JPH059348B2 - - Google Patents

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JPH059348B2
JPH059348B2 JP60083881A JP8388185A JPH059348B2 JP H059348 B2 JPH059348 B2 JP H059348B2 JP 60083881 A JP60083881 A JP 60083881A JP 8388185 A JP8388185 A JP 8388185A JP H059348 B2 JPH059348 B2 JP H059348B2
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Katsumori Komata
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JEE SHII SHII ENJINIARINGU KK
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  • Auxiliary Devices For And Details Of Packaging Control (AREA)
  • Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、リード線付電子部品のテーピング完
了品の折たたみ方法及び装置に係り、特にテーピ
ング完了品を手作業によらず自動的に折りたたん
で収納できるようにした折たたみ方法及び装置に
関する。
従来技術 従来、電解コンデンサ等のリード線付電子部品
をテーピングしたテーピング完了品は、一対のロ
ーラにより連続的に送り出され、これを収納箱等
に折りたたんで収納するには、作業者が手作業に
よりテーピング完了品の適所に折目をつけて交互
に屈曲させて折りたたんでいたため、1人の作業
者がこのテーピング完了品の折たたみのために常
時必要となり、甚だ労力の無駄が大きかつた。ま
たこのような手作業による場合には、屈曲させる
箇所が安定せず、その都度ばらつくのが不可避で
あるため、折たたみ状態において必ずしも電子部
品が整然と互いに入り組むとは限らず、折たたみ
厚さが厚くなり、収納スペースに無駄が生ずるお
それもあつた。
また特開昭49−14222には、平板状のブレード
をウエブの一面に押圧し、該ウエブをその反対面
で待機しているクランプの溝に押し込んでウエブ
を表裏両面に対して交互に折りたたむようにした
ウエブ折畳機が開示されているが、該従来例は、
上記のように単にブレードでウエブをクランプの
溝に押し込むだけで折目をつけようとするもので
あり、溝が積極的にその幅を狭めてウエブをつま
むという作用はなされないので、折目には完全な
癖がつくことは期待できず、従つてテーピング完
了品をその折目の癖により自重で降下させた場
合、必ずしも交互に屈曲して折りたたまれるとい
う保証が得られないという欠点があつた。また実
開昭55−115100には、折り曲げ部に1個又は2個
分の歯抜けを設けたテーピング電子部品が開示さ
れているが、該従来例は、単にテーピング完了品
に電子部品の存在しない空白帯を設けたに過ぎな
いものであり、本発明とはその構成が全く異なる
別異の発明である。
目 的 本発明は、上記した従来技術の欠点を除くため
になされたものであつて、その目的とするところ
は、テーピング完了品に所定の間隔で電子部品の
欠落した空白帯を設け、該空白帯ごとに表裏両面
から交互に該テーピング完了品を機械的に屈曲さ
せる場合、空白帯ごとに、テーピング完了品の一
面を押圧ピン部材で押圧してその反対面を上顎片
及び下顎片からなる一対の鋏み部材で鋏みかつつ
まむことにより該テーピング完了品の空白帯に完
全な折目がつくようにして表裏両面から交互に屈
曲させて折たたみ方向を定め、該テーピング完了
品を自重で下降させるだけで自動的に折りたたま
れるようにすることであり、またこれによつて折
たたみ作業のための工数をなくし、省力化を図る
ことあである。また他の目的は、テーピング完了
品の空白帯の中央より偏つた箇所を正確に屈曲さ
せることによつて、折たたみ状態において電子部
品が常時互いに入り組むようにして折たたみ厚さ
が小さくなるようにし、収納効率を向上させるこ
とである。
構 成 要するに本発明方法は、リード線付電子部品の
テーピング完了品に所定の間隔で該リード線付電
子部品の欠落した空白帯を設け、該テーピング完
了品を垂直降下させて該空白帯ごとにテーピング
完了品の一面を押圧ピン部材で押圧してその反対
面を上顎片及び下顎片からなる一対の鋏み部材で
鋏みかつつまむことにより該テーピング完了品の
前記空白帯に完全な折目がつくようにして表裏両
面から交互に屈曲させて折たたみ方向を定め、該
テーピング完了品をその自重により自動的に折り
たたむことを特徴とするものである。
