JPS61244057A - 端子接続構造およびその接続方法 - Google Patents
端子接続構造およびその接続方法Info
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- JPS61244057A JPS61244057A JP8843385A JP8843385A JPS61244057A JP S61244057 A JPS61244057 A JP S61244057A JP 8843385 A JP8843385 A JP 8843385A JP 8843385 A JP8843385 A JP 8843385A JP S61244057 A JPS61244057 A JP S61244057A
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- H01L23/488—Arrangements for conducting electric current to or from the solid state body in operation, e.g. leads, terminal arrangements ; Selection of materials therefor consisting of soldered or bonded constructions
- H01L23/498—Leads, i.e. metallisations or lead-frames on insulating substrates, e.g. chip carriers
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明はIC等の端子接続構造およびその接続方法に関
し、特にマイグレーション対策に関するものである。
し、特にマイグレーション対策に関するものである。
[従来技術]
従来、積層型のICパッケージ等のリード接続部は、銀
ローや金銅ローにて、表面ニッヶルメッ主の施されたパ
ッド上にリード部材を固着していた。
ローや金銅ローにて、表面ニッヶルメッ主の施されたパ
ッド上にリード部材を固着していた。
用いられるロー材の成分の内、銀や銅はマイグレーショ
ンを発生しやすい。即ち、銀や銅がイオン化して移動し
針状結晶等を生じ、電気的な絶縁性を劣化ざぜる危険が
あった。
ンを発生しやすい。即ち、銀や銅がイオン化して移動し
針状結晶等を生じ、電気的な絶縁性を劣化ざぜる危険が
あった。
そこで、通常、ロー材の上からメッキによりニッケル層
で覆い必要に応じて更に金メッキ等が行なわれていた。
で覆い必要に応じて更に金メッキ等が行なわれていた。
[発明が解決しようとする問題点]
ところが、パッド上のロー材はニッケルに対して濡れ性
が極めて良いので、ロー材の際にパッドの縁まで、完全
にロー材が覆ってしまう。そのため、その上からメッキ
をした場合、第14図に示すごとく、その周縁部はメッ
キ層がほとんど乗らない。ここで31はタングステン等
からなるパッドとしてのメタライズ層、31aはニッケ
ルメッキ層、32はKovi皆示$いは42アロイ材の
1−ピン、33はロー材、34はニッケルメッキ層、3
5は金メッキ層、36は基板内部配線へ接続する導電部
である。
が極めて良いので、ロー材の際にパッドの縁まで、完全
にロー材が覆ってしまう。そのため、その上からメッキ
をした場合、第14図に示すごとく、その周縁部はメッ
キ層がほとんど乗らない。ここで31はタングステン等
からなるパッドとしてのメタライズ層、31aはニッケ
ルメッキ層、32はKovi皆示$いは42アロイ材の
1−ピン、33はロー材、34はニッケルメッキ層、3
5は金メッキ層、36は基板内部配線へ接続する導電部
である。
このため、ロー材上にメッキを施しても、マイグレーシ
ョンを完全に防止することはできなかった。
ョンを完全に防止することはできなかった。
[問題点を解決するための手段]
そこで、本発明は次なる手段を採用することにより問題
点を解決した。
点を解決した。
まず、第1発明は
基板上に設けられ、表面にニッケル層を有するリード接
続部と、 銀又は銅を含有するロー材にて上記リード接続部にロー
付固定され電気的に接続されるリード部材と、 上記ロー付されたロー材の全表面を被うニッケル層と、 からなる端子接続構造において、 上記リード接続部の全周縁部がロー材から露出し、上記
ロー材の全表面を被うニッケル層が上記リード接続部の
全周縁部も被っていることを特徴とする端子接続構造を
要旨とする。
続部と、 銀又は銅を含有するロー材にて上記リード接続部にロー
付固定され電気的に接続されるリード部材と、 上記ロー付されたロー材の全表面を被うニッケル層と、 からなる端子接続構造において、 上記リード接続部の全周縁部がロー材から露出し、上記
