JPS61243770A - テ−ピング完了品の折たたみ方法及び装置 - Google Patents
テ−ピング完了品の折たたみ方法及び装置Info
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- JPS61243770A JPS61243770A JP8388185A JP8388185A JPS61243770A JP S61243770 A JPS61243770 A JP S61243770A JP 8388185 A JP8388185 A JP 8388185A JP 8388185 A JP8388185 A JP 8388185A JP S61243770 A JPS61243770 A JP S61243770A
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- Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
技術分野
本発明は、リード線付電子部品のテーピング完了品の折
たたみ方法及び装置に係り、特にテーピング完了品を手
作業によらず自動的に折りたたんで収納できるようにし
た折たたみ方法及び装置に関する。
たたみ方法及び装置に係り、特にテーピング完了品を手
作業によらず自動的に折りたたんで収納できるようにし
た折たたみ方法及び装置に関する。
従来技術
従来、電解コンデンサ等のリード線付電子部品をテーピ
ングしたテーピング完了品は、一対のローラにより連続
的に送り出され、これを収納箱等に折りたたんで収納す
るには、作業者が手作業によりテーピング完了品の適所
に折目をつけて交互に屈曲させて折りたたんでいたため
、1人の作業者がこのテーピング完了品の折たたみのた
めに常時必要となり、甚だ労力の無駄が大きかった。ま
たこのような手作業による場合には、屈曲させる箇所が
安定せず、その都度ばらつ(のが不可避であるため、折
たたみ状態において必ずしも電子部品が整然と互いに入
り組むとは限らず、折たたみ厚さが厚くなり、収納スペ
ースに無駄が生ずるおそれもあった。
ングしたテーピング完了品は、一対のローラにより連続
的に送り出され、これを収納箱等に折りたたんで収納す
るには、作業者が手作業によりテーピング完了品の適所
に折目をつけて交互に屈曲させて折りたたんでいたため
、1人の作業者がこのテーピング完了品の折たたみのた
めに常時必要となり、甚だ労力の無駄が大きかった。ま
たこのような手作業による場合には、屈曲させる箇所が
安定せず、その都度ばらつ(のが不可避であるため、折
たたみ状態において必ずしも電子部品が整然と互いに入
り組むとは限らず、折たたみ厚さが厚くなり、収納スペ
ースに無駄が生ずるおそれもあった。
目 的
本発明は、上記した従来技術の欠点を除くためになされ
たものであって、その目的とするところは、テーピング
完了品に所定の間隔で電子部品の欠落した空白帯を設け
、該空白帯ごとに表裏両面から交互に該テーピング完了
品を機械的に屈曲させることによって、該テーピング完
了品を自重で下降させるだけで自動的に折りたたまれる
ようにすることであり、またこれによって折たたみ作業
のための工数をなくし、省力化を図ることである。
たものであって、その目的とするところは、テーピング
完了品に所定の間隔で電子部品の欠落した空白帯を設け
、該空白帯ごとに表裏両面から交互に該テーピング完了
品を機械的に屈曲させることによって、該テーピング完
了品を自重で下降させるだけで自動的に折りたたまれる
ようにすることであり、またこれによって折たたみ作業
のための工数をなくし、省力化を図ることである。
また他の目的は、テーピング完了品の空白帯の中央より
偏った箇所を正確に屈曲させることによって、折たたみ
状態において電子部品が常時互いに入り組むようにして
折たたみ厚さが小さくなるようにし、収納効率を向上さ
せることである。
偏った箇所を正確に屈曲させることによって、折たたみ
状態において電子部品が常時互いに入り組むようにして
折たたみ厚さが小さくなるようにし、収納効率を向上さ
せることである。
構成
要するに本発明(方法)は、リード線付電子部品のテー
ピング完了品に所定の間隔で該部品の欠落した空白帯を
設け、該テーピング完了品を垂直降下させて該空白帯ご
とに表裏両面から交互に屈曲させて折たたみ方向を定め
、該テーピング完了品をその自重により自動的に折りた
たむことを特徴とするものである。また本発明装置は、
リード線付電子部品がテーピングされかつ所定の間隔で
該電子部品の欠落した空白帯が設けられたテーピング完
了品が垂直降下する通路の両側に回動自在に設けられそ
の先端にピンが固着されて該ピンにより前記空白帯ごと
に表裏両面から交互に前記テーピング完了品を屈曲させ
るようにした一対の押圧ビン部材と、該一対の押圧ピン
部材に連結され交互に作動して該押圧ビン部材を揺動さ
せる一対の押圧ピン部材作動装置と、同様に前記テーピ
ング完了品の通路の両側に配設され前記押圧ビン部材の
ピンにより押圧されて来る前記空白帯の反対面を把持し
て該空白帯に折目をつけるようにした上顎片及び下顎片
からなる一対の挟み部材と、該一対の挟み部材の上下両
顎片の先端を閉じさせる一対の挟み部材作動装置とを備
えたことを特徴とするものである。
ピング完了品に所定の間隔で該部品の欠落した空白帯を
設け、該テーピング完了品を垂直降下させて該空白帯ご
とに表裏両面から交互に屈曲させて折たたみ方向を定め
、該テーピング完了品をその自重により自動的に折りた
たむことを特徴とするものである。また本発明装置は、
リード線付電子部品がテーピングされかつ所定の間隔で
該電子部品の欠落した空白帯が設けられたテーピング完
了品が垂直降下する通路の両側に回動自在に設けられそ
の先端にピンが固着されて該ピンにより前記空白帯ごと
に表裏両面から交互に前記テーピング完了品を屈曲させ
るようにした一対の押圧ビン部材と、該一対の押圧ピン
部材に連結され交互に作動して該押圧ビン部材を揺動さ
せる一対の押圧ピン部材作動装置と、同様に前記テーピ
ング完了品の通路の両側に配設され前記押圧ビン部材の
ピンにより押圧されて来る前記空白帯の反対面を把持し
て該空白帯に折目をつけるようにした上顎片及び下顎片
からなる一対の挟み部材と、該一対の挟み部材の上下両
顎片の先端を閉じさせる一対の挟み部材作動装置とを備
えたことを特徴とするものである。
以下本発明を図面に示す実施例に基いて説明する。本発
明に係るリード線付電子部品のテーピング装置1は、第
1図に示すように、直進フィーダ2と、部品受渡装置3
と、インデックステーブル4と、極性判別装置5と、極
性整列装置6と、リード線拡開装置8と、フォーミング
装置9と、容量チェック装置10と、部品取出装置11
と、テーピング機構12と、テーピング完了品の折たた
み装置13と、制御装置14とを備えている。
明に係るリード線付電子部品のテーピング装置1は、第
1図に示すように、直進フィーダ2と、部品受渡装置3
と、インデックステーブル4と、極性判別装置5と、極
性整列装置6と、リード線拡開装置8と、フォーミング
装置9と、容量チェック装置10と、部品取出装置11
と、テーピング機構12と、テーピング完了品の折たた
み装置13と、制御装置14とを備えている。
直進フィーダ2は、第1図から第3図に示すように、リ
ード線付電子部品15(以下部品という)のリード線1
6を下向きにして水平方向に該部品を搬送するようにし
たものであって、リード線16が一定の方向に向いて搬
送されるように該リード線の直径より若干広い幅の溝(
図示せず)が設けられて、第2図に示すように長短2本
のリード線16A、16Bが夫々進行方向に対して前後
方向を向くようにして搬送されるようになっている。な
お直進フィーダの前工程には、部品選別用のパーツボー
ル7が設けられており、また直進フィーダ2の途中には
、部品検出センサ18が回動自在に設けられており、直
進フィーダ2内に該センサ位置まで部品15が溜まると
、部品選別用のパーツボール7が自動的に停止するよう
になっている。部品検出センサ18は、軸19に枢着さ
れたアーム20と、該アームに固着された光源21と、
該光源からの光を受けるようにした光電素子22とから
なる。
ード線付電子部品15(以下部品という)のリード線1
6を下向きにして水平方向に該部品を搬送するようにし
たものであって、リード線16が一定の方向に向いて搬
送されるように該リード線の直径より若干広い幅の溝(
図示せず)が設けられて、第2図に示すように長短2本
のリード線16A、16Bが夫々進行方向に対して前後
方向を向くようにして搬送されるようになっている。な
お直進フィーダの前工程には、部品選別用のパーツボー
ル7が設けられており、また直進フィーダ2の途中には
、部品検出センサ18が回動自在に設けられており、直
進フィーダ2内に該センサ位置まで部品15が溜まると
、部品選別用のパーツボール7が自動的に停止するよう
になっている。部品検出センサ18は、軸19に枢着さ
れたアーム20と、該アームに固着された光源21と、
該光源からの光を受けるようにした光電素子22とから
なる。
部品受渡装置3は、第1図から第4図に示すように、直
進フィーダ2により搬送された部品15を1個ずつ把持
して垂直上方に該部品を受は渡すようにしたものであっ
て、第4図に矢印A、Bで示す如く部品15の進行方向
に対して直角方向に往復動するクランプ部材23を設け
た部品の水平方向搬送機構24と、該水平方向搬送機構
により搬送された部品15のリード線16を把持して該
部品を垂直上方に搬送するようにした部品の垂直方向搬
送機構25とからなる。水平方向搬送機構24において
は、一対のクランプ部材23の先端にはV字形の溝23
