JPS6124248B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6124248B2
JPS6124248B2 JP56101947A JP10194781A JPS6124248B2 JP S6124248 B2 JPS6124248 B2 JP S6124248B2 JP 56101947 A JP56101947 A JP 56101947A JP 10194781 A JP10194781 A JP 10194781A JP S6124248 B2 JPS6124248 B2 JP S6124248B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
label
mount
peeling
edge
plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP56101947A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5811631A (ja
Inventor
Kazuharu Teraoka
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Teraoka Seiko Co Ltd
Original Assignee
Teraoka Seiko Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Teraoka Seiko Co Ltd filed Critical Teraoka Seiko Co Ltd
Priority to JP10194781A priority Critical patent/JPS5811631A/ja
Publication of JPS5811631A publication Critical patent/JPS5811631A/ja
Publication of JPS6124248B2 publication Critical patent/JPS6124248B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は多数のラベルが貼付された長尺状の
台紙を屈曲搬送せしめて、ラベルを剥離させるよ
うにしたラベル剥離装置に関するものである。
従来、多数のラベルが貼付された長尺状の台紙
を剥離板の先端で屈曲搬送せしめて、ラベルと台
紙との間に剥離現象を起こさせるようにしたもの
があるが、剥離されたラベルをオートラベラなど
によつて吸引保持して、次の貼付工程などを行う
必要性がある場合、剥離板先端とラベル後端との
剥離状態、のり切れが特に問題となる。
剥離板先端とラベル後端とが相互に平行である
場合、のり切れが悪くなるため、この点を改善す
る方法として、第1図に示す技術が提案されてい
る。この技術によれば、供給ローラ1から、複数
のラベル2が等ピツチで貼付された台紙3を巻取
ローラ4に巻き取ることによつて引き出し、ラベ
ル2の位置を検出器5によつて検出して、プリン
タ6により所定の印字をなし、次いでエツジ7が
形成された剥離板8で屈曲させて、フイードロー
ラ9およびプツシユローラ10からなる送り部1
1を介して巻取ローラ4に巻き取られるようにし
ている。そして、剥離板8で剥離されたラベル2
をラベル貼着機構12の外箱13の下部に設けら
れた薄板状の桟14によつて、吸排気制御部を利
用して吸引し、目的とする個所に貼着しようとす
るものである。また、剥離板8の先端(エツジ
7)は中央部が突出しており、ラベル後端の両側
から剥離作用を起こさせ、のり切れを良くする効
果が期待される。
しかしながら、第2図に示すように、中央部が
突出した部分で屈曲させると、エツジ7の部分で
は台紙が左右にずれ易い状態となり、台紙3が振
れたり片寄つたりして不安定となる。そのため
に、剥離されたラベル2の搬送方向(ラベル貼着
機構12へ送る方向)が不安定となり易く、商品
へのラベル貼着位置ずれの発生などの問題点を生
ずるおそれがある。また、横ぶれなどを起さない
形状の設定や加工などが技術的に非常に困難であ
る。
この発明は前記背景に基づいてなされたもの
で、剥離板の先端部に逃げ溝を形成して、屈曲時
に台紙の複数個所を歪ませることによつてラベル
の剥離作用を促進させ、のり切れを良くするとと
もに、剥離板の加工を簡単になし、かつ、安定し
たラベルの剥離作業を実施することを目的とする
ものである。
以下、この発明を第3図ないし第7図に示す一
実施例に基づいて説明する。なお、図中従来例と
共通する部分には同一符号を付して説明を簡略化
する。また、第3図以下の例では第1図に対し天
地逆となつている。
この発明の一実施例における剥離板8は先端部
に少なくとも1個以上の逃げ溝15が形成されて
一直線状のエツジ7が分断され、分断されたエツ
ジ7の間には凹部16が形成されている。また、
剥離板8の先端部付近には、ラベル2が貼付され
た状態の台紙3を剥離板8に押しつける押圧部材
17がラベル貼着機構12と一体に設けられ、こ
の押圧部材17は一実施例では回転自在なローラ
とされている。
さらに、剥離板8は基端部が支点軸18によつ
て回転自在に支持された取付板19に取りつけら
れて、ラベル交換の際などの必要に応じて第6図
矢印イで示すように回動自在とされ、取付板19
と一体の固定軸20をロツクすることによつて、
押圧部材17と台紙3を介して接触するようにな
つている。そして、剥離板8の固定は、ピン21
によつて回動自在に支持された固定片22のフツ
ク23を固定軸20と係合させることによつて行
われ、また、固定片22はばね24によつて係合
が深まるように付勢され、かつ、フツク23を係
合させることによつて、剥離板8と押圧部材17
との接触圧力が若干強められるように配慮されて
いる。なお、図中符号25はガイドローラであ
る。
なお図中25はガイドローラであつて、このガ
イドローラは、前記台紙3を案内して、前記剥離
板8を経由して台紙3を鋭角的に屈曲させる案内
機構としての機能を果している。
また、逃げ溝15の形状および個数は図示例の
ものに限定されず角溝、V溝、波状溝などであつ
てもよく、後述する理由により、剥離板8の先端
部(エツジ7)が分断せしめられて台紙3の複数
個所が一直線状で接触させられるようにすればよ
い。さらに、先端部(エツジ7)は若干曲面加工
をして台紙3屈曲時の破損を防止するようにした
り、押圧部材17をローラに代えて板状とするな
どであつてもよい。
しかして、このように構成されたラベル剥離装
置にあつては以下のように台紙3とラベル2との
剥離作用が行われる。
この発明に係る剥離板8は、その先端部に逃げ
溝15が形成されて、エツジ7が凹部16によつ
て分離されているから、台紙3が屈曲部に受ける
張力は、エツジ7と接触している部分が大きく、
凹部16の付近ではほぼ零である。また、剥離板
8の先端部付近において、ラベル2が貼付された
台紙3は押圧部材17によつて、剥離板8に押し