また本発明装置は、リード線付電子部品がテー
ピングされかつ所定の間隔で該リード線付電子部
品の欠落した空白帯が設けられたテーピング完了
品が垂直降下する通路の両側に回動自在に設けら
れその先端にピンが固着されて該ピンにより前記
空白帯ごとに表裏両面から交互に前記テーピング
完了品を屈曲させるようにした一対の押圧ピン部
材と、該一対の押圧ピン部材に連結され交互に作
動して該押圧ピン部材を揺動させる一対の押圧ピ
ン部材作動装置と、同様に前記テーピング完了品
の通路の両側に配設され前記押圧ピン部材のピン
により押圧されて来る前記空白帯の反対面を把持
して該空白帯に折目をつけるようにした上顎片及
び下顎片からなる一対の鋏み部材と、該一対の鋏
み部材の上下両顎片の先端を閉じさせる一対の鋏
み部材作動装置とを備えたことを特徴とするもの
である。
以下本発明を図面に示す実施例に基いて説明す
る。本発明に係るリード線付電子部品のテーピン
グ装置1は、第1図に示すように、直進フイーダ
2と、部品受渡装置3と、インデツクステーブル
4と、極性判別装置5と、極性整列装置6と、リ
ード線拡開装置8と、フオーミング装置9と、容
量チエツク装置10と、部品取出装置11と、テ
ーピング装置12と、テーピング完了品の折たた
み装置13と、制御装置14とを備えている。
直進フイーダ2は、第1図から第3図に示すよ
うに、リード線付電子部品15(以下部品とい
う)のリード線16は下向きにして水平方向に該
部品を搬送するようにしたものであつて、リード
線16が一定の方向に向いて搬送されるように該
リード線の直径より若干広い幅の溝(図示せず)
が設けられて、第2図に示すように長短2本のリ
ード線16A,16Bが夫々進行方向に対して前
後方向を向くようにして搬送されるようになつて
いる。なお直進フイーダの前工程には、部品選別
用のパーツボール7が設けられており、また直進
フイーダ2の途中には、部品検出センサ18が回
動自在に設けられており、直進フイーダ2内に該
センサ位置まで部品15が溜まると、部品選別用
のパーツボール7が自動的に停止するようになつ
ている。部品検出センサ18は、軸19に枢着さ
れたアーム20と、該アームに固着された光源2
1と、該光源からの光を受けるようにした光電素
子22とからなる。
部品受渡装置3は、第1図から第4図に示すよ
うに、直進フイーダ2により搬送された部品15
を1個ずつ把持して垂直上方に該部品を受け渡す
ようにしたものであつて、第4図に矢印A,Bで
示す如く部品15の進行方向に対して直角方向に
往復動するクランプ部材23を設けた部品の水平
方向搬送機構24と、該水平方向搬送機構により
搬送された部品15のリード線16を把持して該
部品を垂直上方に搬送するようにした部品の垂直
方向搬送機構25とからなる。水平方向搬送機構
24においては、一対のクランプ部材23の先端
にはV字形の溝23aが夫々形成されており、該
クランプ部材はボルト26によつて夫々横方向移
動台28,29に固着されており、移動台28は
ベアリング30を介して案内ロツド31に対して
摺動自在に嵌送され、逆に締ねじ32によつて案
内ロツド33に固着されている。また移動台29
はベアリング34によつて案内ロツド33に対し
て摺動自在に嵌送され、逆に締ねじ35によつて
案内ロツド31に固着されている。そして一方の
移動台28又は29が矢印A又はBの方向に移動
することによつて相手側の移動台も同方向に移動
してクランプ部材23が矢印A又はBの方向に移
動するように構成されている。そして直進フイー
ダから送られる部品15が1個ずつ該クランプ部
材23によつて把持されて垂直方向移動機構25
の一対の挾み部材38の先端部分まで矢印Cの如
く距離l(l=20mm)だけ搬送されるようになつ
ている。
垂直方向搬送機構25は、一対の挾み部材38
と、該挾み部材の開閉機構39と、垂直方向移動
台40と、該垂直方向移動台の案内機構41とか
らなり、一対の挾み部材38は軸42により回動
自在に移動台40に枢着されており、その後端部
には一対のローラ43が回動自在に取り付けられ
ている。挾み部材の開閉機構39は上下方向に移
動して一対のローラ43の間に侵入し、これらを
拡開することによつて挾み部材38の先端38a
を矢印D,Eで示す如く開閉させるようになつて
いる。移動台40は、基台44に固着された案内
部材45に固着された一対の案内ロツド46に対
して摺動自在に嵌合しており、該案内ロツドによ
つて案内されて第3図に矢印F,Gで示す如く移
動するようになつている。
インデツクステーブル4は、本発明装置1の最
大の特徴をなすものであつて、第1図、第5図、
第7図及び第9図に示すように、部品受渡装置3
から受け渡される該部品15の本体15aを把持
し得るようにした複数の、例えば12個のクランプ
装置48が所定の間隔、例えば30度間隔で取り付
けられており、水平軸まわりに垂直面内で間欠回
