JPS61243406A - カラ−フイルタアレイの成膜方法 - Google Patents

カラ−フイルタアレイの成膜方法

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Publication number
JPS61243406A
JPS61243406A JP60084808A JP8480885A JPS61243406A JP S61243406 A JPS61243406 A JP S61243406A JP 60084808 A JP60084808 A JP 60084808A JP 8480885 A JP8480885 A JP 8480885A JP S61243406 A JPS61243406 A JP S61243406A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gelatin
support table
temperature
solid
state image
Prior art date
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Pending
Application number
JP60084808A
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English (en)
Inventor
Seiji Miyazaki
宮崎 誠二
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 くイ)産業上の利用分野 本発明はカラー固体撮像素子に装着移れるCFA(カラ
ーフィルタアレイ)の成膜方法に関するものである。
半導体構成の固体撮像素子表面にCFAを形成する事に
依って1枚の固体撮像素子からR(赤)G(緑)B(青
)の3M色の色信号を検出する事ができ、この種のCF
Aの構成技術は固体撮像の分野で重要視されている。
(ロ) 従来の技術 CFA作製に用いられる代表的な材料はゼラチンであり
、塗布・露光パターニング後、染色液に      −
浸漬して所望の色に染色する方法がとられている。この
ゼラチンは室、温く20℃程度)ではゲル化しでしまい
、均一な塗布処理ができなくなるので、加温して塗布す
る必要がある。一般にゼラチンは第2図の如き温度粘度
特性を示し、この図によれば30〜40℃に加温すると
粘度が塗布処理に適した10cp程度に安定化する。斯
る塗布工程の合理化を図るために、特開昭57−189
133号公報には低分子量ゼラチンを使用する事の報告
がなされているが、実用には到っていない。故に、現状
では加温塗布する方法が主流となっている。即ち、ゼラ
チン容器を30〜40°Cに温調して固体撮像素子表面
に、このゼラチンを滴下する事になるが、斯る素子自体
が室温であるためにゼラチンの温度降下が大きく安定塗
布を妨げていた。
(ハ) 発明が解決しようとする問題点本発明は上述の
点に鑑みてなされたものであり、より安定なゼラチンの
加温塗布を可能としたCFAの成膜方法を実現するもの
である。
(ニ)  問題点を解決するための手段本発明のCFA
の成膜方法は、固体撮像素子を載置した回転支持台を予
め30〜40℃に加温しておき、温調したゼラチンを滴
下し回転塗布するものである0回転支持台を加温する方
法としては赤外線ランプの照射或いは、ヒータを直接回
転支持台に取り付ける方法が可能である。
(ホ) 作用 本発明のCFAの成膜方法に依れば、温調されたゼラチ
ンが滴下後も温度降下されることなく、安定塗布が可能
となる。
(へ) 実施例 第1図に本発明のCFAの成膜方法に用いられるゼラチ
ン塗布装置を示し、同図を用いて、本発明方法の具体例
を以下に説明する。
先ず、分子量5万のゼラチン10%の水溶液に対し、1
0%の重クロム酸アンモニウム溶液を10=1の割合で
混合したゼラチン溶液を用意する。そして、この溶液を
レジストタンクに収容して、恒温水槽で40℃に温調し
ておく、一方、回転支持台〈1)に固体撮像素子が形成
きれた半導体ウェハー(2)を載置した状態で、該支持
台(1)下の加熱ヒーター(3)で1分間加熱してこの
支持台(1)を30℃に加温する。この時の加温温度は
、回転支持台(1)下の温度センサーの監視の基で、加
熱ヒーター(3)の発熱量が制御されるのである。
而して、40℃に加温きれたレジストタンク(5)のゼ
ラチン溶液をノズル(6)から30℃に加温きれたL記
回転支持台(1)上の半導体ウェハー(2)表面に滴下
し、この回転支持台(1)をを300Orpmで回転せ
しめる。従って、ゼラチン溶液は半導体ウェハー(2)
上に滴下されても大巾な温度差はなく、このゼラチン溶
液は10cp程度の最適な粘度を保ちつつ、均一な膜厚
に回転塗布され、即ち成膜され、CFAが得られる。
斯る実施例方法にて30枚の半導体ウェハー(2)にゼ
ラチンを塗布処理した時のCFAの膜厚バラツキは±1
00Å以下であり、回転支持台(1,)を加温する事な
く塗布処理した時のCFAの膜厚バラツキが±300人
程度1あった事に比べると、CFAの膜厚制御に秀れて
いる事がわかる。
尚、半導体ウェハー(2)の加温方法としては、回転支
持台(1)下にヒーター(3)を設ける代わりに、回転
支持台(1)中にヒーターを内蔵せしめてもよく、又、
温風ファンを備える構成も可能である。
(ト)  発明の効果 本発明のCFAの成膜方法は、塗布前のゼラチン液をそ
の粘度を下げる為に、加温すると共に、ゼラチン塗布前
の固体撮像素子のウェハーをゼラチン液の粘度を保持で
きる温度に予め加温するものであるので、ゼラチン液の
上記ウェハー上への安定塗布が可能となり、膜厚の均一
なCFAを得る事ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のCFAの成膜方法に用いる回転塗布装
置の構成模式図、第25!Jはゼラチン液の温度粘度特
性図であり、(1)は回転支持台、(2)は半導体ウェ
ハー、(3)はヒーター、(4)は温度センサー、(5
)はタンク、(6)はノズルを夫、々示している。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)固体撮像素子のウェハーにゼラチン液を回転塗布
    して固体撮像素子表面にゼラチンからなるカラーフィル
    タアレイを成膜する方法に於いて、塗布前のゼラチン液
    をゼラチン液の粘度を下げる為に加温すると共に、ゼラ
    チン塗布前の上記ウェハーをゼラチン液の粘度を保持で
    きる温度に予め加温する事を特徴としたカラーフィルタ
    アレイの成膜方法。
JP60084808A 1985-04-19 1985-04-19 カラ−フイルタアレイの成膜方法 Pending JPS61243406A (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS61243406A true JPS61243406A (ja) 1986-10-29

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ID=13841017

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JP60084808A Pending JPS61243406A (ja) 1985-04-19 1985-04-19 カラ−フイルタアレイの成膜方法

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JP (1) JPS61243406A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017179175A (ja) * 2016-03-31 2017-10-05 富士フイルム株式会社 ゼラチン成形体の製造方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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