(6) −−鋳片、(7) ” ”流量調節
計、(8)(8A)拳・圧力指示警報計、(9) (9
A) 、・ノズル閉塞判定演算回路、α1・拳警報表示
装置、(ロ)・・供給本管、(Q @φ実績流量、(Q
s)・・目標流量、(Pl)・・二次冷却水本管圧力、
(Pa)・・流量調節弁1次側圧力、(P 5XPaX
PbXPc戸・ノズル背圧、(Zd)(ZeXZf) 
”流量調節弁開度、(at (b) (cl (d) 
(e) (f)−拳特性線、(ΔP)・・圧力損失。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 連続鋳造における鋳片二次冷却水の供給本管から分岐し
    て複数の二次冷却水スプレーノズルに到る各ゾーンの分
    流流路に流量計および流量調節弁を設けて、本管圧力お
    よび本管圧力検出点から流量調節弁の1次側までの圧力
    損失により流量調節弁の1次側圧力を求めかつ一定流量
    制御し、その時の実績流量と流量調節弁の開度指令値と
    の関係によりノズルの閉塞を検知することを特徴とする
    連鋳スプレーノズル閉塞検知方法。
JP23149086A 1986-09-29 1986-09-29 連鋳スプレ−ノズル閉塞検知方法 Pending JPS6384751A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23149086A JPS6384751A (ja) 1986-09-29 1986-09-29 連鋳スプレ−ノズル閉塞検知方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23149086A JPS6384751A (ja) 1986-09-29 1986-09-29 連鋳スプレ−ノズル閉塞検知方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6384751A true JPS6384751A (ja) 1988-04-15

Family

ID=16924306

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23149086A Pending JPS6384751A (ja) 1986-09-29 1986-09-29 連鋳スプレ−ノズル閉塞検知方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6384751A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009082937A (ja) * 2007-09-28 2009-04-23 Jfe Steel Kk 水切り装置、及びエアノズルの異常検知方法
JP2011235327A (ja) * 2010-05-12 2011-11-24 Jfe Steel Corp 連続鋳造設備における冷却水供給配管の詰まり判定方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009082937A (ja) * 2007-09-28 2009-04-23 Jfe Steel Kk 水切り装置、及びエアノズルの異常検知方法
JP2011235327A (ja) * 2010-05-12 2011-11-24 Jfe Steel Corp 連続鋳造設備における冷却水供給配管の詰まり判定方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3856730B2 (ja) 流量制御装置を備えたガス供給設備からのチャンバーへのガス分流供給方法。
US6939109B2 (en) Pump control system
CA2212547A1 (en) Pressure type flow rate control apparatus
CN110625080B (zh) 连铸二冷系统在线工作状态的智能检控方法
US20210008583A1 (en) Paint Flow Balancing
JPH09155180A (ja) 流体混合装置
US3665959A (en) Pressure regulating and reducing gas-flow meter for industrial installations
JPS6384751A (ja) 連鋳スプレ−ノズル閉塞検知方法
CN106369283A (zh) 管路流量控制系统及方法
JP3373007B2 (ja) ノズル異常検知装置
US5090240A (en) Flowmeters
JP2000249619A (ja) ガス漏洩検知方法
CN103014238B (zh) Aod转炉侧吹风枪管路系统的流量控制方法
JPH03151148A (ja) 連鋳における2次冷却水流量計の異常検知方法
JPH08261399A (ja) ガスホルダの並列運転装置および制御方法
JP3045221B2 (ja) 薬液混入装置
JPH0561521B2 (ja)
JPH0740018A (ja) 連鋳2次冷却用スプレーノズルの閉塞防止方法
JPH02176909A (ja) 流量調節弁の制御方法
CN208779144U (zh) 燃气站场设备自动排污装置
JPH04313107A (ja) マスフローコントローラ
JPS63290670A (ja) 鋼の連鋳鋳片の2次冷却用スプレイノズルの詰り検知方法
JPS6323811B2 (ja)
JPH0454489B2 (ja)
JPS6128474A (ja) 自動かんがい装置