JPS6124490Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6124490Y2 JPS6124490Y2 JP5171580U JP5171580U JPS6124490Y2 JP S6124490 Y2 JPS6124490 Y2 JP S6124490Y2 JP 5171580 U JP5171580 U JP 5171580U JP 5171580 U JP5171580 U JP 5171580U JP S6124490 Y2 JPS6124490 Y2 JP S6124490Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cargo
- loading
- platform
- floor
- lifting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 description 4
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Warehouses Or Storage Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、棚と入出庫用スタツカークレーンと
を備えた自動倉庫、特に、建物の2階以上に設け
られた棚、この棚にそつて走行可能な荷受渡し用
スタツカークレーン、前記棚の内部で最下床面上
に形成された荷捌き空間内に設置されている荷受
台、この荷受台と建物の1階床面上に設置した荷
受台との間で荷を移送移載する荷昇降搬送手段を
備えた自動倉庫に関するものである。
を備えた自動倉庫、特に、建物の2階以上に設け
られた棚、この棚にそつて走行可能な荷受渡し用
スタツカークレーン、前記棚の内部で最下床面上
に形成された荷捌き空間内に設置されている荷受
台、この荷受台と建物の1階床面上に設置した荷
受台との間で荷を移送移載する荷昇降搬送手段を
備えた自動倉庫に関するものである。
この種の自動倉庫は、棚の設置面積を自動倉庫
のための建築面積と略等しく最大にとりながら荷
搬入搬出用の作業場も略同一の広面積を確保する
ことが出来る特徴を有するが、従来のこの種の自
動倉庫では、例えば特開昭47−15872号公報に記
載された自動倉庫のように、前記荷昇降搬送手段
や搬入搬出用荷受台が前記棚内には設けられてお
らず、棚外で前記クレーンの走行通路脇に設けら
れていた。
のための建築面積と略等しく最大にとりながら荷
搬入搬出用の作業場も略同一の広面積を確保する
ことが出来る特徴を有するが、従来のこの種の自
動倉庫では、例えば特開昭47−15872号公報に記
載された自動倉庫のように、前記荷昇降搬送手段
や搬入搬出用荷受台が前記棚内には設けられてお
らず、棚外で前記クレーンの走行通路脇に設けら
れていた。
従つて平面視に於いて、棚の設置場所とは別に
前記荷昇降搬送手段や搬入搬出用荷受台の設置場
所を確保しなければならないので、棚を小さくす
るか又はより大きな床面積が必要となる欠点があ
つた。本考案はこのような従来の問題点を解決し
得る自動倉庫を提案するものである。
前記荷昇降搬送手段や搬入搬出用荷受台の設置場
所を確保しなければならないので、棚を小さくす
るか又はより大きな床面積が必要となる欠点があ
つた。本考案はこのような従来の問題点を解決し
得る自動倉庫を提案するものである。
以下本考案の一実施例を添付の例示図に基づい
て説明すると、第1図及び第2図において、1は
4階建の建物で、その自動倉庫建築部分は3階及
び4階のスラブを無くして2階のスラブ2上に4
階までの高さの4列の自動倉庫用棚3〜6を、棚
3,4間及び棚5,6間にスタツカークレーン走
行通路7,8を形成するように立設している。
9,10は各通路7,8において棚にそつて走行
する従来周知のスタツカークレーンであり、荷受
渡しのためのランニングフオーク11を備えた昇
降台12が設けられている。前記棚3〜6の内、
中央2列の背中合せに立設されている棚4,5に
は、スラブ2上において荷捌き空間13が形成さ
れており、この荷捌き空間13内において搬入用
荷受台14,15と搬出用荷受台16,17と
が、前記クレーン9,10の走行方向に間隔を隔
てて設置されている。18,19は昇降搬送手段
であり、1階の床面20上から2階のスラブ2に
設けた開口部21を貫通して前記搬入搬出両荷受
台14,16間及び15,17間の位置に立設さ
れ、夫々搬入用昇降台22,23と搬出用昇降台
24,25が、図示のように共通の支柱を中間に
して背中合わせに設けられ、これら昇降台にはラ
ンニングフオーク26が設けられている。27は
1階の床面20に形成したピツト20a内に設け
た搬入用荷受台であり、前記搬入用荷受台14,
15の真下位置に夫々各別に設置されている。2
8は前記ピツト20a内に設けた搬出用荷受台で
あり、前記搬出用荷受台16,17の真下位置に
夫々各別に設けられている。これら荷受台27,
28は、ハンドリフターにより荷を受渡しできる
