JPS61242934A - 光フアイバ接続部用ガラスセラミクス補強部材の作製方法 - Google Patents

光フアイバ接続部用ガラスセラミクス補強部材の作製方法

Info

Publication number
JPS61242934A
JPS61242934A JP8159885A JP8159885A JPS61242934A JP S61242934 A JPS61242934 A JP S61242934A JP 8159885 A JP8159885 A JP 8159885A JP 8159885 A JP8159885 A JP 8159885A JP S61242934 A JPS61242934 A JP S61242934A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plate
hot
adhesive sheet
glass
glass ceramic
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP8159885A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0635333B2 (ja
Inventor
Toshiaki Katagiri
片桐 敏昭
Norio Murata
則夫 村田
Masao Tachikura
正男 立蔵
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP8159885A priority Critical patent/JPH0635333B2/ja
Publication of JPS61242934A publication Critical patent/JPS61242934A/ja
Publication of JPH0635333B2 publication Critical patent/JPH0635333B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は光ファイバ接続部に用いるガラスセラずクス補
強部材の高能率な作製方法に関するものである。
「従来技術」 元ファイバを融着接続し丸心線僧続部にあっては、接続
後−ここの部分を機械的に補強しておかなければならな
い、従来、この種の補強構造の一例として、実願昭57
−520号明則書にみられる構造が知られている。この
構造は第3図多こ示すようSこホットメルト形接着剤1
を貼り付けた上下一対のガラスセラミクス板2t−−組
の補強部材として光ファイバ接続部3を挾み、補強部材
と光フアイバ接続部3との隙間を同一の接着剤1で覆う
ものである。更に実願昭57−520号明細嘗の実施例
に示された補強方法は%第3図に示すように、上下一対
のホットメルト形接着剤lで光フアイバ接続部3を挾み
、外swhらヒータ4で加熱し加圧しながら、接着剤1
を溶かした後、自然空冷によってホットメルト形接層剤
1を硬化嘔せ、光ファイバ接続部3を補強する方法であ
る。
ところで、前述の方法に用いる補強部材を作製するには
、まず、第4図に示すように、ホットプレート7の上に
離形フィルム8と数枚のガラスセラミクス板2と所定の
厚さのホットメルト形!IIS剤シート5と離形フィル
ム8′を順次重ねて置き、ホットプレート7の温Kkホ
ットメルト形接着剤1の軟化温度(摂氏数十度〜百度)
に調節しながら%擦シ49により接着剤シート5をガラ
スセラばラス板2に擦り付けながら手作業で貼り付ける
次に、第5図に示すように接着剤シート51こ貼り付い
たガラスセラばラス板2を取出し、カッタナイフを用い
て第6図1こ示すような所定の補強部材Hに切断して分
離する。さらに、このように作′製された中間加工状態
の補強部材Hに、200℃前後に加熱したホットプレー
ト7上に10分1度乗せ、ガラスセラミクス板2上のホ
ットメルト形W!着剤11に完全番こ溶融させて、ガラ
スセラミクス板2と接着剤1との’MW性を高めるよう
にしていた。
「発明が解決しようとする問題点」 しかしながら前述した方法にあっては%接着剤1を貼り
付けたガラスセラミクス板2が脆性材料であり、元来、
破損し易いといった問題に起因して以下に記述する如き
欠点を有していた。
即チ、ガラスセラばラス板21Cm着剤1f!:貼り付
ける作業にあっては、ガラスセラずラス板2が破損し品
いために機械装置による貼り付けが困難になり、貼り付
は作業を極めて非能率的な手作業にたよることになると
いった欠点があり、このため補強部材Hの単価が高くな
る問題を有していた。
また、前記方法においてホットメルト形接着剤1を用い
る場合、その貼υ付は作業は、**剤1を溶融させるこ
とのない摂氏数十〜百度前後に加熱して軟化させた状態