転するようにしたものであつて、第9図に示すよ
うに、インデツクステーブル4は、0.5秒ごとに
30度ずつ回転する回転軸49にボルト50によつ
て固着されており、該回転軸49はモータMによ
りプーリ51、ベルト52、プーリ53、減速機
54を介して制御装置14により制御されて0.5
秒ごとに例えば30度ずつ間欠回転するように構成
されている。該インデツクステーブル4の周囲に
例えば12個取り付けられたクランプ装置48は、
すべて同一の構造になつており、インデツクステ
ーブル4に枢着された一対のクランプ部材55,
56とからなり、クランプ部材55はインデツク
ステーブル4に軸58を介して回動自在に枢着さ
れ、クランプ部材56は同じく軸59を介して回
動自在に枢着されており、クランプ部材56から
突出した突部56aがクランプ部材55の凹部5
5aに係合している。そして各クランプ部材5
5,56の後端55b,56bにはねじ60を介
してクランプ部材駆動用の駆動装置(図示せず)
が連結されている。またクランプ部材56には調
節ねじ61が螺着されており、ナツト61aによ
つて該調節ねじ61の先端61aを進退させて両
クランプ部材55,56の移動量を規制すること
ができるようになつている。またクランプ部材5
6の途中にはねじ62が螺着され、該ねじとイン
デツクステーブル4に固着されたねじ63との間
には引張ばね67が張架されており、クランプ部
材56を常時閉じる方向に押圧付勢している。更
にクランプ部材55,56の先端には夫々V字形
の溝55c,56cが形成されている。
インデツクステーブル4の前方には基台44に
固定されて回転しない厚板からなる円板64が配
設されており、該円板の周囲には各種の装置と協
働して作動する部材が夫々固着されている。
次に、インデツクステーブル4の周囲に放射状
に夫々固定して配置された極性判別装置5等につ
いて説明する。極性判別装置5は、第1図及び第
5図に示すように、インデツクステーブル4の前
方に配設された円板64の最下部4aから60度反
時計方向に変位した位置に配設されており、部品
15のリード線16の極性を該リード線の長短に
よつて判別するようにしたものであつて、図示は
省略してあるが光源及び該光源からの光を受ける
ようにした光電素子とからなる検出装置を備えた
もので、電線65によつて制御装置14の一部に
電気的に接続され、該制御装置を介して他の電線
66によつて直流サーボモータ68に電気的に接
続され、結果として該極性判別装置5は直流サー
ボモータ68に電気的に接続されている。
極性整列装置6は、第1図、第5図及び第6図
において、極性判別装置5の上方に更に30度変位
した位置に配設されており、部品15のリード線
16を把持する一対のクランプ部材70,71が
軸72,73によつて夫々回転部材74に回動自
在に枢着されており、これらのクランプ部材7
0,71は、夫々に螺着されたねじ75,76間
に張架された引張ばね78によつて常時閉じる方
向に押圧付勢されている。またクランプ部材70
に形成された突部70aはクランプ部材71に形
成された凹部71aに係合している。そして回転
部材74を軸方向に貫通して第6図において左方
に突出する軸84によつてクランプ部材71の後
端71bが押圧されることによつて両クランプ部
材70,71の先端70c,71cが開くように
構成されている。回転体74は、動力伝達機構7
9を介して直流サーボモータ68の回転軸(図示
せず)に機械的に連結されており、該直流サーボ
モータによつて第6図に矢印Hで示す如く部品1
5を反転させ得るようにしたものである。動力伝
達機構79の支持部材80の後方にはエアシリン
ダ81がボルト82により固着されており、該エ
アシリンダ81のピストンロツド83が水平方向
に往復動して軸84を押圧し、該軸によつてクラ
ンプ部材71の後端71bを押圧してクランプ部
材70,71を開くことができるように構成され
ている。
リード線拡開装置8は、第1図、第2図及び第
7図に示すように、極性整列装置6よりも更に30
度反時計方向に変位した位置に配設されており、
この位置に搬送されてきた部品15のリード線1
6の付根部16aに分離矢85を挿入して、該リ
ード線16をその付根部からV字形に拡開するよ
うにして次工程であるフオーミング加工がし易く
するようにしたものである。
フオーミング装置9は、第1図、第2図及び第
7図から第9図に示すように、部品15のリード
線16をその付根部16aを残して平行に拡開す
るようにしたものであつて、製品規格で定められ
たように、このフオーミング加工によつて付根部
16aを除く部分が平行に拡開されていわゆるリ
ードクリンチが例えば間隔5mm程度に平行に形成
されるようにしたものであり、円板64には受具
86が固定され、該受具の上端にはリード線16
の受板88が固着され、一方インデツクステーブ
ル4の外周には回転方向に静止し、該インデツク
