JPS61243299A - 排気熱回収装置 - Google Patents

排気熱回収装置

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JPS61243299A
JPS61243299A JP8251285A JP8251285A JPS61243299A JP S61243299 A JPS61243299 A JP S61243299A JP 8251285 A JP8251285 A JP 8251285A JP 8251285 A JP8251285 A JP 8251285A JP S61243299 A JPS61243299 A JP S61243299A
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JP
Japan
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heat
exhaust
heat transfer
gas
exhaust gas
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Pending
Application number
JP8251285A
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English (en)
Inventor
Hitoshi Ogawa
小川 仁司
Yozo Ito
陽三 伊藤
Shigeo Sugisaka
杉坂 重夫
Norio Sato
則夫 佐藤
Mitsunobu Matsunaga
松永 三信
Ryohei Minowa
箕輪 良平
Masaki Adachi
正樹 足立
Takeo Notani
武生 野谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Toyota Motor Corp
Mitsubishi Power Ltd
Original Assignee
Babcock Hitachi KK
Hitachi Ltd
Toyota Motor Corp
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Publication date
Application filed by Babcock Hitachi KK, Hitachi Ltd, Toyota Motor Corp filed Critical Babcock Hitachi KK
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Publication of JPS61243299A publication Critical patent/JPS61243299A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、排気熱回収装置に係り、特に、内燃機関から
排出される排気ガスの煤が伝熱管群に付着するのを洗浄
するに好適な排気熱回収装置に関するものである。
〔発明の背景〕
まず、従来の、内燃機関から排出される排気ガスの熱エ
ネルギーを回収する排気熱回収器を、第4図および第5
図を参照して説明する。
ここに、第4図は、従来の排気熱回収器の略示構成図、
第5図は、第4図の装置の詳細画で、(a)は縦断面図
、(b)は(a)のA−A断面図である。
第4図および第5図に示すように、排気熱回収器1は、
一般に内燃機関(図示せず)に接続される排気ガス通路
2中に配設された多数の伝熱管3と、この伝熱管群3に
連通する熱媒流路4ζから構成されている。
熱媒流路4は、排気ガス通路2の上下(図では上下だが
、左右でもよい)に設けられている。熱媒となる水は、
吸入口4aから熱媒流路4に入り。
伝熱管群3を流通して、排気ガス通路2を太い矢印のよ
うに通過する内燃機関の排気ガスと熱交換し、排気ガス
の熱エネルギーを回収したのち吐出64bから需要先に
温水を供給する。
ここに、第4図は、第5図(a)を簡略化して示したも
ので、同一部分は同一符号で示しており、伝熱管群3は
大きいX印で表わしている。以下、本発明の詳細な説明
においては、第4図に準じた略伝構成図で説明するもの
とする。
さて一般に、油あるいは可燃性ガスを燃焼させ、その熱
エネルギーを運動エネルギーに変換させる内燃機関では
、内燃機関の構造上の理由から、その燃焼室内で十分な
燃焼が行われず、燃料の1部は煤になって排気と一緒に
排出される。したがって、排気熱回収器1の伝熱管群3
に前記内燃機関の排気ガス中の煤が付着し、熱伝達を低
下させる。
内燃機関の排気ガス中の煤濃度は運転条件によって多少
変化するが、はぼ一定であり、伝熱管群3への煤付着量
が時間に比例して増加し、熱伝達を低下させる。このた
め、前記排気熱回収器1の出口排ガス温度が徐々に上昇
し、排気からの回収熱量が低下するという問題があった
また、従来のこの種排気熱回収器1では、単に伝熱面積
を大きくとり、熱伝達の低下を見越して製作する方式が
とられていた。このように伝熱面積を増大する方式では
排気熱回収器のコストが上昇するとともに、排気熱で冷
