JPS6311572Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6311572Y2 JPS6311572Y2 JP1983022276U JP2227683U JPS6311572Y2 JP S6311572 Y2 JPS6311572 Y2 JP S6311572Y2 JP 1983022276 U JP1983022276 U JP 1983022276U JP 2227683 U JP2227683 U JP 2227683U JP S6311572 Y2 JPS6311572 Y2 JP S6311572Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- refrigerator
- exhaust gas
- differential pressure
- burner
- pressure gauge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 5
- 239000012535 impurity Substances 0.000 description 3
- 239000000779 smoke Substances 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000004913 activation Effects 0.000 description 1
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A30/00—Adapting or protecting infrastructure or their operation
- Y02A30/27—Relating to heating, ventilation or air conditioning [HVAC] technologies
- Y02A30/274—Relating to heating, ventilation or air conditioning [HVAC] technologies using waste energy, e.g. from internal combustion engine
Landscapes
- Sorption Type Refrigeration Machines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は排気ガス吸収型冷凍機の連続運転技術
の分野に属するものである。
の分野に属するものである。
(従来技術)
従来、排気ガス吸収型冷凍機においては、高圧
再生器のコイル内面に、黒煙、不純物等が付着、
堆積し冷凍機の能力低下を来すことがある。この
場合、コイル内面の付着物の除去に際しては、冷
凍機の運転を止め、ブラシ等で手作業にて行つて
いるのが一般的である。また、一部のボイラなど
では高圧蒸気(10〜12Kg/cm2)を吹き付ける、所
謂、スートブロー方式が採用されている。しか
し、前者においては、いうまでもなく作業性が悪
く、また、洗浄に際しては冷凍機を止めなくては
ならないという問題点がある。また、後者におい
ても、設備費が嵩む外に、前者と同様に洗浄に際
しては冷凍機を止めなければならないという問題
点がある。
再生器のコイル内面に、黒煙、不純物等が付着、
堆積し冷凍機の能力低下を来すことがある。この
場合、コイル内面の付着物の除去に際しては、冷
凍機の運転を止め、ブラシ等で手作業にて行つて
いるのが一般的である。また、一部のボイラなど
では高圧蒸気(10〜12Kg/cm2)を吹き付ける、所
謂、スートブロー方式が採用されている。しか
し、前者においては、いうまでもなく作業性が悪
く、また、洗浄に際しては冷凍機を止めなくては
ならないという問題点がある。また、後者におい
ても、設備費が嵩む外に、前者と同様に洗浄に際
しては冷凍機を止めなければならないという問題
点がある。
(考案の目的)
本考案は上記問題点に鑑みてなされたものであ
り、冷凍機のコイルの洗浄に際しても、該冷凍機
の停止あるいは分解等を必要とせずして、しか
も、冷凍機の機能が維持できる排気ガス吸収型冷
凍機を提供することを目的とするものである。
り、冷凍機のコイルの洗浄に際しても、該冷凍機
の停止あるいは分解等を必要とせずして、しか
も、冷凍機の機能が維持できる排気ガス吸収型冷
凍機を提供することを目的とするものである。
(考案の構成)
上記目的を達成させるため、本考案の排気ガス
吸収型冷凍機の構成は、排気ガス吸収型冷凍機の
高圧再生器のコイル内面の付着物を燃焼可能とす
る容量を有するバーナと、前記冷凍機の入口およ
び出口における排気ガスの差圧を検出する差圧計
と、該差圧計からの差圧信号に基づいて作動し、
前記バーナの発動および停止を司る自動発停装置
とを備えたことを特徴としている。そして、コイ
