JPS6124583Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6124583Y2 JPS6124583Y2 JP13638181U JP13638181U JPS6124583Y2 JP S6124583 Y2 JPS6124583 Y2 JP S6124583Y2 JP 13638181 U JP13638181 U JP 13638181U JP 13638181 U JP13638181 U JP 13638181U JP S6124583 Y2 JPS6124583 Y2 JP S6124583Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- jack
- hole
- locking pipe
- water
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 16
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 claims description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 239000007921 spray Substances 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000011109 contamination Methods 0.000 description 1
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 1
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000004576 sand Substances 0.000 description 1
- 238000005507 spraying Methods 0.000 description 1
- 239000008400 supply water Substances 0.000 description 1
- 238000005406 washing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Bulkheads Adapted To Foundation Construction (AREA)
- Placing Or Removing Of Piles Or Sheet Piles, Or Accessories Thereof (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、連続地中壁等の構築に際して使用す
るロツキングパイプを引き抜く場合に、この引抜
ジヤツキを保持するベース上にロツキングパイプ
を囲んで配設した水噴射パイプより、引抜工程に
おいて直ちに圧力水を吹き付けて洗浄するように
構成した装置に関するものである。
るロツキングパイプを引き抜く場合に、この引抜
ジヤツキを保持するベース上にロツキングパイプ
を囲んで配設した水噴射パイプより、引抜工程に
おいて直ちに圧力水を吹き付けて洗浄するように
構成した装置に関するものである。
従来この種のロツキングパイプの洗浄には、ハ
イワツシヤー等で圧力水を全面に吹き付ける方法
が行われているが、この方法では周囲に洗水が飛
散して作業に支障を来たしたり、あるいは水洗に
むらを生じたり、あるいはまた運転中のジヤツキ
やクレーンへの接近作業となる等の欠点がある。
イワツシヤー等で圧力水を全面に吹き付ける方法
が行われているが、この方法では周囲に洗水が飛
散して作業に支障を来たしたり、あるいは水洗に
むらを生じたり、あるいはまた運転中のジヤツキ
やクレーンへの接近作業となる等の欠点がある。
本考案はこれ等の欠点を除いて能率よく洗浄作
業を行うようにしたもので、その構成を図面の実
施例について説明すれば、１はジヤツキベースに
して、中央にロツキングパイプを挿通する孔２を
設け、その下面にガイドウオール３を設けたもの
で、その上面には、孔２の周囲に、ロツキングパ
イプの外側を掴みかつこれを引き上げるジヤツキ
を配設すると共に、ロツキングパイプの周囲に洗
浄水を噴射するように環状に噴水パイプを配設し
たものである。すなわち４は引上ジヤツキのシリ
ンダーにして、その適当数（図示したものは４
個）を、そのプランジヤー５をジヤツキベース１
の上面に設定して例えば連結材６によつて孔２の
周囲に一体として配設しかつこの各シリンダー４
の内側には孔２の中心に向つてこれに挿通するロ
ツキングパイプを掴持するジヤツキ７を装着した
ものである。ところでこの引上ジヤツキは一つの
実施例を示たもので、従来のこの種のジヤツキも
使用し得るものである。而して本考案においては
特にこの引上ジヤツキの内側に、孔２を囲んで環
状に噴水パイプ８を配設し、このパイプに中心に
向つて多数の噴水孔９−−を設け、これに送水パ
イプ１０を連結してポンプ（図示せず）より送水
してこの噴水孔より中心に向つて圧力水を噴射す
るようにしたものである。
業を行うようにしたもので、その構成を図面の実
施例について説明すれば、１はジヤツキベースに
して、中央にロツキングパイプを挿通する孔２を
設け、その下面にガイドウオール３を設けたもの
で、その上面には、孔２の周囲に、ロツキングパ
イプの外側を掴みかつこれを引き上げるジヤツキ
を配設すると共に、ロツキングパイプの周囲に洗
浄水を噴射するように環状に噴水パイプを配設し
たものである。すなわち４は引上ジヤツキのシリ
ンダーにして、その適当数（図示したものは４
個）を、そのプランジヤー５をジヤツキベース１
