JPS61247206A - 結露防止カバ− - Google Patents

結露防止カバ−

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JPS61247206A
JPS61247206A JP60089425A JP8942585A JPS61247206A JP S61247206 A JPS61247206 A JP S61247206A JP 60089425 A JP60089425 A JP 60089425A JP 8942585 A JP8942585 A JP 8942585A JP S61247206 A JPS61247206 A JP S61247206A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flange
opening
wall
main body
condensation prevention
Prior art date
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Application number
JP60089425A
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English (en)
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JPH0564005B2 (ja
Inventor
佐川 紀男
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
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Publication of JPS61247206A publication Critical patent/JPS61247206A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 この発明は、壁埋込み型の配線器具の設置に用いられる
結露防止カバーに関する。
〔背景技術〕
従来、壁埋込み型の配線器具は、取付金具に取り付けら
れた状態で、壁の開口に直接固定されるか、あるいは、
壁の開口に設置された配線ボックスに固定されている。
しかし、配線器具をこのように設置すると、壁の裏側等
の湿気が配線器具内に侵入して結露するか、配線器具外
で結露したものが配線を伝って器具内に入り込むという
問題があった。配線器具内に結露が入ると、配線器具の
破損や漏電等の電気事故の原因になる。
〔発明の目的〕
この発明は、このような問題を解決するためになされた
ものであって、配線器具での結露を防止することができ
、壁の厚みにかかわらず、取り付けも簡単にできるカバ
ーを提供することを目的としている。
〔発明の開示〕
前記のような目的を達成するため、この発明は、壁に設
けられた開口に配置されて、開口に設置される配線器具
の裏側を塞ぐカバーであって、配線器具が収納される収
納部と、収納部の開口に設けられた外向きフランジとを
持つ本体を備え、本体側部にはフランジとの間で壁の開
口の縁部をはさむ取付具がフランジとの間隔を変え得る
よう設けられ、本体の壁には配線器具に接続される配線
が気密性よく通される穴が設けられている結露防止カバ
ーをその要旨としている。以下に、この発明の詳細な説
明する。
第1図中1で示されているとともに第2図で示されてい
るものが、この発明にかかる結露防止カバーの実施例で
ある。この結露防止カバー1は、補強材2を除いて全体
がゴム質等の弾性材からなる本体3と金属等の硬質材料
からなる取付具(はさみ取付具)4をそれぞれ備えてい
る。本体3は、内部に配線器具5が挿入される収納部6
と収納部6の前面開口に設けられた外向きフランジ7を
持つ。収納部6の底面には筒体6aが固定され、筒体6
aの穴が収納部6の底壁を貫通する穴とつながって、配
線挿入用穴8となっている。この配線挿入用穴8の径は
配線の径よりも少し細くなっている。収納部6の両側面
には、それぞれ、両側に二つの断面鉤形の突条9が鉤形
先端を互いに向かい合わせるようにして収納部6の開口
から底部に向かう方向に沿って設けられている。収納部
6の側壁とその両側の突条9,9には、両側が鉤形に折
り曲げられた金属等の硬質材料からなる補強材2が埋設
されている。フランジ7の裏側には、縁に沿い、全周に
わたって突条10が設けられている。フランジ7の両側
にはねじ挿入用穴7aが設けられている。取付具4は基
部の両側に側方に突出する突出部4aを一つずつ持ち、
中間部にねじ穴4bを持つ、取付具4は、突出部4a、
4aが鉤形9,9に係止され、収納部6の開口から底部
に向かってスライド可能となるようにして収納部6の両
側に取り付けられる。
この結露防止カバーは、たとえば、つぎのようにして用
いられる。薄壁11に設けられた開口11aに配線器具
を設置する場合を説明する。まず、薄壁11の裏側に配
置された配線をカバー1の配線挿入用穴8に通し、その
先端を配線器具5に接続する。配線を通さない残りの配
線挿入用穴8は、筒体6aの先端に蓋をする等して塞ぐ
、あらかじめ、配線の本数分だけ配線挿入用穴8を設け
ておくようにしてもよい。つぎに、取付具4をはずして
おき、カバーの収納部6を開口11a内に挿入して、フ
ランジ7を開口11aの縁にあてる。配線器具5を取付
枠1・2に取りつけ、配線器具5をカバーの収納部6内
に収納させるとともに取付枠12の両端をフランジ7の