ル内面の付着物により排気ガスの圧損が生じる
と、これを差圧計が検出し、排気ガスの冷凍機へ
の供給を止めると同時に、バーナにて前記付着物
を燃焼除去すると共に排気ガスに代えて熱エネル
ギーを冷凍機に供給することにより冷凍機の機能
を維持せしめたものである。
吸収型冷凍機の構成は、排気ガス吸収型冷凍機の
高圧再生器のコイル内面の付着物を燃焼可能とす
る容量を有するバーナと、前記冷凍機の入口およ
び出口における排気ガスの差圧を検出する差圧計
と、該差圧計からの差圧信号に基づいて作動し、
前記バーナの発動および停止を司る自動発停装置
とを備えたことを特徴としている。そして、コイ
ル内面の付着物により排気ガスの圧損が生じる
と、これを差圧計が検出し、排気ガスの冷凍機へ
の供給を止めると同時に、バーナにて前記付着物
を燃焼除去すると共に排気ガスに代えて熱エネル
ギーを冷凍機に供給することにより冷凍機の機能
を維持せしめたものである。
(実施例)
以下、本考案の一実施例を図に基づいて説明す
る。
る。
図において、排気ガス吸収型冷凍機1(以下、
単に冷凍機1という)においては、ボイラ、自家
発電機(共に図示せず)等からの排気ガスが矢印
Aで示す如く送られてきて、ダンパ2を経て入口
1aから入り、出口1bより矢印Bで示す如く排
出される。3は入口1a付近に設けた圧力計を、
4は出口1b付近に設けた圧力計をそれぞれ示し
ている。そして、5は圧力計3および4からの圧
力信号を入力して両者の差圧を検出する差圧計を
示している。6はバーナで、冷凍機1内の高圧再
生器のコイル(図示せず)の内面の付着物を燃焼
可能とする容量を有するものである。また、7
は、差圧計5からの差圧信号に基づいてバーナ6
の発動および停止を制御する自動発停装置を示し
ている。なお、8は、バーナ6の作動時、排気ガ
スを冷凍機1に入れることなく、直接排出するた
めのダクト内に設けたダンパを示している。
単に冷凍機1という)においては、ボイラ、自家
発電機(共に図示せず)等からの排気ガスが矢印
Aで示す如く送られてきて、ダンパ2を経て入口
1aから入り、出口1bより矢印Bで示す如く排
出される。3は入口1a付近に設けた圧力計を、
4は出口1b付近に設けた圧力計をそれぞれ示し
ている。そして、5は圧力計3および4からの圧
力信号を入力して両者の差圧を検出する差圧計を
示している。6はバーナで、冷凍機1内の高圧再
生器のコイル(図示せず)の内面の付着物を燃焼
可能とする容量を有するものである。また、7
は、差圧計5からの差圧信号に基づいてバーナ6
の発動および停止を制御する自動発停装置を示し
ている。なお、8は、バーナ6の作動時、排気ガ
スを冷凍機1に入れることなく、直接排出するた
めのダクト内に設けたダンパを示している。
いま、冷凍機1内のコイル内面に特に付着物が
堆積していない場合は、冷凍機1は排気ガス中の
熱エネルギーを利用して冷媒を介して循環水等を
冷却し、例えば、冷房用の冷却水を生成する。こ
のとき、ダンパ2は開の状態となつており、ダン
パ8は閉の状態となつている。また、差圧計5に
示される入口1aと出口1bにおける差圧は正常
な値となつている。
堆積していない場合は、冷凍機1は排気ガス中の
熱エネルギーを利用して冷媒を介して循環水等を
冷却し、例えば、冷房用の冷却水を生成する。こ
のとき、ダンパ2は開の状態となつており、ダン
パ8は閉の状態となつている。また、差圧計5に
示される入口1aと出口1bにおける差圧は正常
な値となつている。
冷凍機1内の高圧再生器のコイル内面に、排気
ガス中の不純物や黒煙が付着、堆積し始めると、
入口1a付近の圧力計3と出口1b付近の圧力計
4とで示される各圧力間の差圧が徐々に大きくな
り、差圧計5に示される値が大きくなつていく。
この差圧計5の差圧がある一定の値となると、冷
凍機1の能力が相当に低下する。そうすると、差
圧計5からの差圧信号を入力している自動発停装
置7が作動し、バーナ6に対して発動の信号を出
力する。これにより、バーナ6がコイル内面の付
着物を再燃焼して該付着物を除去する。バーナ6
はコイル内面の洗浄をする他、冷凍機1内に熱エ
ネルギーを供給するので、排気ガスは昇温され、
冷凍機1の効率能力は向上する。すなわち、排気
ガスとバーナ6の併用運転となる。この場合、バ
ーナ6は、コイル内面の付着物を除去する程度の
小容量のものを用いてもよく、また、ボイラや自
家発電機からの排気ガスに匹敵する程の大容量の
ものを用いてもよい。これは、ボイラや自家発電
機の停止時にも冷凍機1の能力を確保できるもの
である。
ガス中の不純物や黒煙が付着、堆積し始めると、
入口1a付近の圧力計3と出口1b付近の圧力計
4とで示される各圧力間の差圧が徐々に大きくな
り、差圧計5に示される値が大きくなつていく。
この差圧計5の差圧がある一定の値となると、冷
凍機1の能力が相当に低下する。そうすると、差
圧計5からの差圧信号を入力している自動発停装