aが夫々形成されており、該クランプ部材はボルト26
によって夫々横方向移動台28.29に固着されており
、移動台28はベアリング30を介して案内ロッド31
に対して摺動自在に嵌送され、逆に締ねじ32によって
案内ロフト33に固着されている。また移動台29はベ
アリング34によって案内ロッド33に対して摺動自在
に嵌送され、逆に締ねじ35によって案内ロッド31に
固着されている。そして一方の移動台28又は29が矢
印A又はBの方向に移動することによって相手側の移動
台も同方向に移動してクランプ部材23が矢印A又はB
の方向に移動するように構成されている。そして直進フ
ィーダから送られる部品15は1個ずつ該クランプ部材
23によって把持されて垂直方向移動機構25の一対の
挟み部材38の先端部分まで矢印Cの如く距離11(1
−20m)だけ搬送されるようになっている。
進フィーダ2により搬送された部品15を1個ずつ把持
して垂直上方に該部品を受は渡すようにしたものであっ
て、第4図に矢印A、Bで示す如く部品15の進行方向
に対して直角方向に往復動するクランプ部材23を設け
た部品の水平方向搬送機構24と、該水平方向搬送機構
により搬送された部品15のリード線16を把持して該
部品を垂直上方に搬送するようにした部品の垂直方向搬
送機構25とからなる。水平方向搬送機構24において
は、一対のクランプ部材23の先端にはV字形の溝23
aが夫々形成されており、該クランプ部材はボルト26
によって夫々横方向移動台28.29に固着されており
、移動台28はベアリング30を介して案内ロッド31
に対して摺動自在に嵌送され、逆に締ねじ32によって
案内ロフト33に固着されている。また移動台29はベ
アリング34によって案内ロッド33に対して摺動自在
に嵌送され、逆に締ねじ35によって案内ロッド31に
固着されている。そして一方の移動台28又は29が矢
印A又はBの方向に移動することによって相手側の移動
台も同方向に移動してクランプ部材23が矢印A又はB
の方向に移動するように構成されている。そして直進フ
ィーダから送られる部品15は1個ずつ該クランプ部材
23によって把持されて垂直方向移動機構25の一対の
挟み部材38の先端部分まで矢印Cの如く距離11(1
−20m)だけ搬送されるようになっている。
垂直方向搬送機構25は、一対の挟み部材38と、該挟
み部材の開閉機構39と、垂直方向移動台40と、該垂
直方向移動台の案内機構41とからなり、一対の挟み部
材38は軸42により回動自在に移動台40に枢着され
ており、その後端部には一対のローラ43が回動自在に
取り付けられている。挟み部材の開閉機構39は上下方
向に移動して一対のローラ43の間に侵入し、これらを
拡開することによって挟み部材38の先端38aを矢印
り、 Eで示す如く開閉させるようになっている。移動
台40ば、基台44に固着された案内部材45に固着さ
れた一対の案内ロッド46に対して摺動自在に嵌合して
おり、該案内ロッドによって案内されて第3図に矢印F
、Gで示す如く移動するようになっている。
み部材の開閉機構39と、垂直方向移動台40と、該垂
直方向移動台の案内機構41とからなり、一対の挟み部
材38は軸42により回動自在に移動台40に枢着され
ており、その後端部には一対のローラ43が回動自在に
取り付けられている。挟み部材の開閉機構39は上下方
向に移動して一対のローラ43の間に侵入し、これらを
拡開することによって挟み部材38の先端38aを矢印
り、 Eで示す如く開閉させるようになっている。移動
台40ば、基台44に固着された案内部材45に固着さ
れた一対の案内ロッド46に対して摺動自在に嵌合して
おり、該案内ロッドによって案内されて第3図に矢印F
、Gで示す如く移動するようになっている。
インデックステーブル4は、本発明装置lの最大の特徴
をなすものであって、第1図、第5図、第7図及び第9
図に示すように、部品受渡装置3から受は渡される該部
品15の本体15aを把持し得るようにした複数の、例
えば12個のクランプ装置48が所定の間隔、例えば3
0度間隔で取り付けられており、水平軸まわりに垂直面
内で間欠回転するようにしたものであって、第9図に示
すように、インデックステーブル4は、0.5秒ごとに
30度ずつ回転する回転軸49にポル)50によって固
着されており、該回転軸49はモータMによりプーリ5
1、ベルト52、プーリ53、減速機54を介して制御
装置14により制御されて0.5秒ごとに例えば30度
ずつ間欠回転するように構成されている。該インデック
ステーブル4の周囲に例えば12個取り付けられたクラ
ンプ装置48は、すべて同一の構造になっており、イン
デックステーブル4に枢着された一対のクランプ部材5
5.56とからなり、クランプ部材55はインデックス
テーブル4に軸58を介して回動自在に枢着され、クラ
ンプ部材56は同じく軸59を介して回動自在に枢着さ
れており、クランプ部材56から突出した突部56aが
クランプ部材55の凹部55aに係合している。そして
各クランプ部材55.56の後端55b、56bにはね
じ60を介してクランプ部材駆動用の駆動装置(図示せ
ず)が連結されている。またクランプ部材56には調節
ねじ61が螺着されており、ナツト61aによって該調
節ねじ61の先端61aを進退させて両クランプ部材5
5.56の移動量を規制することができるようになって
いる。またクランプ部材56の途中にはねじ62が螺着
され、該ねじとインデックステーブル4に固着されたね
じ63との間には引張ばね67が張架されており、クラ
ンプ部材56を常時閉じる方向に押圧付勢している。更
にクランプ部材55.56の先端には夫々V字形の溝5
5c、56cが形成されている。
をなすものであって、第1図、第5図、第7図及び第9
図に示すように、部品受渡装置3から受は渡される該部
品15の本体15aを把持し得るようにした複数の、例
えば12個のクランプ装置48が所定の間隔、例えば3
0度間隔で取り付けられており、水平軸まわりに垂直面
内で間欠回転するようにしたものであって、第9図に示
すように、インデックステーブル4は、0.5秒ごとに
30度ずつ回転する回転軸49にポル)50によって固
着されており、該回転軸49はモータMによりプーリ5
1、ベルト52、プーリ53、減速機54を介して制御
装置14により制御されて0.5秒ごとに例えば30度
ずつ間欠回転するように構成されている。該インデック
ステーブル4の周囲に例えば12個取り付けられたクラ
ンプ装置48は、すべて同一の構造になっており、イン
デックステーブル4に枢着された一対のクランプ部材5
5.56とからなり、クランプ部材55はインデックス
テーブル4に軸58を介して回動自在に枢着され、クラ
ンプ部材56は同じく軸59を介して回動自在に枢着さ
れており、クランプ部材56から突出した突部56aが
クランプ部材55の凹部55aに係合している。そして
各クランプ部材55.56の後端55b、56bにはね
じ60を介してクランプ部材駆動用の駆動装置(図示せ
ず)が連結されている。またクランプ部材56には調節
ねじ61が螺着されており、ナツト61aによって該調
節ねじ61の先端61aを進退させて両クランプ部材5
5.56の移動量を規制することができるようになって
いる。またクランプ部材56の途中にはねじ62が螺着
され、該ねじとインデックステーブル4に固着されたね
じ63との間には引張ばね67が張架されており、クラ
ンプ部材56を常時閉じる方向に押圧付勢している。更
にクランプ部材55.56の先端には夫々V字形の溝5
5c、56cが形成されている。
インデックステーブル4の前方には基台44に固定され
て回転しない厚板からなる円板64が配設されており、
該円板の周囲には各種の装置と協働して作動する部材が
夫々固着されている。
て回転しない厚板からなる円板64が配設されており、
該円板の周囲には各種の装置と協働して作動する部材が
夫々固着されている。
次に、インデックステーブル4の周囲に放射状に夫々固
定して配置された極性判別装置5等について説明する。
定して配置された極性判別装置5等について説明する。
極性判別装置5は、第1図及び第5図に示すように、イ
ンデックステーブル4の前方に配設された円板64の最
下部4aから60度変時計方向に変位した位置に配設さ
れており、部品15のリード線16の極性を該リード線
の長短によって判別するようにしたものであって、図示
は省略しであるが光源及び該光源からの光を受けるよう
にした光電素子とからなる検出装置を備えたもので、電
線65によって制御装置14の一部に電気的に接続され
、該制御装置を介して他の電線66によつて直流サーボ
モータ68に電気的に接続され、結果として該極性判別
装置5は直流サーボモータ68に電気的に接続されてい
る。
ンデックステーブル4の前方に配設された円板64の最
下部4aから60度変時計方向に変位した位置に配設さ
れており、部品15のリード線16の極性を該リード線
の長短によって判別するようにしたものであって、図示
は省略しであるが光源及び該光源からの光を受けるよう
にした光電素子とからなる検出装置を備えたもので、電
線65によって制御装置14の一部に電気的に接続され
、該制御装置を介して他の電線66によつて直流サーボ
モータ68に電気的に接続され、結果として該極性判別
装置5は直流サーボモータ68に電気的に接続されてい
る。
極性整列装置6は、第1図、第5図及び第6図において
、極性判別装置5の上方に更に30度変位した位置に配
設されており、部品15のリード線16を把持する一対
のクランプ部材70.71が軸72.73によって夫々
回転部材74に回動自在に枢着されており、これらのク
ランプ部材70.71は、夫々に螺着されたねじ75.
