JPS63210046A - 合せガラス製造方法 - Google Patents
合せガラス製造方法Info
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- JPS63210046A JPS63210046A JP4460787A JP4460787A JPS63210046A JP S63210046 A JPS63210046 A JP S63210046A JP 4460787 A JP4460787 A JP 4460787A JP 4460787 A JP4460787 A JP 4460787A JP S63210046 A JPS63210046 A JP S63210046A
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- JP
- Japan
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- glass
- laminated glass
- sent
- chamber
- heated
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- Pending
Links
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Landscapes
- Joining Of Glass To Other Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は合せガラス製造方法に関する。
(従来の技術)
従来、例えばCRTディスプレイ装置の前面に装着する
ガラス等として使用される合せガラス、特にPVB (
ポリビニルブチレール)、EVA(エチレンビニルアセ
テート)等の中MWiを使用した合せガラスを製造する
場合には、まず例えば300X300程度の大きさの2
枚のガラスの間に中間膜を挟んで合せ、テーピングで仮
止めしてなる仮合せガラスをラバー袋内に208C程度
並べて収納する。
ガラス等として使用される合せガラス、特にPVB (
ポリビニルブチレール)、EVA(エチレンビニルアセ
テート)等の中MWiを使用した合せガラスを製造する
場合には、まず例えば300X300程度の大きさの2
枚のガラスの間に中間膜を挟んで合せ、テーピングで仮
止めしてなる仮合せガラスをラバー袋内に208C程度
並べて収納する。
そして、ラバー袋内のエアーを真空ポンプにより吸引し
て脱気した後、このラバー袋をオープンの中で150℃
−T!15分程度加熱した後20分程度冷却し、更にオ
ートクレーブの中で90℃で1.5時間程度加熱しなが
ら圧着する方法が用いられる。
て脱気した後、このラバー袋をオープンの中で150℃
−T!15分程度加熱した後20分程度冷却し、更にオ
ートクレーブの中で90℃で1.5時間程度加熱しなが
ら圧着する方法が用いられる。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながら、上述のようにして合せガラスを製造する
のでは、仮止めから冷却までに多くの時間を費した後、
更にオートクレーブに入れるので、製造に時間がかかっ
て生産性が悪いし、コストも高くなる。
のでは、仮止めから冷却までに多くの時間を費した後、
更にオートクレーブに入れるので、製造に時間がかかっ
て生産性が悪いし、コストも高くなる。
また、仮合わせガラスを固定することなくラバー袋に複
数個袋詰めするので、オーブンに投入する時やオーダか
ら取出す際等にラバー袋の持運びが不便であるだけでな
く、持運び時に仮合せガラス同士が接触等して1合せガ
ラスが破損したり傷が付いたりする。
数個袋詰めするので、オーブンに投入する時やオーダか
ら取出す際等にラバー袋の持運びが不便であるだけでな
く、持運び時に仮合せガラス同士が接触等して1合せガ
ラスが破損したり傷が付いたりする。
(問題点を解決するための手段)
上記問題点を解決すべく本発明は、仮合せガラスを脱気
した後真空下で加熱して中間膜の少なくとも周縁部を溶
融しそ溶着した後、大気中で加熱圧着して合せガラスを
製造する。
した後真空下で加熱して中間膜の少なくとも周縁部を溶
融しそ溶着した後、大気中で加熱圧着して合せガラスを
製造する。
(作用)
仮合せガラスは脱気後真空下で加熱されると、中間膜の
少なくとも周縁部が溶融して周縁部が圧着されるので、
大気中に戻しても仮合せガラスの中間膜部にエアーが入
ることなく、大気中において加熱圧着を確実に施すこと
ができる。
少なくとも周縁部が溶融して周縁部が圧着されるので、
大気中に戻しても仮合せガラスの中間膜部にエアーが入
ることなく、大気中において加熱圧着を確実に施すこと
ができる。
