JPS6124348A - 遠方監視制御装置 - Google Patents

遠方監視制御装置

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JPS6124348A
JPS6124348A JP14466784A JP14466784A JPS6124348A JP S6124348 A JPS6124348 A JP S6124348A JP 14466784 A JP14466784 A JP 14466784A JP 14466784 A JP14466784 A JP 14466784A JP S6124348 A JPS6124348 A JP S6124348A
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Yuji Fujiwara
藤原 裕二
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] 本発明はループ状の1系統の伝送路を持つ遠方監視制御
装置において、その伝送路における回線不良時において
も親局と子局との通信を可能とした遠方監視制御装置に
関するものである。
[発明の技術的背景とその問題点] 例えば、第10図に示すように、制御所装置(親局)1
と複数の被制御所装置(子局)2とをループ状の伝送路
3a、3bで接続し、各子局2にはそれぞれ特定の識別
コードを予め設定しておくとともに、親局1から識別コ
ードと指令情報を伝送路3a(または3b)に出方して
、この出力を子局2につぎつぎに与え、子局2では内蔵
している伝送制御部2aにより伝送されてきた情報を受
取り、前記識別コードをチェックして自局の呼びでない
場合は、その識別コードと指令内容をそのまま次の子局
2に転送し、該当する子局2では、伝送されてきた指令
内容を受けて、その指令に応答し、応答内容を親局1に
返送するようにした遠方監視制御装置がある。尚、1a
は親局1の伝送制御部である。
このような装置の場合、伝送路はその伝送方向が親局か
ら子局を経て親局に戻る一方向の回線であり、しかも、
伝送路には複数の子局が直列的に繋がり、伝送内容を順
次次の子局に転送する構成であるから、万一、伝送路の
回線がどこがで断線した場合にはその断線位置より後段
の子局とは通うに2系統の伝送路3a、3bを用いて、
万一、一方の伝送路の回線が断線した場合でも多方の伝
送路を用いて通信ができるように二重化しであるのが普
通である。
しかしながら、既設の遠方監視制御装置との取替え等で
、伝送路が1系統しか無いような場合や或いは、経済的
な制約などで伝送路が1系統しか設けることが出来ない
場合では、伝送路の不良時に通信異常となって子局の監
視制御が出来なくなる欠点があった。
[発明の目的] 本発明は上記の事情に鑑みて成されたものであり、その
目的とするところは親局と複数の子局とを結7本ループ
状の伝送路が1系統しか設置できない場合において、伝
送路の不良が発生しても親局[発明の概要] すなわち、上記目的を達成するため本発明は、複数の被
監視制御装置をループ状の伝送路で接続し、監視制御装
置より被監視制御装置別に各種指令を送って制御し、ま
た、その応答を受ける遠方監視制御装置に゛おいて、上
記伝送路は1系統とするとともに監視制御装置は少なく
とも二組設け、また、各監視制御装置にはそれぞれ予め
設定した被監視制tIl装置を終端末とする一群の被監
視制御装置を管理下において系統を分けるとともに各監
視制御装置には自系統の被監視制御装置との通信異常時
に自系統の各被監視制御装置に順次、通信の可否を調べ
る調査信号を出力し、かつ、他系統の監視制御装置に救
済信号を与え、自系統の被監視制御装置の正常信号の有
無により自系統の故障区間を判別して該故障区間の手前
の被監視制御装置を自系統の終端末とする切替え指令を
与える手段、及び前記救済信号受信時に自系統の被監視
制御装置の終端末被監視制御装置を中継状態に切替え、
その後段の被監視制御装置に対し、調査信号を与えて伝
送路の故障区間を判別し、該故障区間の手前の被監視制
御装置を自系統の終端末に切替える指令を出力する手段
とを設け、また、前記各被監視制御装置には伝送路との
接続状態を左終端末、右終端末、中継の状態に切替える