ステーブルの軸方向に往復動しまた開閉し得るよ
うにしたフオーミング部材89が配設されてお
り、フオーミング部材89は、一対の押圧部材9
1,92と、これらの中央部に固定して配設され
た分離矢93と押圧部材91,92をその後端9
1a,92aに装着されたローラ94,95を押
圧するようにした駆動部材95と、該駆動部材を
作動させる作動装置96とからなり、一対の押圧
部材91,92は夫々軸98,99を介して案内
部材100に枢着されており、また該案内部材と
の間に張架された引張ばね101によつて常に先
端の押圧部91b,92bが開く方向に付勢され
ている。また分離矢93と一体化された一部93
aと、案内部材100との間には引張ばね102
が張架され、該一部の前方には基台44と一体の
ストツパ97が設けられている。そして分離矢9
3が部品15のリード線16の間に入り込み、該
分離矢の両側から押圧部91b,92bが接近し
て該リード線16を該分離矢93に押圧して所定
のクリンチが形成されるように構成されている。
容量チエツ装置10は、第1図及び第7図に示
すように、フオーミング装置9から反時計方向に
更に30度変位した位置に配設されており、部品1
5のリード線16に電気的にチエツク用の端子
(図示せず)を接続して該部品の容量をチエツク
するようにしたものであつて、もし別仕様の部品
15が混入していた場合には次工程の部品取出装
置11が作動せず、テーピング機構12に部品1
5が受け渡されないようにし、自動的に外部に排
出されるように、制御装置14に対して関連付け
られている。
部品取出装置11は、第1図、第2図及び第9
図に示すように、クランプ装置48から部品15
を受け取り、垂直方向に加工する台紙105及び
粘着テープ106間に部品15のリード線16を
水平方向に挿入するようにしたものであつて、第
1図及び第2図に示すように、円板64の前面に
配設されており、部品の突出し部材107にはピ
ン108が植設され、該ピンと円板64の中心に
固着されたピン109との間には引張ばね110
が張架されており、該引張ばねによつて突出し部
材107は常時第2図中右方向に付勢されてい
る。また突出し部材107の先端にはピン111
が植設されており、該ピンには長穴112aを介
して円板64に軸113を介して回動自在に枢着
されたベルクランク112が係合しており、該ベ
ルクランクの一端112bにはピン113を介し
て駆動ロツド117が連結されている。該駆動ロ
ツド117は所定のタイミングで部品取出装置1
1を作動させるようにした駆動装置(図示せず)
に機械的に連結されている。そして駆動ロツド1
17が第2図に矢印Iで示す如く上昇することに
よつて、突出し部材107が矢印Jの方向に移動
してクランプ装置48のクランプ部材55,56
が開いた状態において部品15を同方向に押し出
し、そのリード線16を台紙105と粘着テープ
106との間に挿入するようになつている。
テーピング機構12は、第1図、第2図及び第
10図に示すように、インデツクステーブル4の
側方において、台紙105及び粘着テープ106
を垂直下方に間欠的に送り出し、一対のローラ1
14,115によつて部品15のリード線16を
台紙105と粘着テープ106間にテーピングす
るようにしたものであつて、押圧ローラ114は
直流サーボモータ116の回転軸118に固着さ
れており、押圧ローラ115は例えば軟質の合成
樹脂で形成されていて、押圧ローラ114に対し
て常時所定の圧力で押しつけられている。また直
流サーボモータ116は電線119によつて制御
装置14に電気的に接続されており、所定のタイ
ミングで押圧ローラ114を所定の速度で回転さ
せるようになつている。一方台紙105は上方か
ら案内プーリ120等を介してリール(図示せ
ず)から送り出されるようになつており、また粘
着テープ106は第1図手前側から案内プーリ1
21,122,123,124,125及び12
6等を介してリール(図示せず)から送り出され
るようになつていて、最終案内プーリ128にお
いてこれらが合流し、この点から垂直下方に移動
するように構成されている。また案内プーリ12
8の上方には粘着テープ106を熱風により加熱
し粘着力を増大させるためのヒータ130が配設
されている。
次に、第1図及び第2図並びに第10図から第
14図によりテーピング完了品の折たたみ装置1
3について説明する。
テーピング完了品の折たたみ装置13は、一対
の押圧ピン部品131と、一対の押圧ピン部材1
32と、一対の挾み部材133と、一対の挾み部
材作動装置134とを備えている。
一対の押圧ピン部材131は、部品15がテー
ピングされかつ所定の間隔で該部品の欠落した空
白帯135aが設けられたテーピング完了品13
5が垂直降下する通路138の両側に回動自在に
設けられており、その先端131aには、ピン1
39が固着されて該ピンにより空白帯135aご
とに表裏両面から交互にテーピング完了品135