で行うため、接着剤lの厚みが不均一にな〕、補強部材
Hの仕上9寸法が揃わな(なって歩留シが悪化する欠点
を有していた。
更に、前記方法にあっては、200℃に加熱したホット
プレート7によシ、W!着剤1′f:確実番こ接着さぜ
る工程が必要tCなp、加熱温度調節が悪いと接着剤l
が変質して接着性が低下したシ、接着剤lが剥離すると
いった原因により歩留シが悪くなる欠点があり九。
一方、前記補強部材を作製する方法として特願昭59−
178026号明細書において示されている方法がある
。この方法は、ホットプレス機を用いて、金属板や所定
寸法の金属またはプラスチック板1こホットメルト形接
着剤シートを貼す付ケることを特徴とするものである。
シで為し、この作g方法り、ガラスセラミクス板にホッ
トメルト形接着剤を貼り付けるためにホットプレス(例
えばプレス圧が約50トンのホットプレス機を用いる)
する場合、ガラスセラきラス板を破損させる虞れがあっ
た、 本発明の目的は、手作業によるガラスセラミクス補強部
材の非能率的な作製方法を廃止し、ホットプレス機によ
り一括大量に補強部材を作製できる方法を導入し、安価
で仕上り寸法の優れたガラスセラずクス補強部材を作製
できる方法を提供すること)こある。
「問題点を解決するための手段」 本発明は、枠状のスペーサと、耐熱性離杉フィルムまた
は離形板と、ガラスセラミクス板と、ホットメルト形接
層剤シートとを重ねて被加工体を形成し、前記1つ以上
の被加工体をホットプレス機に設置して加熱し、被加工
体内のホットメルト形接層剤シートを軟化し溶融させた
vklこ、被加工体をその厚さ方同に加圧してホットメ
ルト形接着剤シートをガラスセラばラス板に一括して貼
り付けるものである。
、「91翔例」 第1図は本発明の第1実権例を説明する図であシ、本貢
池例にあっては100枚前後のガラスセラミクス板Gに
ホットメルト形接地剤を一括して貼着しようとするもの
である。
100枚前後のガラスセラミクス板G(例えば、70X
5X1.4驕)にホットメルト形接着剤を貼付するには
%まず、平面度のよい鉄板10(例えば1寸法301角
、3B厚)の上にフ二ロ板11(例えば、寸法30cm
角、1鵡厚、材質鋼)と、棒状のスペーサ12(例えは
、寸法30−角、2驕厚の真ちゅう板の中央部を25c
*角だけ打ち抜いたもの)と、耐熱性m形フィルA13
(91J、tば。
40 tM角*厚さ0.0221J1.It質ポリエチ
レンテレアタレート)を順次重ねて置く、次に、耐熱性
離形フィルム13の上面であって、スペーサ璽2の内周
録より内側上方に収まるように、ガラスセラきラス板G
を100枚前後、耐熱性離形フィルム13の上Cζ並べ
て設置し、それらの上(ζ、スペーサ12の厚さく21
31)とガラスセラはラス板Gの厚さく嘗、4I)との
W!(この場合0.6 jull )の値よプも厚いホ
ットメルト形接着剤シートS(例えば24.5tys角
、厚さ0.8驕)を重ね、更に、前記したものと各々同
等の耐熱性離形フィルム13′とフェロ板11′と鉄板
10′とを順次重ねて被加工体に1  を得る。
次に前述の被加工体に1  を1つ以上、120℃程度
の温度に予にされたホットプレスFII6の上板6Aと
下板6Bとの間Iこ同一水平面に差ぶように入れ、上板
6Aを鉄板10’に触れζせないように被加工体に1 
に接近させ(間隙約1鵡)、上部側の鉄板曹0′に空気
を介して上板6Aの熱を云・  見る。
そして、約3分間本状態を保持しながら初期加熱するこ
とによって、接着剤シートSを歌化させて溶f!II(
例えば、約100℃で高粘度の溶融状態)させる。
次いで、ホットプレス慣6の上板6Aを上部側゛ の鉄
板10′に接触させ、さらに約1分間加熱する。このと
き、ホットメルト形接着剤シートSはすでに軟化し溶融
していて、ガラスセラミクス板は均一に力が作用するた
め、ガラスセラミクス板Gが破損することはない。
絖いて、被加工・休に1  内の間隙の空気を逃すため
、徐々8こホットプレスt16により加圧(例えば、加
圧速度15トン毎分で1分間)した後、加圧力を約40
トンまで増加させ2分間加圧保持する。
そして、加熱処理を終了した被加工体に1  を冷却プ
レス(加圧力約10トン)に移して2分間冷却(約20
〜30℃)した後、被加工体に、からホットメルト形F
JJ m剤シートS1こ砧シ付い九iラスセラミクス板
Gt−離形フイルム13.13’ とともに取ル出す6
次に、人手によシ、カッタナイフを用いてガラスセラミ
クス板Gを接着剤シートSかも離形フィルム13.13
’とともに切断し分離することにより所要の補強部材を
得ることができる。カシ%接着剤シー)Sに密着した離
形フィルム嘗3′は光ファイバ凄続耶に第3図に示す如
(貼着する際に引き剥すことlこする。
以上のような方法によると、ガラスセラミクス41Gの
厚さと貼り付けるべき@着剤シー)8の厚さに応じたス