切替え回路と、通信異常時にこの切替え回路を左終端末
、布綿端末状態に交互に切替制御し、監視制御装置より
調査信号を受けると正常信号を伝送路に送って中継状態
に戻す手段を設けたことを特徴とする。
このような構成の本発明装置は、1系統の伝送路に二組
の監視制御装置を設け、この各監視制御装置はそれぞれ
予め設定した被監視制御装置を終端末とする一群の被監
視制御装置を管理下において系統を分けるとともに各監
視制御装置には自系統の被監視制御装置との通信異常時
に自系統の各被監視制御装置に順次、通信の可否を調べ
る調査信号を出力し、かつ、他系統の監視制御装置に救
済信号を与え、また、通信異常系統の前記各被監視制御
装置は通信異常状態を検知して、伝送路との接続状態を
左終端末、右終端末の状態に切替え制御し、監視I11
御装置より調査信号を受けると正常信号を伝送路に送っ
て中継状態に戻ることによりて、監視制御装置は自系統
の被監視制御装置の正常信号の有無から、自系統の故障
区間を判別して該故障区間の手前の被監視制御装置を自
系統の終端末とする切替え指令を与え、該故障区間の手
前の被監視制御装置を自系統の終端末被監視制御装置ど
し、また、前記救済信号を受信した別系統の監視制御装
置は、自系統の被監視制御装置の終端末被監視制御装置
を中継状態に切替え、その後段の被監視制御装置に対し
、調査信号を与えて伝送路の故障区間を判別し、該故障
区間の手前の被監視制御装置を自系統の終端末に切替え
る指令を出力して該故障区間手前の被監視制御装置を、
自系統の終端末被監視制御装置とすることにより、監視
制御装置と複数の被監視制御装置とを結ぶループ状の伝
送路が1系統しか設置できない場合において、伝送路の
不良が発生してもその区間を排除し、監視制御装置と各
被監視制御装置との通信が出来るようにして、伝送路の
故障により被監視制[I装置の監視と制御が不能になら
ないようにする。
[発明の実施例] 以下、本発明の一実施例について図面を参照しながら説
明をする。
第1図は本発明による遠方監視制御装置の基本的構成を
示すブロック図である。図中、10a。
10bはぞれぞれ制御所装置(親局)であり、また、2
0a、〜20eはそれぞれ被制御所装置(子局)である
。親局10aと子局20bの間は中間に子局20aを介
在させて、第1系統の伝送路100aで結ばれており、
また、親局10bと子局20bとの間は子局20e、2
0d、20cを介在させて第2系統の伝送路100bで
結ばれていて、子局20bは各々の系統の伝送路100
a、100bの折返し点を形成しており、末端子局とな
っている。従って、以後はこのような状態にある子局2
0bを末端子局と呼び、他の子局20a、20G、〜2
0eは中継子局と呼ぶことにする。尚、30は親局10
a、10bの内蔵している伝送制御部、また、4oは各
子局20a、〜20eの内蔵している伝送制御部である
本発明では第2図に示すように、伝送路の回線不良時に
不良箇所200を検出し、その両側の子局を末端子局に
切替えて、他の子局を中継子局に設定することにより、
自動的に回線不良箇所を排除し、監視制御不能どなる子
局が生じないようにするもので、各子局は伝送路の接続
変更を行うことのできる構成としである。そのため、本
装置ではループ状伝送路は、実際には1系統分のみであ
るが、終末端子層を形成することにより、この終末端子
層から見て一方が第1系統、他方が第2系統の伝送路に
分割されるかたちとなる。
第3図は本発明による装置の子局の伝送制御系の構成を
示すブロック図であり、図において100は伝送路で仮
に一方を往路、他方を復路と定めるとして、ここでは往
路には添え字qを、また、復路には添え字rを付してお
く。40は伝送制御部、ATTl、ATT2は減衰器、
BPFは帯域フィルタ、LPFは低域フィルタ、DEM
は変調されて送られてきた′伝送信号を復調する復調器
、MODは伝送制御部40より送出される送信信号を変
調する変調器、50は伝送回路切替え回路である。この
伝送回路切替え回路50は次段の子局へ中継する中継ス
イッチ5W1a、〜5W1cと、左終端未形成用の左終
端末スイッチS Vv’ 2 a 、〜5W2C1右終
端未形成用の右終端末スイッチS、W3a、 〜5W3
Cより成り、中継スイッチ5W1aは接続端子TbとT
Oとの間に接続されている。接続端子Tb、Tcはそれ
