JPH04216712A - 地中管の付着土除去装置 - Google Patents

地中管の付着土除去装置

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JPH04216712A
JPH04216712A JP40297590A JP40297590A JPH04216712A JP H04216712 A JPH04216712 A JP H04216712A JP 40297590 A JP40297590 A JP 40297590A JP 40297590 A JP40297590 A JP 40297590A JP H04216712 A JPH04216712 A JP H04216712A
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JP
Japan
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air
pipe
jet
water jet
pipes
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JP40297590A
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English (en)
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JPH0726386B2 (ja
Inventor
Teruo Yahiro
八尋 暉夫
Katsuma Yoshioka
吉岡 克磨
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NIPPON KISO KOGYO KK
Kajima Corp
Original Assignee
NIPPON KISO KOGYO KK
Kajima Corp
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Publication date
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  • Piles And Underground Anchors (AREA)
  • Underground Or Underwater Handling Of Building Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、鋼管、PC管等の付着
土除去工法及びその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】鋼管、PC管等(以下鋼管等という)に
付着土が残ったままでコンクリートを打設すると、コン
クリートの鋼管等への付着強度が著しく低下する。その
ために、これら鋼管等とコンクリートとが一体になった
構造物の強度も、設計で期待した値が与えられない場合
がある。特に、これら鋼管等を地盤に打ち込んだ所の土
を除去した場合や、泥水中に設置してコンクリートを打
設した場合には、付着土や泥水成分の付着物が残存する
。そのために、水噴流、空気及びブレードを利用した洗
浄技術で付着土を除去するようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の洗浄技
術等では、付着土や泥水成分の付着物を完全に除去する
のは困難であり、また、必要な程度の除去を行うには、
長時間を要するなどの欠点がある。
【0004】本発明は、付着土及び泥水成分の付着物を
効率良く除去する除去工法及びその装置を提供すること
を目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明による工法は、鋼
管、PC管等の内面に付着した付着土を水噴流のまわり
を空気噴流で包んだ気水噴流を噴射することにより水噴
流の有効射程距離を延ばして除去することを特徴として
いる。
【0006】本発明による装置は、水噴流を空気噴流で
包んだ気水噴流を噴射する水力モニタと、その水力モニ
タに連結された二重管を支持するスタビライザと、この
二重管を上下動自在に支持し、かつ、回転させる支持装
置と、二重管に連結された二重スイベルと、そのスイベ
ルを上下動するクレーンと、スイベルに接続された超高
圧水源及び空気源とが設けられていることを特徴として
いる。
【0007】上記水力モニタには、同心の孔が形成され
た同心ノズルを軸線に対し対向する位置にそれぞれ設け
るのが好ましい。
【0008】
【作用】上記のように構成された本発明においては、施
工に際し、クレーンでスイベル、二重管及び水力モニタ
を鋼管等の中に吊り下ろし、水力モニタを付着土の付着
部分の下方に位置させ、スタビライザでセンタリングす
る。次いで、空気源、超高圧水源及び支持装置を始動し
、同心ノズルから水噴流を空気噴流を包んだ気水噴流を
噴射しながら回転し、その状態でクレーンにより水力モ
ニタを引き下げて付着土を除去する。
【0009】この際、水噴流は空気噴流に包まれて有効
射程距離が延ばされ、付着土を効果的に除去する。また
、同心ノズルは対向して設けられているので、反力が相
殺され、水力モニタの変位が防止される。
【0010】
【実施例】以下図面を参照して本発明の実施例を説明す
る。
【0011】第1図には、本発明を実施した装置が示さ
れている。この装置は、水力モニタ1と、その水中モニ
タ1に連結された二重管8と、この二重管8を鋼管Aの
内周壁に支持する拡縮自在なスタビライザ9と、二重管
を上下動自在に支持すると共に回転させる支持装置20
と、その二重管8に連結された二重スイベル10と、ス
イベル10を吊設して上下動させるクレーン21と、ス
イベル10に空気ホース18を介して接続された空気源
であるエアコンプレッサ22及び超高圧水ホース19を
介して接続された水タンク24を接続した超高圧水源で
ある超高圧水ポンプ23とから構成されている。