置7が作動し、バーナ6に対して発動の信号を出
力する。これにより、バーナ6がコイル内面の付
着物を再燃焼して該付着物を除去する。バーナ6
はコイル内面の洗浄をする他、冷凍機1内に熱エ
ネルギーを供給するので、排気ガスは昇温され、
冷凍機1の効率能力は向上する。すなわち、排気
ガスとバーナ6の併用運転となる。この場合、バ
ーナ6は、コイル内面の付着物を除去する程度の
小容量のものを用いてもよく、また、ボイラや自
家発電機からの排気ガスに匹敵する程の大容量の
ものを用いてもよい。これは、ボイラや自家発電
機の停止時にも冷凍機1の能力を確保できるもの
である。
コイル内の付着物が除去されると、差圧計5に
示される値は元の正常な値に戻る。そうすると、
バーナ6には自動発停装置7から停止の信号が入
力され、該バーナ6はその作動を停止する。これ
により、再び冷凍機1は排気ガス運転となる。
示される値は元の正常な値に戻る。そうすると、
バーナ6には自動発停装置7から停止の信号が入
力され、該バーナ6はその作動を停止する。これ
により、再び冷凍機1は排気ガス運転となる。
(考案の効果)
以上述べた如く、本考案によれば、排気ガス運
転とバーナ運転との連続的交互運転となり、冷凍
機は停止することがないので常時冷温水等が供給
でき、また、冷凍機のコイル清掃に際しての冷凍
機の分解、組立および手作業による洗浄等は全く
不要となつて至便であり、さらには、排気ガス中
の黒煙や不純物による冷凍機の性能劣化も防止で
きると共にボイラや自家発電機の故障に際しても
十分にバツクアツプできるなど、多くの効果を奏
する排気ガス吸収型冷凍機が提供できる。
転とバーナ運転との連続的交互運転となり、冷凍
機は停止することがないので常時冷温水等が供給
でき、また、冷凍機のコイル清掃に際しての冷凍
機の分解、組立および手作業による洗浄等は全く
不要となつて至便であり、さらには、排気ガス中
の黒煙や不純物による冷凍機の性能劣化も防止で
きると共にボイラや自家発電機の故障に際しても
十分にバツクアツプできるなど、多くの効果を奏
する排気ガス吸収型冷凍機が提供できる。
図は本考案に係る一実施例の概略系統図であ
る。 1……排気ガス吸収型冷凍機、1a……入口、
1b……出口、5……差圧計、6……バーナ、7
……自動発停装置。
る。 1……排気ガス吸収型冷凍機、1a……入口、
1b……出口、5……差圧計、6……バーナ、7
……自動発停装置。
Claims (1)
- 排気ガス吸収型冷凍機の高圧再生器のコイル内
面の付着物を燃焼可能とする容量を有するバーナ
と、前記冷凍機の入口および出口における排気ガ
スの差圧を検出する差圧計と、該差圧計からの差
圧信号に基づいて作動し、前記バーナの発動およ
び停止を司る自動発停装置とを備えたことを特徴
とする排気ガス吸収型冷凍機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1983022276U JPS59128077U (ja) | 1983-02-17 | 1983-02-17 | 排気ガス吸収型冷凍機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1983022276U JPS59128077U (ja) | 1983-02-17 | 1983-02-17 | 排気ガス吸収型冷凍機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59128077U JPS59128077U (ja) | 1984-08-29 |
JPS6311572Y2 true JPS6311572Y2 (ja) | 1988-04-04 |
Family
ID=30153377
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1983022276U Granted JPS59128077U (ja) | 1983-02-17 | 1983-02-17 | 排気ガス吸収型冷凍機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59128077U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4677930B2 (ja) * | 2006-03-02 | 2011-04-27 | 日立造船株式会社 | ガス化装置における熱交換器内伝熱管の洗浄装置 |
-
1983
- 1983-02-17 JP JP1983022276U patent/JPS59128077U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59128077U (ja) | 1984-08-29 |
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