ぞれ絶縁トランス150b、150Gを介して伝送路1
00(r)に直列的に接続しである。また、中継スイッ
チSW I bは左終端末スイッチ5W2bと並列接続
されて、その一端を接続端子Taに、また、他端は右終
端末スイッチ5W3bを介して接続端子Tcに接続しで
ある。また、前記中継スイッチ5W1Cは右終端末スイ
ッチ5W3cと並列接続され、その一端を接続端子Td
に、また、他端を左終端末スイッチに接続しである。更
に、接続端子Ta。
TlD間には右終端末スイッチ5−W3aが、そして、
接続端子Tc、Td間には左終端末スイッチs匈2aが
接続されている。150a、〜150dは゛絶縁トラン
スであり、こ社らのうち、絶縁トランス150aは接続
端子Taに、また、絶縁1〜ランス150dは接続端子
Tdにそれぞれ一端を接続され、他端は伝送路1ooq
に直列的に接続される。
また、絶縁トランス150bは一端を接続端子Tbに接
続され、絶縁トランス150cは一端を接続端子Tcに
接続されるとともに、他端は伝送路100rに直列的に
接続される。すなわち、伝送路100は子局における゛
伝送回路切替え回路50を介して回線が繋がる構成とし
である。上記回路切替え回路50の各スイッチswi、
−5w1CSS W 2 a 、 〜S W 2 C、
S W 3 a 、 〜S W 3Cは中継モード、左
終端末モード、右終端末モードの設定により各々該当の
ものが閉路され、中継回路、左終端末回路、右終端末回
路が設定される。
゛ なお、上記回路切替え回路50の各スイッチSW1
. 〜5W1c、5W2a、  〜5W2cS 5W3
a、〜S W 3 Gはここでは例えば、リレーの接点
を用いて形成しているが、伝送路の回線を組替えること
ができれば、リレー以外のものでも構成し得る。
子局における伝送制御部40と伝送路100と−の接続
は受信側では中継スイッチSW1 bと右終端末スイッ
チ5W3cとの接続点より、帯域フィルタBPF、減衰
器ATT1、復調器D E Mを通して、また、受信側
では中継スイッチ5W1cと左終端末スイッチ5W2c
との接続点より、低域フィルタLPF、−減衰器ATT
2、変調器MODを通して行われる。
第4図に子局の機能ブロック図を示す。ここで、第3図
と同一物は同一符号を付しである。伝送制御部40は制
御連絡部40a、インターフェース40b、表示連絡部
40C1異常処理部40 d、異常検知部40eとを有
する。ここで、制御連絡部40aは伝送回路切替え回路
5−0を介して伝送路100より受けた受信信号を帯域
フィルタBPFでフィルタリンクし、帯域成分のみを抽
出して、減衰器ATT1で適宜なレベルの信号に減衰さ
せて後、復調器DEMで復調した信号を受け、この信号
に含まれる識別コードを基に自己に対する情報であるか
否かを判別するとともに、自己に対する呼びであれば続
いて送られてくる指令等の情報にもとすく制御出力等を
インターフェース40bを介して該子局に接続されてい
る被制御器や配電盤等の機器に与え、或いはこれらの機
器の情報を得るとともに、また、親局より異常調査指令
を受けた時、この調査信号を異常処理部40dに出力す
る機能を有する。また、表示連絡部40cはインターフ
ェース40bを介して送られてきた情報等の信号を出力
するもので、その出力は変調器MODにより変調し、減
衰器ATT2により減衰させて信号レベルを調整した後
、低域フィルタLPFを介して前記伝送回路切替え回路
50の左終端末スイッチ5W2Cど右終端末スイッチ5
W3cとの接続点に与える。
また、上記異常検知部40eは制御連絡部40Cの受信
状態を監視し、例えば、所定時間毎に伝送路からの信号
受信が有るか否かを調べるなどして、一定時間以上経過
しても受信信号が無い場合には、伝送路の回線異常検査
を指示する受信異常信号を出力する機能を有する。また
、上記異常処理部40dは上記異常検知部roeが出力
した受信異常信号により、親局からの調査信号を受信す
るまで伝送回路切替回路50に対し、右終端末切替、左
終端末切替のモード切替を交互に繰返し指示して、切替
を行わせ、親局からの調査信号を受信すると、該調査信
号の受信時の端末モードを記憶し、異常処理部4=Od
は正常信号を発信して、これを表示連絡部40cを介し
て親局に送信さぜるとどもに、正常信号を送信後は再び