76間に張架された引張ばね78によって常時閉じる方
向に押圧付勢されている。またクランプ部材70に形成
された突部70aはクランプ部材71に形成された凹部
71aに係合している。そして回転部材74を軸方向に
貫通して第6図において左方に突出する軸84によって
クランプ部材71の後端71bが押圧されることによっ
て両クランプ部材70.71の先端70 c、 71
cが開(ように構成されている0回転体74は、動力
伝達機構79を介して直流サーボモータ68の回転軸(
図示せず)に機械的に連結されており、該直流サーボモ
ータによって第6図に矢印Hで示す如く部品15を反転
させ得るようにしたものである。
、極性判別装置5の上方に更に30度変位した位置に配
設されており、部品15のリード線16を把持する一対
のクランプ部材70.71が軸72.73によって夫々
回転部材74に回動自在に枢着されており、これらのク
ランプ部材70.71は、夫々に螺着されたねじ75.
76間に張架された引張ばね78によって常時閉じる方
向に押圧付勢されている。またクランプ部材70に形成
された突部70aはクランプ部材71に形成された凹部
71aに係合している。そして回転部材74を軸方向に
貫通して第6図において左方に突出する軸84によって
クランプ部材71の後端71bが押圧されることによっ
て両クランプ部材70.71の先端70 c、 71
cが開(ように構成されている0回転体74は、動力
伝達機構79を介して直流サーボモータ68の回転軸(
図示せず)に機械的に連結されており、該直流サーボモ
ータによって第6図に矢印Hで示す如く部品15を反転
させ得るようにしたものである。
動力伝達機構79の支持部材80の後方にはエアシリン
ダ81がボルト82により固着されており、該エアシリ
ンダ81のピストンロッド83が水平方向に往復動して
軸84を押圧し、該軸によってクランプ部材71の後端
71bを押圧してクランプ部材70.71を開くことが
できるように構成されている。
ダ81がボルト82により固着されており、該エアシリ
ンダ81のピストンロッド83が水平方向に往復動して
軸84を押圧し、該軸によってクランプ部材71の後端
71bを押圧してクランプ部材70.71を開くことが
できるように構成されている。
リード線拡開装置8は、第1図、第2図及び第7図に示
すように、極性整列装置6より5更に30度変時計方向
に変位した位置に配設されており、この位置に搬送され
てきた部品15のリード線16の付根部16aに分離矢
85を挿入して、該リード線16をその付根部からV字
形に拡開するようにして次工程であるフォーミング加工
がし易くするようにしたものである。
すように、極性整列装置6より5更に30度変時計方向
に変位した位置に配設されており、この位置に搬送され
てきた部品15のリード線16の付根部16aに分離矢
85を挿入して、該リード線16をその付根部からV字
形に拡開するようにして次工程であるフォーミング加工
がし易くするようにしたものである。
フォーミング装置9は、第1図、第2図及び第7図から
第9図に示すように、部品15のリード線16をその付
根部16aを残して平行に拡開するようにしたものであ
って、製品規格で定められたように、このフォーミング
加工によって付根部16aを除(部分が平行に拡開され
ていわゆるリードクリンチが例えば間隔5鶴程度に平行
に形成されるようにしたものであり、円板64には受具
86が固定され、該受具の上端にはリード線16の受板
88が固着され、一方インデックステーブル4の外周に
は回転方向に静止し、該インデックステーブルの軸方向
に往復動しまた開閉し得るようにしたフォーミング部材
89が配設されており、フォーミング部材89は、一対
の押圧部材91.92と、これらの中央部に固定して配
設された分離矢93と押圧部材91.92をその後端9
1al 92aに装着されたローラ94,95を押圧
するようにした駆動部材95と、該駆動部材を作動させ
る作動装置96とからなり、一対の押圧部材91.92
は夫々軸98.99を介して案内部材100に枢着され
ており、また該案内部材との間に張架された引張ばね1
01によって常に先端の押圧部91b、92bが開く方
向に付勢されている。また分離矢93と一体化された一
部93aと、案内部材100との間には引張ばね102
が張架され、該一部の前方には基台44と一体のストッ
パ97が設けられている。そして分離矢93が部品15
のリード線16の間に入り込み、該分離矢の両側から押
圧部91b、92bが接近して該リード線16を該分離
矢93に押圧して所定のクリンチが形成されるように構
成されている。
第9図に示すように、部品15のリード線16をその付
根部16aを残して平行に拡開するようにしたものであ
って、製品規格で定められたように、このフォーミング
加工によって付根部16aを除(部分が平行に拡開され
ていわゆるリードクリンチが例えば間隔5鶴程度に平行
に形成されるようにしたものであり、円板64には受具
86が固定され、該受具の上端にはリード線16の受板
88が固着され、一方インデックステーブル4の外周に
は回転方向に静止し、該インデックステーブルの軸方向
に往復動しまた開閉し得るようにしたフォーミング部材
89が配設されており、フォーミング部材89は、一対
の押圧部材91.92と、これらの中央部に固定して配
設された分離矢93と押圧部材91.92をその後端9
1al 92aに装着されたローラ94,95を押圧
するようにした駆動部材95と、該駆動部材を作動させ
る作動装置96とからなり、一対の押圧部材91.92
は夫々軸98.99を介して案内部材100に枢着され
ており、また該案内部材との間に張架された引張ばね1
01によって常に先端の押圧部91b、92bが開く方
向に付勢されている。また分離矢93と一体化された一
部93aと、案内部材100との間には引張ばね102
が張架され、該一部の前方には基台44と一体のストッ
パ97が設けられている。そして分離矢93が部品15
のリード線16の間に入り込み、該分離矢の両側から押
圧部91b、92bが接近して該リード線16を該分離
矢93に押圧して所定のクリンチが形成されるように構
成されている。
容量チェッ装置10は、第1図及び第7図に示すように
、フォーミング装置9から反時計方向に更に30度変位
した位置に配設されており、部品15のリード線16に
電気的にチェック用の端子(図示せず)を接続して該部
品の容量をチェックするようにしたものであって、もし
別仕様の部品15が混入していた場合には次工程の部品
取出装置11が作動せず、テーピング機構12に部品1
5が受は渡されないようにし、自動的に外部に排出され
るように、制御装置14に対して関連付けられている。
、フォーミング装置9から反時計方向に更に30度変位
した位置に配設されており、部品15のリード線16に
電気的にチェック用の端子(図示せず)を接続して該部
品の容量をチェックするようにしたものであって、もし
別仕様の部品15が混入していた場合には次工程の部品
取出装置11が作動せず、テーピング機構12に部品1
5が受は渡されないようにし、自動的に外部に排出され
るように、制御装置14に対して関連付けられている。
部品取出装置11は、第1図、第2図及び第9図に示す
ように、クランプ装置48から部品15を受は取り、垂
直方向に下降する台紙105及び粘着テープ106間に
部品15のリード線16を水平方向に挿入するようにし
たものであって、第1図及び第2図に示すように、円板
64の前面に配設されており、部品の突出部材106に
はピン10Bが植設され、該ピンと円板64の中心に固
着されたピン109との間には引張ばね110が張架さ
れており、該引張ばねによって突出し部材107は常時
第2図中右方向に付勢されている。
ように、クランプ装置48から部品15を受は取り、垂
直方向に下降する台紙105及び粘着テープ106間に
部品15のリード線16を水平方向に挿入するようにし
たものであって、第1図及び第2図に示すように、円板
64の前面に配設されており、部品の突出部材106に
はピン10Bが植設され、該ピンと円板64の中心に固
着されたピン109との間には引張ばね110が張架さ
れており、該引張ばねによって突出し部材107は常時
第2図中右方向に付勢されている。
また突出部材107にはピン108が植設され、該ピン
と円板64の中心に固着されたピン109との間には引
張ばね110が張架されており、該引張ばねによって突
出し部材107は常時第2図中右方向に付勢されている
。また突出し部材107の先端にはピン111が植設さ
れており、該ピンには長穴112aを介して円板64に
軸113を介して回動自在に枢着されたベルクランク1
12が係合しており、該ベルクランクの一端112bに