上面にあてる。取付具4の突出部4a、4aを突条9,
9に係止させる。そして、ねじ13を取付枠12の側部
に設けられたねじ挿入用穴12a、フランジのねじ挿入
用穴7aおよび壁の開口11aの縁に設けられた切り欠
きllbに通し、取付具4のねじ穴4bに螺入させる。
壁11には切り欠きllbの代わりに穴があけられてい
てもよいし、開口11aの大きさによっては切り欠きl
lbや穴を設けず、開口11aにねじ13を通すように
してもよい。
ねじ13を締め付けると、取付枠12およびフランジ7
と取付具4との間に開口11aの縁がはさまれ、取付枠
12とともにカバー1が壁11に固定される。最後に配
線器具5の前面を露出させるようにしてプレー)14を
ねじ15により取付枠12に固定する。
このようにして、この発明にかかる結露防止カバーを用
い、配線器具の裏側を覆、うとともに壁の開口を塞ぎ、
バッキングが配置された配線挿入用穴に配線を通すよう
にすると、壁の裏側の湿気が配線器具までほとんど達し
ないので、配線器具で結露が生じる恐れがほとんどなく
なる。また、フランジとの間隔を変えうる取付具を側部
に備え、フランジと取付体の間に壁の開口の縁部をはさ
んでカバーを固定するようにしているので、気密性が損
なわれないようにして、壁の厚みにかかわらず簡単に固
定を行うことができる。
第3図は、この発明にかかる結露防止カバーの別の実施
例をあられす。この結露防止カバーは、金属や硬質プラ
スチックス等の硬質材料からなる本体16および取付具
4を備えている。この本体16は、内部に配線器具が収
納される収納部17を持ち、収納部17の前面開口には
外向きフランジ18が設けられている。収納部17の底
壁には第4図に示されているように、配線器具に接続す
る配線が挿入される配線挿入用穴17aが設けられてい
る。配線挿入用穴17aには、バッキング(電線挿入バ
ッキング)19が配置されている。
バッキング19はゴム質等の弾性材からなる管状体であ
って、一端の外周面に’419 aが設けられている。
バッキング19の内径は配線の径よりも少し細くなって
いる。バフキング19は、溝19aが配線挿入用穴17
aの縁に嵌め込まれて固定されている。収納部170両
側面には、それぞれ、両側に二つの断面鉤形の突条20
が鉤形先端を互いに向かい合わせるようにして収納部1
7の開口から底部に向かう方向に沿って設けられている
、フランジ18の縁にはバッキング(防水バッキング)
21が配置されている。バッキング21はゴム質等の弾
性材からなる。そして、内周面に内向きの溝21aを持
ち、断面がコ字形となった枠体の裏側に全周にわたって
突条21bが設けられている。バッキング21は、溝2
1aにフランジ18の縁が嵌め込まれて固定されている
。取付具4の構造は、すでに説明した実施例のものと同
じであって共通する番号は同じ部位を示している。
この実施例も前述の実施例と同じようにして配線器具の
設置に用いられ、前述の実施例と同様の効果を得ること
ができる。
第5図中の22および第6図では、さらに別の実施例が
示されている。この結露防止カバー22は、全体がゴム
質等の弾性材からなる本体23と金属等の硬質材料から
なる取付具24とをそれぞれ備えている。本体23の収
納部6′の両側には舌片25が設けられている。この舌
片25には先端部両側に突部25aが一つずつ設けられ
、その間にはねじ挿入用穴25bが設けられている。取
付具24はU字形をしており、上片両側には係止用穴2
4aが一つずつ設けられ、その間にはねじ挿入用穴24
bが設けられている。下片にはねじ穴24Cが設けられ
ている。この取付具24は、係止用穴24aに突部25
aが嵌め込まれて舌片25に係止されている。この結露
防止カバー22のあとの構造は前述の結露防止カバー1
と同じであって、第1図および第2図と共通する番号は
同じものを示している。取付具24と舌片25とは、あ
らかじめ成形された取付具と一体的に舌片25を成形す
る等(同時成形等)して一体化しておくようであっても
よい。
この結露防止カバー22は、配線器具5の取付けの際、
たとえば、つぎのようにして壁11に取り付けられる。
取付枠12のねL;挿入穴12a。
フランジのねし挿入用穴7a、開口11aの縁に設けら
れた切り欠き11b、取付具24の穴24b、舌片25
の穴25bにねじ13を通し、先を取付具24のねじ穴
24cに螺入させる。そして、ねじ13を締め付けて取
付枠12およびフランジ7と取付具24との間に開口1
1aの縁をはさむ。これ以外は、配線器具の取り付けは
、前述の結露防止カバー1を用いた場合と同じようにし
て行うことができる。
この結露防止カバー22を用いた場合も、前述の結露防
止カバー1を用いた場合と同様の効果を得ることができ
る。
前記三つの実施例は、いずれも、フランジの縁に弾性材
からなる突条が設けられているので、フランジと壁の間
にシール材を用いなくてもい゛っそう気密性よく配線器
具を覆うことができる。しかし、この突条は、必ずしも
必要とされるものではない、また、前記実施例を用いた
配線器具の設置例では、カバーと取付枠とが同時に壁に
固定されるようになっているが、フランジが硬質材料か
らなる場合等では、フランジと取付具だけで壁の開口の
縁部をはさむようにして、カバーが単独で壁に固定され
るようにしてもよい。取付具の数は特に限定されない、
第1図および第2図に示されているカバー1では、突条
に補強材が埋設されているが、この補強材は必ずしも必
要とされるものではない。しかし、カバーが弾性材から
なる場合、このような補強材を設けるようにすると、カ