を屈曲させるようにしたものである。押圧ピン部
材131は基台44に固着された取付板140に
軸141を介して夫々回動自在に枢着されてお
り、またピン139は先端131aの割溝131
b内に挿入され、締ねじ137によつて夫々押圧
ピン部材131に固着されている。そして一方の
押圧ピン部材131が一方向に揺動してテーピン
グ完了品135を押圧して来ると、ピン139は
一対の挾み部材133の先端に丁度一致する位置
に到達するように構成されている。
押圧ピン作動部材132は、例えばエアシリン
ダによつて構成されており、そのピストンロツド
142が連結ロツド143を介して夫々押圧ピン
部材131にピン144を介して連結されてお
り、作動装置132の基端部132aはピン14
5によつて取付板140に回動自在に枢着されて
いる。
挾み部材133は、同様にテーピング完了品1
35の通路138の両側に配設されており、押圧
ピン部材131のピン139により押圧されて来
る空白帯135aの反対面を把持して該空白帯に
折目を付けるようにした上顎片148及び下顎片
149からなるものである。上顎片148は軸1
50によつて取付板140に回動自在に枢着され
ており、下顎片149は軸151によつて同じく
取付板140に回動自在に枢着されている。上顎
片148及び下顎片149の先端148a,14
9aにはテーピング完了品135を把持してこれ
を押圧するための滑り止め用に凹凸が形成されて
いる。また先端148a,149aと軸150,
151との間には内側から該先端を外側に常時押
圧付勢する圧縮ばね152が装着されている。ま
た上顎片148の後端148b及び下顎片149
の後端149bには夫々回動自在なローラ15
3,154(第11図)が装着されている。
挾み部材作動装置134は、一対の挾み部材1
33の上下両顎片148,149の先端148
a,149aを閉じさせるようにしたものであつ
て例えばエアシリンダで構成されており、そのピ
ストンロツド155の先端155aは円錐形に形
成されており、ピストンロツド155が突出する
ことによつて該先端により一対のローラ153,
154を押し拡げるように構成されている。基台
44の内部には、一対の溝付案内ローラ156が
軸158により夫々回動自在にかつ所定の間隔を
隔てて対向して配設されており、これらの案内ロ
ーラ156の間をテーピング完了品135が下降
できるようになつている。
次に第1図において、テーピング完了品135
の収納箱159及び収納箱往復動装置160につ
いて説明すると基台44の内部においてテーピン
グ完了品135の折たたみ装置13の下方には収
納箱159が矢印J,Kの方向に往復動自在に取
り付けられており、収納箱往復動機構160は、
往復回転するねじ軸161を備えており、該ねじ
軸が正逆方向に回転することによつて収納箱15
9が矢印J,Kの方向に往復動して上方から下降
して来るテーピング完了品135を自動的に折り
たたみながら該収納箱に収納箱できるように構成
されている。
制御装置14は、上記したすべての駆動部分で
ある直流サーボモータ68,116、モータM及
び各種のエアシリンダ装置等を電気的に制御する
ものであつて、各機構及び装置のタイミングをと
つて本発明リード線付電子部品のテーピング装置
1の各部を自動的に制御するように構成されてい
る。
作 用 本発明は、上記のように構成されており、以下
その作用について説明する。まず第2図により本
発明に係るリード線付電子部品15のテーピング
方法の概略について説明すると、リード線16を
下向きにして水平方向に該部品15を搬送し、水
平軸まわりに水平面内で間欠回転し複数のクラン
プ装置48が所定の間隔で取り付けられたインデ
ツクステーブル4の最下部4aから部品15をク
ランプ装置48に1個ずつ受け渡し、インデツク
ステーブル4を間欠回転させてリード線の極性判
別、極性の整列、リード線16の拡開、リード線
16のフオーミング及び部品16の容量チエツク
を順次行つた後矢印Jの如く部品16をテーピン
グ機構12に受け渡し、台紙105及び粘着テー
プ106を矢印Nの如く垂直に下降させてテーピ
ングを行い、ついでテーピング完了品135の折
たたみ装置13によつて該テーピング完了品を適
当な間隔で屈曲させ折りたたみながら収納箱15
9に収納するものである。
次に本発明に係るリード線付電子部品のテーピ
ング装置1の作用について各装置又は機構ごとに
詳細に説明する。第1図から第4図において、直
進フイーダ2には選別パーツボール7から連続的
に部品15が送られてきて、磁力による振動によ
つて該直進フイーダ2が部品15を一列に並べ、
部品受渡装置3に向けて整列させながら搬送す
る。この場合においてリード線16は直進フイー
ダ2の細溝(図示せず)に入つて下方に垂下して
いるため常に進行方向前後方向に一対のリード線
16A,16Bが並ぶようにして搬送される。た
