JPS6124928A - 恒温恒湿装置 - Google Patents

恒温恒湿装置

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Publication number
JPS6124928A
JPS6124928A JP14231284A JP14231284A JPS6124928A JP S6124928 A JPS6124928 A JP S6124928A JP 14231284 A JP14231284 A JP 14231284A JP 14231284 A JP14231284 A JP 14231284A JP S6124928 A JPS6124928 A JP S6124928A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
temperature
blower
humidity
wall
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP14231284A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoto Katsumata
勝又 直登
Takeo Ogawa
尾川 健男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPS6124928A publication Critical patent/JPS6124928A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の利用分野〕 本発明は、恒温恒湿装置に係シ、特に環境試験室や恒温
恒湿槽などの室内の空気の温度分布を改善するのに好適
な恒温恒湿装置に関するものであるO 〔発明の背景〕 環境試験室や恒温恒湿槽などの室内の温度分布を改善す
るには、従来は風量を増加すればよかった。しかし、今
日では要求される温度分布の精度が厳しくなυ、単純に
風量を増加するだけでは、璧求性能を十分満足できなく
なってきた。
まず、従来の恒温恒湿装置を第1図および第2図を参照
して説明する。
第1図は、従来の恒温恒湿装置Ω試験室側からみた正面
図、第2図は、第1図のA−A略示断面図である。
図において、1は環境試験室などの試験室、2は、試験
室1を包囲する断熱壁、3は隔壁で、試験室1と恒温恒
湿装置の機械装置部とを区分して空気の流通を無くして
いるものである。
4は加湿器、5は冷却除湿器、6は加熱器で、これらは
試験室1の室内突気を調温調湿する手段である。
7は、調温調湿した空気を試験室1へ吹出すための送風
機、8は、試験室1への空気吹出口に設けた風向板、9
は空気吹込口で、図示しないがフィルターなどを備えて
いる。
試験室1の空気は突気吸込口9から吸込まれ、加湿器4
、冷却除湿器5、加熱器6などの機器を通る間に調温調
湿される。調温調湿された空気は送風機7により風向板
8−を通って、試験室1に吹き出される。
最近は、環境試験などを行う場合の精度向上が計られて
おり、試験室1内の温度分布は±0.5°Cを要求され
ることが多い。
しかし、従来の恒温恒湿装置では、空気の調温調湿を行
う手段の前記各機器の性能が、空気の通るすべての面で
均一でなくばらつきがある。このため吹出空気の温度分
布にも影響が出て、試験室1の室内の温度分布にむらが
生じ満足できない事態が生じていた。
〔発明の目的〕
本発明は、前述の従来技術の問題点を解決するためにな
されたもので、従来と同一の機器を用い、構造を一部変
更することにより、試験室内の空気の温度分布のむらを
解消できる恒温恒湿装置の提供を、その目的としている
〔発明の概要〕
本発明に係る恒温恒湿装置の構成は、調温調湿した空気
を送風機により室内に吹出す恒温恒湿装置において、前
記送に機を、室内の壁面と送風機との間隔が空気の混流
を可能にする空間を保つ位置に配設し、かつ送風機の吹
出口を前記壁面に対向させ、送風機から吹出された空気
が壁面に衝突し反転し前記壁面と前記送風機との間の空
間で混流したのち、室内に送出されるようにしたもので
ある。
なお付記すると本発明は、調温調湿された空気を、試験
室に吹き出す前にいったん混流し、温度むらを無くして
から吹き出すようにした点にある〔発明の実施例〕 以下、本発明の一実施例を第3図を参照して説明する。
第3図は、本発明の一実施例に係る恒温恒湿装置の略示
断面図で、先の第2図と同一断面を示しており、図中第
2図と同一符号のものは同等部分であるから、その説明
を省略する。
第3図の装置では、空気を調温調湿する手段である各機
器、すなわち加湿器4、冷却除湿器5、加熱器6は、第
2図に示した従来技術のものと全く同一の機器を用いて
いる。
送風機7Aは、その吹出ロアbを背面向きとし、断熱壁
2の壁面2aに対向させ、送風機7Aの吹出ロアbと壁
面2aとの間隔が空気の混流を可能にするていどの空間
10を保つ位置に配設されている。
3Aは隔壁τ示し、送風機7Aの配役位置の関係で、多
少従来より試験室1側に出っ張っている。風向板8は、
従来と同一の部材が用いられている。
従来の装置では、送風機7の吹出口は上向き(第2図)
または、ここでは図示しないが試験室1側を向いていた
。そこで、送風機7を出た空気はそのまま風向板8から
試験室1へ送出されていた一方、第3図の実施例では、
送風機7Aの吹出ロアbは壁面2aに向いて配設されて
いるので、調温調湿された空気は壁面2aに衝突し、空
間10の四方に分散反転する。そして分散した空気が合
わさったり、側壁まで行って跳ね返った空気と次の空気
が合わさったりして空間10で混流する。このようにし
て調温調湿された空気の温度かむらなく均一化されたの
ち、風向板8で案内されて試験室1へ送出される。
本実施例によれば、従来と同一の機器を用いながら、送
風機7Aの配役構造を変え吹出ロアbを壁面2aに対向
させるとともに、吹出ロアbと壁面2aとの間に、空気
の混流する空間10を設けたので、調温調湿された空気
は、試験室1へ送出される前に、衝突、反転の混流作用
がなされ温度むらが無くなソから風向板8を介して試験
室1へ送出されることになり、試験室1の室内温度分布
の性能を向上することができる。
なお、前述の第3図の実施例では、送風機7Aの吹出ロ
アbの面は壁面2aと平行に対向しているが、本発明は
これに限らず、角度をもって対向しても差支えない。
また、断熱壁2の壁面2aには、生気の衝突、反転、混
流を促進する壁面加工、たとえば小さい凹凸などを施し
てもよく、さらに衝突板を設ける手段も有効である〇 〔発明の効果〕 以上述べたように1本発明によれば、従来と同一の機器
を用い、構造を一部変更することにより、試験室内の空
気の温度分布のむらを解消する恒温恒湿装置を提供する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来の恒温恒湿装置の試験室側から装置の略
本断面図である。 1・・・試験室 2・・・断熱壁 2a・・・壁面 4
・・・加湿器 5・・・冷却除湿器 6・・・加熱器 
7A・・・送風機 7b・・・吹出口 8・・・風向板
 10・・・空間。 第sm 寥2出 第3団