ロー材の全表面を被うニッケル層が上記リード接続部の
全周縁部も被っていることを特徴とする端子接続構造を
要旨とする。
また、第2発明は、
表面にニッケル層を有するリード接続部に銀又は銅を含
有するロー材にてリード部材をロー付固定した後、該ロ
ー材をニッケル層で被う端子の接続方法において、 ロー付固定の後、該ロー材をエツチング処理し、次いで
ニッケルメッキ処理することにより上記ロー材をニッケ
ル層で被うことを特徴とする端子の接続方法を要旨とす
る。
有するロー材にてリード部材をロー付固定した後、該ロ
ー材をニッケル層で被う端子の接続方法において、 ロー付固定の後、該ロー材をエツチング処理し、次いで
ニッケルメッキ処理することにより上記ロー材をニッケ
ル層で被うことを特徴とする端子の接続方法を要旨とす
る。
[作用]
第1発明は、リード接続部の全周縁部がロー材を介さず
直接ニッケル層が、リード接続部のニッケル層と結合し
ているため、ロー材が完全にニッケル層で被われ、マイ
グレーションを生ずる余地がない。
直接ニッケル層が、リード接続部のニッケル層と結合し
ているため、ロー材が完全にニッケル層で被われ、マイ
グレーションを生ずる余地がない。
又、第2発明は、ロー材にてリード接続部にリード部材
を固定した後、ロー材をエツチングすることにより、ロ
ー材の表面部分を除去する。すると、ロー材に被われて
いたリード接続部の周縁部分が全て露出するこことなる
。こうして次にニッケルメッキを行なえば、露出してい
るリード接続部の周縁部分に直接ニッケル層が結合し、
ロー材が完全にニッケル層にて被われた接続構造が実現
できる。
を固定した後、ロー材をエツチングすることにより、ロ
ー材の表面部分を除去する。すると、ロー材に被われて
いたリード接続部の周縁部分が全て露出するこことなる
。こうして次にニッケルメッキを行なえば、露出してい
るリード接続部の周縁部分に直接ニッケル層が結合し、
ロー材が完全にニッケル層にて被われた接続構造が実現
できる。
[実施例]
第1発明の実施例について説明する。
第1図はその第1実施例の斜視図、第2図はそのA−A
断面図である。ここで1は端子接続部を表わし、セラミ
ック基板2上に設けられたICパターンのリード接続部
3とリード部材としての端子4との接続構造を表わして
いる。
断面図である。ここで1は端子接続部を表わし、セラミ
ック基板2上に設けられたICパターンのリード接続部
3とリード部材としての端子4との接続構造を表わして
いる。
リード接続部3はタングステン等のペーストを印刷し焼
付けたメタライズ層であり、その上には電解メッキによ
りニッケル層5が重層している。
付けたメタライズ層であり、その上には電解メッキによ
りニッケル層5が重層している。
リード接続部3は基板2の内部配線に接続する導電部2
aに接続している。
aに接続している。
上記ニッケル層5上には銀ロー6により端子4が固定さ
れている。銀ロー6はニッケル層5の周縁部5aまでは
被っていない。
れている。銀ロー6はニッケル層5の周縁部5aまでは
被っていない。
更に、端子4.銀ロー6及びニッケル層5の周縁部5a
をもう一つのニッケルH7が被い、更にその上に耐酸化
性、耐薬品性のために金層8がシアン化金溶液にて電解
メッキされている。
をもう一つのニッケルH7が被い、更にその上に耐酸化
性、耐薬品性のために金層8がシアン化金溶液にて電解
メッキされている。
本実施例はこのように構成されていることにより、リー
ド接続部3上のニッケル層5の周縁部5aまで銀ロー6
が被っていず、周縁部5aは完全に二つのニッケル層5
,7が結合し、銀ロー6のマイグレーションを防止して
いる。この銀ロー6が被っていない周縁部5aの幅は、
0.05mm以上が好ましく、通常0.1〜0.2mm
が製造上好ましい。
ド接続部3上のニッケル層5の周縁部5aまで銀ロー6
が被っていず、周縁部5aは完全に二つのニッケル層5
,7が結合し、銀ロー6のマイグレーションを防止して
いる。この銀ロー6が被っていない周縁部5aの幅は、
0.05mm以上が好ましく、通常0.1〜0.2mm
が製造上好ましい。
次に第3図乃至第5図に本発明の第2実施例について説
明する。第3図はその正面図、第4図はその底面図、第
5図は第3図のB−B断面図である。ここで11は端子
接続部を表わし、セラミック基板12の側面部12aに
設けられたICCツタ接続構造を表わしている。リード
接続部13はタングステン等のペーストをセラミック基
板12の側面12aから裏面12bにかけて印刷し焼付
けたメタライズ層であり、その上には電解メッキにより
ニッケル層15が重層している。上記リード接続部13
には基板12の内部配線に接続するか。
明する。第3図はその正面図、第4図はその底面図、第
5図は第3図のB−B断面図である。ここで11は端子