だし長短のリード線16A,16Bの向きは必ず
しも一定しないので、上記した極性判別装置5及
び極性整列装置6が必要となるものである。直進
フイーダ2内に一定量の部品が溜まると、これを
部品検出センサー18が検出し、この検出結果が
制御装置14に送出されるため、パーツボール7
の作動が停止し、部品15の該パーツボール7か
らの送り出しが停止する。
先端の部品15は、シヤツタ17の先端17a
によつて止められており該シヤツタの先端17a
が第3図において時計方向に回転するたびに1個
だけの部品15が部品受渡装置3の一対のクラン
プ部材23のV字形の溝23aの間に送り込まれ
る。このようにして1個の部品15がクランプ部
材23の間に入り込むと、該クランプ部材は図示
しない作動装置によつて矢印Bの如く互いに接近
し、部品15の本体15aを把持し、矢印Cの如
く距離lだけ水平方向に移動し、水平方向搬送機
構25の一対の挾み部材38の先端38aが矢印
D,Eの如く開いて待機している中に入り込む。
これと同時に挾み部材開閉機構39が作動して一
対のローラ43を押し拡げるため該挾み部材38
の先端38aが矢印O,Pの如く閉じて部品15
のリード線16を把持し、次いで垂直方向搬送機
構25が作動し、移動台40が矢印Fの如く上昇
し、部品15の本体15aが上方で待機している
インデツクステーブル4上のクランプ装置48の
クランプ部材55,56の先端に形成されたV字
形の溝55c,56c(第9図参照)に挿入され、
このとき一対のクランプ部材55,56が該V字
形の溝を閉じて部品15の本体15aを把持す
る。
するとインデツクステーブル4がモータMによ
つて0.5秒間隔で間欠回転し、以下同様にして
次々と0.5秒ごとに1個の部品15がクランプ装
置48に受け渡される。
第2図において、インデツクステーブル4が矢
印Lの方向に60度回転すると部品15は極性判別
装置5の位置に到達するので、ここでリード線1
6A,16Bの極性がその長短によつて判別さ
れ、その判別結果が制御装置14に送出される。
もしこの場合長い方のリード線16Aが先に進行
して来た場合には、極性は正常と判断され、制御
装置14からは部品15を反転させない旨の指令
信号が送出され、逆に短い方のリード線16Bが
先に進行して来た場合には、極性は逆向きと判断
されるため、制御装置14から極性整列装置6に
対して作動信号が送出される。従つて、このよう
な逆向きのリード線16の部品15が極性整列装
置6に到達すると、エアシリンダ81が作動して
そのピストンロツド83が軸84を押圧し、この
結果クランプ部材70,71が開かれて該極性整
列装置は待機しているので、クランプ部材70,
71の先端70c,71cが部品15のリード線
16を把持し、これと同時にクランプ部材48の
クランプ部材55,56が開いて部品15の本体
15aを開放し、直ちにサーボモータ68が回転
して回転体74を介してクランプ部材70,71
が第6図に矢印Hで示す如く180度急速に回転し、
部品15のリード線16の極性を正常な向きに修
正し、その後クランプ部材48が再び部品15の
本体15aを把持し、クランプ部材70,71が
開いてインデツクステーブル4が再び30度回転す
る。
次いで部品15が外周面リード線拡開装置8に
到達すると、分離矢85が前進してリード線16
A,16Bの間に入り込んでこれらをV字形に拡
開し次のフオーミング工程がし易くするように準
備を調える。
部品15がフオーミング装置9に到達すると、
まずフオーミング部材89が前進して分離矢93
がリード線16の間に入り込んでリード線16の
先端が完全に開かれるようにする。即ち、第8図
に示すように作動装置96が作動して駆動部材9
5が引張ばね101を介して案内部材100を伴
つて前進し、案内部材100は引張ばね102を
介して分離矢93の一部93aを前進させ、該一
部93aの先端93bがストツパ97に当接する
と、フオーミング部材89の前進が停止し、これ
と同時に案内部材100も停止するので、駆動部
材95のみが案内部材100に対して相対的に更
に前進してローラ94を押圧し、第8図に示すよ
うに押圧部材91,92が閉じる方向に回転し、
このときすでに分離矢93が部品15のリード線
16A,16Bの間に入り込んでいるので、該分
離矢によつってリード線16のクリンチの幅が定
められ、一対の押圧部材91,92が該リード線
を分離矢93の側面に対して押圧することによつ
て該リード線のクリンチのフオーミングが完了す
る。すると作動装置96の作動が終了し、駆動部
材95が後退するので引張ばね101の復元力に
よつて一対の押圧部材91,92がその先端の押
圧部91b,92bを開きながら分離矢93と共
に後退し、再びインデツクステーブル4が回転し
てフオーミングが完了した部品15は容量チエツ
ク装置10に到達する。
容量チエツク装置10においては、例えば電解
コンデンサの場合には該電解コンデンサの容量を