ペーサ12の厚さを決めることができ、ガラスセラミク
ス板Gには常ζこ一定の厚みをもつ阪着剤シートSを貼
り付けることができる。
また、ホットメルト形接着剤を約100枚のガラスセラ
ミクス板C1こ大量に一括して貼り付けることができる
ため、作業性が良く、補強部材にの低コスト化をなしう
る。
一方、加熱時間や加熱温就等の加工条件が一定している
ため、歩留りは既ねtoo9hとなυ、一様な品質の補
強部材を作成できる。また、従来の手作業技術による場
合Cζ必要であった、ガラスセラミクス板2と接着剤1
との接着性を確実にするための200℃前後に加熱溶融
させる工程が不要となるため、作業時間を短縮できる上
に、接着剤1t−変賞させたり、剥離させてしまう危険
性を解消できる。
なか、ホットプレス畿6のMJM温度、加熱時間−シよ
び加圧力の設定は、各種ホットメルト形W!着剤シー)
8の軟化・溶融・粘度など各種特性に応じて決定すれは
よい。
また、補強部材の接着材側には離形フィルム13′の一
部が残存しているが、補憎直前に剥すまで接着剤の!!
面を清浄に保つ役割があり、入手で自由に触れてもよく
なる念め取扱い性が同上する。
なお、前記実施例においては、100枚前後のガラスセ
ラミクス板Gを一括して接着剤シートSに貼着したが、
1回の加工によりガラスセラばラス板Gを貼着できる数
mは、スペーサ12と鉄板10.10’とフェロ板菖1
’、II’とホットプレスg!6の上板6/l−よび下
板6Bを大聖化することによって増加できる。
また、本%施例では、最終寸法に加工した複数板のガラ
スセラミクス板atCW着剤シートSを貼り付ける例で
あったが、適当な大きさのガラスセラミクス板に接着剤
を貼り付けた!&fC%所要の補強部材寸法多こなるよ
う1と、接着剤とガラスセラばラス板を切断し分離して
作製することもできる。
第2図は本発明の第2実抱例を説明するためのもので、
本*施例にあっては、第1実施例で示した下側の鉄板1
Gと7エロ板11との間、および、上側の鉄板10′と
7エロ板11’との間に、各々衝撃吸収フィルム(例え
ばテフロンシート3am厚又は、ゴム状ポリマーフィル
ム)15.15’を介在させて加圧を行うようにしたも
のであり、その他の操作に関してはIEI実抱例と同等
である。
本実滝例にあっては、衝撃吸収フィルム15゜15’の
存在によって、ガラスセラずラス板Gの破損の可能性を
更に低減するようにしたものである。
ところで、前記各実施例において用いた耐熱性雛形フィ
ルム13は、板体でも差し支えない。
「発明の効果」 以上説明したように、本発明の光フアイバ接続部用補強
部材の作裏方法は、軟化溶融寧せたホットメルト形接着
剤シートを枠状のスペーサ内でガラスセラずラス板に、
ホットプレス機事こよって加圧して貼り付けるものであ
シ、ガラスセラミクス板には溶融状態の接着剤を押し付
けるものであるため、一様な加圧力でガラスセラミクス
板に接着剤シートを貼着することが可能になり、ガラス
セラミクス板e*損させる虞れは無くなるとともに、接
着剤シートの厚みを均一化して厚みの揃った補強部材を
得ることができる。したがって補強部材の品質が安定化
する。、また、ホットメルト形接着剤シートには所要個
数のガラス七うばクス板ヲ一括して貼り付けることが可
能なために、大量のガラスセラはラス板に接着剤を一括
して貼着することが可能−こなり、作業能卓が大幅に同
上する。更に、ガラスセラばラス板の破損の虞れが無く
なることによって、概ね、10096の歩留りを達成す
ることが可能になり、補強部材の単価を低減できる効果
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のIII実捲例を説明する丸めの構成瀕
、第2図は本発明の第2実捲例を説明する九めの構成図
、1!3図に光フアイバ接続部の一般的補強方法を説明
するための構成図%第4図ないし第6因は従来ζこおけ
る補強部材の外層方法の一例を説明するためのもので、
1!4図はガラスセラミクス板を貼り付けたホットメル
ト形接着剤シートの斜視図、第5図はガラスセラはクス
補強部材の斜視図、第6図はホットメルト形接着剤シー
トにガラスセラはラス板を貼り付ける作業を説明するた
めの構成図である。 G・・・・・・ガラスセラばラス板 S・・・・・・ホットメルト形接着剤シート6…・・・
ホットプレス機 12・・・・・・スペーサ 13・・・・・・耐熱性離形フィルム に1 ・・・・・・被加工体。 代理人 弁理士 志 賀 正 武′ 第1図 12ニスR−ザ       13:#1処1・1課形
フィルム第3図 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 加熱したホットメルト形接着剤シートをガラスセラミク
    ス板に貼り付け、冷却後所定の大きさに切断し分離する