ように床面20に形成したピツト20a内に設置
したが、フオークリフトトラツクを専用するとき
は、ピツト20aを設けないで床面20上に直接
設置する事ができる。
て説明すると、第1図及び第2図において、1は
4階建の建物で、その自動倉庫建築部分は3階及
び4階のスラブを無くして2階のスラブ2上に4
階までの高さの4列の自動倉庫用棚3〜6を、棚
3,4間及び棚5,6間にスタツカークレーン走
行通路7,8を形成するように立設している。
9,10は各通路7,8において棚にそつて走行
する従来周知のスタツカークレーンであり、荷受
渡しのためのランニングフオーク11を備えた昇
降台12が設けられている。前記棚3〜6の内、
中央2列の背中合せに立設されている棚4,5に
は、スラブ2上において荷捌き空間13が形成さ
れており、この荷捌き空間13内において搬入用
荷受台14,15と搬出用荷受台16,17と
が、前記クレーン9,10の走行方向に間隔を隔
てて設置されている。18,19は昇降搬送手段
であり、1階の床面20上から2階のスラブ2に
設けた開口部21を貫通して前記搬入搬出両荷受
台14,16間及び15,17間の位置に立設さ
れ、夫々搬入用昇降台22,23と搬出用昇降台
24,25が、図示のように共通の支柱を中間に
して背中合わせに設けられ、これら昇降台にはラ
ンニングフオーク26が設けられている。27は
1階の床面20に形成したピツト20a内に設け
た搬入用荷受台であり、前記搬入用荷受台14,
15の真下位置に夫々各別に設置されている。2
8は前記ピツト20a内に設けた搬出用荷受台で
あり、前記搬出用荷受台16,17の真下位置に
夫々各別に設けられている。これら荷受台27,
28は、ハンドリフターにより荷を受渡しできる
ように床面20に形成したピツト20a内に設置
したが、フオークリフトトラツクを専用するとき
は、ピツト20aを設けないで床面20上に直接
設置する事ができる。
使用方法について説明すると、棚3,4に搬入
する荷29は昇降搬送手段18に隣接する搬入用
荷受台27上に移載し、この荷29を昇降搬送手
段18のランニングフオーク26で昇降台22上
に引き取り、次に昇降台22を上昇させた後ラン
ニングフオーク26で荷29を搬入用荷受台14
へ移載させる。この荷29をスタツカークレーン
9のランニングフオーク11にて昇降台12上に
引き取り、このあと従来通りの方法で棚3又は4
の選択した特定場所へ搬入し、格納する。棚3,
4に格納されている荷30を搬出する場合は、従
来方法でスタツカークレーン9の昇降台12上に
引き取つた当該荷30を搬出用荷受台16上へ移
載し、この荷30を昇降搬送手段18の昇降台2
4上へランニングフオーク26により引き取り、
昇降台24を下降させた後ランニングフオーク2
6にて搬出用荷受台28へ当該荷30を移載す
る。この荷受台28上の荷30をハンドリフター
等で搬出すれば良い。
する荷29は昇降搬送手段18に隣接する搬入用
荷受台27上に移載し、この荷29を昇降搬送手
段18のランニングフオーク26で昇降台22上
に引き取り、次に昇降台22を上昇させた後ラン
ニングフオーク26で荷29を搬入用荷受台14
へ移載させる。この荷29をスタツカークレーン
9のランニングフオーク11にて昇降台12上に
引き取り、このあと従来通りの方法で棚3又は4
の選択した特定場所へ搬入し、格納する。棚3,
4に格納されている荷30を搬出する場合は、従
来方法でスタツカークレーン9の昇降台12上に
引き取つた当該荷30を搬出用荷受台16上へ移
載し、この荷30を昇降搬送手段18の昇降台2
4上へランニングフオーク26により引き取り、
昇降台24を下降させた後ランニングフオーク2
6にて搬出用荷受台28へ当該荷30を移載す
る。この荷受台28上の荷30をハンドリフター
等で搬出すれば良い。
棚5,6へ荷を搬入し又は逆に搬出する場合
は、スタツカークレーン10、搬入搬出用荷受台
15,27及び17,28、並びに昇降搬送手段
19を利用して、前記と同様に行なえば良い。
は、スタツカークレーン10、搬入搬出用荷受台
15,27及び17,28、並びに昇降搬送手段
19を利用して、前記と同様に行なえば良い。
以上のように本考案の自動倉庫は、建物の2階
以上に設けられた棚、この棚にそつて走行可能な
荷受渡し用スタツカークレーン、前記棚の内部で
最下床面上に形成された荷捌き空間内に設置され
ている荷受台、この荷受台と建物の1階床面上に
設置した荷受台との間で荷を移送移載する荷昇降
搬送手段を備えた自動倉庫であつて、前記棚内荷
受台及び建物1階の荷受台として、前記クレーン
走行方向に間隔を隔てて夫々搬入用荷受台と搬出
用荷受台とを設け、前記荷昇降搬送手段は、前記
搬入搬出両荷受台の中間位置に立設すると共に、
上下両搬入用荷受台との間で荷を移載する搬入用
昇降台と上下両搬出用荷受台との間で荷を移載す
る搬出用昇降台とを背中合わせに設けたものであ
るから、搬入搬出用荷受台及び荷昇降搬送手段が
平面視に於いて完全に棚内に収めることが出来、
棚設置場所とは別にこれら荷受台や荷昇降搬送手