暖房用冷温水を得るために冷温水ユニットを使用する場
合、排気熱回収器1部分が大きくなるにつれ伝熱管群3
からなる熱交換部に大量の溶液が入り、さらにコスト上
昇となるという問題があった。
なお、排気熱回収装置に関して特記すべき先行技術情報
はない。
〔発明の目的〕
本発明は、上記従来技術の問題点を解決するためになさ
れたもので、内燃機関の排気熱を排熱回収器の伝熱面積
を増やすことなく、安定した熱回収率を得る排気熱回収
装置の提供を、その目的としている。
〔発明の概要〕
本発明に係る排気熱回収装置の構成は、内燃機関に接続
される排気ガス通路中゛に配設された伝熱管群と1.こ
の伝熱管群に連通ずる熱媒流路とを備えた排気熱回収装
置において、前記伝熱管群に付着する煤を洗浄するため
の複数のガス吹き付け管を、前記排気ガス通路の゛伝熱
管群間に挿着するとともに、前記ガス吹き付け管のガス
送給制御手段を設けたものである。
なお付記すると、本発明は、排気熱回収器の伝熱面に付
着する煤が1時間にほぼ゛比例して増加することに着目
し、前記排気熱回収器の伝熱管群に付着した煤を吹きと
ばすブロー管を内蔵させ、かつ、一定時間毎に自動的に
高圧ガスを吹き付けることにより、熱回収率の低下を防
止したものである。
〔発明の実施例〕
以下1本発明の各実施例を第1図ないし第3図を参照し
て説明する。
まず、第1図は、本発明の一実施例に係る排気熱回収装
置の略伝構成図であり9図中、先の第4゜5図と同一符
号のものは、従来技術と同等部分であるから、その説明
を省略する。
第1図において、5は、排気ガス通路2中の伝熱管群3
の管間に挿着されたガス吹き付け管に係る複数のブロー
管で、このブロー管5は、制御弁6を介して矢印に示す
高圧ガス8(例えば圧縮空気)が導入され、伝熱管群3
に付着した煤を吹き飛ばし、伝熱面の洗浄を行う。
6は制御弁、7はタイマーで、制御弁6は、タイマー7
の作動に応じて一応時間毎に所定時間開弁じたり、高圧
ガス8をブロー管5に送給する量を制御するなどしてガ
ス供給制御手段を構成している。
このように構成された第1図の排気熱回収装置の作用と
効果を説明する。
内燃機関(図示せず)から排出された高温の排気ガスは
、排気ガス通路2に流入し、伝熱管群3によす熱媒流路
4から導入された熱媒に係る水と熱交換し、冷却されて
排出される。この際、排気ガス中に含まれる煤は、伝熱
管群3と排気ガスが熱交換を十分行うよう、比較的低速
で、かつ、十分接触するように構成されているため、伝
熱管群3に付着し、熱交換を低下させる。伝熱管群3に
付着した煤は一定時間毎にタイマ7により開閉動作を行
う制御弁6を介して、高圧ガス8がブロー管5から吹き
出し、伝熱管群3の洗浄を行う、したがって、伝熱管群
3には煤が一定以上には付着せず、伝熱性能を一定に保
持できることになり。
少ない伝熱面積で十分に排気ガスの熱回収ができる。
洗浄実施の時間間隔は、内燃機関の運転条件などにより
煤の発生量に応じてタイマー7の作動時間を変えること
により行われる。
次に、本発明の他の実施例を第2図を参照して説明する
第2図は、本発明の他の実施例に係る排気熱回収装置の
略伝構成図で、図中、第1図と同一符号のものは、第1
図の実施例と同等部分であるから。
その説明を省略する。
第2図において、9は、排気温度を検出する温度検出器
で、この温度検出器9は、排気熱回収器1の排気ガス通
路2の出口側に設けられている。
10は、前記温度検出器9の検出信号によって制御弁6
を作動させる制御スイッチであり、これら制御弁6、温
度検出lI9および制御スイッチ10でガス送給制御手
段を構成している。
本実施例では、伝熱管群3の洗浄開始指令は、排気熱回
収器1の出口排気温度を検出した温度検出器9から検出
信号として伝達され、制御スイッチ10が作動して制御
弁6の開閉を行わせる。
排気熱回収器1の出口排気ガス温度は、伝熱管群3にお
ける煤の付着量が多くなると熱伝達量が低下し、温度が
上昇する。したがって、排気ガス出口温度を検出し、一
定温度以上になったときに制御弁6を開き、ブロー管5
から高圧ガス8を自動的に吹き付けることにより、伝熱
管群3を洗浄し、内燃機関の排気ガスの熱回収率を一定
を保持できる効果がある。
しかし、このように高圧ガスの吹き付けにより伝熱面の
煤を吹きとばす方式はコスト的に優れているが、排ガス
通路2内に多量のガスを噴出させるため、内燃機関の排
圧が上昇し、内燃機関の運転が不安定になる恐れがある
。また、排気ガスの流入側、流出側同時に高圧ガスを吹
き出させるため、上流側の煤が下流側に付着する現象を
生じ1、長時間吹き付けを行わなければならないという
問題もある。
そこで、伝熱管群3を複数の熱交換部に分割し、上流側
から順次高圧ガスの吹き付けを行うことにより少ないガ
ス量で円滑に煤の洗浄を行うことを考えたのが次の第3
図に示す実施例である。
ここに第3図は、本発明のさらに他の実施例に係る排気
熱回収装置の略伝構成図であり、図中。
第1図と同一符号のものは、先の実施例と同等部分であ
るから、その説明を省略する。
第3図において、IAは排気熱回収器で、この排気熱回
収器IAの排気ガス通路2内には、伝熱管群3が上流側
と下流側との2個所の熱交換部3−1.3−2に分割さ
れ配設されている。
そして、排気熱回収器IAの両側から熱交換部3−1.