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、調温調湿した空気を送風機により室内に吹出す恒温
    恒湿装置において、前記送風機を、室内の壁面と送風機
    との間隔が空気の混流を可能にする空間を保つ位置に配
    設し、かつ送風機の吹出口を前記壁面に対向させ、送風
    機から吹出された空気が壁面に衝突し反転し前記壁面と
    前記送風機との間の空間で混流したのち、室内に送出さ
    れるように構成したことを特徴とする恒温恒湿装置。 2、特許請求の範囲第1項記載のものにおいて、壁面と
    送風機との間の空間で混流した空気を室内に送出する風
    向板を備えたものである恒温恒湿装置。
JP14231284A 1984-07-11 1984-07-11 恒温恒湿装置 Pending JPS6124928A (ja)

Priority Applications (1)

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JP14231284A JPS6124928A (ja) 1984-07-11 1984-07-11 恒温恒湿装置

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JP14231284A JPS6124928A (ja) 1984-07-11 1984-07-11 恒温恒湿装置

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JPS6124928A true JPS6124928A (ja) 1986-02-03

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JP14231284A Pending JPS6124928A (ja) 1984-07-11 1984-07-11 恒温恒湿装置

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JP (1) JPS6124928A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013231654A (ja) * 2012-04-27 2013-11-14 Espec Corp 環境試験装置
CN113679090A (zh) * 2021-08-04 2021-11-23 湖北中烟工业有限责任公司 一种雪茄烟新风循环醇化室及醇化方法

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013231654A (ja) * 2012-04-27 2013-11-14 Espec Corp 環境試験装置
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