JPS6124926B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6124926B2 JPS6124926B2 JP58093032A JP9303283A JPS6124926B2 JP S6124926 B2 JPS6124926 B2 JP S6124926B2 JP 58093032 A JP58093032 A JP 58093032A JP 9303283 A JP9303283 A JP 9303283A JP S6124926 B2 JPS6124926 B2 JP S6124926B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sole
- molding
- cavity
- outer sole
- mold
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000000465 moulding Methods 0.000 claims description 20
- 239000012778 molding material Substances 0.000 claims description 9
- 238000001746 injection moulding Methods 0.000 claims description 4
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 229920001200 poly(ethylene-vinyl acetate) Polymers 0.000 description 2
- 239000004814 polyurethane Substances 0.000 description 2
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 2
- 229920002725 thermoplastic elastomer Polymers 0.000 description 2
- BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N Vinyl chloride Chemical compound ClC=C BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000010097 foam moulding Methods 0.000 description 1
- 230000002401 inhibitory effect Effects 0.000 description 1
- 229920002635 polyurethane Polymers 0.000 description 1
- 229920002803 thermoplastic polyurethane Polymers 0.000 description 1
Landscapes
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は射出成形法に関するものであつて、
その目的とするところは簡単な方法によつて靴底
中に密閉された空洞を形成することによつて軽量
でクツシヨン性に優れた靴を提供しようとするも
のである。
その目的とするところは簡単な方法によつて靴底
中に密閉された空洞を形成することによつて軽量
でクツシヨン性に優れた靴を提供しようとするも
のである。
従来、実開昭48−80743号、特開昭56−60502号
に示すように予め形成された中空体を靴底成形中
に靴底中に埋設する方法は、一般に周知である。
しかしながらこれらの方法による場合、中空体を
予め形成しておかねばならず、しかも靴底成形に
際し、該中空体を靴底成形モールドの規定の位置
に適格に保持させておかねばならないこと、さら
には該中空体によつて靴底成形モールド内での靴
底成形材の流動性が阻害されること等の欠点があ
り、いまだ実用化されていないのが実情である。
に示すように予め形成された中空体を靴底成形中
に靴底中に埋設する方法は、一般に周知である。
しかしながらこれらの方法による場合、中空体を
予め形成しておかねばならず、しかも靴底成形に
際し、該中空体を靴底成形モールドの規定の位置
に適格に保持させておかねばならないこと、さら
には該中空体によつて靴底成形モールド内での靴
底成形材の流動性が阻害されること等の欠点があ
り、いまだ実用化されていないのが実情である。
この発明はこれらの欠点を除去したものであつ
て、胛部1の下面に、下方部が狭窄され、しかも
下部が開口211,211……された空洞21,
21……を有する中間底2を成形した後、該中間
底2の下部に外底成形空隙4′を形成して該外底
成形空隙4′に外底成形材を射出して外底4を成
形するとともに該外底成形材で該空洞21,21
……の開口211,211……部を密封すること
を特徴とする靴の射出成形法を発明の要旨とする
ものである。
て、胛部1の下面に、下方部が狭窄され、しかも
下部が開口211,211……された空洞21,
21……を有する中間底2を成形した後、該中間
底2の下部に外底成形空隙4′を形成して該外底
成形空隙4′に外底成形材を射出して外底4を成
形するとともに該外底成形材で該空洞21,21
……の開口211,211……部を密封すること
を特徴とする靴の射出成形法を発明の要旨とする
ものである。
この発明において、下方部が狭窄され、しかも
下部が開口211,211……された空洞21,
21……を有する中間底2は、例えば先に本願出
願人が特願昭57−34185号で提案した靴の射出成
形法を中間底の成形に利用すること、即ち胛部1
を吊込んだ靴型1′とを左右の側部型6,6と下
方部が狭窄された突起31,31……を成形面に
立設した中間底成形型3とによつて形成された中
間底成形空隙2′に塩化ビニル、EVA、熱可塑性
ゴム、ポリウレタン等の充実性または発泡性の中
間底成形材を射出して中間底2を成形すると同時
に中間底2を胛部1に接着させた後、常法によつ
て中間底成形型3を降下させて、中間底2から離
脱させることによつて簡単に成形することができ
る。そして中間底2を発泡成形しておけば、一層
軽量でクツシヨン性に優れた靴を提供できる。そ
して中間底2成形後、中間底2の下部に常法によ
つて外底成形型5を位置させて、外底成形空隙
4′を形成し、該外底空隙4′に塩化ビニル、
EVA、熱可塑性ゴム、ポリウレタン等の充実性