バー1を壁に強固に固定することができるようになり、
いっそう気密性よく配線器具を覆うことができるように
なる。この発明にかかる結露防止カバーは、壁の開口を
通じての塵埃の流入、流出の防止用として使用すること
もできる。
〔発明の効果〕
この発明にかかる結露防止カバーは、壁に設けられた開
口に配置されて、開口に設置される配線器具の裏側を塞
ぐカバーであって、配線器具が収納される収納部と、収
納部の開口に設けられた外向きフランジとを持つ本体を
備え、本体側部にはフランジとの間で壁の開口の縁部を
はさむ取付具がフランジとの間隔を変え得るよう設けら
れ、本体の壁には配線器具に接続される配線が気密性よ
く通される穴が設けられているので、配線器具での結露
を防ぐことができ、壁の厚みにかかわらず取付も簡単に
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明にかかる結露防止カバーの1実施例を
用いた配線器具の取り付は説明図、第2図は同配線器具
の一部を切り欠いてあられした斜視図、第3図はこの発
明にかかる結露防止カバーの別の実施例の一部を切り欠
いてあられした斜視図、第4図は同結露防止カバーにお
ける収納部底壁の配線挿入用穴近傍の縦断面図、第5図
はこの発明にかかる結露防止カバーの別の実施例を用い
た配線器具の取り付は説明図、第6図は同結露防止カバ
ーの一部を切り欠いてあられした斜視図である。 1.22・・・結露防止カバー 3.16.23・・・
カバ一本体 4.24・・・取付具 5・・・配線器具
6.6’、17・・・収納部 7,18・・・外向きフ
ランジ 8.17a・・・配線挿入用穴 11・・・壁
 11a・・・開口 19・・・バンキング代理人 弁
理士  松 本 武 彦 ″     味 第3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)壁に設けられた開口に配置されて、開口に設置さ
    れる配線器具の裏側を塞ぐカバーであって、配線器具が
    収納される収納部と、収納部の開口に設けられた外向き
    フランジとを持つ本体を備え、本体側部にはフランジと
    の間で壁の開口の縁部をはさむ取付具がフランジとの間
    隔を変え得るよう設けられ、本体の壁には配線器具に接
    続される配線が気密性よく通される穴が設けられている
    結露防止カバー。 (2)本体が弾性材からなる特許請求の範囲第1項記載
    の結露防止カバー。 (3)本体が硬質の材料からなり、配線が通される穴に
    は弾性材からなるパッキングが設けられている特許請求
    の範囲第1項記載の結露防止カバー(4)取付具が、基
    部両側に側方に突出する突出部を持ち、本体の側部両側
    には、前記突出部を係止する断面鉤形の突条が収納部の
    開口から底部に向かう方向に沿うよう設けられている特
    許請求の範囲第1項から第3項までのいずれかに記載の
    結露防止カバー。 (5)本体側部が弾性材からなる舌片を備え、この舌片
    の先端に取付具が固定されている特許請求の範囲第1項
    から第3項までのいずれかに記載の結露防止カバー。 (6)フランジが、壁にあてられる面の縁に沿い弾性を
    有する突条を備えている特許請求の範囲第1項から第5
    項までのいずれかに記載の結露防止カバー。
JP60089425A 1985-04-24 1985-04-24 結露防止カバ− Granted JPS61247206A (ja)

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JP60089425A JPS61247206A (ja) 1985-04-24 1985-04-24 結露防止カバ−

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Publications (2)

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JPS61247206A true JPS61247206A (ja) 1986-11-04
JPH0564005B2 JPH0564005B2 (ja) 1993-09-13

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JP (1) JPS61247206A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07274346A (ja) * 1994-03-29 1995-10-20 Mirai Ind Co Ltd ボックス用防塵パッキン
JP2012021910A (ja) * 2010-07-15 2012-02-02 Tjm Design Corp マグネット付き巻尺
JP2016182039A (ja) * 2016-07-15 2016-10-13 未来工業株式会社 配線ボックス

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JP2016182039A (ja) * 2016-07-15 2016-10-13 未来工業株式会社 配線ボックス

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JPH0564005B2 (ja) 1993-09-13

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