の上面に設定して例えば連結材６によつて孔２の
周囲に一体として配設しかつこの各シリンダー４
の内側には孔２の中心に向つてこれに挿通するロ
ツキングパイプを掴持するジヤツキ７を装着した
ものである。ところでこの引上ジヤツキは一つの
実施例を示たもので、従来のこの種のジヤツキも
使用し得るものである。而して本考案においては
特にこの引上ジヤツキの内側に、孔２を囲んで環
状に噴水パイプ８を配設し、このパイプに中心に
向つて多数の噴水孔９−−を設け、これに送水パ
イプ１０を連結してポンプ（図示せず）より送水
してこの噴水孔より中心に向つて圧力水を噴射す
るようにしたものである。
以上のように構成した本装置の作用を説明すれ
ば、先ず引き抜くべきロツキングパイプＡをジヤ
ツキベース１の孔２に挿通設定し、次いでその外
側をジヤツキ７によつて掴みかつジヤツキシリン
ダー４を操作してこれを押し上げればロツキング
パイプＡはジヤツキのストローク分だけ引き上げ
られる。一方においてこの作業と同時にポンプよ
りの圧力水を送水管１０より環状の噴水パイプ８
に供給すれば、その噴出孔９よりロツキングパイ
プＡの周面に吹き付けられるので、ロツキングパ
イプの表面に付着している土砂等はその場で即時
洗い流される。なおこのロツキングパイプはその
上端をクレーンによつて引き上げられ再使用する
ことは従来と同様である。
ば、先ず引き抜くべきロツキングパイプＡをジヤ
ツキベース１の孔２に挿通設定し、次いでその外
側をジヤツキ７によつて掴みかつジヤツキシリン
ダー４を操作してこれを押し上げればロツキング
パイプＡはジヤツキのストローク分だけ引き上げ
られる。一方においてこの作業と同時にポンプよ
りの圧力水を送水管１０より環状の噴水パイプ８
に供給すれば、その噴出孔９よりロツキングパイ
プＡの周面に吹き付けられるので、ロツキングパ
イプの表面に付着している土砂等はその場で即時
洗い流される。なおこのロツキングパイプはその
上端をクレーンによつて引き上げられ再使用する
ことは従来と同様である。
以上のように本考案の装置によれば、ロツキン
グパイプを引き抜く工程において地表に現われた
部分が直ちにその場で周囲から噴出する圧力水に
よつて洗浄されるので、その作業が迅速かつ十分
に行われしかも洗浄水が広く飛散することもない
ので周囲を汚染することがない等実用上の効果が
ある。
グパイプを引き抜く工程において地表に現われた
部分が直ちにその場で周囲から噴出する圧力水に
よつて洗浄されるので、その作業が迅速かつ十分
に行われしかも洗浄水が広く飛散することもない
ので周囲を汚染することがない等実用上の効果が
ある。
第１図は本装置の一部切欠正面図、第２図は平
面図である。 １……ジヤツキベース、２……孔、３……ガイ
ドウオール、４……ジヤツキシリンダー、５……
プランジヤー、６……連結材、７……掴持ジヤツ
キ、８……噴水パイプ、９……噴出孔、１０……
送水パイプ。
面図である。 １……ジヤツキベース、２……孔、３……ガイ
ドウオール、４……ジヤツキシリンダー、５……
プランジヤー、６……連結材、７……掴持ジヤツ
キ、８……噴水パイプ、９……噴出孔、１０……
送水パイプ。
Claims (1)
- ロツキングパイプを挿通する孔２を設けたジヤ
ツキベー１の上面に、孔２を中心にしてその周囲
に、シリンダー４およびプランジヤー５より成る
ジヤツキとロツキングパイプを掴持するジヤツキ
７を一体に備えた押上ジヤツキを適当数配設する
と共に、その内側に、孔２に向う多数の噴出孔
９・・を設けた噴水パイプ８を環状に配設し、こ
れにポンプより圧力水を供給するように構成した
ロツキングパイプ洗浄装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13638181U JPS5842244U (ja) | 1981-09-16 | 1981-09-16 | ロツキングパイプ洗浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13638181U JPS5842244U (ja) | 1981-09-16 | 1981-09-16 | ロツキングパイプ洗浄装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5842244U JPS5842244U (ja) | 1983-03-19 |
| JPS6124583Y2 true JPS6124583Y2 (ja) | 1986-07-23 |
Family
ID=29929711
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13638181U Granted JPS5842244U (ja) | 1981-09-16 | 1981-09-16 | ロツキングパイプ洗浄装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5842244U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3460147B2 (ja) * | 2000-09-07 | 2003-10-27 | シンコー株式会社 | 基礎杭の引抜き方法および装置 |
-
1981
- 1981-09-16 JP JP13638181U patent/JPS5842244U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5842244U (ja) | 1983-03-19 |
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