つけられているから、張力の少ない凹部16およ
び逃げ溝15の付近では、屈曲作用が小さくな
り、台紙3の剛性に基づく小さなふくらみ部分A
が生ずる。また、その両側は凹部16の分が加え
られた大きな張力が作用するから直線部分Bとな
る。これらの作用は、台紙3が屈曲せしめられて
いる間続行する。
したがつて、ラベル2の先端がエツジ7の付近
を通過すると、凹部16の付近でまず小規模な剥
離作用が発生し、次いで、先端がエツジ7を離れ
ることによつて強制的に剥離がなされる。このよ
うに凹部16の付近での剥離作用が若干先行した
状態で、第7図aに示すようにふくらみ部分Aお
よび直線部分Bによる2種類の剥離作用が進行す
る。次いで、ラベル2の後端2aがエツジ7の付
近さしかかると、第7図bに示すように台紙3の
ふくらみ部分Aと後端2aとが先に離れるため、
この部分でまずのり切れが起こつて幅方向に広が
つて行き、また、ラベル2の後端2aがエツジ7
から離れることによつて、直線部分Bに沿つて僅
少寸法第7図cのように屈曲方向にずらされて、
後端2aの残された部分でのり切れが起こり、か
つ、この際に後端部2aののり切れが不完全で、
直線部分Bに沿つて台紙とともに搬送されようと
しても、後端部2aがふくらみ部分Aに当たつて
直線部分Bから離されてのり切れが促進され、ラ
ベル2は完全に台紙3から剥離せしめられるので
ある。
また、これらの剥離作用の際に、押圧部材17
で台紙3を剥離板に押しつけることによつて、ふ
くらみ部分Aを大きくして作用を促進させている
ことはもちろんである。
なお、ラベルを手動操作によつて引き出し、手
動によつて商品などに貼付する必要がある場合
は、第7図bの状態などで、ラベル搬送を停止し
て行えばよい。
以上説明したようにこの発明によれば、ラベル
の剥離時において、ラベルと台紙との剥離作用
が、剥離板の先端部とその付近の逃げ溝部と両方
で生じ、ラベル後端ののり切れが確実になる。ま
た、剥離板の加工は先端を一直線状にした後に逃
げ溝を切削することによつてなし得て、簡単であ
る。さらに、ラベルが幅方向にずれるなどの欠点
が生ずることが少なく、剥離したラベルの供給が
一定するから、次工程でのラベル吸着あるいは貼
付などを簡単に実施することができるなどの効果
がある。加えて、長尺状の台紙の長さ方向に沿つ
て多数のラベルを貼付してなる一般的なラベルに
対して有効にラベル剥離機能を発揮することがで
きるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の一例を示す概略説明図、第2図
はその要部の詳細図、第3図〜第7図はこの発明
の一実施例を示すもので、第3図は要部の概略説
明図、第4図は要部の平面図、第5図は第4図の
V−V線に沿う矢視断面図、第6図は剥離板と押
圧部材との関係説明図、第7図は剥離作用の説明
図である。 2……ラベル、2a……後端、3……台紙、7
……エツジ、8……剥離板、12……ラベル貼着
機構、15……逃げ溝、16……凹部、17……
押圧部材。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 多数のラベルが貼付された長尺状の台紙を長
    さ方向に移動させるとともに、該台紙のラベルが
    貼付されていない側の面に接触させられる剥離板
    に台紙の幅方向に向けて形成された直線状のエツ
    ジを介して台紙の移動経路を屈曲させることによ
    り前記ラベルを台紙から剥離させるようにしたラ
    ベル剥離装置において、前記ラベルの走行経路を
    前記エツジを介して鋭角をなす如く屈曲させる台
    紙案内機構と、前記エツジが台紙に接触する範囲
    の一部に形成されて該エツジを前記台紙の幅方向
    に向つて複数に分断する凹部とを設けてなること
    を特徴とするラベル剥離装置。 2 前記剥離板の前記凹部に対応する位置には、
    台紙との接触面の一部を除去してなる逃げ溝が形
    成されたことを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載のラベル剥離装置。 3 前記剥離板の先端部付近に、ラベルが貼付さ
    れた台紙を剥離板に押しつける押圧部材を設けた
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項および第
    2項記載のラベル貼付装置。
JP10194781A 1981-06-30 1981-06-30 ラベル剥離装置 Granted JPS5811631A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10194781A JPS5811631A (ja) 1981-06-30 1981-06-30 ラベル剥離装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP10194781A JPS5811631A (ja) 1981-06-30 1981-06-30 ラベル剥離装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5811631A JPS5811631A (ja) 1983-01-22
JPS6124248B2 true JPS6124248B2 (ja) 1986-06-10

Family

ID=14314087

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10194781A Granted JPS5811631A (ja) 1981-06-30 1981-06-30 ラベル剥離装置

Country Status (1)

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60142712U (ja) * 1984-03-02 1985-09-21 東芝テック株式会社 ラベルプリンタ

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5613335A (en) * 1979-07-10 1981-02-09 Tokyo Electric Co Ltd Method and device for removing label
JPS5631360A (en) * 1979-08-18 1981-03-30 Bosch Gmbh Robert Ac generator

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55101708U (ja) * 1979-01-11 1980-07-15

Patent Citations (2)

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JPS5811631A (ja) 1983-01-22

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