    ことにより補強部材を作製する方法において、枠状のス
    ペーサと、耐熱性離形フィルムまたは離形板と、ガラス
    セラミクス板と、ホットメルト形接着剤シートとを重ね
    て被加工体を形成し、前記1つ以上の被加工体をホット
    プレス機に設置して加熱し、被加工体内のホットメルト
    形接着剤シートを軟化し溶融させた後に、被加工体をそ
    の厚さ方向に加圧してホットメルト形接着剤シートをガ
    ラスセラミクス板に一括して貼り付けることを特徴とす
    る光ファイバ接続部用ガラスセラミクス補強部材の作製
    方法。
JP8159885A 1985-04-17 1985-04-17 光フアイバ接続部用ガラスセラミクス補強部材の作製方法 Expired - Lifetime JPH0635333B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8159885A JPH0635333B2 (ja) 1985-04-17 1985-04-17 光フアイバ接続部用ガラスセラミクス補強部材の作製方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8159885A JPH0635333B2 (ja) 1985-04-17 1985-04-17 光フアイバ接続部用ガラスセラミクス補強部材の作製方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61242934A true JPS61242934A (ja) 1986-10-29
JPH0635333B2 JPH0635333B2 (ja) 1994-05-11

Family

ID=13750752

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8159885A Expired - Lifetime JPH0635333B2 (ja) 1985-04-17 1985-04-17 光フアイバ接続部用ガラスセラミクス補強部材の作製方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0635333B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0635333B2 (ja) 1994-05-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3607323B2 (ja) アンテナ線を埋め込んだ合わせ窓ガラスの製造方法
JPS61242934A (ja) 光フアイバ接続部用ガラスセラミクス補強部材の作製方法
JP3162299B2 (ja) 合成樹脂積層シートの製造方法
DE3069836D1 (en) Process and apparatus for producing safety glass panes of small dimensions
JP3130091B2 (ja) 光ファイバ接続点の補強方法
CN106054401B (zh) 一种金属片包在胶板料表面的眼镜加工方法
JPS6155614A (ja) 光フアイバ接続部の補強部材
JPS63104007A (ja) 光コネクタの形成方法
JPS59226324A (ja) 液晶パネルの偏光板貼付方法
US10850463B2 (en) Method for fabricating spectacle frame made of cellulose acetate sheet embedded with metal piece
JPH09142948A (ja) セラミックス構造体の接合方法
JPS6024927A (ja) ハニカムコアパネルの製造方法
JPS63210046A (ja) 合せガラス製造方法
JPS6012513A (ja) 光導波路の端面研磨装置
JP2553497B2 (ja) 磁気ヘッドの製造方法
JPS63281785A (ja) 複合鋼板の製造方法
JPH07291648A (ja) 合わせガラスの切断方法
CN115042500A (zh) 一种pp蜂窝芯复合材料加工设备和制备方法
JPS59165006A (ja) オプチカルフアイバ−プレ−トの製造方法
JPH048533A (ja) 合わせガラス用中間膜の接合方法
JPH0582288B2 (ja)
JPS6127237A (ja) 布状体封入樹脂成形品の製造方法
JPS5764320A (en) Manufacture of laminated core
JPH07314566A (ja) 化粧板の製造方法及び化粧材の折り曲げ方法
JPS61133905A (ja) 光フアイバ接続部の補強部の形成方法及びそれに用いる補強部材