3−2の伝熱管群間にガス吹き付け管に係る複数のブロ
ー管5−i、5−2力下挿着されている。ブロー管5−
1.5−2にはそれぞれ独立してガス吹き付けを制御す
る制御弁6−1’、6−2が具備されており、それぞれ
タイマー7の指令に従って開閉する。
タイマー7は、上流側の制御弁6−1にまず開指令を出
し、一定時間後に閉指令を出したのちに下流側0制御弁
6−21°開指令を出5・一定時竺後に閉指令を出すよ
うにセットされている、。
このように構成された第3図の実施例の排気熱回収装置
の作用と効果を説明する。
内燃機関(図示せず)から排出された高温の排気ガスは
、排気熱回収器IAに流入し、伝熱管群からなる熱交換
部3−1.3−2で熱交換され冷却されて排出されると
ともに、排気ガス中の煤は熱交換部3−1.3−2の伝
熱管群に着付する。
伝熱管群に付着した煤は、まず上流側の熱交換部3−1
に挿着されたブロー管5−1からの高圧ガス8により吹
きとばされ排気ガスとともに下流に流れていく、上流側
が洗浄されたのちに、下流側の熱交換部3−2に挿着さ
れたブロー管5−2からの高圧ガスにより下流側が洗浄
され、全体の洗浄が終る。
このとき、各熱交換部に吹き付けるガスは、先の第1図
、第2図の実施例にくらべ半分になるため、排気ガスの
流れに及ぼす影響も半減し、内燃機関の運転にほとんど
影響を与えなくなるという効果がある。
〔発明の効果] 以上述べたように、本発明によれば、内燃機関の排気熱
を排熱回収器の伝熱面積を増やすことなく、安定した熱
回収率を得る排気熱回収装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例に係る排気熱回収装置の略
伝構成図、第2図は1本発明の他の実施例に係る排気熱
回収装置の略伝構成図、第3図は、本発明のさらに他の
実施例に係る排気熱回収装置の略伝構成図、第4図は、
従来の排気熱回収器の略伝構成図、第5図は、第4図の
装置の詳細図で、(a)は縦断面図、・(b)は(a)
のA−A断面図である。 1、IA・・・排気熱回収器、2・・・排気ガス通路、
3・・・伝熱管群、3−1.3−2・・・熱交換部、4
・・・熱媒流路、5.5−1.5−2・・・ブロー管、
6.−6−1.6−2・・・制御弁、7・・・タイマー
、8・・・高圧薯4目 11頁の続き )発 明 者  箕 輪   良 平  土浦市神立町
60旙地)発 明 者  足 立   正 樹  名古
屋市中区栄4丁「リング株式会社内 )発 明 者  野 谷   武 生  横浜市磯子区
磯子11社横浜工場内 株式会社日立製作所土浦工場内

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、内燃機関に接続される排気ガス通路中に配設された
    伝熱管群と、この伝熱管群に連通する熱媒流路とを備え
    た排気熱回収装置において、前記伝熱管群に付着する煤
    を洗浄するための複数のガス吹き付け管を、前記排気ガ
    ス通路の伝熱管群間に挿着するとともに、前記ガス吹き
    付け管のガス送給制御手段を設けたことを特徴とする排
    気熱回収装置。 2、特許請求の範囲第1項記載のものにおいて、ガス送
    給制御手段は、一定時間毎にガス吹き付けを行うための
    タイマーおよび制御弁を備えたものである排気熱回収装
    置。 3、特許請求の範囲第1項記載のものにおいて、ガス送
    給制御手段は、排気熱回収装置の排気出口側に、排気温
    度を検出する温度検出器を設け、この温度検出器の検出
    信号によつて作動する制御スイッチおよび制御弁を備え
    たものである排気熱回収装置。 4、特許請求の範囲第1項ないし第3項記載のもののい
    ずれかにおいて、排気ガス通路中の伝熱管群を複数の熱
    交換部に分離し、その各熱交換部ごとにそれぞれ独立し
    て制御可能のガス吹き付け管を挿着したものである排気
    熱回収装置。
JP8251285A 1985-04-19 1985-04-19 排気熱回収装置 Pending JPS61243299A (ja)

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5820918A (ja) * 1981-07-28 1983-02-07 Nissan Motor Co Ltd 排気浄化装置
JPS5820912A (ja) * 1981-07-30 1983-02-07 Mitsui Eng & Shipbuild Co Ltd 排気熱回収装置
JPS58123018A (ja) * 1982-01-18 1983-07-22 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 排ガスエコノマイザの除煤装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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