はピン113を介して駆動ロッド117が連結されてい
る。該駆動ロッド117は所定のタイミングで部品取出
装置11を作動させるようにした駆動装置(図示せず)
に機械的に連結されている。そして駆動ロッド117が
第2図に矢印Iで示す如く上昇することによって、突出
し部材107が矢印Jの方向に移動してクランプ装置4
8のクランプ部材55.56が開いた状態において部品
15を同方向に押し出し、そのリード線16を台紙10
5と粘着テープ106との間に挿入するようになってい
る。
と円板64の中心に固着されたピン109との間には引
張ばね110が張架されており、該引張ばねによって突
出し部材107は常時第2図中右方向に付勢されている
。また突出し部材107の先端にはピン111が植設さ
れており、該ピンには長穴112aを介して円板64に
軸113を介して回動自在に枢着されたベルクランク1
12が係合しており、該ベルクランクの一端112bに
はピン113を介して駆動ロッド117が連結されてい
る。該駆動ロッド117は所定のタイミングで部品取出
装置11を作動させるようにした駆動装置(図示せず)
に機械的に連結されている。そして駆動ロッド117が
第2図に矢印Iで示す如く上昇することによって、突出
し部材107が矢印Jの方向に移動してクランプ装置4
8のクランプ部材55.56が開いた状態において部品
15を同方向に押し出し、そのリード線16を台紙10
5と粘着テープ106との間に挿入するようになってい
る。
テーピング機構12は、第1図、第2図及び第10図に
示すように、インデックステーブル4の側方において、
台紙105及び粘着テープ106を垂直下方に間欠的に
送り出し、一対のローラ114.115によって部品1
5のリード線16を台紙105と粘着テープ106間に
テーピングするようにしたものであって、押圧ローラ1
14は直流サーボモータ116の回転輪118に固着さ
れており、押圧ローラ115は例えば軟質の合成樹脂で
形成されていて、押圧ローラ114に対して常時所定の
圧力で押しつけられている。また直流サーボモータ11
6は電線119によって制御装置14に電気的に接続さ
れており、所定のタイミングで押圧ローラ114を所定
の速度で回転させるようになっている。一方台紙105
は上方から案内プーリ120等を介してリール(図示せ
ず)から送り出されるようになっており、また粘着テー
プ106は第1図手前側から案内プーリ −121.1
22,123,124.125及び126等を介してリ
ール(図示せず)から送り出されるようになっていて、
最終案内ブーI7128においてこれらが合流し、この
点から垂直下方に移動するように構成されている。また
案内プーリ12Bの上方には粘着テープ106を熱風に
より加熱し粘着力を増大させるためのヒータ130が配
設されている。
示すように、インデックステーブル4の側方において、
台紙105及び粘着テープ106を垂直下方に間欠的に
送り出し、一対のローラ114.115によって部品1
5のリード線16を台紙105と粘着テープ106間に
テーピングするようにしたものであって、押圧ローラ1
14は直流サーボモータ116の回転輪118に固着さ
れており、押圧ローラ115は例えば軟質の合成樹脂で
形成されていて、押圧ローラ114に対して常時所定の
圧力で押しつけられている。また直流サーボモータ11
6は電線119によって制御装置14に電気的に接続さ
れており、所定のタイミングで押圧ローラ114を所定
の速度で回転させるようになっている。一方台紙105
は上方から案内プーリ120等を介してリール(図示せ
ず)から送り出されるようになっており、また粘着テー
プ106は第1図手前側から案内プーリ −121.1
22,123,124.125及び126等を介してリ
ール(図示せず)から送り出されるようになっていて、
最終案内ブーI7128においてこれらが合流し、この
点から垂直下方に移動するように構成されている。また
案内プーリ12Bの上方には粘着テープ106を熱風に
より加熱し粘着力を増大させるためのヒータ130が配
設されている。
次に、第1図及び第2図並びに第10図から第14図に
よりテーピング完了品の折たたみ装置13について説明
する。
よりテーピング完了品の折たたみ装置13について説明
する。
テーピング完了品の折たたみ装置13は、一対の押圧ビ
ン部品131と、一対の押圧ビン部材132と、一対の
挟み部材133と、一対の挟み部材作動装置134とを
備えている。
ン部品131と、一対の押圧ビン部材132と、一対の
挟み部材133と、一対の挟み部材作動装置134とを
備えている。
一対の押圧ピン部材131は、部品15がテーピングさ
れかつ所定の間隔で該部品の欠落した空白帯135aが
設けられたテーピング完了品135が垂直降下する通路
138の両側に回動自在に設けられており、その先端1
31aには、ピン139が固着されて該ピンにより空白
帯135aごとに表裏両面から交互にテーピング完了品
135を屈曲させるようにしたものである。
れかつ所定の間隔で該部品の欠落した空白帯135aが
設けられたテーピング完了品135が垂直降下する通路
138の両側に回動自在に設けられており、その先端1
31aには、ピン139が固着されて該ピンにより空白
帯135aごとに表裏両面から交互にテーピング完了品
135を屈曲させるようにしたものである。
押圧ピン部材131は基台44に固着された取付板14
0に軸141を介して夫々回動自在に枢着されており、
またピン139は先端131aの割溝131b内に挿入
され、締ねじ137によって夫々押圧ピン部材131に
固着されている。そして一方の押圧ピン部材131が一
方向に揺動してテーピング完了品135を押圧して来る
と、ピン139は一対の挟み部材133の先端に丁度一
致する位置に到達するように構成されている。
0に軸141を介して夫々回動自在に枢着されており、
またピン139は先端131aの割溝131b内に挿入
され、締ねじ137によって夫々押圧ピン部材131に
固着されている。そして一方の押圧ピン部材131が一
方向に揺動してテーピング完了品135を押圧して来る
と、ピン139は一対の挟み部材133の先端に丁度一
致する位置に到達するように構成されている。
押圧ピン作動部材132は、例えばエアシリンダによっ
て構成されており、そのピストンロッド142が連結ロ
ッド143を介して夫々押圧ピン部材131にピン14
4を介して連結されており、作動装置132の基端部1
32aはピン145によって取付板140に回動自在に
枢着されている。
て構成されており、そのピストンロッド142が連結ロ
ッド143を介して夫々押圧ピン部材131にピン14
4を介して連結されており、作動装置132の基端部1
32aはピン145によって取付板140に回動自在に
枢着されている。
挟み部材133は、同様にテーピング完了品135の通
路138の両側に配設されており、押圧ピン部材131
のピン139により押圧されて来る空白帯135aの反
対面を把持して該空白帯に折目を付けるようにした上顎
片148及び下顎片149からなるものである。上顎片
148は軸150によって取付板140に回動自在に枢
着されており、下顎片149は軸151によって同じく
取付板140に回動自在に枢着されている。上顎片14
8及び下顎片149の先端148a。
路138の両側に配設されており、押圧ピン部材131
のピン139により押圧されて来る空白帯135aの反
対面を把持して該空白帯に折目を付けるようにした上顎
片148及び下顎片149からなるものである。上顎片
148は軸150によって取付板140に回動自在に枢
着されており、下顎片149は軸151によって同じく
取付板140に回動自在に枢着されている。上顎片14
8及び下顎片149の先端148a。
149aにはテーピング完了品135を把持してこれを
押圧するための滑り止め用に凹凸が形成されている。ま
た先端148a、149aと軸150.151との間に
は内側から該先端を外側に常時押圧付勢する圧縮ばね1
52が装着されている。また上顎片148の後端148
b及び下顎片149の後端149bには夫々回動自在な
ローラ153,154 (第11図)が装着されている
。
押圧するための滑り止め用に凹凸が形成されている。ま
た先端148a、149aと軸150.151との間に
は内側から該先端を外側に常時押圧付勢する圧縮ばね1
52が装着されている。また上顎片148の後端148
b及び下顎片149の後端149bには夫々回動自在な
ローラ153,154 (第11図)が装着されている
。
挟み部材作動装置134は、一対の挟み部材133の上
下両顎片148,149の先端148a、149aを閉
じさせるようにしたものであって例えばエアシリンダで