(実施例)
以下に本発明の実施例を添付図面に基づいて説明する。
第1図は本発明にかかる合せガラス製造方法を実施する
合せガラス製造装置を示す正面図、第2図は合せガラス
の製造過程を示す平面図である。
合せガラス製造装置を示す正面図、第2図は合せガラス
の製造過程を示す平面図である。
仮合せガラス1は1例えば脱気性を高めるために表裏面
に連続溝を有する中間膜を挟んで二枚のガラスを仮止め
してなり、搬入ローラ群2によって脱気室3のゲート4
を介して脱気室3内の搬送ローラ群5上に送り込まれる
。
に連続溝を有する中間膜を挟んで二枚のガラスを仮止め
してなり、搬入ローラ群2によって脱気室3のゲート4
を介して脱気室3内の搬送ローラ群5上に送り込まれる
。
脱気室3は仮合せガラスlが内部に送り込まれた状態で
ゲート4を閉じて図示しない真空ポンプにて内部を真空
状態にして、仮合せガラスlのガラスと中間膜との間に
存在するエアーを抜いて脱気した後、この仮合せガラス
1を搬送ローラ群5によって搬送して加熱室6のゲート
7を介して加熱室6内の搬送ローラ群8上に送り込む。
ゲート4を閉じて図示しない真空ポンプにて内部を真空
状態にして、仮合せガラスlのガラスと中間膜との間に
存在するエアーを抜いて脱気した後、この仮合せガラス
1を搬送ローラ群5によって搬送して加熱室6のゲート
7を介して加熱室6内の搬送ローラ群8上に送り込む。
加熱室6は仮合せガラス1が内部に送り込まれた状態で
ゲート7を閉じて図示しない真空ポンプにて真空状態に
して、仮合せガラス1を搬送ローラ群で搬送しながらヒ
ータ9にて仮合せガラス1の中間膜の周縁部が溶融する
程度まで脱気後の仮合せガラス1を加熱し、更にプレス
ローラ10間を通過させて加圧することによって仮合せ
ガラス1の周縁部を圧着した後、この仮合せガラスlを
搬送ローラ群8で更に搬送して加熱炉11のゲー)12
を介して加熱炉11の搬送ローラ群13kに送り込む。
ゲート7を閉じて図示しない真空ポンプにて真空状態に
して、仮合せガラス1を搬送ローラ群で搬送しながらヒ
ータ9にて仮合せガラス1の中間膜の周縁部が溶融する
程度まで脱気後の仮合せガラス1を加熱し、更にプレス
ローラ10間を通過させて加圧することによって仮合せ
ガラス1の周縁部を圧着した後、この仮合せガラスlを
搬送ローラ群8で更に搬送して加熱炉11のゲー)12
を介して加熱炉11の搬送ローラ群13kに送り込む。
加熱炉11は仮合せガラス1が内部に送り込まれた状態
でゲート12を閉じて、大気中で搬送ローラ群13にて
仮合せガラスlを搬送しながらヒータ14,15にて仮
合せガラスlを所定の温度まで加熱し、更に仮合せガラ
ス1をプレスローラ16.17間を通過させて加圧する
ことによって仮合せガラス1を圧着した後、この仮合せ
ガラスlを冷却炉18に送り込む、尚、プレスa−ラ1
6.17については省略してもよい。
でゲート12を閉じて、大気中で搬送ローラ群13にて
仮合せガラスlを搬送しながらヒータ14,15にて仮
合せガラスlを所定の温度まで加熱し、更に仮合せガラ
ス1をプレスローラ16.17間を通過させて加圧する
ことによって仮合せガラス1を圧着した後、この仮合せ
ガラスlを冷却炉18に送り込む、尚、プレスa−ラ1
6.17については省略してもよい。
゛ 冷却炉18は送り込まれた仮合せガラス1を搬送ロ
ーラ群19で搬送しながら冷却して合せガラス1゛とし
て送り出し、この送り出された合せガラス1′は搬送ロ
ーラ群20で送出される。
ーラ群19で搬送しながら冷却して合せガラス1゛とし
て送り出し、この送り出された合せガラス1′は搬送ロ
ーラ群20で送出される。
以上のように構成した合せガラス製造装置によれば、仮
合せガラスlはまず脱気室3にてガラスと中間膜との間
のエアーが抜かれた後、加熱室6にて真空状態下で中間
膜の周縁部が溶融する程度まで加熱され、プレスローラ
lOによって加圧されることによって、中間膜の周縁部
が溶融しているので、第2図に斜線を施して示す周縁部
が圧着される。
合せガラスlはまず脱気室3にてガラスと中間膜との間
のエアーが抜かれた後、加熱室6にて真空状態下で中間
膜の周縁部が溶融する程度まで加熱され、プレスローラ
lOによって加圧されることによって、中間膜の周縁部
が溶融しているので、第2図に斜線を施して示す周縁部
が圧着される。
したがって、この仮合せガラスlは大気中に晒しても周
縁部が圧着されているので大気が内部に入ることがなく
、そこで加熱炉11では大気中において仮合せガラスl
を加熱して加圧し、その後冷却炉18で仮合せガラスl
を冷却して合せガラスl°となす。
縁部が圧着されているので大気が内部に入ることがなく
、そこで加熱炉11では大気中において仮合せガラスl
を加熱して加圧し、その後冷却炉18で仮合せガラスl
を冷却して合せガラスl°となす。