接続部を表わし、セラミック基板12の側面部12aに
設けられたICCツタ接続構造を表わしている。リード
接続部13はタングステン等のペーストをセラミック基
板12の側面12aから裏面12bにかけて印刷し焼付
けたメタライズ層であり、その上には電解メッキにより
ニッケル層15が重層している。上記リード接続部13
には基板12の内部配線に接続するか。
導電部100帖接続している。上記ニッケル層15には
導体片14がその一面をニッケル層15上に、銀ロー1
6により固定されている。銀ロー16はニッケル層15
の周縁部15aまでは被っていない。
導体片14がその一面をニッケル層15上に、銀ロー1
6により固定されている。銀ロー16はニッケル層15
の周縁部15aまでは被っていない。
更に、導体片14、銀ロー16及びニッケル層15の周
縁部15aをもう一つのニッケル1117が被い、更に
その上に金層18が電解メッキされている。
縁部15aをもう一つのニッケル1117が被い、更に
その上に金層18が電解メッキされている。
本実施例はこのように構成されていることにより、導体
片14を用いた場合においても、第1実施例と同様に銀
ロー16がニッケル層15の周縁部15aまで被ってい
ず、二つのニッケルI!!15゜17によって銀ロー1
6のマイグレーションが防止されている。
片14を用いた場合においても、第1実施例と同様に銀
ロー16がニッケル層15の周縁部15aまで被ってい
ず、二つのニッケルI!!15゜17によって銀ロー1
6のマイグレーションが防止されている。
次に上記第1発明の第1.第2実施例の接続構造を実現
するための第2発明の詳細な説明する。
するための第2発明の詳細な説明する。
本実施例は、下記の(1)〜(7)の工程からなる。
(1) グリーンシートにICパターンを印刷加工する
。
。
(2) 非酸化雰囲気下1500〜1600℃で上記グ
リーンシート(必要に応じた積層構造としたもの)を焼
成し、セラミック基板を得る。
リーンシート(必要に応じた積層構造としたもの)を焼
成し、セラミック基板を得る。
(3) 上記セラミック基板をワット浴又はスルファミ
ン酸ニッケルメッキ浴にて2.0μ厚のニッケルメッキ
を行なう。
ン酸ニッケルメッキ浴にて2.0μ厚のニッケルメッキ
を行なう。
(4) 銀ローを非酸化雰囲気で溶融し、上記ニッケル
メッキ後のセラミックス基板上にKovaρ芒?270
イ等のリード部材をロー付する。
メッキ後のセラミックス基板上にKovaρ芒?270
イ等のリード部材をロー付する。
(5) シアン化ナトリウム、シアン化カリウム等のシ
アン系化合物にて銀ロ一部分を選択的に高速にエツチン
グする。エツチングはケミカルエツチング又は電解エツ
チングで行なう。
アン系化合物にて銀ロ一部分を選択的に高速にエツチン
グする。エツチングはケミカルエツチング又は電解エツ
チングで行なう。
(6) ワット浴又はスルファミン酸ニッケルメッキ浴
にて2.0μ厚のニッケルメッキを行なう。
にて2.0μ厚のニッケルメッキを行なう。
(7) 通常用いられる金メッキ液にて、純金メッキを
1.5μ厚にメッキする。
1.5μ厚にメッキする。
以上の工程を、第1〜2図に示した第1発明の第1実施
例の製造工程に適用した場合を説明する。
例の製造工程に適用した場合を説明する。
(1)〜(3)工程は上述のとうり実施し、表面にニッ
ケルメッキ5がなされたリード接続部3を有するセラミ
ック基板2を製造する。
ケルメッキ5がなされたリード接続部3を有するセラミ
ック基板2を製造する。
次に第6図の断面図に示すごとく、銀ロー6を、非酸化
性雰囲気で溶融し、端子4をリード接続部3にほぼ垂直
にロー付する。銀ロー6はほぼ円錐形状となる。この時
、銀ロー6はニッケル層5に濡れ性がよいため、ニッケ
ル層5の周縁部5aまで全部を被う。
性雰囲気で溶融し、端子4をリード接続部3にほぼ垂直
にロー付する。銀ロー6はほぼ円錐形状となる。この時
、銀ロー6はニッケル層5に濡れ性がよいため、ニッケ
ル層5の周縁部5aまで全部を被う。
次に第7図の断面図に示すごとく、銀ロー6のエツチン
グを行なう。銀ロー6は表面あるいは端部から取り去ら
れるため、リード接続部3のニッケル層5の周縁部5a
は全周露出することになる。
グを行なう。銀ロー6は表面あるいは端部から取り去ら
れるため、リード接続部3のニッケル層5の周縁部5a
は全周露出することになる。
この露出幅は0.1〜0.2mmが製造上とマイグレー
ション対策上好ましく、通常数十秒〜数分間のエツチン
グで達成される。
ション対策上好ましく、通常数十秒〜数分間のエツチン
グで達成される。
次に第8図の断面図に示すごとく、リード接続部3のニ
ッケル層5の周縁部5a、銀ロー6及び端子4の表面に
ニッケルメッキ7がなされる。
ッケル層5の周縁部5a、銀ロー6及び端子4の表面に
ニッケルメッキ7がなされる。