チエツクすることによつて異なる仕様の部品15
が混入しているかどうかをチエツクすることがで
きる。そしてこのチエツクの結果は制御装置14
に送出され、もし部品15の容量が正であれば、
次の部品取出装置11を通常通り作動させる旨の
信号が制御装置14から出され、また該部品の容
量が異常である場合には、次の部品取出装置11
が作動しないようにするための信号が出される。
このようにして正常な部品15が部品取出装置1
1に到達すると、該部品取出装置11が作動す
る。即ち、第1図及び第2図に示すように、駆動
ロツド117が矢印Iの如く上昇し、ベルクラン
ク112が反時計方向に回転し、その長穴112
aを介してピン111を矢印Jの方向に移動させ
るので、引張ばね110に抗して突出し部材10
6が同方向に移動し、部品15の本体15aが同
方向に押圧されて、この時クランプ装置48は開
いているので、フオーミング及び容量チエツクが
完了した正常な部品15は上方から矢印Nの如く
垂直下方に移動して来る台紙105及び粘着テー
プ106の間に挿入される。
次にテーピング機構12の作用について説明す
ると、押圧ローラ114は直流サーボモータ11
6によつて間欠的に回転するようになつており、
これに押圧された押圧ローラ115との協働作用
によつて台紙105及び粘着テープ106とこれ
らに挟まれた部品15のリード線16を一体的に
押圧し、テーピングを行う。この場合粘着テープ
106にはヒータ130から約100度Cの熱風が
常時吹きつけられており、該粘着テープの粘着性
を増大させてテーピングを容易化している。
テーピングが完了すると、一対の押圧ローラ1
14,115の下方に配設されたパンチ127に
よつて所定のピツチで穴135bが連続的にあけ
られる。またこのテーピングは、部品15が24個
を1区切として空白帯135aが所定の間隔で設
けられ、該空白帯135aには部品15が挿入さ
れないようにして行われる。
次に、テーピング完了品135の折たたみ装置
13の作用について説明する。テーピング完了品
135が第1図及び第10図から第12図に示す
ように上方から垂直上方に送られて来ると、第1
1図及び第12図において、例えばまず通路13
8の左側の押圧ピン部材作動装置132が作動
し、そのピストンロツド142が突出して、押圧
ピン部材131が第12図中反時計方向に回転
し、そのピン139がテーピング完了品135の
空白帯135aの中央より一方の偏つた位置(該
空白帯の長さの1/3の位置)を押圧し、図中右方
向でその先端148a,149aを開いて待機し
ている挾み部材133に対して該テーピング完了
品の空白帯135aを押圧する。従つてピン13
9によつて押圧された空白帯135aの面の反対
面が突出し、一対の挾み部材の上顎片148と下
顎片149の凹凸の形成された先端部分に入り込
む。このとき挾み部材作動装置134が作動し
て、そのピストンロツド155が第12図に仮想
線で示すように突出して、一対のローラ153,
154を押し広げるため、上顎片148と下顎片
149の先端148a,149aは圧縮ばね15
2に抗して閉じられる。この結果ピン139によ
り押圧されて突出した空白帯の反対面を該先端で
つまんで鋭くこの部分を屈曲させることができ
る。このようにしてテーピング完了品135の空
白帯の中央より一方向に偏つた位置には屈曲した
部分が形成されることになる。このように、屈曲
した部分が偏ることによつて、部品15は互い違
いに食い込み合つて折りたたまれることになり、
折りたたみ厚さが小さくなる。そしてこの作業が
完了すると、作動部材134が非作動状態となつ
てピストンロツド155が実線の如く後退し、圧
縮ばね152の復元力によつて挾み部材133が
開き、テーピング完了品135の空白帯135a
を解放する。そして再び直流サーボモータ116
が回転して、テーピング完了品135が一対の溝
付案内ローラ156の間を通つて下降し、ある高
さに達すると、例えば第12図に示すように、空
白帯135aにおいて該テーピング完了品はその
自重によつて自動的に折り曲がることになる。以
下同様な動作が右側の押圧ピン部材作動装置13
2及び左側の挾み部材133並びにその作動装置
134によつて繰り返され、テーピング完了品1
35の空白帯135aの表裏両面に交互に折り曲
げがなされる。この結果、テーピング完了品13
5は空白帯ごとに逆方向に折りたたまれて収納箱
159の中に収納されることになる。この場合に
おいて、第1図に示すようにねじ軸161が往復
回動運動を行つていて、これによつて収納箱15
9が矢印J,Kの如く往復運動を所定のストロー
クで繰り返しているため、テーピング完了品13
5は全く支障なく空白帯135aごとに反対方向
に自動的に折りたたまれて該収納箱159の中に
順調に収納されるのである。
なお上記実施例においては、インデツクステー
ブル4を水平軸まわりに垂直面内で回転させるよ