中継子局となるようにモード切替を行い、また、一定時
間の受信不能状態が続くか、または親局からのモード切
替指令があった時、前回記憶していた終端末モードに切
替える機能を有する。
第5図は親810a、10bの機能ブロック図であり、
T11.TI2は伝送路100に対する信号線絶縁接続
用の絶縁トランスである。また、DEMIは復調器、M
ODlは変調器である。親局10a、10bの伝送制御
部30は制御連絡部30a、インターフェース30b、
表示連絡部3Qc、異常処理部30d、異常検知部30
eとを有する。ここで、制御連絡部30aはインターフ
ェース30bを介して図示しない制御盤から送られて来
る子局識別コード及び指令等の情報を変調器MODIな
らびに絶縁トランスTI2を介して伝送路100に出力
するとともに、異常処理部30dからの調査指令を受け
ると順次各子局に調査信号(異常調査指令)を出力する
機能を有する。
また、表示連絡部30Gは伝送路100より絶縁トラン
スT11および復調器D E M 1を介して得た子局
からの応答信号を受け、インターフェース30bを介し
て制御g盤に与えるとともに子局より正常信号を受けた
時、これを異常処理部30dに与える機能を有する。異
常検知部30eは上記表示連絡部30cの受信状態を監
視し、所定時間受信が出来ない時、受信異常指令を異常
検知部30eに与える機能を有する。また、異常処理部
30dは子局からの異常信号を受けると別の親局に救済
信号を与えるとともに表示連絡部30cを介してj長続
されている全子局に、順次調査信号を与えるように制御
連絡部30aに指令を与え、調査信号を与えた子局より
、正常信号が得られなかった時、その子局とその上流の
子局との間に故障があると判断して、その情報を記憶し
、その故障点に最も近い上流の子局に対し、自系統の伝
送路の終端末と成るモードの切替指令を発令するよう制
御連絡部30aに指令を与える機能を有する。また、他
の親局から救済信号を受けたときは自系統に属する各子
局に対し、中継モードとするように制御連絡部30aを
介して指令を与えるとともに、各子局に対し、順に調査
信号を与え、その子局からの正常信号の返信の有無を調
べて、正常信号の返信が無い場合にはその子局とその子
局の上流の子局の間に異常が有ると認識してそれを記憶
し、上記上流の子局に対し、自己の系統の終端末子局と
なるモード切替指令を与える機能を有する。
次に上記構成の本装置の作用について説明する。
今、各子局20a、〜20eと親局10a、10bは、
第6図(a)の接続構成となっていて、第2系統の伝送
路100bにおける子局2dCと20dとの間に故障が
生じたとする。
ここで、゛第2系統の伝送路100bにおける子局20
b、〜20eの伝送路に対する接続関係゛は第1図の如
くであり、この系統の伝送路100aの故障により、親
局10b、子局20C,20d。
20eが受信異状を検知する。すなわち、各子局20C
1〜20eの制御連絡部40.aは、一定時間以上経過
しても受信信号が得られないから、異常検知部40eは
該時間の経過時に受信異常信号を出力する。すると、上
記異常処理部40dは上記異常検知部40eが出力した
受信異常信号により、親局からの調査信号を受信するま
で伝送回路切替回路50に対し、右終端末切替、左終端
末切替のモード切替を交互に繰返し指示して、切替を行
う(第6図(b)図示)。そして、親局からの調査信号
を受信すると、該調査信号の受信時の端末モードを記憶
し、異常処理部40dは正常信号を発信して、これを表
示連絡部40cを介して親局に送信させる。そして、異
常処理部40dは正常信号を送信後は再び中継子局とな
るようにモード切替を行う。
し 一方、伝送路100Iにおける子局20c、2Od間が
故障しているため、該伝送路の系統の親局10bでは子
局からの受信が不能となるために゛、表示連絡部30c
の受信状態を監視していた賃常検知部30eが受信異常
を検知し、異常処理部30dに異常信号を出力する。づ
ると異常処理部3−〇dは別の親局10aに救済信号を
与えるとともに、制匪連絡部30aを介して順次各子馬
に調査信号(異常調査指令)を出力する。これは最も近
い子局から行われる。
そして、この調査信号を受けた各子局からの正常信号が
返送されて来るか否かを調べ、正常信号が得られなかっ