次に、金メッキ8をニッケルメッキ7上に重ねて行ない
、第1,2図に示す端子接続構造を完成する。
、第1,2図に示す端子接続構造を完成する。
更に同様に上記工程を第3〜5図に示した第1発明の第
2実施例の製造工程に適用した場合を第9図(イ)〜第
13図(ロ)にて説明する。
2実施例の製造工程に適用した場合を第9図(イ)〜第
13図(ロ)にて説明する。
まず(1)〜(3)工程は前述のとうりに実施し、第9
図(イ)の正面図及び(ロ)のC−C断面図に示すよう
に側面12aから裏面12bにかけてニッケルメッキ1
5がなされたリード接続部13を有するセラミック基板
12を製造する。
図(イ)の正面図及び(ロ)のC−C断面図に示すよう
に側面12aから裏面12bにかけてニッケルメッキ1
5がなされたリード接続部13を有するセラミック基板
12を製造する。
次に第10図(イ)の正面図、(ロ)のD−D断面図に
示すように、リード部材としての導体片14をあてがい
、第11図(イ)の正面図、(ロ)のE−E断面図に示
すように、銀ロー16を非酸化性雰囲気で溶融し、導体
片14をリード接続部13にロー付する。銀ロー16は
ニッケル層15全面に広がる。
示すように、リード部材としての導体片14をあてがい
、第11図(イ)の正面図、(ロ)のE−E断面図に示
すように、銀ロー16を非酸化性雰囲気で溶融し、導体
片14をリード接続部13にロー付する。銀ロー16は
ニッケル層15全面に広がる。
次に第12図(イ)の正面図、(ロ)のF−F断面図に
示すように、銀ロー16のエツチングを行なう。こうし
て、リード接続部13のニッケル層15の周縁部15a
は全周露出される。この露出幅は前記したごとく、0.
1〜0.2mmが好ましく、通常数十秒〜数分間のエツ
チングで達成される。エツチングは周縁部15aのみ露
出すればよいので、他の部分を覆ってエツチング処理し
てもよい。
示すように、銀ロー16のエツチングを行なう。こうし
て、リード接続部13のニッケル層15の周縁部15a
は全周露出される。この露出幅は前記したごとく、0.
1〜0.2mmが好ましく、通常数十秒〜数分間のエツ
チングで達成される。エツチングは周縁部15aのみ露
出すればよいので、他の部分を覆ってエツチング処理し
てもよい。
次に第13図(イ)の正面図、(ロ)のG−C断面図に
示すごとく、リード接続部13のニッケル層15の周縁
部15a、銀ロー16及び導体片14の表面にニッケル
メッキ17がなされる。
示すごとく、リード接続部13のニッケル層15の周縁
部15a、銀ロー16及び導体片14の表面にニッケル
メッキ17がなされる。
次に金メッキ18をニッケルメッキ17上に重ねて行な
い、第3〜5図に示す端子接続構造を完成する。
い、第3〜5図に示す端子接続構造を完成する。
本実施例によれば、エツチングにより、他の部分にニッ
ケルメッキや4270イ、コバール等の金具)に影響を
与えず、銀ロー16のみを削り取り、下層のニッケルメ
ッキ15を露出し銀ロー16を被うニッケルメッキ17
と直接積層させるため、銀ロー16のマイグレーション
が防止できるものである。
ケルメッキや4270イ、コバール等の金具)に影響を
与えず、銀ロー16のみを削り取り、下層のニッケルメ
ッキ15を露出し銀ロー16を被うニッケルメッキ17
と直接積層させるため、銀ロー16のマイグレーション
が防止できるものである。
上記第2発明の接続方法により接続した第1発明の第1
実施例及び第2実施例の端子接続構造の耐久絶縁試験を
行なった結果を第1表に示す。端値のものを不良とした
。
実施例及び第2実施例の端子接続構造の耐久絶縁試験を
行なった結果を第1表に示す。端値のものを不良とした
。
第1表
n−10PKG
(NG PKG/10 PKG)
明の実施例によるものは200OHr後も全く不良品を
生じない。
生じない。
上記耐久絶縁試験に供された第2実施例と同一の端子の
リード接続強度を測定した結果を第2表に示す。リード
部材を基板面に対し、20’傾けた方向に引張って強度
を測定した。
リード接続強度を測定した結果を第2表に示す。リード
部材を基板面に対し、20’傾けた方向に引張って強度
を測定した。
第2表
(Ka>
このように本発明の実施例は、ロー材をエツチングして
いるにもかかわらず、比較例とくらべてほとんど強度的
に差は見られない。
いるにもかかわらず、比較例とくらべてほとんど強度的
に差は見られない。
[発明の効果]
第1発明の端子接続構造は、ロー材が完全にニッケル層
に被われているため、マイグレーションを防止でき、I
Cパッケージ等の異常動作を防ぐことができる。
に被われているため、マイグレーションを防止でき、I
Cパッケージ等の異常動作を防ぐことができる。
又、第2発明の接続方法は、ロー材にて接続した後に、
一旦、ロー材をエツチングして、次いでニッケルメッキ