構成されており、そのピストンロッド155の先端15
5aは円錐形に形成されており、ピストンロッド155
が突出することによって該先端により一対のローラ15
3.154を押し広げるように構成されている。基台4
4の内部には、一対の溝付案内ローラ156が軸158
により夫々回動自在にかつ所定の間隔を隔てて対向して
配設されており、これらの案内ローラ156の間をテー
ピング完了品135が下降できるようになっている。
下両顎片148,149の先端148a、149aを閉
じさせるようにしたものであって例えばエアシリンダで
構成されており、そのピストンロッド155の先端15
5aは円錐形に形成されており、ピストンロッド155
が突出することによって該先端により一対のローラ15
3.154を押し広げるように構成されている。基台4
4の内部には、一対の溝付案内ローラ156が軸158
により夫々回動自在にかつ所定の間隔を隔てて対向して
配設されており、これらの案内ローラ156の間をテー
ピング完了品135が下降できるようになっている。
次に第1図において、テーピング完了品135の収納箱
159及び収納箱往復動装置160について説明すると
基台44の内部においてテーピング完了品135の折た
たみ装置13の下方には収納箱159が矢印J、にの方
向に往復動自在に取り付けられており、収納箱往復動機
構160は、往復回転するねじ軸161を備えており、
該ねじ軸が正逆方向に回転することによって収納箱15
9が矢印J、にの方向に往復動して上方から下降して来
るテーピング完了品135を自動的に折りたたみながら
該収納箱に収納箱できるように構成されている。
159及び収納箱往復動装置160について説明すると
基台44の内部においてテーピング完了品135の折た
たみ装置13の下方には収納箱159が矢印J、にの方
向に往復動自在に取り付けられており、収納箱往復動機
構160は、往復回転するねじ軸161を備えており、
該ねじ軸が正逆方向に回転することによって収納箱15
9が矢印J、にの方向に往復動して上方から下降して来
るテーピング完了品135を自動的に折りたたみながら
該収納箱に収納箱できるように構成されている。
制御装置14は、上記したすべての駆動部分である直流
サーボモータ68,116、モータM及び各種のエアシ
リンダ装置等を電気的に制御するものであうで、各機構
及び装置のタイミングをとって本発明リード線付電子部
品のテーピング装置1の各部を自動的に制御するように
構成されている。
サーボモータ68,116、モータM及び各種のエアシ
リンダ装置等を電気的に制御するものであうで、各機構
及び装置のタイミングをとって本発明リード線付電子部
品のテーピング装置1の各部を自動的に制御するように
構成されている。
作用
本発明は、上記のように構成されており、以下その作用
について説明する。まず第2図により本発明に係るす・
−ド線付電子部品15のテーピング方法の概略について
説明すると、リード線16を下向きにして水平方向に該
部品15を搬送し、水平軸まわりに水平面内で間欠回転
し複数のクランプ装置48が所定の間隔で取り付けられ
たインデックステーブル4の最下部4aから部品15を
クランプ装置4日に1個ずつ受は渡し、インデックステ
ーブル4を間欠回転させてリード線の極性判別、極性の
整列、リード線16の拡開、リード線16のフォーミン
グ及び部品16の容量チェックを順次行った後矢印Jの
如く部品16をテーピング機構12に受は渡し、台紙1
05及び粘着テープ106を矢印Nの如く垂直に下降さ
せてテーピングを行い、ついでテーピング完了品135
の折たたみ装置13によって該テーピング完了品を適当
な間隔で屈曲させ折りたたみながら収納箱159に収納
するものである。
について説明する。まず第2図により本発明に係るす・
−ド線付電子部品15のテーピング方法の概略について
説明すると、リード線16を下向きにして水平方向に該
部品15を搬送し、水平軸まわりに水平面内で間欠回転
し複数のクランプ装置48が所定の間隔で取り付けられ
たインデックステーブル4の最下部4aから部品15を
クランプ装置4日に1個ずつ受は渡し、インデックステ
ーブル4を間欠回転させてリード線の極性判別、極性の
整列、リード線16の拡開、リード線16のフォーミン
グ及び部品16の容量チェックを順次行った後矢印Jの
如く部品16をテーピング機構12に受は渡し、台紙1
05及び粘着テープ106を矢印Nの如く垂直に下降さ
せてテーピングを行い、ついでテーピング完了品135
の折たたみ装置13によって該テーピング完了品を適当
な間隔で屈曲させ折りたたみながら収納箱159に収納
するものである。
次に本発明に係るリード線付電子部品のテーピング装置
1の作用について各装置又は機構ごとに詳細に説明する
。第1図から第4図において、直進フィーダ2には選別
パーツボール7から連続的に部品15が送られてきて、
磁力による振動によって該直進フィーダ2が部品15を
一列に並べ、部品受渡装置3に向けて整列させながら搬
送する。
1の作用について各装置又は機構ごとに詳細に説明する
。第1図から第4図において、直進フィーダ2には選別
パーツボール7から連続的に部品15が送られてきて、
磁力による振動によって該直進フィーダ2が部品15を
一列に並べ、部品受渡装置3に向けて整列させながら搬
送する。
この場合においてリード線16は直進フィーダ2の細溝
(図示せず)に入って下方に垂下しているため常に進行
方向前後方向に一対のリード線16A、16Bが並ぶよ
うにして搬送される。ただし長短のリード線16A、1
6Bの向きは必ずしも一定しないので、上記した極性判
別装置5及び極性整列装置6が必要となるものである。
(図示せず)に入って下方に垂下しているため常に進行
方向前後方向に一対のリード線16A、16Bが並ぶよ
うにして搬送される。ただし長短のリード線16A、1
6Bの向きは必ずしも一定しないので、上記した極性判
別装置5及び極性整列装置6が必要となるものである。
直進フィーダ2内に一定量の部品が溜まると、これを部
品検出センサー18が検出し、この検出結果が制御装置
14に送出されるため、パーツボール7の作動が停止し
、部品15の該パーツボール7からの送り出しが停止す
る。
品検出センサー18が検出し、この検出結果が制御装置
14に送出されるため、パーツボール7の作動が停止し
、部品15の該パーツボール7からの送り出しが停止す
る。
先端の部品15は、シャッタ17の先端17aによって
止められており該シャッタの先端17aが第3図におい
て時計方向に回転するたびに1個だけの部品15が部品
受渡装置3の一対のクランプ部材23のV字形の溝23
aの間に送り込まれる。このようにして1個の部品15
がクランプ部材23の間に入り込むと、該クランプ部材
は図示しない作動装置によって矢印Bの如く互いに接近
し、部品15の本体15aを把持し、矢印Cの如く距離
lだけ水平方向に移動し、水平方向搬送機構25の一対
の挟み部材38の先端38aが矢印り、Eの如く開いて
待機している中に入り込む。
止められており該シャッタの先端17aが第3図におい
て時計方向に回転するたびに1個だけの部品15が部品
受渡装置3の一対のクランプ部材23のV字形の溝23
aの間に送り込まれる。このようにして1個の部品15
がクランプ部材23の間に入り込むと、該クランプ部材
は図示しない作動装置によって矢印Bの如く互いに接近
し、部品15の本体15aを把持し、矢印Cの如く距離
lだけ水平方向に移動し、水平方向搬送機構25の一対
の挟み部材38の先端38aが矢印り、Eの如く開いて
待機している中に入り込む。
これと同時に挟み部材開閉機構39が作動して一対のロ
ーラ43を押し広げるため該挟み部材38の先端38a
が矢印o、pの如く閉じて部品15のリード!16を把
持し、次いで垂直方向搬送機構25が作動し、移動台4
0が矢印Fの如く上昇し、部品15の本体15aが上方
で待機しているインデックステーブル4上のクランプ装
置48のクランプ部材55.56の先端に形成されたV
字形の溝55c、56c (第9図参照)に挿入され、
このとき一対のクランプ部材55.56が該V字形の溝
を閉じて部品15の本体15aを把持する。
ーラ43を押し広げるため該挟み部材38の先端38a
が矢印o、pの如く閉じて部品15のリード!16を把
持し、次いで垂直方向搬送機構25が作動し、移動台4
0が矢印Fの如く上昇し、部品15の本体15aが上方
で待機しているインデックステーブル4上のクランプ装
置48のクランプ部材55.56の先端に形成されたV
字形の溝55c、56c (第9図参照)に挿入され、
このとき一対のクランプ部材55.56が該V字形の溝
を閉じて部品15の本体15aを把持する。
するとインデックステーブル4がモータMによって0.