た時、その子局とその上流の子局どの間に故障があると
判断して、その情報を記憶し、その故障点に最も近い上
流の子局に対し、自系統の伝送路の終端末と成るモード
の切替指令を発令するよう制御連絡部30aに指令を与
える。
これにより、親局10bから見て上記故障点200まで
の間のうち、故障点200に最も近い子局20dは親局
10bの左終端末の子局となるように設定される。
また、故障点200の隣の子局20Gは子局20dの左
終端末子局への移行により、その後は親局10bか°ら
の受信信号を受けることが無くなるので、右終端末、左
終端末の切替えを再び実行するようになる。
一方、親局10bから救済信号を受けた別系統の親局1
0aは、自系統に属する終端末の子局2obに対し、中
継モードとするように制御連絡部30aを介して指令を
与えるとともに(第6図(C)はこの中継モード完了時
の状態を示している)、子局20bの下流側の子局に対
し、順に調査信号を与え、その子局からの正常信号の返
信の有るか否かを調べる。この時、子局20cは左終端
末、右終端末の切替えを再実行しているため、右終端末
切替時に調査信号を受けて、正常信号を発生する。この
子局20cは伝送路の故障点200位置の上流側にある
ので、親局10aはこの信号を受信できるが、伝送路の
故障点200位置の下流側にある子局では、親局10a
はその下流側子局からの正常信号が得られないために、
親局10aは子局20Gと20dとの間の伝送路に故障
があると判断し、これを記憶する゛。そして、親局10
aは子局20cに対し、自己の系統の終端末子局どなる
左終端末のモード切替指令を与える。
これにより、上記故障点200の上流に位置する子局2
0cは親局10aの左終端末子局となるように設定され
る。
尚、上記故障伝送路側の親局の上記動作をフローチャー
トで示したものが第7図であり、また、その子局の動作
をフローチャートで示したものが第9図、また、救済信
号を受けた親局の上記動作をフローチャー1・で示した
ものが第8図である。
以上の動作により、第6図(d)の如き構成となり、故
障点200は排除され、親局10a、1obにより、再
び、全子局の監視制御が可能になる。
尚、正常時の群構成への復帰は、以上と同様に不良区間
の子局に対し、親局より調査信号を送信し、正常信号の
返信を受けることにより行う。
このような本装置によれば、伝送路が二重化されていな
くとも、伝送路の不良時に他群からのバックアップによ
り子局の監視制御が可能となり、したがって、設備費を
安価に抑えることができ、しかも、信頼性も極めて高く
なる等の効果が得られる。
尚、本発明は上記し且つ、図面に示す実施例に限定する
ことなく、その要旨を変更しない範囲内で適宜変形して
実施し得るものであり、例えば、上記実施例は2群のも
のにつb)で説明したが、それ以上の場合でも同様に対
処できるものである。
[発明の効果] 以上詳述したように、本発明によれば、伝送路が二重化
されていなくとも、伝送路の不良時に他群からのバック
アップにより子局の監視制御が可能となり、したがって
、設備費を安価に抑えることができ、しかも、信頼性も
極めて高くなる等の特徴を有する遠方監視制御I装置を
提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の基本的構成を示す図、第2図は本装置
における故障点位置排除後の構成を示す図、第3図、第
4図は本発明装置における子局の要部構成図、第5図は
本発明装置における親局の要部構成図、第6図(a)、
〜(d)は本装置の作用を説明するための構成図、第7
図は故障伝送路側の親局のに4e動作を示すフローチャ
ート、第8図は救済信号を受けた親局のk(動作を示す
フローチャート、第9図は故障伝送路側の子局の動作を
示すフローチャート、第10図は従来装置の構成を示す
図である。 10a、10b・・・制御所装置(親局) 、20a。 〜20e・・・被制御所装置(子局>、100.100
a、100b・・・伝送路、30.40・・・伝送制御
部、30a、40a−・・制御連絡部、30b、40b
・・・インターフェース、30 c 、 40 c・・
・表示連絡部、30d、40d・・・異常処理部、30
e、40e・・・異常検知部、30d、40d・・・異
常処理部、30e、40e・・・異常検知部、50・・