(発明の効果)
以上説明したように1本発明によれば、仮合せガラスを
脱気後真空下で加熱して中間膜の少なくとも周縁部を溶
融して圧着するので、その後大気中に戻してもエアーが
ガラス内に入ることがなく、連続工程で生産できて生産
性が向上すると共に、ガラス内にエアーの発泡が生じる
ことがなくなって品質が向上する。また仮合せガラスを
大気中で加熱圧着することができるので小型の真空装置
で足りて生産設備の小型化を図れ、更に大気中での温度
分布は安定するために加熱炉の温度調整も容易になる。
脱気後真空下で加熱して中間膜の少なくとも周縁部を溶
融して圧着するので、その後大気中に戻してもエアーが
ガラス内に入ることがなく、連続工程で生産できて生産
性が向上すると共に、ガラス内にエアーの発泡が生じる
ことがなくなって品質が向上する。また仮合せガラスを
大気中で加熱圧着することができるので小型の真空装置
で足りて生産設備の小型化を図れ、更に大気中での温度
分布は安定するために加熱炉の温度調整も容易になる。
第1図は本発明にかかる合せガラス製造方法を実施した
合せガラス製造装置を示す正面図、t!s2図は合せガ
ラスの製造過程を示す平面図である。 尚1図面中1は仮合せガラス、loは合せガラス、3は
脱気室、4,7.12はゲート、6は加熱室、9,14
.15はヒータ、10,16゜17はプレスローラ、1
1は加熱炉、18は冷却炉である。
合せガラス製造装置を示す正面図、t!s2図は合せガ
ラスの製造過程を示す平面図である。 尚1図面中1は仮合せガラス、loは合せガラス、3は
脱気室、4,7.12はゲート、6は加熱室、9,14
.15はヒータ、10,16゜17はプレスローラ、1
1は加熱炉、18は冷却炉である。
Claims (1)
- 複数枚のガラスの間に中間膜を挟んで仮合せしてなる仮
合せガラスを、脱気した後真空状態下で加熱して中間膜
の少なくとも周縁部を溶融して圧着した後、この仮合せ
ガラスを大気中にて加熱圧着することを特徴とする合せ
ガラス製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4460787A JPS63210046A (ja) | 1987-02-27 | 1987-02-27 | 合せガラス製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4460787A JPS63210046A (ja) | 1987-02-27 | 1987-02-27 | 合せガラス製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63210046A true JPS63210046A (ja) | 1988-08-31 |
Family
ID=12696130
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4460787A Pending JPS63210046A (ja) | 1987-02-27 | 1987-02-27 | 合せガラス製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63210046A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005187237A (ja) * | 2003-12-24 | 2005-07-14 | Sekisui Chem Co Ltd | 合わせガラスの製造方法 |
KR100661539B1 (ko) | 1999-01-27 | 2006-12-27 | 쌩-고벵 글래스 프랑스 | 적층된 창유리 조립체의 적층을 위한 방법 및 장치 |
KR101487605B1 (ko) * | 2013-07-01 | 2015-01-29 | 박태수 | 안전 유리 제조장치 |
-
1987
- 1987-02-27 JP JP4460787A patent/JPS63210046A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100661539B1 (ko) | 1999-01-27 | 2006-12-27 | 쌩-고벵 글래스 프랑스 | 적층된 창유리 조립체의 적층을 위한 방법 및 장치 |
JP2005187237A (ja) * | 2003-12-24 | 2005-07-14 | Sekisui Chem Co Ltd | 合わせガラスの製造方法 |
KR101487605B1 (ko) * | 2013-07-01 | 2015-01-29 | 박태수 | 안전 유리 제조장치 |
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