【0012】第2図において、水力モニタ1は、外筒2
を備え、この外筒2の内方には、空気通路3と超高圧水
通路4とが形成されている。これらの各通路3、4は、
外筒2の側方に対向して設けられ、同心の孔6、7が形
成された同心ノズル5の孔6、7にそれぞれ連通されて
いる。
【0013】第3図において、二重スイベル10には、
回転しない外筒11と、この外筒11に対しベアリング
13によって回転自在に取付けられた外管12とが設け
られており、これら外筒11、外管12の内方には、空
気通路14、超高圧水通路16が設けられている。それ
ら通路14、16は、それぞれポート15、17に連通
され、これらのポート15、17には、それぞれ空気ホ
ース18、超高圧水ホース19が接続されている。そし
て、通路14、16は二重管8内の図示しない通路を介
して水力モニタ10の空気通路3、超高圧水通路4にそ
れぞれ連通されている。
【0014】次に、主として第1図を参照し、鋼管Aの
付着土Bを除去する態様について説明する。なお、施工
は、鋼管Aを地盤に設置したのち、コンクリートを打設
する前に行う。
【0015】先ず、クレーン21により二重スイベル1
0、二重管8及び水力モニタ1を吊り下ろし、水力モニ
タ1を付着土Bの付着部分の下方に位置させ、スタビラ
イザ9によりセンタリングする。
【0016】次いで、エアコンプレッサ22、超高圧水
ポンプ23を始動し、同心ノズル5、5から水噴流を空
気噴流で包んだ気水噴流Cを噴射する。同時に、支持装
置20を始動して水力モニタ1を回転する。  次いで
、水力モニタ1を回転させた状態で、クレーン21によ
り水力モニタ1を引き上げながら付着土Bを除去する。 この際、水噴流は空気噴流に包まれて有効射程距離が延
び、効果的に付着土を除去する。
【0017】そして、鋼管A内の付着土Bを全部除去し
たら、水力モニタ1等を撤去する。
【0018】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、鋼管等の付着土や泥水成分の付着物を気水
噴流により高効率で短時間に除去することができる。
【0019】また、水、空気の2流体を回転させながら
噴射するので、噴流を有効に利用することができる。
【0020】また、気水噴流によるので、ノズル先端部
と鋼管等との間に鉄筋などの障害物が存在していても、
付着土を能率良く除去することができる。
【0021】また、同心ノズルを対向して設けたので、
噴射時の反力を相殺して水力モニタの変位を防ぐことが
できる。
【0022】また、水力モニタは構造簡単でコンパクト
なので、施工を容易に行うことができる。したがって、
除去のための1工程が増すが、全体としての施工時間の
延びは小さい。
【0023】上記により鋼管等へのコンクリートの付着
強度を増し、その結果、構造物の強度を設計で期待した
値にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施した除去装置及び除去の態様を説
明する鉛直断面図。
【図2】水力モニタ及び二重スイベルを示す側断面図。
【図3】水力モニタ及び二重スイベルを示す側断面図。
【符号の説明】
A・・・鋼管 B・・・付着土 C・・・気水噴流 1・・・水力モニタ 5・・・同心ノズル 8・・・二重管 9・・・スタビライザ 10・・・二重スイベル 20・・・支持装置 21・・・クレーン 22・・・エアコンプレッサ 23・・・超高圧水ポンプ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  鋼管、PC管等の内面に付着した付着
    土を水噴流のまわりを空気噴流で包んだ気水噴流を噴射
    することにより水噴流の有効射程距離を延ばして除去す
    ることを特徴とする鋼管、PC管等の付着土除去工法。
  2. 【請求項2】  水噴流を空気噴流で包んだ気水噴流を
    噴射する水力モニタと、その水力モニタに連結された二
    重管を支持するスタビライザと、この二重管を上下動自
    在に支持し、かつ、回転させる支持装置と、二重管に連
    結された二重スイベルと、そのスイベルを上下動するク
    レーンと、スイベルに接続された超高圧水源及び空気源
    とが設けられていることを特徴とする鋼管、PC管等の
    付着土除去装置。
JP2402975A 1990-12-18 1990-12-18 地中管の付着土除去装置 Expired - Fee Related JPH0726386B2 (ja)

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Publications (2)

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JPH04216712A true JPH04216712A (ja) 1992-08-06
JPH0726386B2 JPH0726386B2 (ja) 1995-03-22

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009263860A (ja) * 2008-03-31 2009-11-12 Tenox Corp 中空杭内面の付着物除去装置およびその装置を用いた中空杭内面の付着物除去方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5689886A (en) * 1979-12-24 1981-07-21 Kawasaki Steel Co Method of removing earth adhering on inner surface of steel pipe pile

Patent Citations (1)

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JPH0726386B2 (ja) 1995-03-22

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