5秒間隔で間欠回転し、以下同様にして次々と0.5秒
ごとに1個の部品15がクランプ装置48に受は渡され
る。
5秒間隔で間欠回転し、以下同様にして次々と0.5秒
ごとに1個の部品15がクランプ装置48に受は渡され
る。
第2図において、インデックステーブル4が矢印りの方
向に60度回転すると部品15は極性判別装置5の位置
に到達するので、ここでリード線16A、16Bの極性
がその長短によって判別され、その判別結果が制御装置
14に送出される。
向に60度回転すると部品15は極性判別装置5の位置
に到達するので、ここでリード線16A、16Bの極性
がその長短によって判別され、その判別結果が制御装置
14に送出される。
もしこの場合長い方のリード線16Aが先に進行して来
た場合には、極性は正常と判断され、制御装置14から
は部品15を反転させない旨の指令信号が送出され、逆
に短い方のリード線16Bが先に進行して来た場合には
、極性は逆向きと判断されるため、制御装置14から極
性整列装置6に対して作動信号が送出される。従って、
このような逆向きのリード線16の部品15が極性整列
装置6に到達すると、エアシリンダ81が作動してその
ピストンロッド83が軸84を押圧し、この結果クラン
プ部材70.71が開かれて該極性整列装置は待機して
いるので、クランプ部材70゜71の先端70c、71
cが部品15のリード線16を把持し、これと同時にク
ランプ装置48のクランプ部材55.56が開いて部品
15の本体15aを開放し、直ちにサーボモータ68が
回転して回転体74を介してクランプ部材70.71が
第6図に矢印Hで示す如く180度急速に回転し、部品
15のリード線16の極性を正常な向きに修正し、その
後クランプ部材48が再び部品15の本体15aを把持
し、クランプ部材70゜71が開いてインデックステー
ブル4が再び30度回転する。
た場合には、極性は正常と判断され、制御装置14から
は部品15を反転させない旨の指令信号が送出され、逆
に短い方のリード線16Bが先に進行して来た場合には
、極性は逆向きと判断されるため、制御装置14から極
性整列装置6に対して作動信号が送出される。従って、
このような逆向きのリード線16の部品15が極性整列
装置6に到達すると、エアシリンダ81が作動してその
ピストンロッド83が軸84を押圧し、この結果クラン
プ部材70.71が開かれて該極性整列装置は待機して
いるので、クランプ部材70゜71の先端70c、71
cが部品15のリード線16を把持し、これと同時にク
ランプ装置48のクランプ部材55.56が開いて部品
15の本体15aを開放し、直ちにサーボモータ68が
回転して回転体74を介してクランプ部材70.71が
第6図に矢印Hで示す如く180度急速に回転し、部品
15のリード線16の極性を正常な向きに修正し、その
後クランプ部材48が再び部品15の本体15aを把持
し、クランプ部材70゜71が開いてインデックステー
ブル4が再び30度回転する。
次いで部品15が外周面リード線拡開装置8に到達する
と、分離矢85が前進してリード線16A、16Bの間
に入り込んでこれらをV字形に拡開し次のフォーミング
工程がし易くするように準備を調える。
と、分離矢85が前進してリード線16A、16Bの間
に入り込んでこれらをV字形に拡開し次のフォーミング
工程がし易くするように準備を調える。
部品15がフォーミング装置9に到達すると、まずフォ
ーミング部材89が前進して分離矢93がリード線16
の間に入り込んでリード線16の先端が完全に開かれる
ようにする。即ち、第8図に示すように作動装置96が
作動して駆動部材95が引張ばね101を介して案内部
材100を伴って前進し、案内部材100は引張ばね1
02を介して分離矢93の一部93aを前進させ、該一
部93aの先端93bがストッパ97に当接すると、フ
ォーミング部材89の前進が停止し、これと同時に案内
部材100も停止するので、駆動部材95のみが案内部
材100に対して相対的に更に前進してローラ94を押
圧し、第8図に示すように押圧部材91.92が閉じる
方向に回転し、このときすでに分離矢93が部品15の
リード線16A、16Bの間に入り込んでいるので、該
分離矢によってリード線16のクリンチの幅が定められ
、一対の押圧部材91.92が該リード線を分離矢93
の側面に対して押圧することによって該リード線のクリ
ンチのフォーミングが完了する。すると作動装置96の
作動が終了し、駆動部材95が後退するので引張ばね1
01の復元力によって一対の押圧部材91.92がその
先端の押圧部91b、92bを開きながら分離矢93と
共に後退し、再びインデックステーブル4が回転してフ
ォーミングが完了した部品15は容量チェック装置10
に到達する。
ーミング部材89が前進して分離矢93がリード線16
の間に入り込んでリード線16の先端が完全に開かれる
ようにする。即ち、第8図に示すように作動装置96が
作動して駆動部材95が引張ばね101を介して案内部
材100を伴って前進し、案内部材100は引張ばね1
02を介して分離矢93の一部93aを前進させ、該一
部93aの先端93bがストッパ97に当接すると、フ
ォーミング部材89の前進が停止し、これと同時に案内
部材100も停止するので、駆動部材95のみが案内部
材100に対して相対的に更に前進してローラ94を押
圧し、第8図に示すように押圧部材91.92が閉じる
方向に回転し、このときすでに分離矢93が部品15の
リード線16A、16Bの間に入り込んでいるので、該
分離矢によってリード線16のクリンチの幅が定められ
、一対の押圧部材91.92が該リード線を分離矢93
の側面に対して押圧することによって該リード線のクリ
ンチのフォーミングが完了する。すると作動装置96の
作動が終了し、駆動部材95が後退するので引張ばね1
01の復元力によって一対の押圧部材91.92がその
先端の押圧部91b、92bを開きながら分離矢93と
共に後退し、再びインデックステーブル4が回転してフ
ォーミングが完了した部品15は容量チェック装置10
に到達する。
容量チェック装置10においては、例えば電解コンデン
サの場合には該電解コンデンサの容量をチェックするこ
とによって異なる仕様の部品15が混入しているかどう
かをチェックすることができる。そしてこのチェックの
結果は制御装置14に送出され、もし部品15の容量が
正常であれば、次の部品取出装置11を通常通り作動さ
せる旨の信号が制御装置14から出され、また該部品の
容量が異常である場合には、次の部品取出装置11が作
動しないようにするための信号が出される。このように
して正常な部品15が部品取出装置11に到達すると、
該部品取出装置11が作動する。即ち、第1図及び第2
図に示すように、駆動ロッド117が矢印Iの如く上昇
し、ベルクランク112が反時計方向に回転し、その長
穴112aを介してピン111を矢印Jの方向に移動さ
せるので、引張ばね110に抗して突出し部材106が
同方向に移動し、部品15の本体15aが同方向に押圧
されて、この時クランプ装置48は開いているので、フ
ォーミング及び容量チェックが完了した正常な部品15
は上方から矢印Nの如く垂直下方に移動して来る台紙1
05及び粘着テープ106の間に挿入される。
サの場合には該電解コンデンサの容量をチェックするこ
とによって異なる仕様の部品15が混入しているかどう
かをチェックすることができる。そしてこのチェックの
結果は制御装置14に送出され、もし部品15の容量が
正常であれば、次の部品取出装置11を通常通り作動さ
せる旨の信号が制御装置14から出され、また該部品の
容量が異常である場合には、次の部品取出装置11が作
動しないようにするための信号が出される。このように
して正常な部品15が部品取出装置11に到達すると、
該部品取出装置11が作動する。即ち、第1図及び第2
図に示すように、駆動ロッド117が矢印Iの如く上昇
し、ベルクランク112が反時計方向に回転し、その長
穴112aを介してピン111を矢印Jの方向に移動さ
せるので、引張ばね110に抗して突出し部材106が
同方向に移動し、部品15の本体15aが同方向に押圧
されて、この時クランプ装置48は開いているので、フ
ォーミング及び容量チェックが完了した正常な部品15
は上方から矢印Nの如く垂直下方に移動して来る台紙1
05及び粘着テープ106の間に挿入される。
次にテーピング機構12の作用について説明すると、押
圧ローラ114は直流サーボモータ116によって間欠
的に回転するようになっており、これに押圧された押圧
ローラ115との協働作用によって台紙105及び粘着