段を設置する場所を確保する必要がなくなるの
で、その経済的効果は甚大である。
以上に設けられた棚、この棚にそつて走行可能な
荷受渡し用スタツカークレーン、前記棚の内部で
最下床面上に形成された荷捌き空間内に設置され
ている荷受台、この荷受台と建物の1階床面上に
設置した荷受台との間で荷を移送移載する荷昇降
搬送手段を備えた自動倉庫であつて、前記棚内荷
受台及び建物1階の荷受台として、前記クレーン
走行方向に間隔を隔てて夫々搬入用荷受台と搬出
用荷受台とを設け、前記荷昇降搬送手段は、前記
搬入搬出両荷受台の中間位置に立設すると共に、
上下両搬入用荷受台との間で荷を移載する搬入用
昇降台と上下両搬出用荷受台との間で荷を移載す
る搬出用昇降台とを背中合わせに設けたものであ
るから、搬入搬出用荷受台及び荷昇降搬送手段が
平面視に於いて完全に棚内に収めることが出来、
棚設置場所とは別にこれら荷受台や荷昇降搬送手
段を設置する場所を確保する必要がなくなるの
で、その経済的効果は甚大である。
しかも、荷受台及び荷昇降搬送手段の昇降台は
搬入用と搬出用とが設けられているので、スタツ
カークレーンや1階で使用される搬入搬出作業用
フオークリフト等を極めて効率良く稼動させるこ
とが出来る。又、荷昇降搬送手段は搬入用昇降台
と搬出用昇降台とが背中合わせに設けられている
ので、実施例のようにこれら両昇降台を案内する
支柱を共通にして手段全体をコンパクトに且つ安
価に構成することが出来る。
搬入用と搬出用とが設けられているので、スタツ
カークレーンや1階で使用される搬入搬出作業用
フオークリフト等を極めて効率良く稼動させるこ
とが出来る。又、荷昇降搬送手段は搬入用昇降台
と搬出用昇降台とが背中合わせに設けられている
ので、実施例のようにこれら両昇降台を案内する
支柱を共通にして手段全体をコンパクトに且つ安
価に構成することが出来る。
第1図は縦断側面図、第2図はその横断平面図
である。 2……2階スラブ、3〜6……棚、9,10…
…スタツカークレーン、11,26……ランニン
グフオーク、12,22〜25……昇降台、13
……荷捌き空間、14,15,27……搬入用荷
受台、16,17,28……搬出用荷受台、1
8,19……昇降搬送手段、20……1階床面。
である。 2……2階スラブ、3〜6……棚、9,10…
…スタツカークレーン、11,26……ランニン
グフオーク、12,22〜25……昇降台、13
……荷捌き空間、14,15,27……搬入用荷
受台、16,17,28……搬出用荷受台、1
8,19……昇降搬送手段、20……1階床面。
Claims (1)
- 建物の2階以上に設けられた棚、この棚にそつ
て走行可能な荷受渡し用スタツカークレーン、前
記棚の内部で最下床面上に形成された荷捌き空間
内に設置されている荷受台、この荷受台と建物の
1階床面上に設置した荷受台との間で荷を移送移
載する荷昇降搬送手段を備えた自動倉庫であつ
て、前記棚内荷受台及び建物1階の荷受台とし
て、前記クレーン走行方向に間隔を隔てて夫々搬
入用荷受台と搬出用荷受台とを設け、前記荷昇降
搬送手段は、前記搬入搬出両荷受台の中間位置に
立設すると共に、上下両搬入用荷受台との間で荷
を移載する搬入用昇降台と上下両搬出用荷受台と
の間で荷を移載する搬出用昇降台とを背中合わせ
に設けて成る自動倉庫。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5171580U JPS6124490Y2 (ja) | 1980-04-15 | 1980-04-15 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5171580U JPS6124490Y2 (ja) | 1980-04-15 | 1980-04-15 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56154903U JPS56154903U (ja) | 1981-11-19 |
JPS6124490Y2 true JPS6124490Y2 (ja) | 1986-07-23 |
Family
ID=29646611
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5171580U Expired JPS6124490Y2 (ja) | 1980-04-15 | 1980-04-15 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6124490Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-04-15 JP JP5171580U patent/JPS6124490Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56154903U (ja) | 1981-11-19 |
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