または発泡性の外底成形材を射出すれば、外底成
形時の加熱または自己発熱によつて、中間底の空
洞21,21……内の空気が加熱膨張され、狭窄
された空洞21,21……の下方部を経て開口2
11,211……に集中して排出されようとする
ので、外底成形時に外底成形材が中間底の空洞2
1,21……に侵入しようとしても、開口21
1,211……部付近で押し返えされ、空洞2
1,21……の内部まで侵入することができず、
空洞21,21……に侵入しようとする外底成形
材は、開口211,211……付近にとどめら
れ、空洞の開口211,211……が外底成形材
で密封されることになる。そして外底4は成形と
同時に中間底2に接着される。
下部が開口211,211……された空洞21,
21……を有する中間底2は、例えば先に本願出
願人が特願昭57−34185号で提案した靴の射出成
形法を中間底の成形に利用すること、即ち胛部1
を吊込んだ靴型1′とを左右の側部型6,6と下
方部が狭窄された突起31,31……を成形面に
立設した中間底成形型3とによつて形成された中
間底成形空隙2′に塩化ビニル、EVA、熱可塑性
ゴム、ポリウレタン等の充実性または発泡性の中
間底成形材を射出して中間底2を成形すると同時
に中間底2を胛部1に接着させた後、常法によつ
て中間底成形型3を降下させて、中間底2から離
脱させることによつて簡単に成形することができ
る。そして中間底2を発泡成形しておけば、一層
軽量でクツシヨン性に優れた靴を提供できる。そ
して中間底2成形後、中間底2の下部に常法によ
つて外底成形型5を位置させて、外底成形空隙
4′を形成し、該外底空隙4′に塩化ビニル、
EVA、熱可塑性ゴム、ポリウレタン等の充実性
または発泡性の外底成形材を射出すれば、外底成
形時の加熱または自己発熱によつて、中間底の空
洞21,21……内の空気が加熱膨張され、狭窄
された空洞21,21……の下方部を経て開口2
11,211……に集中して排出されようとする
ので、外底成形時に外底成形材が中間底の空洞2
1,21……に侵入しようとしても、開口21
1,211……部付近で押し返えされ、空洞2
1,21……の内部まで侵入することができず、
空洞21,21……に侵入しようとする外底成形
材は、開口211,211……付近にとどめら
れ、空洞の開口211,211……が外底成形材
で密封されることになる。そして外底4は成形と
同時に中間底2に接着される。
この発明は以上のように構成されているので、
従来のように予め中空体を形成しておく必要もな
く、また靴底成形に際して、この中空体を成形型
の測定の位置に保持しておく必要もなく、簡単な
方法によつて中間底2に密封され空洞21,21
……を成形できる。また成形された靴底は中間底
2に密封された空洞21,21……によつて軽量
でクツシヨン性に優れ、しかも空洞によつて中間
底成形材が節約されるので廉価である。
従来のように予め中空体を形成しておく必要もな
く、また靴底成形に際して、この中空体を成形型
の測定の位置に保持しておく必要もなく、簡単な
方法によつて中間底2に密封され空洞21,21
……を成形できる。また成形された靴底は中間底
2に密封された空洞21,21……によつて軽量
でクツシヨン性に優れ、しかも空洞によつて中間
底成形材が節約されるので廉価である。
図面は実施例を示すものであつて、第1図は中
間底成形状態を示す要部断面図であり、第2図は
外底成形状態を示す要部断面図である。 符号の説明、1……胛部、1′……靴型、2…
…中間底、21……空洞、211……開口、2′
……中間底成形空隙、3……中間底成形型、31
……突起、4……外底、4′……外底成形空隙、
5……外底成形型、6……側部型。
間底成形状態を示す要部断面図であり、第2図は
外底成形状態を示す要部断面図である。 符号の説明、1……胛部、1′……靴型、2…
…中間底、21……空洞、211……開口、2′
……中間底成形空隙、3……中間底成形型、31
……突起、4……外底、4′……外底成形空隙、
5……外底成形型、6……側部型。
Claims (1)
- 1 胛部1の下面に、下方部が狭窄され、しかも
下部が開口211,211……された空洞21,
21……を有する中間底2を成形した後、該中間
底2の下部に外底成形空隙4′を形成して該中底
成形空隙4′に外底成形材を射出して外底4を成
形するとともに該外底成形材で該空洞21,21
……の開口211,211……部を密封すること
を特徴とする靴の射出成形法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58093032A JPS59218101A (ja) | 1983-05-25 | 1983-05-25 | 靴の射出成形法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58093032A JPS59218101A (ja) | 1983-05-25 | 1983-05-25 | 靴の射出成形法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59218101A JPS59218101A (ja) | 1984-12-08 |
JPS6124926B2 true JPS6124926B2 (ja) | 1986-06-13 |
Family
ID=14071152
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58093032A Granted JPS59218101A (ja) | 1983-05-25 | 1983-05-25 | 靴の射出成形法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59218101A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0556801A (ja) * | 1991-09-03 | 1993-03-09 | Mizuno Corp | スポーツシユーズ及びその製造方法 |
-
1983
- 1983-05-25 JP JP58093032A patent/JPS59218101A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59218101A (ja) | 1984-12-08 |
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