テープ106とこれらに挟まれた部品15のリード線1
6を一体的に押圧し、テーピングを行う。この場合粘着
テープ106にはヒータ130から約100度Cの熱風
が常時吹きつけられており、該粘着テープの粘着性を増
大させてテーピングを容易化している。
圧ローラ114は直流サーボモータ116によって間欠
的に回転するようになっており、これに押圧された押圧
ローラ115との協働作用によって台紙105及び粘着
テープ106とこれらに挟まれた部品15のリード線1
6を一体的に押圧し、テーピングを行う。この場合粘着
テープ106にはヒータ130から約100度Cの熱風
が常時吹きつけられており、該粘着テープの粘着性を増
大させてテーピングを容易化している。
テーピングが完了すると、一対の押圧ローラ114.1
15の下方に配設されたパンチ127によって所定のピ
ッチで穴135bが連続的にあけられる。またこのテー
ピングは、部品15が24個を1区切として空白帯13
5aが所定の間隔で設けられ、該空白帯135aには部
品15が挿入されないようにして行われる。
15の下方に配設されたパンチ127によって所定のピ
ッチで穴135bが連続的にあけられる。またこのテー
ピングは、部品15が24個を1区切として空白帯13
5aが所定の間隔で設けられ、該空白帯135aには部
品15が挿入されないようにして行われる。
次に、テーピング完了品135の折たたみ装置13の作
用について説明する。テーピング完了品135が第1図
及び第10図から第12図に示すように上方から垂直下
方に送られて来ると、第11図及び第12図において、
例えばまず通路138の左側の押圧ピン部材作動装置1
32が作動し、そのピストンロッド142が突出して、
押圧ピン部材131が第12図中反時計方向に回転し、
そのピン139がテーピング完了品135の空白帯13
5aの中央より一方に偏った位置(該空白帯の長さの1
/3の位置)を押圧し、図中右方向でその先端148a
、149aを開いて待機している挟み部材133に対し
て該テーピング完了品の空白帯135aを押圧する。従
ってピン139によって押圧された空白帯135aの面
の反対面が突出し、一対の挟み部材の上顎片148と下
顎片149の凹凸の形成された先端部分に入り込む、こ
のとき挟み部材作動装置134が作動して、そのピスト
ンロッド155が第12図に仮想線で示すように突出し
て、一対のローラ153.154を押し広げるため、上
顎片148と下顎片149の先端148a、149aは
圧縮ばね152に抗して閉じられる。この結果ピン13
9により押圧されて突出した空白帯の反対面を該先端で
つまんで鋭(この部分を屈曲させることができる。この
ようにしてテーピング完了品135の空白帯の中央より
一方向に偏った位置には屈曲した部分が形成されること
になる。このように、屈曲した部分が偏ることによって
、部品15は互い違いに食い込み合って折りたたまれる
ことになり、折りたたみ厚さが小さくなる。そしてこの
作業が完了すると、作動部材134が非作動状態となっ
てピストンロッド155が実線の如く後退し、圧縮ばね
152の復元力によって挟み部材133が開き、テーピ
ング完了品135の空白帯135aを開放する。そして
再び直流サーボモータ116が回転して、テーピング完
了品135が一対の溝付案内ローラ156の間を通って
下降し、ある高さに達すると、例えば第12図に示すよ
うに、空白帯135aにおいて該テーピング完了品はそ
の自重によって自動的に折り曲がることになる。以下同
様な動作が右側の押圧ピン部材作動装置132及び左側
の挟み部材133並びにその作動装置134によって繰
り返され、テーピング完了品135の空白帯135aの
表裏両面に交互に折り曲げがなされる。この結果、テー
ピング完了品135は空白帯ごとに逆方向に折りたたま
れて収納箱159の中に収納されること薇なる。この場
合において、第1図に示すようにねじ軸161が往復回
転運動を行っていて、これによって収納箱159が矢印
J、にの如(往復運動を所定のストロークで繰り返して
いるため、テーピング完了品135は全く支障なく空白
帯135aごとに反対方向に自動的に折りたたまれて該
収納箱159の中に順調に収納されるのである。
用について説明する。テーピング完了品135が第1図
及び第10図から第12図に示すように上方から垂直下
方に送られて来ると、第11図及び第12図において、
例えばまず通路138の左側の押圧ピン部材作動装置1
32が作動し、そのピストンロッド142が突出して、
押圧ピン部材131が第12図中反時計方向に回転し、
そのピン139がテーピング完了品135の空白帯13
5aの中央より一方に偏った位置(該空白帯の長さの1
/3の位置)を押圧し、図中右方向でその先端148a
、149aを開いて待機している挟み部材133に対し
て該テーピング完了品の空白帯135aを押圧する。従
ってピン139によって押圧された空白帯135aの面
の反対面が突出し、一対の挟み部材の上顎片148と下
顎片149の凹凸の形成された先端部分に入り込む、こ
のとき挟み部材作動装置134が作動して、そのピスト
ンロッド155が第12図に仮想線で示すように突出し
て、一対のローラ153.154を押し広げるため、上
顎片148と下顎片149の先端148a、149aは
圧縮ばね152に抗して閉じられる。この結果ピン13
9により押圧されて突出した空白帯の反対面を該先端で
つまんで鋭(この部分を屈曲させることができる。この
ようにしてテーピング完了品135の空白帯の中央より
一方向に偏った位置には屈曲した部分が形成されること
になる。このように、屈曲した部分が偏ることによって
、部品15は互い違いに食い込み合って折りたたまれる
ことになり、折りたたみ厚さが小さくなる。そしてこの
作業が完了すると、作動部材134が非作動状態となっ
てピストンロッド155が実線の如く後退し、圧縮ばね
152の復元力によって挟み部材133が開き、テーピ
ング完了品135の空白帯135aを開放する。そして
再び直流サーボモータ116が回転して、テーピング完
了品135が一対の溝付案内ローラ156の間を通って
下降し、ある高さに達すると、例えば第12図に示すよ
うに、空白帯135aにおいて該テーピング完了品はそ
の自重によって自動的に折り曲がることになる。以下同
様な動作が右側の押圧ピン部材作動装置132及び左側
の挟み部材133並びにその作動装置134によって繰
り返され、テーピング完了品135の空白帯135aの
表裏両面に交互に折り曲げがなされる。この結果、テー
ピング完了品135は空白帯ごとに逆方向に折りたたま
れて収納箱159の中に収納されること薇なる。この場
合において、第1図に示すようにねじ軸161が往復回
転運動を行っていて、これによって収納箱159が矢印
J、にの如(往復運動を所定のストロークで繰り返して
いるため、テーピング完了品135は全く支障なく空白
帯135aごとに反対方向に自動的に折りたたまれて該
収納箱159の中に順調に収納されるのである。
なお上記実施例においては、インデックステーブル4を
水平軸まわりに垂直面内で回転させるようにし、またそ
の直径を小さくしたことによって、テーピングの速度を
非常に高めることが可能となり、上記のように0.5秒
に1個の電子部品15のテーピングを行うことができる
。またインデックステーブル4が垂直面内で回転するよ
うにしたので、部品15のリード線16を作業者が非常
に見易くなり、不良品の発生を未然に防止し得る。更に
は極性整列装置6に直流サーボモータ68を用いたので
、該極性整列装置6の作動を非常に高速化することが可
能となり、わずか0.5秒間隔で作動するインデックス
テーブルのわずかな停止時間内で部品15の極性整列を
完了することが可能となった。
水平軸まわりに垂直面内で回転させるようにし、またそ
の直径を小さくしたことによって、テーピングの速度を
非常に高めることが可能となり、上記のように0.5秒
に1個の電子部品15のテーピングを行うことができる
。またインデックステーブル4が垂直面内で回転するよ
うにしたので、部品15のリード線16を作業者が非常
に見易くなり、不良品の発生を未然に防止し得る。更に
は極性整列装置6に直流サーボモータ68を用いたので
、該極性整列装置6の作動を非常に高速化することが可
能となり、わずか0.5秒間隔で作動するインデックス
テーブルのわずかな停止時間内で部品15の極性整列を
完了することが可能となった。
効果
本発明は、上記のように構成され、作用するものである
から、テーピング完了品に所定の間隔で電子部品の欠落