うにし、またその直径を小さくしたことによつ
て、テーピングの速度を非常に高めることが可能
となり、上記のように0.5秒に1個の電子部品1
5のテーピングを行うことができる。またインデ
ツクステーブル4が垂直面内で回転するようにし
たので、部品15のリード線16を作業者が非常
に見易くなり、不良品の発生を未然に防止し得
る。更には極性整列装置6に直流サーボモータ6
8を用いたので、該極性整列装置6の作動を非常
に高速化することが可能となり、わずか0.5秒間
隔で作動するインデツクステーブルのわずかな停
止時間内で部品15の極性整列を完了することが
可能となつた。
効 果 本発明は、上記のように構成され、作用するも
のであるから、テーピング完了品に所定の間隔で
電子部品の欠落した空白帯を設け、該空白帯ごと
に表裏両面から交互に該テーピング完了品を機械
的に屈曲させる場合、空白帯ごとに、テーピング
完了品の一面を押圧ピン部材で押圧してその反対
面を上顎片及び下顎片からなる一対の鋏み部材で
挟むかつつまむことにより該テーピング完了品の
空白帯に完全な折目がつくようにして表裏両面か
ら交互に屈曲させて折たたみ方向を定めるように
したので、該テーピング完了品を自重で下降させ
るだけで自動的に折りたたまれるという効果があ
り、またこの結果折たたみ作業のための工数をな
くし、省力化を図ることができる効果がある。ま
たテーピング完了品の空白帯の中央より偏つた箇
所を正確に屈曲させるようにしたので、折たたみ
状態において電子部品が常時互いに入り組むよう
になり、折たたみ厚さが小さくなり、収納効率を
向上させることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例に係り、第1図はリード
線付電子部品のテーピング装置の全体斜視図、第
2図は本発明方法の概略を示す正面図、第3図は
直進フイーダ及び部品受渡装置の斜視図、第4図
は部品受渡装置の平面図、第5図は極性判別装置
及び極性整列装置の斜視図、第6図は極性整列装
置の拡大平面図、第7図はリード線拡開装置、フ
オーミング装置及び容量チエツク装置の斜視図、
第8図はフオーミング装置の要部拡大平面図、第
9図はインデツクステーブルの駆動機構及びクラ
ンプ装置を示す要部縦断面図、第10図はテーピ
ング機構及びテーピング完了品の折たたみ装置の
斜視図、第11図はテーピング完了品の折たたみ
装置の要部斜視図、第12図は第11図に示すも
のの正面図、第13図はテーピング完了品の折た
たみに当たつて各部品がすでに折たたまれた部品
の間に組み合わされて折たたまれる状態を示す説
明図、第14図はテーピング完了品の部分平面図
である。 13はテーピング部品の折たたみ装置、15は
リード線付電子部品、131は押圧ピン部材、1
32は押圧ピン部材作動装置、133は挾み部
材、134は挾み部材作動装置、135はテーピ
ング完了品、135aは空白帯、138は通路、
139はピン、148は上顎片、148aは先
端、149は下顎片、149aは先端である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 リード線付電子部品のテーピング完了品に所
    定の間隔で該リード線付電子部品の欠落した空白
    帯を設け、該テーピング完了品を垂直降下させて
    該空白帯ごとに、テーピング完了品の一面を押圧
    ピン部材で押圧してその反対面を上顎片及び下顎
    片からなる一対の鋏み部材で鋏みかつつまむこと
    により該テーピング完了品の前記空白帯に完全な
    折目がつくようにして表裏両面から交互に屈曲さ
    せて折たたみ方向を定め、該テーピング完了品を
    その自重により自動的に折りたたむことを特徴と
    するテーピング完了品の折たたみ方法。 2 リード線付電子部品がテーピングされかつ所
    定の間隔で該リード線付電子部品の欠落した空白
    帯が設けられたテーピング完了品が垂直降下する
    通路の両側に回動自在に設けられその先端にピン
    が固着されて該ピンにより前記空白帯ごとに表裏
    両面から交互に前記テーピング完了品を屈曲させ
    るようにした一対の押圧ピン部材と、該一対の押
    圧ピン部材に連結され交互に作動して該押圧ピン
    部材を揺動させる一対の押圧ピン部材作動装置
    と、同様に前記テーピング完了品の通路の両側に
    配設され前記押圧ピン部材のピンにより押圧され
    て来る前記空白帯の反対面を把持して該空白帯に
    折目をつけるようにした上顎片及び下顎片からな
    る一対の鋏み部材と、該一対の鋏み部材の上下両
    顎片の先端を閉じさせる一対の鋏み部材作動装置
    とを備えたことを特徴とするテーピング完了品の
    折たたみ装置。
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