・伝送回路切替え回路。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第1 図 第2図 第3図 第4図 ノず1−ミ1ラリη114インー1ン「Sミ     
         噸−!配置1*へ 第5図 第 6 図 (a) (b) UU 第6図 (C) (d) 第7図 第8図 第9図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 複数の被監視制御装置をループ状の伝送路で接続し、監
    視制御装置より被監視制御装置別に各種指令を送って制
    御し、また、その応答を受ける遠方監視制御装置におい
    て、上記伝送路は1系統とするとともに監視制御装置は
    少なくとも二組設け、また、各監視制御装置にはそれぞ
    れ予め設定した被監視制御装置を終端末とする一群の被
    監視制御装置を管理下において系統を分けるとともに各
    監視制御装置には自系統の被監視制御装置との通信異常
    時に自系統の各被監視制御装置に順次、通信の可否を調
    べる調査信号を出力し、かつ、他系統の監視制御装置に
    救済信号を与え、自系統の被監視制御装置の正常信号の
    有無により自系統の故障区間を判別して該故障区間の手
    前の被監視制御装置を自系統の終端末とする切替え指令
    を与える手段、及び前記救済信号受信時に自系統の被監
    視制御装置の終端末被監視制御装置を中継状態に切替え
    、その後段の被監視制御装置に対し、調査信号を与えて
    伝送路の故障区間を判別し、該故障区間の手前の被監視
    制御装置を自系統の終端末に切替える指令を出力する手
    段とを設け、また、前記各被監視制御装置には伝送路と
    の接続状態を左終端末、右終端末、中継の状態に切替え
    る切替え回路と、通信異常時にこの切替え回路を左終端
    末、右終端末状態に交互に切替制御し、監視制御装置よ
    り調査信号を受けると正常信号を伝送路に送って中継状
    態に戻す手段を設けたことを特徴とする遠方監視制御装
    置。
JP14466784A 1984-07-12 1984-07-12 遠方監視制御装置 Pending JPS6124348A (ja)

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JP14466784A Pending JPS6124348A (ja) 1984-07-12 1984-07-12 遠方監視制御装置

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JP (1) JPS6124348A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6330805A (ja) * 1986-07-25 1988-02-09 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 光フアイバ
JPH01188136A (ja) * 1988-01-22 1989-07-27 Universal:Kk データ通信システム及びデータ通信用スレーブユニット
JP2000115216A (ja) * 1998-10-09 2000-04-21 Toshiba Corp 情報通信システム及びネットワーク監視制御装置

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JPS6330805A (ja) * 1986-07-25 1988-02-09 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 光フアイバ
JPH01188136A (ja) * 1988-01-22 1989-07-27 Universal:Kk データ通信システム及びデータ通信用スレーブユニット
JP2000115216A (ja) * 1998-10-09 2000-04-21 Toshiba Corp 情報通信システム及びネットワーク監視制御装置

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