を実施するため、他の部分に影響することなく、第1発
明の構造を実現することができる。
一旦、ロー材をエツチングして、次いでニッケルメッキ
を実施するため、他の部分に影響することなく、第1発
明の構造を実現することができる。
第1図は第1発明第1実施例の斜視図、第2図はそのA
−A断面図、第3図は第2実施例の正面図、第4図はそ
の底面図、第5図は第3図におけるB−B断面図、第6
図乃至第8図は各々第2発明の実施例としての接続工程
を示すための断面図、第9図(イ)〜第13図(ロ)は
、同様に第2発明の実施例としての接続工程を示す図で
あって、各図(イ)は正面図、各図(ロ)はその断面図
、第14図は従来例の断面図である。 1.11・・・端子接続部 2.12・・・セラミック基板 3.13・・・リード接続部 4・・・端子 14・・・導体片 5.15・・・ニッケル層 7.17・・・ニッケル層 8.18・・・金層
−A断面図、第3図は第2実施例の正面図、第4図はそ
の底面図、第5図は第3図におけるB−B断面図、第6
図乃至第8図は各々第2発明の実施例としての接続工程
を示すための断面図、第9図(イ)〜第13図(ロ)は
、同様に第2発明の実施例としての接続工程を示す図で
あって、各図(イ)は正面図、各図(ロ)はその断面図
、第14図は従来例の断面図である。 1.11・・・端子接続部 2.12・・・セラミック基板 3.13・・・リード接続部 4・・・端子 14・・・導体片 5.15・・・ニッケル層 7.17・・・ニッケル層 8.18・・・金層
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 基板上に設けられ、表面にニッケル層を有するリー
ド接続部と、 銀又は銅を含有するロー材にて上記リード接続部にロー
付固定され電気的に接続されるリード部材と、 上記ロー付されたロー材の全表面を被うニッケル層と、 からなる端子接続構造において、 上記リード接続部の全周縁部がロー材から露出し、上記
ロー材の全表面を被うニッケル層が上記リード接続部の
全周縁部も被っていることを特徴とする端子接続構造。 2 リード接続部のロー材から露出している全周縁部の
幅が0.05mm以上である特許請求の範囲第1項記載
の端子接続構造。 3 ロー材とリード接続部の全周縁部とを被つているニ
ッケル層上に金層が存在する特許請求の範囲第1項又は
第2項記載の端子接続構造。 4 表面にニッケル層を有するリード接続部に銀又は銅
を含有するロー材にてリード部材をロー付固定した後、
該ロー材をニッケル層で被う端子の接続方法において、 ロー付固定の後、該ロー材をエッチング処理し、次いで
ニッケルメッキ処理することにより上記ロー材をニッケ
ル層で被うことを特徴とする端子の接続方法。 5 ニッケルメッキ処理の後、金メッキ処理を行う特許
請求の範囲第4項記載の端子の接続方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60088433A JPH0763083B2 (ja) | 1985-04-22 | 1985-04-22 | 端子接続構造およびその接続方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60088433A JPH0763083B2 (ja) | 1985-04-22 | 1985-04-22 | 端子接続構造およびその接続方法 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8101158A Division JP2693747B2 (ja) | 1996-04-23 | 1996-04-23 | セラミック基板およびその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61244057A true JPS61244057A (ja) | 1986-10-30 |
JPH0763083B2 JPH0763083B2 (ja) | 1995-07-05 |
Family
ID=13942658
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60088433A Expired - Fee Related JPH0763083B2 (ja) | 1985-04-22 | 1985-04-22 | 端子接続構造およびその接続方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0763083B2 (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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