した空白帯を設け、該空白帯ごとに表裏両面から交互に
該テーピング完了品を機械的に屈曲させるようにしたの
で、該テーピング完了品を自重で下降させるだけで自動
的に折りたたまれるという効果があり、またこの結果折
たたみ作業のための工数をなくし、省力化を図ることが
できる効果がある。またテーピング完了品の空白帯の中
央より偏った箇所を正確に屈曲させるようにしたので、
折たたみ状態において電子部品が常時互いに入り組むよ
うになり、折たたみ厚さが小さくなり、収納効率を向上
させることができる効果がある。
から、テーピング完了品に所定の間隔で電子部品の欠落
した空白帯を設け、該空白帯ごとに表裏両面から交互に
該テーピング完了品を機械的に屈曲させるようにしたの
で、該テーピング完了品を自重で下降させるだけで自動
的に折りたたまれるという効果があり、またこの結果折
たたみ作業のための工数をなくし、省力化を図ることが
できる効果がある。またテーピング完了品の空白帯の中
央より偏った箇所を正確に屈曲させるようにしたので、
折たたみ状態において電子部品が常時互いに入り組むよ
うになり、折たたみ厚さが小さくなり、収納効率を向上
させることができる効果がある。
図面は本発明の実施例に係り、第1図はリード線付電子
部品のテーピング装置の全体斜視図、第2図は本発明方
法の概略を示す正面図、第3図は直進フィーダ及び部品
受渡装置の斜視図、第4図は部品受渡装置の平面図、第
5図は極性判別装置及び極性整列装置の斜視図、第6図
は極性整列装置の拡大平面図、第7図はリード線拡開装
置、フォーミング装置及び容量チェック装置の斜視図、
第8図はフォーミング装置の要部拡大平面図、第9図は
インデックスチープルの駆動機構及びクランプ装置を示
す要部縦断面図、第10図はテーピング機構及びテーピ
ング完了品の折たたみ装置の斜視図、第11図はテーピ
ング完了品の折たたみ装置の要部斜視図、第12図は第
11図に示すものの正面図、第13図はテーピング完了
品の折たたみに当たって各部品がすでに折たたまれた部
品の間に組み合わせれて折たたまれる状態を示す説明図
、第14図はテーピング完了品の部分平面図である。 13はチーピング部品の折たたみ装置、15はリード線
付電子部品、131は押圧ピン部材、132は押圧ピン
部材作動装置、133は挟み部材、134は挟み部材作
動装置、135はテーピング完了品、135aは空白帯
、138は通路、139はピン、148は上顎片、14
8aは先端、149は下顎片、149aは先端である。 特許出願人 ジェーシーシーエンジニアリング株式会社
部品のテーピング装置の全体斜視図、第2図は本発明方
法の概略を示す正面図、第3図は直進フィーダ及び部品
受渡装置の斜視図、第4図は部品受渡装置の平面図、第
5図は極性判別装置及び極性整列装置の斜視図、第6図
は極性整列装置の拡大平面図、第7図はリード線拡開装
置、フォーミング装置及び容量チェック装置の斜視図、
第8図はフォーミング装置の要部拡大平面図、第9図は
インデックスチープルの駆動機構及びクランプ装置を示
す要部縦断面図、第10図はテーピング機構及びテーピ
ング完了品の折たたみ装置の斜視図、第11図はテーピ
ング完了品の折たたみ装置の要部斜視図、第12図は第
11図に示すものの正面図、第13図はテーピング完了
品の折たたみに当たって各部品がすでに折たたまれた部
品の間に組み合わせれて折たたまれる状態を示す説明図
、第14図はテーピング完了品の部分平面図である。 13はチーピング部品の折たたみ装置、15はリード線
付電子部品、131は押圧ピン部材、132は押圧ピン
部材作動装置、133は挟み部材、134は挟み部材作
動装置、135はテーピング完了品、135aは空白帯
、138は通路、139はピン、148は上顎片、14
8aは先端、149は下顎片、149aは先端である。 特許出願人 ジェーシーシーエンジニアリング株式会社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 リード線付電子部品のテーピング完了品に所定の間
隔で該部品の欠落した空白帯を設け、該テーピング完了
品を垂直降下させて該空白帯ごとに表裏両面から交互に
屈曲させて折たたみ方向を定め、該テーピング完了品を
その自重により自動的に折りたたむことを特徴とするテ
ーピング完了品の折たたみ方法。 2 リード線付電子部品がテーピングされかつ所定の間
隔で該電子部品の欠落した空白帯が設けられたテーピン
グ完了品が垂直降下する通路の両側に回動自在に設けら
れその先端にピンが固着されて該ピンにより前記空白帯
ごとに表裏両面から交互に前記テーピング完了品を屈曲
させるようにした一対の押圧ピン部材と、該一対の押圧
ピン部材に連結され交互に作動して該押圧ピン部材を揺
動させる一対の押圧ピン部材作動装置と、同様に前記テ
ーピング完了品の通路の両側に配設され前記押圧ピン部
材のピンにより押圧されて来る前記空白帯の反対面を把
持して該空白帯に折目をつけるようにした上顎片及び下
顎片からなる一対の挟み部材と、該一対の挟み部材の上
下両顎片の先端を閉じさせる一対の挟み部材作動装置と
を備えたことを特徴とするテーピング完了品の折たたみ
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8388185A JPS61243770A (ja) | 1985-04-19 | 1985-04-19 | テ−ピング完了品の折たたみ方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8388185A JPS61243770A (ja) | 1985-04-19 | 1985-04-19 | テ−ピング完了品の折たたみ方法及び装置 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3349328A Division JP2545665B2 (ja) | 1991-10-31 | 1991-10-31 | リード線付電子部品のテーピング方法及び装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61243770A true JPS61243770A (ja) | 1986-10-30 |
JPH059348B2 JPH059348B2 (ja) | 1993-02-04 |
Family
ID=13814998
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8388185A Granted JPS61243770A (ja) | 1985-04-19 | 1985-04-19 | テ−ピング完了品の折たたみ方法及び装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61243770A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110254788A (zh) * | 2019-04-25 | 2019-09-20 | 安徽英格尔包装科技有限公司 | 一种用于纸盒包装处理的打结机及其使用方法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4914222A (ja) * | 1972-03-28 | 1974-02-07 | ||
JPS55115100U (ja) * | 1979-02-06 | 1980-08-13 |
-
1985
- 1985-04-19 JP JP8388185A patent/JPS61243770A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4914222A (ja) * | 1972-03-28 | 1974-02-07 | ||
JPS55115100U (ja) * | 1979-02-06 | 1980-08-13 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110254788A (zh) * | 2019-04-25 | 2019-09-20 | 安徽英格尔包装科技有限公司 | 一种用于纸盒包装处理的打结机及其使用方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH059348B2 (ja) | 1993-02-04 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |